JPS6050203B2 - ヒドロキシル基含有ビニルエステル−及びハロゲン化ビニル架橋性ポリマ−ならびにその製造法 - Google Patents

ヒドロキシル基含有ビニルエステル−及びハロゲン化ビニル架橋性ポリマ−ならびにその製造法

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JPS6050203B2
JPS6050203B2 JP54062776A JP6277679A JPS6050203B2 JP S6050203 B2 JPS6050203 B2 JP S6050203B2 JP 54062776 A JP54062776 A JP 54062776A JP 6277679 A JP6277679 A JP 6277679A JP S6050203 B2 JPS6050203 B2 JP S6050203B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F218/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an acyloxy radical of a saturated carboxylic acid, of carbonic acid or of a haloformic acid
    • C08F218/02Esters of monocarboxylic acids
    • C08F218/04Vinyl esters
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F214/00Copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by a halogen
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Description

【発明の詳細な説明】 ヒドロキシル基含有モノマー単位を有し、場合によつて
はさらに他の共重合可能なモノマー単位4を有するビニ
ルエステル及び/又は塩化ビニルのコポリマーは公知で
ある。
ヒドロキシル基含有モノマー単位としては、塩化ビニル
ー酢酸ビニルコポリマーを鹸化することによつて生じる
もしくはヒドロキシル基を有するモノマーを重合導入す
ることによつて得ることのできるようなモノマー単位を
利用する。ヒドロキシル基含有モノマー単位としては、
例えばヒドロキシアルキルビニルエーテル、ジヒドロキ
シアルキルマレイネート及びヒドロキシアルキルアクリ
レートもしくはヒドロキシアルキルメタクリレートを使
用する。このヒドロキシル基を有するモノマー単位の欠
点は、重合の際に重合体中でのこの単位の分配が不十分
とな)り、その結果ジイソシアネートでの架橋は不十分
に進行するにすぎないかもしくは架橋のために不経済に
高いヒドロキシル基濃度を必要とするということである
。同様に、例えばグリコール酸アリルエステル、門乳酸
アリルエステルのようなヒドロキシカルボン酸アリルエ
ステルも公知であるが、このヒドロキシカルボン酸アリ
ルエステルモノマーは重合の際に調節剤として作用し、
そのうえ重合速度を著しく低下する。
本発明の課題は、重合によつて引続く鹸化なしに製造可
能で、その重合速度が大量(2鍾量%まで)のヒドロキ
シル基含有モノマーを添加する際にも著しく低下せずか
つ少なくとも45のK一値(Fikentsch著、H
lluIOseChemiel第13巻、193沸、第
58頁参照)を生じ、この場合ヒドロキシル基含有モノ
マーはポリマー中に均質に分配されており、従つてジイ
ソシアネートによる重合体の良好な架橋が可能であるヒ
ドロキシル基含有ビニルエステル及び/又はハロゲン化
ビニル共重合体を見出すことであつた。
本発明の対象は、ビニルエステル及び/又はハロゲン化
ビニル及びヒドロキシル基含有モノマー単位及び場合に
よつてはエチレン、プロピレン、アクリル酸、メタクリ
ル酸、炭素原子数8までのアルキル基を有するそのエス
テルもしくはそのアミド又はアクリルニトリルもしくは
メタクリルニトリルの群からの1つ以上の共重合可能な
モノマーから重合によつて製造される架橋性コポリマー
であり、該コポリマーが(a)ビニルエステル及び/又
はハロゲン化ビニル 50〜
9鍾量%、(b)エチレン、プロピレン、アクリル酸、
メタクリル酸、炭素原子数8までのアルキル基を有する
そのエステルもしくはそのアミド又はアクリルニトリル
もしくはメタクリルニトリルの群からの共重合可能なモ
ノマー4鍾量%まで、及び(c) 一般式:〔式中、ヒ
ドロキシ基は第1級でありR1及びR2は水素原子又は
