JPS606640A - アリルエステル類の製造法 - Google Patents
アリルエステル類の製造法Info
- Publication number
- JPS606640A JPS606640A JP58114286A JP11428683A JPS606640A JP S606640 A JPS606640 A JP S606640A JP 58114286 A JP58114286 A JP 58114286A JP 11428683 A JP11428683 A JP 11428683A JP S606640 A JPS606640 A JP S606640A
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- JP
- Japan
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- dichloropropane
- carboxylic acid
- allyl chloride
- allyl
- decomposition
- Prior art date
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- Granted
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は1,2−ジクロロプロパンの有効利用に関する
ものである。更に詳しくは、1,2−ジクロロプロパン
を分解して得られる主としてアリノぴクロライドおよび
クロロプロペン類からなる分解生成物を混合物のまま、
カルボン酸と反応させてアリルエステル類を製造する方
法に関するものである。
ものである。更に詳しくは、1,2−ジクロロプロパン
を分解して得られる主としてアリノぴクロライドおよび
クロロプロペン類からなる分解生成物を混合物のまま、
カルボン酸と反応させてアリルエステル類を製造する方
法に関するものである。
1.2−ジクロロプロパンはプロピレンの高温塩素化に
よるアリルクロライドの製造時やプロピレンのクロルヒ
ドリン化によるプロピレンオキサイドの製造時に副産物
として生成され、この1,2−ジクロロプロパンの副生
を抑えることが、これらアリルクロライドおよびプロピ
レンオキサイド製造工業の原単位改善のためには必須で
ある。それにもかかわらず、1.2−ジクロロプロパン
の副生量はかなりであり、この副生1.2−ジクロロプ
ロパンの有効利用がこれら製造工業の原単位向上のため
に重要な課題となっている。
よるアリルクロライドの製造時やプロピレンのクロルヒ
ドリン化によるプロピレンオキサイドの製造時に副産物
として生成され、この1,2−ジクロロプロパンの副生
を抑えることが、これらアリルクロライドおよびプロピ
レンオキサイド製造工業の原単位改善のためには必須で
ある。それにもかかわらず、1.2−ジクロロプロパン
の副生量はかなりであり、この副生1.2−ジクロロプ
ロパンの有効利用がこれら製造工業の原単位向上のため
に重要な課題となっている。
ところで、1,2−ジクロロプロパンの有効利用につい
ては、殺線虫剤1,3−ジクロロプロペン用の溶剤、舗
装用アスファルトおよび油脂類の溶剤等の安価な溶剤と
してのものが主なものである。
ては、殺線虫剤1,3−ジクロロプロペン用の溶剤、舗
装用アスファルトおよび油脂類の溶剤等の安価な溶剤と
してのものが主なものである。
しかるに、工、2−ジクロロプロパンはノーロゲン化炭
化水素であシ、その溶媒としての使用は安全上制限され
るという問題がある。
化水素であシ、その溶媒としての使用は安全上制限され
るという問題がある。
まだ、1,2−ジクロロプロパンを脱塩化水素してアリ
ルクロライドを得る研究がなされているが、通常1,2
−ジクロロプロパンを脱塩化水素すると、アリルクロラ
イド、■−クロロプロペン(ンス、トランス)および2
−クロロプロペンが生成し、これらを互に分離精製する
ことは困難である。例えば、これらのうちで工業的40
〜70%)をこれら混合物から工業的規模で単離するだ
めには、プロピレンを直接塩素化してアリルクロライド
を製造する経費よりも経費が余分に必要であり、実用的
な方法ではない。
ルクロライドを得る研究がなされているが、通常1,2
−ジクロロプロパンを脱塩化水素すると、アリルクロラ
イド、■−クロロプロペン(ンス、トランス)および2
−クロロプロペンが生成し、これらを互に分離精製する
ことは困難である。例えば、これらのうちで工業的40
〜70%)をこれら混合物から工業的規模で単離するだ
めには、プロピレンを直接塩素化してアリルクロライド
を製造する経費よりも経費が余分に必要であり、実用的
な方法ではない。
そのだめ、これら混合物を含むままで工業原料として用
いることを試みられているが、例えば、クロルヒドリン
化反応手か接金ではアリルクロライドばかりでなくクロ
ロプロペン類も反応し、反応生成物も混合物となってし
まい、分解生成物の場合と同様に単離精製が必要である
。
いることを試みられているが、例えば、クロルヒドリン
化反応手か接金ではアリルクロライドばかりでなくクロ
ロプロペン類も反応し、反応生成物も混合物となってし
