JPS60500822A - 無段変速伝動装置用ベルト構造体およびそのための横断方向のベルト素子、および無段変速伝動装置用ベルト構造体の製造方法 - Google Patents

無段変速伝動装置用ベルト構造体およびそのための横断方向のベルト素子、および無段変速伝動装置用ベルト構造体の製造方法

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JPS60500822A
JPS60500822A JP59502428A JP50242884A JPS60500822A JP S60500822 A JPS60500822 A JP S60500822A JP 59502428 A JP59502428 A JP 59502428A JP 50242884 A JP50242884 A JP 50242884A JP S60500822 A JPS60500822 A JP S60500822A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 無段変速伝動装置用ベルト構造体 およびそのための横断方向の ベルト素子、およびその製造方法 技術分野 本発明は、無段変速伝動装置用の無端伝動ベルト構造体、およびそれを構成する だめの横断方向のベルト素子、ならびに該ベルト構造体およびベルト素子を製造 する方法に関する。
技術背景 無端可撓性バンドと、該バンドによって該バンドに対し摺動自在に担持された複 数のベルト素子とから成シ、各ベルト素子はバンドを受容するだめのスロットを 有しており、それぞれ隣接するベルト素子の隣接面に当接して圧縮状態に配置さ れた対向両面を有している無端可変速伝動装置用ベルト構造体を提供することは 周知である。
そのようなベルト素子は、金属材から形成されている。
例えば、トーン他の米国特許第3,720,113号、アバーソンの米国特許第 4.299.586号およびボラーズの米国特許第4,080,941号参照。
本出願人の知る限りでは、すべてのベルト素子が、本発明の教示による高い耐熱 性、高い圧縮弾性率、高い靭性、および高い強度を有する高性能ポリマー材だけ から形成されているようなベルト構造体は従来提供されたことはないが、服部他 の米国特許第4,338,081号においては、駆動用金属ベルト素子の間に置 かれた1つ置きのベルト素子が非駆動用ベルト素子として構成され、「トルク伝 達ベルトの重量を軽くすることができるように、例えば合成樹脂、カーボングラ ファイト、カーボングラファイト繊維入り合成樹脂、硬質ゴムなどの、優れた耐 圧縮性を有する非金属材で」形成されている。また、この米国特許第4,338 ,081号は、主ベルト素子は工具鋼で形成されると記載しているが、「更に、 主ブロック7は、この種のトルク伝達手段に必要とされる十分な強度および耐摩 性を有する材料である限り、工具鋼以外の材料で形成してもよい。」と述べてい る。
また、無端可撓性バンドと、該バンドによって該バンドに対し摺動自在に担持さ れた複数のベルト素子とから成り、各ベルト素子はバンドを受容するだめのスロ ットを有しており、それぞれ隣接するベルト素子の隣接面に当接して圧縮状態に 配置された対向両面を有している無段可変速伝動ベルト構造体を提供することも 周知である。
各ベルト素子は、それぞれ可変速伝動装置機のプーリ面に係合するだめの対向両 側面を有している。各ベルト素子の上記スロットは、それぞれベルト素子の両側 面に開口し、ベルト素子の中央ステム部分によって互いに分離された1対のスロ ットである0各ベルト素子の1対のスロットは、それぞれ上記バンドを受容し、 バンドに係合する1対の肩部を画定する。各ベルト素子の各肩部は、バンドのそ れぞれ対応する部分に係合する頂部を有する円弧状の横断凸表面を有している。
例えば、上述したボラーズの米国特許第4,080,841号の第3図には表面 9の頂部がそれぞれの横断肩部の中央部に設けられている。
発明の開示 本発明の1つの特徴は、すべてのベルト素子がポリマー材で形成されており、伝 動装置の重量を大幅に減少することができ、かつ、遠心作用による引張力が減少 されるのでベルト速度を高くすることを可能にする、無段変速伝動装置用の改良 されたベルト構造体を提供することである。
