JPS608293Y2 - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
- Publication number
- JPS608293Y2 JPS608293Y2 JP6203179U JP6203179U JPS608293Y2 JP S608293 Y2 JPS608293 Y2 JP S608293Y2 JP 6203179 U JP6203179 U JP 6203179U JP 6203179 U JP6203179 U JP 6203179U JP S608293 Y2 JPS608293 Y2 JP S608293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor unit
- air conditioner
- bottom frame
- lifting
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気調和機の室外ユニットの吊上げおよび据付
は作業に使用する付板に関するものである。
は作業に使用する付板に関するものである。
まず従来技術を、第1図の空冷式空気調和機の室外ユニ
ットについて説明する。
ットについて説明する。
従来の室外ユニットは、底枠1上の端縁に熱交換器2を
配置し、その上部にシュラウド3を設は送風口4がある
。
配置し、その上部にシュラウド3を設は送風口4がある
。
このような室外ユニットの吊り上げ用とじて吊りボルト
5を複数個シュラウド3に取付けていた。
5を複数個シュラウド3に取付けていた。
また、室外ユニットの据付けに対しては、底枠1に据付
用孔6を複数個設けていた。
用孔6を複数個設けていた。
吊りボルト5をシュラウド3に取付けていたため、シュ
ラウド3およびシュラウド3と底枠1とを連結する部材
7には、吊り上げに対して充分な強度を必要とし、原価
高となる要因となっていた。
ラウド3およびシュラウド3と底枠1とを連結する部材
7には、吊り上げに対して充分な強度を必要とし、原価
高となる要因となっていた。
また、吊りボルト5を取付けているので、その点、部品
点数が増え、これも原価高の要因となっていた。
点数が増え、これも原価高の要因となっていた。
本考案は前記の問題点に鑑みなされたもので、吊りボル
トが不要で、原価的に有利な空気調和機を提供すること
を目的とする。
トが不要で、原価的に有利な空気調和機を提供すること
を目的とする。
そのため、本考案は、空気調和機の室外ユニットの吊上
げ用の孔と据付用の孔とを備えた簡単な構造の吊り上げ
据付固定兼用部材である付板を、空気調和機の室外ユニ
ットの底枠に取付けるようにしたことを特徴としている
。
げ用の孔と据付用の孔とを備えた簡単な構造の吊り上げ
据付固定兼用部材である付板を、空気調和機の室外ユニ
ットの底枠に取付けるようにしたことを特徴としている
。
次に本考案の一実施例を第2図、第3図を用いて説明す
る。
る。
第2図において、底枠1は空気調和機の室外ユニットの
底面積より小さい局部と該局部の上面に一体猛威した前
記室外ユニットの底面積よりわずかに大きい張出し部1
aとから形成されている。
底面積より小さい局部と該局部の上面に一体猛威した前
記室外ユニットの底面積よりわずかに大きい張出し部1
aとから形成されている。
第3図は本考案の付板の形状を示したもので、付板10
は、空気調和機の室外ユニット底枠1の高さhとほぼ同
じ長さの平滑部10b1換言すれば底枠1の高さhとほ
ぼ同じ高さの垂直部10bと、これに直角に折り曲げた
上、下フランジ10a、10c部とからなり基本形状と
してZ形をなしている。
は、空気調和機の室外ユニット底枠1の高さhとほぼ同
じ長さの平滑部10b1換言すれば底枠1の高さhとほ
ぼ同じ高さの垂直部10bと、これに直角に折り曲げた
上、下フランジ10a、10c部とからなり基本形状と
してZ形をなしている。
一方のフランジ10 a部には吊り用ワイヤ9を通すた
めの孔11を穿孔してあり、他方のフランジ10cには
室外ユニット据付用アンカーボルトの取付孔12を穿孔
している。
めの孔11を穿孔してあり、他方のフランジ10cには
室外ユニット据付用アンカーボルトの取付孔12を穿孔
している。
次にこの付板10の使用方法を説明する。
室外ユニットの底枠1はhの高さがあり、上面は張出し
部1aが寸法1だけ張出している。
部1aが寸法1だけ張出している。
この張出し部には熱交換器が配設される。
張出しlは高さhより短く設計されている。
底枠1の上隅1c部には複数のスリットが設けられてい
る。
る。
スリットの位置は吊上げ用ワイヤのワイヤ掛は位置に適
応する位置が望ましい。
応する位置が望ましい。
