JPS6054744A - 石炭焚火力プラントの燃料制御方法 - Google Patents

石炭焚火力プラントの燃料制御方法

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JPS6054744A
JPS6054744A JP16046783A JP16046783A JPS6054744A JP S6054744 A JPS6054744 A JP S6054744A JP 16046783 A JP16046783 A JP 16046783A JP 16046783 A JP16046783 A JP 16046783A JP S6054744 A JPS6054744 A JP S6054744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coal
mill
amount
time
differential pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16046783A
Other languages
English (en)
Inventor
彰 菅野
信也 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
Priority to JP16046783A priority Critical patent/JPS6054744A/ja
Publication of JPS6054744A publication Critical patent/JPS6054744A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は石炭焚火カプラントの燃料制御方式に係り、特
に、ミル起動時の好適な燃料制御に関する。
〔発明の背景〕
従来の制御方式は、給炭機の起動から保有脚備蓄完了ま
での時間(給炭機が起動し、石炭全ミルへ落し始めてか
らバーナへある規定の石炭微粒子流量が搬送され始める
までの時間)を起動時の給炭機、ミル状態9石炭炭種等
に関係なく、一定時間の経過で判断するため、これらの
変化で起動完了時間が遅延した場合に、誤差の大きい、
燃料制御をするため、主蒸気圧、温度が大巾に変動する
欠点がある。又、早めに起動完了しても、一定時間の待
ち状態をつくるため、迅速な起動ができない欠点がめっ
た。
すなわち、第1図に石炭ミル構成と従来の制御系を示す
貯蔵槽から給炭機1o1へ送られた石炭はベルトにより
運ばれ、ミル102内部の回転テーブル106に乗り、
その遠心力で外周方向にはじかれ、ボールにかみ込まれ
粉砕される。
粉砕された粉炭は搬送用−次空気A1によりバンク1分
級器、ホンパーで選別され、規定粒子だけが燃料管10
7を経てバーナBへ送られる。
制御系は、燃料要求指令に基づき、起動時はミル差圧を
関数発生器112で石炭供給量に換算した信号全フィー
ドバック信号として、PI演算器111で一次空気ダン
パ105を制御する。燃料管107を通過する石炭微粒
子がある規定濃度以上に達する時間が設定しであるタイ
ムディシイピックアンプ(以下TDP)113により、
起動完了判別を行ない、起動からある一定時間がたった
時点でフィードバック信号を給炭機101のベルトコン
ベア上に乗った石炭側に切り換器110で切り換える。
又、給炭機101のベルトコンベアの回転速度制御は、
起動完了した時点でミルレシオ(ミル差圧103/−次
空気差圧104)を一定にするP工制御をする。
第2図1こミル起動のタイミングチャー1示す。
石炭ミルの起動は、まず、−次空気ダンパをあるミニマ
ム開度まで開け、ミルの出口温度が規定値に達するなで
ウオーミングを行なう。規定温度に達した時点で、ミル
起動、給炭機起動を行なう。
ここで、ミルからバーナへ搬送さnる石炭量の特性をみ
ると、ミルにある一定の保有炭が蓄炭されるまで(A点
)は、−次空気流量とミル差圧により決まり、ミル差圧
と比例関係にある。保有炭が蓄炭された以後は、給炭機
の給炭量とミルレシオにより決まり、給炭量と1対1の
関係がある。
ここで、制御系としてバーナへの送炭量全模擬する場合
、A点以降は給炭機の給炭量でよいが、A点以前は、一
般にミル差圧を用いる。しかし、ミル差圧信号は、搬送
用−次空気信号の関数であり、第3図に示すような特性
を持っている。即ち、保有炭をもたない場合のミル差圧
と一次空気の関係は、曲線の通りであり、ミル内の保有
炭が増加するにつれて、ミル差圧も増加する。ここで、
ミル保有炭を備蓄するに必要な時間は、給炭量に比例し
、−次空気流量に反比例するが、ミルの逆火全防止する
には、搬送用空気の流速を規定値(15m/S)以上に
保つ必要がアリ、−次空気流量のミテマム値は、全負荷
時の40%程度に規定されている。従って、−次空気流
量ヲミニマム(40%)に保った場合の最短にして、ミ
ル内の保有炭備蓄を行なうことが、ミル起動時間短縮の
重要な課題となってきた。
即ち、負荷変化率5%/分で負荷を40チから1009
6まで(12分間で)f化させる場合、2台から5台ま
