JPS6065931A - 防振装置 - Google Patents
防振装置Info
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- JPS6065931A JPS6065931A JP17095883A JP17095883A JPS6065931A JP S6065931 A JPS6065931 A JP S6065931A JP 17095883 A JP17095883 A JP 17095883A JP 17095883 A JP17095883 A JP 17095883A JP S6065931 A JPS6065931 A JP S6065931A
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- Japan
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- spring
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L3/00—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets
- F16L3/16—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe
- F16L3/20—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe allowing movement in transverse direction
- F16L3/205—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe allowing movement in transverse direction having supporting springs
- F16L3/2053—Supports for pipes, cables or protective tubing, e.g. hangers, holders, clamps, cleats, clips, brackets with special provision allowing movement of the pipe allowing movement in transverse direction having supporting springs the axis of each spring being parallel with the direction of the movement of the pipe
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/30—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium with solid or semi-solid material, e.g. pasty masses, as damping medium
- F16F9/303—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium with solid or semi-solid material, e.g. pasty masses, as damping medium the damper being of the telescopic type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、配管類、あるいは機器類などの支持機能と防
振機能を兼ね備えた防振装置に関する。
振機能を兼ね備えた防振装置に関する。
例えば化学プラントや原子カプラントなどにおいて配管
系に用いられる支持装置としては、配管の重量を支える
ことを目的としたへンガまたはサポートがある。同じく
配管系に用いられる支持装置として、熱膨張等に起因す
る管類の緩慢な変位を許容して有害な反力を生じないよ
うにし、また地震や風害などによる高加速度変位はこれ
を拘束して振制力を発揮するようにした防振器がある。
系に用いられる支持装置としては、配管の重量を支える
ことを目的としたへンガまたはサポートがある。同じく
