JPS6052520A - 耐硫化物割れ性の優れた鋼の製造方法 - Google Patents

耐硫化物割れ性の優れた鋼の製造方法

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JPS6052520A
JPS6052520A JP15986183A JP15986183A JPS6052520A JP S6052520 A JPS6052520 A JP S6052520A JP 15986183 A JP15986183 A JP 15986183A JP 15986183 A JP15986183 A JP 15986183A JP S6052520 A JPS6052520 A JP S6052520A
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JP
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steel
less
temperature
quenching
point
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Application number
JP15986183A
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English (en)
Inventor
Terutaka Tsumura
津村 輝隆
Yasuo Otani
大谷 泰夫
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6052520A publication Critical patent/JPS6052520A/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
    • C21D8/00Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment

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  • Materials Engineering (AREA)
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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、耐硫化物割れ性の優れた鋼の製造方法、特
に降伏強さ: 70 kgfAn7以上の高強度を有す
るとともに湿潤硫化水素環境において優れた耐硫化物割
れ性を発揮し、油井やガス井で使用される構造部材、例
えば油井管やラインパイプ、更には油井・ガス井の周囲
に使用される装置用部材として用いるのに好適な油井用
鋼をコスト安く製造する方法に関するものである。
近年における新油田或いは新ガス田開発の目立った特徴
として、従来は放置されていたような、深層にして、し
かも油やガスが硫化水素(H2s )で汚染された所謂
サワー環境下にあるものにまで開発の目が向けられるよ
うになったことをあげることができる。
従って、石油及び天然ガスの生産分野において 6− は、近年、土圧(地層の圧力)やガス圧、或いは鋼材の
自重による引張り荷重に耐えるとともに、サワー環境で
使用しても十分に所望性能を発揮するところの、高強度
にして硫化物割れ(以下、5SCCと称す)にも強い抵
抗力を備えた鋼に対する要望が一段と大きくなっている
鋼の酬5SCC性を向上させる手段については1950
年来種々の検討が加えられてきているが、現在では、例
えばN A CE 5tandard MR−01−7
5(197’7 Revision )に示された硬度
(強度)の上限以下に鋼の強度を抑えることが5SCC
防止に最も有効であるとされており、これに基づ(L−
80(降伏強さの下限が80000p s i (56
,2kgf/vnl)〕がAPI規格に加えられて需要
者の要望に応えてきた。
ところが、上述のような酸性深井戸においては。
油井管として強度を抑えだものを用いると、その必要肉
厚を必然的に厚くせざるを得す、経済性及び作業性の点
で著しい不利を招くようになるという問題があったので
ある。このようなことから、L−80よシも更に強度が
高く、かつ耐5SCC性に優れた鋼材が切望されるよう
になってきており、特に最近では、降伏強さの下限が9
0000p s i(63,3kgf/m++f )を
越す高強度油井管に対する要望も大きくなっている。
従来、このような高強度・高耐5SCC性に対する要求
に対しては、焼入れ・焼戻し処理によって形成された均
一な焼戻しマルテンサイト組織を有するAl5I 41
30系鋼を使用したり、或いは鋼の水素吸収を防止する
ためのco添加を実施したりすることが試みられてきだ
が、それでも、OAl5I 413C1系鋼では、依然
として十分に満足できる耐食性を実現できない、○ C
O添加鋼では、COの水素吸収防止効果を効かせるだめ
にMOとの複合添加を避ける必要があるので、C,Cr
又はVといった強化元素の多量添加によって鋼を強化し
なければならず、靭性劣化を招くこととなるほか、十分
な水素吸収防止効果を発揮せしめるために高価なCo元
