JPS607973A - 塗装溶融金属メツキ鋼板の製造方法 - Google Patents

塗装溶融金属メツキ鋼板の製造方法

Info

Publication number
JPS607973A
JPS607973A JP11670283A JP11670283A JPS607973A JP S607973 A JPS607973 A JP S607973A JP 11670283 A JP11670283 A JP 11670283A JP 11670283 A JP11670283 A JP 11670283A JP S607973 A JPS607973 A JP S607973A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
steel plate
painting
temperature
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11670283A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Fujii
正博 藤井
Minoru Kamata
蒲田 稔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP11670283A priority Critical patent/JPS607973A/ja
Publication of JPS607973A publication Critical patent/JPS607973A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Chemical Treatment Of Metals (AREA)
  • Coating With Molten Metal (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ)産業上の利用分野 本発明は塗装金属メッキ鋼板を製造する方法に関するも
のである。
口)従来技術 塗装溶融メッキ鋼板の一つの代表例である塗装亜鉛鉄板
(カラー亜鉛鉄板とも言う)は、従来製鉄所において冷
延鋼板に溶融メッキ法又は電気メンキ法により、lli
鉛をメッキした後、一旦、コイル状に巻き取り、これを
別の場所の塗装F11用ラインにおいて、このコイルに
連続的に塗装して製造するのが通常の方法である。
すなわち、塗装ラインにおいて亜鉛メッキした鉄板(以
下、+11(鉛鉄板と表現する)を、まず、脱脂・表面
!、冒争工程において、亜鉛鉄板の表面に刺着している
油脂などの汚れを脱脂剤を用いてブラシロールなどによ
り洗浄除去する。この表面を清浄化した亜鉛鉄板を洗浄
して脱脂剤などを除去した後、次の」工程において、亜
鉛鉄板の表面に、塗j漠の冨71性、塗装すI(鉛鉄板
の加工、1耐食性を向」−させる目的で、燐酸亜鉛系、
クロム酸系などの塗装下地処理剤により処理を行い、亜
鉛鉄板の表面に燐酩亜鉛、クロム酸などの皮膜を形成さ
せる。
この塗装前処理を行った亜鉛鉄板を水洗、乾燥を行った
後、塗装を行う。
塗装方法は、溶剤系塗料を用いて、ロールコータ−によ
り塗装する方法、あるいは、水性系塗料を用いて電着塗
装を行う方法などがある。さらに、塗装鋼板の性能を向
上させる目的で塗装を2回繰り返す方法が多く行われて
いる。この塗装後の亜鉛鉄板は、熱風乾燥炉、赤外線加
熱炉などの乾燥焼伺炉により、炉温5o〜300 ’c
において、30〜60秒間で塗膜の乾燥焼付を行う。
従来の塗装鋼板は、塗装、乾燥焼付の回数、組み合せに
より、塗装→乾燥焼付(l−コート、1−ベーク)、塗
装(電着塗装を含む)→乾燥焼付→塗装→乾燥焼付(2
−コート、2−ベータ)、あるいは、塗装→塗装→乾燥
焼付(2−コート、1−ベーク)等、各種の方法により
製造されており、したがって、塗装亜鉛鉄板の製造法は
、塗装、乾燥焼付法などにより非常に複雑である。
このようにして製造された塗装亜鉛鉄板は、後処理とし
て冷却、機械的加工性を改善するためレヘラ加」二を行
