JPS605616B2 - 難燃性シリコーンゴム組成物 - Google Patents

難燃性シリコーンゴム組成物

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JPS605616B2
JPS605616B2 JP14959076A JP14959076A JPS605616B2 JP S605616 B2 JPS605616 B2 JP S605616B2 JP 14959076 A JP14959076 A JP 14959076A JP 14959076 A JP14959076 A JP 14959076A JP S605616 B2 JPS605616 B2 JP S605616B2
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稔 高見沢
邦雄 伊藤
治男 岡本
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は難燃性シリコーンゴム組成物に関するものであ
る。
従来、シリコーンゴムに関しては、この原料組成物中に
、“発炎加水分解法”により得られる粒子径0.1仏肌
以下の二酸化チタンおよび白金もしくは白金化合物を含
有させることによって、難燃性にすぐれたシリコーンゴ
ム製品を得ることが知られている(特公昭47−218
26号公報参照)が、このようなシリコーンゴム製品は
必ずしも十分に満足される難燃性を有するものではない
本発明者らは、すぐれた難燃性を有するシリコーン製品
を与えることのできるシリコーンゴム組成物について、
鋭意研究を重ねた結果、けし、素−チタン複合酸化物は
組成物の主剤としてのジオルガノポリシロキサンに対す
る親和性が顕著にすぐれていて分散性がよく、難燃性付
与剤として知られている前記二酸化チタンを使用した場
合に比べて難燃性がさらに改善されていることを見出し
、本発明を完成した。
すなわち、本発明は {ィ’平均組成式 (式中、Rは置換または非置換の一価炭化水素基を表わ
し、aは1.9〜2.1の平均数を表わす)で示される
ジオルガノポリシロキサン10の重量部、‘oー けし
、素原子数に対するチタン原子数の比(Ti/Si)が
1/1〜1/20である、粉末状けし・素−チタン複合
酸化物0.5〜10の重量部、し一 補強性シリカ充て
ん剤0〜10の重量部、Q 有機過酸化物0.1〜1の
重量部、‘村 上記(ィ’成分のジオルガノポリシロキ
サン100万重量部あたり白金として10〜15の重量
部の白金または白金化合物、からなる燃然性シリコーン
ゴム組成物に関するものであり、この組成物を硬化して
得られるシリコーンゴム製品は難燃性に顕著にすぐれて
いるほか、種々の電気特性および機械的強度、耐薬品性
などの諸性質にもすぐれている。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に使用される(ィ}成分としてのジオルガノポリ
シロキサンは、上記した平均組成式で示される実質的に
線状構造のものであり、該式中のRとしてはメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基などQァルキル基、ビ
ニル基、アリル基などQアルケニル基、フェニル基、ト
リル基、ナフチル基などのアリール基およびこれらの炭
化水素基の水素原子が部分的にハロゲン原子、シアノ基
などで置換された基が例示されるが、本発明においては
とくにこのRがメチル基、ビニル基、フェニル基あるい
は3・3・3−トリフルオロプロピル基から選ばれるこ
とが好ましい。
このようなジオルガノポリシロキサンとしては、主鎖を
構成するシロキサン単位が、ジメチルシロキサン、フエ
ニルメチルシロキサン、3・3・3−トリフルオロピル
メチルシロキサン、ジフエニルシロキサン、メチルビニ
ルシロキサン、フェニルビニルシロキサンのいずれか1
種からなるもの、あるいはこれらの2種以上からなる共
重合体のもの、さらには2種以上のジオルガノポリシロ
キサンの混合物が例示される。
なお、このようなジオルガノポリシロキサンは、前記し
たように実質的に線状構造のものであるが、これには少
量の範囲であればRSi0,.5単位あるいはSi02
単位が導入された構造のものであってもよく、また、分
子鎖両末端の構造についてはとくに制限はなく、有機基
が前記したRであるトリオルガノシリル基、あるいはそ
の有機基の1個が水酸基、アルコキシ基、アシロキシ基
などで置換された形のいずれかであってもよい。
このtィ}成分は、機械的強度などのよりすぐれたシリ
コーンゴム製品を得るためにはなるべく高重合度のもの
であることがよく、たとえば平均分子量が50万あるい
