JPS6051415A - 突入電流制限抵抗の焼損保護回路 - Google Patents
突入電流制限抵抗の焼損保護回路Info
- Publication number
- JPS6051415A JPS6051415A JP15737583A JP15737583A JPS6051415A JP S6051415 A JPS6051415 A JP S6051415A JP 15737583 A JP15737583 A JP 15737583A JP 15737583 A JP15737583 A JP 15737583A JP S6051415 A JPS6051415 A JP S6051415A
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- Japan
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- limiting resistor
- current limiting
- inrush current
- circuit
- power
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ｌａ） 発明の技術分野
本発明は、電源整流平滑回路における突入電流制限抵抗
の焼損保護回路に関する。
の焼損保護回路に関する。
山） 技術の背景
従来、電子機器に供給する直流電源には、商用電源を変
圧器で変圧し、整流素子とコンデンサで構成される電源
整流平滑回路により、直接直流に整流して供給する方式
と、一端面流に整流した直流電源を、制御回路の制御に
よりスイッチング素子のゲートをオン／オフし、直流電
源を断続して直流の断続波とし、この直流の断続波を次
段の変成器で変成してから、つぎの電源整流平滑回路で
整流して供給する方式等がある。最近は、電子機器の負
荷容量が大きくなり、大電力低電圧の直流電源の需要が
多くなり、前者では電源装置が大型となるため小電力用
のみに利用され、大電力低電圧の直流電源は、電源電圧
の制御が容易である利点もあり、専ら後者の方式が採用
されている。
圧器で変圧し、整流素子とコンデンサで構成される電源
整流平滑回路により、直接直流に整流して供給する方式
と、一端面流に整流した直流電源を、制御回路の制御に
よりスイッチング素子のゲートをオン／オフし、直流電
源を断続して直流の断続波とし、この直流の断続波を次
段の変成器で変成してから、つぎの電源整流平滑回路で
整流して供給する方式等がある。最近は、電子機器の負
荷容量が大きくなり、大電力低電圧の直流電源の需要が
多くなり、前者では電源装置が大型となるため小電力用
のみに利用され、大電力低電圧の直流電源は、電源電圧
の制御が容易である利点もあり、専ら後者の方式が採用
されている。
後者の供給方式で、第１段目の電源整流平滑回路のコン
デンサには、大容量のコンデンサが使用され、電源投入
時に過大な突入電流が流れる。その突入電流を制限する
ため、大容量のコンデンサに直列に突入電流制限抵抗を
挿入し７突入電流を制限しながら電源を投入し、コンデ
ンサの充電完了後に、突入電流制限抵抗を短絡するサイ
リスタ等が設けである。また、これ等の回路には、サイ
リスタ等が働かず突入電流制限抵抗が過熱し焼損する恐
れがあるため、この突入電流制限抵抗の焼損を防止する
突入電流制限抵抗の焼損保護回路が一般的に設けられて
いる。
デンサには、大容量のコンデンサが使用され、電源投入
時に過大な突入電流が流れる。その突入電流を制限する
ため、大容量のコンデンサに直列に突入電流制限抵抗を
挿入し７突入電流を制限しながら電源を投入し、コンデ
ンサの充電完了後に、突入電流制限抵抗を短絡するサイ
リスタ等が設けである。また、これ等の回路には、サイ
リスタ等が働かず突入電流制限抵抗が過熱し焼損する恐
れがあるため、この突入電流制限抵抗の焼損を防止する
突入電流制限抵抗の焼損保護回路が一般的に設けられて
いる。
１０） 従来技術と問題点
従来の、この種の、突入電流制限抵抗の焼損保護回路に
ついて説明する。第１図は従来の突入電流制限抵抗の焼
損保護回路構成ブロック図を示す。投入スイッチ１を投
入し、商用電源を印加して４個の整流素子２ａ−−−２
６で全波整流し、大容量コンデンサ３に充電する。投入
時の過大な突入電流を防止する突入電流制限抵抗４によ
り、大容量コンデンサ３には徐々に充電される。大容量
コンデンサ３の充電完了後、サイリスタ５をオンして突
入電流制限抵抗４を短絡する。次に、大容量コンデンサ
３の電荷が放電され、再び、大容量コンデンサ３に充電
開始され、サイリスタ５をオフし突入電流制限抵抗４が
有効となり、大容量コンデンサ３が徐々に充電される。
ついて説明する。第１図は従来の突入電流制限抵抗の焼
損保護回路構成ブロック図を示す。投入スイッチ１を投
入し、商用電源を印加して４個の整流素子２ａ−−−２
６で全波整流し、大容量コンデンサ３に充電する。投入
時の過大な突入電流を防止する突入電流制限抵抗４によ
り、大容量コンデンサ３には徐々に充電される。大容量
コンデンサ３の充電完了後、サイリスタ５をオンして突
入電流制限抵抗４を短絡する。次に、大容量コンデンサ
３の電荷が放電され、再び、大容量コンデンサ３に充電
