JPS6048017A - 眼鏡用レンズおよび製造方法 - Google Patents

眼鏡用レンズおよび製造方法

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JPS6048017A
JPS6048017A JP59151130A JP15113084A JPS6048017A JP S6048017 A JPS6048017 A JP S6048017A JP 59151130 A JP59151130 A JP 59151130A JP 15113084 A JP15113084 A JP 15113084A JP S6048017 A JPS6048017 A JP S6048017A
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SOORA INTERN HOORUDEINGUSU Ltd
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    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
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    • G02C7/06Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses bifocal; multifocal ; progressive
    • G02C7/061Spectacle lenses with progressively varying focal power
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02CSPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
    • G02C7/00Optical parts
    • G02C7/02Lenses; Lens systems ; Methods of designing lenses
    • G02C7/024Methods of designing ophthalmic lenses
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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    • Y10S425/808Lens mold

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は眼鏡用レンズに関するものであり、さらに詳し
くは、レンズ表面に所望の光学的特性を与える境界およ
び輪郭を有する遠方域、近方域および中間視覚域をレン
ズ表面に有する新規な、徐々に倍率の変化する多重焦点
眼鏡用レンズに関する。さらに本発明は眼鏡の着用者に
適応するパラメーターの選択に柔軟性を与えつつ、前記
の光学的特性を有するレンズを製作する方法と、この種
のレンズ製作に用いられるレンズ型母材とを含む。
この徐々に倍率の変化する多重焦点レンズの直接の原型
は、1種類の光学的倍率の遠方視覚域と、この遠方視覚
域に隣接して位置するもう1種類の光学倍率の近方視覚
域とからなる2重焦点レンズである。各視見域は凸状の
球形面を有し、この表面は該2つの視覚域がnAflす
る境界で急激にその曲率が変化する。これらの2重焦点
レンズの欠点は1.2つの多かれ少なかれ固定した光学
倍率に限られるということである。
視覚域の境界で倍率が変化するために、これらのレンズ
の着用者にとって望ましくない光学的効果が生じる。こ
れに加えて、レンズの着用時にこの視覚域の境界が見苦
しく惑じられる場合もある。
過去70年〜80年の間、レンズの遠方視覚域から近方
読書域へと光学倍率をゆるやかに変化させるための試み
がなされてきた。この試みにより、レンズには必然的に
非点収差と歪みとが導入された。
徐々に倍率の変化するレンズにおいて望ましくない特性
というものがある。中間域は外観上見苦しくないように
近方域と遠方域とに接合するべきである。すなわち、レ
ンズの着用時に他人からみて、レンズの3つの視覚域の
不連続性がわかってはいけない。中間、域は光学的に許
容され得るものでなければならない。すなわち、[眼道
J (eye path)と呼ばれる線または視線の動
く径路があり、視線が遠方域と近方域との間を動く際に
、視線がこの眼道に沿って多かれ少なかれ、均一に増加
する。眼道に沿った視界の質は出来るかぎり良質である
べきで、これにより中間域を通しての中間視界も可能と
なり、且つ近方域と遠方域との間を動< IIIにとっ
て快適な倍率遷移が可能となる。この効果は眼道乙こ沿
って非点収差を最少限に抑えるかまたはゼロとするかに
より助長される。両眼が自然に収束できるように角度の
ついた眼道を選択することも出来る。各視覚域に特有の
形状を選択することもまた望ましいだろう。
これらの望ましいレンズ特性を提供することに関連する
問題を理解するためには、この種のレンズがどのように
作られ、処方されるかを理解することが助けになる。徐
々に倍率の変化するレンズの完成品は、通常、徐々に倍
率の変化するレンズブランク、すなわち、加工済みの凸
状の徐々に倍率の変化する前面と、未加工の凹状後面と
を有する光学体から作られる。後面は、通常、レンズ着
用者の処方に合致するレンズが出来るように仕上げをす
る。しかし、殆どの老眼患者に最適なレンズが作れるよ
うな遠方域および近方域の光学倍率を提供するためには
、異なった遠方域および近方域の倍率を有する、徐々に
倍率の変化するレンズブランク群が必要である。この種
のレンズブランク群の各ブランクは前記の基本的設計上
の特性を部分的または全部を略類似のやり方で選択出来
、さらに/あるいはこれらの特性を部分的または全部を
最適値でめることが出来る。このような一貫性があるこ
とで、レンズの設計、製作、試験および処方に際して助
けとなる。
しかし、一群のレンズブランクの徐々に倍率が変化する
という特性を表すに適した一般式の選択は簡単ではない
。この種の式は遠方域の倍率と近方域の倍率の変化が容
易に出来、これにより同じレンズブランク群に属するレ
ンズ1個に、所望のある特定の特性を与えることが可能
である必要がある。さらに加えて、設計技術は、視覚域
の大きさおよび位置、眼道の位置といった他のパラメー
ターの様々に異なった選択をして作られた様々なレンズ
群の作成を許容するものであれば有利である。
本発明の目的は、様々な眼科特性を有する、徐々に倍率
の変化するレンズを製作するために容易に設計上のパラ
メーターの操作が出来る、ずなわぢ、遠方域または近方
域の光学倍率、形状、大きさおよび/または位置をレン
ズごとに容易に修正出来るようなレンズであり、且つレ
ンズの光学特性および/または美容上の特性を改良する
ために非点収差と歪のが選択的に分配されているような
レンズの製造法を提供することである。
さらに本発明は大きな遠方視覚域、大きな近方視覚域、
広い眼道を有し且つ眼道に沿った非点収差がゼロまたは
ゼロに近い、徐々に倍率の変化するレンズ、およびこの
種のレンズ21γを提供する。
本明細書中に用いられる「レンズ」とい゛う語は、眼科
において用いられる、屈折力のある光学体の全形態を意
味し、ある特性の、8−fの処方に合わせてさらに仕上
げる必要のある、半加工レンズブランクを含むが、これ
に限られるものではない。さらに「レンズ」という語に
含まれるのは、ゆるやかに倍率の変化するガラスレンズ
の製造に用いる母材と、(:R39の商品名で販売され
ている素材のようなポリマー素材で作られた、徐々に倍
率の変化するレンズの注入成形用レンズ型とがある。
本発明は遠方視覚域から近方視覚域へと延びる眼道に沿
って光学倍率が徐々に変化するような、近方視覚域、遠
方視覚域および中間視覚域を有するレンズ表面を有する
眼鏡用レンズを提供する。すなわち、この眼鏡用レンズ
は、遠方域と中間域との間の境界、および中間域と近方
域との間に画定される境界が、代数曲線をレンズ表面上
に投影したものであることを特徴とする。さらにこの眼