配管系に用いられる支持装置として、熱膨張等に起因す
る管類の緩慢な変位を許容して有害な反力を生じないよ
うにし、また地震や風害などによる高加速度変位はこれ
を拘束して振制力を発揮するようにした防振器がある。
この防振器は被支持物（配管等）の重量を支持する機能
を持たないため、上記へンガまたはサポートと組み合わ
せて用いることＫよって、各機能を分担させているのが
現状である。
を持たないため、上記へンガまたはサポートと組み合わ
せて用いることＫよって、各機能を分担させているのが
現状である。
従ってこれらを配管系にそれぞれ別途に取付けなければ
ならず配管支持系が繁雑となり、コスト的にも不利であ
った。
ならず配管支持系が繁雑となり、コスト的にも不利であ
った。
本発明は上記事情にもとづきなされたもので、その目的
とするところは、１つの装置で被支持物の重量を支える
機能と、防振機能を兼ねることのできるような防振装置
を提供することにある。
とするところは、１つの装置で被支持物の重量を支える
機能と、防振機能を兼ねることのできるような防振装置
を提供することにある。
すなわち本発明の要旨とするところは、外筒と、この外
筒に対して少なくとも軸線方向に移動自在に挿通した内
挿体と、これら外筒および内挿体の周部間に充填され外
筒に対し内挿体が比較的高速度で相対移動するときに高
い剪断抵抗力を発揮する、たとえばダイラタント流体の
ような粘性体と、上記外筒に対し内挿体を反発さ、せて
被支持物の重量もしくは荷重と釣り合わせるためのスプ
リングと、を具備した防振装置である。
筒に対して少なくとも軸線方向に移動自在に挿通した内
挿体と、これら外筒および内挿体の周部間に充填され外
筒に対し内挿体が比較的高速度で相対移動するときに高
い剪断抵抗力を発揮する、たとえばダイラタント流体の
ような粘性体と、上記外筒に対し内挿体を反発さ、せて
被支持物の重量もしくは荷重と釣り合わせるためのスプ
リングと、を具備した防振装置である。
かかる本発明によれば、配管あるいは機器等の被支持物
の重量もしくは被支持物に加わる荷重に対しては上記ス
プリングが釣り合うことによってこれを支持する。一方
、熱変形などに起因する緩慢な移動に対しては上記粘性
体の剪断応力が小さいこと、およびスプリングの撓み量
が変化し得ること、によって移動を許容し得る。
の重量もしくは被支持物に加わる荷重に対しては上記ス
プリングが釣り合うことによってこれを支持する。一方
、熱変形などに起因する緩慢な移動に対しては上記粘性
体の剪断応力が小さいこと、およびスプリングの撓み量
が変化し得ること、によって移動を許容し得る。
そして地震あるいは風害、流体振動などに起因する比較
的高加速度な変位陀対しては、上記粘性体の剪断応力が
大となり見かけ上の粘性が高まることによって、粘性剪
断抵抗力を制振反力として取り出すことができ、被支持
物の振動を抑制できるものである。
的高加速度な変位陀対しては、上記粘性体の剪断応力が
大となり見かけ上の粘性が高まることによって、粘性剪
断抵抗力を制振反力として取り出すことができ、被支持
物の振動を抑制できるものである。
以下に本発明の第１実施例について、第１図を参照して
説明する。本実施例は、ばね式バリアプルハンガに防振
機能をもたせたものであり、図中１は例えば建物等の固
定構築物に設けられる支持体、２は被支持物の一例とし
ての配管を示す。そして上記支持体１に固定されたクレ
ビス等の連結具３と、被支持物２に固定されたバイブク
ランプ等の連結具４との間に、防振装置５が設けられて
いる。
説明する。本実施例は、ばね式バリアプルハンガに防振
機能をもたせたものであり、図中１は例えば建物等の固
定構築物に設けられる支持体、２は被支持物の一例とし
ての配管を示す。そして上記支持体１に固定されたクレ
ビス等の連結具３と、被支持物２に固定されたバイブク
ランプ等の連結具４との間に、防振装置５が設けられて
いる。
上記防振装置５は以下のように構成されている。すなわ
ち、図中６は外筒を示す。この外筒６は、筒本体部６ａ
と、その一方の端面を閉塞する端板部６ｂとを備えて構
成されている。そしてこの端板部６ｂには、自動調芯用
として球面継手を備えたイヤー７が取着され、上記球面
継手はビン８を介して前記連結具３に連結されるように
なっている。
ち、図中６は外筒を示す。この外筒６は、筒本体部６ａ
と、その一方の端面を閉塞する端板部６ｂとを備えて構
