JPS60500992A - 湿り皮膚用の接着剤および接着剤コ−テツドシ−ト材料 - Google Patents
湿り皮膚用の接着剤および接着剤コ−テツドシ−ト材料Info
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- JPS60500992A JPS60500992A JP59501752A JP50175284A JPS60500992A JP S60500992 A JPS60500992 A JP S60500992A JP 59501752 A JP59501752 A JP 59501752A JP 50175284 A JP50175284 A JP 50175284A JP S60500992 A JPS60500992 A JP S60500992A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
湿り皮膚用の接着剤および
本発明は常態゛で粘着な感圧性接着剤組成物およびそれでコートされたシート材
料に関する。
発明の背景
乾燥皮膚に列する接着力の臨界的要求は使用、される接着剤の結合形゛成能およ
び結合破壊能に多数の制限を加えている。・皮、′肩肘する初期接着力が満足さ
れねばならぬばかりでなく、長時間にわたる密着性が必要で4−あり、これは配
下の皮膚の運動に耐えられるよう”に比較的高い剪断接着力を要求する。皮膚に
適する接着力を与えると云う課題は接着剤が皮膚を傷つけたり刺激上だすせずに
はがされるべきでありしかも接着包帯苓を皮膚からはがすときに皮膚上に残存物
を残すべ′きでないと云う要求によってさらに複雑になる。工業用および家庭用
用途の要求を全て満足する感圧性接着剤は皮膚に対する接着力も含めて医療用ま
たは外科用用途に使用すべき接着剤の要求には概して達しない。市販の感圧性接
着剤のうち選択されたわずかなものだけがかかる用途に関して実際に完全に受け
入れられる。
皮膚に適用すべき接着剤は皮膚上に見い出される湿2
気を体験することが予想される。湿気は皮膚または配下の細胞も含めて生理学上
の変化の結果として体験されるかも知れない。例えば、接着剤は接着代−帯等の
適用前に皮膚の上にあった又はかかる適用後に現われた発汗または細胞または傷
の分泌液を体験するかも知れない。湿気は1だ、接着包帯捷たは外科切開用滅菌
布を皮膚に適用する前に皮膚を清浄する結果として接着剤に体験されるかも知れ
ない。現状では一般にかかる適用前に皮膚を完全に乾燥させることが要求されて
いる。湿気はさらに接着包帯等の箇所の隣の皮膚を日常的に清浄する際に体験さ
れるかも知れない。最後に、接着剤は例えば空気によって運ばれた水分の皮膚上
での凝縮を含めて環境上の変化の結果として湿気を体験するかも知れな℃・。
乾燥皮膚に使用することを意図された接着剤の結合形成および結合破壊の要求が
接着剤の湿り皮膚に対する適切な付着と云う要求を付加されることによって一層
過酷になった場合、接着剤の物理的性質を釣合わせることは極めて重大になる。
接着剤は適切な剪断接着力と剥離容易性を維持した1ま湿り皮膚に適する接着性
と云う全く異なる性質を示さなければならない。さらに、多様な用途に有効であ
るためには、その接着剤は乾燥皮膚に適する接着性と云う性質を保有すべきであ
る。かかる多角性は接着剤が疎水性と親水性の適当な釣合いを示すことを要求す
る。
特表昭GO−500992(8)
アクリル系感圧性接着剤は多年知られており、医療または外科的用途も含めて多
くの分野に用途を見い出している。かかる接着剤の中でも注目に値するものは米
国特許第2,884,126号/再発行第24906号【ウルリツヒ)の概して
疎水性のアクリル共重合体の成るものであり、それは米国特許第6,121.1
]21号(コペランド)の通気性の外科用接着テープのような外科用テープに用
いられている。これ等接着剤およびテープはそれ等を多数の医療および外科用用
途に首尾よく使用できるようにさせる多数の望捷しい属性を示す一方で、湿り皮
膚に対するそれ等の接着性には改善の余地がある。
このように、乾燥皮膚に対する適する接着性、適する剪断強さ、接着剤の割裂な
しで皮膚からの剥離容易性、および皮膚科上の許容性と云う性質を保有すると同
時に湿り皮膚に対する改善された接着性を示す感圧性接着剤(および感圧性接着
剤コーテッドシート材料)が必要とされている。
発明の概要
本発明は支持体とその一主表面の少なくとも一部を覆う本質的に次のような共重
合されたA、BおよびC単量体からなる共重合体からなる感圧性接着剤組成物の
被膜を有する新規な感圧性接着剤コーテッドシート材料を提供する:
Aは非第三アルコールのアクリル酸エステル疎水性単量体であり、そのアルコー
ルは4〜約14個の炭素原子を有する;
BはA単量体と共重合し得るビニル基を有する親水性単量体であり且つアクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、低級アル
キル置換アクリルアミド、およびN−ビニル−2−20リドン以外であり、B単
量体の量は共重合体中の全単量体の総重量の約5〜60重量%である;そして
CはAおよびC単量体と共重合し得る極性単量体少なくとも1種であり、アクリ
ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、低級ア
ルキル置換アクリルアミド、およびN−ビニル−2−ピロリドンからなる群から
選択され、C単量体の量は共重合体中の全単量体の総重量の約0.5〜60重量
係である;
但し、A、BおよびC単量体は重合主鎖を形成するように共重合され、そしてA
、BおよびC単量体の組合わせはシート材料に巾100mm当り少なくとも約0
.75ニユートンの初期乾燥皮膚接着強さ、巾100mm当り約12ニユートン
以下の48時間後乾燥皮膚接着強さ、および巾100+nm当り少なくとも約2
.2ニユートンの湿り皮膚接着強さを与えるようなものである。
本発明はまた、本質的に次のような共重合されたA、BおよびC単量体からなる
新規な接着性共重合体を提供する:
Aは非第三アルコールのアクリル酸エステル疎水性単量体であり、そのアルコー
ルは4〜約14個の炭素原子を有する;
BはA単量体と共重合し得るビニル基を有する親水性単量体であり且つアクリル
酸、メタクリル酸、イタコン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、低級アル
キル置換アクリルアミド、およびN−ビニル−2−ピロリドン以外であり、B単
量体の量は共重合体中の全単量体の総重量の約5〜30重量%である。そして
CはAおよびC単量体と共重合し得る極性単量体少なくとも1種であり、アクリ
ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、低級ア
ルキル置換アクリルアミド、およびN−ビニル−2−ピロリドンからなる群から
選択され、C単量体の量は共重合体中の全単量体の総重量の約0.5〜60重量
係である:
但し、AXBおよびC単量体は重合主鎖を形成するように共重合され、そしてA
、BおよびC単量体の組合わせは巾100+im当り少なくとも約0.75ニユ
ートンの初期乾燥皮膚接着強さ、巾100++++++当り約12ニユートン以
下の48時間後乾燥皮膚接着強さ、および巾100市当り少なくとも約2.2ニ
ユートンの湿り皮膚接着強さを有する接着剤コーテッドシート材料を提供6
するようなものである。
好ましいB単量体は親水性高分子単量体であり、そして好ましい親水性高分子単
量体は一般式XはA単量体と共重合し得るビニル基であり:Yは2価の結合基で
あり;そして
Zは共重合条件下で本質的に非反応性のポリエーテルからなる1価の高分子部分
である)
を有する。
本発明の感圧性接着剤および感圧性接着剤コーテノ「シート材料は皮膚に対する
接着性も含めて医療および外科用用途に特に有効ならしめる釣合いのとれた性質
を示す。この接着剤および接着剤コーテッドシート材料は湿り皮膚に適切に付着
する。さらに、この接着剤および接着剤コーテッドシート材料は皮膚に対する接
着性も含めて用途に適する接着剤および接着剤コーテッドシート材料に要求され
る属性の全てを有している。特に、これ等接着剤および接着剤コルテッドシート
材料は乾燥皮膚に対して適切な初期接着力を示し、そして皮膚を損傷したり皮膚
に望ましくない刺激を与えたりすることなく皮膚から剥離される。
さらに、本発明の好ましい接着剤および接着剤コーテッドシート材料は巾100
mm当り少な(とも約3ニユートンの湿り皮膚接着強さを示す。最も好ましい接
り少なくとも約4ニユートンの湿り皮膚接着強さを示すので、従来特に問題のあ
った分野にも有効になる。
これ等接着剤および接着剤コーテッドシート材料の成るものはまた巾100mm
当り少なくとも約2ニユートンの初期乾燥皮膚接着強さおよび/または巾LOO
mm当り約8ニユートン以下の48時間後の初期乾燥皮膚接着強さを示す。
本発明の接着剤および接着剤コーテッドシート材料によって示された性質の望ま
しい釣合いは感圧接着性共重合体の合成における特定タイプの単量体の選択およ
びその特定量の使用から付与される。先に述べた通り、接着性共重合体は疎水性
単量体A1親水性単量体Bおよび極性単量体Cからなる。A単量体は共重合体の
疎水性に寄与すると共にC単量体との組合わせで乾燥皮膚に適する接着性能を示
す多角な感圧性接着剤を提供すると考えられる。B単量体は共重合体の親水性に
寄与すると共に接着剤共重合体を可塑化すると考えられる。B単量体の含有は湿
り皮膚に適する接着性を示す接着剤を生ぜしめる。最後に、C単量体は共重合体
を強化することによって適する内部(凝集)強さを付与し、且つ共重合体の親水
性に寄与すると考えられる。乾燥皮膚に対する適切な初期接着力、適切な剥離容
易性および湿り皮膚に対する適切な接着力を示す接着性共重合体は単量体および
その量の適切な選択によつてのみ与えられる。
本発明の接着剤および接着剤コーテッドシート材料罠よって示された性質の望ま
しい釣合いは単一の感圧接着性共重合体を用いて達成される。従って、移行する
ことによって配下の皮膚を刺激したり接着性能を害なうことがある又は他の成分
との非相溶性による配合問題を起こすことがある添加剤を必要としない。
本発明の接着剤は望ましく具体化されてもよく、本発明の接着剤コーテッドシー
ト材料は例えば皮膚に貼付けることを意図された接着テープ、接着ストリップ、
創包帯、モニター用もしくは神経刺激用電極、または外科用滅菌布のようなもの
に望ましくは具体化されてもよい。かかるテープ、ストリップ、包帯、電極およ
び滅菌布器機は乾燥皮膚にも又は湿った(もしくは湿りになることが予想される
)皮膚にも使用されることがあるので多角的であろう。
図面の簡単な説明
第1図は湿り皮膚接着性能を測定するために有効な恒温/湿チャンバーの斜視図
であり:そして第2図は第1図のライン2−2に実質的に6った横断面図であり
、い(つかの部品が完全に示されて(・る。
発明の詳細
本明細書および請求の範囲に使用されている用語「低級アルキル」は1〜約6個
の炭素原子を有する直鎖または枝分れ鎖アルキル基を表わす。好ましい「低級ア
ルキル」基は1〜約4個の炭素原子を有する。
先に指摘したように、感圧接着性共重合体のA単量体は非第三アルコールの疎水
性アクリル酸エステルであり、そのアルコールは4〜約14個の炭素原子、好ま
しくは約6〜12個の炭素原子を有する。非第三アルコールはアルキルアルコー
ルであることが好ましい。
A単量体に関する用語「疎水性」の使用によって、A単量体は水に対する実質的
親和性を欠くことを意味される。
A単量体として用いるのに適する単量体の例は1−ブタノール、2−シタノール
、1−ペンタノール、2−ペンタノール、6−ペンタノール、2−メチル−1−
フタノール、1−ヘキサノール、2−ヘキサノール、2−メチル−1−ペンタノ
ール、3−メチル−1−ペンタノール、2−エチル−1−ブタノール、3,5゜
5−トリメチル−1−ヘキサノール、6−ヘキサノール、1−オクタツール、2
−オクタツール、インオクチルアルコール、2−エチル−1−ヘキサノール、1
−デカノール、1−ドデカノール、1−トリデカノール、1−テトラデカノール
等のような非第三アルコールとアクリル酸またはメタクリル酸のエステルである
。
好ましいA単量体はインオクチルアルコールとアクリル酸のエステルである。
感圧接着性共重合体は単−型のA単量体からなっていてもよいし又は2種以上の
異なるA単量体からなつていでもよいことを理解すべきである。
感圧性接着剤の単量体BはAおよびC単量体と共重合し得るビニル基を有する親
水性単量体であり、そしてアクリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、アクリルア
ミド、メタクリルアミド、低級アルキル置換アクリルアミドおよびN−ビニル−
2−ピロリドン以外である。B単量体に関する用語「親水性」の使用によって、
B単量体は水に対する実質的親和性を有することを意味される。B単量体はAお
よびC単量体と共重合し得るビニル基を唯一個有することが好ましい。
先に指摘したように、単量体Bは好ましくは単量体に必要な親水性を付与する親
水性部位を複数性する親水性高分子単量体である。
また、先に指摘し1こよ5に感圧接着性共重合体の単量体Bは最も好ましくは一
般式I