鏡用レンズはレンズ表面の形状が、各視覚域の表面が境
界において同し高さであり、且つ、レンズの最終(仕上
げ)表面を表す関数の少なくとも3つのく3つの視覚域
に。
対応する゛)竿1次導関数が、境界を越えて連続的であ
るように、最終表面関数により定義されていることも特
徴とする。さらにこの眼鏡用レンズのもう1つの特徴は
、近方域の表面が20−Z、l−1−25の方程式で定
義される。すなわぢごの弐において、zTは最終表面関
数、ZJはレンズ全域に延在させた遠方域の回転対称な
表面関数(基準表面関数)、そしてZsは平面座標Xと
yの4次式により与えられた因子を存する近方域の表面
関数である。
好ましくは、本発明の方法を実施する際には、予備多項
式関数が座標系(u、v)において導かれるが、この予
備関数は中間域の表面を次のように定義する。すなわち
、各視覚域の表面は名城の境界において同じ高さであり
、且つ、この中間域の表面関数のVについての少なくと
も2つの第1次導関数が各境界で同一であるように定義
する。該多項式関数は低次式、例えばUにおいては8次
、■においては7次であってよい。デカルト座標Xとy
とはUとVとの2次多項式で表現可能であり得る。
該レンズのある選択された領域におけるレンズの光学特
性を修正するために補助関数を選択してよい。中間域の
予備関数と補助関数とを乗じて数学的積が得られる。同
様に、該補助関数に近方域の補正表面関数を乗じて第2
の積を得る。次に基準表面関数を夫々の域における積に
加えると、近方域および中間域の表面を定義する最終表
面関数を得る。
レンズの成形は最終表面関数に一致した輪郭を有する機
械製作の多孔性母材上でガラスブランクを垂下成形ず企
関数の選択は一つまたはそれ以上のレンズパラメーター
を変えつつ、非点収差と歪みとを減少させることを含め
て所望の特性を得るための、数学的合成関数、すなわち
、レンズ自体の数値をめて、反復法により繰り返し得る
レンズ表面の形状は名城の表面が境界において同じ高さ
であり、最終表面の少なくとも3個の第1次導関数が境
界を越冬て連続的であるように選択された最終表面関数
により定義され得る。最終表面関数および座標系の変換
は前記の如く多項式関数により定義され得る。
予備関数は徐々に倍率の変化する表面を定義して得るこ
とが出来る。次に該表面の数値をめ(例えば、倍率、非
点収差、像に歪みがないこと(Orthoscopy)
’) 、さらに、各域境界の形状を表すパラメーターを
反復法により修正する。
最終表面関数は、予備関数と少なくとも1つの補助関数
の積である関数であり得る。ずなわぢ、この最終関数に
おいては、予備関数と補助関数のいずれも名城の境界に
沿って少なくとも第3次導関数まで連続的である。補助
関数は中間域の少なくとも1部分で像の歪みのなさを改
良するために選択されうる。本明細書中に用いられる「
像に歪みのないこと(Or tl+oscopy) J
という語は、「レンズを通して観察した直立した長方形
の物体の像が正しく長方形であること(rectang
ularity) Jを指ず。さらに中間域の少なくと
も1部分で非点収差を減少させるためにも補助関数を選
択−し得る。本明細書中で用いる[非点収差(asti
gmatism) Jという語は、表面の非点収差を意
味する。すなわち、これは、レンズ表面の1点で、レン
ズ表面に対して直角方向に交わる平面に沿ってレンズの
曲率が変化する度合の大きさである。これら2種の補助
関数を両方用いてよい。予備関数は一つまたはそれ以上
の補助関数で乗してよく、その結果得られる表面すなわ
ち表面関数の数値をめ、補助関数を反復法により修正し
てレンズの選択された領域の非点収差を減少させ、さら
に/若しくは像の歪みのなさを改良しながら、レンズの
他の領域の予備関数の所望の特性を保持するようにする
本発明のいくつかの具体例を、添イ」図面を例として、
参照しつつ以下詳しく説明する一本発明の方法で作られ
る徐々に倍率の変化する眼鏡用レンズを第1図に示す。
このレンズは三つの視覚域に分けられる。上方域すなわ
ち遠方域10は、その下方の二つの特別な視覚域からの
影響は殆ど受けずに従来の遠方視覚矯正をレンズ着用者
に提供することを意図する。下方、すなわち、近方域1
2は、同様に、従来の2重焦点レンズにおけるように近
方゛の物体を見るための正方向の倍率増加により、優れ
た視力を提供しなければならない。中央すなわち中間域
14は遠方域と近方域との間に位置する。第1の境界1
6は遠方域と中間域とが出会う所に位置し、第2の境界
18は中間域と近方域とが出会う所に位置する。境界は
ぼやけていてもよく、または(C明であってもよい。レ
ンズの設計に対して境界のもつ意義は次に論じる。
中間域14は遠方域と近方域とに美容的に許容される方
法で接合すべきである。ずなわぢ、レンズを着用してい
るのを他の人から見て不連続性がはっきりしてはいけな
い。名城への遷移は光学的に許容され得るものである。
すなわち、狭い視線の動く径路または眼道20があり、
この眼道に沿って視線が遠方域と近方域との間を動き、
且つこの眼道に沿って光学倍率が好ましくは多かれ少な
かれ均一に遠方域の倍率から近方域の倍率へと増加する
。望ましくは、この眼道に沿った視界の質が出来る限り
良質であり、レンズの着用者の視線が遠方域と近方域と
の間を行ったり来たりする際に経験する不快が最小限で
あらねばならない。実際問題としてはこのためにllf
f道に沿って可能な限り非点収差を矯正する必要が生じ
る。本発明の設計は眼道に・沿って許容範囲の僅かな非
点収差(ずなわぢ、0.5ジオプトリ一未満)を提供す
るが、このために設計が明らかに制限を受けることはな
い。
眼道は両眼が遠方域から近方域へと動くにつれて自然に
収束出来るように、第3図に示すようにレンズの垂直中
心線からずれる必要がある。
これに加えて、境界16と18とはレンズの大部分に亘
たる長い距離に亘って名城が接合出来るように湾曲して
いてよい。これにより中間域の収差を制限する助けにも
なる。
同時にこれら複数の必要条件を満たし、且つ一つまたは
それ以上の設計パラメーターにおける選択的変化を許容
するために、新規な座標系が考案された。この座標系で
は問題の特別な湾曲−すなわち、各載量の境界と眼道−
はそれに沿って座標の一方または他方が定数値をとる曲
線として、簡単な方法で表される。この新しい座標系と
通常のデカルト座標とを関係づける比較的単純な座標変
換がレンズ構造を定義するために考案された。光学的表
面と座標系とを表すだめの基準関数として多項式関数が
用いられる。
境界条件が課され、これにより多項式係数方程式が得ら
れ、この式を解&Jばレンズの最終表面関数が得られる
レンズの製造時にはさらに二つの仮定が追加される。第
1に、レンズの光学的表面に、?+1め方向から当たる
光線の影響は無視し、レンズの1yみのばらつきの高次
の影響を無視することで実用的な解が得られると仮定し
てよい。第2に非線形の第1次導関数の傾斜因子を無視
し、単純な第1次導関数により全表面の曲率を表すこと
で実用的な解が得られると仮定する。
こうして先ず単純化することが、出来上がったレンズの
優れた光学的矯正力の妨げにはならないことがわかった
。前記の単純なレンズは、基準設計および製作システム
の第1歩として用いられてよい。次に基準設計を必要で
あれば正確な光線追跡法により解析し、この段階で観察
された諸問題、特に中間域における過度の非点収差また
は歪みの局部的問題に対処するために、近方城関数を調
整出来るようにしてもよい。
本発明の好ましい実施態様として木切f、llI書に記
述した内容の要約を次に記す。
■、座標系の選択−所望の解を得るために用いる座標系
の説明。
■9表面の定義−レンズ表面を表すために用いられる実
際の代数式を示す。
■、境界条件の選択−名城の境界に沿った表面関数によ
り満たされるべき条件を用いて、光学的必要条件を定式
化する。これらの境界条件は一組の連立方程式となるが
、この方程式は未知の表面関数の係数により満たされる
べきものである。
IV、両道の数式化−両道に沿った表面特性に関して選
択をする。これらの選択により係数の式がさらに与えら
れ、有解の系が得られる。
■、近近方関数パラメーターの選択−レンズ設計を微調
整するための近方城関数の選択法および修正法を論じる
