JPS6076523A - 新規なブロツクコポリマ−及びその製法 - Google Patents

新規なブロツクコポリマ−及びその製法

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JPS6076523A
JPS6076523A JP18319983A JP18319983A JPS6076523A JP S6076523 A JPS6076523 A JP S6076523A JP 18319983 A JP18319983 A JP 18319983A JP 18319983 A JP18319983 A JP 18319983A JP S6076523 A JPS6076523 A JP S6076523A
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copolymer
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siloxane
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Kazuhiko Matsuzaki
一彦 松崎
Minoru Hamada
稔 浜田
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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  • Polyoxymethylene Polymers And Polymers With Carbon-To-Carbon Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規なブロックコポリマーに関し、特に従来に
ない優れた潤滑性能と帯電防止性能とを有する新規なブ
ロックコポリマー及びその製法に関するものである。
ポリアセタールは通常ホルムアルデヒドを単独重合する
か、或いはホルムアルデヒド、トリオキサンと環状エー
テルとを共重合する事によって得られる。
時分1i935−9435号公報においては、重合系中
に存在する微量の水、メタノール、ギ酸の量にょシホル
ムアルデヒド重合体の分子量が決定される事が述べられ
ている。また米国特許第3,017,389号明細書に
おいては、アルコール、エステル、酸無水物、アミド、
イミド等の連鎖移動剤の共存下にて、ホルムアルデヒド
を重合する旨の記述がある。
特公昭41−21638号公報においては、トリオキサ
ンの共重合反応時に、メチラール、アセタール、ギ酸等
を連鎖移動剤として加える事が開示されている。また特
開昭48−29843号−公報においては、ポリエーテ
ルの存在下にて、トリオキサンを共重合させる事が述べ
られている。
また特公昭56−42611号公報においてはホルムア
ルデヒド重合体の末端ヒドロキシル基とトリ゛オルガノ
ヒドロキシシランとを反応させて重合体を安定什ぜ1、
めA兜雀閂云七hイ1八スーまた特公昭35−2194
号公報においては、ポリテトラメチレングリコール等の
重合体の存在下でホルムアルデヒドを重合する事が開示
されている。
これらのいづれの方法を用いても、ポリアセタールの潤
滑性能と帯電防止性能とを同時に向上させる事は出来な
い。
本発明者らは、重合時に用いられるべき分子量調節剤に
ついて広く検討した結果、ある特定の重合体が、良好な
分子量調節剤として機能する事を見い出した。又その結
果として、これまでのポリアセタールには見られない極
めて優れた潤滑性能と帯電防止性能とを併せ持つ新規な
ブロックコポリマーを見い出すに至った。しかも、この
ブロックコポリマーには、ポリアセクールの特長である
高い強度・剛性が付与されている。従って、本発明のブ
ロックコポリマーは高度の性能を有するポリアセタール
と呼ばれるに似合しいものである。
すなわち本発明は、アセタールポリマーとシロキサン−
アルキレンオキシドポリマーとから構成される、数平均
分子量が10,000〜500・000の間にある重合
体を主成分とする高分子量の新規なブロックコポリマー
に関するものである。
更に本発明は、シロキサン−アルキレンオキシドポリマ
ーの末端に、水酸基、カルIキシル基もしくはアミン基
を1個もしくは2個有する重合体の存在下にて、ホルム