成されている。そしてこの端板部６ｂには、自動調芯用
として球面継手を備えたイヤー７が取着され、上記球面
継手はビン８を介して前記連結具３に連結されるように
なっている。
また、外筒６の内部には、シールを兼ねる軸受１０，１
１を介して内挿体１２が軸線方向に摺動自在に挿通され
ている。この内挿体１２は円筒状をなす筒状部１２＆と
、この筒状部１２ｍの図示上端側を閉塞する端板部１２
ｂと、この端板部１２ｂに一端を固定したロッド部１２
ａとにより構成されている。そしてこのロッド部１２ｃ
の図示下端側には、長さ調整用のターンバックル１３を
介してイヤー１４が設けられている。このイヤー１４に
は自動調芯用として、図示しない球面継手が設けられて
いて、この球面継手はビン１５を介して前記連結具４に
連結されるようになっている。
１を介して内挿体１２が軸線方向に摺動自在に挿通され
ている。この内挿体１２は円筒状をなす筒状部１２＆と
、この筒状部１２ｍの図示上端側を閉塞する端板部１２
ｂと、この端板部１２ｂに一端を固定したロッド部１２
ａとにより構成されている。そしてこのロッド部１２ｃ
の図示下端側には、長さ調整用のターンバックル１３を
介してイヤー１４が設けられている。このイヤー１４に
は自動調芯用として、図示しない球面継手が設けられて
いて、この球面継手はビン１５を介して前記連結具４に
連結されるようになっている。
また、上記端板部１２ｂには、フィルタ１６を備えた空
気抜き孔１７が設けられている。
気抜き孔１７が設けられている。
そして上記軸受１０．１１間において、外筒６と内挿体
１２との周部間に形成される空間に粘性体１８が充填さ
れている。この粘性体１８は、例えばグイラタント流体
とがパテ状シリコンパウンドのように、剪断速度が遅い
場合には剪断抵抗が小であるが、剪断速度が大になるに
つれて見かけ上の粘度が非線形に累進的に増加し、高速
度変位では高い剪断抵抗を発揮する物質である。
１２との周部間に形成される空間に粘性体１８が充填さ
れている。この粘性体１８は、例えばグイラタント流体
とがパテ状シリコンパウンドのように、剪断速度が遅い
場合には剪断抵抗が小であるが、剪断速度が大になるに
つれて見かけ上の粘度が非線形に累進的に増加し、高速
度変位では高い剪断抵抗を発揮する物質である。
更に詳しくは、上記グイラタント流体は時間に依存しな
い流体（純粘性流体）で非ニユートン流体である。そし
て直線座標に剪断応力−変形速度の関係を示すと第４図
の曲線Ａのようになり、剪断応力が増加するにつれて見
かけ上の粘度が増加し、ダイラタント流動を呈する。こ
の現象は、擬塑性流体と本質的に逆のレオロジー的流動
を示すものである。すなわちグイラタント流体において
は、液体が相互に通過する固体粒子間の潤滑の役目をす
るから、剪断速度が小さい場合には運動を起こすのに必
要な力は小さくてよく、自由に流れる。また、高い剪断
速度においては、固体粒子間の密な充填がこわれ、その
結果、物質の占める体積が増加する。ダイラタント流体
はＯｓ ｔｗａ １ ｄとＤｅＷａｅｌｅのべき法則が
適用され、剪断応力は ｄｕ ｎ−１ｄｕ τｒｘ−−ｖ’ ｌ 、７１ □７と考えて良い。
い流体（純粘性流体）で非ニユートン流体である。そし
て直線座標に剪断応力−変形速度の関係を示すと第４図
の曲線Ａのようになり、剪断応力が増加するにつれて見
かけ上の粘度が増加し、ダイラタント流動を呈する。こ
の現象は、擬塑性流体と本質的に逆のレオロジー的流動
を示すものである。すなわちグイラタント流体において
は、液体が相互に通過する固体粒子間の潤滑の役目をす
るから、剪断速度が小さい場合には運動を起こすのに必
要な力は小さくてよく、自由に流れる。また、高い剪断
速度においては、固体粒子間の密な充填がこわれ、その
結果、物質の占める体積が増加する。ダイラタント流体
はＯｓ ｔｗａ １ ｄとＤｅＷａｅｌｅのべき法則が
適用され、剪断応力は ｄｕ ｎ−１ｄｕ τｒｘ−−ｖ’ ｌ 、７１ □７と考えて良い。
（なお、τｒｘ ： ｒ面におけるＸ方向の剪断応力、
ｒ：半径、ｕ：流速、Ｋ：指数法則の係数、ｎ：指数法
則の指数） 以上のことから単位面積当りの剪断力が得られ、これが
制振反力の源となる。
ｒ：半径、ｕ：流速、Ｋ：指数法則の係数、ｎ：指数法
則の指数） 以上のことから単位面積当りの剪断力が得られ、これが
制振反力の源となる。
以上のように、軸受１０，１１間に粘性体１８が充填さ
