JPS607706B2 - 梨地肌オ−ステナイト系ステンレス鋼材の製造方法 - Google Patents

梨地肌オ−ステナイト系ステンレス鋼材の製造方法

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JPS607706B2
JPS607706B2 JP15420578A JP15420578A JPS607706B2 JP S607706 B2 JPS607706 B2 JP S607706B2 JP 15420578 A JP15420578 A JP 15420578A JP 15420578 A JP15420578 A JP 15420578A JP S607706 B2 JPS607706 B2 JP S607706B2
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stainless steel
satin
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steel material
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外喜夫 藤岡
和郎 関本
洸介 沢重
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Nippon Steel Nisshin Co Ltd
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Nisshin Steel Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は表面組度が従釆より大きい梨地肌を有するオー
ステナィト系ステンレス鋼材の製造方法、詳しくは鋭敏
化熱処理により結晶粒界に故意にクロムカーバィドを析
出させ、そのクロムカーバィドの隣接部に生じたクロム
欠乏部が腐食されやすいという性質を利用した表面粗度
が従来より大きい梨地肌を有するオーステナィト系ステ
ンレス鋼材の製造方方法に関する。
最近オーステナィト系ステンレス鋼材、とくに鋼板の用
途として、無機物や有機物を被覆したり、あるいは梨地
肌のコントラストを明確にしたいため、梨地肌の表面粗
度の大きいものを要求する用途が各種生じてきている。
ところで従来の梨地肌オーステナィト系ステンレス鋼材
の製造方法としては、表面にショットプラストやへヤラ
インを施す方法、液体フオーニングなどを行う方法、あ
るいは塩化第二鉄溶液や硝弗酸などの腐食液にて表面を
腐食する方法などが一般に用いられているが、これらの
方法においては粒度のできる限り粗い研摩材を用いても
、また最適の腐食条件で実施しても、上記用途に通した
表面粗度の梨地肌鋼材を製造することは困難であった。
すなわち、梨地肌オーステナィト系ステンレス鋼板をシ
ョットプラスト加工法(粒度#80のガラスビーズを圧
力6k9で吹き付けた)、エンドレスペーパー研摩法(
粒度#30のアルミナ粉からなるエンドレスベーパー使
用)、塩化第二鉄溶液腐食法(塩化第二鉄3の重量%と
塩酸5容量%とを含む混酸を50〜6000に加温し、
それに8分間浸債)、および硝弗酸溶液腐食法(硝酸5
容量%と弗酸5容量%とを含む混合溶液を50〜600
0に加温し、それに8分間浸積)で製造したものの表面
粗度を触針式表面粗度計(以下単に粗度計という)で測
定した場合の表面粗度は第1図に示す如く高々Rmax
20〜30仏である。表面粗度がこのような程度の大き
さでは被覆物を被覆しても、被覆物との密着性の悪いオ
ーステナィト系ステンレス鋼板の場合、十分なるアンカ
ー効果は得られず、被覆物の密着性は不十分であり、ま
た被覆物を被覆しない状態で使用するにしても、梨地の