アルデヒドを単独重合させるか、或いはホルムアルデヒ
ド、トリオキサン及びポリオキシメチレンより成る群か
ら選ばれた化合物と環状エーテルとを共重合させる事を
特徴とする新規なブロックコポリマーの製法に関するも
のである。
本発明のブロックコポリマーは、摩擦係数0.15〜0
.30の値と、表面電気抵抗I X 101O〜5X1
016Ωの値とを有し、従来にない優れた潤滑性能と帯
電防止性能とを有している。
これらの優れた性能は、本発明のアセタールポリマーと
シロキサン−アルキレンオキシドポリマーとのブロック
構造に基つくものであり、同時にこのブロック構造は、
分子量調節機能を有するシロキサン−アルキレンオキシ
ドポリマーに基づくものである。従って本発明のブロッ
クコポリマーが所望の分子量を有したものである事は言
うまでもない。
ポリアセタールは、エンジニアリングゾ之スナックとし
て、近年需賛がますます増大しており、ポリアセタール
の潤滑性能、帯電防止性能の向上は大きな工業的意義を
持つものである。
次に、本発明のブロックコポリマーを具体的に説明する
本発明のブロックコポリマーとは、アセタールポリマー
と、一般式 (R+=水素、アルキル基、フェニル基より選ばれ各々
同一であっても異なっていても良い。
R2:水素、アルキル基、フェニル基よシ選ばれ各々同
一であっても異なっていても良い。
X:酸素、メチレン基 a : l p−l+000 b : 1〜1,000 n:2〜6 ) で表わされる構造を有するシロキサン−アルキレンオキ
シドポリマーとから構成されるブロックコポリマーであ
る。
ここでアセタールポリマーには、アセタールホモポリマ
ーとアセタールコポリマーとが含まれる。
アセタールホモポリマーとは、オキシメチレン単位+0
H20+の繰シ返しよりなる重合体である。
アセタールコポリマーとは、オキシメチレン単位よりな
る連鎖中に、オキシアルキレン単位(式:水素、アルキ
ル基、アリル基より選ばれ、各々同一であっても異なっ
ていても良い。m = 2〜6)がランダムに挿入され
た構造を有する重合アセクールコポリマー中のオキシア
ルキレン単位の挿入率は、オキシメチレン単位100モ
ルに対して0.05〜50モル、より好ましくは0.1
〜20モルである。
オキシアルキレン単位の例としては、オキシエチレン単
位、オキシゾロピレン単位、オキシトリメチレン単位、
オキシテトラエチレン単位、オキシメチレン単位、オキ
シフェニルエチレン単位等がある。
これらのオキシエチレン単位の中でも、グラフト共重合
体の物性を向上させる観点より、オキシエチレン単位+
(a馬)20−1−及びオキシテトラエチレン単位÷(
OH2)40+が特に好ましい。
本発明のブロックコポリマーの成分をなすシロキサン−
アルキレンオキシドポリマーは、一般式のアルキレンオ
キシP単位とのブロック共重合体であシ、各々の成分は
X([5iff素もしくはメチレン基)で結合されてい
る。ここでa及びbは1〜i、o o oの間よシ選定
される。aが0の場合、狗滑性能は著しく不良となる。
またbが0の場合、帯電防止性能は著るしく低下する。
一方、aが1.000以上の場合、アセタールポリマー
とのブロックコポリマーの強度・剛性が大きく低下する
。bが1.000以上の場合も同様である。
ここでシロキサン−アルキレンオキシドポリマーの具体
例を挙げると次の如くである。
ジメチルシロキサン−エチレンオキシド共重合体(a=
501b=150 、x=に素)ジメチルシロキサン−
エチレンオキシド・プロピレンオキシド共重合体(a=
10.b=100゜X=)チレン基、エチレンオキシド
/スチレンオキシド= 1/1 <重量比〉) ジメチルシロキサン−プロピレンオキシド共重合体(a
=ao、b=2oo、x=酸素)ジフェニルシロキサン
−エチレンオキシト共重合体(a=10 、b=800
 、X =酸素)メチルフェニルシロキサン−スチレン
オキシド共重合体(a=5 + l、==30 + X
”メチレン基)ジメチルシロキサン−エチレンオキシド
・スチレンオキシド共重合体(a=250 、 b=1
5 、 X =酸素、エチレンオキシド/スチレンオキ
シド= 14/1く重量比〉) ブロックコポリマー中のシロキサン−アルキレンオキシ
ドポリマーの含有率は、0.2〜40重量%の範囲にあ
る事が必要である。シロキサン−アルキレンオキシドポ
リマーの含有率が低過ぎる場合には、ブロックコ、i?
