JPS6059286A - 車両用パワ−ウインド−システム - Google Patents

車両用パワ−ウインド−システム

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Publication number
JPS6059286A
JPS6059286A JP58167229A JP16722983A JPS6059286A JP S6059286 A JPS6059286 A JP S6059286A JP 58167229 A JP58167229 A JP 58167229A JP 16722983 A JP16722983 A JP 16722983A JP S6059286 A JPS6059286 A JP S6059286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
window
vehicle
glass window
electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP58167229A
Other languages
English (en)
Inventor
加藤 庸二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP58167229A priority Critical patent/JPS6059286A/ja
Publication of JPS6059286A publication Critical patent/JPS6059286A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は車両用パワーウィンドーシステムの自動開閉装
置において、人体の一部等の障害物の挟み込みを検出し
てウィンドーを停止し、あるいは下降させる安全装置に
係わるものである。
〔背景〕
モータ駆動によりウィンドーの昇降を行なう車両用パワ
ーウィンドーシステムにおいては、スイッチの操作によ
りウィンドーの昇降をワンタッチで行なうことができる
ようになっているが、幼児等が操作する時にウィンドー
のガラスと窓枠との間に本人または同乗者の体の一部を
挟むといったことが稀にあった。
〔発明の目的〕
本発明はこの問題に対処すべく窓枠部分またはボデ一部
分の一部に帯状の圧力検出体を設けてウィンドー以外の
ものがこの圧力検出体に接した時、圧力検出体から発生
される電気信号により作動する手段を設け、それによっ
てウィンドーの上昇を停止させるようになしたことを特
徴とする。
本発明において圧力検出体は、近年その開発がめざまし
い半導体樹脂材料の1つである感圧ゴムが使用される。
感圧ゴムは例えば平板状のゴム板の両面間の圧力が零の
時、はぼ無限大の抵抗値になり、圧力が加わるとその抵
抗値が著しく減少するという特性を持つものが使用され
る。
〔実施例〕
以下本発明を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示し、自動車の右側ド
アの部分を車室内から眺めた図である。この実施例では
ドアに窓枠が設けられていないタイプの車両であって、
ウィンドーの閉時にガラスウィンドーとボデーとが突き
合わせられる構造である。図において1は右側ドア、2
はそのドア1に収納可能なガラスウィンドー、3a、3
))、3C。
3dはリンク機構で部材3aの回転に伴ってガラスウィ
ンドーを昇降させる。部材3aにはモータ4の回転によ
りこの回転を伝えるギヤ5により回転力が加えられる。
モータ4はコントローラ6の出力により正転、逆転し、
その正転時にはガラスウィンドー2は上昇し、逆転時に
は下降する。コントローラ6の詳細は第4図に示される
。コントローラ6には感圧ゴムから成る圧力検出体7の
出力が伝えられるようになっており、その圧力検出体7
は第2図、第3図、第5図およびm6図に詳細に図示し
である。
第2図は第1図における突き合わせ部分を詳細に示す断
面図である。この図はガラスウィンドー2が最上部に上
昇した状態でガラスウィンドーの右側は車室内、左側は
車室外となる。8a、8b。
8c、8d、8eは自動車のボデーを形成する部材の一
部である。9はガラスウィンドーが閉時に密閉するため
に発泡ウレタンゴム等で作られたウェザ−ストリップで
ある。10はボデーの部材8bに溶接され、かつウェザ
−ストリップ9を噛み込み固定する固定金具である。1
1はボデ一部材に取付けられ車両の衝突時に人体に加わ
る衝撃をやわらげるためのガーニッシュと呼ばれる部材
である。圧力検出体7はガーニッシュ11に接着材料等
で取付けられている。
第3図は本発明の第2の実施例を示し、この図ではドア
に窓枠が設けられているタイプの車両の突き合わせ部分
を示す。この実施例においては、窓の閉時にはガラスウ
ィンドーと窓枠とが突き合わせられるようになっている
。図において、12a、12b、12c、L2dは自動
車のボデーを形成する部材の一部である。13はボデー
側ウェザ−ストリップ(第1のウエザーストリレプ)で
ボデ一部材12aに図示しないクリップ等で固着されて
いる。14はガーニッシュで第1の実施例で述べたガー
ニッシュ(11)と同じ作用をする。
