JPS606899B2 - ガラスの熔融および加工方法ならびに装置 - Google Patents

ガラスの熔融および加工方法ならびに装置

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JPS606899B2
JPS606899B2 JP538977A JP538977A JPS606899B2 JP S606899 B2 JPS606899 B2 JP S606899B2 JP 538977 A JP538977 A JP 538977A JP 538977 A JP538977 A JP 538977A JP S606899 B2 JPS606899 B2 JP S606899B2
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glass
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melting
stream
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ヘルマツト・イマニユエル・グレ−サ−
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OOENSU KOONINGU FUAIBAAGURASU CORP
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OOENSU KOONINGU FUAIBAAGURASU CORP
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  • Glass Melting And Manufacturing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガラスを繊維又はフィラメントに延伸しうる
ように高度に精燈して熔融および加工するための方法お
よび装置に関し、とくに、かなりの容量を有する従来の
熔融。
糟燈窯およびフオアハース構造を用いることが経済的で
ないような、長繊維又はフィラメントの特別生産又は小
量を製造するために、単一のストリームフィーダ又はブ
ッシング、もしくは少数のストリームフィーダ又はブッ
シングに高度に精燈されたガラスを送ってガラスを加工
するための限られた製造能力を有する装置および方法に
関する。一般に使用されている従釆のガラス熔融・精燈
窯およびフオアハース機構は、フオアハース機構と協働
する多数のストリームフイーダ又はプツシングにガラス
を供給するためトン単位の多量生産能力を有する。
繊維又はフィラメントを形成するのに用いるガラスを加
工するために使用される大型の熔融・糟燈窯は、占有空
間が大きく、必要加熱量が著るしく大で、設備費がかか
り、この装置が全定格能力で操作されない場合は効率が
悪いため、少量の繊維又はフィラメントを製造するには
適さない。この効率の悪さはガラスの流出量の減少によ
り増大する。さらに、異種組成のガラスをこの窯および
フオアハース構造に用いようとする場合、素地変え時間
がかかり、費用が比較的大であり、かつ、多量のガラス
が廃棄された。あらかじめ糟燈されたマーブル或はガラ
スの細片を熔融し、繊維に引伸ばされるガラスのストリ
ームを得るために比較的小型の熔融窯およびフィーダ構
造の組み合わせが用いられているが、この作業は、ガラ
ス細片を形成するために従来構造の熔融・精燈窯により
あらかじめ加工されたガラスを原料として用いている。
本発明は、ガラスバッチを比較的小型の熔融窯又は室中
に送り込み、かつ、この熔融窯からディストリビュータ
又はチャンネル部にガラスを流下させ、この中でガラス
をさらに精燈させるとともに、このディストリビュータ
又はチャンネル部中のガラスを、繊維又はフィラメント
に延伸されるガラスのストリームを排出するための1以
上のストリームフィーダ又はブッシングに送る方法を含
む。
本発明の他の目的はガラスバッチを熔融し、かつ、編織