 IJママ−潤滑性能・帯電防止性能が不良となる。逆
に含有率が高過ぎる場合には、ブロックコポリマーの強
度・剛性の低下が見られる。
本発明のブロックコポリマーの数平均分子蓋は10.0
00からs o o、o o oの範囲にある事が必要
である。数平均分子量の下限は、ブロックコポリマーの
物性より、上限はブロックコポリマーの成形加工性より
制約される。
ブロックコポリマーの数平均分子量は以下の方法で決定
される。すなわち数平均分子量が100,000以下の
場合には、浸透圧法、末端基定量法を用いて、また数平
均分子量が100.000以上の場合には、光散乱法に
てめた重量平均分子量と、ゲル・・ぐ−ミションクロマ
トグラフ法(o、p、a、法)にてめた溶離曲線とを合
わせて、数平均分子量が決定される。
本発明のブロックコポリマーは、アセタールポリマー囚
とシロキサン−アルキレンオキシドポリマー(D)との
ブロックコポリマーであり、A−Bもしく FiA −
B −Aの構造を有するものでおる。
本発明のブロック共重合体の構造は、以下の方法で確認
される。すなわち、ブロック共重合体を酸性水溶液中で
加水分解せしめると、アセタールポリマー中のオキシメ
チレン単位の繰シ返しよりなる部分は、ホルムアルデヒ
ドとなシ、アセタールコポリマー中に挿入されたオキシ
アルキレン単位の部分は、アルキレングリコール となる。ホルムアルデヒド、アルキレングリコールは、
ガスクロマトグラフィー、液体クロマトグラフィー等の
手段を用いて分析・定量される0またブロックコポリマ
ー中に含有されたシロキサン−アルキレンオキシドポリ
マーは、アセタールポリマーとシロキサン−アルキレン
オキシドポリマーとの結合及びポリシロキサンとポリア
ルキレンオキシドとの結合が切断されるために、環状シ
ロキサンオリゴマー、線状シロキサンオリゴマー及ヒポ
リアルキレンオキシドに分解される。これらの化合物も
、ガスクロマトグラフィー、液体クロマトグラフィー等
によシ分析・重量される。
次に本発明のブロックコポリマーの製法について述べる
本発明のブロックコポリマーは、一般式(山:水素、ア
ルキル基、フェニル基より選ばれ各々同一であっても異
なっていても良い。
R2:水素、アルキル基、フェニル基より選ばれ各々同
一であっても異なっていても良い。
1に1〜1.000 b : 1〜1,000 n 二 2〜6 ) で表わされる構造を有するシロキサン−アルキレンオキ
シドポリマーの末端に、水酸基、カルボキシル基もしく
はアミン基を1個もしくは2個有する重合体の存在下に
て、ホルムアルデヒドを単独重合させるか、或いはホル
ムアルデヒド、トリオキサ/及びポリオキシメチレンよ
シ成る群から選ばれた化合物と環状エーテルとを共重合
させる事によって得られる。
ここでシロキサン−アルキレンオキシドコポリマーは、
単独重合、共重合時に分子量調節剤として機能し、重合
体の分子量を調節すると同時に、ブロック性のマクロマ
ーとして重合体中にとシ込まれる。
本発明において分子量調節剤として用いられるシロキサ
ン−アルキレンオキシドコポリマーは、重合体の末端に
水酸基、カルボキシル基、アミノ基を1個もしくは2個
有している事が必要である。
末端に1個の水酸基、カル昶キシル基、アミン基を有す
る重合体を用いた場合には、A−B型のブロックコポリ
マーが生成され、2個の水酸基、カルボキシル基、アミ
ン基を有する重合体を用いた場合には、A−B−A型の
ブロックコポリマーが生成される。
ここで重合体の末端に1個の水酸基、カルボキシル基、
アミノ基が位置する場合、これらの官能基はポリシロキ
サン側とポリアルキレンオキシド側のいづれかに位置す
る事が可能である。しかしながら、アセタールポリマー
とシロキサン−アルキレンオキシドポリマーとの結合を
強くする見地九ら、1個の官能基は、ポリアルキレンオ
キシド側に位置する事が好ましい。
ここで分子量調節剤として用いられるシロキサン−アル
キレンオキシドポリマーの具体例を挙げると次の如くで
ある。
ジメチルシロキサン−エチレンオキシド共重合体(a=
50 、b=150 、X=酸素、水酸基1個)ジメチ
ルシロキサン−エチレンオキシド・プロピレンオキシド
共重合体(a=10 、 b=100 lX=メチレン
基、エチレンオキシド/プロピレンオキシド=l/l<
重量比〉、水酸基2個)ジメチルシロキサン−プロピレ
ンオキシド共重合体(a=10 、b=800 、X 
=酸素、水酸基2個)ジフェニルシロキサン−エチレン
オキシト共重合体(a=10.b=800 lX=酸素
、力y&キシル基1個) メチルフェニルシロキサン−スチレンオキシド共重合体