い、その後、切板として切断したり、あるいはコイルと
して成品化される。なお、従来の塗装亜鉛鉄板のライン
スピードは、80〜120I1分である。
このようにして、従来の塗装鋼板は製造されているが、
多くの問題点を包含しており、これらを列記すると次の
通りである。
(1)亜鉛鉄板と塗装亜鉛鉄板の製造場所がそれぞれ異
なるため、運搬コストが高くなる。特に、近年、亜鉛鉄
板のコイルは10トン以上のものが生産されるため、塗
装製造ラインが遠隔地にある場合、この運搬コストは、
塗装亜鉛鉄板の製造コストの内でかなり大きなウェイト
を占める。
(2)塗装亜鉛鉄板の製造プロセスは、複雑な前処理、
塗装工程、乾燥焼付工程、後処理工程などから成立って
おり、プロセス的に非常に複雑である。
(3)このため、塗装亜鉛鉄板の製造ラインの建設費が
高く、塗装亜鉛鉄板の全コストにおける建設費比コスト
の占める比率が大きい。
(4)また、塗装亜鉛鉄板を製造する際、塗膜を乾燥焼
料するため、塗装後の亜鉛鉄板(温度15〜30°C)
を最高300°C程度まで加熱する必要がある。
この塗11Mの乾燥焼付工程において使用されるエネル
ギーの大部分は、亜鉛鉄板の加熱に使用され、塗Iりの
乾燥、キユアリングに使用されるエネルギーはわずかで
あり、このため、加熱に莫大なエネルギーを用いる事に
なる。
(5)さらに、塗膜の乾燥焼付時に、塗料に用いられて
いる溶剤が大量に蒸発し、大気汚染の原因となるため、
乾燥焼伺炉より排出する廃カスは浄化処理を4’rう必
要がある。
以」二は溶融亜鉛メッキ鋼板を例にした場合であるが、
その他のアルミニウムメッキ、ターンメ・ンキ、錫メン
午等においても同じで、このように従来の塗装溶融金属
メッキ鋼板は多くの問題点を包含している。
ハ)発明の目的 本発明の目的は、従来の塗装溶融金属メッキ鋼板のji
i+述の問題点を解決した、安価な、しかも、高性能の
塗装鋼板を製造する新規な方法を提供することにある。
二)発明の構成及び作用 本発明の要旨は、溶融金属メッキ鋼板の製造ラインにお
いて、ラインスピード100〜200m/分程度の高速
で、溶融メッキの熱を利用して、メッキ鋼板に塗装前処
理(下地処理)と、塗装及び塗膜の乾燥焼料を連続して
行う塗装溶融メッキ銅板の製造方法である。
このため、本発明の方法は、従来の方法よりも製造コス
ト、設備コストが安く、しかも塗装後の諸性能等が優れ
た塗装鋼板を提供することかできる。
次に、溶融す1(鉛メンキを例にして、本発明の方法に
ついてさらにJT細に説明する。
+1Qに溶融r++i鉛メッキ鋼板は、冷間圧延を行っ
た鋼板(冷延鋼板)を1100〜1200°Cの無酸化
炉(N0F)において加熱して冷延鋼板表面に付着して
いる圧延油、鉄粉などを酸化除去した後、アンモニア分
解ガスから得た水素を主成分とした雰囲気の量元炉にお
いて、表面に生成した酸化膜を還元除去して表面を清浄
活性化する。このように表面か清浄になった冷延鋼板を
溶融亜鉛のポットに通し、亜鉛メンキを行う。この溶融
亜鉛メッキ時の板温は、400〜500°Cである。こ
のようにして亜鉛メッキされた鋼板は冷却した後、表面
にクロム酸系、クロム酩−有機樹脂系の処理剤あるいは
油などを塗布し、スキンパス、レベラ加工等を行った後
巻取ってコイルとして出荷する。
本発明は、このような溶融金属メッキ鋼板の製造工程に
おいて、溶融メッキ後の板温か高温であることに着目し
、この温度を利用して塗装亜鉛鉄板を製造することを特
徴とする方法である。
一般に、亜鉛メンキ鋼板は、塗装前処理を行わずに直接
塗装し、長期間使用すると塗膜の剥離、16トf食性の
低下などのトラブルが発生する。これらを防止するため
塗装する前に亜鉛鉄板の表面をクロム酸系、クロム酸−
有機樹脂系、リン耐糸などの塗装下地処理剤によって処
理を行った後、塗装するのが通常の方法である。
本発明においても塗装後の加工性、塗膜の密着性、翻食
性などを向−1ニさせるために塗装下地処理が必要であ
る。
従来の塗装下地処理方法は、亜鉛鉄板を常温または高々
70〜80°C程度に加温した下地処理剤に浸漬したり
