JPS606120Y2 - 油圧式圧砕機 - Google Patents
油圧式圧砕機Info
- Publication number
- JPS606120Y2 JPS606120Y2 JP1980052111U JP5211180U JPS606120Y2 JP S606120 Y2 JPS606120 Y2 JP S606120Y2 JP 1980052111 U JP1980052111 U JP 1980052111U JP 5211180 U JP5211180 U JP 5211180U JP S606120 Y2 JPS606120 Y2 JP S606120Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crushing arm
- arm
- frame
- shaped
- hydraulic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
- Crushing And Grinding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、油圧ショベルなどの移動式台車に取り付ける
油圧式圧砕機において、上側圧砕用アームおよび下側圧
砕用アームの内側に小割用部材または切断用部材を着脱
自在に取り付けてなる油圧式圧砕機に関するものである
。
油圧式圧砕機において、上側圧砕用アームおよび下側圧
砕用アームの内側に小割用部材または切断用部材を着脱
自在に取り付けてなる油圧式圧砕機に関するものである
。
従来、舗装道路の破砕、圧砕、コンクリート構造物の解
体などの作業を行うために、油圧ショベルなどの移動式
台車に取り付けた油圧式圧砕機が用いられている。
体などの作業を行うために、油圧ショベルなどの移動式
台車に取り付けた油圧式圧砕機が用いられている。
この油圧式圧砕機は上側圧砕用アームと下側圧砕用アー
ムとの間に被破砕物を挾持して圧砕するものであるが、
被破砕物を単に挾持、圧縮するだけでは効率よく圧砕で
きない場合がある。
ムとの間に被破砕物を挾持して圧砕するものであるが、
被破砕物を単に挾持、圧縮するだけでは効率よく圧砕で
きない場合がある。
本考案は上記の問題点を解決するためになされたもので
、移動式台車のアーム先端に枢支されるブラケットに、
油圧シリンダを取り付けたフレームを連結し、この油圧
シリンダのピストンロッドにフレームに回動自在に枢支
された上側圧砕用アームの一端を連結して、ピストンを
摺動させることにより上側圧砕用アームを回動させてこ
の上側圧砕用アームとフレームに設けられた下側圧砕用
アームとの間に挾持した被破砕物を圧砕するようにして
なる油圧式圧砕機において、略Ｕ字状部材に圧砕用アー
ムを嵌め込んでボルトおよびナツトにより両者を締結腰
略Ｕ字状部材の下部に複数の歯状、刃状、くさび状など
の突起を有する基板を固着することにより、被破砕物の
種類、形状に応じて効率よく破砕作業を行うことができ
る油圧式圧砕機を提供せんとするものである。
、移動式台車のアーム先端に枢支されるブラケットに、
油圧シリンダを取り付けたフレームを連結し、この油圧
シリンダのピストンロッドにフレームに回動自在に枢支
された上側圧砕用アームの一端を連結して、ピストンを
摺動させることにより上側圧砕用アームを回動させてこ
の上側圧砕用アームとフレームに設けられた下側圧砕用
アームとの間に挾持した被破砕物を圧砕するようにして
なる油圧式圧砕機において、略Ｕ字状部材に圧砕用アー
ムを嵌め込んでボルトおよびナツトにより両者を締結腰
略Ｕ字状部材の下部に複数の歯状、刃状、くさび状など
の突起を有する基板を固着することにより、被破砕物の
種類、形状に応じて効率よく破砕作業を行うことができ
る油圧式圧砕機を提供せんとするものである。
以下、本考案の構成を図面に示す実施態様に基づいて説
明する。
明する。
第１図について、１は油圧ショベルなどの移動式台車の
アーム先端に枢支して取り付けられるブラケットで、こ
のブラケット１に油圧シリンダ２を取り付けたフレーム
３が連結され、この油圧シリンダ２のピストンロッド４
にフレーム３の上端部にほぼ中央部がピン５にて回動自
在に枢支された上側圧砕用アーム６の一端が連結されて
いる。
アーム先端に枢支して取り付けられるブラケットで、こ
