JPS6054204B2 - パレツト間歇移送装置 - Google Patents
パレツト間歇移送装置Info
- Publication number
- JPS6054204B2 JPS6054204B2 JP52111793A JP11179377A JPS6054204B2 JP S6054204 B2 JPS6054204 B2 JP S6054204B2 JP 52111793 A JP52111793 A JP 52111793A JP 11179377 A JP11179377 A JP 11179377A JP S6054204 B2 JPS6054204 B2 JP S6054204B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- pallets
- cam
- roller
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q7/00—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting
- B23Q7/14—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines
- B23Q7/1426—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices
- B23Q7/1463—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices using rotary driving means
- B23Q7/1473—Arrangements for handling work specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools, e.g. for conveying, loading, positioning, discharging, sorting co-ordinated in production lines with work holders not rigidly fixed to the transport devices using rotary driving means comprising screw conveyors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は各種物品を載置するパレットを間歇的に移送す
る装置に関する。
る装置に関する。
従来、パレットの下面にローラーを設け、パレットの進
行方向に平行な回転軸を持つ円筒カムを前記ローラーに
係合させてパレットを間歇移送する装置は第１図に示す
ように、案内軌条（図示せず）上を移動できるようにし
た複数個のパレット１の各下面に少くとも２ケ宛のロー
ラー２、３を設け、前記案内軌条に平行な回転軸４を有
する円筒カム５を設け、前記ローラー２、３を前記円筒
カム５カム面と係合させて位置決めを行いつつ少くとも
１個のパレット１のみを移送するようにし、他のパレッ
トは円筒カム５と係合しているパレットに当接すること
により前記案内軌条上を移送されるようにし、このよう
に構成したパレットの間歇移送装置を前記案内軌条に沿
つて、円筒カム５、５’を複数個設けて成るものであつ
た。
行方向に平行な回転軸を持つ円筒カムを前記ローラーに
係合させてパレットを間歇移送する装置は第１図に示す
ように、案内軌条（図示せず）上を移動できるようにし
た複数個のパレット１の各下面に少くとも２ケ宛のロー
ラー２、３を設け、前記案内軌条に平行な回転軸４を有
する円筒カム５を設け、前記ローラー２、３を前記円筒
カム５カム面と係合させて位置決めを行いつつ少くとも
１個のパレット１のみを移送するようにし、他のパレッ
トは円筒カム５と係合しているパレットに当接すること
により前記案内軌条上を移送されるようにし、このよう
に構成したパレットの間歇移送装置を前記案内軌条に沿
つて、円筒カム５、５’を複数個設けて成るものであつ
た。
しかし、このような装置においては、第２図に円筒カム
５、５’の展開図を示す如く、パレット１の下面の２個
以上のローラー（本例の場合には２個）で円筒カム５、
