JPS6061294A - 記憶型カ−ド - Google Patents

記憶型カ−ド

Info

Publication number
JPS6061294A
JPS6061294A JP58169302A JP16930283A JPS6061294A JP S6061294 A JPS6061294 A JP S6061294A JP 58169302 A JP58169302 A JP 58169302A JP 16930283 A JP16930283 A JP 16930283A JP S6061294 A JPS6061294 A JP S6061294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
display
liquid crystal
display section
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58169302A
Other languages
English (en)
Inventor
和利 沢田
秋山 信行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP58169302A priority Critical patent/JPS6061294A/ja
Publication of JPS6061294A publication Critical patent/JPS6061294A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は記憶効果を有する表示体カードに関し、更に詳
しくは、自らは駆動に必要な、電源及び回路を持たず、
専ら駆動部を有する他の機器により、表示内容を書き込
む事を特徴としたカードに関する。
近年、キャッシュカードによる預、貯金の預は入れや、
払い出しが一般化しているが、カード自体には表示部が
ないために、専ら、親機器が有する表示体、又はそこか
らプリントアウトされたものにより、払い退入、払い出
し、あるいは残高照会等がなされている。しかし、カー
ド自体には表示部がないために、必要な情報を目視的に
分る様に書きとめておけないために、不都合があり、こ
の点が改善できれば、カードの利用価値は、更に向上す
ると想定される。
本発明は、かかる従来のキャッシュカードの欠点を改良
し、カードに、記憶表示部を設けるためになされたもの
である。即ち、本発明は自らは電源および駆動回路を持
たずに、メモリー効果を有する液晶表示部のみを有し、
カードの一部に、これを駆動するためのリード端子部を
設けたことを特徴とする記憶カーである。 − 従来のキャッシュカードは、厚さが1w1I以下を非常
に薄くプラスチックの成形体から成っており、カード全
体に剛性を持たせて、外力に対して変形しない様にする
事は不可能である。従って、その内部に、電源、駆動回
路、表示体及びそれらの結綜部を組み込んだ場合に、使
用中の不良発生が起き易い。キャッシュカードを使用す
る場合の様に親機器に充分な機能を持たせられる、用途
においてはカードには、表示部及びそれを親機器によっ
て駆動するために必要なリード端子のみを組み込むだけ
にすれば、使用部品点数が少くなるだけ、故障の発生も
少く、又、薄型化も容易に達成できる。
従来、液晶の表示部を構成する基板材料は、ガラス板が
使用されていたが、容易に変形し易いカードでは、ガラ
スの割れによる表示部の破損があり、プラスチック・フ
ィルム又はシートの様に、フレキシブルなものの方が耐
久性があるので、この様な用途には、プラスチック基板
とすることが望ましい。
次に本発明によるカードの構成例を第1図及び第2図に
示す。(1)は記憶効果を持った液晶表示体であり、(
2)はカード、(3)はリード端子部、(5)は表示体
に適当な剛性を持たせ、かつ表示体を保訛するだめのプ
ラスチック板である。表示体を保験するプラスチック板
は、一体成形物、あるいは、#:!I枚のフィルムを積
層して接着したものでJ、・つてもよい。又、表示部に
は、メモリー性を持たせるために、スメクチック液晶が
封入されている。
次に本発明品の動作原理について説明する。
液d1□材料の中には、防電異方性が正で、温度の上昇
に伴って、固体−スメクチック相−ネマチック4[1−
・等方性液体へと変化する材料が数多く知られている。
この液晶を電導膜がコートされた2枚の電極基板でサン
ドイッチして表示体を形成する。一方の電導膜に電流を
流して、発生するジュール熱でスメクチック相にある液
晶な等方性にまで一度変化させて、電流を切ると、温度
降下と共に、等方性−ネマチック相→スメクチック相へ
と変化する。ここで生ずるネマチック相は、スメクチッ
ク相よりも粘度が低いので、両電極間にしきい値以上の
電圧を印加すると、容易に分子長軸を電界方向に平行、
すなわち、ホメオトロピック配向状態になり、そのまま
温度降下して、スメクチック相になると、その状態がメ
モリーされ、表示状態は光の散乱の少ない透明状態とな
る。一方、ネマチック相に電界を印加しないで、スメク
チック相まで温度降下させた場合には、液晶の分子軸が
