JPS6056980A - 7−デアザプリン誘導体の製造法 - Google Patents

7−デアザプリン誘導体の製造法

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JPS6056980A
JPS6056980A JP16576083A JP16576083A JPS6056980A JP S6056980 A JPS6056980 A JP S6056980A JP 16576083 A JP16576083 A JP 16576083A JP 16576083 A JP16576083 A JP 16576083A JP S6056980 A JPS6056980 A JP S6056980A
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acid
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pyrimidin
reaction
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Masaaki Nomura
野村 容朗
Hiroshi Akimoto
秋元 浩
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Takeda Pharmaceutical Co Ltd
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Takeda Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、7−デアザプリン誘導体およびその塊の製造
法に関する。
本発明の方法によって製造されうる7−デアザプリン誘
導体のうち、超修飾塩基(例、q塩基。
PreQ4 塩基)は特定のtRlfA(tRNATy
r。
tRNA””’、tRNA”pThよびtRNA””)
のアンチコドン第1字目の構成成分として、広く自然界
に分布しておシ、mRNAからの遺伝情報を認識し蛋白
合成に重要な役割を演じていると考えられている。一方
、最近のtRNAに関する生化学的基礎研究の発展に伴
い癌細胞では。塩基のtR?iA前駆体への取〕込みが
完全ではなく、q欠損tRNAが普遍的に存在すること
、また外部よシQ塩基を与えることにょシq欠損tRN
Aは正常なtRHAに戻ること、さらに特定の7−デア
ザプリン誘導体についても癌細胞のこのような取シ込み
現象が認められること等が明らかになっている〔画材 
↓9代謝、voLx7.R時増刊号[癌’80 J p
、 127〜136 (1980) )。
近年、後藤等によりq塩基類の化学合成が報告されてい
る( Yl、 0kada et aL 、 Jour
nal ofBlologioal Chemistr
y、 254 、3067 (1979)〕が、長い工
程と特殊な反応を必要としておシ、工業的には全く満足
すべきものとは言えない。
そζで、本発明者らは、7−デアザプリン誘導体の工業
的製造に有利な方法を確立するため、種々研究したとこ
ろ、該誘導体の7位の置換反応を行なうことによシ、有
利に目的物が得られることを見い出し、これに基づいて
さらに研究した結果、本発明を完成した。
本発明辻、(1)一般式 〔式中、Xは酸素原子またの、硫黄原子を、R1は水素
原子、アルカッイル基ま、たはアロイμツ4を、R2お
よびR3はα位がメチレンへであるアμキ〃基、アルケ
ニル基またはアラルキル基をそれぞれ示し、R2と13
Xが隣接する窒素原子とともに環状アミノ基を形成して
いてもよい。〕で表わされる7−デアザプリン誘導体を
、一般式1式% () 〔式中、R4およびR5は水素原子または置換基を有し
てもよい炭化水素残基を示し、R4とR5とが9接する
窒素原子とともに環状アミノ基を形成[7ていてもよい
。〕で表わされるアミンとの置4角反応に付すことを特
徴とする一般式〔式中、X、R□、鴨およびR5は前記
と同意義を有する。〕で表わされる7−デアザプリン誘
導体の製造法および(2) 一般式 〔式中、的は水素原子またはアルカノイμ基を、R6は
ヒドロキシアルコキシア〃キ/L’基、力μホキシアル
キル基、アダマンチ/L’基または置換基を有していて
もよいア!J−/L/基をそれぞれ示す。ただし、剪が
水素原子のときR6は置換基を有していてもよいアリー
μ基ではない。〕で表わされるデアザプリンn導体また
はその塩である。
上記式中、R1で示されるアルカノイμ基としては、次
素数1〜1Bのものが好ましく、そののjとしては、ホ
ルミル、アセチρ、プロピオニ/L/。
ブチリル)イソグチリμ、バレリ/L/、イソパレリ/
L/、ピパロイIL/、ヘキサノイμ、ヘプタノイル。
オクタノイμ、2−エチpヘキサノイμ、ノナノイ〃、
デカノイ/I/IウンデカノイA/、トリデカノイ/I
/、テトヲデカノイμ、ペンタデカノイル、ヘキサデカ
ノイμ、ヘデタデカノイμ、オクタデヵノイρなどが挙
げられ、なかでも、炭素41〜10のものが好都合に用
いられる。アロイ/L/へとしては次素数7〜12のも
のりt好ましく、その例としてはベンシイμ、トルオイ
p、ナフトイl/などがあげられ、なかでもベンシイ/
l/基などが好都合に用いられる。
R2およびR3で示される各基は同一もしく社員なって
いてもよ(,0位がメチレン基であるアルキル基として
は、炭素数1〜10程度の、九とえばメflV、エチル
、n−プロピ/L/、n−グチμ、イソグチ/L/、ペ
ンチμ、イソベンチμ、ヘキシ/L/、イソヘキシル、
ヘデチP、オクチμ、)二μ、デS//l/基などがあ
げられ、なかで“も炭素数1〜6程度のアルキル基が好
都合に用いられる。0位がメチレン基であるアμケ二ル
基としては、炭素数3〜138度の、たとえばア!Jl
v(2−プロベニ/l/)、2−ブテニル、2−ペンテ
ニ!、2−へキセニρ、4−プロピ/I/−2−ペンテ
=/I/、Vンナミル、2−ノニ/I/−2−グテ二〜
基などがめげられ、なかでも炭素数3〜9a度のγμケ
ニ/I/P&が好rJに合に用いられるうこれらのアル
キル基および1μケ二p基はα位以外の任意の位置に1
〜3個の11基を有していてもよく、かかる置換基とし
ては、炭素数1〜4程度のアルキル基(例、メチル、エ
チル、プロピ/L/、イソプロピμ、グチμ、イソブチ
μ、 5ea−ブチ” + tert−ブチ/L/)。
炭素数1〜4秤度のア/L/jキシ基(例、メトキン、
エトキシ、プロポキシ、18o−デロポキV、n−グト
キγ、180−エトキシ、 5ee−エトキシ。
tart−エトキシ基)、炭素数1〜4程度のア!カノ
イ/l’基(例、ホμミル、アセチp、プロピオニμ、
n−ブチリμ、 1so−ブチリ/L/基)、水酸基、
ニトロ基、ハロゲン原子(例、フッ素、塩素。
臭素、沃素)、力μホキV基、シアノ基、トリフルオp
メチル基、シアルキルアミノ基(例、ジエチルアミノ、
ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、ジイソプロピルア
ミノ、ジブチルアミノ甚)。
アルカッイルアミド基(例、ホルムアミド、アセタミド
、プロピオニルアミド、ブチリルアミド。
インブチリルアミド基)などがあげられる。
R2およびR3で示されるα位がメチレン基であるアヲ
ルキ/L/甚としては、たとえば灰素1r717−12
程度のベンジ/I/lフエネ゛チル、3−フェニルデp
ピμ、ナフチμメチル、ナフチルエチ/l/基などがあ
げられ、なかでもベンジル基が好都合に用いられる。こ
れらのアブpキル基もα位以外のアルキレン鎖部分およ
び/iたはアリ−/l/(7エ二lv)環部分に置換基
を有していてもよく、かかる置換基としては、上記アル
キル基およびア〃ケニル基について例示した各基がめげ
られる。
R2とR3Y−が隣接する窒素原子とともに形成する環
状アミノ基としては、たとえば5〜6員程度の環状アミ
ノ基がめげられ、上記窒素原子以外に2個目の環へテロ
原子(例、N、0)を有していてもよい。かかる環状ア
ミノ基として杜、たとえば1−ピロリジニμ、1−ピロ