５’の外周の突条６、６’を挾持して、又は少くとも２
コ宛のローラーを極めて接近して設け円筒カム外周に穿
設したカム溝の相対する側壁に当接させて、パレット１
、１’を位置決めしつつ間歇的に移送するものであるの
で、パレット加工誤差やパレット間のゴミ付着やパレッ
トの温度上昇による伸びを考慮して適当な隙間をパレッ
ト間に与えた時には、円筒カム５、５’に係合するパレ
ット１、１’のみは正確に位置決めされるが、その間の
他の多数のパレットは正確に位置決めされないので、パ
レットの下面に２個のローラーを設けて円筒カムの突条
を挾持するようにした効果は少い。また、パレットの加
工誤差、パレット間のゴミ付着・パレットの温度上昇’
が小さい時にはパレット間の隙間を零又は負の値にして
、パレット間に予圧を与えることができるがこのパレッ
ト間予圧時に有効に働いているのは、ローラー３とカム
面８、ローラー２’とカム面７’のみであり各パレット
の下に２個のローラ・一を設けたことは有効でない。パ
レットの移送時に、ローラーと円筒カム間に働らく力を
分析すると、パレットと案内軌条との間のまさつを無視
する時、第５図に示すような一般的な間歇移送装置のカ
ム曲線により、パレットが間歇移送される場合、加速度
が正の区間（本例では０移〜６０るの間）ではその力は
第３図中の矢印で示す如く、ローラーとカム突状との間
の与圧力Ａ，ａパレット間の与圧力Ｂ，ｂｌパレット群
を加速するｃとに分けられる。
５、５’の展開図を示す如く、パレット１の下面の２個
以上のローラー（本例の場合には２個）で円筒カム５、
５’の外周の突条６、６’を挾持して、又は少くとも２
コ宛のローラーを極めて接近して設け円筒カム外周に穿
設したカム溝の相対する側壁に当接させて、パレット１
、１’を位置決めしつつ間歇的に移送するものであるの
で、パレット加工誤差やパレット間のゴミ付着やパレッ
トの温度上昇による伸びを考慮して適当な隙間をパレッ
ト間に与えた時には、円筒カム５、５’に係合するパレ
ット１、１’のみは正確に位置決めされるが、その間の
他の多数のパレットは正確に位置決めされないので、パ
レットの下面に２個のローラーを設けて円筒カムの突条
を挾持するようにした効果は少い。また、パレットの加
工誤差、パレット間のゴミ付着・パレットの温度上昇’
が小さい時にはパレット間の隙間を零又は負の値にして
、パレット間に予圧を与えることができるがこのパレッ
ト間予圧時に有効に働いているのは、ローラー３とカム
面８、ローラー２’とカム面７’のみであり各パレット
の下に２個のローラ・一を設けたことは有効でない。パ
レットの移送時に、ローラーと円筒カム間に働らく力を
分析すると、パレットと案内軌条との間のまさつを無視
する時、第５図に示すような一般的な間歇移送装置のカ
ム曲線により、パレットが間歇移送される場合、加速度
が正の区間（本例では０移〜６０るの間）ではその力は
第３図中の矢印で示す如く、ローラーとカム突状との間
の与圧力Ａ，ａパレット間の与圧力Ｂ，ｂｌパレット群
を加速するｃとに分けられる。
加速度が負の区間（本例では６０に〜１２０るの間）で
は、その力は、第４図中の矢印で示す如く、ローラーと
カム突状との間の与圧力Ａ，ａｌパレット間の与圧力Ｂ
，ｂｌパレット群を減速する力ｄとに分けられる。パレ
ットの移送時においても、ローラーとカム突状との間の
与圧力ａは、円筒カムに係合するパレットのみを正確に
移送するのに有効であるが、その他のパレットの移送に
は有効でない。またこの与圧力ａは、ローラーのなめら
かな回転に役立つものであるが、移送区間において一定
の与圧力ａを与えるようにシメシロを与えることはパレ
ットとローラーとカムの加工精度上至難の事であり、実
用的でない。さらに、パレット群を正確に移送するのに
直接必要なりは第３図，第４図の説明から明らかなとう
り、複数の円筒カムの対向するカム面８，７″とこれに
接するローラー３，２″によつて伝達され、各パレット
の下面に２個以上のローラーを設けて円筒カムの突条を
挾持するように−した事は効果的でない。加えて、円筒
カムはもともと高価なものであるが、円筒カムの突条の
両側面（又はカム溝の両側面）を正しいカム面に仕上げ
、かつその間隔を高い精度に加工することは、片面のみ
を正確に仕上げるよりも２倍以上の加工！費を要する。
