JPS6055406B2 - 切粉搬送装置 - Google Patents
切粉搬送装置Info
- Publication number
- JPS6055406B2 JPS6055406B2 JP55149347A JP14934780A JPS6055406B2 JP S6055406 B2 JPS6055406 B2 JP S6055406B2 JP 55149347 A JP55149347 A JP 55149347A JP 14934780 A JP14934780 A JP 14934780A JP S6055406 B2 JPS6055406 B2 JP S6055406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- trough
- link chain
- roller
- conveying device
- horizontal part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/0042—Devices for removing chips
- B23Q11/0057—Devices for removing chips outside the working area
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は卵形リンクを交互に縦向き、横向きにして直
交状に連結し、無端にした最も簡素な無端リンクチエン
を使用し、前上向きに傾斜したトラフ中で金属加工機で
生じたチップ（切粉）を挾み付けて揚送する切粉搬送装
置（以下、チップコンベアと言う）に関する。
交状に連結し、無端にした最も簡素な無端リンクチエン
を使用し、前上向きに傾斜したトラフ中で金属加工機で
生じたチップ（切粉）を挾み付けて揚送する切粉搬送装
置（以下、チップコンベアと言う）に関する。
従来からチップコンベアとして無端のローラチエンを使
用し、これにスクレーバやヒンジプレートを取付けトラ
フ中でチップを移動させるものは公知であるが、ローラ
チエンは比較的に高価であると共に、これにスクレーバ
やヒンジプレートを取付けるための加工に手数がかゝる
。
用し、これにスクレーバやヒンジプレートを取付けトラ
フ中でチップを移動させるものは公知であるが、ローラ
チエンは比較的に高価であると共に、これにスクレーバ
やヒンジプレートを取付けるための加工に手数がかゝる
。
そして、トラフが前上向きに傾斜し、その内部に沿つて
チップを揚送するには上と下からローラチエンで挾み付
けてもローラチエンにはチツプカ弓ｌ懸る手懸りが無い
のでチエンの間から滑り落ち、能率よく揚送することは
できない。そこで本発明は前述の様に卵形リンクからな
る無端リンクチエンで上と下Ｊからチップを挾み付け、
前上向きに傾斜したトラフ中でトラフに沿いチップを揚
送する様にしたのであり、挾み付ける両方のチエンが卵
形リンクを交互に縦向き、横向きにして直交状に連結さ
れ、全長にわたつて凸凹しているため滑り落ちを防？ぎ
、能率よく揚送できると共に、卵形リンクを接続したリ
ンクチエンは各種のチエン中構造が最も簡素であり、し
かもチエンには何の加工を施す必要もないので極めて低
廉に提供することができる。以下、図示の実施例を参照
して本発明を説明する。
チップを揚送するには上と下からローラチエンで挾み付
けてもローラチエンにはチツプカ弓ｌ懸る手懸りが無い
のでチエンの間から滑り落ち、能率よく揚送することは
できない。そこで本発明は前述の様に卵形リンクからな
る無端リンクチエンで上と下Ｊからチップを挾み付け、
前上向きに傾斜したトラフ中でトラフに沿いチップを揚
送する様にしたのであり、挾み付ける両方のチエンが卵
形リンクを交互に縦向き、横向きにして直交状に連結さ
れ、全長にわたつて凸凹しているため滑り落ちを防？ぎ
、能率よく揚送できると共に、卵形リンクを接続したリ
ンクチエンは各種のチエン中構造が最も簡素であり、し
かもチエンには何の加工を施す必要もないので極めて低
廉に提供することができる。以下、図示の実施例を参照
して本発明を説明する。
１は一連のトラフで、配列してある工作機械群の傍に沿