付板10のフランジ10cをこのスリットに挿入、係合
し平滑部(垂直部)10b部を前記張出し部1aの下面
に当接して水平方向に張り出しフランジ10c部の孔1
1にワイヤ9を通してワイヤ掛けをおこなう。
し平滑部(垂直部)10b部を前記張出し部1aの下面
に当接して水平方向に張り出しフランジ10c部の孔1
1にワイヤ9を通してワイヤ掛けをおこなう。
第2図において付板10の実線が吊上げ用として使用す
る状態である。
る状態である。
2点鎖線は据付用として使用する状態である。
据付のときは、フランジ10aをスリットに挿入し、係
合し平滑部(垂直部)10b部を垂直に位置させて箱体
に当接し、フランジ10c部の孔12でアンカーボルト
14を取付ける。
合し平滑部(垂直部)10b部を垂直に位置させて箱体
に当接し、フランジ10c部の孔12でアンカーボルト
14を取付ける。
ねじ13で付板10を底枠1に固定できることはいうま
でもない。
でもない。
次に本考案の他の実施例を第4図、第5図を用いて説明
する。
する。
この付板20は、室外ユニットの底枠の高さhとほぼ同
じ高さ、実際にはやや短い長さnの垂直部20bと、こ
れに直角に折り曲げた上、下フランジ20a、20bと
からなり基本形状としてコの字形をなしている。
じ高さ、実際にはやや短い長さnの垂直部20bと、こ
れに直角に折り曲げた上、下フランジ20a、20bと
からなり基本形状としてコの字形をなしている。
フランジ20c部の長さmは、室外ユニットの底枠1の
張出し1o部の寸法lより長い。
張出し1o部の寸法lより長い。
この付板20は外枠1に設けたスリットに挿入係合して
第4図の状態で使用する。
第4図の状態で使用する。
この例では吊り上げ、据付の用途によって付板を付は換
える必要がない。
える必要がない。
上フランジ20aの孔21にワイヤ9を掛けて吊り上げ
作業ができ、下フランジ20cの孔22にアンカーボル
ト24を取付けて据付ができる。
作業ができ、下フランジ20cの孔22にアンカーボル
ト24を取付けて据付ができる。
ねじ25で付板20を底枠1に固定できることはいうま
でもない。
でもない。
第4図は付板20を底枠1のスリットに係合した状態を
示しているが必ずしもスリットに係合させず付板20を
底枠1の外側にねじ等で強固に固定してもよい。
示しているが必ずしもスリットに係合させず付板20を
底枠1の外側にねじ等で強固に固定してもよい。
以上説明したように、本考案によれば、空気調和機の室
外ユニットの底枠の高さとほぼ同じ高さの垂直部と、こ
れに直角に折り曲げた上、下フランジ部とからなる付板
の、フランジの一方に吊りワイヤ用の孔を、他方に据付
用の孔を設け、この付板を空気調和機の室外ユニットの
底枠に取付けて使用するようにしたので、次の効果があ
る。
外ユニットの底枠の高さとほぼ同じ高さの垂直部と、こ
れに直角に折り曲げた上、下フランジ部とからなる付板
の、フランジの一方に吊りワイヤ用の孔を、他方に据付
用の孔を設け、この付板を空気調和機の室外ユニットの
底枠に取付けて使用するようにしたので、次の効果があ
る。
(1)従来、シュラウドに取付けていた吊りボルトが不
要となり原価低減がなされる。
要となり原価低減がなされる。
(2)空気調和機の室外ユニットの吊り上げが、最下部
の底枠でおこなわれるので、底枠とシュラウドを連結す
る部材およびシュラウドはそれほどの強度を必要としな
い。
の底枠でおこなわれるので、底枠とシュラウドを連結す
る部材およびシュラウドはそれほどの強度を必要としな
い。
したがって連結部材の一部廃止や薄肉化、シュラウドの
薄肉化をはかることができ製造原価を低減できると共に
、空気調和機の室外ユニットの軽量化を図ることができ
る。
薄肉化をはかることができ製造原価を低減できると共に
、空気調和機の室外ユニットの軽量化を図ることができ
る。
第1図は従来の空冷式空気調和機の室外ユニットの斜視
図、第2図は本考案の一実施例の付板を用いた室外ユニ
ットの底枠部の側面図、第3図は、その付板の斜視図、
第4図は本考案の他の実施例の付板を用いた室外ユニッ
トの底枠部の側面図、第5図は、その付板の斜視図であ
る。 1・・・・・・底枠、10,20・・・・・・付板、1
0b、2o b−−−−−−垂直部、10a、10c、
20a、2()C・・・・・・フランジ部、11,21
・・・・・・吊りワイヤ用の孔、12,22・・・・・
・取付用の孔。
図、第2図は本考案の一実施例の付板を用いた室外ユニ
ットの底枠部の側面図、第3図は、その付板の斜視図、
第4図は本考案の他の実施例の付板を用いた室外ユニッ
トの底枠部の側面図、第5図は、その付板の斜視図であ
る。 1・・・・・・底枠、10,20・・・・・・付板、1