しかもこのような高価な円筒カムを複数個（ふつう４個
以上）必要とするので、ローラ数を多く必要とすること
、パレットへの穴加工費がかさむことと合わせて、各パ
レットの下面に２個以上のローラーを設けて、円筒カム
の突条を壬挾持する方式によつて、パレットの間歇移送
装置を構成するのは経済的でなかつた。本発明は、各パ
レットの下面に円筒カムと係合するローラーを１個ずつ
設けることによつて、従来各パレットの下に少くとも２
個宛のローラーを４要した同様の装置に比し、性能的に
何ら遜色ない、はるかに経済的なパレットの間歇移送装
置を提供することを目的とするものである。
は、その力は、第４図中の矢印で示す如く、ローラーと
カム突状との間の与圧力Ａ，ａｌパレット間の与圧力Ｂ
，ｂｌパレット群を減速する力ｄとに分けられる。パレ
ットの移送時においても、ローラーとカム突状との間の
与圧力ａは、円筒カムに係合するパレットのみを正確に
移送するのに有効であるが、その他のパレットの移送に
は有効でない。またこの与圧力ａは、ローラーのなめら
かな回転に役立つものであるが、移送区間において一定
の与圧力ａを与えるようにシメシロを与えることはパレ
ットとローラーとカムの加工精度上至難の事であり、実
用的でない。さらに、パレット群を正確に移送するのに
直接必要なりは第３図，第４図の説明から明らかなとう
り、複数の円筒カムの対向するカム面８，７″とこれに
接するローラー３，２″によつて伝達され、各パレット
の下面に２個以上のローラーを設けて円筒カムの突条を
挾持するように−した事は効果的でない。加えて、円筒
カムはもともと高価なものであるが、円筒カムの突条の
両側面（又はカム溝の両側面）を正しいカム面に仕上げ
、かつその間隔を高い精度に加工することは、片面のみ
を正確に仕上げるよりも２倍以上の加工！費を要する。
しかもこのような高価な円筒カムを複数個（ふつう４個
以上）必要とするので、ローラ数を多く必要とすること
、パレットへの穴加工費がかさむことと合わせて、各パ
レットの下面に２個以上のローラーを設けて、円筒カム
の突条を壬挾持する方式によつて、パレットの間歇移送
装置を構成するのは経済的でなかつた。本発明は、各パ
レットの下面に円筒カムと係合するローラーを１個ずつ
設けることによつて、従来各パレットの下に少くとも２
個宛のローラーを４要した同様の装置に比し、性能的に
何ら遜色ない、はるかに経済的なパレットの間歇移送装
置を提供することを目的とするものである。
以下に第５図〜第１３図に基き、本考案の一実施例につ
いて説明する。
いて説明する。
１１，１１はその各下面に各１個ずつのローラー１２，
１２″を有するパレットで、案内軌条１３上に滑動自在
に保持されている。
１２″を有するパレットで、案内軌条１３上に滑動自在
に保持されている。
１４は案内軌条１３に平行な回転軸、１５，１５″は前
記ローラー１２，１２５に係合するカム面を有する円筒
カムである。
記ローラー１２，１２５に係合するカム面を有する円筒
カムである。
パレット１１とパレツート１「の間にはこれらのパレッ
トに当接して移送される同形のパレットがある。円筒カ
ム１５，１５″は第７図のカム展開図に）示す如く、そ
の外周に一周をわずか超えるようにした突条１６，１６
″を有し、その対向するそれぞれ一方の面１７，１７″
を前記ローラー１２，１２″に係合するカム面とし、そ
のカム曲線は、パレットの停止区間（本例では１２０ム
〜３６０・間）においては、回転軸１４に直交し、移送
区間（本例では００〜１２０軸の間）では、回転軸１４
に対し傾斜する曲線部を有し、その曲線のリードはパレ
ットの移送距離（ふつうにはパレット長さと同一）に等
しい。
トに当接して移送される同形のパレットがある。円筒カ
ム１５，１５″は第７図のカム展開図に）示す如く、そ
の外周に一周をわずか超えるようにした突条１６，１６
″を有し、その対向するそれぞれ一方の面１７，１７″
を前記ローラー１２，１２″に係合するカム面とし、そ
のカム曲線は、パレットの停止区間（本例では１２０ム
〜３６０・間）においては、回転軸１４に直交し、移送
区間（本例では００〜１２０軸の間）では、回転軸１４
に対し傾斜する曲線部を有し、その曲線のリードはパレ
ットの移送距離（ふつうにはパレット長さと同一）に等
しい。
突条１６，１６″のもう一方の面１８，１『は円筒カム
