JPS6058469A - 濃色のイソインドリン顔料、その製法及び用途 - Google Patents

濃色のイソインドリン顔料、その製法及び用途

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JPS6058469A
JPS6058469A JP59157726A JP15772684A JPS6058469A JP S6058469 A JPS6058469 A JP S6058469A JP 59157726 A JP59157726 A JP 59157726A JP 15772684 A JP15772684 A JP 15772684A JP S6058469 A JPS6058469 A JP S6058469A
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isoindoline
hydrogen atom
atom
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ウオルフガング・ロツチユ
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    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
    • C09B67/00Influencing the physical, e.g. the dyeing or printing properties of dyestuffs without chemical reactions, e.g. by treating with solvents grinding or grinding assistants, coating of pigments or dyes; Process features in the making of dyestuff preparations; Dyestuff preparations of a special physical nature, e.g. tablets, films
    • C09B67/0033Blends of pigments; Mixtured crystals; Solid solutions
    • C09B67/0034Mixtures of two or more pigments or dyes of the same type
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09BORGANIC DYES OR CLOSELY-RELATED COMPOUNDS FOR PRODUCING DYES, e.g. PIGMENTS; MORDANTS; LAKES
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、濃色のイソインドリン顔料ならびにその製法
及び用途に関する。
次式 (式中R1は水素原子又はメチル基である)のインイン
ドリン化合物の顔料形及びその製法は、西ドイツ国特許
出願1670747号、2757982号及び2800
815号により公知である。これは帯緑黄色め顔料であ
って、その製造条件により、高い色濃度と低い被覆力あ
るいは低い色濃度と高い被覆力を有することを特色とし
ている。これはその不溶性によって、熱可塑性合成樹脂
及び焼付フェスの着色に適している。その高い光堅牢性
によって、これは特に包装印刷に有利に用いられる。し
かしこの既知の1の顔料形は、C,1,ピグメント・イ
エロウ12及び16の型のジアリIJ〜ド顔料の代用と
しては用いられない。なぜならばR1が水素原子である
顔料Eは特に色濃度に関して、そしてR1がメチル基で
ある顔料■は特に透明性に関して、実際上要求される水
準に達しないがらである。
さらに次式 のイソインドリン化合物の顔料形及びその製法が西ドイ
ツ特許出願2041999号、2628409号及び2
800815号及び欧州特許出願38548号により知
られている。これは価値のある中性ないし強い帯赤黄色
の顔料であ−て、その製造条件によって高い色濃度と低
い被覆力ないし低い色濃度と高い被覆力を有する。
色がやや薄くて被覆力のあるVの顔料形はフェノ中で良
好な耐候性を示し、重金属含有無機顔料の代用品として
優れている。濃色である被覆力の劣るVの顔料形は、熱
可塑性合成樹脂の着色に好適である。しがし■の既知の
顔料形を被覆着色用顔料として、きわめて濃色で透明性
のC・工、ピグメント−イエロウ12及び16そして特
に86の代わりに使用すると、色濃度も透明性も実際上
の要求を満足しない。価値の高いフェスの分野に使用す
るためには、■の濃色な顔料形は、耐候性の点で劣る。
本発明の課題は、化合物■及びVKよって、技術水準に
比して利用上の性質において改善された顔料形を開発す
ることであった。
本発明は、(a)次式 R1は水素原子又はメチル基を意味する)で表わされる
化合物及び(b) aに対し2〜50重、t%の(式中
R2は−CN、 −CONH,N、−C,〜C4−アル
キルカルバモイル基、N−フェニルカルバモイル基、2
−キナゾロニル基、2−キノキサゾロニル基又は2−ベ
ンゾイミダゾリル基、R3は水素原子、び、〜C4−ア
ルキル基又は塩素原子、臭素原子、メチル基、エチル基
、メトキシ基もしくはエトキシ基により置換されていて
もよいフェニル基を意味し、そしてフェニルカルバモイ
ル基中のフェニル基及び/又はR2のためにあげた複素
環族残基は塩素原子、臭素原子、弗素原子、カルバモイ
ル基、N−C,〜C4−アルキルカルバモイル基、N−
フェニルカルシ(モイル基、C5〜C4−アルキル基、
01〜C4−アルコキシ基、ベンゾイルアミノ基、01
〜C1−アルカノイルアミノ基、C3〜C4−アルコキ
シカルボニル基又はフェノキシカルボニル基によりであ
