JPS6072944A - シール適性の透明なポリオレフイン多層フイルム - Google Patents

シール適性の透明なポリオレフイン多層フイルム

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JPS6072944A
JPS6072944A JP59184747A JP18474784A JPS6072944A JP S6072944 A JPS6072944 A JP S6072944A JP 59184747 A JP59184747 A JP 59184747A JP 18474784 A JP18474784 A JP 18474784A JP S6072944 A JPS6072944 A JP S6072944A
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    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B27/00Layered products comprising a layer of synthetic resin
    • B32B27/32Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyolefins

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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、プロピレン重合体から形成した基j鰻及びシ
ール適性1少なくとも1つより成るシール適性の透明な
多層フィルムに関する。
従来の技術 西ドイツ国特許公開第1694694号明細書(英国特
許第1145199号明細書に相当)ニ、エチレン2〜
6重計チ及びプロピレン98〜94重量係より成るエチ
レン/プロピ1/ン共重合体から成形したヒートシール
適性4少なくとも1つ7有する延伸したポリプロピレン
フィルムより成るヒートシール適性ラミネートが開示さ
れている。このフィルムは良好なヒートシール適性を示
すが、その耐引掻性及び透明性は所望の程度のものでは
なく、更に高速包装機でのその加工性は不十分である。
ヨーロッパ特許第27586号明細書(米国特許第43
48457号明細書に相当)には、エチレンのホモ重合
体又は共重合体より成るシール14ケ有しかつ長鎖状脂
肪族アミン、非相溶の熱可塑性成分及びポリシアルキル
シロキサンY含有するシール適性ポリゾロピレンフィル
ムが記載されている。このフィルムは西ドイツ国特許公
開第1694694号明細書に比べて改良されているが
、横型成形充填シーリング機におけるその走行信頼性が
まだ不十分である。
西ドイツ国特許公開第2941140号明細書(米国特
許第4293608号明細書に相当)には、ポリプロピ
レン重合体からの基層及びプロピレン/エチレン共重合
体と04〜C工。−α−オレフィン/プロピレン共重合
体とからのブレンドから成形した表面1鰻より成る包装
材料が開示されている。この表面・場は低分子量の熱可
塑性樹脂とシリコーン油を含有していてもよい。この種
類の包装材料は引掻に対して敏感でありかつ不十分な光
学特性Y有するという欠点を有する。
特別な組成のポリオレフィン共重合体又はターポリマー
からのシーリングノーン有し、かつプロピレンホモ重合
体、ジメチルポリシロキサン及び合成樹脂で変性されて
いることにより高速包装機での良好な加工性、改良され
た外観及び高い耐引掻性ン有するフィルムもまた提案さ
れた。このフィルムは、機械工学の観点から包装用フィ
ルムが具備すべき要件’2fIIM足するが、このフィ
ルムの取扱いは(夕めて滑らかな表面が非常に低い摩擦
係数を有するのでむしろ問題が多い。例えば、完全厚幅