コントラストは少し離れると十分把握できないものであ
った。本発明は表面粗度が従来の方法で製造したものよ
り大きく、従ってアンカー効果による被覆物との密着性
に殴れ、かつ梨地のコントラストも明確となった梨地肌
オーステナィト系ステンレス鋼材の製造方法の提供を目
的とするものである。
本発明の目的達成のため、本発明者等が考えた製造方法
は鋼材表面に腐食液にて局部的に浸食されやすい部分を
ミクロ的に無数作り、その部分を腐食液にて腐食する方
法である。上記腐食液にて局部的に浸食されやすい部分
をミクロ的に無数作る方法として、本発明者等が考えた
方法は鋭敏化熱処理を施す方法である。この鋭敏化熱処
理は耐食性を最重要視するステンレス鋼においては、そ
の耐食性を最も悪くする処理として嫌われているのであ
るが、本発明の場合これを故意に施して、逆に利用せん
とするものである。すなわち、オーステナイト系ステン
レス鋼は400〜850oCの範囲を徐冷またはこの範
囲に加熱されると、第2図Aに示すように、その結晶粒
界にクロムカーバイド(Cr23C6)を析出し、その
結果、その隣接部のクロム量が少なくなり、クロム欠乏
部が生じる(このクロム析出温度範囲内で熱処理し、ク
ロムカーバィドを析出させることを鋭敏化熱処理という
)。
ところで結晶粒の大きさはミクロン単位であるので、ク
ロムカーバィドの析出はミクロ状に局部的に無数起り、
それに伴って同じ状況でクロム欠乏部を生じる。しかし
て、前記クロム欠乏部は腐食液を作用させると優先的に
腐食されるので、塩化第二鉄溶液、硫酸または硝弗酸の
ような腐食性の強い塩類溶液や酸溶液、またはこれらの
混合溶液を作用させると、優先的に容易に腐食され、そ
の結果、表面部に存在する結晶粒は脱落し、従来の方法
では得られない、大きな表面相度の梨地肌が得られる。
この方法で製造したオーステナィト系ステンレス鋼材の
梨地肌の表面組度は粗度計で測定するとRmax50〜
60仏となり、従来の方法で製造したものよりかなり大
きくなって、梨地のコントラストが深くなっており、か
つ市販の種々の合成樹脂塗料を塗装した場合にも良好な
る塗膜密着性を示している。しかしながら鋭敏化熱処理
した後、腐食液で表面を粗くしただけでは鋼材の内部を
含め、全体の結晶粒界にクロムカーバィドが析出してい
るため耐食性が悪いと同時に加工性を悪いため、加工、
用途に制限を受ける場合がある。
このため、鋼材は腐食液を作用させた後溶体化熱処理を
行い、耐食性、加工性を向上させる。第2図Bは第2図
Aの鋼材を1050qo×2分で溶体化熱処理したもの
の組議を示すもので、クロムカーバィドは完全に溶体化
されている5 この溶体化熱処理の方法としてはアンモ
ニャクラッキングガスや水素ガスなどの還元性雰囲気下
で行う、スケールの生成しない光輝処理と、燃焼ガスや
大気などの酸化性雰囲気下で行う、スケールの生成する
一般処理とがあるが、後者の場合、電解酸洗若くは酸洗
等でスケールを除去する必要がある。ところで通常のオ
ーステナィト系ステンレス鋼材、とくに鋼板の場合など
は、結晶粒の大きさがJIS・G・0551(鋼のオー
ステナィト結晶粒度試験法)に規定された粒度で6〜9
番(粒径55〜15仏)であるので、この粒径のものを
鋭敏化熱処理後腐食液で腐食しても表面粗度が前述の5
0〜60仏の梨地肌しか得られない。
従って、これより大きい表面相度の梨地肌オーステナィ
ト系ステンレス鋼材を製造しようとするには鋭敏化熱処
理前に予め結晶粒を大きくしておき、腐食液を作用させ
た場合に脱落する結晶粒を大きくすればよい。この結晶
粒を大きくする好適な方法としては、冷間加工後、好ま
しくは冷間加工したままの状態でその後再結晶温度で焼
純する方法である。例えば冷間圧延したままのオーステ
ナィト系ステンレス鋼板を1150午0で5分間再結晶