るときはR3又はR2は水素原子でなく、ま原子でない
ものとする)で表わされるイソイン以下となるまで乾式
粉砕し、次いで微粒状の凝集した粉砕物を有機液体又は
これと水の混合物の中で加熱することにより、あるいは
水性媒質中で微粒状の化合物Hの存在下に化合物Iを合
成することにより、あるいは微粒状の化合物I及び■の
混合物を水性媒質中で加熱し、所望により剪断力を作用
させることにより得られたものである濃色のイソインド
リン顔料である。
本発明の新規顔料は、技術水準の顔料に比して明らかに
卓越した色濃度及び高い被覆力を有する。個々の場合に
新規顔料は高い色濃度と明らかに優れた透明性を示す。
本発明による処理を純粋な式■又はVのインインドリン
化合物に応用すると、色が薄くて被覆力のある顔料形が
得られるにすぎない。後者は技術水準の顔料形と比較し
て何も利点がない。
(b)の合計は広範囲に変更可能で、(a)に対し2〜
50重量%の間にある。しかし色彩上及び経済上の理由
から、(b)の量は好ましくは化合物Iに対し5〜20
重量%特に10〜2o重量俸である。
式■の顔料は、西ドイツ特許出願1670748号、2
727982号、2814526号、2914086号
及び3007299号により公知である。
(a)としては式Iのインインドリン化合物が用いられ
、この式中Xは非置換のバルビッール酸残基又は次式 (R1は水素原子又はメチル基)の基である。
(b)のための成分としては式■のイソインドリン化合
物が用いられ、この式中R2は−cN、−CONH2、
N −C1〜C4−アルキルカルバモイルM、N−フェ
ニルカルバモイル基、2−キナゾロニル基、2−キノキ
サゾロニル基又は2−ベンゾイミダゾリル基、R3は水
素原子、01〜c4−アルキル基又は場合により置換さ
れたフエ二であるときは R3又はR2は水素原子でな
く。
きは、R3は水素原子でないものとする。この場合フェ
ニルカルバモイル基中のフェニル基及び/又は前記の複
素環族基はさらに置換されていてもよい。
成分(alとしては次のものがあげられ、R1は前記の
意味を有する。
少な(ともその一種が本発明の顔料に含まれるべき成分
(b)としては、例えば次のものがあげられる。この式
中R5は水素原子又はC1〜C,−アルキル基で、R2
及びR3は前基の意味を有する。
低)(■) N−アルキルカルバモイル基中のC0〜C4−アルキル
基の個々の例は次のものである。
n−ブチル、イソブチル、n−プロピル、イソプロピル
、エチル及ヒメチル;フェニルカルシ(モイル基中の場
合により置換されたフェニル:フエニノペ2−16−又
は4−トリル、4−ブロムフェニル、6−フルオルフェ
ニル、2−13−又は4−10ルフェニル、 2−、 
3−又+14−メトキシフエニル、2,4−ジメチルフ
エニ/l/、5−クロル−4−メチルフェニル、2−カ
ルボメトキシフェニル、2−カル)くモイルフェニル、
4−アセチルアミノフェニル及び4−ベンゾイルアミノ
フェニル。
R2としてはさらに一〇N、2−キナゾロニル基、2−
キノキサゾロニル基及び2−ペンツイミダゾリル基があ
げられ、この複素環族基は前記の基により置換されてい
てもよい。しかしこれら複素環は置換されていないこと
が好ましい。
イソインドリン顔料は、(a)としてR1が水素原子又
はメチル基である式Iのイソインドリン化合物を、そし
て(b)としてR3が水素原子、01〜C4−アルキル
基又は場合により塩素原子、臭素原子、メチル基、エチ
ル基、メトキシ基もしくはエトキシ基により置換された
フェニル基、そしてR5が水素原子又は01〜C4−ア
ルキル基である弐■のインインドリン化合物の少なくと
も1種を含有することが好ましい。この場合R1が水素
原子であるときはR3又はR5は水素原子でなく、また
R1がメチル基であるとぎはR3は水素原子でないもの
とする。
これらの顔料のうち、(a)におけるR1が水素原子又
はメチル基であるもの(式1 ) 、 (b)における
R3がメチル基、エチル基又はフェニル基、R5がメチ
ル基又はエチル基であるもの(式+V )が優れている
。この場合R3又はR5の一方は水素原子であってもよ
い。R1がメチル基である場合はR3は水素原子でない
ものとする。
■及び1vから成るインインドリン顔料のうち特に好ま
しいものは、■においてR1が水素原子で、■において
R3又はR5の一方が水素原子で他方がエチル基又は好
ましくはメチル基であるもの、あるいはIにおいてR1
がメチル基で、■においてR3がエチル基、フェニル基
又は特にメチル基で、R5が水素原子であるものである
80〜95重量%特に90重量置部(alとしてR’=
Hである■、及び20〜5重量係特置部0重量置部(b
)としてR3= CH3でR5=Hである■から成る顔
料においては、これが出発物質と異なるX線回折図を示
すことが発見された。この回折図は実際上R’ = C
H3である化合物Iのそれに相当する。
(a)としてのR’ = CH3であるIが90〜50
重量%特に60〜50重量%と、R3=CH3でR’ 
= Hである■が10〜50重量%特に40〜50重量
%から得られる顔料も、出発物質(al及び(b)と異
なるX線回折図を示す。この回折図は実際上R’=Hで
ある化合物厘のそれに相当する・ さらに(a)として弐Vのイソインドリン化合物を、そ
して(b)として式■のイソインドリン化合物の少なく
とも1種を含有するイソインドリン顔料が優れており、
この場合R2は−CN、−CQNH2、N−C,〜C4
−アルキルカルバモイル基、N−フェニルカルバモイル
基、2−キナゾロニル基、2−キノキサゾロニル基又は
2−ベンゾイミダゾリル基であって、フェニルカルバモ
イル基中のフェニル基及び/又はR2のためにあげられ
た複素環族残基は、場合により弗素原子、塩素原子、臭
素原子、カルバモイル基、N−C,〜C4−アルキルカ
ルバモイル基、N−フェニルカルバモイル基、C1〜C
4−アルキル基、C3〜C4−アルコキシ基、ベンゾイ
ルアミノ基、C3〜C4−アルカノイルアミノ基、01