素を1%(以下、成分割合を表わす係は重量係とする)
をはるかに越える量で添加する必要があるので鋼材製造
コストが大幅に上昇する、 という問題を避けることができなかった。
ところで、耐5SCC性を確認する方法として、H2S
を飽和した05チCH3CO0H溶液から成る腐食液中
で行うシェルタイブ試験法が多数の現場実績との対比に
よる研究の積み重ねによって開発されており、この試験
によって測定される5SCC限界応力値(Sc値)が、
式、 Sc〉(SMYSlo、75)XIO−’を満足すれば
割れの発生がないとされているけれども、従来の低コス
ト型低合金高強度鋼においてはこのような厳しい基準を
満足するものがなかったのである。
なお、シェルタイブ試験法とは、第1図に示されるよう
な、長さ方向の中央部にキリ孔を設けた試験片1に、第
2図に示す如く3点支持曲げでその中央部に応力を付加
して腐食液中に浸漬し、割 9− れ率が50係となる見掛けの応力を測定して、これをS
c 値とするものである。第2図において、符号2で示
されるものは直径4w++のガラス丸棒、符号3で示さ
れるものは荷重(応力)を付加するだめのボルトである
まだ、こうした材料自身の改良のほかに、鋼材をコーテ
ィングしたり、腐食環境にインヒビターを注入する等の
方法も講じられているが、いずれも十分な効果を期待で
きるものではなかった。
本発明者等は、上述のような観点から、Sc値が、式、 Sc〉(SMYSlo、’75)XIO−’を満たすと
ともに、降伏強さが70 kgfΔn4以上の高強度を
有し、サワー環境下で使用される油井管としても十分(
ζ満足できる性能を持つ比較的コストの安い鋼材を得る
べく研究を行った結果、以下(a)〜但)に示されるよ
うな知見を得るに至ったのである。即ち、 (a) 前記所定値以上のSc値を満た1〜、かつ降伏
強さニア0kgf/7nd以上の高強度を実現するには
、10− 鋼材組織を極微細な焼戻し低温変態組織、即ち極微細焼
戻しマルテンサイト組織、或いは極微細焼戻しマルテン
サ・fl・と極微細焼戻し低温ベイナイトとの混合組織
とするのが有効であること、(b) 該極微細焼戻し低
温変態組織を得るには焼戻し前の低温変態組織が極微細
でなければならず、また、極微細な低温変態組織は、焼
入れ前の組織がマルテンサイト組織、或いはマルテンサ
イトと低温ベイナイトとの混合組織、それもマルテンサ
イトや低温ペイナ・イトのラス(zath)の崩れの小
さい細粒組織でないと実現できないこと、(C)鋼材の
結晶粒微細化のためには、誘導加熱法等の急速加熱手段
を用いて]9回以上の焼入れを施すのが有効であること
が知られているが、特定成分組成の鋼については、熱間
加工の後に直接焼入れし、次いでAc3点り、」ニオ−
ステナイト結晶粒粗大化開始温度以下の温度域に加熱後
焼入れる処理を1回以上繰り返すことによって、例え焼
入れ処理の際の加熱速度を電気炉加熱のように1℃乃以
下程度のゆっくりしたものにしたとしても、十分に細粒
の低温変態組織が得られること、(d) 上述のように
、直接焼入れとゆっくりとした加熱速度での1回以上の
焼入れとによって鋼の細粒化を実現するには、鋼の成分
組成を、特に015チ以上のC成分と0.01%以上の
Nb成分とを同時に含有するものとし、更に特定量のT
1及びZrの1種以上をも含有せしめ、かつ該鋼を直接
焼入れする前の熱間加工にて、1100℃以下での下記
0式で表わされる断面圧縮率が20チ以上となるように
する必要があること。
(e) 更に、オーステナイト結晶粒をよシ細粒とする
ためには、T1やZrで固定されないNを残す必要があ
り、Ti及びZrの添加量を、式%式%() を満足するように調整する必要があること、(f) ま
だ、鋼中の不可避不純物であるP及びSの含有量を特定
値以下に抑え、かつ(Si−1−Mn)量、特にMn含
有量をも特定値以下に制限すると、その耐5SCC性が
一層向上すること、 (g) 鋼中に、Cr、Mo及びWを含有せしめ、更に
Cu及びVの1種以上を含有せしめると鋼の強度と耐5
SCC性が一層向上し、まだCa及び希土類元素の1種
以上を添加含有させると鋼中の介在物が球状化されると
ともに鋼の清浄化がなされて耐SS CC性の改善を見
、そして微量のBを添加量。
有せしめると鋼の強度、耐5SCC性、及び靭性が一層
改善されること、 (h) 直接焼入れ処理後又はこれに続く焼入れ処理後
、或いはこれら各々の焼入れ処理の後、次の焼入れに際
しての加熱の前に、置き割れ等の防止の目的で焼戻し処
理(本処理を、以後ラフテンパーと称す)を行うと熱処
理作業の安定化を図ることができるが、この場合、得ら
れる鋼の結晶粒を細粒とするためには、ラフテンパー条
件を、下記13− 0式で表わされる焼戻しパラメータA1の値がA1<1
9.0 X 10 を満足するように設定する必要があること。
A1−T(A2+ log t ) 、、、 、、、■
この発明は、上記知見に基づいてなされたものであり、 C:0.15〜045係、Si:0.80%以下。
Mn: 0.01%以上0.30 %未満。
Cr: 0.20〜1.50 %。
Mo及びWの1種又は2種: Mo−1−1/ 2 W
で0.05〜0.80%。
Nb:0.01〜0.10係。
T1及びZrの1種又は2種:Ti+1/2Zrで0.