同一もしくは異なる脂肪族炭化一水素基、特に水素原子
もしくはメチル基であり、R3は炭化水素基であり、こ
の場合基R1、R2及ひR3の炭素原子数は1〜16で
あり、R1、R2及びR3の炭素原子の総数は少なくと
も2である〕で示されるヒドロキシル基含有アリルエス
テル 1〜5鍾量%を含有しかつ
K一値10〜100を有することを特徴とする。
コポリマーの特別な実施態様はビニルエステルとして酢
酸ビニル及びハロゲン化ビニルとして塩一化ビニルが重
合導入されていることである。
多くの場合、(b)群からモノマーエチレン及びアクリ
ル酸ブチルを選択するのが有利であると思われる。屡々
、ヒドロキシル基含有アリルエステル2.5〜5モル%
を有する架橋性コポリマーが製造される。本発明のもう
1つの対象は該コポリマーの製造である。
重合は、ブロック重合、懸濁重合で又は溶液重合として
常用の重合助剤及びラジカル形成触媒の添加下に、場合
によつてオートクレーブ中で2〜80バールのエチレン
もしくはプロピレン圧下に、攪拌しながら温度20℃〜
90℃で実施することができ、この場合ヒドロキシル基
含有アリルエステル成分を残余モノマーと一緒に装入す
るのが特に有利である。さらに、上記ポリマーを架橋性
被覆材料、接着剤において、繊維製品用結合剤として、
充填材料及び成形品を製造するために使用することも本
発明の範囲内である。
本発明によるポリマーは、困難なく製造でき、容易かつ
完全にジイソシアネートで架橋しうるだけでなく、さら
にコポリマーのガラス転移温度がビニルエステル及び/
又はハロゲン化ビニル共重合体と比較して低いという特
性を示す。
本発明によるコポリマーは55〜9踵量%、特に80〜
9踵量%がビニルエステル及び/又はハロゲン化ビニル
単位から成り、この場合異なるビニルエステルもしくは
ハロゲン化ビニルから成る混合物も挙げられる。
ビニルエステルとしては、炭素原子数1〜18.特に炭
素原子数2〜12を有するアルキルカルボン酸のビニル
エステル、殊に酢酸ビニルが挙げられ、ハロゲン化ビニ
ルとしては弗化ビニル、臭イしビニル、特に塩化ビニル
が使用される。勿論、ビニルエステル及び/又はハロゲ
ン化ビニルに対して付加的に1つ以上のエチレン性不飽
和モノマーを共重合させることもできる。
このようなモノマーは、例えばエチレン、プロピレンの
ようなオレフィン、例えばスチロール及び置換スチロー
ル、N−ビニルピロリドン、クロトン酸、アクリル酸も
しくはメタクリル酸及びその誘導体、例えばエステル、
アミド、アクリルニトリル及びメタクリルニトリル、ジ
置換エチレン、例えば塩化ビニリデン、炭酸ビニリデン
、ビニルエーテル、ビニルケトン、オレフィン性不飽和
ジカルボン酸、例えばマレイン酸、フマル酸及びイタコ
ン酸ならびにその誘導体、例えば半エステル、エステル
、1〜比個の炭素原子を有する飽和脂肪族アルコールと
の半エステル及びエステル、半アミド、アミド及び塩で
ある。全ての重合可能なモノマーが好適である。前記し
た化合物群及び化合物は本発明の目的にも好適なモノマ
ーの例として挙げたにすぎない。ノ 殊に、共重合可能
なモノマーとして、エチレン、アクリル酸及びメタクリ
ル酸ならびに炭素原子数8までのアルキル基を有するそ
のエステルもしくはそのアミド、アクリルニトリル、メ
タクリルニトリルがこれに該当する。
この共重合可能な7モノマーは、Φ重量%まで、特にO
〜2踵量%の量で含量されていてもよいが、但しこれら
他のモノマー単位の重量部はビニルエステルー及びハロ
ゲン化ビニル単位の総和の重量部よりも小さくなければ
ならない。ヒドロキシル基含有アリルエステルとは、一
般式:〔式中、ヒドロキシ基は第1級であり、R1及び
R2は水素原子又は同一もしくは異なる脂肪族炭化水素
基もしくはメチル基であり、R3は炭化水素基であり、
この場合基R1、R2及びR3の炭素原子の数は1〜1
6であり、R1、R2及びR3の炭素原子の総数は少な
くとも2である〕で示されるようなエステルのことであ
る。
R3は特に分枝されてない。このモノマー単位は、1〜
5唾量%の量で重合導入されていてもよいが、特に2〜
2唾量%、殊に、2.5〜5重量%を含有する。
本発明によつて使用されるヒドロキシル基含有アリルエ
ステルの例は5−ヒドロキシ吉草酸、6−ヒドロキシカ
プロン酸及び11−ヒドロキシウンデカン酸のアリルエ
ステルである。ヒドロキシル基含有アリルエステルは、
本発明によるコポリマーに共重合する際に驚異的な共重
合作用を示す。
従来のアリルエステルとは異なり、このアリルエステル
は重合速度に著しい影響を与えないし、得られるポリマ
ーのK一値を著し,く低下させることもない。コポリマ