〜C4−アルコキシカルボニル基もしくはフェノキシカ
ルボニル基により置換されていてもよい。
複素環族残基は置換されていないものが好ましい。
最後にあげた■及び■から成る顔料のうちでは、■にお
いてR2が−CON R2、N−C,〜C4−アルキル
カルバモイル基、場合により弗素原子、塩素原子、臭素
原子、メチル基、エチル基、エトキシ基、メトキシ基、
カルボメトキシ基、アセチルアミノ基、カルバモイル基
もしくはベンゾイルアミノ基により置換されたN−フェ
ニルカルバモイル基又は2−キナゾリル基であるものが
優れている。
最後にあげた■及び■から成る顔料のうち特に優れたも
のは、■においてR2が場合により弗素原子、塩素原子
、臭素原子、メチル基及び/又はメトキシ基により置換
されたN−フェニルカルバモイル基、特にカルバモイル
基、N−メチルカルバモイル基、N−フェニルカルバモ
イル基、又は塩素原子及び/又はメチル基により置換さ
れたN−フェニルカルバモイル基であるものである。
(b)の分量は(a)に対し2〜50重量%である。
最高の性質例えば色濃度及び堅牢性を有する顔料は、(
a)に対し5〜15重量%の(blを含有するものであ
る。
新規な濃色のイソインドリン顔料(顔料形)は、(a)
及び(b)を−緒に粉砕したのち、粉砕物を有機液体又
はこれと水の混合物の中で熱処理することにより得られ
る。
(a)及び(b)の混合物は、−次粒子の大きさが0゜
2μm以下特に0.1μm以下になるまで乾燥状態で粉
砕される。この粉砕物は、−次粒子から構成された大き
さが2〜200μm又はそれ以上の凝集物の形で存在す
る。
粉砕は、固形粉砕助剤、例えば有機又は有機の塩例えば
岩塩、硫酸ナトリウム、塩化カルシウム、塩化カリウム
、酢酸ナトリウム、安息香酸ナトリウム又はフタル酸の
アルカリ金属塩の存在下で行われる。しかし粉砕助剤の
不在で粉砕することが好ましい。粉砕は顔料分野で粉砕
に普通に用いられる粉砕装置を用いて行われる。
工業的実施のためには振動ミル及びボールミルが優れて
おり、少量の仕込みのためには星型ボールミルも用いら
れる。
粉砕すると緑黄色ないし黄色の粉砕物が得られ、これは
−次粒子から構成された大きさが2〜200μm又はそ
れ以上の凝集物から成る。
粉砕物のX線スペクトルによると、出発顔料I及び■の
スペクトルで明瞭に現われた反射は塗りつぶされ、そし
て反射帯の半値幅は普通は二重である。
得られた粉砕物を、次いで有機液体又はこれと水の混合
物の中で熱処理にかける。
有機液体としては、脂肪族又は脂環族のアルコール、エ
ステル、脂肪族カルボン酸、脂肪族カルボン酸アミド、
ラクタム、エーテル、ケトン、フェノール又はこれらの
混合物が用いられる。好ましくはフェノール類又は01
〜C4−アルカン酸のカルボン酸アミド、特にそのビス
−N、N −C,〜C6−アルキルアミド、例えばN 
、 N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジエチルホル
ムアミド、N、N−ジプロピルホルムアミド、N。
N−ジメチルアセトアミド、N 、 N−ジエチルアセ
トアミド、N、N−ジプロピルアセトアミド、N、N−
ジメチルプロピオンアミド、N 、 N−ジエチルプロ
ピオンアミド又はラクタムとしてのN−メチルピロリド
ンあるいはこれらの混合物が用いられる。
これらアミドと水の混合物も用いられる。有機液体とし
てはフェノール類が特に有利と認められた。
フェノール類としては、非置換フェノールのほか、アル
キルフェノール及びクロルフェノール、例えばクレゾー
ル、キシレノール及びクロルフェノールもあげられる。
有機液体としてはフェノールが特に優れている。
この液体の量は、混合物が混合可能である限り厳密では
ない。しかし経済的理由から有機液体の量はできるだけ
少な(する。普通は温度仙持のため、粉砕物に対し有機
液体を6〜20任重 好ましくは8〜15倍のA量で使用する。
粉砕物は有機液体中で好ましくは50〜200′Cに加
熱され、この温度が保持される。1〜20時間後に処理
が終了する。80〜120℃に5〜10時間加熱するこ
とによって、“■を特徴とする特に濃色で場合によって
は透明でもある顔料が得られる。15〜200 ’Cに
5〜15時間加熱することによって、■を特徴とする特
に濃色で被覆性のある顔料が得られる。
新規顔料形は処理混合物から常法により、例えば濾過及
び洗浄により単離される。常温以上で固形である液体の
場合は、処理混合物を好ましくは水と混合しない溶剤例
えばメタノール、エタノール、イソプロパツール又はア
セトンで希釈したのち、顔料を単離する。
■を基礎とする透明で濃色のイソインドリン顔料は、■
の合成を微粉状の■の存在下に水の中で行うか、あるい
は微粉状の顔料Vと■の混合物を、場合忙よりあらかじ
め剪断力を作用させたのち、水性媒質中でカn熱すると
きに得られる。
−CONH2、N −C,〜C4−アルキルカルバモイ
ル基、場合により塩素原子により置換されたフェニルカ
ルバモイル基又は2−キナゾリル基である式■のイソイ
ンドリン化合物を含むものが優れている。特に好ましい
ものは、(b)としてR2が−CONH2、−CONH
−CH3、N−(4−クロルフェニル)−力ルバモイi
v基、N −(3−クロルフェニル)−カルバモイル基
又は2−キナゾリル基である化合物(Vl)を含有する
■の顔料形が特に優れている。
これらの濃色透明な顔料形は、V(a)に対し■(b)
を10〜20重量係含有置部。
新規な透明濃色の■を基礎とする顔料形は、(b)とし
て■を用いて下記の種々の変法により製造できる。
えば西ドイツ特許出願26.28409号明細書実施例
1参照。
ツ出願明細書実施例5参照。
5)1)と同様に合成を行い、生成物を単離し、例えば
欧州特許出願38548号明細書実施例2及び5により
熱処理を行う。
4)別個に製造された微粉状の顔料V及び■を!水で湿
った濾過ケーキの形で混合し、混合物を前記欧州特許の