はそれ以上であることが好ましい。
‘o)成分としての粉末状けし、素−チタン複合酸化物
は、本発明の目的を達成するためにきわめて重要とされ
る成分であり、これはその組成におけるレナい素原子数
に対するチタン原子数に対するチタン原子数の比(Ti
/Si)が1/1〜1/20の範囲であることが必要と
され、この範囲外ではジオルガノポリシロキサンに対す
る親和性(分散性)が劣るようになり好ましくない。
このけし、素−チタン複合酸化物は粒子径が0.1山肌
以下の微粉末であることがよく、他方またたとえばBE
T法により測定した比表面積が50〆/多以上のもので
あることが好ましい。
これは比表面積が4・さし、ものであると、機械的強度
にすぐれたシリコーンゴム製品を得ることができないか
らである。このけし、素−チタン複合酸化物は可燃性も
しくは熱分解可能なけし、素化合物とチタン化合物との
混合物を酸化燃焼させる方法によって得ることができ、
具体的にはたとえば四塩化けし、素、けし、酸メチル、
けし、酸エチル、けし、酸プロピルなどの低沸点レナい
素化合物と、四塩化チタン、チタン酸プロピル、チタン
酸ブチルなどの低沸点チタン化合物とげし、素原子数に
対するチタン原子数の比が前記した範囲となるような割
合で混合し、この混合ガスにさらに燃焼用水素ガス、酢
素を混合し、これを燃焼させ、得られる微粉状の酸化物
(けし・素−チタン複合酸化物)を桶集するという方法
により得ることができ、このようにして製造されるけい
素−チタン複合酸化物は、二酸化けし・素と酸化チタン
との単なる混合物とは明らかに物性の異なるもので、二
酸化チタンなどに比べてオルガノポリシロキサンに対す
る親和性が高く、分散性に非常にすぐれている。
なお、二酸化けし、素と酸化チタンとの単なる混合物を
使用することによっては本発明の目的を達成することが
できない。
この{ロー成分の粉末けし、素−チタン複合酸化物使用
量は前記{ィー成分100重量部に対して0.5〜10
0重量部、好ましくは3〜5の重量部の範囲とすること
が必須とされ、これはこの範囲よりも少ないと、得られ
るシリコーンゴムに充分な難燃性を付与することができ
ず、他方この範囲よりも多いと機械的強度などの諸物性
が低下するからである。
なお、前記した発炎加水分解法により製造した二酸化チ
タン(ヒューム二酸化チタン)は、一般の塗料に配合さ
れる顔料用二酸化チタンに比べ着色力に劣るけれども、
しかしヒューム二酸化チタンを使用した場合には他の着
色剤を配合して所望の色を発現させることは容易ではな
いが、本発明のけし、素−チタン複合酸化物を使用した
場合にはそのような不利はなく、他の着色剤で容易に着
色することができる。し一成分としての補強性シIJ力
充てん剤は、本発明においては必ずしも必須とされるも
のではないが、機械的強度等によりすぐれたシリコーン
ゴム製品を得るためには使用することが望ましい。
もちろん、前記(o)成分は充てん剤としての効果も十
分有するものであり、そのような{ロー成分を十分な量
で使用したときにはし一成分の配合は必要でなくなる。
なお、補強性シリカ充てん剤としては、ヒュームシリカ
、枕でんシリカ、さらにはトリメチルクロロシランなど
で表面処理を施した疎水性シリカなど従来公知とされて
いるのはいずれも使用できる。
このし一成分を使用する場合、その量は{ィー成分10
の重量部あたり10の重量部以下とくには6の重量部以
下とすることが好ましく、この配合量が多すぎると、得
られるシリコーンゴム製品はかえって機械的強度に劣る
ものとなる。仁}成分としての有機過酸化物は本発明の
組成分を硬化させるために使用するもので、これにはた
とえば2・4−ジクロロベンゾイルパーオキサイド、ベ
ンゾイルパーオキサイト、ジクミルパーオキサイド、ジ
ーt−ブチルパーベンゾエート、2・5ービス(tーブ
チルパーオキシ)ペンゾエート、ジーt−ブチルパーオ
キサイド、などがあげられる。
この有機過酸化物の使用量は上認ィ)成分10の重量部
に対して0.1〜1の重量部、好ましくは0.2〜3重
量部の範囲とすることがよい。■成分としての白金もし
くは白金化合物は上記{o}成分と相まって本発明の組
成物から得られるシリコーンゴムに難燃性を付与する目
的で使用されるものであり、この白金化合物としては塩
化白金酸、塩化白金酸とアルコール、エーテル、アルデ
ヒドなどのコンプレックスが例示される。なお、この{
村成分としてはアルミナ、シリカゲル、アスベストなど
の担体に白金粉末を担持させたものも使用することがで
きる。この■成分の使用量は‘ィー成分100万重量部
に対して白金量として10〜15の重量部とすればよく
、このような使用量で前記した難燃性の目的を十分に達
成することができる。本発明の難燃性シリコーンゴム組