−Y−Z
(式中、XはAおよびC単量体と共重合し得るビニル基であり、Yは2価の結合
基であり、そしてZは感圧接着性共重合体の生成に用いられるラジカル開始共重
合条件の下で本質的に非反応性であるポリエーテルからなる1価の高分子部分で
ある)の親水性高分子単量体である。
上記式IのB単量体の好ましいX基は一般式■(式中 R1は水素原子またはメ
チル基である)を有するものである。 。
1
上記式IのB単量体の好ましいY基は−C−基(即ち、2価のカルボニル基)で
ある。
上記式lのB単量体の好ましい2部分は一般式■−W −0R21
(式中、R2は水素、低級アルキル、フェニルまたは置換フェニルであり、そし
てWは反復アルコキシ単位2〜約250個を有する2価のポリ(アルキレンオキ
シド)基であり、ポリ(エチレンオキシド)基、ポリ(プロピレンオキシド)基
、エチレンオキシド・ゾロピレンオキシドコポリマー基、およびポリテトラヒド
ロフラン基からなる群から選択され、WはW中に含有されている末端酸素原子を
介してカルボニル基に共有結合されている)の1価ポリエーテルである。式1の
最も好ましいB単量体において、式■の1価ポリエーテルはW部分に含有されて
いる末端酸素原子を介してカルボニル基(即ち、Yが2価カルボニルである場合
)に共有結合されている。
好ましくは、式■のW部分は約5〜250個の反復アルコキン単位を含有してい
る。より好ましくは、W部分は約5〜125個の反復アルコキシ単位を有してい
る。最も好ましくは、W部分は約5〜25個の反復アルコキシ単位を有している
。
式■の最も好ましいW部分はポリ(エチレンオキシド)基、ポリ(プロピレンオ
キシド)基、またはエチレンオキシドとプロピレンオキシドのコポリマーの基で
ある。
種々のB単量体が市販されている。例えば、適することが判明した市販のB単量
体はサルトマーカンパニー、ウェストチェスター、PAから商品名「5R−25
6」で入手できる2−(2−エトキシエトキシ)エチルアクリレート:モノマー
−ポリマー&ダジャックラボラトリーズ インコーホレーテッド、トレボウス、
PAから商品名rA68816Jで入手できるメトキシポリ(エチレンオキシド
)10アクリレート、ポリサイエンスインコーホレーテッド、ワーリントン、P
Aからそれぞれ商品名l−/M16664J、r 516665Jおよびr/1
g16666Jで入手できる2[]Dドルトン、400ドルトン、および100
0ドルトンのメトキシポリ(エチレンオキシド)メタクリレート、ポリサイエン
スインコーホレーテッド、ワーリントン、PAから商品名r扁16712Jで入
手できるヒドロキシポリ(エチレンオキシド)5メタクリレートである。
市販の出発物質と適宜方法を用いて他の好ましいB単量体を合成してもよい。例
えば、式■のR2が低級アルキルである好ましいB単量体はアクリル酸やメタク
リル酸のようなα、β−不飽和不飽和ノルボン酸ル量のポリ(低級アルキレンオ
キシド)のモノアルコ−1ろ
ルと反応させることによって合成されてもよい。エステル化反応は一般に有機溶
剤中で無水条件下で行われ、その有機溶剤はエステル化反応の進行時に生ずる水
と共沸混合物を生成するものが好ましい。適する溶剤はトルエンである。一般に
、アルコールを有機溶剤と組合わせてから、それに不飽和カルボン酸が添加され
る。
アルコールが室温で固体である場合には、不飽和カルボン酸の添加前に加熱によ
ってまず溶融される。反応はパラトルエンスルホン酸のような酸触媒と銅粉末の
ような遊離基抑制剤の存在下で行われる。反応混合物は窒素下で一般に16〜1
8時間還流され、そして生じた水は例えばディーンスタークトラップを用いて除
去される。
上記手順を用いて好ましいB単量体を合成するために使用可能な適するモノヒド
ロキシ宋端ポリ(低級ア■
ルキレンオキシド)の例はカルボワックス 650、力・・ボワツクー■550
、力・・ボワソクへ[F]750、力)b $ 7 ッl 7■2oooおよび
ヵ、ボワッ2.■5000〔即チ、ユニオンカーバイド コーポレーションから
市販されているそれぞれ約350分子量、550分子量、750分子量、200
0000分子量5000000分子量キシポリ(エチレンオキシド)エタノール
〕;下記実施例における単量体FB−94の合成に関する記載のように合成され
た約16000分子量のポリテ285Cユニオンカーバイド コーポレーション
から市販されている約1000分子量のn−ブトキシポリ[F]
(7°ロピレンオキシド)プロパツール] ; UCON 、 5O−HB、
260 (ユニオンカーバイド コーポレーションから入手できる約1000分
子量のn−ブトキシポリ(エチレンオキシド/プロピレンオキシド)〔重量で[
F]
50150 ’]アルコール〕;およびビカル(Pycal)94〔アトラスケ
ミカル インダストリーズから入手できるフェノキシポリ(エチレンオキシド)
4エタノール〕である。
R2が水素であるB単量体は米国特許第4,126,527号に教示されている
ようにα、β−不飽和カルボン酸またはヒドロキシアルキルエステルをモノエポ
キシド、ラクトンまたはそれ等混合物から選ばれた無水物と反応させることによ
って合成されてもよく、その米国特許は本願の参考になる。
感圧接着性共重合体の合成に使用するために好まし■
いB単量体は上記カルボワックス 750のアクリレートエステルである。
感圧接着性共重合体は単−型のB単量体からなっていても又は2種以上の異なる
B単量体からなって−・でもよいことを理解すべきである。
C単量体はAおよびB単量体と共重合し得る極性単量体である。C単量体はアク
リル酸、メタクリル酸、イタフン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、低級
アルキル置換アクリルアミド、およびN−ビニル−2−ピロリドンからなる群か
ら選択される。適する低級アルキル置換アクリルアミドの例はメチルアクリルア
ミド、エチルアクリルアミド、およびt−ブチルアクリルアミドである。好まし
いC単量体はアクリル酸およびアクリルアミドである。
感圧接着性共重合体は単−型のC単量体からなっていてもよいし又は2種以上の
異なるC単量体からなっていてもよいことを理解すべきである。
感圧接着性共重合体の接着特性は共重合体の合成に使用されるA、BおよびC単
量体の特異な組合わせおよび相対量に依存して変動する。A、BおよびC単量体
のタイプおよび量の組合わせは接着剤および接着剤コーテッドシート材料が指定
された初期乾燥成育接着強さ48時間後乾燥皮膚接着強さ、および湿り皮膚接着
強さを示すようなものである。従って、得られる共重合体が必要な接着強さを示
すかぎりA、BおよびC単量体のタイプのどのような組合わせが使用されてもよ