１５，１５″の素材を鋳造した時のままである。パレッ
トを循環させるための装置全体は、第８図に示す如く、
パレット１１〜１「間のパレット群を矢印Ｐの方向に移
送する回転軸１４上の右ネジレの円筒カム１５，１５″
を用いた本考案のパレット移送装置と、案内軌条２３上
にてパレット２１，２「間のパレット群を矢印Ｑの方向
に移送する回転軸２４上の左ねじれの円筒カム２５，２
５″を用いたパレット移送装置と位置口及び二の位置の
パレットを前記移送装置の移送動作時にそのローラー２
２，１２″が円筒カム２５，１５に係合するまて押し出
す装置（図示せず）と、前記移送装置の位置決め時に、
位置イ〜口のパレット群及び位置ハ〜二のパレット群を
それぞれ矢印Ｒ１矢印Ｓの方向に送る送り爪装置（図示
せす）によつて構成され、全体とし第８図上で反時計方
向にパレットを間歇移送する。
１５，１５″の素材を鋳造した時のままである。パレッ
トを循環させるための装置全体は、第８図に示す如く、
パレット１１〜１「間のパレット群を矢印Ｐの方向に移
送する回転軸１４上の右ネジレの円筒カム１５，１５″
を用いた本考案のパレット移送装置と、案内軌条２３上
にてパレット２１，２「間のパレット群を矢印Ｑの方向
に移送する回転軸２４上の左ねじれの円筒カム２５，２
５″を用いたパレット移送装置と位置口及び二の位置の
パレットを前記移送装置の移送動作時にそのローラー２
２，１２″が円筒カム２５，１５に係合するまて押し出
す装置（図示せず）と、前記移送装置の位置決め時に、
位置イ〜口のパレット群及び位置ハ〜二のパレット群を
それぞれ矢印Ｒ１矢印Ｓの方向に送る送り爪装置（図示
せす）によつて構成され、全体とし第８図上で反時計方
向にパレットを間歇移送する。
回転軸１４，２４は装置下部のモーター２６により、プ
ーリ−２７，ベルト２８，プーリ−２９を経て駆動され
る減速機３０の出力軸上のスプロケット３１、により駆
動されるチェーン３２、スプロケット３３，３４により
第１０図に示す如く反時計方向に等速度で回転する。
ーリ−２７，ベルト２８，プーリ−２９を経て駆動され
る減速機３０の出力軸上のスプロケット３１、により駆
動されるチェーン３２、スプロケット３３，３４により
第１０図に示す如く反時計方向に等速度で回転する。
本装置により、パレットを位置決めしつつ送る動作を説
明する。
明する。
カムの位置決め区間（本例では１２０説〜３６０カ）に
おいては、第１１図に示す如く対向するカム面１７，１
ｒの間隔は一定に保たれ、パレット群は、その両端のパ
レット１１，１１２の下面のローラー１２，１２２がそ
れぞれカム面１７，１７″に接触することによソー定位
置に保たれる。この時、カム面１７，１７″間の間隔を
パレット間すきまが０となる値よりも小さ目とすれば、
パレット間に与圧力ｂを与えて高いパレットの停止位置
精度を得ることができる。パレット移送区間（本例では
００〜１２０きの間）ではカム面１７，１７″は回転軸
に対して傾斜した曲線となつていて、接するローラー１
２，１２′の中心間距離を一定に保ちつつ、パレット群
を進行方向に送る。移送区間のうち加速度が正の区間（
本例では０。〜６０間の間）ではまさつを無視した時、
第１２図に示す如く、カム面１７とローラー１２との間
には与圧力ｂと、パレット群を加速する力Ｃが作用し、
カム面１７″とローラー１２″との間には与圧力ｂのみ
が働く。加速度が負の区間（本例ては６００〜１２００
の問）では、第１３図に示す如く、カム面１７とローラ
ー１２との間には与圧力ｂが作用し、カム面１７″とロ
ーラー１２゛の間には与圧力ｂとパレット群を減速する
力ｄが作用する。よつて移送区間においても、パレット
群を確実に拘束しつつなめらかに移送をすることができ
る。本実施例は、突条の片面をカム面とした円筒カムを
使用したが、その外周にカム溝を穿設した円筒カムを使
用しても同様の働きと効果を得ることができ、カム曲線
のリードをパレット長さ１′２，１１３，１１４に等し
くし、カム外周への巻数を２回、３回、４回とすること
により容易に、円筒カム１回転毎の移送距離をパレット
長さの１１２，１１３，１１４としたパレット間歇装置
を製作し得る。
おいては、第１１図に示す如く対向するカム面１７，１
ｒの間隔は一定に保たれ、パレット群は、その両端のパ
レット１１，１１２の下面のローラー１２，１２２がそ