(約4〜6m )Y有するフィルムロールtより小幅の
ロールに切断する場合に、切断縁の接方向へのずれが高
まり、つまり高い切断速度を適用する場合にフィルムが
横方向へ逃げるという事実により正確に所定の幅χ有す
るロールを得ることはできず、多かれ少なかれ所望の幅
χ上廻る。スリツチング及び巻取りの工程は以下”二次
加工′°と表わ−4−。
前記フィルムの他の欠点は、取扱いの際にロール上で竹
の子巻きになる高い傾向乞有することであり、これは既
にスリッター上で又はフィルムロールぞ包装機上に挿入
する際に惹起され得る。竹の子巻きとはロール上でのフ
ィルムの横方向への移動を表わし、その際に隣接する1
4の表面がすべて一方の開に滑り、その結果としてフィ
ルムの轍はもはや正確に相互に上下には位置せず、それ
ぞれのI−が一方向に少しずつずれて、それ放音ロール
はマンドレルの一方の側から突出する。一般に、竹の子
巻きは、ロールが何かに衝突したり又はそれが僅かに傾
斜している場合に起る。
これらの困難のために、機械の速度ビニ次加工の際の通
常の速度の約”/2に低めなければならず、ロールの他
の取扱いは非常に注意深くなされなければならない、 一発明が解決しようとする問題点 それ故、本発明の目的は、高速包装機上で直ちに加工処
理することができ、容易に二次加工することができかつ
竹の子巻き傾向ケ有しておらず、それにもかかわ°らず
光学的特性及び耐引掻性に関する厳しい要件ケ満足する
シール適性の透明なオレフィン多14フィルムを開示す
ることであった。
間4点ケ解決するための手段 この亀頭は、 a)シール適性ノーの重量に対して、エチレン、プロピ
レン、エチレン又は炭素原子5〜10個を有する他のα
−オレフィンの共重合体又はターポリマーあるいはそれ
らの混合物より成るオレフィン樹脂組成物 67.5〜
89.6重量係b)シール適性!葎の重量に対して、オ
レフィン樹脂組成物と相客である低分子量樹脂5〜15
重量俤 C)シール適性層の重量に対して、プロピレンホモ重合
体 5〜15重量% 重量%−ル適性1凋の重量に対して、ポリジオルがノシ
ロキサン又はシロキサン誘導体0.6〜1.5m11 及び θ)シール適性1→の重量に対して、葉状構造を有する
シリケートの群頑から選択した無機顔料 0.1〜1.
0重を係 からのシーリング層より成る冒頭に記載した種類の二軸
延伸したシール適性の多IAフィルムにより解決される
シール適性ポリオレフィン多重フィルムの基1−は大部
分がプロピレンより成りかつ融点が140゛C又はそれ
以上、殊に150°C又はそれ以上であるプロピレン重
合体から形成される。
基4yx形成するプロピレン重合体の詳細な例には、n
−ヘプタン可溶性成分15重針幅及びそれ以下を有する
アイソタクチックポリプロピレン、エチレン含1t10
重降係又はそれ以下のエチレンとプロピレンとの共重合
体、04〜08−α−オレフィン含景10fii4又は
それ以下のyJe IJジプロピレンC4〜CB−α−
オレフィン共重合体が挙げられる。
基11のプロピレン重合体が2300及び負荷21.1
9 N (DIN 55735 )でメルトフローイン
デックス約肌5g/10分間〜8g/10分間、殊に約
1.5g/10分間〜4g/10分間を有すると有利で
ある。
更に、プロピレン重合体より成る基1→は虐用の添加物
、例えば帯電防止剤、滑剤及び安定剤を含有してよい。
多1−フィルムのシール適性層のオレフィン樹脂組成物
は、エチレン、プロピレン、エチレン又は炭素原子10
111i1までを有する他のα−オレフィンの共重合体
又はターポリマーもしくはその混合物より成る。この組
成物は一般にシール適性層に使われる組成物に相当する
。一般に、エチレン含W4′3〜10!tt%のエチレ
ン/プロピレン共重合体ケ使用するが、エチレン/ブチ
レン共重合体又はエチレン/ブチレン共重合体とエチレ