用フィラメントに延伸するに適する高精燈ガラスを提供
するためにデイストリビュータ中でガラスを加工および
精燈するたための小容量の装置を提供するにある。
本発明の他の目的は、最小の熱エネルギー消費で、特殊
ガラスの少量生産運転又は試験運転に適するtガラスバ
ッチ熔融および、繊維又はフィラメントを形成するため
ガラスを渚燈するための比較的コンパクトで安価な装置
を提供するにあり、この装置により精燈されるガラスは
、従釆の大容量の窯中で加工、糟燈されるガラスと同一
品質のものである。
本発明の他の目的は「繊維又はフィラメントに延伸する
ためガラスを熔融および加工するにとくに通したガラス
熔融、加工方法ならびにその装置であって、ガラスバッ
チの送給とバッチの熔融が制御されるとともに、装置中
のガラス量は最小にして、かつ1以上のストリームフィ
ーダの要求に応ずるに充分な量に維持されることにより
、ガラス組成物を変更しようとする際のガラスの無駄を
最少にしうる方法および装置を提供するにある。
本発明の他の目的は、熔融ガラスがディストリビュータ
又は流動チャンネル部中に運ばれ、そこで熔融ガラスが
細い編織用フィラメントに延伸されるに適する高度な精
燈加工を与えられ、かつ、ディストリビュータ又はチャ
ンネル部がその端部領域において気体の排出を容易にす
るため通気されるようなガラス加工法を提供するにある
。その他の目的および利益は、構造の関係要素の配置、
動作および機能「構造の各種詳細、部品や要素自体の結
合、ならびに製造の経済性に関する本発明の説明中に含
まれ、その他の特徴は本発明の一形態を示す図面および
明細書を考慮することにより明らかとなる。詳細な図面
、とくに第1図において、本発明による方法を実施する
ための装置又は配置は、ガラスバッチフィーダ10、バ
ッチ熔融装置12およびガラス糟燈・分配装置14を含
む。
糟燈されたガラスはデイストリビユータによって1又は
2以上のガラスストリームフィーダ機構16に運ばれ、
そこから巻取機20上でフィラメントのストランドをパ
ッケージに巻くことにより連続フィラメントに引伸ばさ
れるガラスのストリームが流下する。バッチフィーダ1
川ま適切な機構(図示せず)により支持される容器又は
ホッパー22を含むとともに、ガラスバッチの供給部を
も含む。
電気的作動可変速度電動機24を含むバッチ送給、計量
機構が前記ホツパー22と協働する。ホッパの下端部排
出口26を備えており、この排出口26の上方に、バッ
チ送りラジアル羽根又はブレード30を備えた軸28を
持するバッチフイーダ27が置かれ、かつジャーナル軸
受(図示せず)中に保持されている。電動機24の軸3
1にはスプロケット32が取付けられ、かつ、軸28に
はスプロケット34が取付けられており、これらのスプ
ロケツトはチェン35により結合されている。
この電動機24による軸28および、これにともなうラ
ジアル羽根30の回転は、ガラスバッチ材料を電動機2
4の速度により制御される割合で関口26から熔融装置
12中に計量又は送給する。熔融窯12は構造的支持部
材38により支持される耐火物の壁構造37を有する。
この耐火物構造37上に第2の耐火物部材39が支持さ
れており、この耐火物構造39は回転バッチフィーダ2
7から砕片状のバッチ材料42を受入れるための壁で囲
まれた入口領域40を区画している。耐火物構造37は
、前記耐火物構造39が備えている入口領域40と一致
する熔融室又は空間45を提供するように形成されてい
る。熔融室45は、白金含有合金等の耐高温材料で作成
したラィニング47を有する。
この室45の上部領域に導電性部材が置かれており、こ
の部材は、熔融ガラス流の通過を容易にするために多数
の小孔を備えた長方形のヒーター板又はヒータースクリ
ーン49である。このヒーター板49は、この板49を
流れる電流により生ずる熱がガラスバッチを熔融状態に
するための導電性端子ブロック又は母線52と接続され
る横方向に延長された部分50を有する。
ヒーター板49は絶縁材料からなる部村54により金属