(a=5 + 1)==30 + X =メチレン基、
水酸基1個、アミノ基1個) ジメチルシロキサン−エチレンオキシド・スチレンオキ
シド共重合体(11=250.b=15 、X−酸素、
エチレンオキシド/スチレンオキシド=14/1く重量
比〉、水酸基1個、カルボキシル基1個)また本発明で
はこれらのジブロック共重合体の他に、 (阿:水素、アルキル基、フェニル基より選ばれ各々同
一であっても異なっていてもよい。
b′:1 〜1,000 d:2〜6 ) で表わされる構造を有するシロキサン−アルキレンオキ
シドトリブロック共重合体を分子量調節剤として用いる
事も可能である。このトリブロック共重合体の具体例を
挙げると次の如くである。
ジメチルシロキサン−エチレンオキシド共重合体(a=
50.b=1501b′=150.X=酸素、水酸基2
個) ジメチルシロキサン−エチレンオキシド・プロピレンオ
キシド共重合体(a=10 、b=100.b’=10
0゜X=メチレン基、エチレンオキシド/プロピレンオ
キシド=1/1<重量比〉、水酸基2個)これらのシロ
キサン−アルキレンオキシドポリマーは重合に先立って
、洗滌、吸着、乾燥等の手法によって精製される事が望
ましい。また、これらのシロキサン−アルキレンオキシ
ドポリマーは単独で用いる事も出来るし、或いは2種以
上混合して重合に供する事も出来る。
本発明の単独重合においては、十分に精製されたホルム
アルデヒドが、また共重合においては十分に精製された
ホルムアルデヒド、トリオキサン、ポリオキシメチレン
、環状エーテルがアセタールポリマーの出発原料として
用いられる。
ここでポリオキシメチレンは、ホルムアルデヒドもしく
はトリオキサンの単独重合体であり、数平均分子量が1
0,000〜soo、ooo、望ましくは、30.00
0〜150,000のものである。
環状エーテルの第1のグループとしては、一般式 (no:水素、アルキル基、アリール基よシ選ばれ、各
々同一であっても異なっていても艮い。m = 2〜6
)で表わされるアルキレンオキシ1がある。例えば、エ
チレンオキシド、ゾロピレンオキシド、ブチレンオキシ
P、エピクロルヒドリン、スチレンオキシド、オキセタ
ン、3.3−ビス(クロルメチル)オキセタン、テトラ
ヒドロフラン、オキセノぞン等がある。これらのアルキ
レンオキシドの中でも特にエチレンオキシドが好ましい
環状エーテルの第2のグループとしては、一般式 %式% オールホルマールがある。これらの環状ホルマールの中
でも特にエチレングリコールホルマール、ジエチレング
リコールホルマール及ヒ1.4−チタンジオールホルマ
ールが好ましい。
環状エーテルは、ホルムアルデヒP1トリオキサン、ポ
リオキシメチレン100重量部に対して0.03〜10
0重量部、より好ましくは、0.1〜50重量部が用い
られる。
本発明の単独重合、共重合にはアニオン重合触媒及びカ
チオン重合触媒が用いられる。
アニオン重合触媒の代表的なグループとしては、ナトリ
ウム、カリウム等のアルカリ金属、ナトリウム−ナフタ
リン、カリウム−アントラセン等のアルカリ金属錯化合
物、水素化ナトリウム等のアルカリ金属水素化物、水素
化カルシウム等のアルカリ土類金属水素化物、ナトリウ
ムメトキシP。
カリウムt−シトキシド等のアルカリ金属アルコキシド
、カシロン酸ナトリウム、ステアリン酸カリウム等のカ
ルゼン酸アルカリ金属塩、カプロン酸マグネシウム、ス
テアリン酸カルシウム等のカルぎン酸アルカリ土類金属
塩、n−fチルアミン、ジエチルアミン、トリオクチル
アミン、ピリジン等のアミン、アンモニウムステアレー
ト、テトラゾチルアンモニウムメトキシド、ジメチルジ
ステアリルアンモニウムアセテート等の第4級アンモニ
ウム塩、テトラメチルホスホニウムゾロビオネート、ト
リメチルベンジルホスホニウムエトキシP等のホスホニ
ウム塩、トリブチル錫クロライド、ジエチル錫ジラウレ
ート、ジゾチル錫ジメトキシド等の四価有機錫化合物、
n−ブチルリチウム、エチルマグネシウムクロライド等
のアルキル金属等がある。
カチオン重合触媒としては、四塩化錫、四臭化錫、四塩
化チタン、三塩化アルミニウム、環化亜鉛、三塩化ノ々
ナジウム、三弗化アンチモン、三弗化ホウ素、三弗化ホ
ウ素ジエチルエーテレート、三弗化ホウ素アセチックア
ンハイドレート、三弗化ホウ素トリエチルアミン錯化合
物等の三弗化ホウ素配位化合物等のいわゆるフリーデル
・クラフト型化合物、過塩素酷、アセチルバークロレー
ト、ヒドロキシ酸# ト!jクロル酢酸、p −) A
/ エフスルホン酸等の無機酸及び有機酸、トリエチル