方法と同様に熱処理する。
5) V及び■の濾過ケーキの混合物に剪断力を作用さ
せたのち、例えば西ドイツ特許出願2800815号の
方法により熱処理する。
使用条件によって、種々の色彩上及び応用技術上の性質
を有する顔料形が得られる。
すなわち変法1そして特に変法5によれば、著しく濃色
で著しく透明な顔料が得られる。この顔料は印刷インキ
又は捺染のりの顔料着色に優れている。変法2及び6そ
して特に変法4によれば、高度に透明かつ濃色でしかも
耐候性の良好な顔料形が得られる。この顔料形は特にフ
ェノ及び合成樹脂の顔料着色に適している。
微粉状の■の存在でのVの合成は、西ドイツ特許出願公
開2628409号明細書により公知の方法によって行
われる。との場合意図する用途に応じて、生成物を70
〜100°C(変法1)又は100°C以上好ましくは
120〜150°C(変法2)の温度で後処理するか、
あるいは生成物をまず単離し、水と混合攪拌したのち熱
処理にかける(変法6)。
変法4及び5の場合は微粉状顔料(■)及び(Vl)か
ら出発する。熱処理は70〜150℃の温度で行われ、
これによって最高の色濃度と優れた透明性を有する顔料
、あるいは高度の耐候性を有する濃色で透明な顔料が製
造される。本発明の顔料の製造は、界面活性剤の存在又
は不在で行うことかできる。
新規顔料形の応用技術上及び/又は色彩上の性質は、適
当なイソインドリン化合物(Vl)の選択により影響を
受ける。すなわち変法1によれば、高い透明性を有し印
刷インキに適する光沢のある帯緑黄色の濃色顔料が、R
2がカルバモイル基又はN−C,〜C4−アルキルカル
バモイル基好ましくはN−メチルカルバモイル基である
式■の化合物を用いて得られる。
高度の耐候性を有する濃色で透明な帯赤黄色ないし帯黄
赤色の顔料は、R2がフェニル核において置換されたN
−フェニルカルバモイル基又は2−キナゾロニル基であ
る式■のイソインドリン化合物を用いて得られる。この
場合フエが、R2として特に好ましいものは2−キナゾ
ロニル基である。
式■の顔料は公知である(西ドイツ特許出願16707
48.2757982,2814526.291408
6及び3007299参照)。
下記実施例において部は重量部を意味する。
実施例1 化合物V(西ドイツ特許出願2628409号実施例1
により製造キ≠女) 32.5部を水性E過ケーキの形
で、Rが2−キナゾロニル基である式■のイソインドリ
ン6部の水性)U濁液(1,6−ジイミツイソインドリ
ンを2−シアノメチルキナゾロンとモル比1:1でメタ
ノール中で縮合させ、単離して乾燥した1:1縮合生成
物を、氷酢酸中でバルビッール酸と沸騰温度で反応させ
、乾燥した顔料を水50部中でガラス球を用いる振動ミ
ルにより2時間分散させて製造された)及び水400部
と混合し、混合物を強く攪拌しながら130℃に加熱し
、この温度で7時間保持する。80℃に冷却し、濾過し
、熱水で洗浄したのち乾燥する。顔料62部が得られ、
これはワニスを良好な耐候性を有する濃色の橙色に着色
する。
同一条件下で、ただし■を添加しないで製造された■の
顔料形に比して、本発明の顔料形は比較しうる耐候性に
おいてより濃色かつより透明で′ある。
実施例2 実施例1と同様に操作し、ただしイソインドリン化合物
(■)を6部の代わりに1.5部だけ使用すると、顔料
61部が得られ、これはワニスに高い色濃度及び良好な
耐候性を有する濃い帯赤黄色の着色を与える。
実施例6 実施例1と同様に操作し、ただし水性懸濁液を130℃
に14時間加熱する。顔料61部が得られ、これは■の
不在においてその他は同一条件下で製造された純粋な■
の顔料形に比して、良好な耐候性を有する著しく濃色の
橙色着色を与える。
実施例4〜24 実施例1と同様に操作し、ただし次表に示す(vl) R2を有するイソインドリン化合物6部を使用すへ る。得られた顔料は、ワニスに表中に示す色調において
良好ないしきわめて良好な耐候性着色を与える。
実施例 R2色調 CH3 CH3 21−CN 黄 22 −CONHC2H,l/ 23 −CON)(CH3// 24 CON R2tt 1例25 〕−フタロジニトリル12,8部をエチレンクリール1
00部に懸濁し、アンモニアガス6部50℃で6時間か
けて導入する。得られた1−ミノ−6−イミツーイソイ
ンドレニンの溶ご、C3/ C4−アルキルナフタリン
スルホン−トリウム22部、珪酸22部及びRがN−一
ルカルバモイル基である式■の顔料(これっらかじめ水
50部中でガラス球を入れた振ルにより2時間分散させ
たもの)6部の水り部中の溶液中にバルビッール酸27
部をIWする強く攪拌される懸濁液に、室温で半時間か
けて添加する。1時間攪拌したのち4時間沸騰加熱する
。次いで熱時沢過し、濾過物を温水で中性にかつ補助剤
不含に洗浄する。過剰の酸及び補助剤を顔料から迅速か
つ定量的に除去するため、濾過物をさらに水中に入れ、
懸濁液を短時間煮沸し、再度熱時濾過してもよい。次い
で濾過物をメタノールで洗浄したのち乾燥する。
黄色顔料66部が得られ、これは光沢があつて、西ドイ
ツ特許出願2628409号の実施例1により得られた
顔料と比較して本質的により緑色の着色を与え、印刷イ
ンキにおいては著しく高い透明性により優れている。
実施例26 実施例25と同様に操作し、ただし水10部中によく分
散されたRがN−メチルカルバモイル基である式■の顔
料を使用する。濃色の黄色顔料が42部得られ、これは
■の不在で製造された純粋な顔料ff)と比較して、印
刷インキにおいてより緑色で純粋で透明性の優れた着色
を与える。
実施例27 実施例25と同様に操作し、ただしRがカルバモイル基
である式Vlの顔料を3部使用する。
黄色顔料が66部得られ、これは実施例25の顔料と比
較しうる性質を有する。
実施例28 実施例25と同様に操作し、ただしRがN−メチルカル
バモイル基である式■の顔料(b)を、1時間攪拌した
のちで沸騰温度に加熱するより前の時点で添加する。黄