ライナー47から電気的に絶縁されている。ライナー4
7の下すぼまり状に形成された壁部56は、その下端に
おいて、室45の直下又は下方に置かれるフイーダ、室
又は部材60の壁と一致する壁部57と接続している。
開示される装置の形態において、フイーダ又は部材60
は長方形状であり、熔融室45から熔融ガラスを受入れ
る。
第2図に示すように、ストリームフイーダ又は室60の
端部壁は突出端子又はブロック62を備えており、電気
エネルギーをこの端子に供給することにより温度を制御
し、したがってフィーダー62中の熔融ガラスの粘度を
制御する。フイーダの床部の中央部分は、そこから熔融
ガラスのストリーム66を流下せしめるオリタフィス又
は通路機構を有する附属突出部64を備えている。第2
図に示すように、附属突出部64の両側の床部分又は領
域65は、熔融ガラス流を、附属突出部64中のオリフ
ィス又は通路側に助長するよ0うに下向きに傾斜するか
、又は中央領域側に収数されている。フィーダ60は耐
火物68により囲まれており、かつ絶縁材料701こよ
って金属ライナ47から電気的に絶縁されている。ガラ
スバッチの熔融速度およびガラスストリーム66の流れ
タ割合を制御するための回路はのちに説明する。熔融窯
および室60の下部に、細長い形状であり、かつ、外観
が、従来のガラス熔融窯のフオアハース機構に類似する
ディストリピュータ又は耐火物構造体76を含むガラス
精燈・分配装置140が設けられている。このデイスト
リビュータ76は、床部78、屋根又はカバー80、両
側壁(第1図はその一方のみを示す)および両端壁84
を有する。床部と両側壁は、熔融窯および室60からガ
ラスのストリーム66により運ばれる熔融ガタラス86
を収容し、かつ、このガラスを、構造物76の床部78
1こそつて配設したストリームフィーダ16に運ぶ、長
方形横断面のチャンネル部85を提供する。図示の態様
において、熔融装置はディストリビ0ュータのチャンネ
ル85の一方の端部領域の隣り、および上部に置かれる
チャンネル部85の屋根部分80Gまチャンネル部85
の中間部分に下向き突出スキマーフロック又は邪魔板8
8を備えており、この下向き突出ブロックは、チャンネ
ル部の縦断方向および下流に向うガラスに制限された通
路を提供するため、チャンネル85中で符号87で示す
熔融ガラスの正常な流動表面より若干下方にのびて置か
れている。ガラスの精燈は、ガラスがチャンネル部の右
側端に向って流動する際に、スキマーブロック88の両
側のチャンネル85内の領域89および90でおこなわ
れる。
邪魔板又はスキマーブロツク88は不純物又は浮きかす
が、ストリームフィーダ又は複数のフィーダ16中のガ
ラスの移動領域中に流れ込むことを妨げる。チャンネル
構造の床部78はチャンネル部の左端領域に従属部分9
2が形成されており、チャンネル部中にガラスのストリ
ーム66により運ばれる未熔融ガラス片や耐火物の破片
を集めるくぼみ又は受け部94を提供する。チャンネル
構造の対向される側壁82は、スキマーフロック88の
左側にあるチャンネル85の領域89の位置に、チャン
ネル部中のガラスを加熱するための通常の燃焼バーナー
100等の加熱機構を有しており、ガラスがスキマーフ
ロック88側に流動する間にこれを精製するように設け
られている。
スキマーフロック88と右側端部84間の構造物76の
対向された側壁82は、ガラスを精燈し、かつ、1以上
のガラスストリームフイーダ16にガラスを送るための
適切な温度と粘度に熔融ガラスを維持するための従来の
燃焼バーナー亀02等の加熱機構を備えている。
ディストリビュータ構造76の各端部に、第3図中で示
すようなチャンネル部85から分岐される通気煙突10
5および106が置かれている。
各煙突106は、チャンネル部中の熔融ガラスの表地面
(以下表面という)より上の、チャンネル部85の各塙
部領域に横通路110と運通する蛭道又は通気通路10
8を有する。この通気構造により、ガラスからの揮発物
や燃焼ガスがスキマーフロック又は邪魔板88の各側に
ある煙突を通して通気又は排出される。チャンネル部8