005〜0.050係。
At!:0.01〜0.10チ を含有するとともに、式、 14− ’lj、 (%) +1 / 2 Zr (@ (3,
5X N (%9を満足し、必要により更に、 第1区分・・・ Cu: 0.0 !5〜0.50 %。
V:O,O]〜O,1,0係。
第2区分・・・ Ca: 0.001〜0.030 %。
希土類元素:O,(’101〜0.050係。
第3区分・・・ B:0.0005〜O,OO50%。
のうちの1種以上をも含み、 Fe及び不可避不純物:残り。
から成り、かつ不純物中のP及びSの含有量がそれぞれ
、 P:0.010係以下、S:0.010チ以下。
である鋼をオーステナイト化した後、1100℃以下で
の式 で表わされる断面圧縮率(RA)が20q6以上となる
熱間加工を施し、続いてオーステナイト状態から直接焼
入れし、次いで、Ac3点〜[Ac3点+200℃〕の
温度域に加熱後焼入れする処理か、或いはA C1点以
下の温度で、かつ、Al = T (A2+Iogt 
) なる式で計算される焼戻しパラメータA1の値がA1<
19.0 X 10 を満足するように設定したラフテンパーと、AC3点〜
[Ac3点+200℃〕の温度域に加熱後行う焼入れと
をこの順序で1回以上繰り返す処理を行い、その後Ac
1点以下の温度で焼戻し処理することによって、耐5S
CC性に優れ、かつ70 kgf/m4以上の降伏強さ
を有する鋼を得る点に特徴を有す16− るものである。
なお、この発明の方法において、ゆっくりとした加熱速
度での焼入れ処理を2回以上繰り返す場合には、2回目
以降のn回目の焼入れに際してのオーステナイト化加熱
温度は、(n−1)回目の焼入れの際のオーステナイト
化加熱温度以下であるのが好ましく、このようにするこ
とによって鋼の組織は一層細粒で、かつ整粒となり、耐
5SCC性がより改善されることとなる。
つまり、この発明は、「特定量のC成分とNb成分を同
時に含有し、しかもT1やZrで固定されないNが残留
する程度の量でT1及びZrの1種以上を含有する鋼に
おいては、熱間加工における加工温度と加工量(断面圧
縮率)を適正に選んで、熱間加工終了後オーステナイト
状態から直ちに直接焼入れすれば、その後電気炉加熱の
ようにゆっくりとした加熱速度で加熱してもAc3点J
以上オーステナイト結晶粒粗大化開始温度以下の温度に
加熱後焼入れる処理を少なくとも1回以上繰り返すこと
によって鋼が極めて細粒化する。従って、これを17− Ac1点以下の温度で焼戻しすれば非常に微細な焼戻し
低温変態組織となって、十分な強度と優れた耐5SCC
性を共に具備することが可能となる。
また、焼入れ処理と焼入れ処理の間にラフテンパーを施
す場合でも、そのラフテンパー条件を適正に選べば、得
られる鋼の細粒組織にはほとんど悪影響が及ぼされない
。」との技術的事項を骨子としたものである。もちろん
、直接焼入れ後の焼入れに際して急速加熱を採用すれば
より一層の細粒組織を得られるが、この発明の方法では
特にこのような急速加熱を施さなくても所望の細粒化を
十分に達成することができる。
次に、この発明の方法において、鋼の化学成分組成、及
び圧延・熱処理条件を前記の如くに数値限定した理由を
説明する。
A、鋼の化学成分組成 ■ C C成分は、鋼の焼入れ性増加、強度増加に加えて細粒化
のために必須の元素であるが、その含有量が0.15 
%を下回ると強度低下及び焼入れ性劣18− 化を来たし、従って所望強度に対して低温での焼戻しを
余儀なくされるーヒ、直接焼入れ処理後に、特に、゛ゆ
っくりとした加熱速度では1回置」二の繰り返し焼入れ
処理を行っても細粒化が達成できず。
5SCC感受性が大となる。一方0.45 %を越えて
Cを含有させると、焼入れ時の焼割れ感受性が増加し、
また靭性劣化をも招くことから、C含有量を015〜0
.45係と定めた。
■ S] Si成分は鋼の脱酸剤として有効な元素であるがその含
有量が0.80%を越えると靭性を劣化するようになり
、丑た5SCC感受性を増大させることともなるので、
S1含有量は0.80 %以下と定めた。
なお、耐5SCC性を一層向上させるためにはPやS、
或いはMnの低減とともに(Si+Mn )の値を0.