い。量に関しては、B単量体は共重合体中の全単量体の総重量の約5〜30%の
量で存在し、そしてC単量体は全単量体の総重量の約0.5〜60%の量で存在
する。使用されるA、BおよびC単量体の具体的量は選択されたA、BおよびC
単量体の特性に依存する。
BおよびC単量体の量は得られる接着性共重合体が指定された接着強さを示す限
り上記範囲内で変動してもよい。A単量体の使用量は好ましくは共重合体中の全
単量体の総重量の約50〜95重量%であり、そして最も好ましくは全単量体の
総重量の約60〜80%“である。BおよびC単量体に関しての好ましい量は共
重合体中の全単量体の総量に対してそれぞれ約10〜20%と約5〜20%であ
る。
適切なタイプの且つ適切な量のA、BおよびC単量体だけを含有する共重合体は
本発明の実施において適切に機能する。しかしながら、本発明の共重合体はさら
に、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ビニルアセテート等のような必
須でない単量体を少量含有していてもよい。
また、通常の方法(例えば、共重合体の照射または少量の適切な単量体の含有を
介して共重合体中に含有されている反応性官能基と架橋剤との反応)を用いて共
重合体を架橋することによって共重合体の内部強度または凝集性を増大させるこ
とは本発明の実施において場合によっては望ましいかも仰れない。
感圧接着性共重合体は通常のラジカル重合法を用いて合成されてもよい。特に便
利な一方法は次のようなものである。AXBおよびC単量体と、これ等単量体を
溶解する溶剤との望ましい量を密閉ボトル内で組合わせる。特に適する溶剤は酢
酸エチルである。得られる接着性共重合体の分子量を制御するために連鎖移動剤
として作用するイノプロピルアルコールのような溶剤も反応媒体中に存在する。
それから、触媒量のラジカル開始剤例えばα、α′−アゾビスインブチロニトリ
ルを溶液に添加する。溶液中に窒素を吹込んでざトル内の空気を追出してからボ
トルを密閉する。密閉された於トルを加熱水浴中で本質的に完全な重合を行うに
十分な時間タンブルする。一般に、水浴を約55℃に保った場合には本質的に完
全な重合を行うのに十分な時間は24時間であることが判明した。
本発明の感圧性接着剤を塗布できる即ち本発明の感圧性接着剤コーテッドシート
材料を構成する支持体は医療用または外科用分野に用途を見い出している周仰の
支持体のいずれかである。従って、支持体は例えば通常の不織布、織布、編物、
紙、または合成フィルム支持体であってもよい。好ましい支持体は発汗および細
胞または傷の分泌液の蒸散を可能にする不織布、織布、編物等である。
支持体は接着テープ、ストリップ、傷包帯、モニター用もしくは神経刺激用電極
、滅菌布等として具体化さtt6接着剤コーテッドシート材料を提供する所望の
形状であればよい。
感圧接着性共重合体は通常の方法によって支持体に適用されてもよい。当業者に
明らかなように、選択される具体的方法は使用される支持体の性質に依存する。
例えば、支持体が不織布である場合、支持体に接着性共重合体を適用するための
適する方法は有機溶剤中の接着性共重合体の溶液を剥離ライナー上に塗布し、そ
の後(半乾きの)接着剤被膜に不織布支持体を貼合わせることを包含する。
試験方法
本発明の感圧性接着剤コーテンド/−ト材料の接着性能は次のような試験方法A
、、BおよびCを用いて測定される。
゛初期乾燥皮膚接着力(試験方法A)
試験すべき接着剤コーテンド/−ト材料は1×6インチ(2,5×7.6cm
)のストリップに切断され、ストリップは処置台上に何位で横たわって両腕を両
わきにおきそして頭を片側にまわしな個体6個(即ち、無作為に選ばれた男3人
と女3人)の各(乾燥)背中に適用される。各個体に対して、シート材料のスト
リップ6片の各々はを柱のどちらか一方の側に適用されそしてストリップの縦が
を柱に直角になるように配置される。ストリップは張力まtこは皮膚の引張りな
しで適用され、そして各ストリップ間に少なくともb−%インチ間隔が存在する
。全ス) IJンゾを配置した後、本願の参考になるプレッシャーセン7チブ・
テープ・カランシル・プロチャー(Pressure−8ensizive T
apeCouncil Brochure ) 第7版(1976)に載ってい
る明細に従って4.5ボンドのゴムローラーヲ各ストリップの縦に沿って両方向
に一回約6インチ/秒の移動速度でローリングして各ストリップに対する均一な
与圧を確保する。ストリップをローリングするトキ、ローラーに人的圧力を適用
すべきでない。
接着強さを測定するために、各ス) IJツブはを柱のラインから90°の角度
で、25#テストラインとそのテストラインに取付けられた1インチクリップを
有する通常の接着テスターによって剥離される。・クリップはを髄から一番遠い
ストリップの端部に取付けられるのであるが、クリップはストリップのその端部
を手で約14 インチ持ち上げてそこにクリップを取付けることによって取付け
られる。この方位はストリップを背中の細かい毛の発育の方向に引張るように背
中の外側から出発してを柱の方向へ剥離することを可能にする。
これは個体の背中のスl−IJツゾを剥離する側とは反対側に接着テスターを配
置することによって促進される。
接着テスターは90°の剥離角度を保つために剥離すべきストリップと一直線に
並べられ且つそれと同じ高さに置かれている。ストリップは背中に平行な面(1
80°)に引張り返され、そして剥離速度は6インチ(15,2σ)7分である
。初期皮膚接着力を測定するために、ストリップはそれを背中へ適用してから約
5分以内に剥離される。
本発明によって許容できるシート材料は巾100龍当り少なくとも約0.75ニ
ユート/の平均初期乾燥皮膚接着強さを示す。
この試験方法Aに使用するために適する接着テスターの例は可動キヤIJ 7を
有する通常の電動スクリューとトランスデユーサ−からなる。 トランスデユー
サ−にはロードセル付属品が接続されている。
1
トランスデユーサ−に加えられた剥離力は信号変化を生じさせ、それは読出し計
器によってストリップチャートレコーダーに記録される。
48時間後乾燥皮膚接着力(試験方法B)試験すべき接着剤コーテッドシート材
料ば1x3インチ(2,5X 7.6σm ’)ストリップに切断され、ストリ
ップは上記試験方法Aの手順に従って6個体の(乾燥)背中に適用される。ここ
では、各ストリップはその適用後約48時間後に剥離される。ストリップの剥離
のために使用される手順は試験方法Aに記載されているものと同じである。
本発明に従って許容できるシート材料は巾100闘当り約12ニユートノ以上の