5へガラスストリーム66を送り込む領域に包囲機構が
置かれている。
第1図に示すように、チャンネル部85のカバー80‘
ま管状機構、即ちチャンネル部85中のガラス表面に向
って下向きにのび、かつ、チャンネル中のガラス表面の
下方で終っている管体又はスリーブ112を収容する開
口部を備えている。この管体112は、白金、白金合金
又はその他の耐高温材料で形成されている。管体112
の上部端領域は、端火物又はその他の耐高温材料からな
る環状部材116を支持する円形フランジ構造114を
備えている。
チャンネル部85中のガラス表面の下方に管体112の
出口が置かれることにより、チャンネル部内の気体が管
体112を通って上方に移動することが妨げられるか又
は閉ざされる。デイストリビュータ中に流れ込むガラス
のストリーム66のための案内管112は、ディストリ
ビュー夕内のガラスに送り込まれるストリームの領域を
隔離することによりディストリビュータ内のガラスが撹
乱されることを最少にする。このディストリビュータ構
造76には、1又はそれ以上のストリームフィーダ機構
又はブッシング16を取付けることができ、第1図中で
は2個の機構が示されている。
各機構16は、フィラメント125に延伸されるガラス
のストリーム124を流すオリフィス群又は通路群を形
成した床部122を有するストリームフィーダ又はブッ
シング120を含む。1グループのフィラメント125
はシュー又は部材127により巻取機20の回転マンド
レル130(図示していないが電動機により通常の如く
回転される)上でパッケージ129に巻かれるストラン
ド又は線状東1281こ集東される。
第1図中で巻取機2川ま1個しか示されていないが、巻
取機は各ストリームフィーダ機構16から出るストリー
ムから引延ばされるフィラメントの群をパッケージに巻
取るために置かれるものであることを理解すべきである
各ストリームフィーダ又はブッシング12川まチャンネ
ル構造76の下部に取付けられ、耐火物材料の部材13
4中に入っており、かつこれにより保持されている。各
ブッシング12川ま熔融ガラスをチャンネル部85から
ブツシングに運ぶたて孔136に運通している。熔融窯
12中のガラスを熔融し、かつ、この熔融窯と協働され
るストリームフィーダ60中のガラス温度の調整、した
がってガラス粘度を調整するための、ガラスバッチフィ
ーダ10を操作する回路を第1図中に概略的に示す。
ガラスバッチを熔融するための熔融窯スクリーン又はヒ
ーター板49に電気エネルギーを供給するための電力回
路は、たとえば440ボルトの電圧を送りうる供給線L
IおよびL2から電気エネルギーを供給される手動可変
自動変圧器140を含む。
この自動変圧器1401ま、ゼネラルラジオコーポレー
ション社の製造にかかる、調節制御部材141を備えた
バリアツク(Variac)の商品名を有する通常の装
置を用いることができる。自動変圧器140の出力は、
その出力を約3〜10ボルトの範囲内に低下させうる電
圧低減変圧器144に供給される。
電流導体145および146は低電圧電流を、ガラスバ
ッチを熔融するためのヒーター板49の各端部に接続さ
れた母線52に送る。バッチの所望熔融速度を得るめに
可変自動変圧器140の制御部材141を作業者が調節
する。前記回路又は方式は、バッチ42をホッパー22
から熔融窯12中へ送ることを調整するために可変速度
直流電動機の動作を制御する機構を含む。
この電動機の制御は、熔融業中のヒーター板49上のガ
ラスバッチの表面位置に応答しておこなわれる。この構
成はヒーター板49の上方の未熔融バッチ材料上に置か
れる金属板148を含み、この板148は、ドレクセル
ブルーク ヱンジニアリング カンパニーの製造にかか
る。
モデル408−4002一1のような通常の商品である
キヤパシタンス機構又はキャパシタンス ゲージ150
のコンデンサーの1要素又は導体として作用する。ヒー
ター板49上の未熔融バッチの表面は空気よりも電気的
損失が低いため、バッチ表面はコンデンサーの他の要素