れているため、外筒６に対して内挿体１２が低速度で相
対移動するときには、発生する剪断応力は僅かであり、
内挿体１２の動きが許容される。従って、内挿体１２が
外筒６に対して移動することにより、外筒の内部容積は
変動する。しかし、上記フィルタ１６を備えた空気抜き
孔１７によって、圧力の均等化が図れる。
れているため、外筒６に対して内挿体１２が低速度で相
対移動するときには、発生する剪断応力は僅かであり、
内挿体１２の動きが許容される。従って、内挿体１２が
外筒６に対して移動することにより、外筒の内部容積は
変動する。しかし、上記フィルタ１６を備えた空気抜き
孔１７によって、圧力の均等化が図れる。
更に、外筒６と内挿体１２との摺動部を外部と遮断する
ためにベローズ２ｏが設けられていて、摺動部に塵埃そ
の他の異物が付着しないようになっている。
ためにベローズ２ｏが設けられていて、摺動部に塵埃そ
の他の異物が付着しないようになっている。
また、外筒の端板部６ｂと内挿体の端板部１２ｂとの間
にスプリング２１が圧縮させた状態で設けられている。
にスプリング２１が圧縮させた状態で設けられている。
このスプリング２１は、外筒６に対して内挿体１２を反
発させて被支持物２の重量、もしくは被支持物２に加わ
る荷重と釣り合わせるようになっている。
発させて被支持物２の重量、もしくは被支持物２に加わ
る荷重と釣り合わせるようになっている。
以上のと七く構成された防振装置５を用いて被支持物２
を支持した場合、被支持物２の重量は内挿体１２を介し
てスプリング２１を圧縮させ、重量と釣り合う位置で止
まる。従って従来のバリアプルハンガと同様に被支持物
の重量を支えることができる。
を支持した場合、被支持物２の重量は内挿体１２を介し
てスプリング２１を圧縮させ、重量と釣り合う位置で止
まる。従って従来のバリアプルハンガと同様に被支持物
の重量を支えることができる。
一方、地震などのような高加速度変位を生じるときには
、内挿体１２が高速度で移動しようとするために粘性体
１８の剪断応力が非常に大きくなり、内挿体１２の移動
に対して反力を生じ、これを拘束するものである。
、内挿体１２が高速度で移動しようとするために粘性体
１８の剪断応力が非常に大きくなり、内挿体１２の移動
に対して反力を生じ、これを拘束するものである。
上記したように本実施例は、粘性体１８に生じる粘性剪
断抵抗力を制振力として取り出すので内圧がかからず、
しかも粘性体１８は高粘度なため、従来の油圧式防振装
置に比べて作動流体が漏れにくい。しかも、１つの防振
装置５がバリアプルハンガとしての機能も兼用するので
、配管支持系が簡略化し、コストを低減できる。
断抵抗力を制振力として取り出すので内圧がかからず、
しかも粘性体１８は高粘度なため、従来の油圧式防振装
置に比べて作動流体が漏れにくい。しかも、１つの防振
装置５がバリアプルハンガとしての機能も兼用するので
、配管支持系が簡略化し、コストを低減できる。
なお第２図は本発明の第２実施例を示し、ばね式サポー
トとしての機能と防振機能とを併せもった例である。基
本的技術思想は第１実施例と同様なため、共通する部位
に同一符号を付しである。すなわち、外筒６にはシール
を兼ねた軸受７０，１１を介して内挿体１２が軸線方向
（図示上下方向）Ｋ摺動自在に挿通され、軸受１０．１
１間には第１実施例で用いたと同様の粘性体１８を充填
しである。また、内挿体１２の内側には、外筒６に対し
内挿体１２を反発させて被支持物２の重量に釣り合わせ
るためのスプリング２１が設けられている。このような
サポートタイプの第２実施例においても上記第１実施例
（へンガタイブのもの）と同様の作用効果を奏し得るこ
とができる。
トとしての機能と防振機能とを併せもった例である。基
本的技術思想は第１実施例と同様なため、共通する部位
に同一符号を付しである。すなわち、外筒６にはシール
を兼ねた軸受７０，１１を介して内挿体１２が軸線方向
（図示上下方向）Ｋ摺動自在に挿通され、軸受１０．１
１間には第１実施例で用いたと同様の粘性体１８を充填
しである。また、内挿体１２の内側には、外筒６に対し
内挿体１２を反発させて被支持物２の重量に釣り合わせ
るためのスプリング２１が設けられている。このような
サポートタイプの第２実施例においても上記第１実施例
（へンガタイブのもの）と同様の作用効果を奏し得るこ
とができる。
また、第３図は本発明の第３実施例を示し、このものは