つて敷設された所要の長さの水平部１ａと、水平部１ａ
から斜め前上向きに延びる傾斜部１ｂを有し、この実施
例では断面形状は全長にわたり底が丸味を帯びた略Ｕ字
形で、チップを水平部内に受入れ易くしてある。
つて敷設された所要の長さの水平部１ａと、水平部１ａ
から斜め前上向きに延びる傾斜部１ｂを有し、この実施
例では断面形状は全長にわたり底が丸味を帯びた略Ｕ字
形で、チップを水平部内に受入れ易くしてある。
トラフの水平部１ａは脚２ａで床上に浮いた状態に支持
され、傾斜部１ｂも同様に脚２ｂで床上に支持されてい
る。水平部１ａを床上に浮かせる脚２ａは、この実施例
では或る長さの複数本のトラフ部材の各端に設けられ、
トラフ部材を一連に接続するためにフランジ２が兼ねて
いる。水平部１ａの後端には両側壁と後壁を有し、床上
に支持される後部ハウジング３がフランジで接続されそ
の両側壁３″，３″間には二連の下部リンクチエン４，
４の後端部をかける従動ローラ５と、張力調整装置６が
設けてある。又、傾斜部１ｂの上端には両側壁と前壁を
有し、投下ローラを兼ねた前部ハウジング７が同様にフ
ランジで接続され、その両側壁７″，７″間には二連の
下部リンクチエン４の前端部をかける駆動ローラ８と上
部リンクチエン９の前端部をかける従動ローラ１０が設
けてある。そして、水平部１ａと傾斜部１ｂの境界付近
に．は外周がトラフの底に近接して上部リンクチエン９
の後端部をかける駆動ローラ１１がトラフの側壁間に設
けてある。
され、傾斜部１ｂも同様に脚２ｂで床上に支持されてい
る。水平部１ａを床上に浮かせる脚２ａは、この実施例
では或る長さの複数本のトラフ部材の各端に設けられ、
トラフ部材を一連に接続するためにフランジ２が兼ねて
いる。水平部１ａの後端には両側壁と後壁を有し、床上
に支持される後部ハウジング３がフランジで接続されそ
の両側壁３″，３″間には二連の下部リンクチエン４，
４の後端部をかける従動ローラ５と、張力調整装置６が
設けてある。又、傾斜部１ｂの上端には両側壁と前壁を
有し、投下ローラを兼ねた前部ハウジング７が同様にフ
ランジで接続され、その両側壁７″，７″間には二連の
下部リンクチエン４の前端部をかける駆動ローラ８と上
部リンクチエン９の前端部をかける従動ローラ１０が設
けてある。そして、水平部１ａと傾斜部１ｂの境界付近
に．は外周がトラフの底に近接して上部リンクチエン９
の後端部をかける駆動ローラ１１がトラフの側壁間に設
けてある。
上下のリンクチエン９，４は夫々卵形リンクチエンを交
互に縦向き、横向きにして直交状に連結こし、無端とし
たもので、上部リンクチエン９は従動、駆動両ローラ１
０，１１間に張設されてその下側帯域９″はトラフの傾
斜部１ｂの底の中央直上に沿つて位置する。又、二連の
下部リンクチエン４，４は従動ローラ５と駆動ローラ８
の間に張４架され、その上側帯域４″，４″は上側リン
クチエンの駆動ローラ１１の外周を経由し、傾斜部１ｂ
では上部リンクチエンの下側帯域９″の両側に沿つてト
ラフの底の全長上に位置する。このため、上部リンクチ
エンの従動、駆動両ローラはローラ軸１『，１「の中央
に固定されているのに対し下部リンクチエンの従動、駆
動両ローラはローラ軸５″，８″の中央から左右に離れ
た位置に固定されている。そして、下部リンクチエンの
従動ローラ５と上部リンクチエンの従動ローラ１０は外
周にチエンの縦向きリンクの一半部を通す環状溝５ａ，
１０ａを有し、又、下部リンクチエンの駆動ローラ８２
は縦向きリンク用の環状溝８ａのほか、その両側に横向
きリンクと噛合うための卵形溝８ｂを有す。
互に縦向き、横向きにして直交状に連結こし、無端とし
たもので、上部リンクチエン９は従動、駆動両ローラ１
０，１１間に張設されてその下側帯域９″はトラフの傾
斜部１ｂの底の中央直上に沿つて位置する。又、二連の
下部リンクチエン４，４は従動ローラ５と駆動ローラ８
の間に張４架され、その上側帯域４″，４″は上側リン
クチエンの駆動ローラ１１の外周を経由し、傾斜部１ｂ
では上部リンクチエンの下側帯域９″の両側に沿つてト
ラフの底の全長上に位置する。このため、上部リンクチ
エンの従動、駆動両ローラはローラ軸１『，１「の中央
に固定されているのに対し下部リンクチエンの従動、駆