色顔料が66部得られ、これは■の不在で製造された純
粋な顔料(Vlと比較して、より高い色濃度、緑色及び
純度の優れた色調ならびに印刷インキ、フェノ及び合成
樹脂における高い透明性により優れている。
実施例29 エニルカルバモイル基である式Vlのインインドリン顔
料を6部使用する。濃色の帯赤黄色顔料が66部得られ
、これは光沢のある透明な印刷インキを与える。
実施例60 西ドイツ特許出願2800815号明細書の実施例3と
同様に操作し、ただしくa)として同出願204199
9号明細書の実施例1により製造された顔料(V)27
部を、(b)として同特許出願1670748号明細書
の実施例76により製造されたRがカルバモイル基であ
る顔料(■)乙部を使用する。純粋なVと比較してより
濃色で緑色で透明性の優れた着色を与える顔料が得られ
る。この新規顔料は印刷インキ、フェノ及び合成樹脂の
着色に好適である。
応用例1(フェノ) 実施例1により得られた顔料10部を、やし油アルキド
樹脂(キジロール中60チに溶解)70%及びメラミン
樹脂(ブタノール/キジロール巾約55%に溶解)60
チを含有する焼付はフェノ混合物95部と共に、練合機
中で磨砕し、た。これを塗布して焼付けると(120℃
で60分)、良好な光堅牢性及び上掛は堅牢性を有する
帯黄赤色の純色塗膜が得られた。二酸化チタンを混合す
ると、橙色の白色希釈が得られた。
実施例2ないし24により得られた顔料を使用すると、
同様な性質を有する前記色調の塗膜が得られた。
応用例2(合成樹脂) 実施例1により得られた顔料0.5部をポリスチロール
粒子(標準品)100部上にドラム散布する。着色され
た粒子を押出機により均質化した(190〜195°C
)。帯黄赤色の押出物が得られ、この着色は良好な光堅
牢性を有する。
顔料0.5部及び二酸化チタン1部の混合物を使用する
と、被覆性のある帯黄赤色の着色が得られた。実施例2
ないしろ・0により得られた顔料を使用すると、前記の
色調において光堅牢性の良好な着色が得られた。
応用例6(印刷インキ) 実施例25により得られた顔料8部、フェノ印刷は、高
い透明性において良好な光堅牢性を示した。実施例26
ないし60により得られた顔料を使用するときも、類似
の結果が得られた。
実施例61 R1がHである式■′の顔料(西ドイツ特許出願275
7982号明細書の実施例乙により製造)47.5部及
びR5がCH3でR3がHである式IVノ顔料(同29
14086号明細書の実施例1により製造)2.5部を
、星型ボールミル(粉砕体:径1mのめのう球20及び
径2mのめのう球20)で4時間磨砕する。
b)径が01μm以下の一次粒子の凝集物から成る粘稠
な緑黄色磨砕物をフェノール500部中に入れ、110
℃に加熱し、この温度で10時間保持する。70℃に冷
却したのちメタノール100部で希釈し、顔料を濾過し
、メタノールで洗ったのち乾燥する。顔料47部が得ら
れ、これは前記出願の実施例乙のものと比較して、又は
常法により処理されたR1がHである純粋な顔料(Il
l)と比較して、焼付はワニスにおいて著しく濃色で被
覆性のある着色を与える。
実施例62 実施例61a)及びb)と同様に操作し、ただしR1が
Hである弐■の化合物45部及びR5がCH3でR3が
Hである式■の化合物5部を使用する。
顔料47部が得られ、これは西ドイツ特許出願2757
982号明細書の実施例乙のものと比較して、又は同じ
方法で処理された純粋な式■の顔料と比較して、焼付は
ワニスにおいて著しく濃色で被覆性の優れた着色を与え
る。
実施例36 実施例62と同様に操作し、ただしR1がHである弐■
の化合物45部及び(b)としてR5がHでR3がCH
3である化合物(■)5部を使用する。磨砕物を105
℃で2時間そして110℃で4時間攪拌する。顔料47
部が得られ、これは西ドイツ特許出願2757982号
明細書の実施例乙のものと比較して、又は同じ方法で処
理されたR1がHである純粋な顔料値)と比較して、焼
付はワニスにおいて著しく濃色の着色を与える。得られ
た顔料は出発化合物と異なるX線回折図を示し、これは
R1がCH3である化合物置のそれに実際上相当する。
実施例34 実施例63と同様に操作し、たたしR1がI(である化
合物(1)30部及び(b)としてR5がHでR3がC
H3である化合物(IV)20部を使用し、磨砕物を1
10°Cで2時間そして115℃で4時間攪拌する。顔
料46部が得られ、これは西ドイツ特許出願27579
82号明細書の実施例乙のものと比較して、又は同じ方
法で処理されたR1がHである純粋な顔料(IN)と比
較して、焼付はワニスにおいて著しく濃色で透明性の優
れた着色を与える。
実施例65 実施例62と同様に操作し、ただしR1がHである化合
物(1)45部及び(b)としてR5がHでR3がフェ
ニルである化合物(IV)を使用し、磨砕物を105℃
で8時間攪拌する。顔料47部が得られ、これは実施例
1及び2の顔料と匹敵する性質を有する。
実施例66 実施例61a)及びb)と同様に操作し、ただし磨砕物
をジメチルホルムアミド500部中で、140℃で10
時間攪拌すると、同様な性質を有する顔料が得られる。
実施例67 実施例64と同様に操作し、ただしくa)としてR1が
CH3である化合物(1)30部及び(b)としてR5
がHでR3がCH3である化合物(IV)20部を使用
し、磨砕物を105°Cで2時間次いで115℃で4時
間攪拌する。顔料46部が得られ、これは西ドイツ特許
出願2914086号明細書の実施例1の顔料と比較し
て、又は同じ方法で処理されたR’7J″−CH5であ
る顔料(1)と比較して、焼付はワニス及び印刷インキ
において著しく濃色で特に透明な着色を与える。この顔
料は出発化合物と異なるX線回折図を示し、こ些はR1
がHである化合物のそれに実際上相当する。
(a)としてR1がCH3である化合物(II)25部
及びb)トし−CR3がCH3でR5がHである化合物
(IV) 25部を使用すると、同じX線回折図を有す