リエル、1−イミダゾリダニ/1/11−イミダゾリニ
μ、1−ピフゾリジニμ、1−ピヲゾリニル、モμホリ
ノ、ピペリジノ、1−ピベツジニp基などがあげられ、
これらの環状アミノ基社窓素原子に隣接する位置(e1
位)を除いて置換基を有していてもよく、かかる[換基
としては、前記アμキ/I/基およびアμケ二ル基につ
いて例示した各基が多げられる。
上記式中、R4およびR5で示される置換基を有しても
よい炭化水素残基における炭化水素残基として社、アμ
キp基、アρケニiV基、シクロアルキ/I’基、シク
ロアμケニ/L/基、アラルキル基。
アリ−/L/(aryl )基などが挙げられる。アル
キル基としては、たとえば炭素数1〜18のアルキル基
(例、メチル、エチμ、プロピ/L/、イソプロピ〃、
ブチμ、イソブチμ、 geQ−ブチμ、 tert−
ブチ!、ベンチ/L/lイソペンチル、ヘキシ/I/l
イソヘキy)v、ヘプチ〃、オクチμ、ノニル、デシρ
、ウンデニル、ドデシ/L/、テトヲデシル、ヘキサデ
V/I/、オクタデシμ、1.2−ジメチルプロピμ、
l−エチルプロピル、l、2.2−トリメチyプロピμ
、1−プ田ピルブチル、2−エチルヘキシμ基)があげ
られる。アルケニlv基としては、たとえばL々素数1
〜12のア〃ケニノ1/八〔例、ビニル、アリ/L/(
allyl ) 、 ]−]メチμビニμ、2−メチp
ビニρ1−オクテニμ、l−デセ=/L/基〕があげら
れる。シクロアルキ/l’基として社、たとえば炭素数
3〜,12のシクロアfi/キル基(例、ンクロデロピ
μ、シクログチp、シクロベンチμ、シクロヘキ!/f
i/、シクロへブチμ。
シクリオクチル、アダマンチfi/基)があげられる。
シクロyivケニ/I/基としては、たとえば府素数3
〜8のシクロアルケニAI(例、シクロベンテニμ、シ
クロヘキ七ニル、シクロヘプテニμ、シクロオクテニ〃
、シクロペンタジエニ/L/、シクロヘキサジェニル、
¥クロヘプタジエニμ、Vクロオクタジエニ/L’基)
があげられる。アッμキμ基としては、たとえに炭素数
7〜13のテヲルキ〃基II、ベンジμ、α−メチpベ
ンジル、フェネチル。ジフェニルメチ)va>があげら
れる。アリール基としては、たとえd要素数6〜10程
度のア!l −/i/基(f’J 、フェニル、a−ナ
フチμ、β−ナフチ/l’基)があげられる。
R4とR5と往隣接する窒素原子とともに環を形成して
もよい。かかる環としては、4〜lo員環が好ましく、
たとえばアゼチジエμ、ピロリジニル、ピロリニル、ピ
ロリμ、イミダゾリρ、ピヲゾリル、イミダゾリニμ、
ピペリジノ、モμホリノ、ジヒドロピリジル−テトヲハ
イドロピリジル、ff1J−メチルピペラジニ/l/、
N−エチルピペラジニル、アザシクロヘプチル、アザシ
クロデシルμ、イソインド−/I/lインドール、イン
ドリニμ。
イソインドリニル、アザシクロノニル、アザシクロデシ
ルなどが挙げられる。
これらのR4,R55Lで示される炭化水禦残基、を)
るいはR4とR5が隣接する蟹素原子とともに形成した
環は、1〜3個の置換基を有していてもよい。かかる置
換基としては、たとえば炭素数1〜4程度のアルキμ基
(例、メチル、エチル、プロピμ、イソプロピμ、イソ
ブチ/l)、5ea−グチル、 tert−ブチA/)
、水酸基を置換基として有し1いてもよい炊素数1〜4
程度のアルコキシ基(例、メトキシ、エトキシ、プロポ
キシ、180−プロポキシ、n−ブトキシ、180−ブ
トキシ、 pea−エトキシ、 tert−ブトキシ基
)、炭素数1〜4程度のアμカノイ/L/S(例、ホル
ミル、アセチμ1.プロピオニμ、n−ブチリ/L/ 
、 18o−ブチリz+z7.%)、炭素数1〜4程度
のγμ力゛ノイルオギシ茫(例、ホルミルオキシ、アセ
チルオキシ、プロビオニノ1/オキシ、n−ブチリルオ
キシ、 1so−ブチリノ!/オキシ基−)、六μボキ
シ基、炭素数2〜4程度のアルコキシカルボニル基(例
、メトギシ力ルボニル。
エトキシカρボニfiy 、 yl−プロボキシカρボ
ニμ、180−プロボキシカ〃ボニル基)、ハロゲン原
子(例、フッ素、塩素、臭素、沃素)、水酸基。
ニトロ基、シアノ基、トリフルオロメチル基、アミノ基
、七ノアルキルアミノ基(例、エチルアミノ、エチルア
ミノ、プロピμアミノ;イソグロピμアミノ、ブチルア
ミノ基)、ジアルキルアミノ基(例、ジエチルアミノ、
ジエチルアミノ、ジブ、ロピルアミノ、ジイソプロピμ
アミノ、ジエチルアミノ基)、アルカノイルアミド基(
例、ホルムアミド、アセタミド、プロピオニルアミド、
ブチリルアミド、イソブチリルアミド基)などがあげら
れる。
なお、一般式(m)および(I)における上記式におい
て、R6で示されるヒドロキシアルコキシアルキμ基に
おけるアルコキシとしては、尺素数1〜4のものが好ま
しく、その例として往たとえばメトキシ、エトキシ、n
−プロポキシ。
180−プロポキシ、n−ブトキシ、160−ブトキシ
、 1540−ブトキシ、 tert−ブトキシ八など
が挙げられ、アルキ/l/としては炭素数1〜6のもの
が好ましくその例としてはたとえばメチル、エチ/I/
、n−プロピ71z、1so−プロピ/l/、n−ブチ
ル。
1so−グチ/L’ 、 tert−ブチy、1−ベン
チ/V、H−ヘキVfi/基などが挙げられる。
R6で示される力μボキシアルキ/L’基におけるアル
キpとしては炭素数1〜6のものが好ましく、その例と
してはたとえばメチル、エチIV 、 11−プロピル
、18o−プロピル、n−グチル、180−ブチμ、 
tert−ブチル、n−ペンチル、n−ヘギシp基など
が挙げられる。
R6で示される置換基を有していてもよいアリ−IV 
(aryl )基におけるアリールとしては、炭素数6
〜lO程度のものが好・ましく、その例としてはたとえ
ばフエニμ、a−ナフチ/+7.β−ナフチμなどが挙
げられる。置換法としては、たとえばハロゲン原子(例
、フッ素、Q素、臭素、沃素)、沃素1&1〜4程度の
アルキ/L/基(例、メチル、エチル、プロピル、イソ
プロピル、ブチμ、イソブチル、 5eo−ブチ/l/
 、 tert−ブチ/I/)、炭素vf、1〜4程度
のアルコキシ基(例、メトキシ、エトキシ、プロポキシ
、 1so−プロポキシ、n−ブトキシ、 1so−ブ
トキシ、 5ea−ブトキシ、 tert−フトギシ)
、炭素数1〜4程度のナルヵノイμ基(例、ホルミp、
アセチμ、フロピオニ/l/、n−ブチリル、18o−
ブチリル)、水酸基、ニトロ基、シアノ基、カルボキシ
ノ山、トリフルオロメチ/l’基、アミノ基などが挙げ
られる。
本発明のVrt換反応は、たとえば化合物(II)また
はその塩と化合物(l[)またはその塩とを(II)/
(I[)−1〜20(モル比)程度でそれら自体または
適当な反応溶媒を用いて、約ohからその反応溶媒の沸
点、好ましくは約20〜10(lの範囲の反応温度で約
1時間から5日間程度反応させることにより行ない得る
。また、化合物(「)を四級塩、たとえば臭化メチル、
ヨウ化メチル、メタンスルホン酸メチ〜エステル、ベン
ゼンスルホン酸メチρエステ/L/、p−)〜エンスル
ホン酸メ千〃エステルなどの塩にすると、さらに緩和な
反応条件で進行させることもできる。この際、生成する
化合物(IF)の四級塩は、単離してもよいして行なう
か、または、自体公知の方法により加水るととができる
。化合物(′H)と化合物(Iff)との置換反応にお
ける反応溶媒としでは、たとえば水、メタノール、エタ
ノール、プロパツール、ブタノ−p、ペンタノ−p、テ
トラヒドロフラン。
ジオキサン、アセトニトリル、ピリジン、ジメチルホμ
ムアミド、ジメチルヌルホギシド、フルホヲンまたはそ
れらの適宜の混合溶媒が使用される。
化合物(I)または化合物(Ill、)が隼の形で使用
される場合には、塩基(例、水酸化ナトリウム。
水酸化カリウム、水酸化リチウム、水酸化バリウム、ト
リエチルアミン、H−メチルモルホリン)或いtよ塩(
例、塩化ナトリウム、塩化カリウム。
塩化力μシウム、PA酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸水素ナトリウム)で至適pH(通常、pH約5〜13