まい、分解生成物の場合と同様に単離精製が必要である
。
以上にみられるように、1.2−ジクロロプロパンが有
効利用されていないのが実情である。
効利用されていないのが実情である。
本発明者らは、かかる情況下に、1,2−ジクロロプロ
パンの有効利用として、上記アリルクロライドとクロロ
プロペン類を含む熱分解生成物中のアリルクロライドを
選択的に反応させる方法を横割した結果、カルボン酸の
アルカリ金属澁、あるいはカルボン酸またはカルボン酸
無水物とアルカリ金属の炭酸塩と反応させるならば、主
としてアリルクロライドをアリルエステル類に転換でき
ることを見出し、更に研究して遂に本発明を完成した。
パンの有効利用として、上記アリルクロライドとクロロ
プロペン類を含む熱分解生成物中のアリルクロライドを
選択的に反応させる方法を横割した結果、カルボン酸の
アルカリ金属澁、あるいはカルボン酸またはカルボン酸
無水物とアルカリ金属の炭酸塩と反応させるならば、主
としてアリルクロライドをアリルエステル類に転換でき
ることを見出し、更に研究して遂に本発明を完成した。
即ち、本発明は1,2−ジクロロプロパンを分解して得
られる主としてアリルクロライドおよびクロロプロペン
類からなる分解生成物を混合物のtt、カルボン酸のア
ルカリ金属塩もしくはカルボン酸および/またはカルボ
ン酸無水物とアルカリ金属炭酸塩と反応させることを特
徴とするアリルエステル類の製造法である。
られる主としてアリルクロライドおよびクロロプロペン
類からなる分解生成物を混合物のtt、カルボン酸のア
ルカリ金属塩もしくはカルボン酸および/またはカルボ
ン酸無水物とアルカリ金属炭酸塩と反応させることを特
徴とするアリルエステル類の製造法である。
本発明に用いる1、2−ジクロロプロパンの分解生成物
は1,2−ジクロロプロパンを触媒の゛存在下あるいは
不存在下に熱分解するか、アルカリと反応させることに
より得られる。!た、このようにして得られる分解生成
物と同等の組成を有するものであれば、もちろん本発明
に用いうる。
は1,2−ジクロロプロパンを触媒の゛存在下あるいは
不存在下に熱分解するか、アルカリと反応させることに
より得られる。!た、このようにして得られる分解生成
物と同等の組成を有するものであれば、もちろん本発明
に用いうる。
本発明に用いうるカルボン酸は通常のカルボン酸であれ
ばいずれでも使用でき名が、例示するならば、フタル酸
、イソフタル酸、テレフタル酸、安息香酸、ナフタリン
ジカルボン酸、マレイン酸、ニトロフタル酸、クロロ安
息香酸、コハク酸、ケイヒ酸、グルタル酸、イタコン酸
等を挙げることができる。
ばいずれでも使用でき名が、例示するならば、フタル酸
、イソフタル酸、テレフタル酸、安息香酸、ナフタリン
ジカルボン酸、マレイン酸、ニトロフタル酸、クロロ安
息香酸、コハク酸、ケイヒ酸、グルタル酸、イタコン酸
等を挙げることができる。
まだ、上記カルボン酸のアルカリ金属塩としては、ナト
リウム塩、カリウム塩が好ましい。
リウム塩、カリウム塩が好ましい。
更に、カルボン酸のアルカリ金属塩の代りにカルボン酸
および/またはカルボン酸無水物とアルカリ金属炭酸塩
を用いることができる。
および/またはカルボン酸無水物とアルカリ金属炭酸塩
を用いることができる。
カルボン酸のアルカリ金属塩もしくはカルボン酸および
/またはカルボン酸無水物とアルカリ金属炭酸塩に触媒
の存在下あるいは不存在下に1,2−ジクロロプロパン
の分解生成物を一括まだは連続的に供給し、1,2−ジ
クロロプロパン分解生成物中のアリルクロライドを反応
させる。
/またはカルボン酸無水物とアルカリ金属炭酸塩に触媒
の存在下あるいは不存在下に1,2−ジクロロプロパン
の分解生成物を一括まだは連続的に供給し、1,2−ジ
クロロプロパン分解生成物中のアリルクロライドを反応
させる。
反応の条件はカルボン酸の種類によシ異なるが、一般的
に反応圧力0〜10 Kg/cni G、反応温度は1
30〜200℃程度が望ましい。なお、反応を阻害しな
い溶媒ならば用いてもかまわない。
に反応圧力0〜10 Kg/cni G、反応温度は1
30〜200℃程度が望ましい。なお、反応を阻害しな
い溶媒ならば用いてもかまわない。
また、反応中にクロロプロペン類を反応系から除去しな
がら行なってもよく、原料の1,2−ジクロロプロパン
分解生成物を連続的に供給すると共に連続的にクロロプ
ロペン類を除去する方法が、反応器を小さくできるので
望ましい。
がら行なってもよく、原料の1,2−ジクロロプロパン
分解生成物を連続的に供給すると共に連続的にクロロプ
ロペン類を除去する方法が、反応器を小さくできるので
望ましい。
もちろん、完全密閉系で反応を行ない、反応終了後に未
反応のクロロプロペン類を除去する方法もとれる。
反応のクロロプロペン類を除去する方法もとれる。
反応終了後、生成した無機塩を口過し、必要に応じて触
媒、未反応アリルクロライドを回収したのち、アリルエ
ステル類を抽出、蒸留等により分離精製する。
媒、未反応アリルクロライドを回収したのち、アリルエ
ステル類を抽出、蒸留等により分離精製する。
本発明の方法においては、1,2−ジクロロプロパンを
分解して得られる主としてアリルクロライドおよびクロ