開始され、サイリスタ５をオフし突入電流制限抵抗４が
有効となり、大容量コンデンサ３が徐々に充電される。
以上の動作を電源供給する間は繰り返し行われる。
若し、何等かの異常により発生したサイリスタ５の障害
により、大容量コンデンサ３が充電完了しても、サイリ
スタ５がオンしない場合５突入電流制限抵抗４には電流
が流れ続け、突入電流制限抵抗４の温度が上昇し、突入
電流制限抵抗４の温度を検出している温度スイッチ６が
動作し、温度スイッチ６を監視する監視回路７が作動し
、監視回路７で投入スイッチ１を開放して、突入電流制
限抵抗４の焼損を防止する突入電流制限抵抗の焼損保護
回路が設けられである。しかし、この焼損保護回路は、
突入電流制限抵抗４の温度を検出して作動するため、検
出時間が遅く、且つ１周囲温度に影響され易い欠点を有
していた。
により、大容量コンデンサ３が充電完了しても、サイリ
スタ５がオンしない場合５突入電流制限抵抗４には電流
が流れ続け、突入電流制限抵抗４の温度が上昇し、突入
電流制限抵抗４の温度を検出している温度スイッチ６が
動作し、温度スイッチ６を監視する監視回路７が作動し
、監視回路７で投入スイッチ１を開放して、突入電流制
限抵抗４の焼損を防止する突入電流制限抵抗の焼損保護
回路が設けられである。しかし、この焼損保護回路は、
突入電流制限抵抗４の温度を検出して作動するため、検
出時間が遅く、且つ１周囲温度に影響され易い欠点を有
していた。
（ｄｌ 発明の目的
本発明は、この従来の欠点を解決することを目的として
いる。
いる。
ｆｉｌ 発明の構成
上記目的は、交流電源を整流する整流素子により整流さ
れた電流を充電するコンデンサと、電源投入時に前記コ
ンデンサへの突入電流を制限する突入電流制限抵抗と、
前記コンデンサの充電完了後に前記突入電流制限抵抗を
短絡する短絡回路を備えた電源整流平滑回路において、
前記突入電流制限抵抗の両端に、前記突入電流制限抵抗
の両端電圧を検出する電圧検出回路を設け、前記短絡回
路が作動しない時に、前記電圧検出回路が作動し、前記
突入電流制限抵抗を保護するよう構成した本発明によっ
て達成される。
れた電流を充電するコンデンサと、電源投入時に前記コ
ンデンサへの突入電流を制限する突入電流制限抵抗と、
前記コンデンサの充電完了後に前記突入電流制限抵抗を
短絡する短絡回路を備えた電源整流平滑回路において、
前記突入電流制限抵抗の両端に、前記突入電流制限抵抗
の両端電圧を検出する電圧検出回路を設け、前記短絡回
路が作動しない時に、前記電圧検出回路が作動し、前記
突入電流制限抵抗を保護するよう構成した本発明によっ
て達成される。
即ち、突入電流制限抵抗に流れる電流により。
両端に発生する電圧を検出する電圧検出回路を設け、こ
の電圧検出回路により異常を検出し、監視回路を作動さ
せるもので、突入電流制限抵抗の両端電圧を検出するた
め、検出時間が早く１周囲温度にも影響されない突入電
流制限抵抗の焼損保護回路を提供するものである。
の電圧検出回路により異常を検出し、監視回路を作動さ
せるもので、突入電流制限抵抗の両端電圧を検出するた
め、検出時間が早く１周囲温度にも影響されない突入電
流制限抵抗の焼損保護回路を提供するものである。
（ｆｌ 発明の実施例
以下本発明の一実施例について説明する。第２図は本発
明による突入電流制限抵抗の焼損保護回路構成ブロック
図を示し２本図において、同一対象物は、第１図と同一
符号で示す。８は電圧検出回路で、電圧検出回路８はト
ランジスタ９とツェナーダイオード１０から成る定電流
回路と、トランジスタ９のエミッタ側に、ホトカップラ
１１の発光ダイオードを接続し１発光ダイオードの発光
を光トランジスタで受けて監視回路７を作動させるよう
構成されている。
明による突入電流制限抵抗の焼損保護回路構成ブロック
図を示し２本図において、同一対象物は、第１図と同一
符号で示す。８は電圧検出回路で、電圧検出回路８はト
ランジスタ９とツェナーダイオード１０から成る定電流
回路と、トランジスタ９のエミッタ側に、ホトカップラ
１１の発光ダイオードを接続し１発光ダイオードの発光
を光トランジスタで受けて監視回路７を作動させるよう
構成されている。
第２図における正常時の動作は、前記述と同様なので省
略する。若し、何等かの異常により発生したサイリスタ
５の障害により、大容量コンデンサ３が充電完了しても
、サイリスタ５がオンしない場合、突入電流制限抵抗４
には電流が流れ続けようとするが、突入電流制限抵抗４
の両端電圧を検出する電圧検出回路８で異常を検出し、
電圧検出回路８のホトカップラ１１が起動し、監視回路
７が作動して投入スイッチ１を開放し、突入電流制限抵
抗４の焼損が防止される。電圧検出回路８の検出感度は
、電圧検出回路８内と突入電流制限抵抗４の回路常数に
より選択すればよい。
略する。若し、何等かの異常により発生したサイリスタ
５の障害により、大容量コンデンサ３が充電完了しても
、サイリスタ５がオンしない場合、突入電流制限抵抗４
には電流が流れ続けようとするが、突入電流制限抵抗４
の両端電圧を検出する電圧検出回路８で異常を検出し、
電圧検出回路８のホトカップラ１１が起動し、監視回路
７が作動して投入スイッチ１を開放し、突入電流制限抵
抗４の焼損が防止される。電圧検出回路８の検出感度は
、電圧検出回路８内と突入電流制限抵抗４の回路常数に