)に調整することによシ、有利に目的物CI)を製造す
ることができる。
R4,R,で示される炭化水素残基が有するこれら置#
!へのうち、例えば、力μポキシ基、水酸基、アミノ基
するいはアpキjノアミノ基のような場合、必要とあれ
ば、自体公知の方法(J、 F、 W。
McOmie、 Protective Groups
 in OryanicChemistry、 Ple
num Press、 London and New
York (1973)、)により保護された、または
、既に保料されている置換へ(例、アルカノイルオキシ
基、アρコキシカルボニμ基、アルカノイルアミド基)
を有する原料化合物(IN)を用いて、もう一方の原料
化合物(II)との置換反応を行い、化合物(I)とし
たのちに保護基の脱離反応を行ってもよい。
該保護基の脱離反応ti通常行なわれる保護基脱離反応
に付すことにより行なわれる。たとえば酸(例、塩酸、
臭酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢酸。
トリフルオロ酢酸、三フッ化ホウ素、三臭化ホウ素、臭
化水素−酢酸)’!:たけ塩基(例、水酸化リチウム、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化バリウム、
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム。
アンモニア水、メチルアミン、ジメチルアミン。
エチルアミン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、ト
リエチルアミン)を添加して、適当な省でIJ!&(例
、水、メタノール、エタノ−/I/lプロパノーμ、ブ
タノー〃、ジオキサン、テトッヒドロフフン、メチpエ
ーテル、ニゲ・ルエーテル、ジクロロメタン、クロロホ
ルム、四塩化炭素、ベンゼン。
トルエン、キシレンまたはこれらの適宜な混合溶媒)中
、約−50〜1oot;、好ましく岐−10〜50℃の
温度で、約30分間〜100時間、好ましくは約1〜2
0時間反応させるか、まだは、適当な接触還元の触[(
例、パラジウム、白金。
ロジウム、〃テニウム、ニッケ/L/)を添加して、適
当な溶媒(例、水、メタノール、エタノール。
プロパノ−/L/、ブタノ−ρ、ジオキサン、テトツヒ
ドロフヲン、メチpエーテμ、エチμエーテル、ベンゼ
ン、トルエン、キシレン、69エチ/l/。
酢酸メチμ、酢酸またはこれらの適宜な混合溶媒)中、
約lθ〜50℃の温度で約1〜100時間接触還元する
ことによシ行なわれる= 本発明方法によシ11!ll造された7−デアザプリン
誘導体(I)杜、通常の分間精製手段、たとえけ濃縮、
溶媒抽出、クロマトグヲフイー、再結晶などによυ、反
応混合物から単離することが出来る。
また、化合物(I)が退陣形で得られたとき社、常法に
より、薬学的に許容される塩の形に変換してもよい。
化合物(1)の塩としては、たとえば塩酸、硫酸、硝酸
、リン酸、ホウ酸などとの鉱酸塩、シュウ酸、酒石酸、
酢酸、トリフロオロ酢酸、メタンスpホン酸、ベンゼン
スμホン酸、p−)μエンスルホン酸、カンフアースμ
ホン酸なトドの有機酸塩、具化メチμ、ヨウ化メチμ、
メタンスμホン酸メチルエステル、ベンゼンス/l/示
ン酸メチルエステA/、P−トルエンスルホン酸エステ
ルなどとの四級塩がめげられる。
化合物(I)が四級塩以外の塩の形で得られる場合、所
望によシこれを遊離形にすることもできる。この場合は
、化合物(1)の塩を通常用いられる方法、たとえば、
中和反応や陰イオン交換クロマトグツフィーなどに付す
ことによシ容易に実施し得る。
このようにして得られた化合物(I)またはその塩は、
in vitroにおけるL517BY培養細胞の増殖
およびin vivo におけるMeth^。
8arooma 180などの増殖をそれぞれ抑制する
ので、抗腫瘍作用を有する。また、化合物(I)または
その塩は、マウスに200 叩/kVとなるRを腹腔内
投与しても、死亡例を認めない。したがって、化合物(
I)また七よその塩は、温血動物と9わけ哺乳動物(例
、マウス、フット、ネコ、犬。
ウサギ?Y″)の腫瘍の治療を目的として、抗トA瘍剤
として用いることができる。
2 抗腫瘍剤として用いる場合には、そのもの、あるい
は通常用いられる方法によシ薬理的に許容されうる担体
、賦形剤、稀釈剤などを使用して、たとえば、粉末、顆
粒2錠剤、カブ七μ剤、全開。
注射剤などの形態で経口的または非経口的に投与し得る
。投与量は、対象動物、疾患、症状、化合物の種類、投
与経路などによシ異なやが、経口投与の場合は化合物(
I)として1日当り約10〜200 Q/At体重であ
シ、非経口投与の場合は10当υ約10−100岬/k
y体重である。
さらに、化合物(I)tたはその塩は種々のウィルスお
よび微生物に対して抗ウィルス作用および抗菌作用を有
し、上述のように毒性が低いので、温血動物とシわけ哺
乳動物(例、マウス、ラット、ネコ、犬、ウサギ、人)
のウィルスおよび#l菌感染症の予防、治療を目的とす
る抗ウィルス剤。
抗菌剤、消毒剤として用いることができる。
化合物(I)tたはその塩を殺菌剤、消毒剤として使用
する場合に杜、たとえば化合物(I)tたはその塩を約
0.5〜500q/+w/の濃度で水。
等張のブドウ糖溶液、リンゲル液の様な水溶液又は植物
性(例、木綿8子、ビーナツツ、コーン。
とt)脂肪油の様な非水溶液中に含有する液剤とし、こ
れを哺乳動物の手9足、耳などに塗布することにより、
投与部位の殺菌、消毒に用いることができる。
また、化合物(I)tたはその塩を約0.5〜500叩
を乳糖、酸粉、タルク等の賦形剤を含む錠剤として経口
的に該哺乳動物のウィルス感染症、細菌感染症の予防、
治療に用いることができる。
この場合の投与量は、化合物(I)として−口約10〜
20ON/に4体重となる凧である。
本発明方法において原料として用いられる化合物(I[
)は、たとえば以下に示す反応工程により製造すること
ができる。
(上記式中%R1112およびR3は、前記と同意藪を
有する。) 工程Aに訃いては、化合物(IV)と、一般式(式中、
R2およびR3は前記と同意義を有する。
)で示される化合物とをホμムアルデヒド類の存在下マ
ンニッヒ(Mannich )反応(Organi。
Reaotlons 1 + 303(1942) +
 AngewandteChemie 6B、265(
1956))で縮合させることによシ実施することがで
きる。
化合物(IV)および化合物(■)は塩の形で使用して
もよく、かかる塩としては、たとえば塩酸、硫酸、硝酸
)リン酸、ホウ酸などとの鉱酸塩、度酸、シュウ酸、酒
石酸−酢酸、トリフpオロ酢酸、メタンスμホン酸、ベ
ンゼンスルホン酸、p−トルエンスルホン酸、カンファ
ースル示ン酸すどとの有機酸塩があげられる。
ホルムアルデヒド類としては、マンニッヒ(Manni
oh )反応時にホμムアμデヒドと等価の作用を有す
る試薬、たとえばホルムアpデヒド、パフホμムアμデ
ヒド、ホルマリン、メチツー/L/。
エチヲーμ、ピペリジノメチルフタルイミド、ヘキサメ
チレンテトラミンなどが心げられる。
本マy=ツヒ(Mannich )反応は、化合物(i
v)と化合物(■)とを(■)/(IV)−1〜50モ
μ比程度でそれら自体又社適当な反応溶媒を用いて約O
Cからその反応溶媒の沸点、好礫しくけ約20〜100
℃の範囲の反応温度で10分間から48時間程度反応さ
せた後、酸で処理することによシ、目的とする化合物(
IIHx−o)を1qることができる。
なお、反応溶媒としては、水、メタノール、エタノール
、プロパツール、ゲタノール、ペンタノ−μ、テtラヒ
ドロフラン、ジオキザン、アセFニトリμ、ピリジン、
ジメチ、/I/ホルムアミド、ジメチμスpホキVド、
スpホフン又はそれらの適宜の混合物が使用される。反
応溶液のpHを酸(例、塩酸、硫酸、リン酸、ホウ酸、
酢酸、シュウe、R石酸、トリプルオロαt’ti’!