でミルの運転台数を増加させる必要があるが、1台のミ
ル起動に5〜7分を要するためこの運転が不可能であっ
た。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ミル起動時に起動完了を判断する要因
として、ミルレシオを用いることによりミルからボイラ
へ送られる燃料量を正確に把握し、これにより、ミル起
動時、給炭機へ先行バイアス信号を入れ、起動時間の短
縮を図る燃料制御方法を提供するにある。
〔発明の実施例〕
本発明は、ミルレシオが一次空気量とミル差圧との比で
、実験式により第4図のような特性を示し、ミル起動の
保有炭備蓄量が正確に検出できることを利用し、ミルレ
シオが規定値以上になると、バーナへの送炭量ヲミル差
圧にょる送炭量から、重量計測の給炭量へ切替える。
この結果、保有炭備蓄の時間全短縮するために、給炭機
へ先行信号を入れることができ、迅速なミル起動が可能
となる。
ところで、ミル保有炭備蓄後の石炭量は、一般に、重量
計測の石炭量と一致するが、これはミルレシオが一定で
ある前提条件に基づいたものであるため、重量計測の石
炭量にミルレシオによる補正が必要である。
本発明の制御回路を第5図に、又、その時のタイムチャ
ートt−第6図に示す。
本制御によれば、給炭機起動と同時に指令信号は信号発
生器120によりαチの先行信号が出され、ミルレシオ
が規定値に近づくまで変化率制限器121により、40
%の規定開度まで引き戻される。これにより、保有炭備
蓄時間は短縮され、ミルレシオが規定値に達するまでは
、切替器122により、ミル差圧からの送炭量が選択さ
れ、規定値に達した時点で、ミルレシオにより補正した
(乗算器123による)重量計測の送炭量に切替える。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ミル起動時に、ミルガバナへ搬送する
石炭諷ケ正確に検出できるので、給炭機起動時に給炭機
へ、先行的バイアス?加えることが可能となり、迅速、
かつ、安定な燃料i1i制御ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の石炭ミルの制御系統図、第2図は給炭機
起動時のタイムチャート、第3図はミル差圧と一次空気
量の関係を示す図、第4図はミルVジオの特性図、第5
図は本発明の一実施例の制御回路図、第6図は本発明に
よるミル起動時のタイムチャートである。 120・・・信号発生器、121・・・変化率制限器、
輩2図 丁 第3図 一次空先ン糺量 ’$4(1 キリ(2)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、石炭焚火カプラントの石炭ミルの制御方法において
    、 前記石炭ミルからバーナへ搬送される石炭量の信号tミ
    ル差圧からの送炭量から重量計測した石炭量に切り替え
    るタイミングをミルレミオにより検出することを特徴と
    する石炭焚火カプラントの燃料制御方法。 2、特許請求の範囲第1項において、給炭機起動時に前
    記給炭機へ、先行バイアスを加えることを特徴とする石
    炭焚火カプラントの燃料制御方法。
JP16046783A 1983-09-02 1983-09-02 石炭焚火力プラントの燃料制御方法 Pending JPS6054744A (ja)

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JP16046783A JPS6054744A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 石炭焚火力プラントの燃料制御方法

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JP16046783A JPS6054744A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 石炭焚火力プラントの燃料制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6054744A true JPS6054744A (ja) 1985-03-29

Family

ID=15715573

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16046783A Pending JPS6054744A (ja) 1983-09-02 1983-09-02 石炭焚火力プラントの燃料制御方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62226750A (ja) * 1986-03-28 1987-10-05 Toshiba Corp 自動再発信回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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