JPS6052635A - 圧縮空気式撚り継ぎ機において撚り継ぎ空気中へ少量の液体を調量して注入する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、圧縮空気式撚り継ぎ機において撚り継ぎ空気
中へ少量の液体を調量して注入する装置に関する。

従来の技術 圧縮空気式撚り継ぎ機は周知の通り糸を互いに結合する
ことを目的としており、この場合糸がほぐされ、はぐさ
れた糸繊維が圧縮空気プラストを介して互いに撚り継ぎ
さ扛る。このような撚り継ぎの確実さ、耐久性および外
観を一層良好にするためて、撚り継ぎ空気中へ少量の液
体を加えろことが知ら扛ている。この場合しかし、少量
の液体を十分正確に調量し、霧化し。

さらに空気・液体混合物として圧縮空気式撚り継ぎ機の
撚り継ぎ室へ供給することが問題となる。

発明が解決しようとする問題点 本発明は、極めて正確に調量された少量の液体を最短時
間で撚り継ぎ空気中へ分配すること、それも撚り継ぎを
牛せしめる圧縮空気プラスト（６） が及ぼされろ時点で分配することを課題とする。

問題点を解決するための手段 この課題を本発明は次のようにして解決した。

即ち、撚り継ぎ機の撚り継ぎ室へ通じている圧縮空気導
管が、撚り継ぎ空気の貫流を受けると共に撚り継ぎ室へ
流入する撚り継ぎ空気てよって操作可能な１つの調量霧
化組合わせ弁を備えているのである。

実施態様 調量霧化組合わせ弁は、１つの液体タンクと、調量霧化
組合わせ弁内を貫流する撚り継ぎ空気とに交互に接続可
能な１つの調量室を有していると有利である。この場合
調量は撚り継ぎ過程前になさ扛、圧縮空気プラストが及
ぼされ次第、調量済みの液体量が液体タンク側としゃ断
さ肚、撚り継ぎ空気に直接合同されろ。液体タンクとし
ては、調量霧化組合わせ弁の上方へ配置ζゎている定置
のタンクであってよい。この場合液体を導（供給導管を
備えてもよい。タンク液は静止状態に保たれていてもよ
いが、撚り継ぎ過（４） 程後に調量室内にとど寸ろ空気が迅速て搬送されるよう
に絶えず運動状態にお（のが有利であって、この場合例
えば調量室内を絶えず貫流させる。このことは、撚り継
ぎ空気ブラストが迅速に繰り返されても液体の正確な調
量を保証できるという利点を有する。

調量霧化組合わせ弁が、ばね力を受けて弁座に閉鎖位置
で保持さｎる１つの円すい弁体な備えて、この円すい弁
体の円すい面が調量室の一方の制限壁をなし、かつこの
場合に弁座から円すい弁体が離れるのに伴って流入する
撚り継ぎ空気が円すい弁体を環状に包囲し、あらかじめ
調量済みの液体量を連行し、かつ霧化するように空気案
内が構成されているならば、液体の特に良好な霧化およ
び混合が達成される。このよ５な調量霧化組合わせ弁は
極めて簡単に構成さね、円すい弁体は流入する圧縮空気
によって動かすことができろ。撚り継ぎ空気は大きな面
にわたって液体に接解し、かくして良好な分配が果たさ
れろ。

弁座から円すい弁体が離ゎろのに伴ってこの円すい弁体
に結合されている切替部材が調量室と液体タンクとの間
の接続をしゃ断するならば、調量室は完全に自動的に撚
り継ぎ空気の流入に伴って液体タンク側から分離されろ
。

実施例 図中詳細には示してない圧縮空気式撚り継ぎ機の撚り継
ぎ室１は撚り継ぎヘッド２内に設げられていて、撚り継
ぐべき２木の糸３，４を受容している。圧縮空気導管５
が撚り継ぎヘッド２内の出口６に接続されて撚り継ぎ室
１へ通じている。