ーのK一値はコポリマー中に新規アリルエステル例えば
2鍾量%が存在する楊合でさえ45以上であるが、使用
目的が必要とする場合には、重合の際に公知の分子量調
節剤を添加することによつて公知方法で低下jさせるこ
ともできる。本発明によるコポリマーは、塊又はブロッ
ク重合、乳化重合又は水相ならびに非水相中での懸濁重
合、ならびに溶液重合又は場合によつて沈殿重合のよう
な、ラジカル形成触媒の使用下に進行す5る全ての公知
の重合法により製造することができる。
新規0H基含有アリルエステルの特別な挙動のために、
0H基含有アリルエステルをすでに重合の開始時にバッ
チに添加することが可能である。それというのも、ヒド
ロキシル基の不均質な4分配を気遣う必要はないからで
ある。本発明によるコポリマーを架橋すべき場合、この
架橋はすでにこれまでヒドロキシル基含有ポリマーを架
橋するのに公知の全ての方法により、例えば脂肪族もし
くは芳香族ジーもしくはポリイゾシアネート又は例えば
ヘキサメチレンジイソシアネート、トルイレンジイソシ
アネート、三単体ヘキサメチレンジイソシアネートもし
くは力プロラクタムで封鎖されたイソホロンジイソシア
ネートのような封鎖されたイソシアネートとの反応によ
つて実施することができる。
架橋法の別の例は、ヘキサメトキシメチルメラミンのよ
うなメラミン−ホルムアルデヒドー縮合物、ジメチロー
ル尿素、エポキシ樹脂初期縮合物及びポリカルボン酸も
しくは無水ポリカルボン酸との反応である。
多くの場合、場合によつて縮合触媒を添加することもで
き、高めた温度及び/又は圧力を使用することもできる
。本発明による、ヒドロキシル基含有コポリマーは、硬
化可能の被覆剤もしくは接着剤として、繊維製品の結合
剤として、パッキン材料製造のため又は成形品製造のた
めに使用される。
本発明を次の実施例によつて詳述する: 囚 従来公知でないヒドロキシカルボン酸アリルエステ
ルの製造A(1)6−ヒドロキシカプロン酸アリルエス
テル ε一カプロラクトン684.6g及びアリルアル
コール2440gを、濃硫酸1Vを添加して60分還流
下に煮沸する。
次に、混合物をCaCO3l.5fで中和し、アリルア
ルコールを回転蒸発器中で十分に除去する。
引続く真空蒸留で、6−ヒドロキシカプロン酸アリルエ
ステルが105℃〜110℃/1?Hgで留出する。収
率は、650yもしくはε一カプロラクトンに対して理
論値の63%である。残留物としてヒドロキシカプロン
酸のポリエステルが残存する。A(2)11−ヒドロキ
シウンデカン酸アリルエステノレ11−プロムウンデカ
ン酸250gをメタノール350rrLt及び水50m
t中に溶かしたKOHll4yで55℃〜65℃で20
時間鹸化する。
析出したKBrを濾別した後、十分に蒸発濃縮し、稀塩
酸でPHが2になるまで酸性にする。分離する11−ヒ
ドロキシウンデカン酸を塩化メチレンで振出し、溶剤を
除去した後にアリルアルコール250m1及びp−トル
オールスルホン酸0.5yと一緒に2時間還流下に煮沸
する。反応水を連続的にアリルアルコールとの共沸混合
物として留去し、このアルコールを時々新しいアルコー
ルによつて補充する。Na2cO3で中和した後、過剰
のアリルアルコールを除去し、残留物を真空中で蒸留す
る。138℃〜144℃/1TfrInHgで11−ヒ
ドロキシウンデカン酸アリルエステル101yが留出し
、これは11−プロムウンデカン酸に対して収率50%
に相当する。
A(3)12−ヒドロキシステアリン酸アリルエステノ
レA(2)と同様に、12−ヒドロキシステアリン酸2
00yをアリルアルコール300mtでエステル化しし
た。
12−ヒドロキシステアリン酸アリルエステルが収率7
8%で生じ、このエステルを高度真空中で約160℃〜
180℃で蒸留した。
A(4)5−ヒドロキシ吉草酸アリルエステル δ−バ
レロラクトン50y及びアリルアルコール290yを濃
硫酸0.25m1を添加して2時間還流下に煮沸する。
次に、混合物をNaHCO3lOyでPHに中和し、ア
リルアルコールを除去し、残留物を真空中で分留する。
94℃/0.8TfrmHgで5−ヒドロキシ吉草酸ア
リルエステル32qが留出し、これは理論値の40.5
%の収率に相当する。
A(1)〜A(4)の物質は核磁気共鳴スペクトルによ
つて確認された。
(B)比較実験 B(1)酢酸ビニルとグリコール酸アリルエステルとの
溶液共重合 羽根攪拌機及ひ還流冷却器を有する1e一
丸底フラスコ中で、酢酸ビニル217q及びグリコール
酸アリルエステル33yを酢酸エチル250yと混合し
、77C〜74℃でペルオキシピバル酸第三ブチルエス
テル0.84ダを添加して−重合する。
6時間後、溶液の固体含有量から計算して変換率76.
