JPS607314Y2 - 箱型容器の中仕切構造 - Google Patents
箱型容器の中仕切構造Info
- Publication number
- JPS607314Y2 JPS607314Y2 JP17596882U JP17596882U JPS607314Y2 JP S607314 Y2 JPS607314 Y2 JP S607314Y2 JP 17596882 U JP17596882 U JP 17596882U JP 17596882 U JP17596882 U JP 17596882U JP S607314 Y2 JPS607314 Y2 JP S607314Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition plate
- partition
- plate
- middle plate
- box
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は箱型容器の中仕切構造の改良に関するものであ
る。
る。
すなわち、本考案装置はダンボール箱等の箱型容器の中
仕切を、折り畳み状に蓄積しておき、必要に応じて、中
仕切を開いて組み立てるのに、簡単に組立が行なえて、
かつ、組立後の形状が、もとの折り畳み方向へ変形する
ことなく、その保形性を有しながら、構造簡単なものを
得んとする目的で実施したものである。
仕切を、折り畳み状に蓄積しておき、必要に応じて、中
仕切を開いて組み立てるのに、簡単に組立が行なえて、
かつ、組立後の形状が、もとの折り畳み方向へ変形する
ことなく、その保形性を有しながら、構造簡単なものを
得んとする目的で実施したものである。
以下、本考案装置の具体化実施例図にもとすいて説明す
る。
る。
第１図において、１は仕切板で、該仕切板１の中央に切
溝２を開孔腰これと直交する方向に、仕切板１の中心と
、それから左右等間隔に折目３，４．５を設け、中心の
折目５より切溝２は図面に対して右側を長目に、左側を
短目に形威している。
溝２を開孔腰これと直交する方向に、仕切板１の中心と
、それから左右等間隔に折目３，４．５を設け、中心の
折目５より切溝２は図面に対して右側を長目に、左側を
短目に形威している。
また、第１図の６は中板で、該中板６の中央、中心線部
分には折目１０を設け、該折目１０の下方位置に、折目
１０に引き続く形で、切欠７を横方向に開孔、中間より
突片１５を形威しながら下方に向って連続して開設して
なり、また、前記折目１０の左右等間隔位置、すなわち
、前述仕切板１の折目３，４．５の各間の間隔と同位置
において、図面に対して、右側を短目の切欠９、左側を
長目の切欠８として開設し、この短目の切欠９と前述仕
切板１の折目４より右側の長目の切溝２の出シロとの和
、また、前記長目の切欠８と左側の短目の切溝２の出シ
ロとの和を略同−にし、かつ、その和は図面に対して中
板６の上下方向の長さと等しく形威している。
分には折目１０を設け、該折目１０の下方位置に、折目
１０に引き続く形で、切欠７を横方向に開孔、中間より
突片１５を形威しながら下方に向って連続して開設して
なり、また、前記折目１０の左右等間隔位置、すなわち
、前述仕切板１の折目３，４．５の各間の間隔と同位置
において、図面に対して、右側を短目の切欠９、左側を
長目の切欠８として開設し、この短目の切欠９と前述仕
切板１の折目４より右側の長目の切溝２の出シロとの和
、また、前記長目の切欠８と左側の短目の切溝２の出シ
ロとの和を略同−にし、かつ、その和は図面に対して中
板６の上下方向の長さと等しく形威している。
更に、突片１５部分の切欠７の位置はその上方延長線部
分に短目の切欠９が存在するようにしている。
分に短目の切欠９が存在するようにしている。
しかして、第２図において、仕切板１は折目３．４．５
で内側に折曲げられ、仕切板１の壁１１．１２を形威し
、底板１３，１４は切溝２で分割されている。
で内側に折曲げられ、仕切板１の壁１１．１２を形威し
、底板１３，１４は切溝２で分割されている。
また、中板６はその中央の折目１０で軽く折り曲げられ
、中板６の切欠８，９へ仕切板１の切溝２が差し込まれ
て、第３図の如く中仕切Ａが完成する。
、中板６の切欠８，９へ仕切板１の切溝２が差し込まれ
て、第３図の如く中仕切Ａが完成する。
この第３図の状態で、中板６の折目１０を強く、矢印イ
９ロ方向に折り曲げると、突片１５は仕切板１の壁１１
．１２と間に入り込み、合せて、仕切板１の折目５より
中板６の切欠８，９と、仕切板１の切溝２との係合で、
折り畳められて、全体として、第４図の如く、コンパク
トにすることができる。
９ロ方向に折り曲げると、突片１５は仕切板１の壁１１
．１２と間に入り込み、合せて、仕切板１の折目５より
中板６の切欠８，９と、仕切板１の切溝２との係合で、
折り畳められて、全体として、第４図の如く、コンパク
トにすることができる。
この折り畳められた状態で、蓄積しておけば、ダンボー
ル等の箱型容器へ次々と組込むのに便利がよい。
ル等の箱型容器へ次々と組込むのに便利がよい。
次に、第４図の折り畳み状態から、中仕切Ａとして組み
立てるには、中板６の両端を矢印ハ、二方向に両手、ま
たは片手で開くことにより、第５図に図示する如く、突
片１５は壁１１，１２の間で壁１１．１２を押し開きな
がら、順次壁１２に接当して、仕切板１を開しめ、仮想
線から実線の方向に連動していき、第６図に図示するよ
うに、仕切板１、中板６ともに完全に開かしめ、組立が
完了するとともに、突片１５は仕切板６の切溝２の間に
係入して、仕切板１、中板６の折り曲げの復元を阻止さ
れ、合せて、中仕切Ａとしての形状が保持されるのであ
る。
立てるには、中板６の両端を矢印ハ、二方向に両手、ま
たは片手で開くことにより、第５図に図示する如く、突