例えば、本発明の教示に従えば、無段変速伝動装置用ベルト構造体の各ベルト素 子を、実質的に、高い耐熱性、高い圧縮弾性率、高い靭性および高い強度を有す る高性能ポリマー材だけで形成することができる。
本発明の一実施例によれば、無端可撓バンド手段と、該バンド手段によってバン ド手段に対し摺動自在に担持された複数のベルト素子とから成る無段可変速伝動 用ベルト構造体が提供される。各ベルト素子は、バンド手段を受容するスロット 手段を有しており、隣接するベルト素子の隣接面に当接して圧縮状態に配置され た対向両面を有している。各ベルト素子は、実質的に、高い耐熱性、高い圧縮弾 性率、高い靭性および高い弾度を有する高性能ポリマー材だけで形成される。
本発明の教示に従って製造されたベルト構造体は無段変速伝動装置用として慣用 の潤滑された環境で使用することができるが、本発明の各ベルト素子には潤滑性 充填4 材を添加することができる。従って、本発明のベルト構造体を用いた無段変速伝 動装置は、そのベルト素子を内部潤滑性とすることができ、従って、空気中など の非潤滑環境内においても、ベルト素子や、プーリや、引張バンドに過度の摩耗 を生じさせることなく伝動装置を作動させることができる。
本発明の他の特徴は、各ベルト素子がバンド手段の対応部分を伝動装置の対応す るブーり面の方にではなく、対応する中央ステムの方に向けて偏倚させる作用を 有するようにした無段変速伝動装置用の改良されたベルト構造体を提供すること である。
例えば、本発明による場合、バンド手段が無段変速伝動装置の作動中プーリの面 に係合するのを防止することができれば、バンド手段によるプーリ面の摩損が防 止されることは明らかである。
従ッて、本発明のベルト素子の各横断方向のクラウン面(中高面)の頂点をベル ト素子の対応する側部とベルト素子の中央ステムとの間の中心に対して片寄らせ 、バンド手段の対応部分をベルト素子の側部の方にではなく、中央ステムの方へ 偏倚させるようにすることができる。
例えば、本発明の一実施によれば、無端可撓バンド手段と、該バンド手段によっ てバンド手段に対し摺動自在に担持された複数のベルト素子とから成り、各ベル ト素子はバンド手段を受容するスロット手段を有し、隣接するベルト素子の隣接 面に当接して圧縮状態に配置された対向両面を有している無段変速伝動装置用ベ ルト構造体が提供される。各ベルト素子は、また、それぞれ伝動装置のプーリ面 に係合するための対向両側面を有しており、各ベルト素子のスロット手段は、そ れぞれベルト素子の両側面に開口し、ベルト素子の中央ステム部分によって互い に離隔された1対のスロットを画定する。各ベルト素子の1対のスロットは、バ ンド手段の対応部分を受容し、該対応部分に係合する1対の肩部をそれぞれ画定 する。各ベルト素子の各肩部は、バンド手段の対応部分に係合する頂部を備えだ 円弧状の横断クラウン面を有している。ベルト素子の各横断クラウン面の頂部は 、ベルト素子の対応する側面と中央ステムとの間の中心に対して片寄っており、 バンド手段の対応部分をベルト素子の側面の方にではなく中央ステムの方に向っ て偏倚させるようになされている。
従って、本発明の目的は、上述した、あるいは以下に説明する本発明の新規な特 徴の1つまたはそれ以上を有する無段変速伝動装置用の改良ベルト構造体を提供 するる本発明の新規な特徴の1つまたはそれ以上を有する、上記型式のベルト構 造体を製造する方法を提供することである。
本発明の他の目的は、上述した、または以下に説明する本発明の新規な特徴の1 つまたはそれ以上を有する、上記型式のベルト構造体のだめの改良されたベルト 素子を提供することである。
本発明の他の目的は、上述した、または以下に説明する本発明の新規な特徴の1 つまだはそれ以上を有する、上記型式のベルト素子を製造するだめの改良された 方法を提供することである。
Δ!玄菓蔓女塁貝 本発明の特徴およびその技術的利点は、好ましい実施例の以下の記載ならびに特 許請求の範囲および添付図から明らかになろう。
第1図は、本発明の改良ベルト構造体を組入れた無段変速伝動装置の、一部所面 による概略側面図である。
第2図は、第1図のベルト構造体の一部分の拡大断面図である。
第3図は、第2図のベルト構造体の一部分の部分透視図である。