48時間後平均乾燥皮膚接着強さを示す。
湿り皮膚接着性能は第1図および第2図に図示されているような通常の恒温/湿
チャンバーを用いて測定される。恒温/湿チャンバー10は湿り皮膚接着試験が
行われる恒温/湿チャ/バーとして作用する絶縁されたコノデインヨニング区画
11、およびコンディショニング区画11内の温度と湿度の適切な条件を付与す
る機械類を収容する圧縮機区画12かうなる。コノデインヨニング区画11の外
面にはコノデインヨニ7グ区画11内の温度と湿度の適切な条件を保つ制御手段
13が装備されている。制御手段13は成る期間に22
わたって温度と湿度の条件を記録するためのレコーダーを包含している。湿気は
圧縮機区画12内に配置された(図示されていない)電気的に771]熱された
水槽からコンディショニング区画11中に導入される。コンディショニング区画
11は好ましくはメチルメタクリレートまtこは他の透明材料からなるドア14
を取付けられている。ドア14は恒温/湿チャツバー中への棒腕の通過を可能に
する2個の絞り口15および16を有している。コンディショニングチャンバー
11はドア140反対側に位置する壁18の外側に装着されtこ接着テスター1
7も包含し、適する一接看テスターは試験方法Aとの関係で先に記載されたもの
である。接着テスター17のテストライン19は壁18の溝20を貫通する。排
水管21はコンディショニング区画11内からの凝縮液を除去するために機能す
る。
上記のような絞り口を包含するように改造されてもよい適切な市販の恒温/湿チ
ャンバーの例はテニイエ/ジニアリングインコーボレーテンド、ユニオ/、N、
J、から商品名[n−10’Jで入手できるものである。
次に、湿り皮膚接着力を測定する方法について記述する。図示された恒温/湿チ
ャツバ−は説明のために引用されているのであって、指示された条件の温度と湿
度下で接着試験を行うことができるかぎりどのタイプの恒温/湿チャ/バーを使
用してもよいと云うこと試験手順のために、チャンバーをほぼ100’Fおよび
95%相対湿度に平衡させる。個体は水道水で前腕をぬらしてかも前腕22を絞
り口15がらチャンバーの中に入れる。数分経過して湿気の容易に目に見える層
が皮膚上に呈示されてから、試験すべき接着剤コーテンドシート材料の1×6イ
ンチ(2,5×7.6 cm )ストリップ23を絞り口16かもチャンバーの
中に入れて肘と手首のほぼ中間位置の前腕の内側の平らな部分にストリップの長
さ方向を腕の長さ方向に平行にして適用する(第1図)。ス) IJンゾを親指
でしっかり加圧して固着させる。1分の滞溜時間の後、ストIJッゾの中間端部
を1インチクリップ24に連結する。そのフリンジはライン19を介して接着テ
スター1γに連結されている。ス) IJツブを貼られた前腕を水平位置に保ち
ながら(第2図)、ス) IJッゾは腕の方向に平行な180°の剥離角で6イ
ンチ(15,’2L:In)/分の剥離速度で剥離される。
湿り皮膚接着強さを測定するために、無作為に選択された6個体の各々に対して
各ストリップの繰返し試験を6回ずつ行う。
本発明に従って許容できるシート材料は巾100mm当り少なくとも約2.2ニ
ユートンの平均湿り皮膚接着本発明の感圧性接着剤の接着性能は具体的な感圧性
接着剤を接着剤コーテッドノート材料に具現してから上記試験方法A、Bおよび
Cに従って試験することによって測定される。接着剤コーテッドシート材料は次
のように作製される:
有機溶剤中の感圧性接着剤の溶液をシリコーン処理剥離紙上に塗布し、周囲条件
で約1分間自然乾燥する。
それかし、この半乾きの接着剤層にホリノグスワース&ホウスカンパニー、イー
ストワルボール、マサチュセンン州から商品名r916L’Jで市販されている
ウェブを貼合わせる。このウェブはラテックスバインダーで結合されているカー
デッド不織布である。得られtこ積層品は全溶剤が蒸発してしまうまで230°
F(110°C)で乾燥される(約5分間を要する)。乾燥された接着剤被覆量
は約700m9/20 口Cm2である。
得られた接着剤コーテッドシート材料の接着性能を上記試験方法A、BおよびC
に従って試験する。
本発明の教示に由来する利点を理解するためには、共重合体の分子量と乾燥およ
び湿り皮膚接着性能を関連づけることが必要である。比較分子量はこれ等教示に
従って製造された接着剤の希釈溶液の粘度を測定することによってめられる。
下記実施例の第1表と第2表に報告されている内部(1nherent ) 粘
度値は当業者に使用されている通常の方法によってめられた。接着剤の希釈溶液
の粘度の測定は、同一条件下の対照実験と比較しtこときに相対分子量を明らか
にする。比較値に意味があるのであって、絶対数は必要ない。実施例における内
部粘度値は電合体溶液(0,2,9/atの重合体/テトラヒドロフラン中)の
10厩の流動時間を測定するために25°Cに制御された水浴中のキャノン−フ
ェンスケ#50粘度計を用いて得られた。実施例および比較のための対照例は同
じ条件下で行われtこ。たずされった試験手順・インターサイエンス発行、第2
版、1971年のなかの重合体鎖およびその特徴、希釈浴液粘度および分子サイ
ズ、第84頁および第85頁に詳しく説明され次の詳細な記述は種々のB単量体
の例示的製造と、種々のA、BおよびC単量体によって合成された種々の感圧接
着性共重合体の例示的製造を包含するものでrB−1j〜FB−9jとして同定
されているB単量体は次のように製造される。
単量体rB−IJ
平均約7個の反復エトキソ単位を有するボリエーテルのアクリレートエステルは
次のように合成されtこ磁気攪拌器とディーンスタークトランプを具備した10
00+al丸底フラス:+c144g(0,4モ、ル)ノカルボワックスの35
Mユーオノカーバイドコーボレーンヨンから入手できる分子量約650のメトキ
ンポリ(エチレンオキシド)エタノール:]、3<Sg(0,5モル)のアクリ
ル酸、9.61のp−トルエンスルホン酸、0.15gのフェノチアジン、およ
び160Iのトルエンを加えた。混合物を窒素流の下で攪拌しながら16時間還
流し、その間に約9mlの水がディー7スタークトラツプ中に集まつLこ。混合
物を室温に冷却し、それK 10.59の水酸化カルシウムを加えた。混合物を
2時間攪拌し、その後それを「スーパーセル」(ジョンズーマンヴイル、セライ
ト部門から入手できる高純度の無定形珪藻ノリ力)によってろ過した。そのよう
にして得られLころ液を回転蒸発させて、本発明の感圧接着性共重合体の合成に
使用される固形物164.29 (98,2%収率)を得た。この固体は後で下
記実施例に記載されているように共重合体の合成に使用された。
単量体rB −2J
平均約12個の反復エトキン単位を有するポリエーテルのアクリレートエステル