オキシニウムテトラフロロ〆レート、トリフェニルメチ
ルへキサフロロホスフェート、アリルジアゾニウムへキ
サフロロホスフェート、アリルジアゾニウムテトラフロ
ロゼレート等の抜含塩化合物、ジエチル亜鉛、トリエチ
ルアルミニウム、ジエチルアルミニウムクロライr等の
アルキル金属等が挙けられる。
これらのアニオン重合触媒、カチオン重合触媒は、出発
原料ioo重量部に対し、o、ooos〜5重量部の範
囲で用いられる。単独重合又は共重合は、無溶媒もしく
は有機媒体中で行なわれる。
本発明において用いる事のできる有機媒体としては、n
−ペンタン、n−へキサン、n−へブタン、n−オクタ
ン、シクロヘキサン、シクロペンタン等の脂肪族炭化水
素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
、塩化メチレン、クロロホルム、四基−化炭素、塩化エ
チ1/ン、トリクロルエチレン等のハロゲン化脂肪族炭
化水素、クロルベンゼン、0−ジクロルベンゼン等のハ
ロゲン化芳香族炭化水素がある。これらの有機媒体は単
独で用いても良く、或いは2種以上混合して用いても差
し支えない。分子量調節剤であるシロキサン−アルキレ
ンオキシドポリマーは反応系中に均一に溶解もしくは分
散されて用いられる。分子量調節剤の系中における濃度
は、所望するブロックコポリマーの分子量の要求に応じ
て、容易に実験によって決定する事ができる。
重合温度は通常−20〜230℃の間で設定されるが、
無溶媒の場合には20〜210℃の間がより好ましく、
有機媒体を使用する場合には一10〜120℃の間がよ
り好ましい。
重合時間については特に制限はガいが、5秒〜300分
の間で設定される。
所定時間の経過後、反応系中に停止剤が添加されて重合
は終了する。得られた重合体は、不安y末端を加水分解
にて除去するか或いは不安定末端をエステル化等の方法
で封鎖するかによって安定化される。安定化゛されたブ
ロックコポリマーは、安定剤等が添加され実用に供され
る。
以上詳しく述べてきた本発明のブロックコポリマーとそ
の製法の特長を列記すると以下の如くである。
(1) ブロックコポリマーの潤滑性能と帯電防止性能
とが優れていること。
(2)特定のシロキサン−アルキレンオキシドポリマー
を用いる事によシ、ブロックコポリマーに優れた性能を
何本出来ると同時に、重合体の分子量を任意に制御しう
ろこと。
以下の実施例における測定項目は次の通シであるO MI :無水酢酸を用いた末端安定化の終了した重合体
100部に、2.2−メチレン−ビス(4−メチル−(
i −tcrt−ブチルフェノール)0.25部、ナイ
ロン6−60.50部を添加し、50■φ押出様を用い
てペレット化した。このペレットのMIを、の尺度であ
る。
摩擦係数:同上のペレットを平板に成形し、この平板の
摩擦係数をスラスト型摩擦摩耗試験機を用いて下記の条
件で測定。
相手材:金属(8450) 荷 重: 10Kg/cn? 線速度: 12an/ sec。
摩耗係数は潤滑性能の指標である。
表面電気抵抗−同上のペレットを平板に成形し、この平
板の表面電気抵抗を、20℃・50%R,H,下で測定
。表面電気抵抗は帯電防止性能の指標である。
実施例1 (1) ブロックコポリマーの製法 純度99.9%のホルムアルデヒPを1時間当り100
部(以下、部は重量部を示す。)の割合で、分子量調節
剤として以下の構造を有するジメチルシロキサン−エチ
レンオキシド共重合体(以下DM8−BO共重合体と略
称)を2og/l、重合触媒として2.5 X 10−
’ ma+ 、/lのジメチルジステアリルアン3時間
連続して供給した。
DMS−BO共重合体: H3 C)!3 ホルムアルデヒドガスの供給と同時に、 20g//の
DMS−BO共重合体、2.5 X 10−’ mo+
 、/lのジメチルジステアリルアンモニウムアセテー
トを含むトルエンも1時間当り500部の割合で3時間
連続しテ供給シた。ホルムアルデヒドガスも1時間当シ
ioo部の割合で、3時間連続供給し、この間重合温度
は60℃に維持した。重合体を含むトルエンを供給量に
見合って連続的に抜き出し、始過によシ重−合体を分離
した。重合体を熱トルエンで十分洗滌後、60℃にて真
空乾燥し、308部の白色重合体を得た。
C) ブロックコポリマーの構造の確認(1)で得た重
合体5.00部を、0.3N塩酸水溶液95部中に分散
させ、98℃にて3時間加熱した。
この加熱操作によりオキシメチレン連鎖よりなるアセタ
ールポリマーは、すべてホルムアルデヒドに戻った。尚
、ホルムアルデヒド量は4.50部であった。また、こ
