JPS6057667B2 - 多口誘導加熱調理器 - Google Patents

多口誘導加熱調理器

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JPS6057667B2
JPS6057667B2 JP5585580A JP5585580A JPS6057667B2 JP S6057667 B2 JPS6057667 B2 JP S6057667B2 JP 5585580 A JP5585580 A JP 5585580A JP 5585580 A JP5585580 A JP 5585580A JP S6057667 B2 JPS6057667 B2 JP S6057667B2
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JP
Japan
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output
oscillation
induction heating
signal
zero point
Prior art date
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Expired
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JP5585580A
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English (en)
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JPS56152189A (en
Inventor
喬樹 倉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPS56152189A publication Critical patent/JPS56152189A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、冬日誘導加熱調理器に関する。
誘導加熱調理器は、誘導加熱コイルに流れる高周波電流
を鉄系材料にて構成される調理鍋に電磁結合させ、この
調理鍋に流れる渦電流により加熱するものである。
この種調理器の出力制御方式の一つにデューティ制御方
式と呼ばれる方式がある。これは、一定周期ごとに、任
意の期間加熱動作を行なわせ、その比率により出力を制
御せんとするものである。一例をあげれば、一定期間と
して1囲′間を設定し、このうち5秒間だけ加熱動作さ
せれば出力50%、また連続加熱動作すれば出力100
%という訳である。このようなデューティ制御による出
力制御方式は、発振のオン・オフの繰返しによるため、
発振オン時に突入電流が流れ、これが繰返されることに
なる。
この突入電流は、スイッチング素子の定lk□゛A↓上
、ッΔJA、L゛↓ッ警1よ、 ’ilι■、デ↓ッ
ニツプ状の入力が入るため可聴ノズルを発生する原因に
もなつている。本発明は、このような事情に対処すべく
なされたもので、発振のタイミングを交流電源のゼロ点
すなわち00及び1800の位相に合せることにより発
振開始時の突入電流を阻止若しくはこれを最少にしたも
のである。
すなわちインバータの発振をオン・オフ駆動する制御手
段として、マイクロコンピュータを使用し、交流電圧の
ゼロ点検出信号を、上記マイクロコンピュータの割込信
号入力端子に加えることにより、上記インバータの発振
開始をゼロ位相に同期させたものである。以下図に基い
て本発明実施例を2日誘導加熱調理器につき詳述する。
第1図において、1、2は、商用交流電源入力端子、3
、4は整流回路、5、6は誘導加熱コイル、7、8は共
振コンデンサ、9、10はダイオード、11、12はS
CR、GTO)大容量トランジスタ等よりなるスイッチ
ング素子である。
ここ’で誘導加熱コイル5、共振コンデンサ7、ダイオ
ード9及びスイッチング素子11にて第1インバータ1
3が、また誘導加熱コイル6、共振コンデンサ8、ダイ
オード10及びスイッチング素子12にて、第2インバ
ータ14が構成される。1・5、16はスイッチング素
子11、12をオン・オフ制御、すなわち第1、第2イ
ンバータ13、14の発振を制御する駆動回路である。
これら駆動回路15及び第1インバータ13にて第1調
理ユニットU、が、また駆動回路16及び第2インフバ
ータ14にて第2調理ユニットU2が構成される。MC
は、駆動回路15,16へオン・オフ信号を与え、これ
をオン・オフ制御する制御回路で、1チップマイクロコ
ンピュータLSIl例えば日本電気株式会社製造LSI
pPD546C,μPD553C(品番)が使用できる
。駆動回路15,16は、単にスイッチング素子11,
12を所定の周期でオン・オフ動作させるのみでなく、
インバータ13,14の発振状態を検出し負荷の状態、
例えば負荷の有無及びその大小に応じて、制御回路MC
へ検出信号を送り、無負荷或は小物負荷の場合、発振を
停止させるべく動作するものである。17は交流電源の
ゼロ電圧点を検出するゼロ点検出回路で、その具体的構
成を第2図Aに示す。
図中1は、交流電源入力端子で、こ)に加えられた交流
信号は抵抗18及びコンデンサ19よりなるCR積分回
路を経て比較器20の(−)入力端子へ入力する。比較
器20の(+)入力端子には、一定電源−■を抵抗21
,22で分割して得た基準レベル信号Vrefが入力さ
れている。この比較器20の出力は制御回路MCの割込
信号入力端子国Tに加えられる。ここでコンデンサ23
及び抵抗24は波形整形用、25はフィードバック抵抗
、26,27は、ノイズ除去用コンデンサである。第2
図Bは、かかる構成の各点の波形信号を示し、イは交流
入力信号、口は、積分回路を経て得られた比較器(−)
入力端子の入力信号で、抵抗18及びコンデンサ19の
値を変えることにより位相を最大90ン遅らせることが
できる。信号口は、最大遅れより僅か小さく遅らせた場
合を示している。このようにすると、比較器20の出力
は、信.号ハで示される如くなり、その立下り信号によ
り制御回路MCに割込み動作が開始される。今の場合、
この信号ハの立下り時は、交流ゼロ電圧点より僅か(約
1msec)早いが、この時間は、制御回路MC内での
プログラム処理に要する時間に選ば.れる。こうすると
、交流電圧がゼロ点になつたとき、インバータの発振を
正確に同期させることができる。なお比較器20の(−