第4図は、第1〜6図のベルト構造体の横断ベルト素子を第1〜3図のベルト構 造体の可撓バンド手段に組みつける前の該ベルト素子の1つの拡大正面図である 。
第5図は、第4図のベルト素子の側面図である。
第6図は第4図と同様の部分図であり、第1〜3図のベルト構造体のバンド手段 の部分に組みつけられたときのベルト素子を示す。
Z」引Ω遺J1りU 本発明のいろいろな特徴は、特に、無段可変速伝動に使用するのに適合されたベ ルト構造体を提供するものとして以下に例示され、説明されるが、本発明の諸特 徴は、例えば自動車のエンジンの付属機器を駆動するためなどの他の用途のベル ト構造体を提供するために、単独で、あるいは組合せて用いることができる。ま た、本発明のベルト構造体は、所望に応じて他の慣用のベルトに代えて使用する こともできる。
従って、本発明は、添付図に示された実施例だけに限定されるものではない。添 付図は本発明の広範な用途の1つを例示するだめのものにすぎない。
第1図を参照すると、1対の回転自在のプーリ21.22を含む慣用の無段変速 伝動装置が総体的に符号20で示されている。プーリ21.22の一方は、本発 明の無端伝動ベルト構造体を介して他方のプーリによって駆動されるようになさ れている。無端伝動ベルト構造体は、参照番号23によって総体的に示されてお り、当該技術において慣用の態様で作動する。ブーIJ21.22は当該技術に おいて周知の可変直径を有している。装置20は、当該技術において周知の態様 で、また、米国特許第5.720,113号、4,080,841号、4.29 9.586号および4.33111,081号、および英国特許第2.0813 ,018A号に記載されているように無段可変速伝動を可能にする。
無段変速伝動装置の作動は当該技術において周知であるから、装置20のこれ以 上の説明は不要である。本発明の特徴は、以下に述べる無端伝動ベルト構造体2 6に向けられている。
ただし、装置20は、無段変速伝動装置のだめのすべての金属製ベルト構造体の 場合に慣用されているように、外部から潤滑油を施される作動環境で作動させて もよく、あるいは、後述するように非潤滑環境内で作動させることもできる。
本発明の無端ベルト構造体23は、総体的に参照番号24によって示された無端 可撓バンド手段または引張手段と、該キャリヤ手段24によって後述するような 態様に担持された複数の横断方向のベルト素子25とから成る0 可撓バンド手段24は、後述するようにベルト素子25によって互いに平行に離 隔された関係に保持される1対のバント24A、24Bから成る。各バンド24 A、24Bは、無段変速伝動装置において慣用されているように単一の無端素子 または複数の無端素子で形成される。ここでは、例として、バンド24A、24 ]3は、それぞれ単一層の金属材から形成されたものとして禿されているが、所 望に応じて複数層から慣用の態様で、また他の材料で形成することもできる。
本発明の各横断ベルト素子25は、第4図に示されたM様でみて実質的に台形で あシ、対向した前面26と後−面27と、対向した両側面28.29を有してい る。側面2B、29は、各ベルト素子25にほぼ7字形を与えるように、そして 、慣用の態様でプーリ2.1.22の傾斜プーリ面21.22に係合するように 、互いに斜めに角度をなしている。
各ベルト素子25は、また図示のように互いに11は平行であり、実質的に平坦 な頂面30と底面31を有している。所望ならば、頂面30には、図示のように 傾斜した両端30を設けることができる。
各ベルト素子25の対向した前面26および後面27は、互いにほぼ平行な上方 部分26.27と、底面31に近づくにつれて互いに接近する方向にテーパした 下方部/l〃 分劣る、27を有している。
各側面2B、29には、それぞれスロット62が開口しており、一方のスロット 32は、他方のスロット32から離隔されて、両者の間にベルト素子の中央ステ ム部分を画定するようになされている。各スロット32は、後述するようにバン ド手段24の内側面の対応部分に係合する下側肩部34と、常態ではバンド手段 240頂面から離隔するようになされた上側肩部35を画定している。