17a、17bはドア窓枠を形成するドア部材であり、
15はドア部材17aに接着材料で固着されている第2
のウェザ−ストリップである。16は第3のウェザ−ス
トリップであり、ドア部材17a、17bに挾み込み固
着されている。そして、ドアの閉時にはボデ一部材12
aと第2のウェザ−ストリップ15とが密着すると共に
、第1のウェザ−ストリップ13と第3のウェザ−スト
リップ16とが密着し、ドアを密閉することができる。
18はシール材であり、ガラスウィンドー2の閉時にそ
れを密閉する役割を担っている。圧力検出体19はドア
部材17bに接着材等で取付けられている。
第4図は上記の第1の実施例および第2の実施例に適応
されるコントローラ6の詳細を示すものである。図中7
は圧力検出体で第1の実施例における符号7で示ず圧力
検出体あるいは第2の実施例の符号19の圧力検出体に
相当する。圧力検出体7には、抵抗20を介してバッテ
リー電圧が印加される。この出力Vaはコンパレータ2
1の1つの入力端子に与えられる。コンパレータ21の
もう1つの入力端子には基準電圧発生器21aからの基
準電圧vbが印加され、コンパレータ21は2つの入力
電圧の比較結果に応した出力信号VCを発生する。
22はANI)f子でコンパレータ21の出力信号Vc
および゛rツブスイッチ23のスイッチ信号Vdが人力
され、その2つの信号の論理積に対応する出力信号Ve
を発生する。24は第1のリレー、25は第2のリレー
である。第1のリレー24はアソブスイνチ23の出力
信号Vdが付勢レベルである時に接点24a、24bが
閉じ、その時に出力側接点Vfに付勢レベル、出力側接
点■gに消勢レベルが現れる。第2のリレー25は接点
25 a、25 b、25 c、25 dを有し、AN
D素子22の出力信号が付勢レベルの時、接点25b、
25dが閉し、出力側接点Viからvhに向かう電流が
流れモータ26を正転させ、それによりガラスウィンド
ーを上昇させる。27はダウンスイッチでアップスイッ
チ23が開いている時のみ閉じ得る機械的構成を有し、
その閉時に付勢レベルとなる出力信号■jを発生し、そ
の時第3のリレー28を付勢し、その接点23a、28
bを閉じさ・lる。第3のリレー28の出力側接点■に
およびVlにおいて、接点Vlから接点Vkに向かう電
流がモータ26に流れ、それによりモータ26を逆転さ
せ、ガラスウィンドーを下降させる。なお、第1.第2
.第3のリレー24.25゜28において、それぞれの
リレーコイルには符号を便宜上、付していない。
第5図に示すように圧力検出体7は、第1の電極30、
感圧体31、第2の電極32のサンドインチ構造および
ゴム等の変形容易なケース33からなっている。第1の
電極30はリード線34が接続され、ボデーアースと接
続され、また第2の電極32はリード綿35が接続され
、前記のコントローラ6に接続されている。
第6図は第1の実施例における圧力検出体7の断面を示
し、第1の電極30はガーニッシュ11に接着材により
固着されている。ケース33はゴム等の変形が可能な材
質で形成され、第1の電極30に接着剤により固定され
ている。ケース33と第1の電極30によりクリアラン
ス44なる筒体が形成され、感圧体31および第2の電
極体32の厚さの合δ1はクリアランス34より小さく
なるように設定し、第2の電極32にケース33の底部
との間に微小クリアランス45を形成しである。この場
合、クリアランス45は0.1乃至1.0mmが好まし
い。なお、この圧力検出体7を前記の第2の実施例に適
応する時は、この圧力検出体は第5図および第6図図示
と同じ構造のものが第3図のドア部材17bに接着剤に
より固着される。
第7図は圧力検出体の別の実施例である。この圧力検出
体36は、第1の電極37および第2の電極38と、絶
縁体39.感圧体40.ケース41から成り立っており
、第1の電極と第2の電極とは感圧体40の一方の面に
接着剤により固定さている。絶縁体39はそれら電極3
7.38と接着され、さらにケース41と接着固定され
ている。
ケース41はクリアランス42なる筒部を有し、感圧体
40とケース41との間に微小クリ“rランス43が形
成されている。この第7図図示の圧力検出体は先に説明
した第1および第2の実施例におけるそれぞれ所定の場
所に接着等の方法で固定される。
以下上記の構成においてその装置の竹動を説明する。第
1図においてガラスウィンドー2はコントローラ6によ
って動かされるモータ4(26)ニヨって昇降される。
この場合、アンプスイッチ23 (第4図)が閉じられ
ると、モータ4は正転方向に回転し、ガラスウィンドー
2は上昇し続け、ダウンスイッチ27が閉じられると、
モータ4は逆転方向に回転し、ガラスウィン1゛−2は
下降する。この場合において、ガラスウィンドー2が上
昇している時、何らかの障害物がガラスウィンドー2と
圧力検出体7(19)との間に介在すると圧力検出体7
に圧力が加わる。
圧力検出体7のケース33(41)が変形容易なため、
圧力検出体7に加わった圧力は、第2の電極を介して(
第7図図示の場合は直接)感圧体31(40)に伝えら
れる。感圧体31は圧力が加わるとその抵抗値が殆ど無
限大である絶縁状態から抵抗値が極小の実質的な通電状
態に変化する。
このため、第1の電極30(37)と第2の電極31(