、あるいは、下地処理剤をスプレーする方法などが行わ
れている。
しかし、本発明の場合、高速塗装を指向しているため、
このような従来の方法を適用しただけでは高度の性能を
有する塗装下地処理を行うのが困難であり、また、浸漬
法を適用すると板温の低下が起り、後工程の塗装に際し
て、塗膜の乾燥焼付を行うために熱風乾燥炉などの乾燥
手段が必要となるため適当でない。
また、温度の高い溶融亜鉛メッキ鋼板の表面に、前述の
下地処理剤の水溶液をスプレー方式により噴霧処理を行
った場合、従来の土地処理剤に用いられているスプレー
方式だと微細な処理剤の水滴を形成せず、また、板温か
高すぎると塗装下地処理剤をはしき均一な下地処理を行
うのが困難である。
したがって、本発明の方法により塗装亜鉛鉄板等の塗装
鋼板を製造する際、従来の塗装下地処理方法をそのまま
適用するのは非常に困難である。
そこで、発明者らは、溶融亜鉛メッキ等のメッキ後の温
度の高いメッキ鋼板にも適用できる塗装下地処理方法を
見い出すことによって本発明を完成したものである。
溶融亜鉛メッキ後の亜鉛鉄板の板温は、約400〜55
0°Cである。このような高温の表面に塗装下地処理剤
の水溶液を噴霧しても表面において膜浦1岡が起り、塗
装下地が不均一になり、高度な性能を有した下地処理皮
膜を得ることが困難である。
このため本発明においては塗装下地処理皮膜が均一でし
かも高性能の下地処理ができる方法について研究をイー
1つだ結果、鋼板温度か300°C以下で塗装ド地処理
剤を気液として噴霧処理することにより11シ沸騰が起
ったり、あるいははじいたりしないことを見い出した。
本発明の方法は従来の方法より塗装メッキ鋼板を約2倍
のライン速度で製造することを特徴としており、そのた
めには塗装下地処理を極力短時間で行う必要があり、好
ましくは10秒間以下が望ましい。このような短時間で
乾燥まで行うには下地処理の温度の下限は制約をうけ、
本発明者らの研究によると板温を150°C以上に維持
する必要がある事が判明した。
これらの°1〜から、本発明における溶融亜鉛メッキ鋼
板の塗装ド地処理は板温150〜300°Cの範囲で行
うのが最適である。300°C超で下地処理を行うと均
一・な処理が困難であり、また下地処理剤の熱分解が起
り、塗装後の加工密着性、耐食性などの性能が低下する
。一方、板温150°C未満で塗装下地処理を行うと、
若干乾燥性に問題が残る。このため10秒以下の短時間
で乾燥するのが困難であり、本発明の4.+1徴の1つ
である高速ラインスピードにより塗装亜鉛鉄板を製造す
ることに支障をもたらす懸、念があるので150°C以
上で塗装下地処理を行う。150°C末!!−で塗装下
地処理剤を行っても塗装後の力1ヒ[工性、塗11りの
密着性、耐食性などの性能には支障をきたさない。
このように下地処理をたとえば100〜130°Cで行
っても下地処理被膜の形成には支障はないが、板温か1
30°C以下に低下し、次の粉体静電塗装の上程におい
て10秒以内の短時間の塗膜の乾燥焼料(キユアリング
)が困難になり問題が生じるため、この点からも塗装下
地処理は板温150°C以上で行うのが良い。
次に、150〜300°Cの板温で溶融亜鉛メッキ鋼板
の塗装下地処理を行う方法について説明する。
先に説明したように塗装下地処理の水溶液を気水スプレ
ーすると下地処理剤の液滴が非常に細かく、均一・処理
が可能であると共に、板温の低下が10〜20℃とわず
かである。このため、次の工程における静電塗装時の板
温か130〜280°C程度に維J!できるので塗膜の
10秒以下の高速乾燥焼付(キユアリング)などが可能
になる。従って本発明のド地処理は気液スプレーで行う
のが最も好ましい。
次に、下地処理後の塗装方法について説明する。
一般に塗装亜鉛鉄板は、下地処理後、有機溶剤系塗料を
塗装する。しかし、本発明の場合、溶融亜鉛メッキ後の
鋼板の板温か130〜290°Cと高い温度で塗装を行
うので、有機溶剤系塗料を用いるとはじきなどが生じ均
一な塗装が困難である。特に、板温が200°C以」二
になるとこの傾向が顕著である。