 、メタンスルホン酸、ベンゼンスルホン酸、p−トル
エンスルホン酸、カンフアースμホン酸)、塩基(例、
水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、
水酸化バリウム、アンモニア、トリエチμアミン)或い
は塩(例、塩化ナトリウム、塩化力μシウム、伏酸ナト
リウム、炭酸カリ911次酸水素ナトリウム、塩化アン
モニウム)で至適pH(通常、pH約2〜10)にW4
整するととによシ反応速度並びに収率を向上させること
ができる。また最後の酸処理で使用される酸は、九とえ
ば塩酸。
硫酸、硝酸、リン酸、ホウ酸、酢酸、シュウ酸。
M石M、)リフルオロ酢酸、メタンスμホン酸。
ベンゼンスルホン酸、p−)ルエンスμホン酸などがあ
げられる。上記方法によって製造される化合物(U;X
−0)は、反応混合物から通常の分#精製手段、たとえ
ば濃縮、溶媒抽出、再結晶。
クロマトグツフィーなどを適宜利用して単離する事がで
きる。
工程Bにおいては、化合物(IV)と塩素化剤(fIJ
、チオ二μクロリド、オキシ塩化リン、五塩化リン、オ
キザリ〃クロリド、フタロイルクロリドとを、化合物(
■)/塩素止剤−1〜1/100(モル比)程度で、そ
れら自体又は適当な反応溶媒を用いて、約50〜150
t3 、約30分〜lO時n11反応することによシ反
応物(V)へ導びくことができる。
上記反応において用いられる溶媒としては、たトエハベ
ンゼン、トルエン、キシレン、メチレンクロリド、クロ
ロホ〃ム、四塩化IQ”、f+ 、 l = 2−ジク
ロロエタン、1,1.2−)ジクロロエタン、1,1,
2.2−テトラクロロエタン。アセトニトリルなどが挙
げられる。
上記反応の際、ジメチμプニリン、ジエチルアニリン、
トリエチμアミン、ジメチルホルムアミド等を添加する
と、緩和な条件で反応を進行させることも出来る。
工程Cにおける硫化反応は、化合物(V)と硫化剤(例
、硫化水素、すtリウムスμフィト、チオ尿素)とを、
化合物(V)/硫化剤=1〜】/20(モル比)程度で
、反応に関与しない溶媒を用い通常的20〜150℃、
約30分間〜1日間反応することによシ行うことが出来
る。反応溶媒としては、水、アμコーμ類(例、メタノ
−/L/、エタノール、プロパツール、ブタノール、 
5ea−ブタノ−μ、t−ブタノーμ、エチレングリコ
−μ。
メトキシエタノール、エトキシエタノ−A/)、エーテ
/!/類(ジメチルエーテル、ジエチルエーテル、テト
ヲヒドロフラン、ジオキサン、モノグフィム、ジグライ
ム)、ハロゲン化炭化水素(例、ジクロロメタン、クロ
ロホルム、四塩化炭素)、ア。
セトニトリ!、ジメチルホμムアミド、又はそれ等の適
宜の混合溶媒が使用される。
化合物(IIiX=8)は、化合物(VI)と化合物(
■)とをホルムアルデヒド類の存在下に縮合させること
によル製造され得る(工程D)。
化合物(Vl )および化合物(■)は塩の形で使用し
てもよく、かかる塩としては、前記した化合物(■)お
よび化合物(■)の塩と同様のものがあげられる。
ホルムアルデヒド類トシてハ、マンニッヒ(Manni
ch )反応時・に*ルムアルデヒドと等価の作用を有
する試薬、たとえばホルムアルデヒド。
パラホルムアルデヒド、ホルマリン、メチツール、エチ
ラーμ、ピペリジノメチμフタルイミド。
ヘキサメチレンテトラミンなどがあげられる。
本工程りの反応においては、化合物(Vl、 )と化合
物(■)とを(■)/(VI)=1〜50(モル比)程
度でそれら自体又ンよ適当な反応mrsを用いて約0℃
からその反応溶媒の沸点、好ましくは約20〜100℃
の範囲の反応温度で約10分間から48時間程度反応さ
せた後、酸で処理することによシ、化合物(niX−8
)を得ることができる。
なお、反応溶媒としては、水、メタノ−/l/、エタノ
−/L’、グロバノーμ、ブタノー〜、ペンタノール、
テトラヒドロフラン、・ジ勇キサン、アセトニトリ/l
/、ピリジン、ジメチμホμムアミド、ジメチμスμホ
キシト、スルホラン又1:l:それらの適宜の混合物が
使用される。反応溶液のpI■を酸(例、塩酸、硫酸、
リン酸、ホウ酸、峠酸、シウ酸、酒石酸、トリフpオロ
酢酸、メタンヌルホン酵、ベンゼンスルホンlit 、
 p−)ルエンスρホン酸、カンファースルホン酵)、
塩基(例、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化
リチウム、水酸化バリウム、アンモニア、トリエチルア
ミン)或いは塩(例、塩化ナトリウム″、塩化カルシウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素すトリウ
ム、塩化アンモニウム)で至適pH(M常、pl’l約
2〜10)にm整することによシ反応速度並びに収率を
向上させることができる。また最後の酸処理で使用され
ろ酸としては、たとえば塩酸、硫酸、硝酸−リン酸、ホ
ウ酸、酢酸、Vユウ酸、酒石酸、トリフルオロ酢酸、メ
タンスルホンllj々、ベンゼンスルホンNll 、 
p −)μエンスルホン酸などが挙げられる。上記方法
によって製造される化合物(IiX=8)昧、反応混合
物から通常の分離fiII製手段、たとえば濃縮、溶媒
抽出、再結晶、クロマトグラフィーなどを適宜利用して
単離する事ができる。
このようにして、化合物(II)が遊離形で得られた場
合に、常法によシ塩の形にして、本発明方法の原料化合
物として用いてもよい。
化合物(II)の塩としては、前記した化合物(I)の
塩と同様の塩が挙げられる。
本発明方法に用いられる化合物(m)は、塩の形のもの
を用いてもよい。化合物(I[[)の塩としては、前記
した化合物(IT)および化合物(■)の塩と同様のも
のがあげられる。
本発明方法は、安価で工業的に入手し易い原料から出、
発でき、反応工程数が短かく、高い反応収率で目的物が
得られ、反応操作9作業性が簡便容易で設備的にも有利
でらシ、したがって、7−デアザプリン誘導体の工業的
に有利な製造法である。
以下に参考例および実施例を示して本発明をさらに具体
的に説明する。なお、参考例中におけるRf値はシリカ
ゲル薄層り騨qトグフフイ−(メルク社製、シリカゲ/
L/HPTLC)による値を示す。
参考例1 2−n−オクタノイルアミノピロロC2,3−d〕ピリ
ミジン−4−オンの製造: 2−アミノピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−オン
(6,(1)をピリジン(80ゴ)に8RJし、氷浴上
で##拌下、n−オクタノイルクロリド(22,81F
)を加えた。反応混合物を85t3で30分間加温反応
した後、溶媒を減圧で留去し、残渣に稀塩酸を加え、ク
ロロホルムで抽出した。抽出液を合して、漠縮乾固し、
得られた残渣を8%アルコール性アンモニア(5011
I/)にamし、m温に放置すると目的物(8,11)
が結晶として析出した。
NMR(DMSO−d6/D20,60MH2)δ 0
.87(it、3K)、1.30(s、l0H)、2.