片１５は壁１１，１２の間で壁１１．１２を押し開きな
がら、順次壁１２に接当して、仕切板１を開しめ、仮想
線から実線の方向に連動していき、第６図に図示するよ
うに、仕切板１、中板６ともに完全に開かしめ、組立が
完了するとともに、突片１５は仕切板６の切溝２の間に
係入して、仕切板１、中板６の折り曲げの復元を阻止さ
れ、合せて、中仕切Ａとしての形状が保持されるのであ
る。
以上説明したように本考案装置は、仕切板１と中板６が
重合し合って折り畳められた状態から、中板６の突片１
５をもって、折り畳み状態の仕切板１が押し開けられて
、突片１５が仕切板１の切溝２へ係入するよう構成した
中仕切Ａであるから、中仕切Ａは折り畳んで蓄積してお
きながら、必要に応じて、中板６を両手、または、片手
で、押し開く簡単な諸作で、組み立てられ、かつ、その
組み立て状態は、突片１５と切溝２との係合状態で、折
り畳み状に復帰することなく、維持できて、作業能率の
向上となり、合せて、全体の構造は、仕切板１と中板６
の２枚の材料で、切欠７゜８．９および切溝２と折目３
，４，５．１０の組み合せでよく、その加工に手間もか
からず安価にして市場へ提供することができるという特
長を有する。
重合し合って折り畳められた状態から、中板６の突片１
５をもって、折り畳み状態の仕切板１が押し開けられて
、突片１５が仕切板１の切溝２へ係入するよう構成した
中仕切Ａであるから、中仕切Ａは折り畳んで蓄積してお
きながら、必要に応じて、中板６を両手、または、片手
で、押し開く簡単な諸作で、組み立てられ、かつ、その
組み立て状態は、突片１５と切溝２との係合状態で、折
り畳み状に復帰することなく、維持できて、作業能率の
向上となり、合せて、全体の構造は、仕切板１と中板６
の２枚の材料で、切欠７゜８．９および切溝２と折目３
，４，５．１０の組み合せでよく、その加工に手間もか
からず安価にして市場へ提供することができるという特
長を有する。
第１図は本考案にかかる仕切板１と中板６の展開図、第
２図は第１図の仕切板１と中板６の折曲図、第３図は第
２図の仕切板１の切溝２へ中板６の切欠８，９を差し込
んだ状態図、第４図は第３図の仕切板１と中板６の組立
状態から折り畳んだ状態図、第５図は第４図のＨ矢視か
らの開放組立状況図、第６図は第５図からの開放組立完
了図である。 Ａ・・・・・・中仕切、１・・・・・・仕切板、２・・
・・・・切溝、３．４．５・・・・・・折目、６・・・
・・・中板、？、８．９・・・・・・切欠、１０・・・
・・・折目、１５・・・・・・突片。
２図は第１図の仕切板１と中板６の折曲図、第３図は第
２図の仕切板１の切溝２へ中板６の切欠８，９を差し込
んだ状態図、第４図は第３図の仕切板１と中板６の組立
状態から折り畳んだ状態図、第５図は第４図のＨ矢視か
らの開放組立状況図、第６図は第５図からの開放組立完
了図である。 Ａ・・・・・・中仕切、１・・・・・・仕切板、２・・
・・・・切溝、３．４．５・・・・・・折目、６・・・
・・・中板、？、８．９・・・・・・切欠、１０・・・
・・・折目、１５・・・・・・突片。
Claims (1)
- 仕切板１の中央に切溝２を設け、該切溝２と直交する方
向中央部に等間隔の折目３，４．５を施し、前記切溝２
へ中板６の左右の切欠８，９が差し込まれて、中板６の
中央の折目１０と、該折目１０に通じ、かつ中間に突片
１５を形成する切欠７によって、前述中板６と仕切板１
とが重合し合って折り畳められるとともに、前記中板６
の突片１５をもって、折り畳み状態の仕切板１が押し開
けられて、突片１５が仕切板１の切溝２へ係入し得るよ
う構成したことを特徴とする箱型容器の中仕切構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17596882U JPS607314Y2 (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 箱型容器の中仕切構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17596882U JPS607314Y2 (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 箱型容器の中仕切構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5980219U JPS5980219U (ja) | 1984-05-30 |
| JPS607314Y2 true JPS607314Y2 (ja) | 1985-03-11 |
Family
ID=30382693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17596882U Expired JPS607314Y2 (ja) | 1982-11-19 | 1982-11-19 | 箱型容器の中仕切構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607314Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4514254B2 (ja) * | 1999-09-03 | 2010-07-28 | 三和紙工株式会社 | 包装容器用仕切枠、包装容器用仕切枠の組立方法、包装容器用仕切枠の折り畳み体及びその製造方法 |
-
1982
- 1982-11-19 JP JP17596882U patent/JPS607314Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5980219U (ja) | 1984-05-30 |
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