■、連立方程式の定式化と解決−得られた一組の方程式
を数値解析法により解く。
■、算出された定数の模範値の提示−最終表面関数の係
数のために得られた数値を、ある特定のレンズを設計す
るために提示する。
■、法線ベクトルの計算−表面の任意の点における法線
単位ベクトルが、レンズの製作またはレンズの光学特性
を計算するために必要となり得る。法線ベクトルを得る
ために有用な式を提示する。
■、レンズの数値計算−レンズの1例のための非点収差
と平均倍率との実際値および計算値。
X、レンズ製作とそれに関連する作業−第7図のフロー
チャートに基づき、前記の計算とレンズ形成とをなす方
法を論じる。
■、座標系の選択 ■一定数の式を表す曲線によりレンズの主要な領域間の
境界を表すことが出来るように、曲線座標系(U、■)
を考案した。このV一定数の式において、■は縦のデカ
ルト座標yに最も近く対応する新しい座標である。第1
図の曲線16と18とはこのような曲線の例である。こ
の座標系は、さらに、U一定数の式で両道を表示出来る
。すなわち、この式において、Uは横のデカルト座標X
に最も近似の対応をする新しい座標である。第1図の線
20はこのような両道を表す。
この座標系ではXとyとは新しい座標UとVとの多項式
関数であり、これらの多項式は該座標系の所望の質的特
性という目的に一致する最低次数よりなる。かくて、X
とyとは次の式で表される; この式でχ13 とYl、l とは係数、lJiとvi
 とは夫々1乗およびj乗した該曲線座標系の座標であ
る。pとqとは夫々Xを定義するためのUとVとの次数
であり、「とSとはyを定義するり小さく保たれ、次に
述べる好ましい実施態様においては2以下に等しい。
UとVとの座標系の望ましい一般的な形1.:、を第1
図に示す。U=定数の曲線は略垂直な、ゆるやかな曲線
である。この選択をなすことでU=Oという鼻筋に沿っ
て収束する両道の簡屯な数式化が可能になる。y軸に沿
ってこれらの線を均一に横方向に間際づ&Jることで、
最低次数の表示が可能となる。■=定数の曲線は図では
放物線に似た曲線として描かれている。
v−−ν、の曲線はy軸と一致する直線である。
このように曲線を選択することで、中間域と近方城との
間の境界をv=−λで表される曲線として無理なく表示
出来る。すなわち、このv=−λの弐においてλば次に
述べる方法で選択された定数である。遠方域と中間域と
の境界はv=Qで表される曲線である。近方城の大きさ
はv=−λで表された曲線が所望の大きさの近方城を与
えるような方法で、■についてv=定数で表される曲線
の曲率の増加率を調整することにより決定される。すな
わち、曲率が大きいほど近方城は小さくなる。
この座標系にとって有用な座標変換の弐を次に示ず; X=(C/v、)(v+v、I(Vo−v、−v)(a
a”+1)+U、 (2A)γ” (v+v1) (6
(J”+ 1 ) ’ (28)この式で、a、c、v
o およびvl は用いられる座標系および次に述べる
レンズのある特性の設計パラメーターによって異なる定
数である。
これらの定数の通常値を次に示ず; a、=Q〜I却“2 C−−1−1 vo −1mmより大 ■+ =−100−100關 方程式(2)の変換はレンズの上半分の表面が正確な球
形であるデザインにも非fjJj形の表面にも有効であ
る。前記の変換は、さらに、上部境界が不鮮明な場合、
および遠方域と近方城との中心線がずれている場合にも
十分有効である。すなわち、第2図に示す遠方域と近方
城との中心線22と24とを互いに平行でなくすること
が出来る。
前記の変換における定数は次のように説明出来る。hs
v=−v、 に沿ってXばUに等しく、yはゼロに等し
いことがわかる。故に曲線V −−V Hはy軸に一致
し、この線に沿って、UはXと正確に等しい。後の■゛
節中の表面の数式化によると曲線v、=0は遠方域と中
間域との境界として定義される。a=0の曲線はv=−
v、とv=v。−■、との2点てy軸と交わる(第1図
参照)。これら2点の第1の点は丁度(x、y>の原点
である。故にvo はu=Qの曲線がy軸と再び交わる
点を決定する。
この点は遠方域と近方城との間の中心線のずれの量を決
定する。これらの定数の間の量的関係および名城の境界
の基準となる形状を以下に発展させる。
座標系パラメーターv、、a、c、vo およびλの数
値をめるために、第2図に示すい(つかのイ」量的な形
状パラメーターを先ず定義することが有用である。境界
を表す曲線の形状と方向とは数ffi ”d 、 WS
 (夫々高さyd とy。
点での遠方域と近方城との幅)θd 、θS (遠方域
と近方城での夫々の傾斜角)およびp (両道が上部境
界と下部境界の夫々と交わる点の間の直線距離)により
定義される。これらのパラメーターwd1w5、yd、
、y5・ θA−θSおよびpは、レンズの形状を発展
させるための基本となる設計上の要求事項である。座標
系パラメーターの数値は、例えば、次のような幾何学的
パラメーターを用いてめられる。
Ul を表す式を次に示ず; U、= C−8寸(B”−YAC)”V2A (3)こ
こで、 A=イーぺ; B′:q(冷寸λ)−噌(ムリ); C″′−471人。
aを表す式を次に示す; tL □ (’Vw:) ) C(y、ん、)−1] 
(4)ここで■1 は」二の通りである。Cとvo と
を表す式を次に示す; C= 〔(シ1−人ンfahθ、1− v、tane、
コ/λ (ff)vo・1−(v、−人)ta几e、4
− V+ ta rL es ] /(fahθ、1−
faaa、)(6)この式で■1 は前記の通り、λは
下記の通りである。こうして、変換方程式(2八)と(
2B)との定数はレンズの周域の形状、位置および大き
さを関係つりる有効な設計パラメーターを用いて定義づ
けられる。λの方程式を解くにはNewton−Rap
hson法による。先ずλの最初の推定値としてpを選
ぶ。この式を解くにはλは両道の長さに十分近いと仮定
し得るため、これは合理的な方法である。次にv、a−
cおよび電 v、の対応値を計算するために、夫々の式(3)、(4
)、(5)および(6)を用いる。次にこれらの数値を
用いて次の式からg fr’lを算出する;9Cλ):
〉ご〔C2(votχ−2ゾ1 )% Vo’] −(
Vo e)’ (’?)次にλの最>)JのIII定値
(piをあるj敦少Mσだり増分し、続いて、g(1)
+σ)と差向を算出U2てg ’ (P)の値をめる。
次にこれらのgとg。
との値を用いてNewton−11apl+son法に
よりλの新しい値を算出し、続いてv4、a、cおよび
V の対応する値を再び算出し、g(!:g+とを修正
し、この手順をλの変化が十分に小さくなる、例えば、
1ミクロンとなるまで繰り返す。
この手順の最後にめられたλ、VH、a、CおよびV。
の値は方程式(3)〜(7)までの解であり、この問題
は解かれた。
座標系に関する一般的考察に戻り、Xとyとを用いてU
と■とをめるために、座標変換式(2八)と(2B)と
を逆変換してよい。先ず、第1に数量(v 十v1 )
を消去するが、これにばyの方程式(2B)において(
v+v、)をめて次の弐を得る; (v+v1)=γ/(auul) (8)次にこの式を
Xの方程式(2八)に代入して次の式を得る; x = CC/ゾ。)〔γ/(at、1”→1)〕・f
Vo−(γ/(a u2+ 1)] (auコ+ 1)
)t()、 (q)いくつか代数計算をすれば、この式
は次の等価式に単純化される; vo(X −LJ ) (a u’−t 1 )−(ン
(’/c、 (a (J ”+ 1 ) −73コ0(
10)後の便宜のため上記式の左辺の式をf (u)と
する。故に、 寸ω)−□ CII) 全定数、(ずなわち、v 、a、y、Vo )およびX
とyとの値が与えられているため、−1−記式は1個の
未知数Uの3次方程式である。原則としてこの式は3次
の公式を用いてUをめることが出来るが、これは難しい
のでNep+ton法を用いて数値方法で解くことが出
来る。この場合のUの最初の推定値を選ぶのは本出願に
記載された他の反復解法におけるよりも若干デーい。
1つの可能性を次に示ず; uoCl: X−C7Cl2) ここでuo はUの最初のJIL定価である。r (u
lを注意深く調べると、この推定値4J、jφ変141