のブラケット１に油圧シリンダ２を取り付けたフレーム
３が連結され、この油圧シリンダ２のピストンロッド４
にフレーム３の上端部にほぼ中央部がピン５にて回動自
在に枢支された上側圧砕用アーム６の一端が連結されて
いる。
フレーム３の下端部には下側圧砕用アーム７のほぼ中央
部がピン８にて回動自在に枢支されている。
部がピン８にて回動自在に枢支されている。
上側圧砕用アーム６のほぼ中央部下部と下側圧砕用アー
ム７の一端とは連結部材１０およびピン１１，１２によ
り連結されており、ピストンを摺動させて第１図におい
て鎖線で示すようにピストンロッド４を伸長させると、
上側圧砕用アーム６はピン５を中心にして鎖線で示すよ
うに回動するとともに、上側圧砕用アーム６のほぼ中央
部下部も回動して下側圧砕用アーム７の一端を押圧して
、下側圧砕用アーム７をピン８を中心にして鎖線で示す
ように回動せしめて、両圧砕用アーム６．７の間に挾持
した被破砕物を挟持、圧縮するように構成されている。
ム７の一端とは連結部材１０およびピン１１，１２によ
り連結されており、ピストンを摺動させて第１図におい
て鎖線で示すようにピストンロッド４を伸長させると、
上側圧砕用アーム６はピン５を中心にして鎖線で示すよ
うに回動するとともに、上側圧砕用アーム６のほぼ中央
部下部も回動して下側圧砕用アーム７の一端を押圧して
、下側圧砕用アーム７をピン８を中心にして鎖線で示す
ように回動せしめて、両圧砕用アーム６．７の間に挾持
した被破砕物を挟持、圧縮するように構成されている。
なお上側圧砕用アームのみを回動自在にして、下側圧砕
用アームをフレームに固定する場合もある。
用アームをフレームに固定する場合もある。
上記のように構成された油圧式圧砕機において、上側圧
砕用アーム６および下側圧砕用アーム７の内側に、歯状
、刃状、くさび状などの突起１３を有する小割・切断用
部材１４を着脱自在に設ける。
砕用アーム６および下側圧砕用アーム７の内側に、歯状
、刃状、くさび状などの突起１３を有する小割・切断用
部材１４を着脱自在に設ける。
第１図においては、小割・切断用部材１４を圧砕用アー
ム６．７の先端部に設ける場合を示しているが、圧砕用
アーム６．７の中央部より取り付ける場合もある。
ム６．７の先端部に設ける場合を示しているが、圧砕用
アーム６．７の中央部より取り付ける場合もある。
第２図および第３図は小割・切断用部材の一実施態様と
して、歯状突起を有する小割用部材を示している。
して、歯状突起を有する小割用部材を示している。
すなわち、略Ｕ字状部材１５に圧砕用アーム６または７
を嵌め込んでボルト１６およびナツト１７により両者を
締結し、略Ｕ字状部材１５の下部に複数の歯状突起１８
を固着した基板２０を溶接などにより固着してなるもの
である。
を嵌め込んでボルト１６およびナツト１７により両者を
締結し、略Ｕ字状部材１５の下部に複数の歯状突起１８
を固着した基板２０を溶接などにより固着してなるもの
である。
また上記の実施態様の他に、第４図に示すように基板２
０に刃状突起２１を固定した切断用部材、第５図に示す
ように基板２０にくさび状突起２２を固定した小割用部
材などのアタッチメントを取替自在に取り付ける場合も
ある。
０に刃状突起２１を固定した切断用部材、第５図に示す
ように基板２０にくさび状突起２２を固定した小割用部
材などのアタッチメントを取替自在に取り付ける場合も
ある。
本考案は上記のように構成されているから、被破砕物の
種類、形状、大きさなどに応じてこれらに適した小割・
切断用アタッチメントを容易に取外し、取付けができる
ので、破砕作業をきわめて能率よく行うことができると
いう効果がある。
種類、形状、大きさなどに応じてこれらに適した小割・
切断用アタッチメントを容易に取外し、取付けができる
ので、破砕作業をきわめて能率よく行うことができると
いう効果がある。
第１図は本考案の油圧式圧砕機の一実施態様を示す説明
図、第２図は小割・切断用部材の一例を示す説明図、第
３図は第２図におけるＡ−Ａ線断面図、第４図および第
５図は小割・切断用部材の他の例を示す説明図である。 １・・・ブラケット、２・・・油圧シリンダ、３・・・
フレーム、４・・・ピストンロッド、５・・・ピン、６
・・・上側圧砕用アーム、７・・・下側圧砕用アーム、
８・・・ピン、１０・・・連結部材、１１．１２・・ゼ