ばね式コンスタントへンガとしての機能と、防振機能を
併せもっている。すなわちこの第３実施例は、枢軸２５
を中心として回動するリンク２６を有している。そして
、このリンク２６の第１支持部２７に１ターンバツクル
１３を介して被支持物を吊持させるようにするとともに
、リンクの第２支持部２８に１内挿体１２のロッド部１
２ ｃの一端を連結している。
ばね式コンスタントへンガとしての機能と、防振機能を
併せもっている。すなわちこの第３実施例は、枢軸２５
を中心として回動するリンク２６を有している。そして
、このリンク２６の第１支持部２７に１ターンバツクル
１３を介して被支持物を吊持させるようにするとともに
、リンクの第２支持部２８に１内挿体１２のロッド部１
２ ｃの一端を連結している。
この内挿体１２は、軸受１０，１１および粘性体１８を
介して外筒６に摺動自在に挿通し、スプリング２１の反
発力によってリンク２６を図示反時計回り方向に付勢す
るようになっている。
介して外筒６に摺動自在に挿通し、スプリング２１の反
発力によってリンク２６を図示反時計回り方向に付勢す
るようになっている。
そして上記枢軸２５に対する第１支持部２７と第２支持
部２８のなす角度を適宜に設定することにより、リンク
２６が回動変位しても、スプリング２１の反発力が常に
ほぼ一定の力で第１支持部２７、つまり被支持物に作用
してこれを支持するようになっている。
部２８のなす角度を適宜に設定することにより、リンク
２６が回動変位しても、スプリング２１の反発力が常に
ほぼ一定の力で第１支持部２７、つまり被支持物に作用
してこれを支持するようになっている。
このような第３実施例によれば、被支持物（特に配管）
が例えば熱変形に起因して緩慢な変位をし、スプリング
２１の長さが変動したとしても、常に一定の支持力で被
支持物を吊持でき抵抗を生じさせないようにすることが
できる。
が例えば熱変形に起因して緩慢な変位をし、スプリング
２１の長さが変動したとしても、常に一定の支持力で被
支持物を吊持でき抵抗を生じさせないようにすることが
できる。
そして熱変形等による緩慢な移動の場合には、粘性体１
８に加わる剪断速度が小であるために、粘性体１８の粘
性剪断抵抗力は小さく、内挿体１２は自由に動き得る。
８に加わる剪断速度が小であるために、粘性体１８の粘
性剪断抵抗力は小さく、内挿体１２は自由に動き得る。
従って、被支持物２や支持体１、防振装置５などに有害
な反力を生じることを防止できる。
な反力を生じることを防止できる。
また、地震や風害などによる高加速度変位の場合には前
記第１・第２実施例で述べたと同様に、粘性体１８に生
じる剪断抵抗力によって制振反力を発揮できるものであ
る。なお、上記第３実施例においても、外筒６または内
挿体１２の体積変化を生じる箇所には適宜フィルタ付の
空気抜き孔（図示せず）を設けておき、摺動部への塵埃
等の付着を防止するとよい。
記第１・第２実施例で述べたと同様に、粘性体１８に生
じる剪断抵抗力によって制振反力を発揮できるものであ
る。なお、上記第３実施例においても、外筒６または内
挿体１２の体積変化を生じる箇所には適宜フィルタ付の
空気抜き孔（図示せず）を設けておき、摺動部への塵埃
等の付着を防止するとよい。
また、第５図に内挿体１２の一変形例として示したよう
に１内挿体１２の長さ方向中間部外周に、突起状の鍔部
２４を設けるようＫしてもよい。このような突起状の鍔
部２４を設けることによって、鍔部２４による抗力をも
反力として得ることができ、より大きな制振反力が得ら
れるものである。上記鍔部２４は、内挿体１２が低加速
度で相対移動するときにはできるだけ反力を小さくする
ために１テーパ状あるいは紡錘形をなしているのが望ま
しい。
に１内挿体１２の長さ方向中間部外周に、突起状の鍔部
２４を設けるようＫしてもよい。このような突起状の鍔
部２４を設けることによって、鍔部２４による抗力をも
反力として得ることができ、より大きな制振反力が得ら
れるものである。上記鍔部２４は、内挿体１２が低加速
度で相対移動するときにはできるだけ反力を小さくする
ために１テーパ状あるいは紡錘形をなしているのが望ま
しい。
以上説明したように本発明によれば、被支持物の重量も
しくは荷重を支えるハンガあるいはサポートとしての機
能と、防振機能とを１つの装置で発揮することができ、
配管支持系などを大幅に簡略化できる。しかも粘性体の
