JPS6052897A

JPS6052897A - 電子楽器

Info

Publication number: JPS6052897A
Application number: JP58161619A
Authority: JP
Inventors: 岩元　哲朗
Original assignee: Casio Computer Co Ltd
Current assignee: Casio Computer Co Ltd
Priority date: 1983-09-02
Filing date: 1983-09-02
Publication date: 1985-03-26
Also published as: JPH0314358B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】平均律音階の音階信号を発生し得る電子楽器の音源装置
に関する。

〔従来技術〕

音階ｌこ対応する分周器を用いて分周していた。

〔従来技術の間頂点〕

非平均車音階の夫々に対応した分局器を用いる九めに、
電子楽器内の回路規模が大きくなり電子楽器が大型化す
ると共に、コストアップになると囚う欠点が生じる。

〔発明の目的〕

本発明は上述の点に遁み、簡単な回路構成で肩々の音階
に基いた音階信号を発生させることを目的とする。

〔発明の要点〕

指定される音階、例えばアラビア音階に対応し九周波数
情報をリード／ライト可能な記憶手段に記憶させ、この
記憶手段に記憶された周波数ナンバ１図は１本発明を適
用した電子楽器の主要ブロック図である。図中１は、鍵
盤であり、図中２ハ、平均律音階（ノーマル）、アラビ
ア音階（アラピック）、アラビア音階を適宜設定（Ｓ′
Ｆ３Ｔ）する各種モードを選択するスイッチ２α、音色
選択等のスイッチを有するスイッチ部２であり、鍵盤１
、スイッチ部２の出力は共に電子楽器の全ての動作を制
御する制御部（中央処理装＃）３に入力する。この制御
部３には、第２図に示す様な、ｌオクターブ内の５０セ
ント単位毎の周波数ナンバが記憶されている周波数テー
ブル３ａが内蔵しである。

図中４は、各音高に対応し九周波数を作成する音階発生
器であや、平均律音階に対応した周波数ナンバが記憶さ
れている平均律ＲＯＭ５か、アラビア音階に対応した周
波数ナンバが記憶されている音階レジスタ６からの出力
をゲート回路Ｇｌ。

Ｇ２を開閉制御することにより入力している。このゲー
ト回路Ｇｌ、Ｇ２には、上記制御部３からの切換信号を
直接、又はインバータ７を介して入力している。父上記
平均値ＲＯＭ５は、タイきング発生器８から出力する信
号ｔ１〜ｔｌ１１をデコーダ９を介してアドレス指定さ
れることにより、ゲート回路Ｇ１を介して、上記音階発
生器４に平均律にＷいた周波数ナンバが入力される。上
記信号１１〜ｔｓｚは第３図に示すタイミングで出力し
ている。この信号ｔｌ〜ｔ１箕はアンドゲート１０−１
〜１０−＃１２の一端に夫々入力している。父、このア
ンドゲート１０−１〜１０−１２の他端には、制御部３
からの信号ｔ１′〜ｔｓｗ　’が夫々入力している。こ
のアンドゲート１０−１〜１〇−１２の出力は、オアゲ
ート１１を介し、ゲート回路Ｇ３、Ｇ４に直接、インバ
ータ１２を介し夫々入力する。このゲート回路Ｇ３は、
アラビア音階を適宜設定する際、鍵盤ｌを操作して得た
信号により、上記周波数テーブル３ａから対嘆する周波
数ナンバが入力する。ゲート回路Ｇ４は、上記音階レジ
スタ６に記憶されているｌオクターブ１２個分の音名に
対応し九周波数ナンバを、制御部３の端子ＯＬＫからの
クロックＯＬＫによりシフトさせて、再び音階レジスタ
６に入力させるかを制御す乙。

