JPS6076581A - 表面保護用接着フイルムもしくはシ−ト - Google Patents
表面保護用接着フイルムもしくはシ−トInfo
- Publication number
- JPS6076581A JPS6076581A JP58184301A JP18430183A JPS6076581A JP S6076581 A JPS6076581 A JP S6076581A JP 58184301 A JP58184301 A JP 58184301A JP 18430183 A JP18430183 A JP 18430183A JP S6076581 A JPS6076581 A JP S6076581A
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- Japan
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- film
- sheet
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、表面保護用接着フィルムもしくはシートに関
するものでアシ、更に詳しくはステンレス板、アルミニ
ウム板、鋼板などの薄層金属板に対する表面保護作用、
特に多数回絞シ、ロールフォーミング、ベンダー加工時
における表面保護及び作業性に優れた表面保謙用フィル
ムもしくはシートを提供するものである。
するものでアシ、更に詳しくはステンレス板、アルミニ
ウム板、鋼板などの薄層金属板に対する表面保護作用、
特に多数回絞シ、ロールフォーミング、ベンダー加工時
における表面保護及び作業性に優れた表面保謙用フィル
ムもしくはシートを提供するものである。
従来、迫祠板などの薄層板状物の表面保険を目板状物の
色別、美的外観、耐光性、耐候性などの点から通電、顔
料の如き着色剤や紫外線吸収剤などの調加剤を配合した
表面保護用接着フィルムが知られているが、該フィルム
を板状物に貼り合わせた後、絞り加工、ロールフォーミ
ング加工、ペングー加工の如き板金加工を行なう際に、
傷や打痕が多く発生してお９、板状物の品質保全のため
に同順があった０これらの幀因としては該フづルムを製
造する際の配合物である各種添加剤に含まれているゴミ
などの異物が考えられ、製造条件、製造方法など充分に
検討する必要があり、未だ充分に満足ゆくものが得られ
ていないのが現状であるＯ 本発明者らは、上記問題点を解消すべく鋭意？ｉ＋＋究
を重ねた結果、多層Ｉｒ＃造のポリオレフィン系樹脂フ
ィルムの少なくとも一層に着色剤及び／又は紫外線吸収
剤の如き添加剤を含有させることにより、金属板などを
板金加工する際に生じる傷や打痕が者しく減少すること
を見い出し、本発明に至即ち１本発明は添加剤としての
着色剤及び／又は紫外線吸収剤を含有する層と、該添加
剤を含有しない層とから構成された多層構造のポリオレ
フィン系樹脂フィルムもしくはシートの添加剤を含有し
ない層の片面に、感圧性接着剤層を設けたことを特徴と
する表面保護用接着テープもしくはシートを提供するも
のである。
色別、美的外観、耐光性、耐候性などの点から通電、顔
料の如き着色剤や紫外線吸収剤などの調加剤を配合した
表面保護用接着フィルムが知られているが、該フィルム
を板状物に貼り合わせた後、絞り加工、ロールフォーミ
ング加工、ペングー加工の如き板金加工を行なう際に、
傷や打痕が多く発生してお９、板状物の品質保全のため
に同順があった０これらの幀因としては該フづルムを製
造する際の配合物である各種添加剤に含まれているゴミ
などの異物が考えられ、製造条件、製造方法など充分に
検討する必要があり、未だ充分に満足ゆくものが得られ
ていないのが現状であるＯ 本発明者らは、上記問題点を解消すべく鋭意？ｉ＋＋究
を重ねた結果、多層Ｉｒ＃造のポリオレフィン系樹脂フ
ィルムの少なくとも一層に着色剤及び／又は紫外線吸収
剤の如き添加剤を含有させることにより、金属板などを
板金加工する際に生じる傷や打痕が者しく減少すること
を見い出し、本発明に至即ち１本発明は添加剤としての
着色剤及び／又は紫外線吸収剤を含有する層と、該添加
剤を含有しない層とから構成された多層構造のポリオレ
フィン系樹脂フィルムもしくはシートの添加剤を含有し
ない層の片面に、感圧性接着剤層を設けたことを特徴と
する表面保護用接着テープもしくはシートを提供するも
のである。
本発明の表面保護用接着テープもしくはシートは、添加
剤として顔料、染料の如き着色剤及び／又ハフェニルサ
リシレートの如きサリチル酸エステル系、ベンゾフェノ
ン系、ベンゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤をポリ
エチレン、ポリプロピレンの如きポリオレフィン系樹脂
と配合したのち加熱溶融して上記添加剤を含有し４い上
記ポリオレフィン系樹脂と共押出しするか、又は有−機
溶剤を媒体として混合し、上記添加剤を金相しない上記
ポリオレフィン系樹脂と別々に造膜して貼シ合わせて多
層横這としたのち、添加剤を含有しないポリオレフィン
系樹脂層の片面に、ゴム系又は合成樹脂系の感圧性接着
剤層を設けて作製されるものである。
剤として顔料、染料の如き着色剤及び／又ハフェニルサ
リシレートの如きサリチル酸エステル系、ベンゾフェノ