16 %未満とすることが好ましい。
■ Mn Mn成分には、PやSの粒界偏析を助長して高強度材の
耐5SCC性を劣化させる作用があり、この作用はMn
含有量:0.30係以上で顕著に現われる傾向にある。
なお、高強度材においては、PやSの量をできるだけ低
減し、かつ(Si +Mn )の値を0.16係未満と
可能な限り低減することが5SCCを防止する上で有効
であるが、Mn含有量を0.01係未満とすることは鋼
の製造上極めて困難でありコスト上昇を招くことから、
1vfn含有量を0.01 %以上0.30係未満と定
めた。
@Cr Cr成分には、鋼の焼入れ性9強度、及び焼戻し軟化抵
抗性を増大させる作用があり、高強度化のために極めて
有効であるほか、5SCC抵抗性改善作用もあるが、そ
の含有量が0.20 %未満では前記作用に所望の効果
を得ることができず、一方1、50 %を越えて含有さ
せると靭性の劣化及び焼割れ感受性の増大を来たすこと
から、cr含有量を0、20〜1.50%と定めだ。
■Mo、及びW Mo及びW成分には、いずれも焼入れ性、強度及び焼戻
し軟化抵抗性を増大させ、まだ靭性を改善するという均
等な作用があり、更に焼戻し過程での不純物の粒界偏析
を抑えて耐5SCIC性を向上させる作用をも有してい
るが、WはMoに対して原子量が約2倍であり、効果の
点ではMOC含有量Wの半分で丁度均等となるものであ
る。そして、M。
−1−172Wの値が0.05%未満では前記作用に所
望の効果が得られず、Mo+1/2Wで080係を越え
てMo及びWの1種以上を含有させても前記効果が飽和
してしまう上、Mo及びWが非常に高価な元素であるこ
とから、MO及びWの1種又は2種の含有量をMo−1
−1/2Wで0.05〜0.80%と定めた。
■ Nb Nb成分は、鋼の強度増加、焼戻し軟化抵抗の増大、耐
5SCC性の向上に加えて、細粒化のために必須の元素
であるが、その含有量が0.01 %未満では、直接焼
入れしたあと特にゆっくりとした加熱速度であると1回
以上の繰り返し焼入れ処理を行っても所望の細粒化が達
成できず、一方0.10係を越えて含有させても前記効
果が飽和してしまい、また靭性の劣化をも招くことにな
るので、Nb21− 含有量を0.0]−〜0.10 %と定めだ。
@T1.及びZr T1及びZr成分は、いずれも結晶粒の成長を抑えて強
度を高めるのに有効な成分であるとともに、それらには
耐5SCC性を向上させるという均等な作用があるが、
ZrはT1に対して原子量が約2倍であり、効果の点で
はT1含有量がZrの半分で丁度均等となるものである
。そして、Ti−)1/2ZrO値が0005%未満で
は前記作用に所望の効果が得られず、他方Ti+ 1/
2 Zrの値で0.050%を越えてT1及びZrの1
種以上を含有させると靭性の劣化を来たすようになるこ
とから、T1及びZrの1種又は2種の含有量をTi+
1/2 ZrでO,OO5〜0.050係と定めた。
また、Ti(%9 +1/2 Zr (%)の値が3.