式が一価関数である(従って、本事例において意味を持
つ)限りは常にこの反復の収束を保証することがわかっ
た。これば次の事実による。ず値が存在する場合)の間
には決して存在しないこと、さらに極値が存在する場合
、f (111の変曲点での値は正であることである。
この逆変換式は実用可能なレンズ表面上では常に一価関
数であると考えられるが、レンズのすぐ外側では特異点
(逆変換の不可能性)が存在し得る。
最初の推定値が良いものであれば、反復法を進める。f
 (ulの導関数は次のように算出する;f’〔u)=
vo[zau(x−LA)−(aq2−+to−2ac
voyu (13)ここでf′+01はf (ulのU
についての導関数である。次にUの改良された推定値を
New ton法を用いて反復法によりめる; u =u−frurlI/f’(u、、)O牛)714
I n ここでuoは現在の推定値であり、u、、、Iは次の推
定値である。最初の推定値は上のuo によって与えら
れる。1つの段階から次の段階に移る際のUの変化があ
る所定値、例えば、1ミクロンより小さくなれば、この
反復法を中止する。
次にめたUの最終値をXとyとの与えられた値により定
められた値とし、これに対応するVの値を次のようにV
の変換式(2B)を解いて算出する; v = [’7’#au2−111J−V+ (lv)
この答を座標変換式(2)に逆に代入して確かめてよい
。Uと■との算出した値はXとyとの最初に与えられた
値を出すはずである。
Uと■とについてのXとyとの4関数は後のために必要
となる。これらを次に示ず:〕X ;)u ” X、Jz(2ca/Vo)u (1z+v
□(Vo−v、−い+ 1 (16A)(蚕5” Xy
 =(c/ Vo〕(δ(J2411 (vo−2(V
+ −t v l 1 (16Bノ紅 − 、IIA −YO= 2a(J (V+V+ + 、(
/4ご)箭 ・yゾ =υx + 1 (IGD)ここ
でxuはUについてのXの偏導関数である、等々。
レンズ表面に対する法線ベクトルを算出し得るためには
(■節参照)、xとyとについてのUと■との導関数を
見つげる。Xとyとを用いてUと■とをめるために数値
法を用いたので、これらの関係を表す導関数は得られな
い。しかし所望の導関数をめる式は前進座標変換の陰関
数微分によりめられる; X、 = 1 ;x、uX+ N、Vx(17A)×γ
=O=y、uu、+メVVr (77B)yx = ’
 = ンj(t、l、+ y、V、 (/’IC)χY
 ” ’ ” 7v’y ” 7/’y (”IO)こ
こでxx はXについてのXの1扁導関数である(恒等
的に1に等しい)、等々。xl、ll、XV はわかっ
ている(方程式(+e) )ので、上の一次方程式を解
いてuK、Lly 等を次のようにめる;υ、 = y
v/、7 (r8A) u、 =−XV/、7 (ti8) 〜少 =−y。/JT (Igこ) −・ x、z7 t1goン ここでJは変換式のヤコビ行列式であり、次の通り与え
られる; 丁 “xL、γワースいγ。・ (1’lン上の方程式
((16)、(18)および(19))を用いればXu
 、X v 等を用いてLIX 、’+Jy 等の解が
全て出る。
前記の変換により、Uと■とを用いて計算された関数を
デカル1〜座標によって表すことが出来る。これはレン
ズ製造に用いられるNC制御機器に指示するには好まし
い形態である。
■9表面の定義 全表面の高さ、すなわぢ、最終表面関数2は2項の和と
して次のように定義され得る;Zt” Zd+ Z (
2o) ここで2.は遠方域の表面関数であり、2は偏差または
徐々に増加する倍率を表す補正関数である。これらの関
数の一般的関係は第3図に示すが、この図では、vA匂
 はy軸を含み且つX軸に垂直な平面に沿ったレンズ表
面の横切断図に相当する。遠方域の表面関数Z、I は
回転対称面として選択してよい。球面関数Z−の有用な
事例を以下に考察する。
このような関数は次の式により定義され胃る;zd= 
R,l −rR,3−(X−ΔI−(γ−Δy)1ノl
/J (21)ここでRd は遠方視覚矯正のために処
ツノされた遠方域の曲率半径であり、ΔXとΔyとは、
所望の遠方球形域の中心線のずれを許容するだめの球形
の頂点のずれである。
徐々に増加する倍率を表ず補正関数2は次のように異な
ったレンズ域の異なる光学特性を反映するために個々に
定義され得る; z=Ov>Oの場合(遠方域)(22八)z=U<ar
s<y)z、 v<−Arhtl?rイ; (i9@)
 (>>C)ここでA、j ば中間域の光学的数値づけ
により決定される係数である。MとNとは夫々中間域の
Uと■との次数であり、z3 は次に論じる近方域の補
正関数(4次回転面)である。次数MとNとは中間域の
光学的数値化と一致し、且つ可能な限り小さい値に保つ
。次に述べる本発明の具体例において、Mば8に等しく
、Nは7に等しい。U fulとS (ylは遷移域部
分での非点収差と像の歪みのなさを制御する助けとして
選択された補助関数である。
z5 は近方域の補正関数で、処方通りの近方視覚の矯
正が得られるように球形に近い光学的性能を有するよう
に意図される。解を容易にめるため、次の式で表される
回転面を選んでよい;z5=Asc(x−xo)2.(
γ−ンー)’l+[5,r(メー×。)1−F(γ−7
o) 1’Zo ()3)ここでA、は近方域の曲率、
従って、その光学倍率を特定する係数である。B、ば近
方域を略球形に矯正するための係数である。xo とy
 とは近方域の頂点(相対的な光学的中心)を表すデカ
ルト座標である。zo ば表面の高さを合致させるため
に定数を足したものである。
A、とB、との選択は、次のV節で詳しく論しる。
方程式(22)で他に定義を要する関数は、選択された
領域の予備表面関数を修正するため6ご適用する補助関
数S fy)とU [ulとである。
補助関数S (ylば次のように定義される;S(yン
=expr−(7−7、)”/43 y>7゜ (ll
Hi’> (24%)SCγ)=1 ン〆≦、yc (
R14フミ@ゴーE) ts Bノここでパラメーター
グア は関数の「強さ」を決定し、yo は選択領域の
境界を決定する。補助関数U (11)は次のように定
義出来る;υ(t、1l−eXl)(−(u九)’] 
全7nu+=灯L?(2!;)ここでσ1はU補助関数
の「強さ」を定義する。第3次導関数まで連続的な他の
式を補助関数として用いてよいことをつけ加えておく。
補助関数の使用とその効果に一ついては次にさらに詳し
く論じる。
■、境界条件の選択 中間域を定義する一組の定数Alコをめるためには、有
用な表面および解をめうるような十分な数の連立方程式
を与えるようなレンズの最終表面については、ある種の
制限が課される。
ここに支持する選択は、隣接する視覚域の境界におレノ
る条件を数式化したものであ・る。
境界における表面のなめらかさと光学的連続性とを容易
に与えるような境界条件の有利な選択をなすには、次の
ことが必要となる;1)名城の表面が二つの境界のいず
れかにおいても同し高さであること。
2)Vについての第3次導関数のうち少なくとも二つ、
さらに好ましくは三つが、該二つの境界において連続的
であること。
これらの条件は境界における表面の不連続性がないこと
、表面の傾斜に不連続な変化がないこと(プリズム効果
がないこと)、境界を越えて不連続な曲率変化がないこ
と、および境界を越えて曲率の変化率が不連続に変化し
ないことを要求することに等しい。境界条件は次のよう
な数式で表され得る; 上皿境界 z =OaLv=o (26へ) zV=0 ’ atv=o (26B)zvV= Oa
t v = 0 (26C)zvvv = Oat v
 = 0 (26D)下部境界 z =zs atv= −λ (27八)Zy=Z、q
 atv=−λ (27B’)Zw −zsvv at
 v =−λ (27C)Zvw ” ZSyyy a
t v =−λ (271)ここで下つきの添字のVは
、■についての偏導関数の階を示す。これらの境界条件
は次のようにAi3を用いて表され得ることが証明出来
る;よ皿萌星 A、。 = 0 (28八) 八11 エ 0 ’(28B) Δ+2 = O(28G) 八:a 、 0 (28υ) iは0〜8゜ 下部境界 リー2 ”;IAl、+□(j+1)(j中2)(−λ)5二鴫