本発明者らは、塗装時のこれらの問題点を解決するため
研究した結果、無溶剤タイプの塗料が優れており、その
中では特に粉体塗料を用いて静電塗装を行うと均一な塗
装が可能になり、また、使用塗料の約95%以−にが鋼
板表面に付着することが明らかになった。
このような塗装方法が適用できる塗料としては、アクリ
ル系、エポキシ系、ポリエステル系、ナイロン系、弗素
樹脂系などの塗料が好ましい。
以下に粉体塗料を静電塗装する方法を例にして説明する
静電塗装時の極性は、粉体塗料の種類によって異なるが
多くの粉体塗料は負(=)に帯電し、電圧は30KV〜
90KVの範囲が最適である。
また、塗膜膜厚は、粉体塗料を一定量噴霧しながら、溶
融亜鉛メッキ鋼板のラインスピードをコントロールして
調節する方法と、ラインスピードを一定にして粉体塗料
の噴霧量をコントロールする方法とがあるがいずれの方
法でも塗膜膜厚のコントロールは容易で、塗膜膜厚を約
10〜300ミクロンの範囲において調整する事が可能
である。
次に、粉体静電塗装時の溶融亜鉛メッキ銅板の板温は、
先に説明したように下地処理剤の性能からある程度制約
をうけるが、先に列記したほとんどの粉体塗料が100
〜300°Cの範囲において塗膜を形成するが、10秒
以下の高速乾燥(キュアリンク)を行う場合には、板温
か130〜300’C1特に150〜200°Cの範囲
が最適である。板温か150〜200°Cの範囲であれ
ば、下地処理剤の性能低下がほとんどなく、また、はと
んどの粉体塗料を10秒以下で高速乾燥焼付することが
可能である。
塗装時の板温が130’O未満では下地処理剤の性能低
下は少ないが、粉体塗料の種類によっては10秒以下の
高速乾燥焼付が困難である。また、塗装時の板温か30
0°C超になると下地処理剤の性能低下が顕著になると
共に、塗膜に梨地模様が発生し、光沢が著しく低下した
り、また、粉体塗料の種類によっては塗膜の熱分解が起
り、変色、性能低下などが起るので好ましくない。
また、粉体塗料は、一般に塗膜面に若干梨地模様を発生
しやすい傾向があり、溶剤系塗料よりもモ滑性が劣って
いるのが欠点である。しかし、本発明においでは、この
塗膜の平滑性を向上させるため粉体静電塗装後、この塗
装鋼板を冷却することなく、このまま圧着ロールに通す
ことにより、この欠点を解決出来ることを見い出した。
すなわち、塗装溶融亜鉛メッキ鋼板は、板温的100〜
250℃の範囲で塗膜面が軟らかく、この温度範囲で圧
着ロールを通すと塗膜表面の平滑性、光沢などが向−1
ニする。なお、圧着ロールに塗膜が刺着する懸念がある
場合、圧着ロールにテフロン樹脂製のものを使用するか
、または、圧着ロールと塗膜との間にシリコンオイルを
微量滴下すると良く、特にシリコンオイルを用いると塗
膜面の平滑性、光沢などが向上する他に塗膜の耐傷性が
良好になる。
このようにして製造した塗装溶融亜鉛メッキ鋼板を約5
0°C以下に冷却後、レベラロールまたは、スキンパス
により加工した後、コイル状に巻き取ると塗装溶融亜鉛
メッキ鋼板のコイルが得られる。
以」―、溶融亜鉛メッキ後に塗装下地処理と塗装を連続
して行う方法について説明したが、その他の金属の溶融
メッキ鋼板を対象とする場合にも板温方間50〜300
°Cの範囲で塗装下地処理を行い、130°C以上で塗
装することにより同様な結果が得られる。
次に本発明の実施態様の1つとして塗装溶融亜鉛メンキ
鋼板の製造プロセスの概略例を第1図に示す。
lはアンモニア分解ガスなどによって圧延油、鉄粉など
を除去して表面を清浄にした冷延鋼板、2は11+:鉛
を主成分とする金属を溶解したポンド、3は亜鉛を主成
分とする金属をメッキした鋼板で板温は400〜500
°Cである。4は冷却装置で、板温を下地処理、塗装が
できる温度、すなわち、150〜300°Cに冷却する
。5は塗装後の加工性、塗膜の密着性、耐食性などの性
能を向上させるため、溶融亜鉛メッキ鋼板の下地処理を
行う装置である。6は、下地処理を行った溶融亜鉛メッ
キ鋼板を静電塗装法により粉体塗料を塗装する設備であ
る。7は圧着ロールで、塗装鋼板の塗膜を平滑にする。