5 X N (@の値以上であると、化学量論的にT1
とZrとでNがほぼ固定されてしまって所望の細粒組織
を得ることができなくなるので5 Ti(%)+1/2 Zr(%)(3,5X N (@
なる制限を設けた。
22− ■ AQ Ae酸成分、鋼の脱酸の安定化、均質化及び細粒化を図
るために添加するものであるが、その含有量が0.01
4未満では前記作用に所望の効果が得られず、他方0.
10%を越えて含有させると脱酸効果は飽和してし丑い
、丑だ介在物増大による疵の発生や靭性の劣化をも招く
ことから、AM含有量を0.O1〜0.10係と定めた
■ Cu、及び■ これらの成分は、それぞれ鋼の強度及び耐5SCC性を
向上させる作用を有するので必要に応じて1種以上添加
含有させるものであるが、Cu含有量が0.05%未満
、そしてV含有量が0.01%未満では前記作用に所望
の効果を得ることができず、他方、Cuが0.50%を
越えて含有されると熱間加工性が劣化[7、また■が0
.]0%を越えて含有されると靭性が劣化することとな
るので、Cu含有量を0.05〜0.50%、■含有量
を0,01〜0.10係とそれぞれ定めた。
■ Ca、及び希土類元素 Ca及び希土類元素は、いずれも鋼中介在物を球状化す
るとともに鋼を清浄化してS S CC感受性を低減す
る作用があるので必要に応じて1種以上添加含有させる
ものであるが、いずれもその含有量がO,OO1%未満
では前記作用に所望の効果が得られず、他方、Caが0
.030%を、希土類元素が0050%をそれぞれ越え
て含有されると、その添加効果が飽和するのみならず、
それらの酸化物等の非金属介在物が増加して鋼の清浄性
が低下し、5SCC感受性をかえって高めることとなる
ノテ、Ca含有量を0.001−0.030%、希土類
元素含有量を0.001〜0.050 %とそれぞれ定
めた。
■ B B成分は微量の添加で焼入れ性を向上させ、強度、靭性
、耐5SCC性を改善する作用を有しているので、これ
らの特性をより向上させる必要がある場合に添加・含有
せしめられるものであるがその含有量がO,OOO5%
未満では前記作用に所望の効果を得ることができず、他
方0.0050 %を越えて含有させてもそれ以上の向
上効果が認められず、逆に靭性劣化を招く場合も生ずる
ことから、S含有量はO,OOO5〜0. OO50係
と定めだ。
■ P、及びS 降伏強さが70 I<9f/maを越える高強度鋼にお
いては、鋼の靭性向」二を図り、丑だ耐5SCC性向上
のためには、不純物であるP及びS量を可及的に少なく
するのが望ましいが、鋼の製造コストとのバランスを考
慮して、P及びS含有量の上限をそれぞれ0.010%
と定めた。
B、圧延、及び熱処理・条件 この発明の方法は、以上のように構成された鋼を溶製し
、通常の方法にて厚板、形鋼、鋼管等に圧延加工した後
、熱処理を施すものであるが、その圧延・熱処理条件は
次の通りである。
■ 圧延条件 圧延は、1100℃以下のオーステナイト温度域での前
記0式で示される断面圧縮率が20%以上になるように
行うものであるが、このようにすることによってオース
テナイト粒が微細となり、25− 従って、本発明で対象とする成分の鋼を熱間圧延後、直
ちにオーステナイト状態から適当な冷却媒体で直接焼入
れして生ずる低温変態組織をも微細化できるのである。
このことは、直接焼入れに際しての焼割れ感受性の低減
に有効であるという2次的効果をも生ずるが、その第1
義とするところは、電気炉加熱のようなゆっくりとした
加熱速度であったとしても、続いて、Ac3点以上で、
かつオーステナイト結晶粒粗大化開始温度であるところ
の[Ac3点+200℃〕の温度以下に加熱後焼入れる
処理を1回以上行うのみで鋼の細粒化を達成できるよう
な下地を作る点にある。
即ち、直接焼入れ処理後に行う焼入れに際しての前組織
が微細な低温変態組織であれば、それもラスの崩れの小
さい細粒組織であれば、次の焼入れによって極めて微細
な組織を得ることができるのである。従って、直接焼入
れで微細な低温変態組織が得られるように熱間加工の温
度及び加工量を制限することは、本発明方法の大きな特
徴の1つである。
26一 もちろん、直接焼入れによって粗大な低温変態組織を生
じたとしても、次にA、C3点〜[Ac3点+200℃
〕の温度にてオーステナイト化し、焼入れる処理を1回
以上繰り返すことによって細粒化は可能であるが、微細
