JPS607618Y2 - 濾過器 - Google Patents

濾過器

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JPS607618Y2
JPS607618Y2 JP10979681U JP10979681U JPS607618Y2 JP S607618 Y2 JPS607618 Y2 JP S607618Y2 JP 10979681 U JP10979681 U JP 10979681U JP 10979681 U JP10979681 U JP 10979681U JP S607618 Y2 JPS607618 Y2 JP S607618Y2
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container
piece
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JP10979681U
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JPS5817837U (ja
Inventor
丈治 片岡
Original Assignee
片岡物産株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、中央部に注湯口を開設する基板の両側部から
屈曲線を介して対称形をなす一対の支持脚片を延設する
一方、基板の下面に上記注湯口を囲むように濾紙袋の開
口縁を止着し、上記支持脚片の起ち上げによって基板を
水平に支持しその下面に上記濾紙袋を吊下げるようにし
てこの濾紙袋に投入する例えばコーヒー粉末等の被濾過
物に注湯口から湯を注ぐことにより濾液を抽出できるよ
うにしてなる濾過器の改良考案に関するもので、特にこ
の考案は上記起ち上げられる支持脚片の各端部に係止片
と、これに対向する係入片を設け、この係止片と係入片
とでコーヒーカップ等の容器の開口縁を内外から挟持す
る如く保持し、これによって該容器上に安定した状態で
載置固定できるようにした濾過器の改良に関するもので
ある。
従来、この種濾過器の考案として実公昭52−2703
号考案が知られている。
この公知の考案は中央に注湯口を穿設した支持板の両側
部に折目を介して折曲支持片を形威し、該折曲支持片の
端縁に突片を連設し、ざらに前記注湯口の周縁裏面に濾
紙よりなる袋体の外周縁部を貼着してなるもので、使用
に際しては上記折目を基点に折曲支持片を起ち上げ、そ
の端縁に連設する突片をカップ等の容器の縁に係入して
容器の上に載置し、上記袋体に投入するコーヒー粉末に
注湯口から湯を注ぎ、抽出されるコーヒー液を容器に受
けるようになっており、ドリップコーヒーの濾過器等に
便利に使用できるものとなっている。
しかし、この濾過器における大きな欠陥は、上記起立さ
せた支持片をカップ等の容器上に載置するに当って極め
て不安定であり、容器の縁から脱れたり、或は濾過器自
体が転倒する危険があることである。
即ち、上記公知の濾過器は容器に対し、その開口縁に支
持片端縁に連設する突片を係入するだけであるため、折
目を基点に折曲げた支持片が素材の復元力で扁平に戻ろ
うとする力が作用すると(この復元作用は素材によって
、或は折曲げの強さによって多少の差はあるが常に作用
している。
)、はじけ出し簡単に脱れるものであり、まして容器の
縁が外方に広がる朝顔型の容器の場合には突片の係止は
極めて浅く、従って使用する容器に一定の制約が伴う問
題があった。
また、上記突片は容器の縁の内側に突き入るだけである
ため横方向の移動に対して不安定であリ、縁に当接する
支持片の端縁が脱れて容器内に落込み転倒する危険があ
る。
ことに濾過器の使用は袋体にコーヒー粉末を収容しその
重量を受けると同時に、この袋体には湯が注ぎ込まれる
ことから、その流入圧によって移動し易く、注湯中に転
倒する危険がある。
勿論、この注湯時に手で濾過器を支えることも考えられ
るが、通常は熱湯を使用することから、火傷の危険があ
り、回避策として好ましくない。
本考案は、上述の様な欠陥に鑑み考案されたもので、そ
の目的とするところは濾過器の基板を支える左右の支持
脚片をカップ等の容器に対してしつかり固定できるよう
にして、横方向への移動を防止すると共に、容器の縁か
らの脱落を防止し、安定した状態での載置を可能にする
一方、各種形状の異る容器に対しても常に一定の係合力
を発揮して安定した載置が出来るよう改良した濾過器を
提供することにある。
以下、図面につき本考案を説明すると、1は厚紙或は合
成樹脂のシート等所要の剛性を有したシートからなる基
板であり、2はこの基板の両側縁に夫々屈曲線3,3を
介して左右対称状に延設した支持脚片であり、4は基板
の下面に貼着し一体に取付けた濾紙袋である。
上記基板1と左右の支持脚片2,2は一枚のシートを長
方形状に切抜くことによって一体的に形成し、基板と各
支持脚片との間に設ける屈曲線3.3によって劃される
ようにしである。
そして、基板の中央部には基板の切抜きと同時に切抜く
切込みによって略矩形の注湯口5を形成するようにしで
ある。
濾紙袋4は濾紙を素材にして形成されるもので、装本体