の溶液中にはポリエチレングリコール(In 1780
)が0.20部、環状シロキサン及び鎖状シロキサンが
ポリジメチルシロキサンに換算して0.42部含まれて
いた。
(1)で得た重合体をアセチル化後、赤外線吸収スペク
トルを用いて末端基分析・定量を行なったところ末端ア
セチル基/ CH2O連鎖75X10’″’ mo+ 
、/Fno+。
の値を得た。この事実より(1)のブロックコポリマー
中のアセタールポリマーのUnは4.0X10’である
事が明白となった。
以上の分析結果より(1)で得た重合体は、以下の構造
を有するジメチルシロキサン−エチレンオキシドポリマ
ーとアセタールポリマーとのブロックコポリマーである
事が明白となった。
H3 Hs また、このブロックコポリマー中のシロキサン−アルキ
レンオキシドポリマーの含有率は10.1重量%である
(3) ブロックコポリマーの物性測定無水酢酸を用い
た末端安定化の終了した重合体に、安定剤を加えて成形
したところ、非常に強靭な成形品を得る事が出来た。こ
の成形品の物性値は次の通りである。
MI 1zo (g/io分) 摩擦係数 0.22 表面電気抵抗 axlo”(Ω) この様に、このブロックコポリマーは、所・望の分子量
を有し、且つ潤滑性能及び帯電防止性能に優れている。
実施例2 (4) ブロックコポリマーの製法 ホルムアルデヒrを100部/h「、エチレンオキシド
を22部/hrの割合で、分子量調節剤としてa 1 
g/zの以下の構造を有するジメチルシロキサ−1−7
−1−j上J+町、t* −φへt−h / l+Iτ
ts/’t Thl#Oun共重合体と略称)を含むト
ルエン500部中に5時間連続して供給した。
KO−DMS−EO共重合体 H3 WO−DMS−EO共重合体を上記の濃度で含有するト
ルエンも500部/hrの割合で5時間連続して供給し
た。また、重合触媒としてテトラゾチルアンモニウムア
セテート及び三弗化ホウ素ジブチルエーテレートを各々
0.03部/hr、、0.06部/hrの割合で別々の
導管を通して5時間連続的に供給し、重合温度はこの間
60℃に維持した。重合体をトルエンより分離し、次い
で洗滌・乾燥を行ない重合体5.20部を得た。
(5) ブロックコポリマーの構造の確認(4)で得た
重合体を実施例1と同条件で加水分解し、ホルムアルデ
ヒP景4.24部の値を得た。また、加水分解液中のエ
チレングリコールの量を定量する事により、アセタール
ポリマー中のオキシエチレン単位の挿入率は、1.5 
mol、/l OOmol、 OH20連鎖との結果を
得た。
また、この加水分解液中にはポリエチレングリコール(
In 1780 )が0,37部、シロキサン化合物が
ポリジメチルシロキサンに換算して0.39部含まれて
いた。
(4)で得た重合体をアセチル化後、末端のアセチル基
の分析・定量を行なったところ、末端アセチル基/ 0
H20連鎖= 150 X 10−’ mol 、/i
no+、の値を得た。
この事実よシ(4)の重合体のアセタールポリマーのU
nは4.0X104である事が判明した。
以上の分析結果より(4)で得た重合体は、次の構造を
有している事が明白となった。
OH3 OH3 Xt−+(OH20僻0H20H20すH(ここで、X
+ −十(0H20#o珈(!H20すHは、670個
のオキシメチレン単位の中に10個のオキシエチレン単
位がランダムに挿入されている事を示すものである。) また、このブロックコポリマー中のシロキサン−アルキ
レンオキシドポリマーの含有率ハxs、a重量%である
+6) ブロックコポリマーの物性測定(4)で得られ
た重合体は以下の物性を有している。
MI 10.8 (g/10分) 摩擦係数 0,22 表面電気抵抗 I X 10” (Ω)このブロックコ
ポリマーも、所望の分子量を有し、潤滑性能及び帯電防
止性能に優れた新規な重合体である。
実施例3 (7) ブロックコポリマーの製法 減圧下にて十分乾燥されたポリオキシメチレン5.02
Kg、エチレングリコールホルマール420 gs分子
量調節剤として、以下の構造を有するジフェニルシロキ
サン−エチレンオキシド・ゾロピレンオキシド共重合体
1.26 Kf、ヘキサン50々を反応槽に仕込んだ。
仕込みの緩、反応槽の内容物を70℃に加熱昇温した後
、反応槽に三弗化ホウ素ジブチ〃ニーテレ−)1.27
gを加えて反応を開始した。
反応槽の内温を70℃に32分間維持した後、130g
のトリブチルアミンを加え反応を停止した。
重合体を濾別後、大量のメタノールにて5回洗滌し、6
.48Kfの重合体を回収した。