成物は、上記した{ィ}〜■成分の配合物をロール混練
などにより混合することによって得られるが、好ましく
は‘ィー〜‘ローおよびし一成分をオルガノシラン、低
分子オルガノポリシロキサン、シラザンなどのシリカ処
理剤、分散剤とともに混線しながら加熱処理し、これに
はおよび■成分を混合することがよい。なお、これには
必要に応じて、石英粉、白土、炭酸カルシウム、けいそ
う士、二酸化チタン、酸化鉄、カーボンブラックなどを
配合してもよく、さらにまた熱安定剤、酸化防止剤、分
散助剤などの従来公知の各種添加剤を添加することは任
意である。また、機械的性質等を改善する目的でシリコ
ーンレジンやオルガノポリシロキサンブロツク共重合体
(米国特許第3360496号明細書)、Si02単位
とR3Si○o.5単位とからなるいわゆるMQレジン
(米国特許第3122520号、3328349号明細
書等)などを配合してもよい。しかして、このようにし
て調製された配合物はこれを10000以上に数秒間〜
数時間、加圧または非加圧下に加熱し、さらに必要に応
じ後加熱すると、硬化して難燃性、機械的強度などにす
ぐれたシリコーンゴムとなる。
この際発泡剤を使用すればすぐれた難燃性を有するスポ
ンジ状シリコーンゴム製品を得ることができる。本発明
の組成物はアノードキヤツプなどの各種のキャップ、ブ
ーツ、パッキング、高圧電線被覆用材料、チューブなど
の電気、自動車、建築などの分野に広く応用することが
できる。
つぎに、本発明の実施例をあげるが、各例中において部
とあるのはすべて重量部を示す。
難燃性の測定(UL−94に準じて行った):組成物を
加熱加圧成形して得た厚さ1脚のゴムシートを中0.5
弧、長さ20伽に切取り、この試験片をほゞ垂直に固定
してその下部にガスバーナーの炎を1現抄・間あてて着
火し、ついでガスバーナーを遠ざけ消炎するまでの時間
(秒)を調べ(1回目の測定)、消炎したものについて
再度上記と同様の着火−消炎時間の測定(2回目の測定
)を行つた。
合成例 1 (けし、素−チタン複合酸化物の合成) テトラメトオキシシラン5モルとチタン酸プロピル1モ
ルの混合液を313.2夕/時の割合で235℃に保持
した蒸発器に供給して気化させたのち、分解を防ぐため
の窒素ガス13州そ/時と共に250こ0に保持した子
熱器に導入した。
つぎにこの子熱器に92が夕/時の空気を導入してこれ
を燃焼用の2重管バーナーの外周部に供給し、このバー
ナーの内筒部には62州夕/時の空気を導入してバーナ
ー先端部で点火し、火焔温度約1050qoで2時間継
続的に燃焼させ、この生成物をバグフJイルターで回収
したのち、これを120℃で1時間乾燥させたところ、
比表面が220〆/夕でTi/Si=1/5の微粉末状
のけし、素−チタン複合酸化物225夕が得られた。
合成例 2 (レナし、素−チタン複合酸化物の合成)合成列1にお
けるテトラメトオキシシランとチタン酸プロピルとの混
合比を、テトラメトオキシシラン7モルとチタン酸プロ
ピル1モルとしたほか合成例1と同様に処理したところ
、比表面積が205淋/夕であり、Ti/Siが1/7
である微粉末状のけし、素−チタン複合酸化物207夕
が得られた。
実施例 1(CH3)2Si○単位99.8モル%およ
び(C比)(C比=CH)Sj0単位0.2モル%から
なるオルガノポリシロキサン生ゴム100部、トリメチ
ルクロロシランで表面処理したBET法により測定した
比表面積が200淋′夕である補強性シリカ充てん剤5
0部をニーダーを用いて150o0で1時間加熱処理し
ベースコンパウンドを得た。
このベースコンパウンド15礎鯛こ、塩化白金酸の2%
(Pt換算量)インプロピルアルコール溶液0.1部、
酸化セリウム0.5部、2・4−ジクロベンゾィルパー
オキサィド50%含有シリコーンオィルベースト2部を
2本ロールを用いて添加混合した。さらい下記の表に示
すような量の合成例1で得た粉末状レナい素−チタン複
合酸化物(チタン原子数/けし、秦原子数=1/5)を
加えたのち、温度120q○、圧力50k9/地、時間
5分の条件でプレス成形し、厚さ1帆のシートを得た。
つぎに、このシートについては前述した方法により難燃
性を調べたところ、下記の第1表に示すような結果が得
られた。
第1表 ※ 実験番号7は塩化白金酸を全く使用しなかった。
実施例 2(CH3)2Si○単位94.75モル%、
(C6日5)2Si○単位5モル%、(CH3)(C比
=CH)Si0単位0.25モル%からなるジオルガノ
ポリシロキサン生ゴム10碇邦、補強シリカ充てん剤(
比表面積200〆′の 5の部、ヘキサメチルジシラザ
ン1庇都および水1部をニーダーを用いて輝練しながら
150qoで2時間加熱処理しベースコンパウンドを得