圧縮空気導管５の後端部には、撚り継ぎ空気の貫流を受
けて注入されろ撚り継ぎ空気によって操作される１つの
調量霧化組合わせ弁７が配置ζ扛ている。この調量霧化
組合わせ弁７は１ツノ弁ケース８を備えており、この弁
ケース８は圧縮空気入口側において蓋９によって閉鎖さ
れている。この蓋９は、切替え可能な圧縮空気源１２へ
通じている圧縮空気導管片１１用の中央の接続ねじ＋−
１１ｒｌを有している。圧縮空気源１２は例えば１つの
方向制御弁（図示せず）によって接続並びにしゃ断を行
なうことができる。

弁ケース８の反対側の端部は１つの挿入体１３によって
閉鎖されており、この挿入体１３は中火の円すい開口１
４を有していて、この円すい開口１４が圧縮空気導管５
用の接続ねじ山へ移行している。円すい開口１４内には
環状みぞ１５が形成されており、この環状みぞ１５には
星形支持片１６が嵌１っている。星形支持片１６はほぼ
円すい形の挿入体１７を保持しており、この場合挿入体
１３と挿入体１７との間には円すい状に延びた環状間隙
１８が形成さｔている。

挿入体１７は円すい弁体１９用のがイドとして役立てら
れろ。第１図に示されているように、円すい弁体１９は
ばね２０の力を受けて閉鎖位置で弁座２１に接触してい
る。弁座２１に続いて環状の中空室２２が設けられてい
て調量室として役立てられろ。この場合円すい弁体１９
の（７） 円すい面ば調量室２２の一方の制限壁をなす。

円すい弁体１９の後端部は円筒状のお５所を有していて
小さなピストン２３を保持している。

このピストン２３はばね２４の力を受けて蓋９の内側の
シール面２５に密接する。

円すい弁体１９は上側および下側に各１つの切欠きみそ
を有しており、この切欠きみぞヘテープ状の切替部材２
６．！７が嵌１つている。

切替部材２６．２７を受容するために弁ケース８に２つ
のがイドみぞ２８，２９が形成されている。これらのが
イドみぞ２Ｂ、２９内で切替部材２６．２７が縦移動可
能に案内されていることによって、円すい弁体１９は相
対回動を防止されろ。

調量室２２の高さで弁ケース８は上側および下側に導管
３２．３３を接続するためのねじ孔３０．３１を有して
いる。ねじ孔３０からは開口３４がガイドみぞ２８寸で
通じており、こｔによって調量室２２との接続をもなし
ている。

ねじ孔３１からは開口３５がガイドみぞ２９へ（８） 通じており、これによってやはり調量室２２との接続を
なしている。

導管３２は液体タンク３６へ接続さねでおり、導管３３
も液体タンク３６へ通じている。図示してない液体ポン
プによって矢印方向での液体循環がなさ扛る。この液体
循環は調量霧化組合わせ弁７が開かれている期間だけは
しゃ断さ肚る。

調量霧化組合わせ弁７が閉ざされている間、第１図に示
されているように、調量室２２は常に液体の貫流を受け
る。その際、調量室内に場合により封じ込まれろ気泡が
洗い出されろ。ピストン２３は圧縮空気導管片１１内へ
の液体の流出を阻止する。弁座２１に接触する円す（・
弁体１９は環状間隙１８内への液体の流出な阻止する。

圧縮空気プラストが圧縮空気導管片１１を通じて作用し
次第、圧縮空気は先ず最初に２ストン２３を開放し、次
いで円すい弁体１９をばね２０の力に抗して前方へ動か
して第２図に示すように円すい弁体１９と弁座２１との
間に１つの環状間隙を生ぜしめろことができろ。撚り継
ぎ空気は大きな速度で第２図中に示す矢印の方向で流れ
、この流動に伴い調量室２２内に保有された液体を連行
する。第２図に示されているように、この場合切替部材
２６．２７は開口３４．３５の前へ押しずらされ、か（
して調量室２２は液体タンク３６からしゃ断される。