は次のように合成された。
上記タイプのフラスコに211.2.9 (0,,4モル)のカルボワックス■
5’50[−=オンカーバイドコーボレーンヨンから入手できる分子量約550
のメトキノポリ(エチレンオキシド)エタノール]および2’l’1.2Iのト
ルエンを加えた。混合物を窒素流の下で1.5時間還流して溶解されていた酸素
を除去した。それからこの溶液にろろ、8.9 (0,5モル)のアクリル酸、
0.16gの銅粉末および9.2.9のp−トルエンスルホン酸を加えた。得ら
れた混合物を窒素流の下で攪拌しながら16時間還流して生じた水はディーノス
タークトラップに集められた。混合物を室温に冷却し、それに1(lの水酸化カ
ルシウムを加えた。混合物を2時間攪拌してから「スーパーセル」によってろ過
した。
ろ液にヒドロキノンのモノエチルエーテルえて、回転蒸発によって溶剤を除去し
て白色固体を得rこ。この固体は後で下記実施例に記載されているように共重合
体の合成に使用されtこ。
単量体rB.−3j
平均約16個の反復エトキノ単位を有するポリエーテルのアクリレートエステル
は次のように合成された。
2 8 8 g( [1.4モル)のカルボワックス[F]750〔ユニオンカ
ーパイトコ−ボレー/コンから入手できる分子量約750のメトキシポリ(エチ
レンオキシド)エタノール〕を上記タイプのフラスコ中で浴融した。
そのフラスコにトルエン288gを加え、その溶液を窒素流の下で攪拌しながら
2時間還流した。それからこの溶液に3 3.8 g( 0.5モル)のアクリ
ル酸、9.2yのp−)ルエンスルホン酸、およびo.16.yの銅粉末を加え
た。それから、得られた混合物を還流し、水酸化カルシウムで処理し、そしてろ
過した,それ等は全て上記単量体rB − 2Jの合成の手順に従った。そのよ
うにして得られた淡黄色のろ液にヒドロキノンのモノエチルエーテル0.0 6
gを加えた。このろ液のアリコートは後で下記実施例に記載されているように
成る共重合体の合成に使用された。
いくつかの事例では、単量体rB − 3」はまた単量体を単量体rB − 2
Jの合成に関する記載のように回転蒸発によって浴剤から単離すること以外は上
記手順に従って製造された。この固体は後で下記実施例に記載されているように
成る共重合体の合成に使用されLこ。
単量体rB − 4j
平均約16個の反復エトキン単位な有するポリゴーチルのメタクリレートエステ
ルは次のように合成さtに。
288、9(0−4モル)のカルボ77270751口を上記タイプのフラスコ
中で溶融した。それから、そのフラスコにトルエフ2 8 8gを加え、得られ
た溶液を窒素流の下で攪拌しながら1.5時間還流した。この溶液に4 0.4
9 ( 0.5モル)のメタクリル酸、9.2gのp−)ルエ/スルホン酸お
よびo.i6,pの銅粉末を8口えた。それから、得られた混合物を還流し、水
酸化カル/ラムで処理し、そしてろ過した:それ等は全て上記単量体1’−B−
2jの合成手順に従った。そのようにして得られた淡黄色のろ液にヒドロキノン
のモノメチルエーテル
は後で下記実施例に記載されているように共重合体の合成に使用された。
平均約45個の反復エトキシ単位な有するポリエーテルのアクリレートエステル
は次のように合成された。
上記タイプのフラスコに1 4 4.9(0.0 7 2モル)カルボワックス
■20[]]QCユ=オ/カーパイトコーボレー/ヨから入手できる分子量約2
000のメトキノポリ(エチレンオキシド)エタノール〕、6gのp−トルエン
スルホン酸、o.iyのフェッチアジ/、および160Iのトルエンを710え
た。その混合物を窒素流の下で攪拌しながら16時間還流して生じた水はディー
7スタークトムンゾ中に集められた。混合物を40’Cに冷却した。それから1
0gの水酸化カル7ウムを加え、混合物を2時間攪拌した。40°Cに温めtこ
後、混合物を「スーパーセルjによってろ過し、そして21のへブタンに滴加し
て白色粉末を得た。この粉末は後で下記実施例に記載されているように共重合体
の合成に使用された。
平均約114個の反復エトキシ単位を有するポリエた。
上記タイプのフラスコに144 g(0,03モル)のカルボワックス■50[
:IO[−=オンヵτバイト・−ポレーションかも入手できる分子量約5000
のメトキシポリ(エチレンオキシド)エタノール:]、20g−(CL3モル)
のアクリル酸、6.!7のp−トルエンスルホン酸、o、i 、yの7エノチア
ジ/、および16oyのトルエンを加えた。得られた混合物を還流し、水酸化カ
ルシウムで処理し、そしてろ過し、そして得られたろ液をヘゾタノに添加した。
それ等は水酸化カル/ラムを10gではなく 6.59使用した以外は全て上記
単量体rB−5Jの合成手順に従っtこ。その得られた粉末は後で下記実施例に
記載されているように共重合体の合成に使用された。
平均約17個の反復ゾロボキノ単位な有するポリエーテルのアクリレートエステ
ルは次のように合成された。
上記タイプのフラスコに205.4 g < 0.2モル’)のUCON■LB
285C)=オ7カーバイドー−ボレー7ョンから入手できる分子量約1000
のn−ブトキシポリ(ゾロ2レンオキシド)プロパツール〕、24.1g(0,
3モル)のアクリル酸、6.6yのp−トルエンスルホン酸、0.72gの銅粉
末、および288gのトルエンを加えた。混合物を窒素流の下で攪拌しながら1
6時間還流し、その間に約”、、、6mlの水がディーノスタークトラップ中に
集まっtこ。それから、その混合物を室温に冷却し、それに7.2gの水酸化カ
ル7ウムを添加した。得られた曇った白色混合物を室温で1時間攪拌している間
にそれは淡青色に変わった。さらに2Iの水酸化カル7ウムを添加し色変化のな
いことを観察し、混合物をさらに1.5時間撹拌した。混合物を「スーパーセル
」によってろ過して透明なエメラルドグリーンのろ液を得、それにヒドロキシ/
のモノメチルエーテル0.09 、!7を添加した。ろ液は2日間冷凍下に保存
した後、予め硫酸で処理された。アンバーライト(Amberlite )■I
R−120イオ/交換樹脂(ローム及ハースかも入手できる)な含有するカラム
に通された。そうして得られた淡黄色のろ液がも十分な溶剤を除去して915%
固形分溶液を得た。この溶液のアリコートは後で下記実施例に記載されているよ
うに共重合体の合成に使用された。
平均約20個の反復エトキン/ゾロホキ/単位を有するポリエーテルのアクリレ
ートエステルは次のように合成された。
上記タイプのフラスコに208.4.9 (0,2モル)のUCON’50−H
B 260 Cユ=オノカーバイドコーボレ−ノヨンから入手できる分子量約1