一方、制御部３から鍵をオン、オフした時に出力する信
号Ｋが音階発生器４に入力する。この信号Ｋにより、ス
イッチ２αにより指定し友音名に基いた音階周波数が楽
音作成部１３に入力し、ｆＢｌ、制御部３から出力〜す
るキーコードと共に押鍵した音高に対応し九周波数、か
つ指定した音色にて楽音が作成され、増幅器１４、スピ
ーカ１５を介して放音される。ゲート回路Ｇ２からは、
更に表示部１６にも信号が入力する。この表示部１６は
、液晶で構成されており、スイッチ２αがアラビック、
８ｈｉＴの位置に設定された時ｌこ出力する音階レジス
タ６からの周波数ナンバに基いて、音階を表示する。

次に本実施例の動作を説明する。

−ブ（ＯＯｄＰ２）〜第６オクターブ（００孝６）まで
の４９鍵で構成されている。スイッチ２ａをノーマルの
位置つオり平均律音階に基いた演奏を行う如く設定した
時は、タイミング発生器８は、制御部３からのクロック
ＯＬＫを入力することにより、信号ｔ１〜ｔｏｗを出力
する。この信号ｔｘ〜ｔ１２はデコーダ９にて１デコー
ドされ平均律ＲＯＭ５の１オクタ一ブ分１２ＩＩＩの音
名の周波数ナンバを出力する。ここ÷、制御部３からの
切換信号は、′１”を出力しているため、ゲート回路Ｇ
ｌが開成し、平均律ＲＯＭ１５の周波数ナンバが音階発
生器４に入力する。蝿盤１の鍵を押圧すると、制御Ｉ１
１蔀３からキーオンすることにより押圧し念音名のタイ
ミングにて信号にの値がｌ＋１１″となる。

従って、音階発生器４から上記音名に対応した周波数が
出力し、楽音作成部１３に入力する。この楽音作成部１
３には、制御部３からの牟−コード信号が入力し、音階
発生ａ４からの信号はオクターブに対応した周波数に分
周され、設定された音色と共に楽音が作成され増幅器１
４％スピーカ１５を介して放音する。

次に、スイッチ２ａを、アラビックの位置に設定し、ア
ラビア音階に基いて演奏する。ここにおいて、電子楽器
の電源オン時、制御部３は、信号ｔｌ’〜ｔｓｗ　’を
順次アンドゲート１０−１〜１０−１２の一端に出力す
る。一方、タイミング発生器８からの信号１１〜ｔ■が
アントゲ−）１０−１〜１０−１２の他４に入力す企。

従って、アンドゲート１０−１〜１０−１２は、信号１
１〜ｔ１２のタイミングで開成し、オアゲートを介しゲ
ート回路Ｇ３にゲート回路開閉制御信号を出力する。父
、制御部３は周波数テーブル３αから信号ｔ’ｗ〜ｔ■
のタイはングに同期して、周波数ナンバを出力し、音階
レジスタ６に夫々記憶される。

ココで、音階レジスタ６のレジスタＦ１には、周波数ナ
ンバｆｌが記憶され、以下レジスタＦ３１〜Ｆ１ｍには
、周波数ナンバｆｓ、ｆｍ、ｆｌ、ｆｌ、ｆｓｔ　、　
ｆｓｓ　％ｆｔｓ　％ｆｔｙ、ｆｌ９、ｆａｔ　、ｆｉ
ｘ　カ夫々記憶される。その後、制御部３からは信号ｔ
ｌＩ〜ｔ１１１′は出力せず、ゲート回路Ｇ３は閉成し
、ゲート回路Ｇ４が開成し、音階レジスタ６の値はシフ
トをくり返え中。

制御部３からの切換信号はＩＩＯ″を出力し、インバー
タ７を介し、ゲート回路Ｇ２を開成し、ゲート回路Ｇ１
を閉成する。従って、音階レジスタ６に配憶されている
同波数ナンバが音階発生器４に順次入力する。その後の
＠ＪＰ￥″は、平均°律音階に基いた動作と同じとなる
。