(8) ブロックコポリマーの構造の確認(7)で得た
重合体5.00部の加水分解の結果法の結果が得られた
ホルムアルデヒド量 4.07部 また(7)で得た重合体をアセチル化後、末端基定量を
行ない、(7)の重合体のアセタールポリマーのNln
はa、oxio’との結果を得た。
以上の結果よシ(7)で得た重合体は次の構造を有して
いる事が明白となった。
(ここでX2− + (0HtOチ÷0H20H20升
+Hは100個too t、s のオキシメチレフ単位の中に1.5個のオキシエチレン
単位がランダムに挿入されている事を示すものである。
) また、このブロックコポリマー中のシロキサン−アルキ
レンオキシドポリマーの含有率は18.7M量チである
(7)で得られた重合体は以下の物性を有しているMI
 24.2 (g/lo分) 摩擦係数 o、26 表面電気抵抗 5xzo’(Ω) このブロックコポリマーも、所望の分子量を有し、潤滑
性能及び帯電防止性能に優れている。
実施例4 (1() ブロックコポリマーの製法 2枚のΣ型役拌羽根を有するニーダーに、十分精製され
たトリオキサン500部、エチレンオキシド10部及び
分子量調節剤として以下の構造を有するジメチルシロキ
サン−エチレンオキシド共重合体121部を仕込み、7
0℃に加熱した。
?均 OH3 ついでこのニーダーに、三弗化ホウ素ジブチルエーテレ
ート0.40部を加え、35分間倹押した。
35分紗過後、重合を停止させるべく、トリブチルアミ
ン15部を加えた。ニーダ−より内容物を3 取出し・
 熱トルエンで十分洗滌し、重合体568部を回収した
(II) ブロックコポリマーの構造の確認(11で得
られた重合体は1.加水分解及び赤外線吸収スペクトル
分析の結果以下の構造を有している事が確認された。
Xs −+ (OH20匁詮0H20H20オモH(こ
こでXs−+(OH20p 0H20HxO:!−)−
Hは300個ノオキシメチレン単位の中に6個のオキシ
エチレン単位がシンダムに挿入されている事を示すもの
である。) また、このブロックコポリマー中のシロキサン−アルキ
レンオキシドポリマーの含有率は19.5重量%である
(1々 ブロックコポリマーの物性測定(10で得られ
た重合体は以下の物性を有している。
MI 218 (g/10分) 摩擦係数 0.23 表面電気抵抗 I X l o12 (Ω)このブロッ
クコポリマーも、所望の分子量を有し、潤滑性能及び帯
電防止性能に優れている。
比較例1 (特公昭35−2194号の方法)(坤 重
合体の製造 実施例1で用いたシロキサン−アルキレンオキシドポリ
マーに代えて、ポリテトラメチレングリコール(Ml1
7.ZOO)を2o、og/lの濃度で用いた他は、全
て実施例1と同等に操作し重合体320部を得た。
(坤 重合体の構造の確認 実施例1と同法を用いて、(#で得た重合体の構造を解
析したところ、以下の23類の重合体の存在が確認され
た。
HO(OH20顎;±(OH,λ〇七詮an2o)コH
(6)HO−1(−on、)、 o七トC−0世H(ト
)(埒 重合体の物性測定 (功で得た重合体の物性値は次の通りである。
Ml 115 (g/10分) 摩擦係数 0.35 表面電気抵抗 8 X 1016 (Ω)ポリテトラメ
チレングリコールを用いる事にょシ、分子量調節は可能
であるが、この重合体の潤滑性能、帯電防止性能は不良
である。
なお、アセタールホモポリマー I(0+CH2O+−H 310 より得た成形品の物性値は次の通りである。
Ml 120 (g/10分) 摩擦係数 o、36 表面電気抵抗 > 1616 (Ω) また、アセタールコデリマー Ho−f% aH,o廿OHz 0H2otHより得た
成形品の物性値は次の通りである。
MI 12B (g/10分) 摩擦係数 0.36 表面電気抵抗 >1016 (Ω) 実施例5〜11 第1表に示す如き出発原料、シロキサン−アルキレンオ
キシドポリマーを用いて、第1表に示すブロックコポリ
マーを得た。これらのブロックコポリマーは、いづれも
新規な重合体であり、潤滑性能及び帯電防止性能に優れ
ている。また、いづれの重合体も所望の分子量を有して
いる。
比較例2〜3 (特公昭35−2194号の方法)第1
表に併せて示す如き出発原料、活性水素原子を有する重
合体を用いて、第1表に示すブロック共重合体を製造し
た。単なる活性水素原子を有する重合体を分子量調節剤
として用いた場合には、潤滑性能と帯電防止性能とを同
時に改良する事は出来ない。
手続補正書伯鋤 昭和59年 1月 6日 特許庁長官 若杉 和夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特鋪暉183199号 2、発明の名称 新規なブロックコポリマー及びその製法3.1in正を
