JPS6048532A

JPS6048532A - 漢字連想文字入力時におけるカ−ソル制御方式

Info

Publication number: JPS6048532A
Application number: JP58155763A
Authority: JP
Inventors: Tomoyoshi Matsumura; 松村　知至
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1983-08-26
Filing date: 1983-08-26
Publication date: 1985-03-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の技術分野〕本発明は連想文字の組合せにより漢字を入力するデータ
入力装置のカーソル制御方式に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

日本語情報処理技術の進展に伴ない種々の漢字入力方式
が開発され製品化されてきた。漢字連想コード入力方式
がその一例である。

漢字連想コード入力方式とは、漢字に割付けられた２文
字の「連想カナ」を直接入力すると、その２文字のカナ
に対応した漢字が決まるといった入力方式である。即ち
、各漢字に対応した予め定められた２文字以上のカナ、
英数字、特殊記号等から成る連想文字の組合せによシ漢
字を表現する。

第１図に、具体的な入力文字列の例を示す。

この図を用いて具体的な入力方式を説明する。

Ｄ、で示す連想文字列は、２文字ずつ、定められた漢字
に対応し、この文字列は全体としてＤ２で示す漢字文字
列［東京芝浦電気株式会社」に対応する。オペレータは
、通常、ＣＲＴディスプレイ上にカーソル表示された位
置にデータを入力するわけであるが、上記の様に２文字
によって漢字１文字を入力する場合、第１連想文字入力
時では、表示に変化はなく、第２連想文字を入力して、
始めて対応する漢字が入力される。従って、ＣＲＴディ
スプレイに表示されたデータを見る限シでは、これから
入力しようとする連想文字が第１連想文字であるか、第
２連想文字であるかの識別が不可能である。

このため、必然的に誤入力が発生し易く、特に、この連
想文字入力方式において、連想文字の順序の乱れは全く
無意味な漢字をその後連続して連想しそして表示するこ
とになる。従って、一度胆入力が発生すると、その誤入
力箇所の発見及び修正に多大な時間を要［７、且つ内容
によっては非常に頻雑となって、このための作朶効率の
低下は著しかった＠〔発明の目的〕本発明は上記欠点に基づいてなされたものでラシ、との
釉データ入力装置において、その第］連想文字人力時と
第２連想文字入力時のカーフルのへ性（カーソル形状、
点滅、′ＡＬｅ１色）を変えることによ”　、７１　、
ｐｌｊ　２のいずれの連想文字が入力されたかをオペレ
ークに認識せしめる。連想文字入力時におけるカーソル
制御方式を提供することを目的とする。

〔発明の概要〕

本発明の特徴はカーソルの属性（カーソル形状、点滅、
輝度、色）を変化させることによシ、第１連想文字と第
２連想文字の入力を区別することにある。例えば、第１
連想文字入力時には文字入力区画全てを塗シっぷしたカ
ーソル形状とし、３δ２連想文字入力時にはカーソルを
アンダーラインで示すとか、他に点滅表示、高輝度表示
、色表示、これらの複合）等杜々の応用が考えられる。

このため、マイクロプロセッサによってコントロールさ
れるカーソル制御及び表示制御回路が用意される。この
回路は通常、システムに用意されているため、本発明に
よｈ　Ｋ：４られる効果の割シにはコスト的負担が少な
くて済む。

木兄ＤＪ８Ｊを実施することにょシ、連想文字入力時に
発生することの多い、入力の順序誤シを未然に防止する
ことができる。

〔発明の実施例〕

以下、第２図以降をイ！シ用して本発明に関し詳述する
。

第２図は本発明を実現する装置の実施例を示すブロック
図である。図において、２１はキーホー　１’　、　２
２ｉ１：ＣＲＴディスプレイ、２３（ｄ、７Ｔｊツピー
デイスクでアシ、これら各ユニット２）。

２２．２３は制御装置ぬ２４により集中管理される。制
御装置！コは連想コードテーブル２４１゜ガータバッフ
ァ２４２．そしてカーソル制御＆表示制御回路２４３．
から成りこれらはいずれも図示されないマイクロプロセ
ッサ及び周辺制御用ＬＳＩによシコントロールされる。