の開口縁から対称形に二つの接着片6.6を延設−この
接着片の周縁部を基板の下面に接着することによって上
記注湯口5を取り囲んだ状態で取付けられる。
尚、ここに示す濾紙袋4は略矩形の濾紙をその中央部で
二つに折り曲げ、更に折り曲げた三片をそれぞれ中央で
逆に折返してこの折返した部分を接着片6,6とする一
方、他方の重り合った片の端縁部分を接合して扁平な袋
状に形成し、濾紙袋を形成するようにしである。
そして、接着片6,6の縁部と基板の縁部の略一致する
ようにして前後の幅を揃える一方、左右の幅は注湯口の
直径を越えて左右の支持脚片の下面に達する幅にしてあ
り、これによって基板の下面の略全面を被うと共にその
左右両端が両支持脚片の下面の一部を被うようにしであ
る。
そして更に図示するように取付けた状態において上記扁
平に形成した袋の常態において閉じ合う形の開口縁7が
基板及び両支持脚片の中心を通る中心線8に沿って取付
くようにしである。
9.9は左右対称に設けた支持脚片2,2の脚端縁10
,10の近くに幅方向に長さを有するよう形成した切欠
き部で、11はこの切欠き部の形成によって上記脚端縁
部に形成された帯片状の係止片で、12,12はこの係
止片に対向して切欠き部の縁部13から突き出す如く設
けられた係入片である。
係入片12は前記中心線8を挾んで対称状に設けてあり
、その各先端を係止片11に近接させである。
本考案濾過器は上述の如く構成されるもので、次に使用
の実際を通してその作用及び効果を説明すると、基板1
の両側から延設した左右の支持脚片2,2を屈曲線3,
3を基点に下面方向に屈曲させて起立させたのち、コー
ヒーカップ等の容器14を跨ぐようにして支持脚片の各
脚端縁を容器の縁に臨ませ、次にこの支持脚片に設ける
係止片11を縁の外周面に添わせると共に、他方の係入
片12.12を縁の内側に突き入れ、更に切欠き部9の
縁部13を容器の縁に当接して容器の縁に起ち上り状に
載置固定する。
第3図はこの載置状態を示したもので、このとき支持脚
片2,2は、それぞれ係止片11を容器14の縁の外周
面に接面させ、他方の係入片12.12を内周面に接面
させることから内外から挾持することになる。
ところで、一般にコーヒーカップ等の多くは開口縁が円
形であり、またその大きさもまちまちであることから、
上記係止片と係入片で内外からこの縁を挾持するように
してもそのいずれの場合にも安定した固定が得られると
は限らない。
ことに大口径の容器と小口径の容器とでは接触位置が変
化するので、一定の形状に形成される係止片と係入片を
これに対応させて一定の係止状態を得るのは困難である
この点に関し本考案は容器の縁の内側に係入する係入片
12,12を幅方向に間隔をおいて突設し、これによっ
て第5図に示した如く容器の内側面に対し二点で接触さ
せ、外周面に対してはその曲面に沿って帯片状に形成し
た係止片11を巻付く如(接触させて内外三点で挾持す
る構成としたことから、容器に対して安定した噛み付き
が得られるようになっている。
特にこの三点による接触は容器の口径の変化に影響され
ることが少なく常に安定した接触が得られるので極めて
都合がよい。
この様にして濾過器を容器上に載置固定したのち、その
濾紙袋4に所定量のコーヒー粉末を投入し、注湯口5か
ら湯を注ぐことによってコーヒー液の抽出が行われる。
以上の様に本考案濾過器は使用されるもので、容器に対
し、二つの係入片12.12を縁の内周面に接触させ、
外周面に係止片11を接触させて内外から挾持し固定す
ることから、支持脚片が不測に脱れることがなく、従っ
てコーヒー粉末の投入時、或は注湯時に安心して作業で
きると共に、容器の形状の変化にも対応できるので使用
容器を限定されることがなく極めて好都合である。
また、前記の様に係入片と係止片とで内外から挾み付け
る様にして固定されることから基板に対して支持脚片を
屈曲させ過ぎた場合でも、又その逆に折曲げが小さい場
合でも支持脚片の反発を受けて脱れるようなことがなく
、従ってその組立作業は容易であり、且つ確実にセット
できることになる。
尚、図示する如く、屈曲線3をそれぞれ並行する複数本
にすると、支持脚片の屈曲を容易にすることができると
共に、口径の異る容器の直径に対応させられるので、一
層有利である。
また、この場合各局曲線を同心円の並行な弧状曲線にす
ると、屈曲によって扁平な支持脚片が弧面を呈するため
、腰の強い起ち上りとなり、基板を支持する上で好まし
いものとなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示したもので、第1図は平面
図、第2図は分解斜視図、第3図は使用状態の説明斜視
図、第4図は使用状態における要部の拡大縦断面図、第
5図は第3図V−V線拡大断面図である。 1は基板、2は支持脚片、3は屈曲線、4は濾紙袋、5
は注湯口、9は切欠き部、10は脚端縁、11は係止片
、12は係入片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央部に注湯口を開設する基板の両側部から屈曲線を介
    して左右対称状に一対の支持脚片を一体に延設し、該支
    持脚片を起立することにより上記基板を水平に支持可能