000のn−ブトキシポリ(エチレンオキシド/ゾロぎし/オキ7ド)〔重量で
50150 、)アルコール〕、24.5.9. (0=3モル)ノアクリル酸
、6.7gの1)−)ルエンスルホ7酸、0.73Fの銅粉末および288gの
トルエンをカロえた。混合物を窒素流の下で攪拌しながら16哨間還流し、その
間に約4mlの水がディーンスタークトラップ中に集まった。それから、混合物
を室温に冷却し、それに水酸化カルシウム7.3gを添加した。その曇った白色
溶液を室温で2時間攪拌してから「スーパーセル」でろ過して454gの透明な
淡緑色のろ液を得た。
ろ液にヒドロキノンのモノメチルエーテル0.09.9 ヲ添加してから6日間
冷凍下に保存した。その後、そのろ液は予め硫酸で処理された10gのアンバー
ライト[F]IR−120イオン交換樹脂(ローム&・・−スから入手できる)
な含有するカラムに通された。そうして得られた淡黄色のろ液かも十分な溶剤を
除去して92.7係固形分溶液を得た。この溶液のアリコートは後で下記実施例
に記載されているように共重合体の合成に使用された。
単量体rB −9J
平均約222個の反復テトラメチレンオキシド単位を有するポリエーテルのアク
リレートエステルは次のように合成されtこ。
冷却器、温度計および窒素入口を装備され火炎乾燥されたiooomlの三ロフ
ラスコに600gのテトラヒドロフランと52FのシクロヘキサンをD口え、得
られた混合物はフラスコを氷水浴中に置くことによって約10°Cに冷却された
。その冷却混合物にメチルトIJフルオロメチルスルホネート4.9 gを乾燥
注入器によって添加した。それから、その混合物を20±4℃に温めてその温度
に約5.5時間保った。
上記のようにして得られたポリテトラヒドロフランポリマー含有混合物なアクリ
ル酸2.2 g < 0.021987モル)、無水炭酸アンモニウム2.9g
およびエタノール80.9の混合物へ添加した。その混合物を一晩攪拌した後に
、それに300!iのヒドロキシ形態のアンバーライト■IR−402(ローム
及ハースから入手できる)を添加した。それから、その混合物をブフナー漏戸と
ホワットマンろ紙1’!i4によってろ過した。得られたろ液は回転蒸発によっ
て約70%固形分に濃縮された。そのようにして得られtこ溶液に0.2gのフ
ェノチアジノを添加してから、その溶液をオープン内で乾燥して固体を得た。そ
の固体は下記実施例に記載されているように共重合体の合成に使用された。
実施例1〜45
指示されたA、BおよびC単量体の指定された量(第1表)からなる本発明の感
圧接着性共重合体は次のように合成された:
4オンスのがラスびんに指定されたA、BおよびC単量体の指定された量(重量
による);40重量係固形分(実施例29.30および36)または50重量係
固形分(実施例1〜28.31〜32および64〜ろ5)どちらかの溶液を与え
る指定溶剤ブレンドの量(重量による);および、AXBおよびC単量体と溶剤
ブレンドの総重量に対して0.2重量%(実施・例1〜7および24)または0
.6重量%(実施例8〜2ろおよび25〜45)どちらかの量のα、α′−アゾ
ビスインブチロニ) IJルを加えた。前記の通り単量体1B−4」、lB−7
JおよびrB −8jはトルエン中の浴液として種々の反応混合物の他の成分へ
添UDされたので、それ等B単量体を含有するそれ等反応混合物中には指定量の
トルエンが導入された。単量体「B−ろ」に関しても指定されている場合にはや
はりそうである。
他の場合にはいずれも反応媒体は酢酸エチルとインゾロパノールだけを含有して
いた。溶液中に窒素を収込むことによってびんをパージしてびんから空気な除去
した。それからびんを密封し、そして55℃に保たれた水浴中で24時間タンブ
ルした。それから、それぞれの感圧接着性共1合体の溶液は下記のように支持体
上に塗布された。
上記のように合成され(そして第1衣に記載され)た種々の感圧接着性共重合体
からなる本発明の接着剤コーテンドシート材料は次のように作製された:それぞ
れの感圧接着性共重合体の溶液をシリコーン処理剥離紙上に塗布し、周囲条件下
で1分間自然乾燥した。それから、その半乾きの接着剤被膜に、アクリルラテッ
クスバインダーで接合されたレーヨンステープルファイバーの通常の不織布を貼
り合わせた。得られた積層物は全溶剤が蒸発するまで2ろO↑で自然乾燥された
。乾燥された接着剤被覆量は約700■/200cm2であった。
本発明の得られた接着剤コーテンドノート材料は前記の試験方法A、BおよびC
に従って試験され、その実測結果は第1表に列挙されている。これ等接着剤コー
テンドノート材料はいずれも初期乾燥皮溝接着性能、48時間後の乾燥皮膚液N
性能、および湿り皮膚接着性能の面で適しており、そして成鳥刺激は認められな
かった。第1表には各共重合体の内部粘度(前記のように測定された)も列挙さ
れている。
7
a サルトマーカンパニー、ウェストチェスター、PAから商品名rsR−25
6Jで入手できる2−(2−エトキンエトキシ)エチルアクリレートb モノマ
ー−ポリマー&ダジャックラボラトリーズインコーポレーテツド、トレポウス、
PAから商品名r/168816Jで入手できるメトキンポリ(エチレンオキシ
ド)アクリレート
Cポリサイエンスインツーボレーテッド、ワーリントン、P 、Aから商品名「
扁16664」で入手できる200ドルトンのメトキンポリ(エチレンオキシド
)メタクリレート
d ポリサイエンスインツーボレーテッド、ワーリントン、FAから商品名「/
l616665」で入手できる400ドルトンのメトキンポリ(エチレンオキシ
ド)メタクリレート
eat?リサイエンスインコーボレーテッド、ワーリントン、FAから商品名「
/1616712」で入手できるヒドロキシポリ(エチレンオキシド)5 メタ
クリレート
略語:
■OA −イソオクチルアクリレート
AA −アクリル酸
n−BA=n−ブチルアクリレート
LMA −ラウリルメタクリレート
MAA =メタクリル酸
MACM −メタクリルアミド
t−BAM = t−ブチルアクリルアミドACM =アクリルアミド
工TAO=イタコン酸
NVP=N−ビニル−2−ピロリドン
2 EHA =: 2−エチルへキンルアクIJ L/ −)比較例46〜74
指定されたAおよびC単量体または指定されたAlBおよびC単量体の指定量(
第2表)からなる感圧接着性共重合体は次のように合成された:4オンスのガラ
スびんに指定量(重量による)のAおよびC単量体、またはA、BおよびC単量
体;40重量係固形分(実施例70)または50重量係固形分(実施例46〜6
9および71〜74)どちらかの溶液を与える指定溶剤ブレンドの量(重量によ
る);および0.2重量係(実施例48〜52)または0.3重量係(実施例4