ベルト素子25の各肩部34は、横断方向のクラウン面(中高面)66を画定す る。クラウン面36は、その頂部37が、後述する目的のために、対応する側面 28または29と中央ステム33の表面38との間のクラウン面36の中心に対 して片寄らされるように側面28または29に近接したところに位置するように 独特の構成とされている。本発明のベルト素子25の一実施例においては、各肩 部54のり2ラン面36の頂部即ちピ〜り37は、その対応する頂面30の外端 のほぼ真下に位置し、クラウン面36の全長のはホ215が頂部37からベルト 素子の中央ステム33の隣接表面38にまで延長し、クラウン面36の全長のほ ぼ1/3が頂部37から隣接する側面28まだは29にまで延長するようになさ れる。
ベルト素子25の各肩部34は、また、第5図に示されるように長手方向のクラ ウン面39を画定する。表面69の頂部40は、図示のようにベルト素子25の 前面26と後面27との間の実質的に中心に位置している。
本発明の教示によれば、各ベルト素子25の圧縮ピッチ線は、すべてのベルト素 子25が第1.2図に示されるように/くンド手段24によって担持されている ときの該バンド手段の所要伸びが、バンド手段の降伏伸びの10%未満となるよ うに選定され、それによって、完成ベルト構造体23において、バンド手段24 が緊張下におかれ、各ベルト素子25は、バンド手段24の全長に互ってそれぞ れ隣接のベルト素子25の隣接する面26と27の間に圧縮状態に保たれる。
ベルト素子25が単にそれらのスロット52内へバンド部分24A、24Bを挿 入することによって第6図に示されるようにバンド部分24A、24Bに組みつ けられると、第6図に示されるように各ベルト素子25の横断クラウン面56の 頂部37は、それぞれ対応するバンド部分24A、24Bをベルト素子の対応す る側面28まだは29の方にではなくベルト素子の中央ステム33の方に偏倚さ せる作用をするので、装置20の作動中バンド手段24A、24Bがプーリ面2 1′、22′に係合しようとする傾向が少くされ、従って、プーリ面21’、2 2’は、それらが従来の無段変速伝動装置におけるようにバンド手段24A12 4Bをスロット32内に拘束するだめの手段として利用される場合のように摩耗 することが少い。
バンド手段24A、24Bは、ベルト素子25が第3および6図に示されるよう にバンド手段に組みつけられた場合、該バンド手段の外側縁24A′、24百が 側面28.29の内押に位置するように示されているが、バンド手段24A12 4Bの外側縁24A′、24B′は、側面28.29に密に近接するように位置 させてもよい。ただし、その場合でもバンド手段が図示dように中央ステム部分 63に近接するようにする。
いずれにしても、ベルト素子25を図示の形態に形成することは比較的簡単でア シ、ベルト素子をバンド手段24に組みつけてバンド手段を装置20内に装架し て作動させれば、ベルト素子25は、慣用や無段変速伝動装置の場合と同様にバ ンド手段24に対して動くことができるが、本発明による場合、各ベルト素子2 5の肩部34の横断クラウン面36の頂部37が、先に述べた理由によりバンド 手部分24A、24Bを中央ステム部分33の方に向って内方へ、従ってプーリ 面21′、22′から離れる方向へ偏倚させる作用をする。
ベルト素子25は、先に述べたように任意の適当な材料で形成することができる が、本発明のもう1つの特徴は、ベルト構造体23のためのベルト素子25を、 実質的に、高耐熱性、高圧縮弾性率、高い靭性および高い強度を有する高性能ポ リマー材だけから形成することである。
例えば、そのようなポリマー材は、ポリアミド・イミド、ポリイミド、ポリフェ ニレンスルフィド、ナイロン−6または6/6または6/10、芳香族ポリアミ ド、ポリ弗化ビニリデン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、 ペルフルオロアルコキシ改質テトラフルオロエチレン、ポリテトラフルオロエチ レン、ポリエーテルスルホン、および上記特性を充足する他のポリマー材の群か ら選択することができる。例えば、上記ポリアミド・イミドは、米国イリノイ州 シカゴのアモコ・ケミカルズ・コーポレーションから「トーロンJ (Torl on)という商標名で販売されている。
更に、上記ポリマー材のうちのあるものは内部潤滑性であるが、その他のポリマ ー材も、内部潤滑性のものとして製造することができ、あるいは潤滑性の充填材 を充填することによって一層内部潤滑性とすることができる。