    にする一方、基板の下面に上記注湯口を囲む如く濾紙袋
    の開口縁を止着し、吊設状に備えてなる濾過器において
    、上記対の支持脚片の脚端縁近くに幅方向に切欠き部を
    形威し、該脚端縁部に帯状の係止片を設けると共に該係
    止片に対向する上記切欠き部の縁部に間隔をおいて一対
    の係入片を突設したことを特徴とする濾過器。
JP10979681U 1980-12-27 1981-07-25 濾過器 Expired JPS607618Y2 (ja)

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JP10979681U JPS607618Y2 (ja) 1981-07-25 1981-07-25 濾過器
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AU78401/81A AU553564B2 (en) 1980-12-27 1981-12-09 Filter assembly for coffee maker
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GB8137520A GB2093338B (en) 1980-12-27 1981-12-11 Coffee package
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DE19813150147 DE3150147A1 (de) 1980-12-27 1981-12-18 Kaffeepulververpackung
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NZ199330A NZ199330A (en) 1980-12-27 1981-12-21 Coffee package includes coffee powder,filter assembly and wrapper
FR8123931A FR2497084B1 (ja) 1980-12-27 1981-12-22
FR8123930A FR2499031B1 (fr) 1980-12-27 1981-12-22 Emballage-filtre a cafe
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CH8206/81A CH657769A5 (de) 1980-12-27 1981-12-22 Filtervorrichtung fuer kaffee oder dergleichen.
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DK574781A DK151527C (da) 1980-12-27 1981-12-23 Kaffeemballage_med en forudbestemt maengde kaffepulver
SE8107748A SE461437B (sv) 1980-12-27 1981-12-23 Filteranordning av engaangstyp foer kaffe eller liknande
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NLAANVRAGE8105815,A NL190224C (nl) 1980-12-27 1981-12-23 Filtersamenstel.
IT25836/81A IT1194132B (it) 1980-12-27 1981-12-23 Gruppo a filtro per la realizzazione di un filtrato particolarmente caffe'
NL8105813A NL191826C (nl) 1980-12-27 1981-12-23 Koffiefiltersamenstel.
SE8107747A SE462827B (sv) 1980-12-27 1981-12-23 Kaffefoerpackning innefattande en filteranordning
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CA000393200A CA1163451A (en) 1980-12-27 1981-12-24 Filter assembly
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AT0558181A AT387198B (de) 1980-12-27 1981-12-28 Kaffeepulververpackung
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JPS5817837U JPS5817837U (ja) 1983-02-03
JPS607618Y2 true JPS607618Y2 (ja) 1985-03-14

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