、 (2りご)j=。
4つの方程式からなる第2の組はi=0〜8の場合にも
成立する。最後の四つの方程式における数量Nは、変数
Vに対する遷移関数Zの次数であり、少なくとも7であ
りうるが、これより大であってもよい。
B6.は1次元の多項式で表される係数である。
すなわちこの多項式は、変数Uの関数として近方城の遷
移境界に沿った2、の変動を与える。
(この境界はV・−λ、定数、という条件により定義さ
れるため、変数Vは現れないことに注、姦)B81、B
’SI 等の値の算出は公式を用いた方法では実行不可
能である。その代わりに次の考察に基づいた数値による
方法を用いること力咄来る。この多項式はz5 のデカ
ルト定義(23)中に変換方程式を代入してめられる。
これによりz3 はx、l!:yとの式ではなくuとV
との多項式関数としてめられる。次に境界に沿った25
 のみを表す多項式がv−−λとおき、Uのべき項を集
めることで得られる。この最後の多項式の次数は次のこ
とに注目することで推論されうる。すなわち、この式ば
zs の定義式(4次のXとy)に変換方程式(2次の
U)を代入して8次のUの最終式を得た結果であるとい
うことである。故にめるべきB51は9つ存在する。B
5oは次の1V節に示す。残りの値は境界に沿った8つ
の点の多項式の数値をめ、各値から13soを差し引き
、次に所定の点で該多項式が算出された値をとるという
必要条件から得られる8つの一次方程式の組を数値的に
解くことで算出される。同様にして、袷 の代わりに偏
導関数ZSVを用いて鴎j を得る、等々となる。
■、眼両道数式化 本発明゛のレンズに課せられたさらなる制約として、両
道に沿った表面の形状の数式化がある。
両道の形状は唯一、AOJの次第で変化するということ
が証明出来る。故に両道の数式化は八。3の値を前取て
選択することにある。この選択には便宜的に3次または
5次の両道を用いる。3次の両道では倍率は1次的に変
化する。5次の両道の場合は、倍率は徐々に変化し、両
道の中点付近で変化率が最大となる。5次の両道の場合
は、倍率の変化率は連続的であり得る。境界において合
致されるべき所定の数の導関数と両道の数式化との間に
一貫性を保つために、第2次4関数による境界調和には
3次の両道を用い、第3次導関数による境界調和には5
次の両道を用いる。これまで論じてきた好ましい具体例
は第3次導関数による境界調和を必要とするため、5次
の両道を用いる。
AOJをX。、yo および2゜と同時に数値的に解く
ことが可能である。その出発点は、i=0の球形の場合
に前節で与えた境界条件の方程式(28)と(29)と
である。
次にこれらの方程式は次のようになる;Δoo −” 
(30八) 八。エ ” O(30B) 八。2 = 0 (30C) 八〇3 ・ o (300) μAoJ(−入)” □ 85o (30E)lIO υ−1 )J−2 Z/Q。、、(j+l1(j+2ン(−人)に8+so
 (3o6)F0 J−1 これらの方程式の最初の4つは、上部境界における第3
次導関数による境界の調和を可能にするためには、最初
の4つのA。jはゼロでなければならないことを示す。
N=7とおくと、残りの方程式は次のように導関数の形
で書くことが出来る; 入4A04−λ〜十入GAo、−人’+/l、 7.8
.。 (31A)−4人’Ao4”入’、g0.−g入
シ。、+7人6AO’l”’5゜ (318)12λ2
Ao4−20A’A、、+30A’A、、−42人’A
、7=B’5゜ (31c)BSO等が近方城表面関数
Zs から決定されることがわかっているから、これら
はX。、y。
および2゜の関数であることがわかる。これら後者は決
定されるべき数量のうちに含まれるため、この方程式の
組には7つの未知数に対して全部で4つの方程式が含ま
れる。故に方程式の劣決定系が得られた。未知数を4つ
に減らすことで一意に決まる解を得るために、先ず任意
にA、6とA。、とをセロにおく。これにより、最低次
数の両道の形状が得られるが、これは任意の選択である
から、他の形状も可能である。他に、例えば、両道の非
点収差を改良し、または両道の倍率輪郭を修正できるよ
うに上と同様な選択を用いてもよい。しかし、Ao、と
A。、とをゼロに等しくおくことで確かに低い非点収差
と満足すべき倍率輪郭とが得られるが、これらを見ても
この手順に大したメリットはないことがわかる。
前記のように前未知数を4に減らずためにxo の値を
選択してよい。この選択は任意でなくてもよい。何故な
らばxo は近方城関数の中心点のX座標であり、レン
ズの性能に影響を及ぼすような近方城関数の位置づけの
もたらず影響を予期し得るからである。例えば、中心線
のずれたレンズを設計する際に、最高の性能を得るため
にはXo ば若干ずれていなりればならないごとを発見
するのは驚くにあたらないのである。設計者は、通常、
近方城の両側の略対称的な非点収差パターンを得るため
に、xo の値を様々に変えてみる必要があるだろう。
このような値はゼロと近方城における中心線のずれの量
との間にあると予測される。この値が一旦特定されれば
、後は4つの解くべき未知数が残るのみである;ずなわ
ち、AO4、Ao5、yo およびzo である。これ
ら4つの未知数を表す方程式は今や次のように書りる; ”’0% −’Ao(= Bso (32A)−4人F
A、、千5人4AoE = ”5゜ (’32B)12
人”14゜4−2o入”A。、=8’、’。 (32ど
)−24xA、、 + co xAo、 = B+lj
。 (320)上に述べたように、B5oは未知By。
と2゜とを含むが、他の3つの右辺(ずなわちB’s。
B″so およびBso)はy0シか含まない。最後の
3つの方程式は3つの未知数A。1、A osおよびy
o を表する3つの方程式とみてよい。
yo は右辺に非線形的に含まれるので、最後の3つの
方程式を反復法で解くと便利である。こうするためにば
、Ao、とA。5とはこれらを表す方程式(32G)、
(32D)とを解くことによって消去され、次の式が得
られる; AM ”’C3B”So+入B”’50) //2 ;
h2(33A)Atrg ”(2B’5゜オ入e″餐。
)/2o入う、 (33B)これらの答を方程式(32
B)に代入し、B′s。
を左辺に移項し、端数を切り捨てて整理すると、次の弐
が得られる; 12B’ +G)、B’5゜+λ”s′’、。= O(
34)S。
左辺の数量は全て未知数y0 のみによって決まること
がわかっているからこの方程式は次のように書ける; 子(7o) = O(35) これでr (yo)は上記式の左辺の式として定義され
る。r (yo)を表ず導関数の式は未知であるが、こ
の方程式はNe曽ton−Raphson法により解き
得る。yo の有用な最初の推定値を次に示ず;Xo 
=−CX0−()h)’rV1 (3Gンこのy。の推
定値を用いて、これに勾応するB/。 等の推定値をめ
、さらにf(\・o)のIII定植をめる。f(yo)
のyoについてのmo関数を推定するために、yoの推
定値を僅かたり増う〕し、f(yo)を再び算出し、差
向を算出することが可能である。次にy。の新しい推定
値をNewton−Raphson法によりめ、このf
順をyの変化が十分に小さくなる(例えば、1ミクl、
1ン以下)までこの手順を繰り返す。
最終回の手順の答であるBl。 等の値を用いて、上記
式(33)によりA。4とA。ダとを算出する。次に2
0 を次の方程式から算出する;B、。=A、〔(χ−
×。?+ry7.)’] →Els[(メーX。)’+
(7−7゜n’+z。 (3υここでu=0、u=−2
である。
■、近遠方関数パラメーターの選択 III節では、関数z5 (方程式(23) )の定義
が与えられ、係数A5が遠方域の倍率を主として決定す
るということを述べた。しかし、ノぐラメ−ターBS 
もまた現れる。これら2つの係数を共に決定して、所望
の倍率を有するだけでなく、その領域内でこの所望の倍
率を正当な限度内に保ぢ、且つ許容範囲の低い非点収差
を有する遠方域を得ることか出来る。これらの必要条件
は、すなわち、遠方域が略球形であることを要求してい
るのに等しい。遠方域表面関数にこの4次の項を導入す
るのは、この条件の近似値を得るためである。遠方域表