0b、2o b−−−−−−垂直部、10a、10c、
20a、2()C・・・・・・フランジ部、11,21
・・・・・・吊りワイヤ用の孔、12,22・・・・・
・取付用の孔。
Claims (1)
- 空気調和機の室外ユニットの下部に底枠を有するものに
おいて、底枠を室外ユニットの底面積より小さい局部と
該局部の上面に一体猛威した前記室外ユニットの底面積
よりわずかに大きい張出し部とから形成し、前記節部側
壁の対称位置の少なくとも4ケ所にスリットを貫通して
設け、前記室外ユニットを吊り上げるときは一辺を前記
張出し部の下面に当接させ、他端を前記スリットに挿入
して前記局部に引掛けるようにして係止し、前記室外ユ
ニットを据付固定するときは前記スリットに挿入して一
辺を前記節部側壁に当接してねじ線固定する片端に据付
ボルト挿入用穴を設け、他端に吊り上げワイヤ挿入用穴
を設けた略Z形あるいはコ字形の前記底枠の局部高さと
ほぼ同等の吊り上は据付固定兼用部材を設けたことを特
徴とする空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6203179U JPS608293Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6203179U JPS608293Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55162071U JPS55162071U (ja) | 1980-11-20 |
JPS608293Y2 true JPS608293Y2 (ja) | 1985-03-23 |
Family
ID=29296016
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6203179U Expired JPS608293Y2 (ja) | 1979-05-11 | 1979-05-11 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS608293Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4731674B2 (ja) * | 2000-11-24 | 2011-07-27 | パナソニックエコシステムズ株式会社 | 空気調和機の取付装置 |
WO2023112436A1 (ja) * | 2021-12-13 | 2023-06-22 | 東芝キヤリア株式会社 | 冷凍サイクル装置 |
-
1979
- 1979-05-11 JP JP6203179U patent/JPS608293Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55162071U (ja) | 1980-11-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS608293Y2 (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
US4711322A (en) | Elevator cab | |
JPH0614826U (ja) | 室内機の据付装置 | |
JP3213336B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH033883Y2 (ja) | ||
JPH0648253Y2 (ja) | 吊り形空気調和機の据付装置 | |
JPH0627705Y2 (ja) | 壁パネルの取付構造 | |
JPH0141068Y2 (ja) | ||
JPS6333591Y2 (ja) | ||
JPS6111529Y2 (ja) | ||
JPH0328705Y2 (ja) | ||
JPS6130141Y2 (ja) | ||
JPS6349625Y2 (ja) | ||
JPS5853862Y2 (ja) | カ−テンウオ−ルの取付構造 | |
JP3098472B2 (ja) | ルームエアコン室外機据付金具における杆体連結機構 | |
JPH0452602Y2 (ja) | ||
JP4731674B2 (ja) | 空気調和機の取付装置 | |
JPH0446063Y2 (ja) | ||
JPS5834339Y2 (ja) | 空気調和装置 | |
JPH0130819Y2 (ja) | ||
JPH033869Y2 (ja) | ||
JP2000274808A (ja) | 天井埋込型空気調和機 | |
JPH031849Y2 (ja) | ||
JPH0246588Y2 (ja) | ||
JPS6216580Y2 (ja) |