ン/プロピレン/f−y−レンターポリマーとの混合物
も同様に2使用することができる。
この種類の樹脂の融点は1ろOC又はそれ以上であり、
そのメルトフローインデックスは2300C及び負荷2
1.19N(D工N53735)で約肌1〜16g71
0分間で変動する。
オレフィン樹脂組成物と相客である本発明で使用する低
分子量樹脂には範囲的60〜iao”c、殊に約80〜
130’O(D工N1995−U4により測定)の軟化
点を有する天然又は合成樹脂が含まれる。
相容性樹脂とは、シーリングI−のオレフィン樹脂組成
物に約15重ik係までの濃度で添加した際にフィルム
の透明性の劣化を惹起しない種類の樹1旨である。
オレフィン樹脂組成物と4目容である好適な低分子量の
熱可塑性樹脂の例には、炭化水素樹脂、ケトン樹脂、ホ
リアミドa#脂、コロホニー、tンマル樹脂、ia素化
1信肪族及び芳香族炭化水素樹脂が含まれる。これらの
樹脂は”ウルマンズ・エンサイクロペジア、オプ、イン
ダニトリアル・ケミストリー(υl1mann’s H
ncyclopediaOf工n4ustrial C
hemistry ) ” 、 12巻、525〜55
5頁(1976年)に挙げられている”炭化水素樹脂”
とは実質的に炭素と水素とより成りかつ成分が例えばコ
ークス炉ガス、コールタール留出物、ナフサ及びがス油
のクラッキング操作及びテレピン油から回収することの
できる重合体である。挙げることのできる炭化水素樹脂
の重要なものは、石油樹脂、コールタールからの樹脂及
びテレピン6I 111である。炭化水素樹脂の代表的
な例はクマロン四指、鉱油樹脂、テルペン(at詣であ
る、これらの11詣は前記文献の同巻、539〜546
頁に記載されている。
一般に、クマロン樹脂は、フェノール及び塩基を除去し
かつ例えば不飽和成分としてインデン、スチレン、ジシ
クロペンタジェン、クマロン及びそれ六の同族体を含有
するコールタール軽質油のフラクションの重合により辱
られる。
フェノールとの共重合及び他の合成物質との組合わせK
よりクマロン(封脂を多様に変性することができる、こ
れらの樹脂は前記文献の四巻、545〜546頁に記載
されている。
鉱油樹脂のペース物質は、ナフサ又はがス油をエチレン
及びプロピレンのような化学1簗用の原料にクランキン
グする際に4ちれる。例えば、そのようなベース物質は
ブテン、ブタジェン、ペンテン、ピペリレン、イソプレ
ン、シクロペンタジェン、ジシクロペンタジェン、アル
キルベンゼン、メチルジシクロペンタジェンメチルイン
デン、ナフタリン、スチレン、インデン、ビニルトルエ
ン、メチルスチレンのよ5な樹す旨形成化合物である、
これらの樹脂は前記文献の四巻、541〜542頁に記
載されている。
テルペンml旨はテルペンの!合体である。例えば、好
適なテルペンはβ−ピネン、ジペンテン、リモネン、ミ
ルセン、ボルニレン、カンフエン及びW4碌のテルペン
である。これらの樹す旨は前記のタルマンによる文献の
一巻、542〜546頁に記載されている。
該炭化水素は重合前に原料ケ反応させるか、特別な単量
体を導入するか又は重合生成物を反応させることにより
変性できることは注目すべきである。これに関しては、
特に該樹脂の不飽和成分の水素化又は部分水素化が挙げ
られる。
炭化水素IIt#脂の変性のり能性は前記のタルマンに
よる文献の四巻中、543〜544貞に記載されている
6コロホニー”という用語は、様々な種の松?切付ける
ことにより回収されるターペンタインパルサムからテレ
ピン油ン蒸留することにより得られ(パルサムW脂)か
つ古い切り株の溶剤抽出により(ウッド樹脂)及びタル
油の分留により(タル耐1旨)得られる天然腐り旨を包
含する。コロホニーはコロホニーエステル、並ヒニ変性
コロホニ−(例えば水素化、脱水素化、分留、異性化及
び不均化コロホニー)及び@轍物質も表わす。コロホニ