乱れたランダム状態になるため、光を強く散乱する状態
になる。従って、表示を行う場合には、適宜、加熱昇温
後、電圧を印加する電極部と、電圧を印加しない部分と
を選択してやれば、必要な表示が行える。又、液晶中に
、二色性染料を添加した場合には、不メオトロビック状
態では、非着色状態に、ランダム状態では着色状態にな
り、上記同様にコントラストが得られる。
従って本発明の表示体には、液晶層をはさんで、電圧を
印加する手段と、液晶層を加熱する手段とが必要となっ
てくる。
次に、表示内容をレーザー光により書き込む方法につい
て説明する。セル構成としては、上記例と同様に、2つ
の電極によってサンドインチされた液晶層を、加熱用電
極により一度等方性にした後、表示部全体に電圧を印加
して降温すると、光に示したホメオトロピック状態が表
示部全体に形成され、透明なスメクチック状態になる。
電界を切った後にレーザー光により、情報を加熱により
書き込むと、その部分だけランダム配向状態になるため
、光を散乱し、必要な情報が記憶される。
次に本発明による実施例について説明する。
100μm厚のポリエステルフィルム上に、EB蒸着に
より、Icoofのアルミを形成し、加熱電極とした。
他方、100μのポリエステルフィルム上に、酸化イン
ジウムの透明電極を形成した。この2枚の電極をウレタ
ン系シール剤を用いて加熱圧着して、セルを形成し、中
に青色系二色性色素C!LD−506,0LD−508
−(住友化学製)を夫々0.5%添加した4−シアノ−
4−オクチルビフェニル液晶を充填した。このセルのA
1及び工nzoa 電極のリード端子として、それぞれ
から、2および1つのリード部をセル外に出し、この!
:(シ子部に、日本点鉛社製ヒートシールを熱圧着した
後、ポリエステルフィルムを数枚セルをはさんで積層:
17着し、その外表面の一部に、リードが外に出る様に
開口部を設けて、ヒートシールの導電部を露出させてカ
ードを形成した。
これの加熱用アルミ電極に、液晶の等方性温度以上(4
1℃)に、セル全体が加熱できる電流を与え等方性にし
、その直後にA’l電極と工n208電極との間に、6
vの交戎100 Hzの電圧を印加して放冷したところ
、表示面全体が透明な状態になった。この液晶層は、固
体−スメクチックへの転移温度は21.5℃、スメクチ
ック→ネマチックは33.5℃、ネマチック→等方性液
体は40.5℃であった。次に電圧を切って、Ar −
Hθレーザー光でスキャンして、この表示面にアルファ
ベットを書き込むと、レーザー光が照射された部分が等
方性液体にまで加熱され、書き込みが終った時点で青い
色でアルファベットが表示された。これを25℃で1ケ
月以上放置しても、この表示は消えなかった。
次に本発明による他の実施例について説明する。前記実
施例と同様に、二が類の電極をポリエステルフィルム上
に形成する。その後、Al電極は行電極を、又、1:n
203電極は列電極を形成する様にストライプ伏にエツ
チングされ、前記同様に表示素子を形成する。この時、
行電極は8本、列電極は48本形成し、5×7ドツトの
文字が小数点を含め、8つ表示できる様に設けた。リー
ド数は計56本であった。
このアルミ電極の上の部分に加熱用電流パルスを加え、
次の瞬間にこのアルミと、工r120gの列電極の間に
表示したい部分のみ電圧を印加し、順次8本の行電極に
同様な信号を印加したところ、必要な表示部が透明で、
背景が青く着色して表示された。メモリー性は前記と同
様であった。
次に上記した表示カードを150mmHのくり返し折り
曲げテスト100回を行ったところ、表示体の不良等は
発生しなかった。
以上の実施例で示した如く、本発明は部品点数が少く、
耐久性に優れ、且メモリー性があるために、キャッシュ
カード等への応用に有用性が望められる。
なお、本発明において、液晶として、4−シアノ−4′
オクチルビフ工ニル単体を用いたが、この化合物に特定
されるものではなく、固体−スメクチツク相→ネマチッ
ク相→等方性へと相変化するものならば単品でも、混合
物でも良い。
又、本発明において、フィルム又は積層してカードを形
成する材料として、ポリエステルを用いたが、塩化ビニ
ル、アクリル、ポリサルオン、ポリエーテルサルフオン
ウレタン、セルロース、F化物等、又はそれらの複合体
であっても良い。
又、このカードには刻印、磁気テープ等、その使用目的
に応じて適当に加工されていてもよい。
又、リード端子部は表示体の端子に直結され、カード表
面にむき出しにされているものに限られなく、ICチッ
プ等を内蔵し、リード端子を手でされり、若しくはショ
ートし、若しくはブタラメな電圧を印加しても表示体が
動作しないようにすることもでき、リード端子がカード
を機械にかけた時のみ露出するようなスライド機構を有
していてもよい。
又、入金若しくは払い出しした金額の表示のように、一
時的に記憶表示する液晶表示体、エレクトロクロミック
表示体等を併用して多様な表示をすることもできる。
【図面の簡単な説明】
名]す1図は表示体をカードに組み込んだ一例の正面図
を示す。第2図はカードの断面の模式(1)は表示部、
(2)は力、−ドケース部、(3)はリード端子部。 子/ )gA 子2 川