47(t、2m)、6.47(a、IH)、6.80(
d、IB)。
IR(KBr) ν 1640cm ”参考例2 5−N、N−ジベンジルアミノメチ/l/−2−n−オ
クタノイルアミノピロロC2,3−1ピリミジン−4−
オンの製造: 参考例1で得られた2−n−オクタノイルアミノピロロ
(2,3−d)ピリミジン−4−オン(1,e7g)、
ジベンジルアミン(3,69)及び30%ホμマリン(
1,72g)を80%水性rii4酸(60y/)に溶
解、懸濁し60℃で20時間反応後、溶媒および過剰の
試薬を減圧で留去した。得られた残渣にメタノ−/I/
(60r/)とN−塩酸(60+wl)を加えて溶解し
、80℃で1時間処理した後、アンモニア性アμカリと
なし、濃縮乾固した。残渣に水を加え、クロロホルムで
抽出し、抽出液を合して留去すると粗生成物が得られた
このものをジエチルエーテルから再結晶すると純品の目
的物(2,431F)が得られた。
N M R(CD(!13/D20/DM80−d6 
、601JH2)δ0.90(It、3B)、1.30
(bs、l0H)、2.47(t、2H)、3.80(
s、4H)、4.00(s、2T()、6.93(8,
IH)、7.33(bs、10!り。
I R(KBr)シ1645 、1615cm ’Rt
 −0,17(展Ff1m媒、クロロホルム:メタノー
ル球7:1)。
参考例3 2−アミノ−5−M 、N−ジベンジμアミノメチρピ
ロロC2,3−(1)ピリミジン−4−オンのfli造
: r考flJ、2で得られた5−M 、 II−ジベンジ
ルアミノメチl−2−n−オクタノイルアミノピロロ(
2,3−d)ピリミジン−4−オ″ン(971/l’!
7)をメタノ−/I//テトラヒドロフラン(1:1.
60m1)に溶解し、5N−KOH(2,5*t)を加
えて室温で60時間攪拌放置した。減圧下に溶媒を留去
し、得られた残炭をシリカゲル及びイオン交換樹用1の
カラムクロマトグラフィーで1ltlIl!すると目的
物(601岬)が得られた。
N M R(CDC13/DMSO(16、60MHz
 )δ 3.63(R,4H)、3.83(F3.2H
)、5.87(bs、2H)。
6.60(bs、IH)、7.20(m、l0H)。
I R(KBr)シ1665 、1625 、1600
c+++−1Rf −0,35(展開溶媒、クロロホル
ム:メタノ−/L/−4: 1 )。
参考例久 5−H、N−ジメチルアミノメチl−2−n−オクタノ
イルアミノピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−オン
の製造: 参考例λと同様の方法で、2−オクタノイルアミノピロ
ロC2,3−d)ピリミジン−4−オンとジメチルアミ
ンとより目的物が得られた。
Rr−o、x3(展開溶媒、クロロホルム:58%WF
I3/エタノール=4:1) 参考例よ (1)2−アミノ−4−クロロピロロ(2,:3−a〕
ピリミジンの製造: 2−アミノピロロC2,3−d〕ピリミジン−4−オン
(459)をオキシ塩化リン(150F7/)に懸濁し
、110℃で3時間攪拌反応した。過剰のオキシ塩化リ
ンを減圧で留去し、9−(Q Inに氷水(600Mt
)を加え全溶した後、冷却+c′!!を半丁、ハアンモ
ニア水でpH9に調整した。生じた沈7(々物を戸数し
、水で洗ff1W 後、熱メタノ−μ(4J)よシ再結
晶すると目的物(34,69)が得られたっN M !
t(DMSOd6.60MIIz) :δ 6.23(
d、IH)、6.40(bs、3H)、7.05(d、
、IH)IR(KBr): y 3420,3330.
3170゜2970,2820.1680.1640.
1620.1570cm ” UV λ’:j、:’i” : 232.258,31
9nm(2)4−クロロ−2−n−オクタノイルアミノ
ピロロ(2,3−L)ピリミジンのP!造:上記(1)
で得られた2−アミノ−4−り四ロピロロC2,3−(
1)ピリミジン(16,99)を乾燥ピリジン(200
rt)にlI!!濁、溶解し、水冷攪拌下にn−オクタ
ノイμり四リド(21,29)を加えた後、室温に戻し
て1時間反応した。反応混合物に、9.9%エタノ−/
l’性アファンモニア/マ)を加え、更に室温で2時間
1マ拌放置した後、溶媒を減圧で留去した。残渣に水(
500胃/)を加え、室温で1時間攪拌し、生じた不溶
物を枦取し、重曹水9次いで水で洗滌し乾燥すると黄色
の粉末状晶(23,39)となった。このものを1.2
−ジメトキシエタンより再結晶すると目的物(20,9
1F)が得られた。
M M R(CDCl 3/DMSO(16、60MH
z ) ” δ 0.87(t、3H)、1.30(b
e、l0H)、 2.5o(t、2H)。
6.43(d、11)、7.30(d、IH)、10.
37(R,IH)、12..10(bs、IH) IR(KBr): ν 3430.3220,2920
゜1645.1610.1585,1375c+n−”
参考例6゜ 2−n−オクタノイルアミノピロロ(2,3−d〕ピリ
ミジン−4−千オンの製造: 参考例まで得られた4−クロロ−2−n−オクタノイル
アミノピロロ(2,3−d)ピリミジン(xc+、c+
9)とチオ尿素(389)とを2−メトキシエタノ−/
l/(240デ/)に懸湧、溶解し、100Cて25時
間攪拌反応した。溶媒を減圧で留去した後、残渣に1.
8%+7)i曹水(300F/りを加え、室温にてよく
攪拌した。生じた沈崗をrj1取し、エタノールより再
結晶すると[1的物(15,7g)が得られた。
N M R(CI)C13/DMSO−d6.60朋z
):δ0.87(t、3H)、133(bs、l0H)
、1.47(t、211)。
6.63(q、IH)、6.90(q、IH)、11.
27(bs。
21)、13.20(be、11) I R(KBr): v 3220,1680.163
5゜1600.1310cm ’ 参考例Z 5−N、N−ジペンジμアミノメチ/L’−2−オクタ
ノイμアミノピロロ(2、3−’d )ピリミジン−4
−チオンの製造: 参考例6.で得られた2−オクタノイ!アミノピロロ(
2,3−d)ピリミジン−4−チオン(3,59)とジ
ペンジμアミン(9,59)とを、水/lh#(1: 
4 、120*t)に溶解し、35%ホルマリン(4,
24F)を加えて、60t3で14時間反応した。溶媒
を減圧で留去し、水(30srt)を加えて再び留去し
た後、残渣にB−acl(64胃/)及びメタノ−/l
/(100どl)を加えて60′cで1.5時間攪拌し
た。大部分のメタノールを減圧留去し、水層をアンモニ
ア性アルカリとなし、酸性亜硫酸ソーダ(5,71F)
を添加した後、クロロホルムで抽出した。クロリホルム
層111Km乾固すると粗目的物(3,959)が得ら
れた。このものはこれ以上MWすることなく直接次の反
応に用いることが出来る。
N M R(CDC13,6()MFIg):δ 0.