次に、スイッチ２αを、ＳＥＴの位置に設定し。

演奏者が任意にアラビア音階をセットする動作につき説
明する。鍵ｍｌは、第４図に示す如く、最も低音のオク
ターブが第４オクターブ（００ｆ４）（００＃５）に、
次の２オクターブ（ｄｏｗル、ＵＰ）と１鍵は、アラビ
ア音階設定用に用いられる。今、アラビア音階は、第５
図に示す如く、０、Ｄ。

Ｅ　％Ｆ％Ｇ％Ａ％Ｂ　と予め設定されている。

ここで、音名０を０奎に変更する場合、オクターブ域ｄ
ｏｗｎの鍵０をオンする。逆に、音名０を０　に変（す
る場合、オクターブ域ＵＰの鍵０をオンする。

まず、音名０を０′６に変更する場合につき、第６図の
音階設定用のフローを用いて説明する。ステップＳ１に
てスタートシ、ステッ゛プ８２に羞む。

とのステップ８２では、音階音を５０セントドげる際に
押圧するオクターブ域ＵＰの鍵を押圧した７５−　Ｎ　
１１するきころである。今、ｔｌｏｗｎのオクターブ域
の′錐を押圧しているので、ＮＯ″と判断しステップＳ
３に進む。この、ステップｓ３では、ステップＳ２とは
逆に、音階音を５０セント下げる際に押圧するオクター
ブ吠ｄ　ａ　ｗ　ｎの鍵を押圧したかを判断する。今、
このオクターブ域ｄｏｗｎの鍵０を押圧しているので、
”　ｙｇｓ”と判断しステップ８４に進む。ステップｓ
４にて０オンが判断されステップＳ５に進む。そして、
制御部３から１Ｍ号−１′が′１″となる。タイミング
発生器８からの信号ｔ１が出力すると、アンドゲート１
０−１が開成しオアゲ−）１１を介した信号が、ゲート
回路Ｇ３に入力し、ゲート回路Ｇ４を閉成し、ゲート回
路Ｇ３を開成させる０又、周波数テーブル３αからは、
周波数ナンバｆ！４が出方しゲート回路Ｇ３に入力して
偽る。従って、タイミング発生器８の信号１１のタイミ
ングにて、周波数ナンバｆ１１４が音階レジスタ６の対
応するレジスタＦ１に入力し記憶される。そして、信号
ｉ　Ｓ　ＩがｌＯ″にリセットされた後、ステップｓ６
に進む。

以後、Ｃ枠がオンされるとステップｓ７に進み、上述し
たこさと同様の動作にて信号ｉ　ｚ　Ｉが１となり音階
レジスタ６の対応するレジスタＦ！に周波数ナンバｆａ
が記憶される。ステップ８８，８９も同、シＱの動作を
実行し、ステップ８１ｏに進み他の制御を行う。

次に、音名０を０　に変更する嚇合につき説明する。オ
クターブ域ＵＰの＠Ｏをオンすると、スーｙ−ツブ８２
４ｃで“ＹＢ８＠と判断されステップＳ１１へと進む。

そして、虹に’　ＹＢ８″′と判断されステップ８１２
ｇと進む。このステップ８１２にて、制御部３から検分
ｔｔ’がｌ“信号を出方する。そして、タイ建ング信号
発生器８からの信号ｉｔカ；出力するき、アント０ゲー
）１０−１、オアゲート１１を介した信号がゲート回路
Ｇ３に入力しゲート回路Ｇ３を開成し、ゲート回路Ｇ４
を閉成する。一方、周波数テーブル３αからは、周波数
ナンバｆ２が出力しゲート回路Ｇ３に入力している。従
って、タイミング発生器８の信号ｔ１のタイミングにて
、周波数ナンバｆ２が音階レジスタ６の対応するレジス
タｐｌに入力し記憶される。そして、信号ｔｌ′が′０
″にリセットされた後、ステップ８１３に進む。以後、
０斜をオンすれば、ステップ８１４に進みレジスタＦ２
に周波数ナンバｆ４が記憶されＢをオンすれば、ステッ
プ８１５を介してステップ８１６に進みレジスタｌ’ｔ
ｚに周波数ナンバｆｓｎが記憶される。