撚り継ぎ室への撚り継ぎ空気の流入は作業に従って２つ
又は６つの圧力波をなして行なうことができる。そのつ
ど調量霧化組合わせ弁７は中間時に閉じ、この場合調量
室２２はそのつど自動的に液体の貫流な受け、液体は同
時に自動的に調量室を掃気する。このようにして、圧縮
空気プラストが迅速に繰り返されても液体の正確な調量
および霧化が確実に生ずることになる。

本発明は図示の実施例に限定されろものではな（、種種
の態様で実施することができろ。

発明の効果 本発明によって得られろ利点は特に次の点にある。即ち
、正確に調量された少量の液体が良好に霧化されて良好
に撚り継ぎ空気中に分配さ扛、しかもこのことが撚り継
ぎ室近くにおいてなされろということである。撚り継ぎ
室内へ流入する圧縮空気は既に水分を帯びており、従っ
て撚り継ぎが良好になされる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による調量霧化組合わせ弁の縦断面図、
第２図は調量霧化組合わせ弁を開放位置で示した縦断面
図、第６図は第１図中のＡ−Ｂ線による横断面図、第４
図は第１図中のＣ−Ｄ線による横断面図である。 １・・撚り継ぎ室、２・・・撚り継ぎヘッド、３゜４・
・・糸、５・・・圧縮空気導管、６・・・出口、７・・
・調量霧化組合わせ弁、８・・弁ケース、９・・・蓋、
１０・・・接続ねじ１１１．１１・・・圧縮空気導管片
、１２・・圧縮空気源、１３．１７・・挿入体、１４・
・・円すい開口、１６・・・星形支持片、１８・・・環
状間隙、１９・・円すい弁体、２０・・・ばね、２１・
・・弁座、２２・・調量室、２３・・ピストン、２４・
・・ばね、２５・・シール面、２６．２７・・切替部材
、（１１） ２８．２９・・ザイドみぞ、３０．３１・・ねじ孔、３
２．３３・・・導管、３４．３５・・開口、３日・・・
液体タンク。 （１２） １・・　丁瓢り！墓１・・ｔ ５−＝左部９Ｎ、＠ソ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 土　圧縮空気式撚り継ぎ機において撚り継ぎ空気中へ少
   量の液体を調量して注入する装置において、撚り継ぎ機
   の撚り継ぎ室（１）へ通ずる圧縮空気導管（５）が、撚
   り継ぎ空気の貫流を受けろと共に撚り継ぎ室へ流入する
   撚り継ぎ空気によって操作可能な１つの調量霧化組合わ
   せ弁（７）を備えていることを特徴とする、撚り継ぎ空
   気中へ少量の液体を調量して注入する装置。 ２、調量霧化組合わせ弁（７）は、液体タンク（３６）
   と、調量霧化組合わせ弁（７）を貫流する撚り継ぎ空気
   とて交互に接続可能な１つの調量室（２２）を有してい
   る特許請求の範囲第１項に記載の撚り継ぎ空気中へ少量
   の液体を調量して注入する装置。 ６、　調量霧化組合わせ弁（７）が、ばね力のもとに弁
   座（２１）に閉鎖位置で保持されろ円すい弁体（１９）
   を有していて、この円すい弁体（１９）の円すい面が調
   量室（２２）の一方の制限壁をなしており、空気案内が
   、弁座（２１）からの円すい弁体（１９）の持上がりに
   伴って流入する撚り継ぎ空気が円すい弁体（１９）を環
   状に包囲し、あらかじめ調量された液体量を連行して霧
   化するように構成されている特許請求の範囲第２項に記
   載の撚り継ぎ空気中へ少量の液体を調量して注入する装
   置。 ４、弁座（２１）から円すい弁体（１９）が離れるのに
   伴って円すい弁体（１９）に結合されている切替部材（
   ２６，２７）が調量室（２２）と液体タンク（３６）と
   の間の接続をしゃ断可能である特許請求の範囲第６項に
   記載の撚り継ぎ空気中へ少量の液体を調量して注入する
   装置。