として作用する。キヤパシタンスゲージ150の出力に
よりバッチレベルの相対位置が測定され、信号が制御器
に送られる。
キャパシタンス機構150は供給線L1aおよびL22
により電流が与えられ、制御器154には供給線Lib
およびL2bを介して電流が送られる。この制御器15
4は、所望のバッチ表面高さ又は位置をあらかじめ選択
しうるように調節しうる手動調節設定ポテソショメータ
を含む。制御器154は2個の機構を有する。その一方
の機構は、リライアンス ェレクトリツク カンパニ−
の製造にかかるリラィアンス モデル11C−52のよ
うな増幅器であり、これは微弱制御信号を、ガラスバッ
チを熔融窯に送るための可変速度直流電動機24を駆動
せしめるに充分な直流に増幅・変換する。制御器154
の他の機構は、フオツクスボロカンパニーにより製造さ
れたフオツクスボロ モデル6が型制御器であり、これ
はバッチ入力信号を増幅器(リラィアンス モデル11
C−52)への入力と一致せしめる設定点ポテンショメ
ータを有し、これによりガラスバッチ送給電動機24は
設定点信号とキャパシタンス機構150からのバッチ位
置信号の相関により決定される速度で回転する。
この制御方式はディストリビュータ76の水平ガラス流
動チャンネル中に流れるガラスストリーム66の割合を
調整するためブッシング構造60の温度を調整するため
の構成を含むものであり、ガラスストリーム66の流動
割合はチャンネル部中のガラスの表面位置により定まる
ガラス表面位置制御方式は、ガラス流動チャンネル部8
5の屋根80に形成した関口から熔融ガラス中にのびる
管体又は探針160の形態のセンサー158を含み、こ
のセンサー管160は、電気作動空気流調節器162に
接続され、前記調節器は管体164によって低圧空気供
給源に接続されている。
この調節器162は供給線LICおよびL2Cから電流
が供給される。少量の空気が管体160より箸るしく低
圧力で送られ続け、熔融ガラス中にのびる管体の下端か
ら泡となって次々と押出される。チャンネル部85中に
符号87で示すガラスの予定表面高さ位置が低下した場
合、管体又は探針160中の背圧が減少し、位置信号が
調節器162に送られ、この調節器は、モデルECS7
1州としてエレクトリック コントロール システムイ
ンコンポレーテッド‘こより製造される従来の構造のシ
リコン制御整流器機横168に信号を送る。
この信号はシリコン制御整流器の」点弧角(fmnga
nge)を減少させ、整流器は変圧器170への電流を
増大することにより導体171,172を介してフィー
ダ又は都材60の端子ブロック62に流れる電流が増大
する。
増大された電流はフィーダ60中のガラス温度を高め、
したがってガラスの粘度が低下し、このためガラススト
リーム66のガラスの流れが増大することによりチャン
ネル部85中の所定正常レベルまでガラス量が増大する
。変圧器亀70と整流器機横1681こは、供給線Li
dおよびL2dにより電流が供給される。チャンネル部
85中のガラス86が所定正常レベル以上に上昇した場
合、センサー管亀58中の背圧がガラスの付加へッド‘
こより増大しt この信号が整流器機横168の点弧角
を増大することにより整流器より変圧器i70への電流
が減少し「したがってフィ−タト60に流れる電流が減
少する。
この減少された電流はフィーダ69中のガラスの温度を
低下せしめることによりストリ−ム66のガラス粘度が
高まり、このためストリーム66のガラスの流れが減少
してチャンネル部86中のガラスの表面高さが下降する
。本発明による方法を実施するための構成の動作を説明
する。
室45の上部領域のガラスバッチを熔融するためヒータ
ー板49に電気エネルギーを供給するための電気回路は
、自動変圧器140と電流供給線LIおよびL2を懐綾
することにより活性化される。操作者は自動変圧器量4
8の制御部材141を調節してヒーター板49に所望の
電流を供給することにより、ストリームフィーダ又はブ
ッシング116から流れる熔融ガラスの最大素地量を送
るため必要なガラスバッチ42の最大量が熔融される。