ン、１３・・・突起、１４・・・小割・切断用部材、１
５・・・略Ｕ字状部材、１６・・・ボルト、１７・・・
ナツト、１８・・・歯状突起、２０・・・基板、２１・
・・刃状突起、２２・・べさび状突起。
図、第２図は小割・切断用部材の一例を示す説明図、第
３図は第２図におけるＡ−Ａ線断面図、第４図および第
５図は小割・切断用部材の他の例を示す説明図である。 １・・・ブラケット、２・・・油圧シリンダ、３・・・
フレーム、４・・・ピストンロッド、５・・・ピン、６
・・・上側圧砕用アーム、７・・・下側圧砕用アーム、
８・・・ピン、１０・・・連結部材、１１．１２・・ゼ
ン、１３・・・突起、１４・・・小割・切断用部材、１
５・・・略Ｕ字状部材、１６・・・ボルト、１７・・・
ナツト、１８・・・歯状突起、２０・・・基板、２１・
・・刃状突起、２２・・べさび状突起。
Claims (1)
- 移動式台車のアーム先端に枢支されるブラケットに、油
圧シリンダを取り付けたフレームを連結し、この油圧シ
リンダのピストンロッドにフレームに回動自在に枢支さ
れた上側圧砕用アームの一端を連結して、ピストンを摺
動させることにより上側圧砕用アームを回動させてこの
上側圧砕用アームとフレームに設けられた下側圧砕用ア
ームとの間に挾持した被破砕物を圧砕するようにしてな
る油圧式圧砕機において、略Ｕ字状部材に圧砕用アーム
を嵌め込んでボルトおよびナツトにより両者を締結し、
略Ｕ字状部材の下部に複数の歯状、刃状、くさび状など
の突起を有する基板を固着したことを特徴とする油圧式
圧砕機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980052111U JPS606120Y2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 油圧式圧砕機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980052111U JPS606120Y2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 油圧式圧砕機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56153550U JPS56153550U (ja) | 1981-11-17 |
| JPS606120Y2 true JPS606120Y2 (ja) | 1985-02-26 |
Family
ID=29646985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980052111U Expired JPS606120Y2 (ja) | 1980-04-17 | 1980-04-17 | 油圧式圧砕機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606120Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61229073A (ja) * | 1985-04-02 | 1986-10-13 | 多川工業株式会社 | 破砕装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5344125Y2 (ja) * | 1975-06-18 | 1978-10-23 | ||
| JPS576693Y2 (ja) * | 1978-04-26 | 1982-02-08 | ||
| JPS5814758Y2 (ja) * | 1978-05-18 | 1983-03-24 | 日本ニユ−マチツク工業株式会社 | 油圧式破砕機 |
| JPS6114520Y2 (ja) * | 1978-06-06 | 1986-05-07 |
-
1980
- 1980-04-17 JP JP1980052111U patent/JPS606120Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56153550U (ja) | 1981-11-17 |
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