れぞれカム面１７，１７″に接触することによソー定位
置に保たれる。この時、カム面１７，１７″間の間隔を
パレット間すきまが０となる値よりも小さ目とすれば、
パレット間に与圧力ｂを与えて高いパレットの停止位置
精度を得ることができる。パレット移送区間（本例では
００〜１２０きの間）ではカム面１７，１７″は回転軸
に対して傾斜した曲線となつていて、接するローラー１
２，１２′の中心間距離を一定に保ちつつ、パレット群
を進行方向に送る。移送区間のうち加速度が正の区間（
本例では０。〜６０間の間）ではまさつを無視した時、
第１２図に示す如く、カム面１７とローラー１２との間
には与圧力ｂと、パレット群を加速する力Ｃが作用し、
カム面１７″とローラー１２″との間には与圧力ｂのみ
が働く。加速度が負の区間（本例ては６００〜１２００
の問）では、第１３図に示す如く、カム面１７とローラ
ー１２との間には与圧力ｂが作用し、カム面１７″とロ
ーラー１２゛の間には与圧力ｂとパレット群を減速する
力ｄが作用する。よつて移送区間においても、パレット
群を確実に拘束しつつなめらかに移送をすることができ
る。本実施例は、突条の片面をカム面とした円筒カムを
使用したが、その外周にカム溝を穿設した円筒カムを使
用しても同様の働きと効果を得ることができ、カム曲線
のリードをパレット長さ１′２，１１３，１１４に等し
くし、カム外周への巻数を２回、３回、４回とすること
により容易に、円筒カム１回転毎の移送距離をパレット
長さの１１２，１１３，１１４としたパレット間歇装置
を製作し得る。
以上述べたように、本発明はパレットの各下面に１個ず
つのローラーを設け、このローラーに係合する複数の円
筒カムをパレットの案内軌条に沿つて複数個設け、複数
の円筒カムの間のパレット群を両端のパレットのローラ
ーを介して挾持し、前記案内軌条に沿つて位置決めしつ
つ移送するものであるので、従来の各パレットの下に少
くとも２個宛のローラーを必要としたこの種のパレット
の間歇移送装置に比し、性能において何ら遜色なく、必
要とする円筒カムは１つのカム面のみ仕上げれば良いの
で、加工費が少く、ローラーの数も少くてすみ、パレッ
トの穴加工費も少くてすみ、装置全体として、経済的で
実用的なパレットの間歇移送装置を提供し得る有益なも
のである。
つのローラーを設け、このローラーに係合する複数の円
筒カムをパレットの案内軌条に沿つて複数個設け、複数
の円筒カムの間のパレット群を両端のパレットのローラ
ーを介して挾持し、前記案内軌条に沿つて位置決めしつ
つ移送するものであるので、従来の各パレットの下に少
くとも２個宛のローラーを必要としたこの種のパレット
の間歇移送装置に比し、性能において何ら遜色なく、必
要とする円筒カムは１つのカム面のみ仕上げれば良いの
で、加工費が少く、ローラーの数も少くてすみ、パレッ
トの穴加工費も少くてすみ、装置全体として、経済的で
実用的なパレットの間歇移送装置を提供し得る有益なも
のである。
第１図は従来のパレット間歇移送装置の要部を示す正面
図、第２図は同装置に用いられた円筒カムの展開図、第
３図及び第４図は同装置の動作原理を示す正面概略図、
第５図は従来装置及ひ本発明の一実施例に用いたカム曲
線の加速度の変化を示すグラフ、第６図は本発明の一実
施例におけるパレット間歇移送装置の要部正面図、第７
図は同装置に用いた円筒カムの展開図、第８図は同装置
・全体の平面図、第９図はその正面図、第１０図は第９
図におけるＸ−Ｘ線での断面図、第１１図、第１２図、
第１３図は、同装置の動作原理を示す要部正面図である
。 １１，１「・・・・・・パレット、１２，１２″・・・
・・・口ーラー、１３・・・・・案内軌条、１４・・・
・・・回転軸、１５，１５″・・・・円筒カム、２１，
２「・・・・パレット、２２，２２″・・・・・・ロー
ラー、２３・・・・・・案内軌条、２４・・・・・回転
軸、２５，２５″・・・・円筒カム。
図、第２図は同装置に用いられた円筒カムの展開図、第
３図及び第４図は同装置の動作原理を示す正面概略図、
第５図は従来装置及ひ本発明の一実施例に用いたカム曲
線の加速度の変化を示すグラフ、第６図は本発明の一実
施例におけるパレット間歇移送装置の要部正面図、第７
図は同装置に用いた円筒カムの展開図、第８図は同装置
・全体の平面図、第９図はその正面図、第１０図は第９