8は、塗装鋼板を冷却する装置である。9は、塗装鋼板
にレベラまたはスキンパス加工する装置である。IOは
、塗装鋼板をコイルに巻取る装置である。
ボ)実施例 次に本発明の実施例について説明する。
第1図に巧クシた塗装亜鉛鉄板の製造ラインにおいて、
ラインスピードを150IIlZ分とした。鋼板を11
)鉛メッキし、溶融メッキ後の鋼板(板厚0.5mm)
を冷却装置δ4において200°Cまで冷却した。この
鋼板を下地処理装置5において、・リン酸亜鉛を主成分
とする下地処理剤の水溶液を約4秒間気水スプレーを行
い、更に約6秒間でこのゾーンを通過乾燥させた。次に
、−F地処理を行った鋼板を塗装装置6において、静電
塗装法により、エポキシ系、ポリエステル系、アクリル
系粉体塗料を約4秒間スプレーし、その後同装置6内を
約6秒間通過させ乾燥焼付した。この静電粉体塗装時の
板温は約180°C1粉体塗装後の板温は約IEi5°
Cであった。この板温的165℃の塗装鋼板をテフロン
ロールよりなる圧着ロール7に通し、塗膜面を平滑にし
た後、冷却装置8において板温を50°C以下に冷却し
、加工装置においてレベラ加工を行った後、コイル10
として巻取った。なお、この塗装亜鉛鉄板の膜厚は25
〜35ミクロンであった。この塗装亜鉛鉄板について性
能試験を行った結果を表1にま表1 へ)発明の効果 表1に示すように本発明の方法で製造した塗装亜鉛鉄板
は塗装鋼板の試験法として一般に採用されている性能テ
ストにおいていずれもすぐれた結果か得られた。
又、本発明は溶融メツキライン中で高速塗装を行い、し
かも塗装後の乾燥焼伺けをメ・フキ後の鋼板の保有熱で
行うためコストを著しく低下できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は塗装溶融金属メ・ンキ鋼板製造ラインの概略図
を示す。 ■・・・鋼板、2ψ・・メ・ンキ槽、3・・・メツキ鋼
板、4・・会冷却装置、5・・・下地処理装置、6・・
命塗装装置、7Φ・・圧着ロール、8・・・冷却装置、
9・・・加工装置、1o・・・コイル。 特許出願人 新日本製鐵株式會社 代理人 弁理士 井 上 雅 生

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 鋼板を連続的に溶融金属メッキ及び塗装して塗装溶
    融金属メンキ鋼板を製造する方法において、溶融金属メ
    ッキ後の鋼板の板温か150〜300°Cの範囲におい
    て塗装下地処理を行い、次いで板温か130°C以上に
    おいて無溶剤りf5プの塗料を塗装することを特徴とす
    る塗装溶融金属メンキ鋼板のM漬方υ、。 2、 溶融金属が亜鉛である特許請求の範囲第1項記載
    の製造方法。 3、 粉体塗料を特徴とする特許請求の範囲第1又は2
    ダ1記・代の製造方法。 4、 塗装後、100’O以北の板温をイ1する塗装鋼
    板を圧着ロール間に通板する特許請求の範囲第3項記載
    の製造方法。
JP11670283A 1983-06-28 1983-06-28 塗装溶融金属メツキ鋼板の製造方法 Pending JPS607973A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11670283A JPS607973A (ja) 1983-06-28 1983-06-28 塗装溶融金属メツキ鋼板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11670283A JPS607973A (ja) 1983-06-28 1983-06-28 塗装溶融金属メツキ鋼板の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS607973A true JPS607973A (ja) 1985-01-16

Family