83(t、3B)。
L20(bll、101)C2,70(t、21)−4
,07(be。
4H)、4.40(bs、21)、7.20(m、11
H)参考例と 5−N、N−ジアリμアミノメチl−2−n−オクタノ
イμアミノピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−オン
の製造: 参考例λと同様の方法で、2−オクタノイルアミノピロ
a(2、3−d)ピリミジン−4−オンとジアリルアミ
ンよシ目的物がIIられた。
Rr −0,12(展ttu[、クロロホルム:メタノ
−/L’零7:1) 参考例り 2−オクタノイルアミノ15−(1−ピリジン=Iv)
メチルピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−オンの製
造: 参考例λと同様の方法で、2−オクタノイルアミノピロ
ロ(2,3−tl)t’リミジンー4−オンとピロリジ
ンより目的物が得られた。
n t = 0.24 (展開溶媒、クロロホルム二6
.5%NH3/エタノ−/l/−4:1) 参考flj10゜ (1) 2−ベンシイルアミノピロロC2,3−(Dピ
リミジン−4−オンの製造: 口前例/と同様の方法で、2−アミノピロロ〔2,3−
d)ピリミジン−4−オンとペンシイμクロリドよシ目
的物が得られた。
工R(KBr) 1635cm−1 (2)5−N、yt−ジベンジルアミノメチ1v−2−
ベンシイμアミノピロロ(2,3−(1)ピリミジン−
4−オンの製造: 苧考佑1ユと同様の方法で、2−ペンシイyアミノビp
口C2,3−d)ピリミジン−4−オンとベンジ/l/
アミンより目的物が得られた。
n t −0,35(展F11m謀、クロロホルム:メ
タノ−1v−4: 1)。
実施例/ 2−アミノ−5−C(3B+41+58) 4.5−s
7ヒドロキシシクロベントー1−工ン−3−イ〃−アミ
ノメチ〜〕ピロo(2,3−a)ピリミジン−4−オン
(q塩基)の1!!−、芦1:参考例3で得られた2−
アミノ−5−11,N−ジベンジルアミノメチルピロロ
C2,3−d〕ピリミジン−4−オン(359’i7)
と(3S、4R,58)−4,5−0−イソプロピリデ
ン−4゜5−ジヒドロキシシクロベント−1−エン−3
−イルアミン(310r4)とをメタノ−/I/に溶解
シ、封管中6(lで24時間反応したうこれに等俄のI
N−塩酸を加えて、再び70℃で1時間加温後、溶媒を
減圧で留去し、残渣をセルロースパウダー及びイオン交
換樹脂のカラムクロマトグツフィーで精製すると目的物
(65り)が得られた。理化学データ線5%vt / 
wメタノール性塩酸で塩酸塩に翼換した後測定した。
N M R(D20160MHz )δ 4.2 R−
4,60(m 、 2H)、4.50(b8.2H)、
6.13(da、11)、6.35(m、IH)、7.
12(1!、IH)。
fll、p、230〜235 (decomp、 )I
R(KBr)シ3300.3100,2950.277
0゜1675.1610cw+−” 実施例コ 2−アミノ−5−アミノメチルピロロ〔2,3−d)ピ
リミジン−4−オン(Preq1塩基)の製造: 参考ぐt13.で得られた2−アミノ−5−N、H−ジ
ベンジルアミノメチルピロロ(2、3−a〕ピリミジン
−4−オン(320〜)を5%アμコーμ性アンモニア
(tsm/)とアンモ=y水(15−)との混液に溶解
し封管中45℃で17時間加温反応した。今後、溶媒を
減圧で留去し、′f3渣をセルロースパウダー及びイオ
ン交換樹脂のカラムクロマトグツフィーで精製すると目
的物(120〜)が得られた。
理化学データはメタノ−μ性塩酸で塩酸塩に変換した後
測定した。
N M R(eD301)/D20,60MH2)δ 
4.32(8,21)、7.12(8,111) IR(KBr)ν 3100.1670.1605.1
050cm”−” IILP−220〜225 b (decamp、 )
υV λmax 217,260.281nm夾施例3 2−アミノ−5−アミノメチμピロロ〔2,3−a)ピ
リミジン−4−オン(PreQ1填糸)の製造; 参考例病で得られた5−N、N−ジメチルアミノメチμ
m2−n−オクタノイルアミノピロロ〔2,3−(1)
ピリミジン−4−オン(157F!/)をアルコ−/L
/(25r/)と25℃Mアンモニア水(8*υとの混
液に溶解し、封管中75℃で15時間加温反応した。今
後、少量の不溶物をp去し、炉液を濃縮乾固すると粗生
成物が得られた。仁のものをセルロースパウダー及びイ
オン交f% I;;l脂(アンバーフィトIRA−68
、ローム・アンド・ハーヌ社卿、米国)のカラムクロマ
トグツフィーで1Rrsすると目的物(56Ff)が得
られた。
理化学データは実施例λで得られるものと完全に一致し
た。
実hilx例g 2−アミノ−5−((as 、 4R、5B )−4,
5−ジヒドロキシシクロベント−1−エン−3−イルア
ミノメチル)ピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−チ
オン(6−チオQ塩基)の11!!!造:β前例Zで得
られた粗5−N、N−ジベンジルアミノメチト−2−オ
クタノイルアミノピロロ(2,3−d)ピリミジン−4
−チオン(3,ag)と(38,4R,5S)−4,5
−0−イソプロピリデン−4,5−ジヒドロキシシクロ
ベント−1−エン−3−イルアミン(1゜55g)とを
エタノ−/I/(150wt)に溶解し、封管中751
Eで200時間反応た。今後、反応液にテトラヒドロフ
フン(75*/)及び40!v水酸化カリウム水溶液(
i1芦υを加え、5Cて3日間放置した。このものに3
0%塩化アンモニウム水溶液(IIFIt)を加え、濃
縮乾固し、残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
で、7L!%MH3含有エタノー/1//クロロホルム
(1:4)を流出溶媒として分離精製すると2−アミノ
−5−((38,4R,58)−4,5−0−イソプロ
ピリデン−4,5−ジヒドロキシシクロベント−1−エ
ン−3−イルアミノメチル)ピロロC2,3−d)ピリ
ミジン−4−千オンが得られた。このもの全量をメタノ
ール(100y/)及び2N−HCI(16P/)K溶
解し、室温にて一夜放置した後、溶媒を?1Tht乾固
すると目的物の2塩酸塩(1,071F)が得られた。
M M R(D20,60MHz) :δ 4.20〜
4.60 (m 、 2H)、4.47(ba、2H)
、6.13(m、2)り、γo3(8,lH) 工R(KBr): v 2930 、2780 、16
911 。
1590.1200cm−1 実施例よ 2−アミノ−5−アミノメチルピロロ〔2,3−d)ピ
リミジン−4−チオン(6−チAPreQ1塩基)の製
造: ?1例7で得られた粗5−N、↑l−ジベンジルアミノ
メチ/l/−2−オクタノイルアミノピロロ[2,3−
d)ピリミジン−4−チオン(1−、Og)をエタノ−
/’ (50yl ) *テトラ上1゛ロフラン(30
Fυ及び濃アンモニア水(20*/)の混液に溶解し、
封管中、80℃で1.5時間反応した。
溶媒を減圧で留去した後、残渣をジエチルエーテルで洗
滌し、不18分を七μローヌバッグー(アビセ〃、旭化
成工莱株式会社製)で、濃アンモニア飽和n−ブタノ−
μを流出溶媒とし七分陽1Fl製すると目的物(215
fff)が得られた。理化学データト」、メタノール性
塩酸で塩酸塩に変換した後測定した。
PI M R(D20/CD30D 、 60MHz)
 :δ 4.13(bs、21)、6.90(bs、I
H) IR(KBr)ニジ 2920,1690,1595゜
1195c県−1 す4ノ庖例乙。
2−アミノ−5−カルボキシメチルアミノメチルピロロ
(2,3−(1)ピリミジン−4−オンの製造: 参考例2で得られた粗5−H,N−ジベンジルアミノメ
チル−2−オクタノイルアミノピロロ〔2,3−d)ピ
リミジン−4−オン(7,59)とグリシンt−ブチル
エステIv(9,84q )トtエタノ−#C225n
l)とテトラヒドロフフン(150*/)の混液に懸濁
し、70℃で24時冊jW拌反応した。反応溶媒を減圧
で留去し、残Inにジエチルエーテルを加えて固化する
と淡掲色の粉末(5,59)が得られた。このものを8
.9%アンモニア性x−fN1yvコ−Ivc 900
*/)に197i:!i L、室温で6日間攪拌し、溶
媒を留去後シリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製
すると2−アミノ−5−t−プトキVカμボニルメチル
アミノピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−オン(2
,83g)が得られた。このもの(i、6zlをメタノ
−/L/(55耐)とテトラヒドロフフン(55rl)
との混液に懸濁し、1規定力性ソーダ水溶液(55譚l
)を加えた後、室温にて17時間穢拌jr’t IA?