な低温変態組織を前組織とするものに比べてその効果は
小さい。
そして、オーステナイト域での圧延であっても、1 ]
、 O0℃以下の温度での断面圧縮率(RA)が20%
未満であると、所望の微細組織を達成することができな
いのである。
なお、断面圧縮率の上限は格別に規制されるものではな
く、それは製品寸法と圧延機のノくワーによって規制さ
れてしオうことになる。
■ 直接焼入れ処理に続く再度の焼入れ処理の条件 焼入れは、直接焼入れ材又は直接焼入れ後のラフテンパ
ー材をA、C3点〜[Ac3点+200℃〕の温度に加
熱して組織を完全にオーステナイト化した後、適当な冷
却媒体によって焼入れして低温変態組織とする操作を1
装置」二繰り返すものであるが、その際の加熱温度がA
c3点未満であると当然のことながらオーステナイト化
が達成できず、一方、[AC3点+200℃〕を越えて
加熱するとオーステナイト結晶粒が粗大化してしまって
、本発明処理によっても所望の微細組織を得ることがで
きなくなる。従って、直接焼入れ処理如続く再度の焼入
れ処理における加熱温度をA(,1点〜[AC3点+2
00℃〕と定めた。
なお、前述したように、2回目以降の焼入れ時の加熱は
前回のそれの温度よりも低くすることが好ましく、これ
によって一層の細粒かつ整粒組織が実現され、鋼材性能
を向上することができる。
■ ラフテンパーの条件 直接焼入れ処理以降の焼入れの後、次の焼入れ処理に先
立ってラフテンノく−を実施することは、置き割れ等を
防止するために好ましいことであるが、前記0式で計算
される焼戻しパラメータA1の値が(19,OX 10
”]を越えるようなラフテン・(−では、低温変態によ
って生じたマルテンサイトや低温ベイナイトのラスの崩
れが大きくなり、また再結晶化して、次の焼入れ処理で
微細粒を得られなくなる。従って、マルテンサイトや低
温ベイナイト等の低温変態組織のラスの崩れを小さく抑
えて次の焼入れ処理で微細粒を得るために、ラフテンパ
ーの条件を、焼戻しパラメータA1がAく19.OX]
、0 を満足する値となるように限定した。
■ 最終の焼戻し処理温度 上述のような焼入れ処理によって得た微細な低温変態組
織を、次にAc工点点以下温度で焼戻し処理すると、鋼
に所望の強度と耐5SCC性が付与されることとなる。
即ち、Ac1点以下の温度で焼戻すことによってはじめ
て、それぞれの用途に適した7 0 kgf/mm以上
の降伏強さと耐5SCC性の優れた鋼を得ることができ
るのである。
なお、焼戻し温度に格別な下限を設ける必要はないが、
高温の焼戻し処理が、焼入れによって生成したマルテン
サイトや低温ベイナイトの内部応力を除去し、かつセメ
ンタイトを球状化して鋼材性能の向上をもたらすことか
らみて、出来れば29− 650℃以上の温度で焼戻し処理を行うのが望ましい。
この場合、焼戻し温度がAc4点を越えると鋼材強度が
大幅に変動し、耐5SCC性も劣化することから、該温
度をAc1点以下と定めた。
次に、この発明を実施例によって比較例と対比しながら
具体的に説明する。
実施例 1 まず、第1表に示す如き、本発明の範囲内の組成を有す
る鋼A及びBを溶製した後鋼片となし、これを1200
℃に均熱した後熱間圧延機にかけて、1100℃以下で
の断面圧縮率(RA)が各種の値をとるように熱間圧延
した。
続いて、直ちに940℃から水焼入れし、その後0.7
5℃/秒のゆつくシした加熱速度で910℃に加熱し、
15分保持してから再度水焼入れを行った。
次いで、これを更に695〜725℃程度にて焼戻しし
て、各鋼材の降伏強さをほぼ75 kgf/m、Jに揃
え、その耐5SCC性を測定した。
30− 耐5SCC性については、各鋼から第1図に示したよう
な試験片1を切り出し、第2図に示したような治具にて
応力を付加しながら、液温二2゜℃のH2Sを飽和させ
た0、 5チCH3CO0H溶液中に20日間浸漬して
Sc値を測定し、その値で示した。なお、第2図におい
て、符号2で示されるものはガラス丸棒、符号3で示さ
れるものは応力付加ボルトである。
そして、このようにして得られたSc値と断面圧縮率(
RA)との関係を第3図に示す。
第3図からも明らかな如く、1100℃以下での断面圧
縮率(T(A)が20q6以上であれば良好なSC値を
確保することができ、本発明法の効果の大きいことがわ
かる。
実施例 2 前記第39表に示す如き成分組成の鋼A−Yを通常の方