チャンネル部85中の熔融ガラス86は、たて孔又は通
路136からガラスストリーム フイーダ16に流下す
る。
各ストリーム フィーダ16から流れるガラス124の
ストリームは、ストランド‘こ集東される長いフィラメ
ント125に延伸され、各ストランドは、符号20で示
す巻取機の回転マンドレル130上でパッケージに巻か
れる。制御器154のポテンショメ−夕の設定点は、チ
ャンネル部85中のガラス量を実質的に一定に保つため
に、熔融窯45に送るガラスバッチ42の供給割合を、
ストリーム フィーダ又はブッシング16からのガラス
の流出量(スループット)に実質的に等しくなるように
調節される。
ガラスの高さ位置がチャンネル85中で低下した場合、
ブッシング又はフィーダ60の温度が前述のように高め
られてフィーダ60中のガラスの粘度を低下せしめるこ
とによりチャンネル部中に流れ込むガラスストリーム6
6によりガラス量が多くなる。
もしストリーム66のガラス流が、ブッシング16を通
るガラスの素地量を超える場合、フィーダ60中のガラ
スの温度が低下し「 チャンネル部85中に流れるスト
リームのガラス量が減少する。ストリーム66のガラス
の流れ割合は熔融室45中の熔融ガラス量を変化させる
熔融室45中のガラス表面位置が低下した場合、熔融ス
クリーン49に近接する熔融ガラス上のバッチ42の高
さ位置が低下する。このガラスバッチの低下はセンサー
プレート148により感知され、この感知信号がキャパ
シタンス機構150もこ送られる。キャパシタンス機構
耳50から出た信号は、熔融窯45へのガラスバッチの
送給量を増大するため電動機24の速度をあげ、バッチ
フィルター27を回転させる制御器亀54に送られる。
熔融室45中のガラス表面位置が上昇した場合し熔融ガ
ラス上のバッチ42の高さ位置も上昇する。
ガラスバッチの高さがヒーター板49より以上になると
センサー プレート148‘こより感知され、信号がキ
ャパシタンス機構量5川こ送られ、この機構150から
出た信号は、電動機24速度を低下させることにより熔
融窯へのガラスバッチの供給割合を減少せしめる制御器
154に送られる。シリコン制御整流器機機168に伝
達されるセンサー機構160中の空気圧力の変動は、温
度の上昇又は下降をひき起し、したがって熔融窯45の
下部のフィーダ60中のガラス粘度がこれにしたがって
変化することにより、ストリーム66のガラスの流量割
合が増大又は減少し、これによりチャンネル85中のガ
ラスが、符号87で示す所定レベルに実質的に維持され
る。
ヒーター板49上のガラスバッチの高さを感知するキャ
パシタンス機構150のセンサー プレート148は、
キャパシタンス機構150と制御器154を介して電動
機24の速度を変化させるように鰯らき、これによりホ
ツパー22から熔融室45に入るガラスバッチ42の送
り割合を制御又は調節する。
本発明による方法および構成を用いることにより、ガラ
スの調整および加工のために用いるェネルギを最少にし
て、比較的短期間の標準ガラスの編織用フィラメントの
製造運転および特殊ガラスの試験運転をおこなうことが
できる。
熔融ガラスは、スキマー フロック88の両側の糟燈部
分、領域又は区画89および90内で細長い編織用フィ
ラメントに延伸するに好適なように高度に精燈される。
通気煙突108はチャンネル部85の精燈部分より生ず
る揮発物質や燃焼ガスを排出するためチャンネル部85
内のガラスに加わる圧力は皆無である。或るガラス組成
物から他のガラス組成物に変える場合、作業者はバッチ
送り機構の動作を中断し、熔融窯45の少量のガラスと
、細長いチャンネル部85中のガラスを抜き取ることに
より無駄を最少にすることができる。
上述の説明以外に、本発明の範囲内で各種の変形および
修正をおこなうことができ、上述の開示は単なる例示で
あり本発明はその全ての変形態様を含むことは明らかで
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるガラス加工のための熔融および分