 t、だ、氷冷下に、l規定塩酸でpH’3.5に調整
すると目的物(1,319)が結晶として得られた。
N M R(D20+DC1,60MHz) :δ 4
.1B(a、2H)、4.po(s、zu)、Lz3(
s、tn)工R(KBr)ニジ 3450.3120,
1680゜1655.1630,1590,1410.
13B0.1340゜1320.835cm−” 実施例Z 2−アミノ−5−(N−(2,3−ジヒドロキシプロヒ
/I/)アミノメチμ)ピロロ(2,3−d〕ピリミジ
ン−4−オン(2填酸#&)″の製造二淫前例−で得ら
れだ5− II 、 ?f−ジベンジμアミノメチ/l
/−2−オクタノイルアミノピロロ〔2,3−d)ピリ
ミジン−4−オン(7,289)と3−アミノ−1,2
−プロパンジオ−/L/(6,83g)をエタノ−/l
/(2251+1/)とテトラヒドロフラン(150*
i?)との混液に懸濁し、2日間70℃で)二押反応し
た。反応液を濃縮乾固し残渣にメタノ−/L//テトヲ
ヒドロフヲン/ジエチμエーテ/l/(50解t150
灯l/250ガt)を加えて固化すると白色粉末(3,
54g)が得られた。このもの余片をメタノ−/L/(
100xf?)とテトラヒドロフラン(100*e)と
の混液に懸濁し、25 m W/Wアンモニア水(20
0灯/)を加えた後、−夜室温に放置した。溶媒を留去
し、残渣に0.5規定塩酸(50*/)を加え、再び濃
縮乾固した。残渣をメタノ−N/ジエチルエーテルより
再結晶すると目的物(4,3tg)が得られた。
HM R(D20 、60MHz )δ: 3.2B(
bd、2H)。
3.68(bd、2H)、4.43(bs、2H)、5
.30(m。
IH)、7.12(M、IH) 実施例ざ 2−アミノ−5−(N−2−(2−ヒドロキシエトキシ
)エチルアミノメチル)ピロロ〔2,3−d)ピリミジ
ン−4−オン(2塩酸H4)の釧迫:実施例7と同様の
方法で、5−IT、IK−ジベンジμアミノメチfi/
−2−オクタノイルアミノピロロ(2,3−d)ピリミ
ジン−4−,4ン(7,289)と2−(2−アミノエ
トキシ)エタノールとより目的物(4,83g)が得ら
れた。
N M R(D20.60MHz)δ: −3,23(
bt、3■0゜3.50〜3.77(tn、6H)、4
.32(e、2H)、6.83(ba、iH) 実施例Z 5−アリルアミノメチ/L’−2−オクタノイルアミノ
ピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−オンの製造: 参考例コで得られた5−N、H−ジベンジルアミノメチ
A/−2−オクタノイルアミノピロロ〔2,3−cl)
ピリミジン−4−オン(7,2s q )とアリルアミ
ン(4,2gg)をエタノニ/l/(225Plりとテ
トラヒドロフラン(150阿l)との混液に)関渇し、
窒素置換下6(lで3日間反応した。
反応液を01+に冷却すると目的物(3,43g)が白
色沈轄物として得られた。
IR(KBr)v 3230,2930.2850,1
635゜1590.1540,1430,1250,1
180,920゜780c川−1 集)m板側70 5−フェニルアミノメチル−2−オクタノイルアミノピ
ロロ(2,3−d)ピリミジン−4−オンの製造: 参考例コで得られた5−N 、 N−ジベンジルアミノ
メチ/l’−2−オクタノイルアミノピロロ〔2,3・
−d〕ピリミジン−4−オン(7,、i q )とアニ
リン(14g)をエタノール対テトヲヒドロフフンの溶
量比が7対1の溶媒(40(ly/)中浴汎85t3に
24.5時間攪拌した。冷却し析出した結晶を炉取する
と、目的物(5g)が得られた。
IR(KBr)v 3400.3220,2925.1
63511−1 実施例/1 5−(p−クロロフエニlv)アミノメチfi/−2−
オクタノイルアミノピロロ(2,3−d)ピリミジン−
4−オンの製造: 実施例1Oと同様の方法で、5−N、N−ジベンジμア
ミノメチ/L’−2−オクタノイルアミノピロロ(2,
3−d)ピリミジン−4−オンとp−クロロアニリンと
から目的物が害られだ。
IR(KBr) シ3410,3220,2925,1
635cat ” 実施例/2 5−(tn−クロロフエニ/l/)アミツノチル−2−
オクタノイルアミノピロロC2,3−d)ピリミジン−
4−オンの製造: 実施例10と同様の方法で、5−M、N−ジベンジルア
ミノメチ/l/−2−オクタノイpアミノピロロ[2,
3−d〕ピリミジン−4−オンとm−クロpアニリンと
から目的物が得られた。
IR(KBr)y 3400,3220.2925.1
635ffl−1 実施例/3゜ 2−アミノ−5−(2−ヒドロキシフェニルアミノメチ
/!/)ピロロ(:2.3−4)ピリミジン−4−オン
の製造: 参考例。2で得られた5−N、H−ジベンジμアミノメ
チ/L/−2−オクタノイルアミノピロロ〔2,3−d
)ピリミジン−4−オン(7,49)とオルドアミノフ
ェノ−/+7(16,3g)とをエタノ−/l’対テト
ヲヒドロフッンの容量比が2対lの溶媒(400*i?