ン系、ベンゾトリアゾール系などの紫外線吸収剤をポリ
エチレン、ポリプロピレンの如きポリオレフィン系樹脂
と配合したのち加熱溶融して上記添加剤を含有し４い上
記ポリオレフィン系樹脂と共押出しするか、又は有−機
溶剤を媒体として混合し、上記添加剤を金相しない上記
ポリオレフィン系樹脂と別々に造膜して貼シ合わせて多
層横這としたのち、添加剤を含有しないポリオレフィン
系樹脂層の片面に、ゴム系又は合成樹脂系の感圧性接着
剤層を設けて作製されるものである。
本発明によれば、添加剤を含有するポリオレフィン系樹
脂層と、添加剤を含有１７ないポリオレフィン系樹脂層
が積層され、ムＳ加剤を含有しない１−を少なくとも一
后設けているので、仮りにフィンシュアイや異物などが
含まれていても、多数回絞り加工、折り曲げ加工などの
加工処理時には、添加剤を含治しない層の６クツシヨン
”効果によつ１ て異物などによるフィルム変形応力が
緩和され、金属板などへの傷、打痕などの発生が極度に
抑制される。
脂層と、添加剤を含有１７ないポリオレフィン系樹脂層
が積層され、ムＳ加剤を含有しない１−を少なくとも一
后設けているので、仮りにフィンシュアイや異物などが
含まれていても、多数回絞り加工、折り曲げ加工などの
加工処理時には、添加剤を含治しない層の６クツシヨン
”効果によつ１ て異物などによるフィルム変形応力が
緩和され、金属板などへの傷、打痕などの発生が極度に
抑制される。
本発明に使用される多ＩＮ構造のポリオレフィン系樹脂
層は６０μ飢程度とされるが、添加剤を含イ」しないポ
リオレフィン系＆Ｊ脂フィルムは多層のうち少なくとも
一層あれば良く、まｆｃ核フィルムの厚みは１クツシヨ
ン”効果を発揮させるためには少々くとも１０μｍ以上
、好１しくは１５〜３０μｍの範囲が望筐しい。３０ｐ
ｍ以上の厚みの場合、“クッション”効果は充分である
が、表面保映用接着テ・−プとした際の加工作業性が悪
くなることもアシ、加工時にテープの浮き現象を生じる
恐れもある。
層は６０μ飢程度とされるが、添加剤を含イ」しないポ
リオレフィン系＆Ｊ脂フィルムは多層のうち少なくとも
一層あれば良く、まｆｃ核フィルムの厚みは１クツシヨ
ン”効果を発揮させるためには少々くとも１０μｍ以上
、好１しくは１５〜３０μｍの範囲が望筐しい。３０ｐ
ｍ以上の厚みの場合、“クッション”効果は充分である
が、表面保映用接着テ・−プとした際の加工作業性が悪
くなることもアシ、加工時にテープの浮き現象を生じる
恐れもある。
以上の如く、本発明の表面保讃用接着フィルムもしく−
１まノートＬ１着色剤や紫外線吸収剤の如き添加剤中に
含まれているゴミなどの異物や、原料のポリオレフィン
系樹脂中に含まれているフィッシュアイの原因となる異
物を除去する操作を行なわずして、多数回絞り加工など
の加工に対しても金属板などへの傷や打痕などが非常に
少ない製品を作製出来るという効果を奏する０ 以下に本発明の実施例を示し、更に詳しく説明する。
１まノートＬ１着色剤や紫外線吸収剤の如き添加剤中に
含まれているゴミなどの異物や、原料のポリオレフィン
系樹脂中に含まれているフィッシュアイの原因となる異
物を除去する操作を行なわずして、多数回絞り加工など
の加工に対しても金属板などへの傷や打痕などが非常に
少ない製品を作製出来るという効果を奏する０ 以下に本発明の実施例を示し、更に詳しく説明する。
実施例１〜４
第１表に示した各組成及び厚みの添加剤を含有するフィ
ルム層（Ａ層）と、添加剤を含有しないフィルム層（Ｂ
ｆｆｌ）を溶融押出様によって共押出しし、ポリオレフ
ィン系樹脂の二層フィルムを作製した。
ルム層（Ａ層）と、添加剤を含有しないフィルム層（Ｂ
ｆｆｌ）を溶融押出様によって共押出しし、ポリオレフ
ィン系樹脂の二層フィルムを作製した。
得られた各二層フィルムのＢＥの片面にコロナ圧性接着
剤組成物を塗布、乾燥して、表面保護用接着フィルムを
得た。
剤組成物を塗布、乾燥して、表面保護用接着フィルムを
得た。
比較例
第１表に示した如く、添加剤を含有するフィルム層（Ａ
層）のみを溶融押出機にて押出し、ポリオレフィン系樹
脂の単層フィルムを作製し、片面にコロナ放電処理を施
と（〜だのち、該処理面に第１表に示した感圧性接着剤
組成物を塗布、乾燥して、表面保護用接着フィルムを一
層た０各実施例及び比較例にて得られた表面保護用接着
フィルムのフィルム物性（引張り弛度、伸び、曇度）、
異物量、絞り加工後の異物による傷又は打痕の数を以下
の方法にて測定し、結果を第１表に示した。
層）のみを溶融押出機にて押出し、ポリオレフィン系樹
脂の単層フィルムを作製し、片面にコロナ放電処理を施
と（〜だのち、該処理面に第１表に示した感圧性接着剤
組成物を塗布、乾燥して、表面保護用接着フィルムを一
層た０各実施例及び比較例にて得られた表面保護用接着
フィルムのフィルム物性（引張り弛度、伸び、曇度）、
異物量、絞り加工後の異物による傷又は打痕の数を以下
の方法にて測定し、結果を第１表に示した。
〈フィルム物性〉
引張シ強度及び伸びは、各サンプルを２０關巾に裁断し
、ＪＩＳＣ２３３６に従って測定した０また曇度はＪＩ
ＳＫ６７１ｇに従って光の透過率を測定し、１００％か
ら透過率を引いた値である。
、ＪＩＳＣ２３３６に従って測定した０また曇度はＪＩ