動両ローラはローラ軸５″，８″の中央から左右に離れ
た位置に固定されている。そして、下部リンクチエンの
従動ローラ５と上部リンクチエンの従動ローラ１０は外
周にチエンの縦向きリンクの一半部を通す環状溝５ａ，
１０ａを有し、又、下部リンクチエンの駆動ローラ８２
は縦向きリンク用の環状溝８ａのほか、その両側に横向
きリンクと噛合うための卵形溝８ｂを有す。
上部リンクチエンの駆動ローラ１１は幅広で、中央に上
部リンクチエンの縦向き用リンクを通すための環状溝１
１ａ１その両側には下部リン７クチエンの上側を誘導す
る誘導部１１ｃ，１１ｃを有す。勿論、チエンの横向き
リンクと噛合う卵形溝は下部リンクチエンの駆動ローラ
８以外のローラにも設けてもよい。１２は両リンクチエ
ン４，９を駆動するためのｌモータで、その回転はトル
クリミツタ１２ａを介して減速機１２ｂに伝えられ、減
速機１２ｂから例えばチエン伝導装置で両リンクチエン
４，９の駆動ローラ８，１１に伝えられ、下部リンクチ
エンの上側帯域４″と上部リンクチエン９の下側帯域９
″は等速で、前向きに循環動させられる。
部リンクチエンの縦向き用リンクを通すための環状溝１
１ａ１その両側には下部リン７クチエンの上側を誘導す
る誘導部１１ｃ，１１ｃを有す。勿論、チエンの横向き
リンクと噛合う卵形溝は下部リンクチエンの駆動ローラ
８以外のローラにも設けてもよい。１２は両リンクチエ
ン４，９を駆動するためのｌモータで、その回転はトル
クリミツタ１２ａを介して減速機１２ｂに伝えられ、減
速機１２ｂから例えばチエン伝導装置で両リンクチエン
４，９の駆動ローラ８，１１に伝えられ、下部リンクチ
エンの上側帯域４″と上部リンクチエン９の下側帯域９
″は等速で、前向きに循環動させられる。
従つて、工作機械など金属加工機で発生したチップをト
ラフの水平部１ａ中の投入すると、その底に沿つて移動
する下部チエンの上側帯域４″でチップはトラフ中を前
方に移動する。そして水平部１ａの前端に到達すると、
上部リンクチエンの下側帯域９″がその上に重なるので
チップは下部リンクチエンの上側帯域４″と上部リンク
チエンの下側帯域９″に挾み付けられてトラフの傾斜部
１ｂ中を上向きに移動させられ、両帯域４゛，９″が前
部ハウジング中で駆動ローラ８、従動ローラ１０の回り
をめぐつて回帰する際に前部ハウジングで構成された投
下口から落される。チップをこの様に傾斜部１ｂ中を上
に移動させ、その上端から落下させるのはチップを切粉
集積所に運搬するためにトラックの荷台上に供給したり
、集積箱に容れたりするため、或いはチップに付着して
いる切削油などを回収するためである。特に切削油の回
収を図るにはトラフの底には水平部と傾斜部の境界付近
に孔をあけ、傾斜部の底に滴下して流れ降りる油をこの
孔から抜く様にする。
ラフの水平部１ａ中の投入すると、その底に沿つて移動
する下部チエンの上側帯域４″でチップはトラフ中を前
方に移動する。そして水平部１ａの前端に到達すると、
上部リンクチエンの下側帯域９″がその上に重なるので
チップは下部リンクチエンの上側帯域４″と上部リンク
チエンの下側帯域９″に挾み付けられてトラフの傾斜部
１ｂ中を上向きに移動させられ、両帯域４゛，９″が前
部ハウジング中で駆動ローラ８、従動ローラ１０の回り
をめぐつて回帰する際に前部ハウジングで構成された投
下口から落される。チップをこの様に傾斜部１ｂ中を上
に移動させ、その上端から落下させるのはチップを切粉
集積所に運搬するためにトラックの荷台上に供給したり
、集積箱に容れたりするため、或いはチップに付着して
いる切削油などを回収するためである。特に切削油の回
収を図るにはトラフの底には水平部と傾斜部の境界付近
に孔をあけ、傾斜部の底に滴下して流れ降りる油をこの
孔から抜く様にする。
又、その場合、水平部１ａを前下りに傾斜させて置けは
水平部１ａ中を移動する際に滴下した油もこの孔から回
収することができる。そして、上部リンクチエンの駆動
ローラ１１を第７図の様にトラフ１の断面形状に略々一
致させ、この境界部付近でチップを駆動ローラの外周面
によつてトラフの内面に圧縮する様にすればチップに付
着する油の回収率はよソー層向上する。上部リンクチエ
ン９は従動ローラ１０から駆動ローラ１１に回帰し循環