面関数パラメーターx0、yo およびzo の値の選
択についてはすてに■節で論じた。
遠方域を設計するためには、遠方域の全表面関数匂が次
のような2項の和であるという必要条件を考慮してA5
 とBS との値を推定する;2モ = 2 + 2d この式では前と同しく、Z6 は遠方球形域関数である
。zt は近方域でば略球形でな&Jればならないとい
う必要条件が課されているZd をTaylor級数で
展開し、Z5 に加え、さらに各項毎に結果を遠方域の
所望の全曲率で表される球形についてのTaylor級
数と比較すると、ΔS とB、との推定値が次のように
得られる;△、 ; (”l/2)((1/ち)−(1
/Rd)1 (3841B、:w CV8 )〔(Iべ
)−(1/l(己ン] 、C39BフここでRs とR
d とは夫々遠方域と遠方域との全曲率半径である。こ
こでR8は常にRd より小であることに注意しなけれ
ばならない。これらの推定値を得るには、遠方球形域関
数と遠方域関数とは同一の原点について定義されるので
はない〔遠方域関数は(’XO、’)’O)の原点につ
いて定義され、遠方球形域は(ΔX、Δy)に中心を有
する〕という事実を無視する。その結果、前記のBS 
の推定値は通常小さずぎる。
より実用的な値を得るために、便宜的に1.5〜2の補
正関数で乗じる。
これらのJIB定植を改良するために、単純な反復手順
を用いるとよい。この手順の第一歩は、先ず前記の推定
値がA3 とBs とに用いられる場合の遠方域の光学
的性能゛(非点収差と平均倍率変数)の数値を出すこと
である。倍率と非点収差は公称の測定点く例えば幾何学
的中心の14mz下)および遠方域のさらに下方の少な
くともあと2つの点でヂエソクする。例えば、下部遠方
域の非点収差軸が90度またはこれに近ければ、倍率は
縦方向よりも横方向に強い。(「非点収差軸」は曲率が
最大で、y軸が角度90度に対応し、反時計方向に角度
が増加する際の法平面の角度方向を示ず)。この倍率の
差異を矯正するために、BS は増加させなければなら
ない。何故ならば、縦の倍率は一般的に横の倍率よりも
BS の値によってずっと変化を受けやすい。必要に応
じてこの手順を繰り返すことで、許容範囲の縦と横との
倍率調和を得ることが出来る。
一旦この手順が終了すれば、遠方域の中心線に沿った倍
率変動をヂエソクすべきである。例えば、遠方域を下へ
動くにつれて倍率が減少することがわかれば、AsとB
S との値を調節しなければならない。この場合Asを
僅かに減少させ、BS を増加させて測定参照点(中心
点の141下)の倍率を公称値に戻す。次にこれより下
方の点での倍率と非点収差とを再チェックし、非点収差
を前記のような許容レベルに戻さねばならない。この手
順を系統的に繰り返すことにより、満足出来る非点収差
と、測定点での正TI育な倍率(通常は0.05ジオプ
トリ一以内)の倍率変動を得ることが出来る。
■、連立方程式の定式化と解法 境界条件(28)と(29)とを再び参照すると、これ
らの方程式の右辺は今や有効値が得られていることがわ
かる。何故ならxo、yo およびzo は■節に示し
たように決定されており、これらの数量は遠方城表面関
数29 を決定し、さらにこのzs はBSi等゛−を
決定するからである。
次にこの方程式の組を従来の連立−次方程式の解法を用
いて、コンピューターにより数値的に解(。
本発明の別の具体例においては、Al5のいくつかを予
め指定出来る。この方程式に一意的な解が存在するよう
にA弓を付加的に導入しなりればならない(例えばA’
1BまたはA、9)ことに注意しなげればならない。予
め特定すべきAl3の選択はどのような設計上の問題を
解かなければならないか、およびA15と関連する変数
UとVとの指数および正負によってレンズの異なった場
所で多かれ少なかれ任性であるという理解によって決ま
る。レンズの有用な修正は過度の実験を行うことなしに
なすことが出来る。
■、算出された定数の模範値の提示 本発明の好ましい具体化において/Jjのいくつかは数
値法により算出されているため、これらの定数を表す閉
じた式は導かれない。次の表は次の設計パラメーターに
基づいたAl3の模範値を示す。
レンズの形状 座標系のパラメーター 町 ・ 25.00 mm a = 、0044661
 mm2y5= −25,00mm c = 0.00
0000θ7=0.OOo ν。= 、1001E +
 04 mmWd= 50.00 mm v、 = 5
.2753 mmy、(= 20.00 mm λ= 
20.0000 mm0d= 0.00° 八X = 
0.00 mmΔアエ0.00 mm 基準曲線パラメーター Ro □ 94−812 mm m近方間数パラメーター 補助関数パラメーターAs 
−,165−00E−02mm 6. = 60.00
 mn1B3 = 、25000H−06mm y、=
 −30,00mmx、 = 0.0000 mm σ
LL、= 40.00 mmy、 = −4,7247
mm Za = 、0325 mm pl A の値 他のAl、は全てゼロである。AI5定数の次元はミリ
の(i+j−1)乗の逆数である。
木訟計の重要な目標はA、3が決定された110点で達
成される。一旦これらの係数が得られれば、レンズ表面
の各点についての多、項八を計算し、これを補助関数で
乗じ、基準表面関数に加えることにより最終表面関数を
作成することが出来る。この最終表面関数により、次に
述べるように形成されたレンズを作成することが出来る
x、y平面からの表面高さの配列を、表1の徐々に倍率
の変化するレンズ表面について第4図に示す。
■、法線ベクトルの算出 表面の高さ関数を表す係数の算出機構は既説明した。レ
ンズを製作するため、すなわちレンズの光学的性能を数
値化するためには、ンズ表面の任意の点における法線単
位ヘクトを計算することが有用である。
法線ベクトルを算出するために必要な偏導数は、2t 
の導関数弐から算出される。ずで次の式が出されている
: Z((x、y> = zd(x、y)+z (y、ン)
 (39)この式は次の式を導く; z+x ” zdy、” ZX (4o)および 2七γ 冨2Hy + 2y (41)ここでzcJv
等は偏心関数である。最終表面:数を遠方球形域と補正
関数との単なる和とし選択するごとは次の重要なメリッ
トを有するずなわに1これにより法線ヘク(・ルを算出
するに ために必要な偏心関数が節単に算出出来る。
遠方球形域zd(方程式(21)に定義〕のXし とy
とについての偏心関数は次の通りである;ル ZΔ=−r (x−Δ、)yrgH−cに一Δカ(y−
Ay>’1”=(x−A、)/(J−zd) (ヰ2A
1関 に27.−(7’−Δyl/(Rニー(y−a、1″−
(7−Ay)’1’(y−Ay)/(Rd−z、1)、
 (4tle)前記のように、これらを次に算出するz
x と2γ とに加えて、全表面高さ導間数社、と24
yとを得なければならない。2の偏心関数はここで得ら
れた。遠方域ではこれは自明である。何故ならば遠方域
では2はゼロと定義されCおり、従って、その導関数も
また全てゼロであるからである。
遷移域では次の式が成り立つことがわがって関 いる; て 2− IJ(ulS (y)z、 rr+3)ここで2
.は表面関数の多項式因子である。
これを微分し単純化して次の式を得る;ZX 7U(u
)g 5(γ12p+υ(Ll)S(y)2p、 (4
4A )zy=U<u)y’;Cγ>zp+U(u)s
’<1)2p+Umscy)2pγ (44B)ここで
S /(γ)〔S(γ)γに等しいと定義される〕は次
の式により与えられる; S′(γ)=−3((γ−1c )”/cr3J S 
cyン (4!;)/ U(u)−U’(u+ の記号表示を用いると、U(L
l)xとU(u)yは次のように数値化され得る;[J
(IJ)、 =U’<u)u、 (46A)U(u)、
 = U’(u+ u、 (4−6B)z、x、2P2
、U7 およびUアは容易に得ることが出来、U’(u
) は導関数の式で次のように表される; U′(u)=−(4u’/a−j ンU(LJ) 、(
47)これらの弐から28 と2γ とを見つけ出し、
これから法線ベクトルを得る。
近方域でも、手順は同様であるが、但し近方域関数2.