する者

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) アセタールポリマーと、一般式(均:水素、ア
    ルキル基、フェニル基よシ選ばれ各々同一であっても異
    なっていても良い。 R2=水素、アルキル基、フェニル基より選ばれ各々同
    一であっても異なっていても良い。 X:酸素、メチレン基 a : 1− 1,000 b = 1〜1,000 n:2〜6 ) で表わされる構造を有するシロキサン−アルキレンオキ
    シドポリマーとから構成される、数千ブロックコポリマ
    ー (2) アセタールポリマーが、オキシメチレン単位+
    OH20+の繰り返しよりなるアセタールホモポリマー
    である特許請求の範囲第1項記載のコポリマー (3) アセタールポリマーが、オキシメチレン単位の
    繰り返しより成る重合体中に、オキシアルキレン単位 (Ro:水素、アルキル基、フェニル基よシ選ばれ各々
    同一であっても異なっていても良い。 m:2〜6)が挿入された構造を有するアセタールコポ
    リマーである特許請求の範囲第1項のコポリマー (4) オキシアルキレン単位が、オキシエチレン単位
    +(OH2)+0士もしくは、オキシテトラメチレン単
    位千(OH2)40+である特許請求の範囲第1(5)
     ブロックコポリマー中のシロキサン−アルキレ/オキ
    シドポリマーの含有率が0.2〜40重量%の範囲であ
    る特許請求の範囲第1項記載のコポリマー (6) 一般式 (拘:水素、アルキル基、フェニル基より選ばれ各々同
    一であっても異なっていても良い。 R2:水素、アルキル基、フェニル基よす選ばれ各々同
    一であっても異なっていても良い。 X:酸素、メチレン基 R: 1〜1,000 b : 1〜1,000 n:2〜6 ) テ表わされる構造を有するシロキサン−アルキレンオキ
    シドポリマーの末端に、水酸基、カルメキシル基もしく
    はアミン基を1個もしくは2個有する重合体の存在下に
    て、ホルムアルデヒドを単独重合させるか、或いはホル
    ムアルデヒド、トリオキサン及びポリオキシメチレンよ
    り成る群から選ばれた化合物と環状エーテルとを共重合
    させる事を特徴とする新規なブロックコポリマーの製法 (7)環状エーテルがエチレンオキシドである特許請求
    の範囲第6項記゛載の製法 (8) [状エーテルがエチレングリコールホルマール
    、ジエチレングリコールホルマール及ヒ1.4−ブタン
    ジオールホルマールよシ成る群から選ばれた化合物であ
    る特許請求の範囲第6項記載の製法
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0297909A2 (en) * 1987-07-02 1989-01-04 Polyplastics Co. Ltd. Silicon containing polyacetal copolymer and manufacturing method thereof
EP0319290A2 (en) * 1987-12-04 1989-06-07 Polyplastics Co. Ltd. Resin composition
JP2011084702A (ja) * 2009-10-19 2011-04-28 Mitsubishi Gas Chemical Co Inc ポリアセタール共重合体
WO2019092617A1 (en) * 2017-11-07 2019-05-16 Celanese Sales Germany Gmbh Polyoxymethylene and siloxane block copolymers and process for making same

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WO2019092617A1 (en) * 2017-11-07 2019-05-16 Celanese Sales Germany Gmbh Polyoxymethylene and siloxane block copolymers and process for making same

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