鍵盤ｌの最右端の鍵は、演奏者が設定したアラビア音階
をＳ除して、電源オン時に予め設定されるアラビア音階
に設定するクリア中−である。このクリアキーをオンす
ると、ステップ８１７にて’ｙｇｓ　＠と判断され、ス
テップ８１８に進み電源オン時に周波数ナンバが音階レ
ジスタ６に記憶される時と同じ動作が実行され、第５図
に示すアラビア音階に対応した周波数ナンバが音階レジ
スタ６に記憶される工オクＩ−フ（００−Ｊ’５　）は、音階レジスタ６に記
憶させたアラビア音階を実際に演奏して、耳で確４を行
うために用いられる。従って、アラビア音階を設定しな
がら簡単に、今設定し九アラビア音階に基いた演奏を行
い演奏者自身の好みに合うか否かが判断できる。

更に、スイッチ２αが、アラビック、又は８ＦＬＴの位
置に設定されている時、ゲート回路Ｇ２からの出力を表
示部１６に出力し、今設定されている音階レジスタの周
波数ナンバに基いたアラビア音階を表示するので、目ｌ
こよる確認も行うことができるので、アラビア音階の設
定操作が非常に楽になるものである。

なお、本実施例では、鍵を２オクターブ用いて５０セン
トずつ上下させてアラビア音階を設定していたが、これ
に限定されず鍵を４オクターブ用いて、４５セント上下
させ、るのに２オクターブ、５５セント上下させるのに
２オクターブ用いて細かくアラビア音階を設定する様に
しても差しつかえない。（に５本発明は、アラビア音階
以外の非平均律音階についても同様に適用出来ることは
勿論である。

〔発明の効果〕

以上説明した様に、指定された音階に応じた一連の周波
数情報を記憶手段に書き込み、この書き込まれた周波数
情報に橋き、上記音階の音階音信号を発生する様にした
ので、簡単な回路で檀々の音階への対応が容易に行なえ
るとｂうすぐれた利点がある。

【図面の簡単な説明】

７パ第１図は、本発明を適用した電子楽器の主要≠ロック図
、第２図は、ｌオクターブを５０セント毎に分割した周
波数ナンバを表わす図、第３図は、タイミング発生ａ８
から出力する信号ｔ１〜ｔ１茸のタイミングを示すタイ
ムチャート、第４図は、スイッチ２ａの設定位置に応じ
た鍵盤１の機能分割状態図、第５図は、予め設定された
アラビア音階を示す楽りｎ、＠６図は、アラビア音階を
設定する時に動作するフローチャートである。１・・・鍵盤、　３ａ・・・１波数テーブル４・・・音
階発生器、　５・・・平均律口ＯＭ６・・・音階レジス
タ。特許出願人カシオ計算機株式会社Ｍ６０１午ｌ葛５瑠

Claims

【特許請求の範囲】ｒｌ）　１７−ド／ライト可能な記憶手段と、指定され
る音階に応じて、一連の周波数情報を上記記憶手段にセ
ットする周波数情報設定手段と、上記記憶手段に記憶さ
れた周波数情報にもとづき発生すべき音階音の周波数を
制御して、当該音階音信号を発生する手段とを具備しＡ
ことを特徴とする電子楽器の音源装置。（２）上記周波数情報設定手段は、セットすべき音階に
対応する一連の周波数情報を固定的に記憶した記憶手段
を具備したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記滅
の電子楽器の音源装置。１３）上記周波数情報設定手段は、アラビア音階に対す
る一連の周波数情報を上記リード／ライト可能な記憶手
段に設定することを特徴とする特許請求の範囲第１項ま
たは第２項記載の電子楽器の音源装置。