する。又、下部リンクチエン４は駆動ローラ８からトラ
フの底の下面に沿つて従動ローラ５に回帰し、循環する
。この実施例では上部リンクチエンの従動ローラの軸１
『を支持する軸受１３ａを前部ハウジングの各側壁に対
しネジ１３ｂで前後方向に調節できる様にして張力調整
装置１３を構成し、上部リンクチエンの張力を調整する
様になつている。又、下部リンクチエンの従動ローラは
駆動ローラ８から回帰して来たリンクチエンを上向きに
転向させ、張力調整装置６に向かわせるもの５−１と、
張力調整装置から下がつて来たリンクチエンをトラフの
底に沿つて前に向かわせるもの５−■からなる。そして
張力調整装置６は従動ローラ５と同様なローラの軸６″
を支持する軸受１０ａをネジ１０ｂで上下方向に調節し
て下部リンクチエンの張力を調整する。上部チエン９は
従動、駆動両ローラ１０，１１間に緊張すればよい。こ
れに対し下部チエン４，４は上側帯域４″が上部チエン
の駆動ローラ１１を経由してトラフの水平部と傾斜部の
底に沿つて張られ、回帰帯域は少し弛んで水平部と傾斜
部の底の下面に大体沿つて延びる程度であればよい。ト
ラフ部材を接続するフランジ２には下部チエンの回帰帯
域を通過させる切欠凹所２″を設けると共に、凹所間を
細い誘導樋１４で連結し、この誘導樋１４中に回帰帯域
を通せばよい。
水平部１ａ中を移動する際に滴下した油もこの孔から回
収することができる。そして、上部リンクチエンの駆動
ローラ１１を第７図の様にトラフ１の断面形状に略々一
致させ、この境界部付近でチップを駆動ローラの外周面
によつてトラフの内面に圧縮する様にすればチップに付
着する油の回収率はよソー層向上する。上部リンクチエ
ン９は従動ローラ１０から駆動ローラ１１に回帰し循環
する。又、下部リンクチエン４は駆動ローラ８からトラ
フの底の下面に沿つて従動ローラ５に回帰し、循環する
。この実施例では上部リンクチエンの従動ローラの軸１
『を支持する軸受１３ａを前部ハウジングの各側壁に対
しネジ１３ｂで前後方向に調節できる様にして張力調整
装置１３を構成し、上部リンクチエンの張力を調整する
様になつている。又、下部リンクチエンの従動ローラは
駆動ローラ８から回帰して来たリンクチエンを上向きに
転向させ、張力調整装置６に向かわせるもの５−１と、
張力調整装置から下がつて来たリンクチエンをトラフの
底に沿つて前に向かわせるもの５−■からなる。そして
張力調整装置６は従動ローラ５と同様なローラの軸６″
を支持する軸受１０ａをネジ１０ｂで上下方向に調節し
て下部リンクチエンの張力を調整する。上部チエン９は
従動、駆動両ローラ１０，１１間に緊張すればよい。こ
れに対し下部チエン４，４は上側帯域４″が上部チエン
の駆動ローラ１１を経由してトラフの水平部と傾斜部の
底に沿つて張られ、回帰帯域は少し弛んで水平部と傾斜
部の底の下面に大体沿つて延びる程度であればよい。ト
ラフ部材を接続するフランジ２には下部チエンの回帰帯
域を通過させる切欠凹所２″を設けると共に、凹所間を
細い誘導樋１４で連結し、この誘導樋１４中に回帰帯域
を通せばよい。
又、駆動ローラ８で転回した下部リンクチエンの回帰帯
域始端部を切欠凹所２″、誘導樋１４中に導くため従動
ローラ５と同様な誘動ローラ１５を前部ハウジング７の
側壁間に設ける。以上この発明を図面を参照して説明し
たが本発明はこの図示の実施例に限定されるものではな
い。
域始端部を切欠凹所２″、誘導樋１４中に導くため従動
ローラ５と同様な誘動ローラ１５を前部ハウジング７の
側壁間に設ける。以上この発明を図面を参照して説明し
たが本発明はこの図示の実施例に限定されるものではな
い。
即ち、上部リンクチエン９の前端を懸けたローラが従動
ローラ、下部リンクチエン４の後端を懸けたローラが従
動ローラであるが、従動ローラと駆動ローラの配置は逆
であつてもよく、チエンの張力調整装置６，１３は各チ
エンの回帰帯域の途中を索引して張力を調整してもよい
。更にトラフは図示の様にＶ形断面ではなく底が略々平
らな溝形とし、上部と下部のリンクチエンの連数はもつ
と増すこともできる。
ローラ、下部リンクチエン４の後端を懸けたローラが従
動ローラであるが、従動ローラと駆動ローラの配置は逆