38)とは導通状態となる。
しかして、第4図のコンパレータ21の入力電圧Vaは
暴率電圧vbより小さくなり、コンパレーク21の出力
は付勢レベルとなる。この時、アップスイッチ23が閉
じていると、AND素子22の出力信号Veも付勢レベ
ルとなり、第2のリレー25が付勢される。このため、
モータ26(4)は出力側端子Viからvhの向きに電
流が流れ、その結果モータ26は逆転する。これにより
第1図においてガラスウィンドー2はモータ4(26)
に連動して下降する。
以上の動作は第2図および第3図のいずれの構成におい
ても同様になされる。また、圧力検出体が第5図(第6
図)、第7図のいずれの構造を取る場合にも同様である
なお、本発明は以上の実施例のみに限定されるものでは
なく、特iIF請求の範囲に記載された主旨において構
成の各部を適宜変形なして実施することができる。例え
ば圧力検出体により障害物を検出した時に第2のリレー
25でなく、第1のリレー24を消勢する構成とするこ
とにより、ガラスウィンドー2をその位置に停止させる
ようにすることができる。
〔発明の効果〕
以上詳細に述べたように本発明によれば、自動車のパワ
ーウィンドーシステムにおいて、ガラスウィンドーが上
昇しつつある時にガラスウィンドーと窓枠部分との間に
障害物が挟まれた時、これを感圧ゴムから成る圧力検出
体により直ちに検出し、ガラスウィンドーの上昇を停止
させることにより、障害物をモータの駆動力により圧迫
することを防止することができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示す一部を透視した斜
視図、第2図は第1の実施例における突き合わせ部を示
す断面図、第3図は本発明の第2の実施例におりる突き
合わせ部を示す断面図、第4図は第1の実施例および第
2の実施例において適応されるコントローラの構成を示
す電気結線図、第5図は圧力検出体の一例を示す斜視図
、第6図は第5図の圧力検出体を第1の実施例に適用し
た要部拡大断面図、第7図は圧力検出体の他の例を示す
断面図である。 ■・・・ドア、2・・・ガラスウィンドー、4(26)
・・・モータ、6・・・コントローラ、7(19)・・
・圧力検出体、8 a−8e (12a−12d) −
ボデ一部材、9・・・ウェザ−ストリップ、11・・・
ガーニッシュ、17a、17b・・・ドア部材、21・
・・コンパレーク、22・・・AND素子、23・・・
アソプスイ・ノチ、24・・・第1のリレー、25・・
・第2のリレー、31(40)・・・感圧体(感圧ゴム
)、31(37)・・・第1c7)feL極、32 (
38)−・・第2の電極、45(43)・・・微小クリ
アランス。 代理人弁理士 岡 部 隆 第2図 8h 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. モータ駆動によりウィンドーの昇降を行なう車両用パワ
    ーウィンドーシステムにおいて、ウィンドーの開時には
    離れ、閉時には接する側の窓枠部分またはボデ一部分に
    感圧ゴムによる圧力検出体を設置し、ウィンドーの上昇
    時に窓枠部分またはボデ一部分とウィンドーとの間に物
    体が挟まれた時にこの圧力検出体が圧力に応じて発生ず
    る電気信号によりウィンドーの上昇を停止させる手段を
    設けてなる車両用パワーウィンドーシステム。
JP58167229A 1983-09-09 1983-09-09 車両用パワ−ウインド−システム Pending JPS6059286A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58167229A JPS6059286A (ja) 1983-09-09 1983-09-09 車両用パワ−ウインド−システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58167229A JPS6059286A (ja) 1983-09-09 1983-09-09 車両用パワ−ウインド−システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6059286A true JPS6059286A (ja) 1985-04-05

Family

ID=15845840

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58167229A Pending JPS6059286A (ja) 1983-09-09 1983-09-09 車両用パワ−ウインド−システム

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JP (1) JPS6059286A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999034081A1 (fr) * 1997-12-24 1999-07-08 Asmo Co., Ltd. Dispositif d'ouverture et de fermeture automatique

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