4%が達成され、さらに開始剤0.24yを添加すると
変換率は7.5時間後に84.4%に上昇する。
更に、開始剤0.12′を添加すると8.5A間後に、
最終変換率95%が生じる。 テトラヒドロフラン95
%と水5%とから成る混合物中でDIN53726によ
り測定されたコポリマーのK一値は39.4である。
(2)酢酸ビニル、ラウリン酸ビニル及びグリコール酸
アリルエステルの三元溶液重合酢酸ビニル200y1ラ
ウリン酸ビニル23ダ、グリコール酸アリルエステル1
5q及び酢酸エチル442Vを、72゜C〜74℃でベ
ンゾイルペルオキシド1.5を添加してB(1)と同様
に重合させる。
7時間後、変換率68%が達成された。
更に、開始剤1.5yを添加した後、変換率は次の17
時間にもはや上昇しない。B(1)と同様に測定したコ
ポリマーのK一値は21.1である。
(3) 酢酸ビニルと乳酸アリルエステルとの溶液共重
合酢酸ビニル231.6f1乳酸アリルエステル18.
4ダ及び酢酸エチル250qをB(1)と同様に72〜
74℃で重合させる。
ペルオキシピバル酸第三ブチルエステルの使用量及び得
られる変換率は次表に明らかである:B(1)と同様に
測定したコポリマーのK一値は28である。
(4)塩化ビニルと乳酸アリルエステルとの懸濁共重合
攪拌機を有する1e−オートクレーブ中に、水500y
中のメチルセルロース〔ダウケミカル社製品メトセル(
MethOcell)HG9O〕1.55yを装入し、
排気し、塩化ビニル284.6y1乳酸アリルエステル
15.4q及びシクロヘキシルペルオキシドジカーボネ
ート0.75fから成る混合物を圧入する。
次に、60℃で7時間及び70℃で1時間重合し、放圧
し、懸濁重合体を泊別し、メタノールで洗浄し、乾燥し
た後に秤量する。変換率は66.6%にすぎない。シク
ロヘキサノン中のコポリマーのK一値は53である。
B(5)酢酸ビニルとヒドロキシプロピル,メタクリレ
ートとの共重合B(1)と同様に、酢酸ビニル230y
1ヒドロキシプロピルメタクリレート20y及び酢酸エ
チル250yをペルオキシピバル酸第三ブチル1.2y
を用いて重合させる。
長い誘導期間の後に激しい重合がはじまり、5時間に十
分な変換率が得られる。B(1)と同様に測定したコポ
リマーのK一値は35である。
B(6)酢酸ビニルとヒドロキシプロピルアクリレート
との共重合B(1)と同様に、酢酸ビニル2316f1
ヒドロキシプロピルアクリレート18.4y及び酢酸エ
チル250ダをペルオキシピバル酸第三ブチル0.75
yを用いて重合させる。
すでに2時間後に100%の変換率が達成された。
生成されるコポリマーはK一値(B(1)と同様に測定
)46を有する。(C)本発明の実施例 C(1)酢酸ビニルと6−ヒドロキシカプロン酸アリル
エステルとの共重合B(1)と同様に、酢酸ビニル20
4.5f16−ヒドロキシカプロン酸アリルエステル4
5.5y及び酢酸エチル250fをペルオキシピバル酸
第三ブチル1.2gを添加して重合させる。
7時間後に98%の変換率が達成される。
コポリマーのK一値(B(1)と同様に測定)は53
である。
C(2)酢酸ビニル、ラウリン酸ビニル及び6−ヒドロ
キシカプロン酸アリルエステルの三元溶液重合B(2)
と同様に、酢酸エチル250y中の酢酸ビニル200y
1ラウリン酸ビニル23y及び6−ヒドロキシカプロン
酸アリルエステル22yをベンゾイルペルオキシド1.