)巾、浴温80℃に65時間攪拌した。
溶媒を減圧下に留去しIA渣に酢酸エチ/l/1000
1Wfを加えてよく攪拌し不溶分を炉取した。これをメ
タノール対テトヲヒドロフヲンの容量比が1対1の溶媒
(200*i?)に25f%w / wアyモ=7水(
150*/)を加えたものの中で40時間室温下攪拌し
た。溶媒を減圧下留去し、残〃Lはシリカゲμカヲムク
ロマトグヲフイーによシ消製し目的物(2,tg)を得
た。
N M R(CF3COOH−D20,60M11z)
δ:437(be、2H)、6.37〜7.10(m、
511)XR(KBr)y 3460.3160.16
75.1655゜1610cm−1 実施例/り 2−アミノ−5−ベンジルアミノメチルピロロ(2,3
−d)ピリミジン−4−オンの製造へ実施例/3と同様
の方法で、5−N、N−ジベンジルアミノメチ/L’−
2−オクタノイルアミノピロロ(2,3−a)ピリミジ
ン−4−オンとベンジμアミンとから目的物が得られた
N M R(Duso−a6,6ouuz)’δ: 4
.20(be 、 4H)、6.70(bs、21)、
6.73(bs、IH)、7.40(ba、5H)、8
.43(ba、2H)、11.33(bs、IH) 工R(KBr)v 3130.16G0,1645.1
605゜1395cm ” 実施例15 5−(2−アダマンチルアミノメチ/I/)−2−アミ
ノピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−オン(2填酸
塩)の!l!II造: 参考例コで得られた5−H,N−’ジベンジルアミツメ
flV−2−オクタノイ〜アミノピロロ〔2,3−d)
ピリミジン−4−オン(7,49)、2−アダマンタナ
ミンmr&塩(10,5y ) 、 28%w / w
ナトリウムメチフートメタノ−/L/溶液(5,8f)
および酢酸カリウム(2,zsp)をエタノ−/I/(
500ff?)中浴温8(lに40時間攪拌した。
溶媒を減圧下に留去し残渣にジェチルエーテμ対テトヲ
ヒドロフランの溶量比がl対lの溶媒(40OFF/)
を加えて不溶分を炉取し、水(150ml ) テ洗滌
した。これを)夕/−tvc 150*/りと2規定塩
酸(aO*/)の混液に溶解し、新たに析出した結晶を
枦取すると目的物(3,51F)が得られた。
N M R(CF3COOH−D20.60MHz)δ
:2.00−2.23(bm、14H)、3.60(b
s、l11)、4.43(bsT 2 H) −7,0
7(s 、I H)工R(KBr)y 3200,29
25.1705.1690m−1 実施例/4゜ 2−アミノ−5−シクロペンチルアミノメチルピロロ(
2,3−d)ピリミジン−4−オン(2塩酸塩)の製造
: 参考例−で得られた5−N、11−ジベンジルアミノメ
チ/l’−2−オクタノイμアミノピロロ〔2,3−d
)ピリミジン−4−オン(2,9+F)とシクロペンチ
ルアミン(5,19)とをエタノ−/lJJテトヲヒド
ロフランの比の容′p:ltが1対1の溶Uv。
(200芹l)中浴温90Cに22時間(°τ才Vした
溶媒を減圧下に留去し残渣をメタノ−/L/対デトフヒ
ドロフランの容量比が1対1のrJl’% (120t
=/ )に5NKOH(8,4*/)を加えたものに溶
解−シ5t:に6日間静置した。塩化アンモニューム(
2,49)を加えて留去し残渣にテトラヒドロフランを
加えてよく攪拌し不溶分を炉取し、水(100*/)と
よ〈捺拌した後再び炉取した。これを1規定塩酸(20
v/)に溶解し減圧下乾固すると、目的物(1,6g)
が得られた。
N M R<D201GOMH2)δ: 1.67〜2
.40(m、8H)、3.67(m、IF()、4.3
0(s、2H)、7.00(s、1)1) IR(KBr)sr 3200.3100〜2400゜
1680.1600cm ” ヲ3施例/Z 2−アミノ−5−n−へキシμアミノメチμピロロ(2
,3−4)ピリミジン−4−オン(2塩酸塩)の製?0
: 実施例/lと同様の方法で、5−N、N−ジペンジρア
ミノメチ/L/−2−オクタノイpアミノピロロ(2,
3−d)ピリミジン−4−オンとn−へキシルアミンと
から目的物が得られた。
N M R(D20,60MIIz)δ: 0.87(
t、3H)。
1.07〜2.03(bm、8H)、3.12(t、2
)I)、4.32(e、2H)、γ00(Q、IH) I R(KBr) v 3300 、2960 、29
30 、2770゜2720.2430.1700,1
675.1620.1580゜1440.1380.1
245.1100.1050.810cm”−1 実施例/よ 2−アミノ−5−イソアミルアミノメチルピロ0[:2
.3−d、]]ピリミジy−4−、4−ン 2ja酸塩
)の製造: 実施例/乙と同様の方法で、5−N、If−ジベンジ〃
アミノメチ/L’−2−オクタノイpアミノビo a 
(293−d)ピリミジン−4−オンとイソアミルアミ
ンとから目的物が得られた。
N M R(D20,60MHz)δ: 0.96(d
、3M)。
1.00(d、3H)、1.20〜2.16(m、31
1)、2.93〜3.18(tn、2111)、4.3
6(e、2H)、7.06(8,1II)工R(KBr
) v 32B0 、318(1、2970、272!
、1゜1695.1680.1620.1ff80,1
450,1420゜13B0,1240.1130,1
100,1050.820cm ’ 実施例/9 2−アミノ−5−ピベリジノノチルビロロ(2,3−d
)ピリミジン−4−オン(2塩酸塩)の製造: 実施例/乙と同様の方法で、5−N 、N−ジベンジル
アミノメチ/I/−2−オクタノイρアミノピロrJ(
213−d)ピリミジン−4−オンとピペリジンとから
目的物が得られた。
tJ M ’< (L D 30 D/D 20.60
 MHZ )δ: 1.80(m。
6H)、2.81)〜3.67(fl+、4H)、4.
30(q、2H)。
7、(+2(s、IH) 工R(KBr)v 3:370,3175〜2500.
1(i80゜、「1 実施例20 2−7ミノー5−C(38,4R,5B )−4,5−
ジヒドロキシシクロベント−1−エン−3−イ〃−アミ
ノメチμ〕ピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−オン
(QjJ4基)の1ilj造:実施例/と同様の方法で
、参考例ざで得られた5−H,N−ジアリルアミノメチ
/l/−2−n−オクタノイルアミノピロロ(2,3−
a)ピリミジン−4−オンと(3S、4R,58)−4
,5−0−イソプロピリデン−4,5−ジヒドロキシン
クロベント−1−エン−3−イルアミンi uJ El
 約物が得られた。
理化学データは実施例1で得られたものと完全に一致し
た。
実施例2/ 2−アミノ−5−アミノメチルピロロ〔2,3−d)ピ
リミジン−4−オン(PreqIJ−m基)の製造: 実施例3と同様の方法で、参考(Alりで得られた2−
オクタノイルアミノ−5−(1−ピロリジニ/I/)メ
チルピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−オンとアン
モニア水より目的物が得られた。
理化学データは寮施例コで得られたものと完全に一致し
た。
実施例コ2 2−アミノ−5−アミノメチルピロロ(2,3−d〕ピ
リミジン−4−オン(Pre Qt kl、侍、)の製
造: 実施例3と同様の方法で、参考例10でiL)られた5
−N、H−ジベンジルアミノメチ/L’−2−ベンゾイ
ルアミノピロロ(2,3−d)ピリミジン−4−オンと
アンモニア水よシ目約物が得られた。
理化学データは実施例コで得られたものと完全に一致し
た。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 〔式中、Xは酸素原子または硫黄原子を、R1は水素原
    子、アルカノイル基また紘アロイル基を、R2およびR
    3は0位がメチレン基であるアルキル基、アμケニμ基
    またはアフμキρ基をそれぞれ示し、R2とR3tが隣
    接する窒素原子とともに環状アミノ基を形成していても
    よい。〕で表わされる7−デアザプリン誘導体を、一般
    式〔式中、R4およびR5は水素原子または置換基を有
    してもよい炭化水素残基を示し、R4とR5とが隣接す
    る窒素原子とともに環状アミノ基を形成していてもよい
    。〕で表わされるアミンとの置換反応に付すことを特徴
    とする一般式 〔式中、X、R1,R4およびR5は前記と同意義を有
    する。〕で表わされる7−デアザプリン誘導体の製造法
  2. (2)一般式 〔式中、R′1は水素原子またはアルカノイ/l/共を
    、R6ハヒドロキシアμコキシアμキルへ、カルボキシ
    アルキμ基、アダマンチμ基または置換力〜を有してい
    てもよいアリール基をそれぞれ示す。ただし、R′1が
    水素原子のときR6は置換基を有していてもよいアリー
    ル基で杜ない。〕で表わされるデアザプリン誘導体また
    はその塩。
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