の導関数が必要とされる。これらの導関数は次の通りで
ある; 23x” 2 rA、!;+ 28.f(x−y、。)
”+ (y−g )”Jシ(x−v。> (4BA)l
qy □2rAc; + 2Bsr(X−Ya)2士(
γ−7゜)′″J’、(y−76> 、(4gBン近方
遠方2の導関数は中間域での4関数と同一の方法で算出
するが、2p 、2pイおよびZr2の代わりに夫々z
s 、zsxおよびz57を用いる。
これらの導関数を用いて法線ベクトルを従来の方法で計
算し、計算された法線を用いて、次に述べるレンズ製造
法において用いる切削ヘッドの位置づけをする。
IX、レンズの数値計算 第4図に示すような徐々に倍率の変化するレンズ表面の
非点収差と平均倍率とは、予測し得る。これらの予測の
結果を、第4図の各点に対応する点の配列として第5図
および第6図に示す。第5図では、数値は非点収差の大
きさを示し、線分の方向は非点収差軸の方向を示す。
第5図のクイ1の非点収差表はレンズ設計を数値化する
際に有用である。図に示す徐々に倍率の変化するレンズ
表面は遠方域に相当する略非点収差がゼロ(0,5ジオ
プトリーまたはそれ以下)の大きな窓部を有する。同様
に遠方域と、両道に中心を有する幅広い視線の動く経路
とにおいて非点収差は最小値となる。同時に中間域の他
の領域では低レベルの非点収差が得られる。
第6図では、第4図の徐々に倍率の変化するレンズ表面
の平均倍率値(基準倍率を差し引いたもの)を点の配列
として示す。このような表はレンズの設計を数値化する
際に有用である。
このような表の倍率は大きな遠方域では略ゼロで遠方域
では公称の補正倍率に略等しいと都合がよい。両道に中
心を有する幅広い視線の経路では、倍率は渭らかに遷移
すべきである。
X、レジズ製作とそれに関連するツール徐々に倍率の変
化するレンズの製作には、多数の点、例えば、間隔1ミ
リの中心点の高さを表す値を得るために上で導かれた最
終表面関数を用い、次にNC制御された切削機を用いて
前記の高さの値に対応して輪郭付りられた表面を有する
多孔性のセラミック材を製作する。通常切削機装置の外
部で高さを表す値をめる必要はない。何故ならば、この
種の機械はしばしばこれと連動するコンピューターを有
し、このコンピューターが必要な数式を解き、次に、一
旦最終表面関数のパラメーターを入力すれば、各点の数
値化を行うからである。
次に、こうして作った多孔性セラミック母、tAを従来
の方法で用いて垂下成形法によりガラスレンズまたはレ
ンズブランクの徐々の倍率の変化する表面を形成する。
さらに、この多孔性母材を用いて注入成形型部品を形成
し、次に、この型を用いて従来のレンズ注入成形法によ
り注入成形したレンズの徐々に倍率の変化する表面を形
成する。このような母材を用いる技術は、例えば、ウィ
ンスロップの米国特許第4,062,629号に記載さ
れている(コラム14と19 参照)。
切削手順に固有の制限があるためと、次に、レンズはま
たレンズ母材に所望の徐々に倍率の変化する表面を成形
する前に一つまたはそれ以上の工程を行う必要があるた
め、この方法で得られた徐々に倍率の変化する表面ば切
削機のための指示を作成するために用いられる式とは数
学的に正確な方法で合致しない。ごの切削法に固有なも
う一つの不正確さは、切削機が用いる点の数は必然的に
有限であるという事実に原因する。最終表面関数と加工
製作表面との間の対応は母材からレンズ、または母材か
ら注入成形型からさらにレンズへと作業が進行するにつ
れて、僅かに変化する。しかし、実際上はこのように導
入される変動は限られており、性能特性から予測不可能
なレンズが出来ることはないと謂うことがわかっている
。勿論、レンズ母材はその形状が最終表面関数に最も近
(対応する有形物である。
切削作業のために作成した表面高さを表す点を完全に表
示すると、通常は、対称的に設計されたレンズの半分に
ついては3000〜4000の点とこれらに関連するX
とyとの座標が必要となり、普通は切削機によりこれら
の点の印刷をすることはしない。何故ならば、このよう
な印刷は切削作業において、通常何の意味もないからで
ある。しかし、本分野で既に開示された技術により採用
された従来の方法に従って、第4図は徐々に倍率の変化
する表面を表す限られた数の点における表面高さの配列
を示す。表面高さは有効数字3桁までで特定されている
。本出願時に入手出来る切削機がこのような表面高さを
どの程度まで忠実に再生出来るかの限度を表すにはミリ
メートル単位では有効数字4桁まで、またはインチ単位
であれば有効数字5桁までの特定が必要となる。そのよ
うなデータは本明細凹中、与えられた数式と定数を直接
応用して、所望の精密度まで計算され得ることを付は加
えておく。
第7図を参照して、本発明の好ましい具体化におけるレ
ンズ製造に用い得る全般的手順を次に論じる。レンズ作
成作業は、先ず、基準のパラメーターRd、Δメおよび
Δyを選択することが第1歩である。これらのパラメー
ターは、夫々遠方域の曲率半径(または基準曲線)およ
びデカルト座標系の原点からの遠方球形域の頂点のずれ
に対応する。通常、Δ〆とΔyとは遠方球形域の頂点が
仕上がりレンズの徐々に倍率の変化する視線経路のどこ
かに存在するように選択される。次に、遠方城を定義す
るパラメーター的、BSおよびXoを選択する。この選
択されたパラメータ一群か吸吹に、遠方城表面関数Zs
を計算する。次に、倍率表と非点収差図を、例えば、コ
ンピューターを用いた光線追跡法等の従来の方法により
、遠方城に関して作成する。
続いてこれらの表を用いて遠方城表面を数値化する。こ
のような数値化には遠方城の補正倍率が正確であるか否
かの決定、および遠方城の完全な球形からのずれか許容
範囲であるかの決定が含まれる。
許容出来る遠方城表面関数の作成に続いて、境界幾何学
的パラメーター、すなわら、’3y YS7θs、 J
、 Yd 、θJ およびPを選択する。これらがわか
れば予備関数A、3はn1算出来る。A43がわかれば
次に中間域の予備関数Zpを引算出来る。これで上と同
様、従来の方法で倍率表と非点収差表を作成することが
出来、これにより中間域表面の数値化が可能となる。前
記のように表面を数値化し、必要ならば最初に選択した
境界の幾何学的パラメーターを変化させる。さらにこの
手順を、許容できる中間域表面が得られるまで繰り返す
。この時点で遠方球形域の頂点の位置を決定し、必要で
あればA8とA7との値を調整して再定置する。例外的
状況においては、このような再調整をなすために第1段
階に戻る必要が出てくるかもしれない。
一旦、中間域の予備表面関数Zpが決定されれば、U 
(ulとS fy)との予備関数パラメーターを選択で
きる。補助関数を用いて前記方法で最終表面関数ztを
計算する。ここで再び倍率表と非点収差表とを作成する
が、今度は全表面関数Z(、についてである。次に、最
終表面関数を数値化し、とりわけ、補助関数が所望の局
所的効果を与えていること、および、予備表面関数にお
いて既に得られた所望の特性に悪影響を及ぼしていない
ことを決定する。必要であれば、補助関数パラメーター
の選択に変更を加え、満足のいく結果が得られるまで最
終表面関数を再び算出する。
次に、最終表面関数をNC制御された切削機に供給して
多孔性セラミック母材を機械加工する。多孔性セラミッ
ク母材は、最終レンズ製作にどの方法を用いるかにより
、その形状は凸形であっても凹形であっても良い。
最終レンズ製作に必要な様々な工程を以下に第8図と第
9図に関連して詳しく述べる。
第8図はセラミック多孔性母材102上でガラスレンズ
ブランク100を形成する工程の横切断面図である。こ
の方法ではセラミック母材102の表面ば矢印104に
より図式的に示される真空にさらされている。通常均一
な厚さを有する磨き上げたガラスブランクを母材102
の上に置き、このアセンブリーをガラスの軟化温度以上
にブランク100の温度を上昇させ得る炉の中へ入れる
。温度と真空の結果により該レンズブランクは母材10
2の形状に合致した形状となる。注入成形されたブラン
ク100の上表面105は、多孔性母材の徐々に倍率の
変化する表面の複製となるが、この注入成形過程でレン
ズの上表面105の滑らかさが損なわれることばないこ
とがわかる。さらに、最終表面関数からのある種の系統
偏差が垂下成形の結果としてガラスブランクに導入され
ることがわかる。すなわち、この系統偏差は、徐々に倍
率の変化する表面は多孔性母材表面に正確に合致する必
要はないこと、さらにこの表面が多孔性母材表面とは接
触していないことによる。最終表面関数は第9図を参照
すれば容易に理解できる方法でこの偏差現象゛に対して
予め補償しておくことも出来る。この補IR法は次の仮
定による。すなわち、レンズプランり表面の曲率半径“
f ”は、徐々に倍率の変化する母材表面のこれと対応
する曲率半径“11”とは略ガラスの厚み“g”だけ異
なるという仮定である。故に、例えば、レンズの所望の
遠方域半径Rd から長さ“g ”だけ差し引くことが
出来る。
第10図には、プラスチックレンズの成形法を示す。第
10図の方法ではガラス成形型ブランク106ば、第8
図に■1連して述べた母材と類似の凹形多孔性母材10
8中に垂下成形される。次に、徐々に倍率の変化する成
形型部品106を略球面のガラス成形型部品110から
離して位置させる。
これら二つの成形型部品はガスケア)112と接触させ
て置き、互いに離れた位置に保持する。
液状樹脂を成形型に注入し、樹脂を硬化させる。
硬化後、半加工レンズブランクを成形型アセンブリーか
ら取り去る。
【図面の簡単な説明】
第1図はレンズ表面を定義するために用いられる座標・
系を示す、本発明による徐々に倍率の変化する眼鏡用レ
ンズの正立面図、第2図はし・ンズの設計に用いられる
パラメーターを示す、本発明による徐々に倍率が変化す
るも・う−・っの眼鏡用レンズの正立面図、第3図は本
発明の眼鏡用レンズの徐々に倍率が変化する表面の4i
li切断面の輪郭図、第4図は本発明によるレンズのあ
る特定の徐々に倍率が変化する表面に用いる表面の高さ
に関する計算値の配列を示す図、第5図は第4図の徐々
に倍率の変化する表面の非点収差の計算値の配列を示す
図、第6図は第4図の徐々に倍率の変化する表面の平均
(0率のtj算値の配列図、第7図は注入成形した眼鏡
用レンズを製作するための本発明による方法の工程を示
すフローチャート、第8図はセラミック母材上でのガラ
スレンズブランク形成過程の横切断面図、第9図はガラ
スレンズブランク形成における偏差の補償を示す図、第
10図はプラスチックレンズブランクの成形方法を示す
図である。 10・・遠方域 12・・遠方域 14・・中間域 16・・遠方域と中間域との境界 18・・中間域と遠方域との境界 20・・両道 22・・遠方域の中心線24・・遠方域
の中心線 100・・ガラスレンズブランク 102・・セラミック母材104・−矢印105・・レ
ンズブランクの上表面 10?3・・ガラス成形型ブランク 108・・多孔性母材 110・・ガラス成形型部品112・・ガスケット特許
出願人 ソーラ 1ノノナショナル図面の浄書(内容に
変更なし) 7+!7 ¥46706.447.!7!、126..