る対応する顔料が得られる。
実施例38 a)西ドイツ特許出願2628409号明細書の実施例
1により製造された化合物(V)45部及びR2がC0
NHCH3である化合物(〜1)(同2914086号
明細書の実施例1により製造)5部を、星形ボールミル
(粉砕体:径1確のめのう球20及び径2crnのめの
う球20)により4時間磨砕する。
b)粒径が01μm以下の一次粒子の凝集物である黄色
の粘稠な磨砕物を、フェノール500部中に入れて17
0 ℃に加熱し、そしてこの温度に7時間保持する。7
0℃に冷却したのちメタノール100部で希釈し、顔料
を濾過し、メタノールで洗って乾燥する。顔料47部が
得られ、これは西ドイツ特許出願2628409号明細
書の実施例1のものと比較して、又は同じ方法で処理さ
れた純粋な顔料(V)と比較して、焼付はワニスにおい
て著しく濃色で被覆性の優れた着色を与える。
実施例69 実施例68a)及びb)と同様に操作し、ただし化合物
fV)を40部、そしてR2がCONH2である化合物
(Vl)を10部使用する。顔料47部が得られ、これ
は西ドイツ特許出願2628409号明細書の実施例1
のものと比較して、又は同じ方法で処理された純粋な顔
料(V)と比較して、焼付ワニスにおいて著しく濃色で
被覆性の優れた着色を与える。
実施例40 実施例68と同様に操作し、ただし化合物(V)を65
部、そして(b)としてR2がcoNHcH3である化
合物(■)を15部使用し、磨砕物を110°Cでワニ
スにおいて著しく濃色で被覆性の優れた着色を与える。
実施例41 実施例68と同様に操作し、ただしくa−)として化合
物(Vlを45部、そして(b)としてR2がC0NH
CH1である化合物(vI)を5部使用し、磨砕物を1
70℃で10時間攪拌する。顔料46部が得られ、これ
は西ドイツ特許出願26j8409号明細で処理された
純粋な顔料(V)と比較して、焼付。ワニスにおいて著
しく濃色で被覆性の優れた着色を与える。
実施例42〜59 実施例41と同様に操作し、ただしくb)としてR2が
次表に示されるものである式■のイソインドリン化合物
をそれぞれ5部使用する。得られる顔料はワニスにおい
て、きわめて濃色で被覆性のある帯赤黄色の着色を与え
る。
実施例 R2 CH3 CH3 CH3 O2CH3 応用例4(フェノ) 実施例68により得られた顔料10部を、や/− し油アルキド樹脂(キジロールに60%に溶解)ワニス
混合物95部と共に、練合機中で磨砕した。これを塗布
して120℃で60分間焼伺けすると、良好な光堅牢性
及び上掛は堅牢性を有する帯赤黄色の純色塗膜が得られ
た。二酸化チタンを混合すると、帯赤黄色の白色希釈が
得られた。
実施例69ないし59により得られた顔料を使用すると
きも、類似の性質を有する塗膜が得られた。
応用例5(合成樹脂) 実施例68により得られた顔料0.5部を、ポリスチロ
ール粒子(標準品)100部上にドラム塗布し、着色さ
れた粒子を押出しにより均質化した(190〜195°
C)。帯赤黄色の押出物が得られ、その着色は良好な光
堅牢性を有する。この顔料0.5部と二酸化チタン1部
の混合物を使用すると、被覆性のある帯赤黄色の着色が
得られた。
実施例69ないし59により得られた顔料を使用すると
、同様に良好な堅牢性を有する帯赤黄色の着色が得られ
た。
応用例6(印刷インキ) 実施例38により得られた顔料8部を、フェノール/ホ
ルムアルデヒドにより変性されたコロホニウム樹脂40
部及びドルオール55〜65部と共に、分散装置により
混合した。黄色のドルオール凹版印刷インキが得られた
。このインキを用いて得られる印刷は、良好な光堅牢性
を示す。前記顔料の代わりに実施例39〜59の顔料を
使用するときも、同様な結果が得られた。
応用例7(フェノ) 実施例61により得られた顔料10部を、やし油アルキ
ド樹脂(キジロールに60%に溶解)70%及びメラミ
ン樹脂(ブタノール/キジロールに約55%に溶解)6
0%を含有する焼付はワニス混合物95部と共に、練合
機中で磨砕した。これを塗布して120℃で30分間焼
付けすると、良好な光堅牢性及び上掛は堅牢性を有する
帯緑黄色の純色塗膜が得られた。二酸化チタンを混合す
ると、帯緑黄色の白色希釈が得られた。
実施例62ないし67により得られた顔料を使用すると
きも、同様な性質を有する塗膜が得られた。
応用例8(合成樹脂) 実施例61により得られた顔料0.5部を、ポリスチロ
ール粒子(標準品)100部上にドラム塗布し、着色さ
れた粒子を押出しにより均質化した(190〜195℃
)。帯緑黄色の押出物が得られ、その着色は良好な光堅
牢性を有する。この顔料0.5部と二酸化チタン1部の
混合物を使用すると、被覆性のある帯緑黄色の着色が得
られた。
実施例62ないし67により得られた顔料を使用すると
きも、同様に良好な堅牢性を有する帯緑黄色の着色が得
られた。
応用例?(印刷インキ) 実施例67により得られた顔料8部を、フェノール/ホ
ルムアルデヒドにより変性されたコロホニウム樹脂40
部及びドルオール55〜65部と共に、分散装置により
よく混合した。黄色のドルオール凹版印刷インキが得ら
れた。このインキを用いて得られた印刷は、高い透明性
において良好な光堅牢性を示す。前記顔料の代わりに実
施例61〜66の顔料を使用するときも、同様な結果が
得られた。
出願人 バスフ1アクチェンゲゼルシャフト代理人 弁
理士 小 林 正 雄

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)次式 R1は水素原子又はメチル基を意味する)で表わされる
    化合物及び(b) aに対し2〜50重量%の次式 (式中R2は二CN、−CONH2、ltL −C,〜
    C4−7A/キルカルバモイル基、N−フェニルカルバ
    モイル基、2−キナゾロニル基、2−キノキサゾロニル
    基又は2−ベンゾイミダゾリル基、R3は水素原子、0