例えば、ポリテトラフルオロエチレン、二硫化モリブデン、グラファイトなどの 乾燥潤滑材やその他の適当な潤滑性充填材を用いることができる。
更に、上記ポリマー材は、ガラスや炭素などの補強用充填材を添加することによ って強化してもよい。そのような充填材は繊維や粉末等の形とすることができる 。
いずれにしても、上述した内部潤滑性ポリマー材を用いたことによって本発明に よれば、ベルト素子25が先に述べた態様でバンド手段24と組合わせて使用さ れる場合、伝動装置20は、必ずしも、潤滑された環境内で作動させる必要がな い。例えば、伝動装置20は、空気中で作動させることができ、その場合、ベル ト素子25の内部潤滑特性が、特に素子25とプーリ面21’、22’との間の 相互作用表面の摩耗やすシむけを防止する。
もちろん、上述した内部潤滑性ポリマー材は、無潤滑装置に限定されるものでは ない。なぜなら、潤滑された環境内であっても、偶発的に潤滑剤の枯渇状態が生 じた場合に内部潤滑性ポリマー材が装置を保護する役割を果す。更に、内部潤滑 性ポリマー材は、すべての金属製ベルト構造体の場合に必要とされる石油系液圧 流体の代りに水系の液圧流体やグリコール系の冷却剤を使用することを可能にす る。
また、ベルト素子25の素材として上述のポリマー材を使用することは、従来知 られている金属製のものに比べて伝動装置200重量を大幅に減少させることが でき、遠心作用による引張が減少されるのでょシ高いベルト走行速度を用いるこ とを可能にする。更に、ベルトの破断に伴う危険も減少することが分るであろう 。
また、隣接する各ベルト素子25間の性能特性を改善するために隣接するベルト 素子の各々を必要に応じて異るポリマー材で形成することもできる。
いずれにしても、本発明によれば、ベルト素子25は、その所望の形態が第4図 に示されるようなものであれ、他の適当な形態であれ、ポリマー材を所望の形に 成型するなどの比較的簡単な方法によって上記ポリマー材で形成することができ る。本発明が発明される以前は、ベルト素子全体が、実質的に、高耐熱性、高圧 縮弾性率、高い靭性、および高い強度を有する高性能ポリマー材だけで形成され ており、伝動装置20を上述した態様で作動させるようにする無段変速伝動装置 用ベルト構造体は存在しなかった。
まだ、本発明のベルト構造体23のバンド手段24の少くとも一部分は、バンド 手段の各層間のみならず、バンド手段とベルト素子25との間の動作性能を改善 するような、ベルト素子25のポリマー材と同様なポリマー材で、例えば該バン ド手段の表面に被覆することによって形成することができる。もちろん、バンド 手段24のポリマー材は、独特の性能特性を得るためにベルト素子25の素材と は異る素材としてもよい。
叙上のように、本発明は、無段変速伝動装置用の改良されたベルト構造体、およ びそれを製造する方法を提供するのみならず、そのようなベルト構造体のだめの 改良されたベルト素子、およびその製造方法を提供する。
以上、本発明の好ましい実施形態および方法工程が例示され、説明されたが、本 発明の範囲内において他のいろいろな実施形態および方法工程を用いること力; できることを理解されたい。
FIG、I FIG、2 第1頁の続き @発明 者 ジョンソン、クライブ オーアメリカ合衆国ミズーリ州65807 .スプリングフィールド、サウス・ウェストウッド・3451

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)無端可撓バンド手段と、該バンド手段により該バンド手段に対して摺動自在 に担持された複数のベルト素子とから成り、該各ベルト素子は、バンド手段を受 容するスロット手段を有し、隣接するベルト素子の隣接面に対し圧縮された状態 で当接する対向した両面を有するものである無段変速伝動装置用のベルト構造体 において、前記各ベルト素子(ハ)は、実質的に、高い耐熱性、高い圧縮弾性率 、高い靭性および高い強度を有する高性能ポリマー材だけで形成されていること を特徴とするベルト構造体0 2)前記ポリマー材には、ポリテトラフルオロエチレンまたは二硫化モリブデン のような潤滑性充填材が充填されている請求の範囲第1項記載のベルト構造体0 3)前記ポリマー材には、ガラスまだは炭素のような補強充填材が充填されてい る請求の範囲第1項記載のベルト構造体。 