6〜47および53〜74)どちらかの量ノα、α′−アデビスイソプチロニ)
IJルを加えた。
指定されたいくつかの事例ではやはり、単量体「B−6」がトルエン中の溶液と
して反応混合物の他の成分へ添加されたので、単量体rB−3Jを含有するそれ
等反応混合物中には指定量のトルエンが導入されていた。それから、実施例1〜
45に記載されているようにびんをパージし、密封し、そしてタンブルしてそれ
ぞれの共重合体の溶液を得た。
4
各共重合体は実施例1〜45に記載されているタイプの不織ウェブに実施例1〜
450手順に従って適用された。
得られた共重合体コーテッドシート材料は試験方法A、BおよびCに従って試験
され、その実測結果は第2表に列挙されている。第2表にはやはり各共重合体の
内部粘度(前述のように測定された)が列挙されている。
5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)支持体とその一生表面の少なくとも一部を覆う本質的に次のような共重合 されたA、BおよびC単量体からなる共重合体からなる感圧性接着剤組成物の被 膜を有する常態で粘着な感圧性接着剤コーテッドシート材料: Aは非第三アルコールのアクリル酸エステル疎水性単量体であり、該アルコール は4〜約14個の炭素原子を有する; Bは該A単量体と共重合し得るビニル基を有する親水性単量体であり且つアクリ ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、低級ア ルキル置換アクリルアミド、およびN−ビニル−2−ピロリドン以外であり、B 単量体の量は共重合体中の全単量体の総重量の約5〜60重量%である;そして Cは該AおよびC単量体と共重合し得る極性単量体束なくとも1種であり、アク リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、低級 アルキル置換アクリルアミド、およびN−ビニル−2−ピロリドンからなる群か ら選択され、C単量体の量は共重合体中の全単量体の総重量の約0.5〜60重 量%である; 但し、該A、BおよびC単量体は重合主鎖を形成するように共重合され、そして A、BおよびC単量体の組合わせは該シート材料に巾100mm当り少なくとも 約0.75ニユートンの初期乾燥皮膚接着強さ、巾100朋当り約12ニユート ン以下の48時間後乾燥皮膚接着強さ、および巾100m1+当シ少なくとも約 2.2ニユートンの湿り皮膚接着強さを与えるようなものである。 (2)本質的に次のような共重合されたA、BおよびC単量体からなる共重合体 からなる常態で粘着な感圧性接着剤: Aは非第三アルコールのアクリル酸エステル疎水性単量体であり、該アルコール は4〜約14個の炭素原子を有する; Bは該A単量体と共重合し得るビニル基を有する親水性単量体であり且つアクリ ル酸、メタクリル酸、イタコン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、低級ア ルキル置換アクリルアミド、およびN−ビニル−2−ピロリドン以外であり、B 単量体の°量は共重合体中の全単量体の総重量の約5〜60重量%である;そし て Cは該AおよびC単量体と共重合し得る極性単量体束なくとも1種であシ、アク リル酸、メタクリル酸、イタコン酸、アクリルアミド、メタクリルアミド、低級 アルキル置換アクリルアミド、およびN−ビニル−2−ピロリドンからなる群か ら選択され、C単量体の量は共重合体中の全単量体の総52 重量の約0.5〜60重量%である; 但し、該A、BおよびC単量体は重合主鎖を形成するように共重合され、そして A、BおよびC単量体の組合わせは巾100mm当シ少なくとも約0.75ニユ ートンの初期乾燥皮膚接着強さ、巾100mm当り約12ニユートン以下の48 時間後乾燥皮膚接着強さ、および巾100mm当り少なくとも約2.2ニユート ンの湿り皮膚接着強さを有する接着剤コルテッドシート材料を提供するようなも のである。 (3)該B単量体が一般式 (式中、 Xは該A単量体と共重合し得るビニル基であり;Yは2価の結合基であシ;そし て Zは共重合条件下で本質的に非反応性のポリエーテルからなる1価の高分子部分 である) を有する親水性高分子単量体であり;そして該重合主鎖は該高分子部分を側鎖基 として有する、請求の範囲第1項のシート材料。 (4)該シート材料が巾1tlOnm当り少なくとも約ろニュートンの湿り皮膚 接着強さを有する、請求の範囲第6項の接着剤コーテッドシート材料。 (5)該シート材料が巾100+nm当り少なくとも約4ニユートンの湿り皮膚 接着強さを有する、請求の範囲(6)該シート材料が巾100朋当り少なくとも 約2ニユートンの乾燥皮膚接着強さを有する、請求の範囲第5項の接着剤コーテ ッドシート材料。 (7)該ソート材料が巾100mm当り約8ニユートン以下の48時間後乾燥皮 膚接着強さを有する、請求の範囲第5項の接着剤コルテッドシート材料。 (8)該B単量体が次のような式 〔式中 R1は水素またはメチルであり;R2は水素、低級アルキル、フェニル または置換フェニルであり;そしてWは反復アルコキシド単位2〜約250個を 有する2価のポリ(アルキレンオキシド)基であり、ポリ(エチレンオキシド) 基、ポリ(プロざレンオキシド)基、エチレンオキシド・プロピレンオキシドコ ポリマー基、およびポリテトラヒドロ7ラン基からなる群から選択され、WはW 中に含有されている末端酸素原子を介してカルボニル基に共有結合されている) を有するものである、請求の範囲第6項の接着剤コーテッドシート材料。 (9)該疎水性単量体Aの重量が該共重合体中の全単量体の総重量の約5〜95 %である、請求の範囲第64 項の接着剤コーテッドシート材料。 αQ 該親水性高分子単量体Bの重量が該共重合体中の全単量体の総重量の約1 0〜20チである、請求の範囲第6項の接着剤コーテッドシート材料。 0υ 該極性単量体Cの重量が該共重合体中の全単量体の総重量の約5〜20% である、請求の範囲第6項の接着剤コーテッドシート材料。 (17J 該支持体が不織布、織布、編物、紙、または合成フィルム支持体であ る、請求の範囲第6項の接着剤コーテッドシート材料。 03)該B単量体が一般式 Xは該A単量体と共重合し得るビニル基であシ;Yは2価の結合基であり;そし て 2は共重合条件下で本質的に非反応性のポリエーテルからなる1価の高分子部分 である) を有する親水性高分子単量体であり;そして該重合主鎖は該高分子部分を側鎖基 として有する、請求の範囲第2項の接着剤。
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