より選択すればよい。
（ｇｌ 発明の詳細
な説明したように、電源整流平滑回路の突入電流制限抵
抗に１本発明による突入電流制限抵抗の両端電圧を検出
する電圧検出回路を設けることにより、突入電流制限抵
抗を短絡する短絡回路がオンしない場合に、電圧検出回
路で異常を検出して投入スイッチを開放し、突入電流制
限抵抗の両端電圧を検出する為、検出時間が早く５周囲
温度にも影響されずに突入電流制限抵抗の焼損を保護す
る効果がある。
抗に１本発明による突入電流制限抵抗の両端電圧を検出
する電圧検出回路を設けることにより、突入電流制限抵
抗を短絡する短絡回路がオンしない場合に、電圧検出回
路で異常を検出して投入スイッチを開放し、突入電流制
限抵抗の両端電圧を検出する為、検出時間が早く５周囲
温度にも影響されずに突入電流制限抵抗の焼損を保護す
る効果がある。
第１図は従来の突入電流制限抵抗の焼損保護回路構成ブ
ロック図、第２図は本発明による突入電流制限抵抗の焼
損保護回路構成ブロック図を示す。 図面において、■は投入スイッチ、 ２ａ−−２ｄは整
流素子、３は大容量コンデンサ、４は突入電流制限抵抗
、５はザイリスタ、７は監視回路、８は電圧検出回路、
１１はポ］・カップラをそれぞれ示す。 邦 １ 図 第 ２ 図 ８１−
ロック図、第２図は本発明による突入電流制限抵抗の焼
損保護回路構成ブロック図を示す。 図面において、■は投入スイッチ、 ２ａ−−２ｄは整
流素子、３は大容量コンデンサ、４は突入電流制限抵抗
、５はザイリスタ、７は監視回路、８は電圧検出回路、
１１はポ］・カップラをそれぞれ示す。 邦 １ 図 第 ２ 図 ８１−
Claims (1)
- 交流電源を整流する整流素子により整流された電流を充
電するコンデンサと、電源投入時に前記コンデンサへの
突入電流を制限する突入電流制限抵抗と９前記コンデン
サの充電完了後に前記突入電流制限抵抗を短絡する短絡
回路を備えた電源整流平滑回路において、前記突入電流
制限抵抗の両端に、前記突入電流制限抵抗の両端電圧を
検出する電圧検出回路を設け、前記短絡回路が作動しな
い時に、前記電圧検出回路が作動するよう構成したこと
を特徴とする突入電流制限抵抗の焼損保護回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15737583A JPS6051415A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 突入電流制限抵抗の焼損保護回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15737583A JPS6051415A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 突入電流制限抵抗の焼損保護回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6051415A true JPS6051415A (ja) | 1985-03-22 |
Family
ID=15648279
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15737583A Pending JPS6051415A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | 突入電流制限抵抗の焼損保護回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6051415A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61231829A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-16 | 株式会社日立製作所 | 電源回路の保護装置 |
| US8723436B2 (en) | 2011-02-22 | 2014-05-13 | Panasonic Corporation | LED lighting device and illumination apparatus including same |
-
1983
- 1983-08-29 JP JP15737583A patent/JPS6051415A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61231829A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-16 | 株式会社日立製作所 | 電源回路の保護装置 |
| JPH0524731B2 (ja) * | 1985-04-05 | 1993-04-08 | Hitachi Ltd | |
| US8723436B2 (en) | 2011-02-22 | 2014-05-13 | Panasonic Corporation | LED lighting device and illumination apparatus including same |
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