4)前記ポリマー材は、ポリアミド・イミド、ポリイミド、ポリフェニリンスル フィド、ナイロン−6、または6/6または6/10、芳香族ポリアミド、ポリ 弗化ビニリデン、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエーテルイミド、ペルフル オロアルコキシ改質テトラフルオロエチレツ、ポリテトラフルオロエチレン、お よびポリエーテルスルホンの群から選択されたものである請求の範囲第1項記載 のベルト構造体。 5)無端可撓バンド手段を形成する工程と、複数のベルト素子を形成する工程と 、該ベルト素子を前記バンド手段により該バンド手段に対して摺動自在に担持さ せる工程とから成シ、ベルト素子を形成する前記工程において5各ベルト素子は バンド手段を受容するスロット手段を有し、かつ、隣接するベルト素子の隣接面 に対し圧縮状態で当接する対向した両面を有するように形成することから成る無 段変速伝動装置用ベルト構造体製造方法において、前記各ベルト素子を、実質的 に、高い耐熱性、高い圧縮弾性率、高い靭性および高い強度を有する高性能ポリ マー材だけで形成することを特徴とするベルト構造体製造方法。 6)無端可撓バンド手段と、該バンド手段により該バンド手段に対して摺動自在 に担持された複数のベルト素子とから成り、該各ベルト素子は、バンド手段を受 容するスロット手段を有し、隣接するベルト素子の隣接面に対し圧縮された状態 で当接する対向した両面、および無段変速伝動装置のプーリ面にそれぞれ係合す るだめの対向した両側面を有し、前記スロット手段は、該ベルト素子の該両側面 に開口し、ベルト素子の中央ステム部分によって互いに離隔された1対のスロッ トであり、該1対のスロットは、前記バンド手段のそれぞれ対応する部分を一栄 容し、それぞれ該バンド手段の該対応部分に係合する肩部を画定し、各ベルト素 子の各肩部は、バンド手段の対応部分に係合する頂部を備えだ円弧状の横断方向 クラ18 ラン面を有するものである無段変速伝動装置用ベルト構造体において、前記各ベ ルト素子(至)の・各横断方向クラウン面(至)の前記頂部(9)は、前記バン ド手段(2)の対応する部分(24A、24B)をベルト素子の対応する側面( 28,29)の方にではなく、前記中央ステム部分(至)の方に向って偏倚させ るように対応する側面(28,29)と中央ステム部分(至)との間の中心から 片寄せられていることを特徴とするベルト構造体。 7)各ベルト素子(ハ)の各横断方向クラウン面(至)の前記頂部0′6は、前 記中央ステム部分(至)によりも、それぞれの対応する側面(2B、29)の方 に近い位置にあることを特徴とする請求の範囲第6項記載のベルト構造体。 8)各ベルト素子の前記両面(26,27)の少くとも一方は、対応する前記肩 部(34,35)からテーパ(26,27)を付されていることを特徴とする請 求の範囲第6項記載のベルト構造体。 ?)該ベルト構造体の圧縮ピッチ線は、前記バンド手段(至)にその降伏伸びの 10%未満の伸びを与えるような半径を有していることを特徴とする請求の範囲 第6項記載のベルト構造体。 10)各ベルト素子(至)の各肩部(ロ)は、対応する前記対向両面(26,2 7)の実質的に中間に位置する頂部Inを備えた円弧状の長手方向クラウン面0 ■を有することを特徴とする請求の範囲第6項記載のベルト構造体。 11)各ベルト素子(ハ)は、実質的に、高い耐熱性、高い圧縮弾性率、高い靭 性および高い強度を有する高性能ポリマー材だけで形成されていることを特徴と する請求の範囲第6項記載のベルト構造体。 12)無端可撓バンド手段と、該バンド手段により該バンド手段に対して摺動自 在に担持された複数のベルト素子とから成り、該各ベルト素子は、バンド手段を 受容するスロット手段を有し、隣接するベルト素子の隣接面に対し圧縮された状 態で当接する対向した両面、および無段変速伝動装置のプーリ面にそれぞれ係合 するだめの対向した両側面を有し、前記スロット手段は、該ベルト素子の該両側 面に開口し、ベルト素子の中央ステム部分によって互いに離隔された1対のスロ ットであり、該1対のスロットは、前記バンド手段のそれぞれ対応する部分を受 容し、それぞれ該バンド手段の該対応部分に係合する肩部を画定し、各ベルト素 子の各肩部は、バンド手段の対応部分に係合する頂部を備えた円弧状の横断方向 クラウン面を有するものである無段変速伝動装置用ベルト構造体を製造する方法 において、前記各ベルト素子を、その各横断方向クラウン面の前記頂部を、該頂 部が前記バンド手段の対応する部分をベルト素子の対応する側面の方にではなく 、前記中央ステム部分の方に向って偏倚させるように該対応する側面と中央ステ ム部分との間の中−心から片寄せられるように形成する工程を含むことを特徴と するベルト構造体製造方法。 