5qを添加して重合させる。
8時間後に92%の変換率が達成される。
B(1)と同様に測定されたコポリマーのK−値は45
.4である。
C(3)酢酸ビニル、ラウリン酸ビニル、アクリル酸ブ
チル及び6−ヒドロキシカプロン酸アリルエステルの乳
濁重合 錨形攪拌機を有する2′一丸底フラスコ中に水
107y1エーロゾル(AerOsOI)AlO2(A
mlericanCyanamid社製品)20V及び
メタノール15yを装入し、50℃に加熱する。
別の容器中で、水300ダ中のエーロゾルAlO22O
ylメタノール15y1アクリル酸6y及びNaHCO
3O.7qの溶液中にモノマー酢酸ビニル(360y)
、ラウリン酸ビニル(120y)、アクリル酸ブチル(
120y)、及び6−ヒドロキシカプロン酸アリルエス
テル(41y)を乳化し、絶えず攪拌する。更に、他の
容器中で過硫酸アンモニウム6.6yを水36mtに溶
かし、ロンガリツト3.3gを水36mLに溶かす。次
に、3段の配量ポンプによつてもモノマー乳濁液、過硫
酸塩溶液及びロンガリツト溶液を3時間以内に均一に容
器中へ配量する。3.5時間後、固体含有量53.5%
が達成された。
コポリマー分散液は粘度2.10CCP(ブルツクフイ
ールドLVT一粘度計)を有し、塗布しかつ乾燥した後
、完全に透明な軟質弾性のコポリマー皮膜が得られる。
4)塩化ビニル、酢酸ビニル及び6−ヒドロキシカプロ
ン酸アリルエステルの三元溶液重合1′−オートクレー
ブ中に酢酸エチル300y1酢酸ビニル36.75y及
び6−ヒドロキシカプロン酸アリルエステル36.75
yならびにペルオキシピバル酸第三ブチル1.9qを装
入し、窒素で洗浄し、排気する。
引続き、60℃に加熱し、塩化ビニル226.5yを圧
入し、攪拌しながら7時間重合させる。シクロヘキサン
中で測定された溶液重合体のK一値は45であつた。
塩化ビニル含有量は77%と測定された。))塩化ビニ
ルと6−ヒドロキシカプロン酸アリルエステルとの懸濁
共重合16′−オートクレーブ中で、水8e中に溶解し
たメチルセルロース(MethOcellHG9O)2
5q1ジシクロヘキシルペルオキシジカーボネート10
y及び6−ヒドロキシカプロン酸アリルエステル512
yを窒素流で洗浄し、排気する。
次に、塩化ビニル3.488ダを圧入する。混合物を6
0℃に加熱し、攪拌しながら7時間重合させる。放圧し
かつ排気した後、冷却し、コポリマーを淵別し、メタノ
ール5fで洗浄する。変換率は87.5%である。コポ
リマーはK一値(シクロヘキサン中で測定)56.8を
有し、塩化ビニル85%を含有する。C(6)〜C(9
)酢酸ビニルと種々のヒドロキシカルボン酸アリルエス
テルとの溶液共重合 *5次表に記載した量の酢酸
ビニル及びアリルエステルをB(1)と同様に酢酸エチ
ル250m1中で、ペルオキシピバル酸第三ブチル1.
1qを添加して重合させ、テトラヒドロフラン/水中で
コポリマーのK一値を測定した。
(D)コポリマーの架橋 D(1)イソシアネートでの架橋 架橋すべき50%コポリマー溶液50qを当量のジイ
ソシアネート (0H:NCO=11)20及びジブチ
ル錫ジラウレート2滴と混合し、厚さ0.8Tmmの皮
膜としてテフロン板上へ流展する。
溶剤が蒸発した後、皮膜を下地から剥離し、さらに真空
乾燥機中で60℃で数時間乾燥した。
2!.D(2)ヘキサメトキシメチル
メラミン(Hrlv4MM)での架橋 架橋すべき溶液もしくは分散液50yにHMMMC6
CymeI3OOl′、CyanamidIntern
atiOnal社製品)5yを加え(分散液の3C場合
、溶剤として水/イソプロパノールを使用)、厚さ0.