た。
このベースコンパウンド15礎都‘こ、塩化白金酸の1
%(Pt換算量)2ーェチルヘキサノール溶液0.3部
、下記の第2表に示すような量の合成例2で得た粉末状
けし、素−チタン複合酸化物(チタン原子数/けし、素
原子数:1/7)、酸化セリウム1.2都および2・4
ージクロロベンゾイル/ぐーオキサイド2.5部を配合
したのち、二本ロールを用いて厚さ1.2柵のシートを
作成し、これを温度325q0で30秒間常圧熱気加硫
した。上記で得られたシートについて前述した方法で難
燃性を調べたところ、下記の第2表に示すような結果が
得られた。第2表 ※ 実験番号11は白金化合物を全く使 用しなかつた。
実施例 3 (CH3)2Si0単位99.85モル%、(CH3)
(C比=CH)Si○単位0.15モル%からなるオル
ガノポリシロキサン生ゴム10碇部、表面をジメチルジ
クロロシランで処理を施した、比表面積が100で′夕
(BET法)の補強性シリカ充てん剤35部、ヘキサメ
チルジシラザン2部をニーダーを用いて温度16000
で1時間泥練しながら加熱処理しベースコンパウンドを
得た。
このベースコンパウンド135部に石英微粉末(商品名
Min聡il、平均粒子径5仏の)45部、実施例2で
使用したものと同じ白金化合物の溶液0.2邦、下記の
第3表に示すような量の合成例1で得た粉末状マナし、
素−チタン複合酸化物(チタン原子数/けし、素原子数
=1/5)、アゾビスイソプロニトリル0.2都および
ジクミルパーオキサィド(商品名 C−3 信越化学社
製)2部を添加配合し、これを二本ロールを使用して温
度16000、圧力50k9/仇、時間10分の条件で
成形して、厚さ2側のシートを作成した。つぎに、この
シート中が1′2インチとなるように切断し、このもの
について前記した方法により難燃性を調べたところ、下
記の第3表に示すような結果が得られた。
第3表※ 実験番号15は白金化合物を全く使用しをか
つた。
実施例 4 (CH3)2Sj○単位99.95モル%、(CH3)
(CH2=CH)Si○単位0.05モル%からなるジ
オルガ/ポリシロキサン生ゴム95部、(CH3)ぶi
○単位90モル%、(C比)(CH2=CH)SiO単
位10モル%からなり、分子鎖両末端がトリメチルシリ
ル基で封鎖されたジオルガノポリシロキサン(2500
における粘度1000センチストークス)5部、トリメ
チルクロロシランで表面処理を施したBET法により測
定した比表面積が200〆/夕の疎水性シリカ3$部、
合成例2で得た粉末状けし、素−チタン複合酸化物(チ
タン原子数/けし、素原子数=1/7)3碇部、へキサ
メチルジシラザン3部をニーダーを用いて130ooで
1時間混綾しながら熱処理を行ないシリコーンゴムコン
パウンドを得た。
このシリコーンゴムコンパウンド16碇部‘こ塩化白金
酸の2%(Pt換算量)2−エチルヘキサノール溶液0
.15部および2・4ージクロロベンゾイルパーオキサ
イト50%含有シリコーンオィルベースト2.5部を添
加して均一に濃練したのちこれを押出機を用いて銅心線
(直径0.8肌)に肉厚が1.5肋となるように被覆し
、ついで温度300℃で4の砂間熱風加硫を行った。上
記で得た被覆心線についてUL−758規格に準じて難
燃性試験を5回行ったところ、下記に示すような結果が
得られた。
なお、この難燃性の測定は、各回、該被覆心線を垂直に
固定してその下部にガスバーナーの炎を1現砂あてて着
火し、ついでガスバーナーの炎を遠ざけ消炎するまでの
時間(秒)を測定し、消炎したならばまた上記と同機の
操作を行った。
このような操作を5回(1回目〜5回目)行いそれぞれ
における消炎時間を調べた。第4表

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ)平均組成式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは置換または非置換の一価炭化水素基を表わ
    し、aは1.〜2.1の平均数を表わす)で示されるジ
    オルガノポリジロキサン100重量部、(ロ)けい素原
    子数に対するチタン原子数の比(Ti/Si)1/1〜
    1/20である、粉末状けい素−チタン複合酸化物0.
    5〜100重量部、(ハ)補強性シリカ充てん剤0〜1
    00重量部、(ニ)有機過酸化物0.1〜10重量部、
    (ホ)上記(イ)成分のジオルガノポリシロキサン10
    0万重量部あたり白金として10〜150重量部の白金
    または白金化合物、からなる難燃性シリコーンゴム組成
    物。
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