剪断抵抗力を制振反力として取り出すようＫしたもので
あるから構造が比較的簡単であるなど、実用上の効果は
大きい。
しくは荷重を支えるハンガあるいはサポートとしての機
能と、防振機能とを１つの装置で発揮することができ、
配管支持系などを大幅に簡略化できる。しかも粘性体の
剪断抵抗力を制振反力として取り出すようＫしたもので
あるから構造が比較的簡単であるなど、実用上の効果は
大きい。
第１図は本発明の第１実施例を示す断面図、第２図は本
発明の第２実施例を示す断面図、第３図は本発明の第３
実施例を示す断面図、第４１・・・支持体、２・・・被
支持物、５・・・防振装置、６・・・外筒、１２…内挿
体、１６・・・フィルタ、１７・・・空気抜き孔、１８
・・・粘性体、２０・・・ベローズ、２１…スプリング
。 出願人代理人 弁理士 鈴 圧式 彦 ト （ｙ）、ｌ の 第４図 手続補正書 昭ゎ 畢８．１病、１５Ｂ 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 事件の表示 特願昭５８−１７０９５８号 発明の名称 防振装置 補正をする者 事件との関係 特許出願人 （４６４） 日本発条株式会社 代理人 補正の対象 明細瞥 ７、補正の内容 （１） 特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 （２） 明細書中、第６頁第３行目から第４行目にかけ
て「ダイラタント流体とがパテ状シリコンパウンドのよ
うに、」とあるを、「グイラタント流体とか、パテ状シ
リコンパウンドに代表される粘弾性流体のように、」と
訂正する。 （３） 同、第６頁第１０行目に「（純粘性流体）」と
あるを削除する。 （４） 同、第６頁第１３行目に「剪断応力」とあるを
、「剪断速度」と訂正する。 （５）同、第７頁第４行目に「法則が適用され」とある
次（−１「ることかあり」を加入する。 ２、特許請求の範囲 （１） 外筒と、この外筒に対して少なくとも軸線方向
に移動自在に挿通した内挿体と、これら外筒および内挿
体の周部間に充填され外筒に対し内挿体が高速度で相対
変位するときに高い剪断抵抗を発揮する粘性体と、上記
外筒に対し内挿体を反発させて被支持物の重量もしくは
荷重と釣り合わせるためのスプリングと、を具備したこ
とを特徴とする防振装置。 （２）上記粘性体としてグイラタント流体を用いたこと
を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の防振装置
。
発明の第２実施例を示す断面図、第３図は本発明の第３
実施例を示す断面図、第４１・・・支持体、２・・・被
支持物、５・・・防振装置、６・・・外筒、１２…内挿
体、１６・・・フィルタ、１７・・・空気抜き孔、１８
・・・粘性体、２０・・・ベローズ、２１…スプリング
。 出願人代理人 弁理士 鈴 圧式 彦 ト （ｙ）、ｌ の 第４図 手続補正書 昭ゎ 畢８．１病、１５Ｂ 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 事件の表示 特願昭５８−１７０９５８号 発明の名称 防振装置 補正をする者 事件との関係 特許出願人 （４６４） 日本発条株式会社 代理人 補正の対象 明細瞥 ７、補正の内容 （１） 特許請求の範囲を別紙の通り訂正する。 （２） 明細書中、第６頁第３行目から第４行目にかけ
て「ダイラタント流体とがパテ状シリコンパウンドのよ
うに、」とあるを、「グイラタント流体とか、パテ状シ
リコンパウンドに代表される粘弾性流体のように、」と
訂正する。 （３） 同、第６頁第１０行目に「（純粘性流体）」と
あるを削除する。 （４） 同、第６頁第１３行目に「剪断応力」とあるを
、「剪断速度」と訂正する。 （５）同、第７頁第４行目に「法則が適用され」とある
次（−１「ることかあり」を加入する。 ２、特許請求の範囲 （１） 外筒と、この外筒に対して少なくとも軸線方向
に移動自在に挿通した内挿体と、これら外筒および内挿
体の周部間に充填され外筒に対し内挿体が高速度で相対
変位するときに高い剪断抵抗を発揮する粘性体と、上記
外筒に対し内挿体を反発させて被支持物の重量もしくは
荷重と釣り合わせるためのスプリングと、を具備したこ
とを特徴とする防振装置。 （２）上記粘性体としてグイラタント流体を用いたこと
を特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の防振装置