ID=14693715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11670283A Pending JPS607973A (ja) 1983-06-28 1983-06-28 塗装溶融金属メツキ鋼板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS607973A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6271571A (ja) * 1985-09-26 1987-04-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 金属物品の重防食処理方法
JPS62268637A (ja) * 1986-05-19 1987-11-21 株式会社神戸製鋼所 耐衝撃変形性に優れた粉体プレコ−ト鋼板
JPH01290779A (ja) * 1988-05-16 1989-11-22 Nippon Parkerizing Co Ltd 化成処理方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6271571A (ja) * 1985-09-26 1987-04-02 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 金属物品の重防食処理方法
JPS62268637A (ja) * 1986-05-19 1987-11-21 株式会社神戸製鋼所 耐衝撃変形性に優れた粉体プレコ−ト鋼板
JPH01290779A (ja) * 1988-05-16 1989-11-22 Nippon Parkerizing Co Ltd 化成処理方法
JPH06104908B2 (ja) * 1988-05-16 1994-12-21 日本パーカライジング株式会社 化成処理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4137793B2 (ja) 金属表面を被覆する方法
CN106811711B (zh) 一种连续热浸镀锌和uv彩涂两用生产机组及生产工艺
CN105908200A (zh) 一种环保锌铁合金化板的制造方法
CN106756712A (zh) 一种金属耐磨防腐涂层及其电弧喷涂工艺
CN111013988A (zh) 一种幕墙用铝单板的表面处理工艺
CN110499485A (zh) 一种制备高抗粉化热镀锌镀层的合金化处理方法
JP2003083376A (ja) 板ばね及びその製造方法
CN109604131A (zh) 畜牧养殖专用彩板的制备方法
JPS607973A (ja) 塗装溶融金属メツキ鋼板の製造方法
CN115007426A (zh) 高光泽度铝合金型材及其喷涂方法
JPS6210304B2 (ja)
US4177303A (en) Method of galvanizing a portion only of a ferrous metal article
JP2011177621A (ja) 表面処理された塗装鋼板の製造方法
JPH0987820A (ja) 溶融亜鉛めっき鋼板及びそれを用いた塗装鋼板
JP2008174663A (ja) 厚膜形成塗料、その塗装方法および塗装物
JPH11343554A (ja) 耐食性に優れた溶融Al−Zn系合金めっき鋼板
JPS5913075A (ja) 均一皮膜を形成する方法
TW201800611A (zh) 塗裝鍍覆金屬板
JPH0847670A (ja) 金属帯板への水性有機樹脂塗料の連続塗装方法
JP2004002965A (ja) 電着塗膜形成方法
JPH0617232A (ja) 耐食性に優れかつ外観の美麗なSi/Zn2層メッキ鋼板およびその製造方法
JPS63121673A (ja) 化成処理性に優れた片面塗装亜鉛系めつき鋼板の製造方法
JPH11343551A (ja) 耐食性に優れた溶融Al−Zn系合金めっき鋼板
JPH09263967A (ja) 耐指紋性および光沢性に優れた溶融亜鉛めっき塗装鋼板の製造方法
CN115041379A (zh) 一种制作表面具有颗粒感的彩涂板生产方法