    1〜C4−アルキル基又は塩素原子、臭素原子、メチル
    基、エチル基、メトキシ基もしくはエトキン基により置
    換されていてもよいフェニル基ヲ意味シ、そしてフェニ
    ルカルバモイル基中のフェニル基及び/又はR2のため
    にあげた複素環族残基は塩素原子、臭素原子、弗素原子
    、カルバモイル基、N−C1〜c4−アルキルカルバモ
    イル基、N−フェニルカルバモイル基、01〜C,−7
    /l/キル基、C,−C4−アルコキシ基、ベンゾイル
    アミノ基、C1〜C4−アルカノイルアミノ基、01〜
    C4−アルコキシカルボニル基又はフェノキシカルボニ
    ル基により置換るときはR3又はR3は水素原子でなく
    、またXないものとする)で表わされるインインドリン
    化合物を含有し、そしてこの顔料は化合物I及び■の混
    合物を一次粒子の大きさが0.2μm以下となるまで乾
    式粉砕し、次いで微粒状の凝集した粉砕物を有機液体又
    はこれと水の混合物の中で加熱することにより、あるい
    は水性媒質中で微粒状の化合物Hの存在下に化合物■を
    合成することにより、あるいは微粒状の化合物■及び]
    の混合物を水性媒質中で加熱し、所望により剪断力を作
    用させることにより得られたものである濃色のインイン
    ドリン顔料。 2、(a)が次式 (式中R1は水素原子又はメチル基である)で表わされ
    るインインドリン化合物であり、(l〕)が次式 (式中R3は水素原子、01〜C4−アルキル基又は塩
    素原子、臭素原子、メチル基、エチル基、メトキシ基も
    しくはエトキシ基により置換されていてもよいフェニル
    基、R5は水素原子又はC□〜C4−アルキル基であっ
    て、R1が水素原子であるときはR3又はR5は水素原
    子でなく、R1がメチル基であるときはR3は水素原子
    でないものとする)で表わされるイソインドリン化合物
    であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    イソインドリン顔料。 3、R3カメチル基、エチル基又はフェニル基、R5が
    メチル基又はエチル基であって、ただしR3又はR’は
    水素原子であってもよく、そしてR1がメチル基である
    ときはR3は水素原子でないものとすることを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項に記載のインインドリン顔料。 4 R1が水素原子、R3又はR5の一方が水素原子で
    他方がエチル基又はメチル基であることを特徴とする特
    許請求の範囲第2項に記載のイソインドリン顔料。 5、R1がメチル基、R3がエチル基、フェニル基又は
    メチル基、R5が水素原子であることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項に記載のイソインドリン顔料。 6、(a)が次式 で表わされるイソインドリン化合物であり、(’D)が
    次式 %式% (式中R2は−CN 、 −CONH2J−C1〜C4
    −アルキルカルバモイルM、N−フェニルカルバモイル
    基、2−キナゾロニル基、2−キノキサゾロニル基又は
    2−ベンゾイミダゾリル基であって、フェニルカルバモ
    イル基中のフェニル基及ヒ/又はR2のためにあげた複
    素環族残基は弗素原子、塩素原子、臭素原子、カルバモ
    イル基、N−C。 〜C4−アルキルカルバモイル基、N−フェニルカルバ
    モイル基、C,〜C4−アルキル基、C1〜C4−アル
    コキン基、ベンゾイルアミノ基、C1〜C4−アルカノ
    イルアミノ基、01〜C4−アルコキシカルボニル基又
    はフェノキシカルボニル基により置換されていてもよ(
    ・)で表わされるイソインドリン化合物であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載のイソインドリン
    顔料。 Z R2が−CONH2、C工〜C4−アルキルカルバ
    モイル基、又は弗素原子、塩素原子、臭素原子、メチル
    基、エチル基、メトキシ基、エトキシ基、カルボメトキ
    シ基、アセチルアミノ基、カルバモイル基もしくはベン
    ゾイルアミノ基により置換すしていてもよいN−フェニ
    ルカルバモイル基又は2−キナゾリル基であることを特
    徴とする特許請求の範囲第6項に記載のイソイドリン顔
    料。 8、R2カカルバモイル基、N−メチルカルバモイル基
    又は弗素原子、塩素原子、臭素原子、メチル基及び/又
    はメトキシ基により置換されて(・てもよいN−フェニ
    ルカルバモイル基でアルことを特徴とする特許請求の範
    囲第6項に記載のイソインドリン顔料。 ?、 次式で表わされるイソインドリン化合物の混合物 (1) ■) 又は次式で表わされるイソインドリン化合物の混合物 (V) (Vl) の−次粒子から成る凝集物である粉砕物を、有機液体又
    はこれと水の混合物の中で50〜2゜0℃の温度に加熱
    し、そして顔料を単離することを特徴とする、(a)次
    式 (式中R1は水素原子又はメチル基を意味する)で表わ
    されるイソインドリン化合物及び(b)次式(式中R3
    は水素原子、01〜c4−アルキル基又は塩素原子、臭
    素原子、メチル基、エチル基、メトキシ基もしくはエト
    キシ基により置換されていてもよいフェニル基、R5は
    水素原子又は01〜C4−アルキル基であって、R1が
    水素原子であるときはR3又はR5は水素原子でなく、
    R1がメチル基であるときはR3は水素原子でないもの
    とする)で表わされるインインドリン化合物を、あるい
    は(a)次式 で表わされるイソインドリン化合物及び(b)次式8家