ーは前記のタルマンによる文献の四巻、529〜536
頁に記載されている。
縮合樹脂は、酸触媒7使う鉱油フラクションとアルデヒ
ドとの縮合か1−1潜られる、そのような樹脂の典塑的
なものは、キシレン/ホルムアルデヒド樹1旨及びナフ
タリン/ホルムアルデヒド樹脂である。縮合#1111
は前記のタルマンによる文献の同巻、542頁に記載さ
れている。
rフマル4jti ++1は、翼状果科(dipter
o −carpaiaaθ)の樹木の切付けにより得ら
れる。
これらの#指は前記のタルマンによる文献の同巻527
頁に記載されている。
オレフィン樹脂組成物と相客である低分子量樹脂の量は
、光学特性及び引掻に対する感受性への樹脂添加による
作用が高い樹脂割合でしか認められないので、シール適
性層重量に対して約5重景係の下限χ上廻るべきではな
い。オレフィン樹脂組成物と相客である低分子夛樹脂ン
シール適性層重量に対して15f[ft4’Y上廻って
添加することは方法工業的理由から有利ではないことが
明らかになった。
シーリン!+−の成分C)として使用するポリプロピレ
ンホモ重合体は成分a)の溶融温度より高い溶融隠度を
有すべきである。1j?リデロぎレンホモ重合体を5重
量%より少ない量で添加した場合、光学特性及び耐引掻
性は僅かに改良されるに過ぎず、かつ高速包装機におけ
る走行適性は十分には改良されない。15重債優より多
量の添加は光学特性、耐引掻性及び走行適性を更に改良
するが、シーリング性における顕著な劣化が生じる。
本発明により、25℃で粘度少なくとも100m5+”
/sv有するポリジオルがノシロキサン又はその混合物
を使用することができる。好適なポリジオルがノシロキ
サンの例はポリジアルキルシロキサン、ポリアルキルフ
ェニルシロキサン、オレフィン変性シロキサン油、ポリ
エーテル変性シリコーン油、オレフィン/ポリエーテル
変性シリコーン油、エポキシ変性シリコーン油及びアル
コール変性シリコーン油、殊にTルキル基中に炭素原子
1〜4個を有するポリジアルキルシロキサン、殊にポリ
ジメチルシロキサンである。
本発明の特別な実施形、即ちポリオレフィン多1−フィ
ルムを捺印する場合、シール適性1−の表面をコロナ放
電処理する。この場合に、成分d)は、ポリジメチルシ
ロキサン中に含有されるメチル基の60〜70チ、殊に
40〜60俤がフェニル基により置換されているポリメ
チル−フェニルシロキサンである。ポリジメチルシロキ
サンはコロナの作用で架橋反応?行なうという不利な性
質′%:有しており、その際にシール適性4はそのシー
リング特性を失う。ポリメチル−フェニルシロキサンは
このようには反応せず、それ故シーリング特性は損なわ
れずに保持される。
ポリメチル−フェニルシロキサンは25℃で動粘度少な
くとも1QQIIII”/IIY有する。
シール適性層の成分d)はシール適性層の重量に対して
ポリジオルがノシロキサン0.3重量*V上廻ってはな
らない。それと(・うのも記載の原料物質の組合せにお
いて、低(・割合は高速包装機で不合格品数を増加させ
るからである。
他方、シール適性lIの重量に対して1.5重@*を1
廻る゛ポリジオルガノシロキサンの訃でをエフイルム製
造における技術的困難か生じ/l一つ不十分な摩擦の結
果として包装機で欠陥包装も生じる。
常用の添加物、例えば滑剤、帯電防止剤及び安定@tシ
ール適性浦に添加することができる葉状構造のアルミニ
ウム珪酸塩が好適な無機d &1−f−東u−yし杭劇
萌1−ナー フィルムの二軸延伸の際に、主にフィルム
面の方向に整合させるので摩耗作用を及ぼさない。
平均直径0.1〜1.0μ簿の顔料が特に好適であるこ
とが明らかになった。
例えばSin、又は0a003型のようなペレット又は
針の形状の顔料は好適ではない。それらは引掻きに対す
る感受性χ高め、光学特性を損い、かつより大きな直径