ロプロペン類からなる分解生成物を混合物の一!まカル
ボン酸と反応させて、アリルクロライドのみを選択的に
アリルエステル類とできると共に、クロロプロペン類も
単離でき、クロロプロペン類も工業的に使用できる純度
のものが得られる。
分解して得られる主としてアリルクロライドおよびクロ
ロプロペン類からなる分解生成物を混合物の一!まカル
ボン酸と反応させて、アリルクロライドのみを選択的に
アリルエステル類とできると共に、クロロプロペン類も
単離でき、クロロプロペン類も工業的に使用できる純度
のものが得られる。
したがって、従来は有効に利用されていなかった1、2
−ジクロロプロパンを本発明の方法によれば、工業的に
有利に使用できる。
−ジクロロプロパンを本発明の方法によれば、工業的に
有利に使用できる。
まだ、本発明の方法においては、■、2−ジクロロプロ
パンの分解生成物中のアリルクロライドは純アリルクロ
ライドと同等程度の反応率及び収率が得られる。
パンの分解生成物中のアリルクロライドは純アリルクロ
ライドと同等程度の反応率及び収率が得られる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
らのみに限定されないことはもちろんのこと、これらに
より何ら制限されるものではない。
らのみに限定されないことはもちろんのこと、これらに
より何ら制限されるものではない。
参考例 (1,2−ジクロロプロパンの熱分解)内径2
5mm、長さ110ctr+の石英管の中央部70on
に電熱ヒーターを巻き、その内部の温度を500℃とし
だ。この石英管の一端から1,2−ジクロロプロペンを
350.9/hrで装入し、管内で熱分解させ、他端か
らガス状で出る分解物を氷水で冷却したコンデンサーで
凝縮させて、分解生成物を239 g/ hrで得た。
5mm、長さ110ctr+の石英管の中央部70on
に電熱ヒーターを巻き、その内部の温度を500℃とし
だ。この石英管の一端から1,2−ジクロロプロペンを
350.9/hrで装入し、管内で熱分解させ、他端か
らガス状で出る分解物を氷水で冷却したコンデンサーで
凝縮させて、分解生成物を239 g/ hrで得た。
この分解生成物の組成はアリルクロライド59.5重量
係、1−クロログロペンプロハン1.7重量饅であった
。
係、1−クロログロペンプロハン1.7重量饅であった
。
実施例1
無水フタル酸148g(1モル)、無水炭酸ナトリウム
116g(1,1モル)、トリエチルアミン5g、水0
.9,9、ハイドロキノン0.5gを内容積11のオー
トクレーブに入れたのち、オートクレーブ内を窒素で置
換し、その後、攪拌しっつ1’<ocまで昇温した。
116g(1,1モル)、トリエチルアミン5g、水0
.9,9、ハイドロキノン0.5gを内容積11のオー
トクレーブに入れたのち、オートクレーブ内を窒素で置
換し、その後、攪拌しっつ1’<ocまで昇温した。
次いで参考例1で得られた1、2−ジクロロプロパンの
熱分解物283&(アリルクロライド分168,4 j
j、2.2モル)を徐々に4時間で装入した。その後更
に2時間反応を続けた。
熱分解物283&(アリルクロライド分168,4 j
j、2.2モル)を徐々に4時間で装入した。その後更
に2時間反応を続けた。
反応温度は140℃を保ち、反応圧力は10Kg/cr
AGになるよう発生する炭酸ガスおよび未反応のクロロ
プロペン類を徐々にオートクレーブから除去し、ドライ
アイストラップを経て系外へ排出した。反応終了後、オ
ートクレーブ内の圧力を徐々に下げ常圧にすると共に室
温まで冷却した。次いで、オートクレーブから内容物を
取シ出し、生成した無機物を口過し、口過残渣をエーテ
ルで洗浄し、口過液とエーテル洗浄液を合せた。このエ
ーテル溶液を水で洗浄して水可溶分を除去したのち、エ
ーテル溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、エーテルを
減圧蒸留して除き、フタル酸ジアリル227g(0,9
2モル)を得た。
AGになるよう発生する炭酸ガスおよび未反応のクロロ
プロペン類を徐々にオートクレーブから除去し、ドライ
アイストラップを経て系外へ排出した。反応終了後、オ
ートクレーブ内の圧力を徐々に下げ常圧にすると共に室
温まで冷却した。次いで、オートクレーブから内容物を
取シ出し、生成した無機物を口過し、口過残渣をエーテ
ルで洗浄し、口過液とエーテル洗浄液を合せた。このエ
ーテル溶液を水で洗浄して水可溶分を除去したのち、エ
ーテル溶液を無水硫酸ナトリウムで乾燥し、エーテルを
減圧蒸留して除き、フタル酸ジアリル227g(0,9
2モル)を得た。
実施例2
実施例1において、無水フタル酸の代りにイソフタル酸
166g(1モル)を用い、トリエチルアミンを10g
に増した以外は実施例1と同様にして、イソフタル酸ジ
アリル173.7 g (0,70sモル)を得た。
166g(1モル)を用い、トリエチルアミンを10g
に増した以外は実施例1と同様にして、イソフタル酸ジ
アリル173.7 g (0,70sモル)を得た。
実施例3
安息香酸ナトリウム1水塩324.!7(2モル)、ト
リエチルアミン8μおよびヒドロキノン0.5Iを内容
積11のオートクレーブに入れ、窒素で置換したのち、