)入力信号口を、交流より90比遅らせると、比較器2
0、出力信号ハの立下りを、交流ゼロ点に確実に同期さ
せるこ・とができる。第1図にもどつて説明を続けると
このゼロ点検出回路16からの出力は制御回路MCの割
込端子1NTに接続される。すなわち制御回路MCは、
割込信号入力により、交流のゼロ点を容易に知ることが
でき、これに同期して、駆動回路15,16をオン動作
させれば、インバータ13,14の発振をゼロ位相に合
わせることができる。28,29は、第1、第2調理ユ
ニットUl,U2に対応して設けられた第1、第2表示
部で、2桁数字よりなり0から99まで100ステップ
の出力を表示する。
この表示素子としては発光ダイオード或は螢光表示管等
が使用できる。30は、キー操作部で、調理ユニットの
選択及び出力B設定を行なうものである。
第3図は、キー操作部30及び表示部28,29を示し
、キー操作部30は1惰のテンキー36と、第1,第2
調理ユニットUl,U2の選択キー31,32、オフキ
ー33,34及び共通のスタートキー35よりなり、こ
れらのスイッチは、薄膜スイッチにて構成できる。
この操作を第1調理ユニットU1を出力50%にセット
する場合につき説明すると、まず、選択キー31を押し
、第1調理ユニットU1を選択し、続いてテンキーを操
作して数値50を入力する。この数値は、第1表示部2
8に表示される。次にスタートキー35を押せば、加熱
が開始され、加熱停止はオフキー33を押せばよい。第
4図Aは、デューティ制御を行なうプログラムチャート
を示し、以下これを説明する。
まずデュ−ティサイクルー周期のカウントが、周期カウ
ンタにより行なわれる。これは、例えば1秒ごとにカウ
ントダウンしていくもので、この内容がゼロになると、
出力フラッグ、周期カウンタ及びデューティカウンタが
セットされる。ここで周期カウンタ及びデューティカウ
ンタはw進カウンタが使用され、デューティカウンタは
予め設定された値にセットされる。一方、周期カウンタ
の内容がゼロでないと判定されたときは、デューティカ
ウンタの内容が1秒ごとにカウントダウンされていき、
これがゼロになると出力フラッグがリセットされ、1デ
ューティサイクル期間での発振が停止する。例えば出力
50%と設定されたときは、デューティカウンタの内容
は5となつており、デューティサイクルのカウント開始
後5秒間のみ発振が許容され、残りの5秒間は、発振は
禁止される。このようにして、用秒間のうち最初の5秒
間だけ発振駆動され、これを繰返すことにより出力50
%が得られる。上述のような処理が第1調理ユニツトに
関し行なわれた後、第2調理ユニットについても同様の
処理が行なわれる。次に、第1、第2調理ユニットの出
力フラッグの状態が判定される。すなわち、第1、第2
調理ユニットのスタート若しくはオフスイッチが新たに
操作され、加熱から停止へ、または停止から加熱へ状態
が変化していれば、これらの出力フラッグが変化し、そ
の内容に変化があれば、識別フラッグがセットされ、新
しい加熱状態がそれまでの加熱状態に設定し直される。
第4図Bは、割込信号が入力した場合のプログラムを示
し、ゼロ点検出回路16からの信号が加えられると、制
御回路MCは割込ルーチンに入り、識別フラッグがセッ
トされたとき、すなわち出力フラッグがセット若しくは
リセット状態に変化したとき、この出力フラッグの状態
により、インバータは発振開始若しくは停止する。
この割込処理がなされた後、再び元のプログラム処理に
還る。このようにして、発振動作は、その発振開始及び
停止時期が割込信号の入力すなわち、交流電圧のゼロ点
に同期して行なわれる。以上のように本発明多口誘導加
熱調理器は、交流電源電圧のゼロ点を検出するゼロ点検
出手段を設け、この出力を制御手段としてはたらくマイ
クロコンピュータの割込信号入力端子に加えて、インバ
ータの発振を、この割込信号に同期させたものであるか
ら、1個のゼロ点検出手段にて複数の調理ユニットを、
交流電圧ゼロ点から発振開始させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明実施例ブロック図、第2図A,Bは、
ゼロ点検出回路を示す回路図及び信号波形図、第3図は
同実施例におけるキー操作部及び表示部を示す平面図、
第4図A,Bは同実施例動作を説明するためのフローチ
ャートである。 13,14・・・・・・第1、第2インバータ、Ul,
U2・・・・・・第1、第2調理ユニット、MC・・・
・・・制御回路、16・・・・・・ゼロ点検出回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 整流回路、スイッチング素子及び誘導加熱コイルを
    含むインバータ、スイッチング素子の駆動回路を有する
    誘導加熱調理ユニットを複数個交流電源間に並列接続し
    てなる多口誘導加熱調理器であつて、予め設定された出
    力に応じて上記駆動回路をオン・オフ制御するマイクロ
    コンピュータよりなる制御手段と、交流電源がゼロ電圧
    点を検出する単一のゼロ点検出手段とを備え、該ゼロ点
    検出手段の出力は、上記制御手段と割込信号として加え
    られ、この割込信号により上記駆動回路が動作されるこ
    とを特徴とする多口誘導加熱調理器。
JP5585580A 1980-04-25 1980-04-25 多口誘導加熱調理器 Expired JPS6057667B2 (ja)

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JPS56152189A JPS56152189A (en) 1981-11-25
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DE3204543A1 (de) * 1982-02-10 1983-08-18 Bosch Siemens Hausgeraete Schaltungsanordnung fuer heizelemente in kochherdmulden
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JP2002248592A (ja) * 2001-02-22 2002-09-03 Sumitomo Heavy Ind Ltd レーザ加工装置

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