を有する場合には、高速包装機の加工性を悪化させる。
コロナ処理は虐法で実施し、その際にフィルムχ電俸と
しての2つの導体素子σ)閣を通過させ、電極に印加す
る電圧、一般に交流電圧はスプレー又はコロナ放電を許
容するのに十分に高い。このスプレー又はコロナ故′亀
によりフィルム表面上の空気がイオン化されかつフィル
ム表面上の分子と反応し、それ故極性基が実・誓約に無
極性の重合体マトリックス中で得られ、その結果として
フィルムの印刷適性か改良される。
シーリング111の厚さは3μmよりも低く、殊に1μ
陽よりも低くすべきである。それと−1うのも高速包装
機での加工挙動がより厚い層厚では劣化するからである
。殊に、2軸延伸した多1(1!フイルムは厚さ10〜
50μm、殊に15〜35μ扉?有する。
特に記載のない限り、個々のデータは次の方法により測
定した: メルトフローインデックス=D工N53735.260
℃及び負荷21.19Nで 軟化点:D工N1995−U4 融 点: DO8測定、溶融曲線のピーク、加熱速度2
0℃/分 曇り度:ASTM−D 1003−52によりフィルム
の曇り度ン測定する。しかし4゜ アパーチャプレートの代りに1°スリツトダイアフラム
を使用しかつ曇り度は 上下に重ねた4枚のフィルム「媚に対する壬で記載する
。4層は、最適な測定 範囲が得られるので選択した。
光 沢:光沢はRGNlo、01.02型反射計(Dr
、 echvrarzauによる、ベルリン在)により
艶出しした平面の黒色のガラス 板を標迩として使用して夕11定する。
耐引掻性又は引掻に対する感受性: 耐引掻性はD工N53754により測定する。
耐引掻性の測定に当り、摩耗測定器テーバ・モデル50
3摩耗ta(Tabor Model 5Q3 Abr
aser、yI造元: Te1edyne TabQr
 ) Y荷重250gen カjJ f v−)’ (
。ALよりRADE’ ) H18摩耗輪の適用下に使
う。耐引掻性又は引掻に対する感受性とは、ターンテー
デルケ50回回転させた後で原フィルムと比較した場合
の引掻フィルムの曇りの増加ケ表わす。
実施例 同時押出法7適用して、それぞれ合計1關の厚さχ有す
る多層フィルム乞、幅280朋及びギャップの高さ1.
8朋乞有するスロットダイを押出温度260 ’0及び
押出蹟70ICg/hで通して押出した。該フィルムは
、メルトフローインデックス2g/l 0分間ン有す7
:、ポリプロピレンから形成した基i#及び異なる組成
の2つの外I@ン有していた。
20朋長さのエアギャップの通過後、フィルムを直径6
00闘を有しかつ周速4.5m/分で回転fる60′υ
のチルロール上で冷却した。その後、冷却ロールからフ
イルムケ温度30°OY有しかつ周速4.5m/分で回
転する三本ロールより成るテンションイソレーション装
置に移した。その後、フィルムを温度160°Cに加熱
しかつ他の三本ロール装置により5倍に縦方向に延伸し
た。縦方向への延伸後、周囲温度175℃で横方向に1
0倍延伸した。このように形成した多、・、婦フィルム
は厚さ約19μm15e;tKするi?リプロピレンの
慕1禰及びその両側にそれぞれ厚さ約0.5〜0.8μ
mン有するシーリング層乞有していた。
後記の表中に製造した種々の多1(至)フィルムの特性
?記載する。
比較例1 シーリングI媚は次のものより成って(また:、)、−
1−11y /J” Ia t l I/C対して、エ
チレン含14.5重量係(共重合体の重量に対して)の
エチレンとプロピレンとのランダム共重合体79.6重
量% b)シーリングlaの重量に対して、軟化点125”O
’&有する水素化炭化水素樹脂であるアルコン(ARK
ON’ )Pl 25 1 Di誹チC)シーリングI
4の重量に対して、25℃で動粘度5 [10D Or
trm2/e y有するポリジメチルシロキサン 0.