連想コードテーブル２４１は、キーボード２１を介して
入力される連想文字の組合せに対応する漢字コードを生
成出力し、その出力はデ゛−クパッファ２４２へ格納さ
れる。カーソル制御及び表示ｊｉｌＪ陣回路２４３はＣ
ＲＴ−ｆイスグレイ２２のカーソル表示位置（仄に入力
すべき文字位置を指す）を指定する他カーソル形状の制
御、史には表示制御全般をコントロールするものである
。

カーソルｆ′ＪＩＪ御＆表示１１ｉｉ４御回路２４３の
内部イＪ成については従来よシ周知でめるため、あえて
詳細な説明は女しないが、基本的にはメモリ制御（表示
修飾１ｆｆ１］御も含む）、ラスクタイミング制御（カ
ーソル形状制御も含む）を司どるものとする。従がって
この回路ブロック２４３は、表示データが収納されるデ
ィスプレイメモリはもちろんのこと、衣オミテ′−夕の
それぞれに対応した点或衣示、色表示、高輝匹表示のた
めの表示１ｊ、飾１打ＩＩ　イｊｊｌ　４．内報が格別
ｔされるアトリビュージョンメモリ、テ゛−タバッンア
２４２を介して出力される漢字コードを文字フォントｆ
ｃ！換しＣＲＴディスプレイ２２に供給する文字発生器
、そして任意形状のカーソルを生成出力するカーソル発
生器を備えている。

尚１力−ソル元生ｉ：りとして、通′に市販されている
辰示匍］御用のＬＳＩが使用され、カーソルはこのＬＳ
Ｉ同紙のレジスタに別当な１直（ラスタ数）を設定する
ことによシ任意形状のカーソルを発生することができる
。又、上記表示修飾のテクニックについては、アトリビ
ュートメモリを使用した従来よシ周知の手法でなされる
ため、ここでの説明は省略する〇第３図は本発明の動作をディスプレイ表示画面上に示し
た概念図である。

以下、本発明の動作につき詳述する。

キーボード２ノから入力された連想文字は、２文字毎、
連想テーブル２４ノを参照することによシ対応する漢字
コードに変換され、データバッファ２４２へ格納される
。ｒ−タバッファ２４２の内容は文字フォントデータに
変換され、ＣＲＴ　７″゛イスプレイ２２上に表示され
る。データバッファ２４２のどの位ｆΔに次のデータを
格納すべきかは、図示せぬマイクロプロセッサにょシ決
定されるが、このｔ１４報は、カーソル制御＆表示制御
回路２４３にも送られ、その位置をカーソル表示領域と
してＣＲＴデ゛イスルイ２２上に表示する。ブ′−タバ
ソファ２４２に格納されたｒ−夕は、レコード部適尚な
単位毎にフロッピーディスク２３に出力される。又、フ
ロッピーディスク２３内に−Ｈ＋記録されたデータをデ
ータバッファ２４２に読込み、キーボード操作等によシ
加工することもちる。

カーソル制御＆表示制御回路２４３は、力−ンル位置だ
けではなく、カーソルの形状、色、点滅、高輝度等の制
御もできることは上述したとおシである。

さて、本発明のｔ！ケ似は、このカーソル制御機能を用
い、連想文字入力時の１文字目、２文字目を区別するこ
とにある。このことにつき第３図を用いて説切する。図
における■、■及び■の文字列は、第１−に示し７゛ζ
フ゛−夕を入力する除のＣＲＴディスプレイ２２におけ
る表示の過程を示したものである。すなわち■は「矩」
を入力し終った直後の状態を示しておシ、カーソルは次
に入力されるべき位置にあシ、その形状はブロック（文
字入力区画の公でが塗シっぷされる）で示される。

■は次に入力すべき「気」の第１連想文字「キ」を人力
した仮の状態である。この時、カーソルは■と同じ位ｆ
＃ｆｆｉ　Ｋ留まるが、その形状は、下線型（アンダー
ライン）であシ、オペレータに第２連想文字を入力すべ
きことを知らせる。