焼鈍して、結晶粒を前述したJISに規定する3番(粒
径130〜150山)程度に粗大化し、その後鋭敏化熱
処理、腐食処理を施すと、その表面粕度は粗度計で70
〜80〆という従来の製造方法では予想もできない粗い
梨地肌オーステナィト系ステンレス鋼板が得られる。こ
の鋼板の梨地コントラストは前述の再結晶焼鈍しないも
のより更に深くきわだつており、かつ被覆物の密着性も
一段と向上し、しかも従来の方法では到底考えられない
ように極めて優れた密着性を示す。なお、この結晶粒を
粗大化した梨地肌オーステナィト系テンレス鋼材につい
ても、加工や用途によっては、前述の如く耐食性や加工
性を必要とする場合があるので、その場合には前述した
と全く同様に溶体化熱処理を行って、上記性質を改善し
、かつ溶体化熱処理が前述の一般処理である場合には酸
洗などによりデスケーリングを行えばよし、。
以上の如く、本発明は、従来の梨地肌オーステナィト系
ステンレス鋼材の製造方法が、素材に改良を加えること
なく、梨地肌の形成方法についてのみ改良を加えていた
のに対して、製造工程において、素材にも熱処理という
改良を加えて、その梨地肌の表面組度を従来の製造方法
で製造したものより一層大きくさせ、被覆物を施したり
、梨地のコントラストの深さを要求する用途に適合でき
るようにした点に特徴を有している。
次に実施例を挙げる。
実施例 1 JIS・G・4305(冷間圧延ステンレス鋼板)に規
定されたSUS304の鋼板(板厚0.7側、JIS・
G・0551による結晶粒度8番、表面仕上が仕上)を
素材として使用し、それに温度650qoで30分間の
鋭敏化熱処理を施してクロムカーバィドを析出させた後
、温度50〜60qCの硝酸5容量%と弗酸5容量%と
を含む混酸溶液に8分間浸潰して、その表面を腐食した
この鋼板の梨地肌表面粗度を粗度計で測定したところR
max61ムであった。第2図Aに鋭敏化熱処理後の結
晶組織を、また第3図aに表面粗度測定チャートをそれ
ぞれ示す。第2図Aより明らかな如く、クロムカーバィ
ドが結晶粒界に析出している。実施例 2 実施例1と同じ素材を用い、温度600℃で40分間の
鋭敏化熱処理を施してクロムカーバイドを結晶粒界に析
出させ、その後温度50〜60qoの4の重量%塩化第
二鉄溶液に8分間浸潰して、その表面を腐食した。
この鋼板の梨地肌表面粗度を粗度計で測定したところR
max54山であった。第3図bにこの鋼板の表面粗度
測定チャートを示す。実施例 3 実施例1と同じ素材を用い、かつ同じ方法で製造した梨
地肌鋼板を、大気雰囲気下にて、温度1050午0で2
分間の漆体化熱処理を施し、その後温度50qoの5容
量%硝酸溶液に5分間浸潰して、その表面に発生したス
ケールを落した。
この鋼板の梨地肌表面粕度は粗度計で測定したところR
max55仏であった。
第2図Bは溶体化熱処理後の結晶組織を示すもので、図
から明らかなように、クロムカーバィドは溶体化されて
いる。実施例 4JIS・G・4305(冷間圧延ステ
ンレス鋼板)に規定されたSUS304の鋼板(板厚2
.0脚、JIS・G・0551によるオーステナィト結
晶粒度7番、表面仕上狐仕上)を素材として用い、65
%の圧下率にて冷間圧延を行い板厚を0.7柳とし、そ
の後、温度115000で5分間の再結晶焼錨を行ない
、結晶粒をJIS・G・0551に定めるオーステナィ
ト結晶粒度3番に粗大化し、さらにその後、温度650
00で3び分間の鋭敏化熱処理を行ない、しかる後、温
度50〜6000の硝酸5容量%と弗酸5容量%とを含
む混酸溶液に浸潰して、その表面を腐食した。
この鋼板の梨地肌表面粗度は粗度計で測定したそころR
max74山であった。第3図cにこの鋼板の表面粗度
測定チャートを示す。実施例 5 再結晶暁鈍までを実施例4と同じ素材同じ方法で行ない