。
Claims (3)
- （１） 外筒と、この外筒に対して少なくとも軸線方向
に移動自在に挿通した内挿体と、これら外筒および内挿
体の周部間に充填され外筒に対し内挿体が高速度で相対
変位するときに高い剪断抵抗を発揮する粘性体と、上記
外筒に対し内挿体を反発させて被支持物の重量もしくは
荷重と釣り合わせるためのスプリングと、を具備したこ
とを特徴とする防振装置。 - （２） 上記粘性体としてダイラタント流体を用いたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の防振装
置。 - （３） 上記外筒と内挿体との摺動部がベローズによっ
て外部と遮断されていることを特徴とする特許請求の範
囲第（１）項または第（２）項記載の防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17095883A JPS6065931A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17095883A JPS6065931A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6065931A true JPS6065931A (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=15914530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17095883A Pending JPS6065931A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | 防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6065931A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4759428A (en) * | 1986-07-29 | 1988-07-26 | Nhk Spring Co., Ltd. | Viscoelastic damper |
| CN102537198A (zh) * | 2012-01-09 | 2012-07-04 | 中国科学院光电技术研究所 | 一种导向隔振器结构 |
| CN113074215A (zh) * | 2021-03-30 | 2021-07-06 | 厦门大学 | 一种高稳定性的stm测量装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4824241U (ja) * | 1971-07-28 | 1973-03-20 | ||
| JPS5029976A (ja) * | 1973-04-06 | 1975-03-26 |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP17095883A patent/JPS6065931A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4824241U (ja) * | 1971-07-28 | 1973-03-20 | ||
| JPS5029976A (ja) * | 1973-04-06 | 1975-03-26 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4759428A (en) * | 1986-07-29 | 1988-07-26 | Nhk Spring Co., Ltd. | Viscoelastic damper |
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| CN113074215A (zh) * | 2021-03-30 | 2021-07-06 | 厦门大学 | 一种高稳定性的stm测量装置 |
| CN113074215B (zh) * | 2021-03-30 | 2022-04-26 | 厦门大学 | 一种高稳定性的stm测量装置 |
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