図におけるＸ−Ｘ線での断面図、第１１図、第１２図、
第１３図は、同装置の動作原理を示す要部正面図である
。 １１，１「・・・・・・パレット、１２，１２″・・・
・・・口ーラー、１３・・・・・案内軌条、１４・・・
・・・回転軸、１５，１５″・・・・円筒カム、２１，
２「・・・・パレット、２２，２２″・・・・・・ロー
ラー、２３・・・・・・案内軌条、２４・・・・・回転
軸、２５，２５″・・・・円筒カム。
Claims (1)
- １ 案内軌条上を移動できるようにした複数のパレット
各下面に１個ずつのローラーを設け、前記案内軌条に平
行に回転軸を持つ円筒カムをカム面が前記ローラーに係
合するように、案内軌条に沿つて複数個設け、前記複数
の円筒カム間のパレット群が、パレット群の両端のパレ
ットのローラーを介して前記複数の円筒カムのカム面に
より挾持され、前記案内軌条に沿つて位置決めされつつ
移送される構成としたことを特徴とするパレット間歇移
送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52111793A JPS6054204B2 (ja) | 1977-09-16 | 1977-09-16 | パレツト間歇移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52111793A JPS6054204B2 (ja) | 1977-09-16 | 1977-09-16 | パレツト間歇移送装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5445091A JPS5445091A (en) | 1979-04-10 |
| JPS6054204B2 true JPS6054204B2 (ja) | 1985-11-29 |
Family
ID=14570284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52111793A Expired JPS6054204B2 (ja) | 1977-09-16 | 1977-09-16 | パレツト間歇移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6054204B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62110670A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カラオケ装置 |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55156121A (en) * | 1979-05-21 | 1980-12-04 | Miyao Yoshino | Conveyor |
| JPS58168563U (ja) * | 1982-05-06 | 1983-11-10 | 日本真空技術株式会社 | 連続真空処理装置 |
| JPS6031427A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-18 | Yoshio Daiki | 直進間欠移送装置 |
| JPS62117347U (ja) * | 1986-01-17 | 1987-07-25 | ||
| JP5010786B2 (ja) * | 2001-08-03 | 2012-08-29 | 株式会社三共製作所 | 搬送装置 |
-
1977
- 1977-09-16 JP JP52111793A patent/JPS6054204B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62110670A (ja) * | 1985-11-08 | 1987-05-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カラオケ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5445091A (en) | 1979-04-10 |
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