であつてもよく、チエンの張力調整装置６，１３は各チ
エンの回帰帯域の途中を索引して張力を調整してもよい
。更にトラフは図示の様にＶ形断面ではなく底が略々平
らな溝形とし、上部と下部のリンクチエンの連数はもつ
と増すこともできる。
例えば上部又は下部のどちらか一方のリンクチエンの各
間隔に一つ宛配置される３連、或いは中央の二連とその
両外側の一連宛の間隔に配置される２連にすることなど
任意である。こうして本発明によれば最も簡素な卵形リ
ンクチエンを上部と下部に使用し、その凹凸したリンク
の形態をフルに活用して上下からチップを挾み、滑り落
すことなく傾斜したトラフ中でチップを、実験ではリン
クチエンを毎分約師の速度で循環動させ、高能率に揚送
することができる。
間隔に一つ宛配置される３連、或いは中央の二連とその
両外側の一連宛の間隔に配置される２連にすることなど
任意である。こうして本発明によれば最も簡素な卵形リ
ンクチエンを上部と下部に使用し、その凹凸したリンク
の形態をフルに活用して上下からチップを挾み、滑り落
すことなく傾斜したトラフ中でチップを、実験ではリン
クチエンを毎分約師の速度で循環動させ、高能率に揚送
することができる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は一実施例
の一部を省略した側面図、第２図は同上の平面図、第３
図はリンクチェーンの拡大側面図、第４図は第１図の■
−■線に沿つた断面図、第５図は同じく第１図のＶ−■
線に沿つた断面図、第６図は下部リンクチエンの駆動ロ
ーラの正ノ面図、第７図は上部リンクチエンの駆動ロー
ラを変えた他の一実施例の第１図の■一■線に沿つたと
同様な断面図で、図中、１はトラフ、１ａはその水平部
、１ｂは傾斜部、４は下部リンクチエン、４″はその上
側帯域、５は下部リンクチエン７の従動ローラ、８は同
じく駆動ローラ、９は上部リンクチエン、９″はその下
側帯域、１０は上部リンクチエンの従動ローラ、１１は
同じく駆動ローラ、１２はモータ、１２ｂは減速機を示
す。
の一部を省略した側面図、第２図は同上の平面図、第３
図はリンクチェーンの拡大側面図、第４図は第１図の■
−■線に沿つた断面図、第５図は同じく第１図のＶ−■
線に沿つた断面図、第６図は下部リンクチエンの駆動ロ
ーラの正ノ面図、第７図は上部リンクチエンの駆動ロー
ラを変えた他の一実施例の第１図の■一■線に沿つたと
同様な断面図で、図中、１はトラフ、１ａはその水平部
、１ｂは傾斜部、４は下部リンクチエン、４″はその上
側帯域、５は下部リンクチエン７の従動ローラ、８は同
じく駆動ローラ、９は上部リンクチエン、９″はその下
側帯域、１０は上部リンクチエンの従動ローラ、１１は
同じく駆動ローラ、１２はモータ、１２ｂは減速機を示
す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 水平部と、水平部の前端から前上向きに延びる傾斜
部を備えた一連のトラフと、上記トラフの水平部、傾斜
部の底に上側帯域を沿わせ、トラフの両端に設けられた
駆動、従動両ローラ間に張設され、上側帯域がトラフ中
で前向きに移動する様に循環動させられる卵形リンクを
連結した無端の下部リンクチエンと、同様に卵形リンク
を連結し、水平部と傾斜部の境界付近と、傾斜部の上端
とに設けられた駆動、従動両ローラ間に張設され、その
下側帯域を下部リンクチエンの上側帯域の傍に沿わせて
同方向に移動させられる無端の上部リンクチエンと、上
部、下部両リンクチエンを同速度で循環動させる駆動装
置とからなることを特徴とする切粉搬送装置。 ２ 特許請求の範囲１の切粉搬送装置において、下部リ
ンクチエンの上側帯域はトラフの水平部と傾斜部の境界
付近に位置して上部リンクチエンの後端部を懸けたロー
ラの下周部を経由する切粉搬送装置。 ３ 特許請求の範囲１又は２の切粉搬送装置において、
トラフの水平部と傾斜部の境界附近に位置して上部リン
クチエンの後端部を懸けるローラの外周はトラフの断面