71i% 比較例2 比較例1を繰返すが、付加的に、 e)シーリングI―の重量に対して、平均粒径1.0μ
扉のベレット状の8102顔料 0.5重榊憾を添加し
た。
例 1 比較例2t1ベレット伏51020代りにシーリング層
重量に対して、平均粒径0.5〜0.6μmの葉状形を
■する珪酸アルミニウム0.5重曖係を添加して繰返し
た。
数例で製造した本発明によるフィルムσ)優秀性は表1
に記載されている。
比較例1及び2により生成したフィルムは個々の点で良
好な特性を有するが、すべての要件、例えば良好な光学
特性、良好な耐引掻性、包装機での良好な走行適性及び
竹の子巻き傾向を有していない良好な二次加工性を同時
に有するものではない。
例 2 フィルムを例1に記載したように製造するが、成分d)
として使用したポリジメチルシロキサンの代りに、シー
リングlll1はその重量に対して25 ”Oで動粘度
1000112/eV有するポリメチルフェニルシロキ
サン0.7重歇係を含有していた。フィルムの一方の面
乞コロナ処理した(−次電圧200V%電流の強さ0.
5 A )。
比較例6 例1のフィルムを例2と同様に片面コロナ処理にもたら
した。
評価−両方のフィルムは容易に印刷することができた。
表2から明らかなように、比較例6のフィルムのシーリ
ング特性は明らかに例2によるフィルムより劣っている

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 fロピレン重合体から形成した基層及びシール適
    性l−少なくとも1つより成るシール適性の透明なポリ
    オレフィン多層フィルムにおいて、シール適性?−が、 a)シール適性1傷の重量に対して、エチレン、プロピ
    レン、エチレン又は炭素原子5〜10個を有する他のα
    −オレフィンの共重合体又はターポリマーあるいはそれ
    らの混合物より成るオレフィン樹脂組成物 67.5〜89.6重量係 b ) シー # 適性40重重量対して、オレフィン
    樹脂組成物と相客である低分子量樹脂5〜15重量% C)シール適性1−の重量に対して、プロピレンホモ重
    合体 5〜15重量憾 d)シール適性IIの重量に対して、ポリジオルガノシ
    ロキサン 0.3〜1.5重tS及び e)シール適性l−の重量に対して、葉状構造を有する
    シリケート 0.1〜1.0重′#係の組合せより成る
    ことt特徴とするシール適性の透明なポリオレフィン多
    1−フィルム。 2、 シール適性、彌の成分 b)が、炭化水素樹脂、
    ケトン樹脂、ポリアミド樹脂、コロホニー樹脂、ダンマ
    ル樹脂及び塩素化脂肪族及び芳香族樹脂ン包含する群類
    から選択される低分子量樹脂である特許請求の範囲第1
    項記載の多I4フィルム。 6、・シール適性1−の成分d)が25℃で動粘度少な
    くとも1001に2/”’r有するポリジオルがノシロ
    キサンである特許請求の範囲第1項記載の多l−フィル
    ム。 4、成分e)が平均直径帆1〜3.0μ屏、殊に0.2
    〜1.5μmの葉状構造を有するシリケートである特許
    請求の範囲第1項記載の多ノーフイルム。 5. シール適性層の成分a)が25′Cで動粘度少な
    くともlQQmm2/e y<有するポリメチいる特許
    請求の範囲第1項記載の多14フィルム。 6、 多層フィルムが二軸延伸されておりかつ厚さ10
    〜50μm1殊に15〜35μ扉を有する特許請求の範
    囲第1項から第5項までのいずれか1項記載の多層フィ
    ルム、 Z シール層の厚さが6μmより低い、殊に1μmより
    低い特許請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1
    項記載の多層フィルム。
JP59184747A 1983-09-05 1984-09-05 シール適性の透明なポリオレフイン多層フイルム Granted JPS6072944A (ja)

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DE3331983.9 1983-09-05
DE19833331983 DE3331983A1 (de) 1983-09-05 1983-09-05 Siegelbare mehrschichtfolie fuer verpackungszwecke
DE3403153.7 1984-01-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6072944A true JPS6072944A (ja) 1985-04-25
JPH0430980B2 JPH0430980B2 (ja) 1992-05-25

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59184747A Granted JPS6072944A (ja) 1983-09-05 1984-09-05 シール適性の透明なポリオレフイン多層フイルム

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