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 自らは電源及び駆動回路を持たずに、液晶表示
    部のみを有するカードで、表示部にメモリー機能を有し
    、カードの一部に表示部を駆動するためのリード端子部
    を設けた昂を特徴とした記憶型カード。 (2)記憶機能を有する表示部には、使用温度範囲にお
    いて、スメクチック相を有する液晶を用いた事を特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のカード。 (8) 液晶表示部を形成する基板材料が、導電性の腋
    がコートされたプラスチックフィルムからなる事を特徴
    とする特許請求の範囲第1項又は釘j−2珈記載のカー
    ド。
JP58169302A 1983-09-16 1983-09-16 記憶型カ−ド Pending JPS6061294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58169302A JPS6061294A (ja) 1983-09-16 1983-09-16 記憶型カ−ド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58169302A JPS6061294A (ja) 1983-09-16 1983-09-16 記憶型カ−ド

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6061294A true JPS6061294A (ja) 1985-04-09

Family

ID=15884005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58169302A Pending JPS6061294A (ja) 1983-09-16 1983-09-16 記憶型カ−ド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6061294A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6152788A (ja) * 1984-08-23 1986-03-15 Comput Services Corp 表示機能の付いた情報カ−ド
JPS6170680A (ja) * 1984-09-14 1986-04-11 Comput Services Corp 情報の書換え可能な光熱書込みカ−ド
JPS63278895A (ja) * 1987-05-09 1988-11-16 株式会社 半導体エネルギ−研究所 表示機能と記憶能力を有するカ−ド
JPS63278894A (ja) * 1987-05-09 1988-11-16 株式会社 半導体エネルギ−研究所 表示機能と記憶能力を有するカ−ド
JPS63280694A (ja) * 1987-05-13 1988-11-17 株式会社 半導体エネルギ−研究所 表示機能と記憶能力を有するカ−ド

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6152788A (ja) * 1984-08-23 1986-03-15 Comput Services Corp 表示機能の付いた情報カ−ド
JPS6170680A (ja) * 1984-09-14 1986-04-11 Comput Services Corp 情報の書換え可能な光熱書込みカ−ド
JPS63278895A (ja) * 1987-05-09 1988-11-16 株式会社 半導体エネルギ−研究所 表示機能と記憶能力を有するカ−ド
JPS63278894A (ja) * 1987-05-09 1988-11-16 株式会社 半導体エネルギ−研究所 表示機能と記憶能力を有するカ−ド
JPS63280694A (ja) * 1987-05-13 1988-11-17 株式会社 半導体エネルギ−研究所 表示機能と記憶能力を有するカ−ド

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9921422B2 (en) Electro-optic display with edge seal
EP0291259B1 (en) Ferroelectric liquid crystal data storage card
TWI224710B (en) Liquid crystal display device and its driving method
JPH0230510B2 (ja)
JPS6061294A (ja) 記憶型カ−ド
JP4775994B2 (ja) 表示媒体とそれを用いた表示装置と可逆表示体
JPH086067A (ja) 液晶表示装置
JP2009271192A (ja) 情報表示用パネル
JPH01237521A (ja) 強誘電性液晶表示装置
JPS606983A (ja) マトリクス形液晶表示装置
JPH05323290A (ja) 強誘電性液晶表示素子とその製造方法
JPS62238533A (ja) 光学変調素子の駆動法
JP2001337314A (ja) 液晶表示素子および液晶表示装置
JP3359956B2 (ja) アクティブマトリクス型表示装置およびその製造方法、液晶表示装置の製造方法
JPS5915283A (ja) 熱書き込みマトリクス形液晶表示素子
JPS59226379A (ja) 平面型表示体
JPS62289818A (ja) 光学変調素子の駆動方法
JPH02234118A (ja) 液晶空間光変調器及びその駆動方法
JPS6086521A (ja) 相転移型液晶表示素子
JPS61160717A (ja) 画像形成法およびその装置
JPH0738051B2 (ja) 情報記録装置
JPS6370227A (ja) 強誘電性液晶表示素子
JPS59226378A (ja) 平面型表示体
JPS63278895A (ja) 表示機能と記憶能力を有するカ−ド
JPH02127616A (ja) 液晶表示素子