形状に略々適合している切粉搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55149347A JPS6055406B2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | 切粉搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55149347A JPS6055406B2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | 切粉搬送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5775755A JPS5775755A (en) | 1982-05-12 |
| JPS6055406B2 true JPS6055406B2 (ja) | 1985-12-05 |
Family
ID=15473128
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55149347A Expired JPS6055406B2 (ja) | 1980-10-27 | 1980-10-27 | 切粉搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6055406B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4334805B2 (ja) * | 2002-01-28 | 2009-09-30 | 東芝機械株式会社 | 切屑処理装置 |
-
1980
- 1980-10-27 JP JP55149347A patent/JPS6055406B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5775755A (en) | 1982-05-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN209701767U (zh) | 一种角钢的上料输送机构 | |
| US5924551A (en) | Conveyors | |
| CN112551108B (zh) | 一种全自动机器人码坯*** | |
| JPS6055406B2 (ja) | 切粉搬送装置 | |
| JPS6251850B2 (ja) | ||
| US3067731A (en) | Masonry chipping machine | |
| US6009993A (en) | Bucket conveyor apparatus having improved infeed station | |
| CN210480064U (zh) | 食品双向切割用输送换向装置 | |
| CN206126296U (zh) | 一种包装物自动抓取输送装置 | |
| KR19990016076A (ko) | 고동의 꼬리 커팅장치 | |
| CN209988024U (zh) | 一种运载机器人 | |
| CN208560634U (zh) | 建筑用预制块重型输送机 | |
| JPH02100906A (ja) | 人参などのような比較的短くて先細り形状の根葉類供給装置 | |
| CN206447109U (zh) | 一种皮带机移动斗 | |
| CN112027620A (zh) | 圆馒头并道机 | |
| CN211337487U (zh) | 一种板框结构 | |
| CN211664159U (zh) | 一种槽钢分线*** | |
| CN212023832U (zh) | 一种链条原料上料装置 | |
| CN211055212U (zh) | 一种板框输送机上的板框限位结构 | |
| CN214165542U (zh) | 一种固体颗粒物输送设备 | |
| JPS5935115Y2 (ja) | 果実等の研磨機 | |
| CN211109327U (zh) | 一种车载式板框输送机 | |
| EP0260937B1 (en) | Apparatus for driving rollers of roller hearth kiln | |
| CN218659452U (zh) | 双层腐竹油皮机用切割传输机构 | |
| CN211361542U (zh) | 一种数控加工用毛坯料供给机构 |