法によって溶製した。
次に、これらを鋼片にしだ後1200℃に均熱して熱間
圧延機にかけ、1100℃以下での断面圧縮率(RA 
)が35チ程度になるように熱間圧33− 89− 延した。そして、その後の大気中放冷1cよって第2表
に示す温度に達した時点で該温度から直接焼入れし、次
いで同じく第2表に示す条件にて焼入れ・焼戻し処理し
た後、強度及び耐5SCC性を測定し、その結果も第2
表に併せて示した。
なお、削S S CC性については、実施例1と同様の
テスト条件にてSc値をめて測定した。
第2表に示される結果からは、鋼の成分組成及び直接焼
入れの条件と熱処理条件とが本発明の範囲内であれば優
れた強度−耐5SCC性バランスの得られることが明白
である。
実施例 3 前記第1表中の本発明対象鋼である鋼Pを1220℃に
均熱後、熱間圧延機にかけて1100℃以下での断面圧
縮率(RA、 )が30係程度になるように熱間圧延し
た。そして、その後の大気中放冷によって第3表に示す
温度に達した時点で該温度から直接焼入れし、次いで同
じく第3表に示す条件にて焼入れ・焼戻し処理した後、
強度及び耐5SCC性を測定し、その結果を第3表に併
せ36− 特開口HG O−52520(15) て示した。なお、耐5SCC性の測定は、実施例1と同
様のテスト条件にてSc値をめて行った。
第3表に示される結果からも、本発明方法によれば強度
と耐5SCC性バランスの優れた鋼を得られることが明
白である。
実施例 4 前記第11表中の本発明対象鋼である鋼Pを1250℃
に均熱後熱間圧延機にかけて、1100℃以下での断面
圧縮率(RA)が]、 O%と35%になるように熱間
圧延した。続いてこれを大気中放冷し、温度が950℃
又は250℃に達したならば該温度から直接焼入れを行
い、更に第4表に示す条件にて焼入れ処理してそのオー
ステナイト粒度番号(A、 S T M A)を測定し
た。
得られた結果を第4表に併せて示す。
第4表に示される結果からも、本発明条件を満たす処理
によって鋼材の細粒組織を実現できることが明らかであ
る。
実施例 5 前記第1表中の本発明対象鋼である鋼Aを、38− 94− 特開昭GO−52520(17) l−一一一一入 壜 匡 才 セ 1200℃に均熱後熱間圧延機にかけて、]−1100
℃下での断面圧縮率(RA)が40%程度になるように
熱間圧延した。続いて840℃から直接焼入れし、その
後第5表に示す条件にてラフテンパー処理を行い、引き
続いて焼入れ・焼戻し処理し、強度及び耐5SCC性を
測定した。
得られた結果を第5表に併せて示す。なお、耐5SCC
性は実施例1と同様のテスト条件にてSc値をめること
によって測定した。
第5表に示される結果からは、直接焼入れの後に行う焼
入れ処理の前に、置き割れ防止等の意味でラフテンパー
処理を施しても強度及び耐5SCC性の優れた鋼材が得
られることが明白であり、また、この際のラフテンパー
条件を。
A1<: 19.OX :]、 0 にすると、強度・耐5SCC性バランスの面で一層すぐ
れた鋼材になることもわかる。
上述のように、この発明は、直接焼入れ処理と通常の再
加熱焼入れ処理を組合せて細粒組織を得、優れた強度と
面IS S CC性を有する鋼を実現するものであって
、との発明によれば、細粒化のために何らの複雑な処理
を必要とするものではなく、深層にして、かつサワー環
境下に存在する油田やガス田開発に使用する油井管その
他の機器類に好適な高強度鋼を、簡単容易に、そして低
コストで製造できるなど、工業上有用な効果がもたらさ
れるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図はシェルタイブ腐食試験片の例を示すもので、第
1図(a)はその正面図、第1図(b)はその側面図で
あり、第2図はシェルタイブ腐食試験において試験片を
支持治具で支持した状態を示す概略模式図、第3図は本
発明実施例における1 1 ’O0℃以下での断面圧縮
率(RA)とSc値との関係を示す線図である。 図面において、 1・・試験片、 2・・・ガラス丸棒。 3・・・応力付加ボルト。 第1図 (0) (bン 第2図 年3図 5 IQ 15 20 25 30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重量割合で。 c:o、15〜0.45係。 si:o、so係係上下 Mn: 0.01 %以上030チ未満。 Cr: 0.20〜1.50 %。 MO及びWの]種又は2種: Mo+ 1/2 Wで0
