JPS60712Y2 - 避難誘導システム - Google Patents

避難誘導システム

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Publication number
JPS60712Y2
JPS60712Y2 JP14046081U JP14046081U JPS60712Y2 JP S60712 Y2 JPS60712 Y2 JP S60712Y2 JP 14046081 U JP14046081 U JP 14046081U JP 14046081 U JP14046081 U JP 14046081U JP S60712 Y2 JPS60712 Y2 JP S60712Y2
Authority
JP
Japan
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evacuation
guide light
light activation
fire
activation mechanism
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Expired
Application number
JP14046081U
Other languages
English (en)
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JPS5847985U (ja
Inventor
宏之 酒井
Original Assignee
コ−ケン防災システム株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Emergency Lowering Means (AREA)
  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Fire Alarms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、火災が発生した場合、複数の避難経路のうち
煙、熱、炎等の避難上の障害が生じた経路への誘導を停
止し、安全な避難経路への積極的誘導を行なうようにし
た避難誘導システムに関するものである。
建物の避難口等に設けられた誘導灯は、その場に居る人
に対して避難口等の存在を示している。
ところで、火災発生時では、その誘導灯は煙で覆われて
見えなくなったり、あるいは他の展示装飾物等と混在し
ていて目立ちにくいなどという欠点があった。
そこでこれを解決するために、誘導灯の近傍あるいは誘
導灯自体に、いわゆる誘導灯活性化機構を設け、火災が
発生した場合、火災感知センサからの信号により自動的
に、あるいは手動によって点滅光および音声の両方また
はどちらか一方を発し、その場に居る人(要避難者)に
誘導灯の存在、即ち避難口の位置を明確に認知せしめる
ようにしていることは周知である。
しかしながら、前述のように誘導灯活性化機構は誘導灯
への注目性(誘目性)を高めて避難口等の存在場所を明
確に知らせるためには効果的であっても、その避難口に
設けられた避難扉等の外側が安全であることを保証する
ものではない。
避難扉の外側に火煙が存在し、避難に適していない場合
のあることが容易に予想される。
そこで本考案は、複数ある避難経路のうち、煙、熱、炎
等の避難上の障害が生じた経路をいち早く見出して当該
経路への誘導灯活性化機構の動作を停止させ、より安全
な避難経路への誘導を行なうようにした避難誘導システ
ムを提供するものである。
以下、本考案を詳細に説明する。建物内の複数の適当な
箇所にそれぞれ火災感知センサを配置するとともに、こ
の火災感知センサからの信号により自動的に、あるいは
手動にょって動作する誘導灯活性化機構を複数の避難口
等の誘導灯にそれぞれ装置することは従来と同様である
本考案では、さらに避難階段等の避難経路に、煙感知器
、熱感知器、火災感知器等の適当なセンサをそれぞれ設
置し、このセンサが動作した場合には、そのセンサが設
置された避難経路において点滅光、音声を発している誘
導灯活性化機構がその動作(点滅光、音声の両方あるい
はどちらか一方)を停止するようにする。
上記構成において、火災が発生した場合、まず避難を要
する区域に設置された誘導灯活性化機構が一斉に動作す
る。
次に、火災が進行し、避難経路に煙、炎、熱等の避難上
の障害が発生した場合にはセンサが動作して当該避難経
路への誘導灯活性化機構が動作を停止し、避難誘導を積
極的に行なわないようにする。
避難経路が3つ以上あるときには、それぞれの避難経路
に障害が発生していくに従って、順次、その避難経路へ
の積極的な誘導を停止し、障害のない避難経路への誘導
を行なうものである。
なお、さらに火災が進行し、全ての避難経路に障害が存
在するようになった時点では、避難者はその障害を何と
かして突破して避難せざるを得ないから、一旦その動作
を停止していた誘導灯活性化機構を全て復活させ、−斉
に点滅光と音声を発して避難者に避難経路の存在を認知
させるようにする。
以上の動作を具体例を用いて説明すると、図において、
建物には4つの避難階段A、 B、 C,Dがあり、そ
れにはそれぞれ誘導灯活性化機構1at 1 b*
I C,1dおよび避難障害感知センサ2a= 2
bs 2c、2dが設置されている。
そして火災が発生した場合の動作段階は次のようになる
■↓■↓ 火災発生 誘導灯活性化機構1a、lb、lc。
1dが一斉に動作。
避難階段Aに 煙等の障害発 生 誘導灯活性化機構1aが動作を停止 し、他のlb、lc、ldにより誘導。
■ 避難階段Aお 誘導灯活性化機構1a、lbが動作
を↓ よびBに障害 停止し、他のlc、ldにより誘
導。
発生 ■ 避難階段A、 誘導灯活性化機構1a、lb、lc
が動↓ BおよびCに 作を停止し、1dのみにより誘
導。
障害発生 ■ 全避難階段A、誘導灯活性化機構1a、lb、lc
B、C,Dに 1dが再度、−斉動作。
障害発生 以上説明したように、本考案によれば、複数の避難経路
のうち、障害が発生した避難経路では直ちに誘導灯活性
化機構がその動作を停止して積極的誘導を行なわないよ
うにし、誘導灯活性化機構が動作をしている限りにおい
て、そこがその場の状況に応じた安全な避難経路を示(
、ているので、人か安心してその誘導に従い、速やかに
避難することができるという、画期的、かつ効果の高い
避難誘導システムを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の具体例における動作説明図である。 A、 B、 C,D−−−−−−避難階段、la、
lb、 1c、ld・・・・・・誘導灯活性化機構、
2a、 2b、 2c、2d・・・・・・避難障害
感知センサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 建物等に適宜配設された複数の火災感知センサと、前記
    火災感知センサからの信号により動作する誘導灯活性化
    機構と、避難階段等の避難経路に適宜配置された煙、熱
    、炎等の感知センサとを具備し、火災が発生した場合、
    まず避難を要する区域の前記誘導灯活性化機構が一斉に
    動作し、次に火災が進行して複数の避難経路のうち煙、
    炎、熱等の避難上の障害が発生した経路では前記煙等の
    感知センサが動作して当該避難経路への誘導灯活性化機
    構が動作を停止し、さらに全ての避難経路に障害が生じ
    たとき動作を停止していた前記誘導灯活性化機構が再度
    、−斉に動作を開始することを特徴とする避難誘導シス
    テム。
JP14046081U 1981-09-24 1981-09-24 避難誘導システム Expired JPS60712Y2 (ja)

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JP14046081U JPS60712Y2 (ja) 1981-09-24 1981-09-24 避難誘導システム

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JP14046081U JPS60712Y2 (ja) 1981-09-24 1981-09-24 避難誘導システム

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JPS5847985U JPS5847985U (ja) 1983-03-31
JPS60712Y2 true JPS60712Y2 (ja) 1985-01-10

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ID=29933619

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JP14046081U Expired JPS60712Y2 (ja) 1981-09-24 1981-09-24 避難誘導システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07104989B2 (ja) * 1987-08-10 1995-11-13 東京電力株式会社 火災時の避難誘導方法
JPH0713494U (ja) * 1993-08-18 1995-03-07 テクノエクセル株式会社 電解槽

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JPS5847985U (ja) 1983-03-31

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