配装置の一実施態様を示す概略縦断面図、第2図は熔融
窯よりガラスを流下させるフィーダの側面図、および、
第3図は第1図の3−3線にそった概略的縦断面図であ
る。 10…ガラスバッチ フィーダ、12・・・熔融窯、1
6…ストリーム フィーダ、22…ホッバー、49…ヒ
ーター板、62…フロツク、85…チャンネル部、11
2・・・管体、140・・・変圧器、150・・・キャ
パシタンス機構、154・・・制御器、158・・・セ
ンサー、162・・・調節器、168・・・整流器機横
である。 重gジ Fi.l Fi.2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ガラスバツチを熔融窯に供給し;熔融窯中で砕片状
    のガラスバツチを熔融し;熔融ガラスを熔融窯からフイ
    ーダに流下させ;フイーダ内で電流により熔融ガラスを
    加熱し;加熱した熔融ガラスを熔融窯の下方のガラスデ
    イストリビユータに該デイストリビユータ中の熔融ガラ
    スの表面よりも下方に出口部を備えた管状機構を介して
    フイーダから流下させ;デイストリビユータ中でガラス
    を加熱し;デイストリビユータ内でガラスを、熔融ガラ
    スの正常な流動表面よりも下方にのびるようにガラスの
    入口領域とガラスストリームフイーダとの間に置いた邪
    魔板により精澄してからデイストリビユータから精澄ガ
    ラスのストリームを流し;熔融窯中のガラスバツチの表
    面の相対位置を検知し;この検知されたガラスバツチの
    表面の相対位置に応じてガラスバツチの供給割合を調整
    し;ガラスデイストリビユータ内で熔融ガラスの表面位
    置を検知し、ガラスデイストリビユータ内で検出された
    熔融ガラスの表面位置に応じてフイーダへ送る電流の量
    を変えることにより、ガラスデイストリビユータへのフ
    イーダからの熔融ガラスの流下割合を調節して、デイス
    トリビユータ内の熔融ガラスの量を実質的に一定に保つ
    ことを特徴とするガラスの加工方法。 2 熔融室;この熔融室中に砕状片のガラスバツチを供
    給源から送り込む機構;バツチ材料を熔融するための加
    熱機構;前記室の下端に設けたフイーダの下方に置かれ
    、細長いガラス精澄および分配チヤンネを提供するデイ
    ストリビユータ;前記室からチヤンネルの一端領域に隣
    接するガラス精澄および分配チヤンネル中に熔融ガラス
    のストリームを流下させる管状機構であって、出口が前
    記チヤンネル内の熔融ガラスの表面位置よりも下方にあ
    る管状機構;ガラスを精澄するためチヤンネル中のガラ
    スを加熱するための機構;前記室からチヤンネル中にガ
    ラスのストリームを送給する領域から離された領域で、
    チヤンネルからの熔融ガラスを受入れる、デイストリビ
    ユータと接続される少なくとも1個のストリームフイー
    ダ;チヤンネルへのガラスの入口領域とガラスストリー
    ムフイーダとの間に置かれ、かつ、チヤンネル中でガラ
    スの表面位置より下方にのびる邪魔板であって、熔融ガ
    ラスがその下を通ってガラスストリームフイーダの方に
    流れるようにしたもの;ガラス精澄および分配チヤンネ
    ルから気体を排出するためチヤンネルの各端領域に置か
    れた煙突機構:熔融窯中のガラスバツチの表面の相対位
    置を検出してこの相対位置に応じてガラスバツチの供給
    割合を調整する機構:およびガラスデイストリビユータ
    内で熔融ガラスの表面位置を検出してこの表面位置に応
    じて熔融室の下端のフイーダを加熱する電流の量を変え
    ることにより、ガラスデイストリビユータへのフイーダ
    からの熔融ガラスの流下割合を調節する機構からなるこ
    とを特徴とするガラスの加工装置。
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