    /R2 (式中R2は−CN 、CONH2、N−C+〜C4−
    アルキルカルバモイル基、N−フェニルカルシ(モイル
    基、2−キナゾロニル基、2−キノキサゾロニル基又は
    2−ベンゾイミダゾリル基であって、フェニルカルバモ
    イル基中のフェニル基及び/又はR2のためにあげた複
    素環族残基は弗素原子、塩素原子、臭素原子、カルバモ
    イル基、N−01〜C4−アルキルカルノくモイル基、
    N−フェニルカルバモイル基、C+〜C4−アルキル基
    、01〜C2−アルコキシ基、ベンゾイルアミノ基、0
    1〜C4−アルカノイルアミノ基、01〜C,−ノアル
    コ′キシカルボニル基又はフェノキシカルボニル基によ
    り置換されていてもよい)で表わされるイソインドリン
    化合物を含有する濃色のイソインドリン顔料を、粗顔料
    の熱処理により製造する方法。 10、有機液体として01〜C4−アルカン酸のN、N
    −ビスー〇I〜C4−アルキルアミド、N−メチルピロ
    リドン又はフェノール類を使用することを特徴とする特
    許請求の範囲第9項に記載の方法。′ 11、有機液体としてフェノールを使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第9項に記載の方法。 12、(a)が次式 で表わされるイソインドリン化合物であり、(b)が次
    式 %式% (式中R2は−CN 、−CONH2,N−C,〜C6
    −アルキルカルバモイル基、N−フェニルカルバモイル
    基、2−キナゾロニル基、2−キノキサゾロニル基又は
    2−ベンゾイミダゾリル基でアラて、フェニルカルバモ
    イル基中のフェニル基及ヒ/又はR2のためにあげた複
    素環族残基は弗素原子、塩素原子、臭素原子、カルバモ
    イル基、N−C,〜C4−アルキルカルバモイル基、N
    −フェニルカルバモイル基、C,〜C1−アルキル基、
    C1〜C4−アルコキシ基、ベンゾイルアミノ基、01
    〜C4−アルカノイルアミノ基、01〜C4−アルコキ
    シカルボニル基又はフェノキシカルボニル基により置換
    されていてもよい)で表わされるインインドリン化合物
    であって、顔料が化合物■・を水性媒質中で微粒状の化
    合物■の存在下に合成することにより、あるいは微粒状
    の化合物V及び■の混合物を水性媒質中で加熱し、所望
    により剪断力を作用させることにより得られたものであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のイソ
    インドリン顔料。 13、(b)としてR2が−CONH2、N −C1〜
    C4−アルキルカルバモイル基、塩素原子により置換さ
    れていてもよいフェニルカルバモイル基又は2−キナゾ
    ロニル基である式■のイソインドリン顔料を使用するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載のイソイ
    ンドリン顔料。 14、(b)としてR2が−CONH2、−CONH−
    CH3、N−(4−クロルフェニル)−カルバモイル基
    、N−(3−10ルフエニル)−カルバモイル基又は2
    −キナゾロニル基である式■のイソインドリン顔料を使
    用することを特徴とする特許請求の範囲第12項に記載
    のイソインドリン顔料。 15、(b)の化合物を(a)に対し1o〜2o重量%
    の量で含有することを特徴とする特許請求の範囲第12
    項ないし第14項のいずれかに記載のイソインドリン顔
    料。 16、(a)次式 R1は水素原子又はメチル基を意味する)で表わされる
    化合物及び(b) aに対し2〜50重量%の次式 (式中R2は−CN 、−CONH2、NI−C1〜C
    4−アルキルカルバモイル基、N−フェニルカルバモイ
    ル基、2−キナゾロニル基、2−キノキサゾロニル基又
    は2−ベンゾイミダゾリル基、R3は水素原子、01〜
    C4−アルキル基又は塩素原子、臭素原子、メチル基、
    エチル基、メトキシ基もしくはエトキシ基により置換さ
    れていてもよいフェニル基ヲ意味し、そしてフェニルカ
    ルバモイル基中のフェニル基及び/又はR2のためにあ
    げた複素環族残基は塩素原子、臭素原子、弗素原子、カ
    ルバモイル基、N−c、〜C4−7yv キルカルバモ
    イル基、N−フェニルカルバモイル基、01〜C4−ア
    ルキル基、01〜c4−アルコキシ基、ベンゾイルアミ
    ノ基、01〜C4−アルカノイルアミノ基、01〜C4
    −アルコキシカルボニル基又はフェノキシカルボニル基
    により置であるとぎはR3又はR2は水素原子でなく、
    ま原子でないものとする)で表わされるイソインドリン
    化合物を含有し、そしてこの顔料は化合物■及び田の混
    合物を一次粒子の大きさが0.2μm以下となるまで乾
    式粉砕し、次いで微粒状の凝集した粉砕物を有機液体又
    はこれと水の混合物の中で加熱することにより、あるい
    は水性媒質中で微粒状の化合物■の存在下に化合物lを
    合成することにより、あるいは微粒状の化合物I及び■
    の混合物を水性媒質中で加熱し、所望により剪断力を作
    用させることにより得られたものである濃色のインイン
    ドリン顔料を、印刷インキ、塗料又は合成樹脂の顔料着
    色に使用する方法。
JP59157726A 1983-07-30 1984-07-30 濃色のイソインドリン顔料、その製法及び用途 Pending JPS6058469A (ja)

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