13)無端可撓バンド手段と、該バンド手段により該バンド手段に対して摺動自 在に担持された複数のベルト素子とから成る無段変速伝動装置用ベルト構造体の ためのベルト素子であって、前記バンド手段を受容するスロット手段と、隣接す るベルト素子の隣接面に対し圧縮された状態で当接する対向した両面と、無段変 速伝動装置のプーリ面にそれぞれ係合するための対向した両側面とをするベルト 素子において、前記スロット手段は、該ベルト素子の該両側面に開口し、ベルト 素子の中央ステム部分によって互いに離隔された1対のスロットであり、該1対 のスロットは、前記バンド手段のそれぞれ対応する部分を受容し、それぞれ該バ ンド手段の該対応部分に係合する肩部を画定し、該ベルト素子の各肩部は、バン ド手段の対応部分に係合する頂部を備えた円弧状の横断方向クラウン面を有する ものであり、該ベルト素子(ハ)の各横断方向クラウン面(至)の前記頂部−は 、前記バンド手段(財)の対応する部分(24A、’24B)をベルト素子の対 応する側面(28,29)の方にではなく、前記中央ステム部分(至)の方に向 って偏倚させるように対応する側面(28,29)と中央ステム部分(至)との 間の中心から片寄せられていることを特徴とするベルト素子。 14)該ベルト素子(ハ)の各横断方向クラウン面(至)の前記頂部0ηは、前 記中央ステム部分(至)によりも、それぞれの対応する側面(28,29)の方 に近い位置にあることを特徴とする請求の範囲第13項記載のベルト素子。 15)#ベルト素子の前記両面(26、’27)の少くとも一方は、対応する前 記肩部(34,35)からテーパ(26,27)を付されていることを特徴とす る請求の範囲第16項記載のベルト素子。 16)該ベルト構造体のベルト素子の圧縮ピッチ線は、前記バンド手段(財)に その降伏伸びの10チ未満の伸びを与えるような半径を有していることを特徴と する請求の範囲第13項記載のベルト素子。 17)該ベルト素子(ハ)の各肩部(財)は、対応する前記対向両面(26,2 7)の実質的に中間に位置する頂部0Iを備えだ円弧状の長手方向クラウン面c 11を有することを特徴とする請求の範囲第15項記載のベルト素子。 18)該ベルト素子(ハ)は、実質的に、高い耐熱性、高い圧縮弾性率、高い靭 性および高い強度を有する高性能ポリマー材だけで形成されていることを特徴と する請求の範囲第13項記載のベルト素子。 19)無端可撓バンド手段と、該バンド手段により該バンド手段に対して摺動自 在に担持された複数のベルト素子とから成る無段変速伝動装置用ベルト構造体の ベルト素子であって、前記該各ベルト素子は、バンド手段を受容するスロット手 段と、隣接するベルト素子の隣接面に対し圧縮された状態で当接する対向した両 面と、無段変速伝動装置のプーリ面にそれぞれ係合するための対向した両側面と を有し、前記スロット手段は、該ベルト素子の該両側面に開口し、ベルト素子の 中央ステム部分によって互いに離隔された1対のスロットであり、該1対のスロ ットは、前記バンド手段のそれぞれ対応する部分を受容し、それぞれ該バンド手 段の該対応部分に係合する肩部を画定し、各ベルト素子の各肩部は、バンド手段 の対応部分に係合する頂部を備えた円弧状の横断方向クラウン面を有するもので ある無段変速伝動装置用ベルト構造体のベルト素子を製造する方法において、前 記ベルト素子を、その各横断方向クラウン面の前記頂部が、前記バンド手段の対 応する部分をベルト素子の対応する側面の方にではなく、前記中央ステム部分の 方に向って偏倚させるように該対応する側面と中央ステム部分との間の中心から 片寄せられるように形成することを特徴とするベルト素子製造方法。 (
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