130℃まで攪拌下に昇温した。次いで、参考例1で得
た1、2−ジクロロプロパン分解生成物270I(了り
ルクロライド分161&、2.1モル)を徐々に4時間
で装入した。その後更に2時間反応を続けた。反応温度
は130〜140℃を保ち、反応圧力は6Kg/c〃i
Gになるよう未反応のクロロプロペン類をドライアイス
トラップを通じ排出した。反応終了後、オートクレーブ
内の圧力を徐々に下げ常圧にすると共に室温まで冷却し
た。次いで、オートクレーブから内容物を取り出し、生
成した無機物を口過し、口過残渣をエーテルで洗浄し、
口過液とエーテル洗液を合せた。このエーテル溶液を水
で洗浄して水可溶分を除去したのち、エーテル溶液を無
水硫酸す) IJウムで乾燥し、エーテルを減圧蒸留し
て除き、残渣にヒドロキノン0.5gを加え、減圧蒸留
して安息香酸アリル298g(1,84モル)を得た。
リエチルアミン8μおよびヒドロキノン0.5Iを内容
積11のオートクレーブに入れ、窒素で置換したのち、
130℃まで攪拌下に昇温した。次いで、参考例1で得
た1、2−ジクロロプロパン分解生成物270I(了り
ルクロライド分161&、2.1モル)を徐々に4時間
で装入した。その後更に2時間反応を続けた。反応温度
は130〜140℃を保ち、反応圧力は6Kg/c〃i
Gになるよう未反応のクロロプロペン類をドライアイス
トラップを通じ排出した。反応終了後、オートクレーブ
内の圧力を徐々に下げ常圧にすると共に室温まで冷却し
た。次いで、オートクレーブから内容物を取り出し、生
成した無機物を口過し、口過残渣をエーテルで洗浄し、
口過液とエーテル洗液を合せた。このエーテル溶液を水
で洗浄して水可溶分を除去したのち、エーテル溶液を無
水硫酸す) IJウムで乾燥し、エーテルを減圧蒸留し
て除き、残渣にヒドロキノン0.5gを加え、減圧蒸留
して安息香酸アリル298g(1,84モル)を得た。
特許出願人
三井東圧化学株式会社
Claims (1)
- 1、 1.2−ジクロロプロパンを分解して得られる主
としてアリルクロライドおよびクロロプロペン類からな
る分解生成物を混合物のままカルボン酸のアルカリ金属
塩もしくはカルボン酸お、よび/−またけカルボン酸無
水物とアルカリ金属炭酸塩と反応させることを特徴とす
るアリルエステル類の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58114286A JPS606640A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | アリルエステル類の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58114286A JPS606640A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | アリルエステル類の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS606640A true JPS606640A (ja) | 1985-01-14 |
JPS6324503B2 JPS6324503B2 (ja) | 1988-05-20 |
Family
ID=14634039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58114286A Granted JPS606640A (ja) | 1983-06-27 | 1983-06-27 | アリルエステル類の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606640A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0454155A (ja) * | 1990-06-21 | 1992-02-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 重合性エステルの製造方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03123303A (ja) * | 1989-10-06 | 1991-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光ファイバーケーブル収納装置 |
-
1983
- 1983-06-27 JP JP58114286A patent/JPS606640A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0454155A (ja) * | 1990-06-21 | 1992-02-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 重合性エステルの製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6324503B2 (ja) | 1988-05-20 |
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