ＳＫ６７１ｇに従って光の透過率を測定し、１００％か
ら透過率を引いた値である。
〈異物量〉
大蔵省印刷局挾雑物図表によって、１ｍ１当シの０．３
−以上の大きさの異物数を測定した。
−以上の大きさの異物数を測定した。
く紋夛加工後の傷又は打痕の数〉
第１図の如き並型３で常温にて０．３闘厚の５ＵＳ３０
４ＢＡステンレス板２に各実施例及び比較例にて得られ
たフィルムを貼シ合わせ、ポンチ１によって絞り加工後
、各フィルムを刺離し、異物によってステンレス板２に
発生した傷又は打痕の数を測定した。（加工条件：ポン
チ径５０關φ、絞シ深さ１５龍−内絞り、シワ押え圧２
ｔｏｎ 、曲率半径５Ｒ） 第１表 以上の結果から明らかなように、本発明の表面保護用接
着フィルムもしくはシートを用いることによって板釡加
工後の金属板表面の傷又は打痕数を著しく減少させるこ
とが出来る特徴を有することが判明した。
４ＢＡステンレス板２に各実施例及び比較例にて得られ
たフィルムを貼シ合わせ、ポンチ１によって絞り加工後
、各フィルムを刺離し、異物によってステンレス板２に
発生した傷又は打痕の数を測定した。（加工条件：ポン
チ径５０關φ、絞シ深さ１５龍−内絞り、シワ押え圧２
ｔｏｎ 、曲率半径５Ｒ） 第１表 以上の結果から明らかなように、本発明の表面保護用接
着フィルムもしくはシートを用いることによって板釡加
工後の金属板表面の傷又は打痕数を著しく減少させるこ
とが出来る特徴を有することが判明した。
第１図は、該フィルムを貼シ合わせたステンレス板を絞
シ加工処坤する際の金型の断面図である。 １・・・ポンチ、２・・・ステンレス板、３・・・金型
特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者 土 方 三 部 Ｓ／図
シ加工処坤する際の金型の断面図である。 １・・・ポンチ、２・・・ステンレス板、３・・・金型
特許出願人 日東電気工業株式会社 代表者 土 方 三 部 Ｓ／図
Claims (1)
- １）添加剤としての着色剤及び／又は紫外線吸収剤を含
有する層と、該添加剤を含有しない層とから構成された
多層構造のポリオレフィン系樹脂フィルムもしくはシー
トの添加剤を含有しない層の片面に、感圧性接着剤層を
設けたことを特徴とする表面保護用接着フィルムもしく
はシート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58184301A JPS6076581A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 表面保護用接着フイルムもしくはシ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58184301A JPS6076581A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 表面保護用接着フイルムもしくはシ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6076581A true JPS6076581A (ja) | 1985-05-01 |
| JPS646677B2 JPS646677B2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=16150933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58184301A Granted JPS6076581A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | 表面保護用接着フイルムもしくはシ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6076581A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0317337A2 (en) * | 1987-11-19 | 1989-05-24 | W.R. Grace Limited | Adhesive waterproofing structure |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58184301A patent/JPS6076581A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0317337A2 (en) * | 1987-11-19 | 1989-05-24 | W.R. Grace Limited | Adhesive waterproofing structure |
| GB2212417B (en) * | 1987-11-19 | 1991-10-30 | Grace W R Ltd | Adhesive waterproofing structure |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS646677B2 (ja) | 1989-02-06 |
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