■は第２連想文字「つ」を入力し７”、：後のＣＲＴ表
示であシ、「キラ」は漢字「気」に変換てれＣＲＴディ
スルイ２２上に表示され、カーソルは次の入力位置に移
動する。この時カーソル形状は再びブロックに戻る。こ
のようにして、カーソル形状を第１連想文字入力の時は
ブロック、第２連想文字入力の時は下線型の如く変化さ
せ、オ被レークにそのいずれかを入力すべきかを容易に
認識させることができる。

尚、本発明英施例においては、カーソル形状をブロック
と下線型としたが以下に列挙するような各種属性の変化
によシ、これと同等の効果が得られることはいうもので
はない。

（１）ブリンクと非ブリンク（点滅）（２）輝度の変化（高輝度）（３）色の変化（４）長さの変化又、表示、装置としてＣＲＴ　７″イスプレイを例示し
て述べたが、液晶等信の妖示装置であっても同等の効果
が得られる。

〔発明の効果〕

以上説明の如く本発明によれば、連想文字入力時に発生
することの多い連想文字入力の順序誤シに関し、第１又
字、第２文字の入力動作をカーソルのへ性について区別
することにょシ、未然に防止することができる。本発明
は、通常システムで備えているハードウェア回路で実現
できるため、それを共用するか、あるいは軽微な変更で
実現でき、得られる効果の割シにはコスト的な負担が少
なくて済むといった効果も合わせ持つ。

【図面の簡単な説明】第１図は漢字連想コード入力を用いるデータ入力装置の
入力芋列の例を示す図、第２図は本発明を実現する装置
の実施例を示すブロック図、第３図（は、本発明の動作
を表示画面上に示した動作概念図である。２）・・・キーボード、２２・・・ＣＲＴ　ｆイスプレ
イ、２３・・・フロッピーディスク、２４−・・制御回
路、２４ノ・・・連想コードチーグル、２４２・・・デ
ータバッファ、２４３・・・カーソル制御＆表示制御回
路。第１図 □□□−−−」円り第２罠ム１９１第３図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）少くともキーが一ド、ディスプレイによって構成
され、各欧字コードに対応した少くとも２文字から成る
連想文字の組合せによシ漢字を入力するデータ入力装置
において、カーソル指示によシ順次入力された第１と第
２の連想文字の組合せを連想テーブルを介して漢字コー
ドに変換し、その変換出力が格納されるデータバッファ
と、このデータバッファに格納された漢字コードを文字
フォントデータに変換し、上記ディスプレイに表示する
表示制御回路と、上記第１連想文字入力時と第２連想文
字入力時におけるカーソルの表示属性を可変とし、得ら
れるカーソルを上記ディスプレイに対し出力するカーソ
ル属性制御回路とを有し、ディスプレイ上に表示された
上記カーソルの属性によシ第１連想文字と第２連想文字
入力を識別することを特徴とする漢字連想文字入力時に
おけるカーソル制御方式。
（２）上記カーソルの属性をカーソル形状にて示し、第
１連想文字と第２連想文字入力を識別することを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の漢字連想文字入力時に
おけるカーソル制御方式。
（３）上記カーソルの属性を点滅表示にて示し、第１連
想文字と第２連想文字入力を識別することを特徴とする
特許請求の範囲第１項記載の漢字連想文字入力時におけ
るカーソル制御方式。
（４）上記カーソルの靭性を高がｉ（度表示にて示し、
第１連想文字と第２連想文字入力を識別することを特徴
とする特許請求の範囲第１項記載の漢字連想文字入力時
におけるカーソル制御方式。
（５）上記カーソルのハ性を色表示にて示し、第１連想
文字と第２連想文字入力を識別することを特徴とする特
許請求の範囲第１項記載の漢字連想文字入力時における
カーソル制御方式。
（６）上記カーソルの属性を表示画面上のカーソル形状
、輝度あるいは色の複合で示し、第１７！想文字と第２
連想文字入力を識別することを特徴とする特許請求の範
囲第２項あるいは第４項、第５項記載の設字連想文字入
力時におけるカーソル制御方式。