    .05〜0.80係。 Nb:0.01〜0、lOチ。 T1及びZrの1種又は2種: Ti−1−1/ 2 
    Zrで0、 OO5〜0050係。 A匙: O,OX〜0,10% を含有するとともに、式、 Ti(%l)+ 1/2Zr (1< 3.5 X N
     (%)を満足し、必要により更に、 第1区分・・・ Cu: 0.05〜0.50 %。 V : 0.01〜0.10 %。 第2区分・・・ Ca: 0.001〜0.030 %。 希土類元素:O,OO1〜0050係。 第3区分・・・ B:O,0O05〜0.0050係。 のうちの1種以上をも含み。 Fe及び不可避不純物:残り。 から成り、かつ不純物中のP及びSの含有量がそれぞれ
    、 P:0.010係以下。 S:0.010%以下。 である鋼をオーステナイト化した後、1100℃以下で
    の式 で表わされる断面圧縮率(RA)が20チ以」二となる
    熱間加工を施し、続いてオーステナイト状態から直接焼
    入れし、次いで、Ac3点〜[Ac3点+200℃〕の
    温度域に加熱後焼入れする処理を1回以上繰り返して行
    い、その後Ac1点以下の温度で焼戻し処理することを
    特徴とする耐硫化物割れ性の優れた鋼の製造方法。
  2. (2)重量割合で。 C:0.15〜0.45チ。 Sj、:0.80係以下。 Mn: 0.01%以−に〇、 30 %未満。 Cr:O820〜1.50 % 。 Mo及びWの1種又は2種: Mo +1 / 2 W
    で005〜080チ。 Nb二O,O]、〜0.10%。 T1及びZrの1種又は2種: Ti+1 / 2 Z
    rで0.005〜0.0 5 0 係。 Al : 0.0 1〜0.10 係 を含有するとともに、式、 Ti($;)+1/2 Zr (%;)< 3.5 X
     N (@を満足し、必要により更に、 第1区分・・・ Cu: 0.05〜0.50 %。 V:0.01〜0.10係。 第2区分・・・ Ca: 0.001〜0.030 %。 希土類元素:O,OO1〜0.050%。 第3区分・・・ B:O,0O05〜O,OO50係。 のうちの1種以上をも含み、 Fe及び不可避不純物:残り。 から成り、かつ不純物中のP及びSの含有量がそれぞれ
    、 P:0.010%以下。 S二0.010係以下。 である鋼をオーステナイト化した後、1100℃以下で
    の式 で表わされる断面圧縮率(RA、 )が20%以上とな
    る熱間加工を施し、続いてオーステナイト状態から直接
    焼入れし、更に、ACI点以下の温度で、かつ、 Al= T (A2+ logt ) なる式で計算される焼戻しパラメータA1の値がAl<
    :19.OX ]、 0 を満足するように設定した焼戻しくラフテンノ仁)と、
    Ac3点〜[A、c3点+200℃〕の温度域に加熱後
    焼入れする処理とをこの順序で1回以上繰り5− 返して行い、その後再度Ac1点以下の温度で焼戻し処
    理を行うことを特徴とする耐硫化物割れ性の優れた鋼の
    製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5938865A (en) * 1995-05-15 1999-08-17 Sumitomo Metal Industries, Ltc. Process for producing high-strength seamless steel pipe having excellent sulfide stress cracking resistance

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5938865A (en) * 1995-05-15 1999-08-17 Sumitomo Metal Industries, Ltc. Process for producing high-strength seamless steel pipe having excellent sulfide stress cracking resistance

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