、その後、温度600q0で40分間の鋭敏化熱処理を
施し、さらに温度50〜60二0の4匹重量%塩化第二
鉄溶液に8分間浸潰して、その表面を腐食した。
この鋼板の梨地肌表面組度を粗度計で測定したところR
max80山であった。第3図dにこの鋼板の表面粗度
測定チャートを示す。実施例 6 先に述べた従来の方法で製造した梨地肌オーステナィト
系ステンレス鋼板(エンドレスペーパー研摩法のものは
除く)と、実施例1、2、4および5の方法で製造した
梨地肌オーステナィト系ステンレス鋼板のそれぞれに市
販の各種合成樹脂塗料をその乾燥塗膜厚が30〜60仏
になるように塗装し、各塗料の最適競付若くは乾燥条件
で乾燥し、その後、JIS・G・3312(着色亜鉛鉄
板)の8.5碁板目試験)に規定する方法で碁板目を描
き、しかる後に碁板目部分にセロテープをはりつけて塗
膜をはくりする碁板目セロテープはくり試験を各議料に
ついて行った。
その結果は別表に示す通りで、本発明の方法で製造した
鋼板は従来の方法で製造したものに比べ優れた塗膜密着
性を示している。とくに再結晶競鎚を行なったものは従
来のものに比べ、格段の塗膜密着性を示していることが
わかる。く注1)aショットブラスト加工法は粒度#8
oのガラスビーズを圧力6&で吹き付けた。
b硝弗酸溶液腐食法は硝酸5容量※と弗 酸5容量※とを含む梶酸溶液を50〜60℃K加温し、
それK8分間浸潰した。
c塩化第こ鉄溶液腐食法は塩化第二鉄30重量孫と塩酸
5容量%とを含む混合溶 失 液を50〜 0℃に加温し「それに8分問浸潰し
た。
く注2)塗膜密着性の評価 ×碁数目部の塗膜40孫以上はくり △ ″ 40〜10%はくり ○ 〃 10%以下 ◎碁板目部の塗漠はくり存し
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の製造方法による梨地肌オーステナィト系
ステンレス鋼板の粗度計による表面粗度を示し、第2図
Aは鋭敏化熱処理後のオーステナィト系ステンレス鋼板
の金属組織をまた第2図Bは鋭敏化熱処理後溶体化熱処
理した場合のオーステナィト系ステンレス鋼板の金属組
織をそれぞれ示す。 第3図は実施例1〜4の梨地肌オーステナィト系ステン
レス鋼板の粗度計による表面粒度を示す。第l図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ステンレス鋼材を鋭敏化熱処理した後、その表面に
    腐食液を作用させて腐食し、表面を梨地状にすることを
    特徴とする梨地肌オーステナイト系ステンレス鋼材の製
    造方法。 2 ステンレス鋼材を鋭敏化熱処理した後、その表面に
    腐食液を作用させて腐食し、表面を梨地状とし、その後
    、溶体化熱処理を施すことを特徴とする梨地肌オーステ
    ナイト系ステンレス鋼材の製造方法。 3 スチンレス鋼材を冷間加工した後、再結晶焼鈍を施
    して結晶を粗大化し、その後鋭敏化熱処理を施し、次に
    その表面に腐食液を作用させて腐食し、表面を梨地状に
    することを特徴とする梨地肌オーステナイト系ステンレ
    ス鋼材の製造方法。 4 ステンレス鋼材を冷間加工した後、再結晶焼鈍を施
    して結晶を粗大化し、その後鋭敏化熱処理を施し、次に
    その表面に腐食液を作用させて腐食し、表面を梨地状に
    した後、溶体化熱処理を施すことを特徴とする梨地肌オ
    ーステナイト系ステンレス鋼材の製造方法。
JP15420578A 1978-12-15 1978-12-15 梨地肌オ−ステナイト系ステンレス鋼材の製造方法 Expired JPS607706B2 (ja)

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