8wtの皮膜としてテフロン板上へ流展した。
乾燥した後、1紛間160℃で架橋した。3)架橋物の
分析 架橋生成物、500mgを酢酸エチル100mL中で6
時間煮沸した。
その後に場合によつて蒸発した酢酸エチルを補充し、不
溶物を淵別するかもしくは遠心分離し、適量の溶液を蒸
発濃縮することによつてコポリマーの可溶分を測定した
。塩化ビニルコポリマーの場合、酢酸エチルの代りに1
・2ージクロルエタンを使用した。次表は結果を示す:
(E)コポリマーのガラス転移温度 本発明による、ヒドロキシシル基含有のモノマーの可塑
化作用の尺度として、それを使用し1て製造されたコポ
リマーのガラス転移温度を選択した。
ガラス転移温度は示差熱分析によつてて測定した。比較
: ポリ酢酸ビニル 32 ポリ塩化ビニル 81 (J.Brandrup及びE.H.Immergut
著、6′POlymerHandbOOk゛、第2版、
J.Wiley&SOns社刊、NewYOrkl97
奔)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ビニルエステル及び/又はハロゲン化ビニル、ヒド
    ロキシル基含有モノマー単位及び場合によつてはエチレ
    ン、プロピレン、アクリル酸、メタクリル酸、炭素原子
    数8までのアルキル基を有するそのエステルもしくはそ
    のアミド又はアクリルニトリルもしくはメタクリルニト
    リルの群からの1つ以上の共重合可能なモノマーから重
    合によつて製造した架橋性コポリマーにおいて、該コポ
    リマーが(a)ビニルエステル−及び/又はハロゲン化
    ビニル単位50〜99重量%(b)エチレン、プロピレ
    ン、アクリル酸、メタクリル酸、炭素原子数8までのア
    ルキル基を有するそのエステルもしくはそのアミド又は
    アクリルニトリルもしくはメタクリルニトリルの群から
    の共重合可能なモノマー単位40重量%まで、及び(c
    )一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、ヒドロキシル基は第1級であり、R_1及びR
    _2は水素原子又は同一もしくは異なる脂肪族炭化水素
    基であり、R_3は炭化水素基であり、但し基R_1、
    R_2及びR_3の炭素原子数は1〜16であり、R_
    1、R_2及びR_3の炭素原子の総数は少なくとも2
    である〕で示されるヒドロキシル基含有アリルエステル
    単位1〜50重量%を含有しかつK−値10〜100を
    有することを特徴とする、架橋性コポリマー。 2 ビニルエステルとして酢酸ビニル及びハロゲン化ビ
    ニルとして塩化ビニルを含有する、特許請求の範囲第1
    項記載の架橋性コポリマー。 3(b)群からエチレン及びアクリル酸ブチルが選択さ
    れている、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の架
    橋性コポリマー。 4 ヒドロキシル基含有アリルエステル2.5〜5モル
    %が使用されている、特許請求の範囲第1項から第3項
    までのいずれか1項に記載の架橋性コポリマー。 5(a)ビニルエステル−及び/又はハロゲン化ビニル
    単位50〜99重量%、(b)エチレン、アクリル酸、
    メタクリル酸、炭素原子数8までのアルキル基を有する
    そのエステルもしくはそのアミド又はアクリルニトリル
    もしくはメタクリルニトリルの群からの1つ以上の共重
    合可能なモノマー単位40重量%まで、及び (c)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、ヒドロキシ基は第1級であり、R_1及びR_
    2は水素原子又は同一もしくは異なる脂肪族炭化水素基
    であり、R_3は炭化水素基であり、但しR_1、R_
    2及びR_3の炭素原子数は1〜16であり、R_1、
    R_2及びR_3の炭素原子の総数は少なくとも2であ
    る〕で示されるヒドロキシル基含有アリルエステル単位
    1〜50重量%を含有しかつK−値10〜100を有す
    る架橋性コポリマーを、常用の重合助剤及びラジカル触
    媒を添加し、場合によつてはオートクレーブ中で2〜8
    0バールのエチレン−ないしはプロピレン圧下に攪拌し
    ながら温度20〜90℃でブロック重合、懸濁重合もし
    くは溶液重合によつて製造する方法において、ヒドロキ
    シル基含有アリルエステル成分を残余モノマーと一緒に
    装入することを特徴とする架橋性コポリマーの製造法。
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