135□43す1哩75♀15.仝36117.1イ6
.845.57 i、、593.903.493.36
3.493.904.595.576.84++++十
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2,132.272.673.¥)4.3,25.57
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5 、?o 、艷1.4J 2.¥ 3.7.:5.2
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吟011+26.77.60、.71.枦岬3・ヤ4・
〒5・副7・7条戸♀・29(周吟92す01す81,
401.秤2・駅2.93.艷・労・878186.6
25.294j6 B、282.71+ 2.562.
743.四4j65.296.628j8十 干 1 
+ 十 + 士士十1−+十+佑33 (,955,,
75v344,29す4.?94.F5.%56.9J
 8.3J9.007.746,816.256.06
6.256.817.749.00十+ ++++ +
十+ 9+236,658p58459.了3、oo 、oo
 、oo 、oo 、o。 +++++ 、oo 、oo 、oo 、oo 、oo 、oo 、
oo 、oo 、o。 +十+++十+++ 、oo 、oo 、oo 、oo 、oo 、oo 、
oo 、oo 、oo 、oo 、o。 十+十+++ 十 → + + 十 、、oo 、oo 、oo 、ω 、00十十+++ 、06.01 .00.00.00.00今 十 十+
++ 、16 .09 .01 .00 、OQ 、00千十
十+++ j4 .26.26 j5 、OI+ 、00.00+
 +++++ + j4 .32.44.44.32 j5 .04+ +
 + + 十+、+ 、11 .34.56.67.67.54−35+++
+十+−1− −02,19,44,52,41,491,06+++
+ + ÷ + 、00 j6 jl 、05.741.50++十++
+ −,26二26−39.051.281.60+++十
++ −,79−75,531,451,571,591,5
゜+十++4−++ −,75,901,381,53 十+本本 1.501.し +十 FIG 、5 71.45.53 Z75−.79 ↓ + + + !)1.25 + 手続補正書(旅 昭和59年 9月15日 特許庁長官 志賀 学 殿 喚 硬P−1 1、事件の表示 昭和59年持重撮第151j30号2
、発明の名称 眼鏡用レンズおよび製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 オーストラリア国、サウス オーストラリア 5
160、ロンズデール、シェリフス ロード(無香lI
!り4、代理人 5、補正命令の日付 自発 ・−〕 6、補正の対象 (1)代表者名を記入しfvBTBn
書(2)委任状並び翻訳文 (3)正式図面(内容に変更ありません)、(4)男1
所民源イ寸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)近方域12、遠方域10および中間域14を有し
    、遠方域10から近方域12へと、眼道に沿って光学倍
    率が徐々に変化する眼鏡用レンズであり、遠方域10と
    中間域14との間、および中間域14と近方域12との
    間に画定される境界16.18が該レンズ表面に代数曲
    線を投影したものであること;該レンズ表面の形状が、
    名城10.12および14の表面が境界16.18にお
    いて同じ高さであり、最終表面関数の少なくとも3つの
    第1次導関数が該境界を越えて連続的であること;およ
    び近方域12の表面がZ、−Z、+Zr、の方程式で定
    義され、この式において、Z工は最終関数、Z、は該レ
    ンズ全体に延長した遠方域の回転対称な表面関数、およ
    びzsはデカルト座標Xとyとの4次式により与えられ
    る因子を有する近方域表面関数であることを特徴とする
    眼鏡用レンズ。 (2)近方域表面関数が次の式により与えられることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のレンズ; ZJ =A5 C(%−X0)” + (7−7、>’
    ] +Bs((y−x、)”+ (y−1,)”)’+
     2゜ここで八5、B3、xo、yoおよび2゜は定数
    である。 (3)中間域14の表面関数が次の方程式により定義さ
    れることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載のレンズ。 Z1=Z、+Z ここで2丁は最終表面関数、Z、は該光学的本体全体に
    延長した遠方域10の表面関数、およびZは次の方程式
    により定義される; ここでnとmは夫々10未満の整数であり、A、5は一
    組の定数であり、−utとV」 とは夫々1乗とj乗さ
    れた、曲線座標系の座標であり、UとVとはデカルト座
    標Xとyとが次の変換方程式により与えられるように定
    義される;ここで、p、q、rおよびSは夫々2以下の
    整数であり、逸 とY、J とはさらなる定数の組であ
    る。 (4)遠方域ではZ−Oであることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載のレンズ。 (5)変換方程式が次の式により与えられることを特徴
    とする特許請求の範囲第3項若しくは第4項記載のレン
    ズ; % ≦(c/vo ) (’÷VH)(vo−1−V 
    ) <6LL’+ l l +Lj−γ=(v+v(1
    (眞2→【) ここでa、c、vo およびV、は定数である。 (6) 曲線u=Oは眼道20であり;曲線v=Oは蓮
    方域10と中間域14との間の境界であり;■。 とCとは近方城の境界18の鼻筋に沿った線からのずれ
    を決定するパラメーターであり;さらに定数aは該境界
    ′Ia16.1−8の曲率を決定することを特徴とする
    特許請求の範囲第5項記載のレンズ。 (7)眼道に沿った表面の高さがVの5次関数Gこより
    略決定されることを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載のレンズ。 (8)aがO〜I11〔2;Cは−1〜1;vo はl
    ll1mより大であり;且つV、は−100〜100+
    mであることを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の
    レンズ。 (9) 最終表面関数が関数zdと、予備関数と補助関
    数との積である関数Zとの和であることを特徴とする特
    許請求の範囲第3項乃至第8項のいずれかに記載のレン
    ズ。 α0)名城1O112,14の表面が該境界16.18
    において同じ高さであり、且つ、予備関数の少なくとも
    3つの第1次導関数が該境界16.18を越えて連続的
    であるように予゛備関数が選択されることを特徴とする
    特許請求の範囲第9項記載のレンズ。 (11)補助関数が第3次導関数を含めた第3次導関数
    までの全導関数において連続的であることを特徴とする
    特許請求の範囲第9項若しくは第10項記載のレンズ。 (12)補助関数が次の方程式により与えられる関数S
     (ylであることを特徴とする特許請求の範囲第9項
    記載のレンズ; 5(y)’=3 7≦に ここでyはデカルト座標であり、−yo とσ。 とは定数であり、該式を用いて、綿y、”’yより上に
    位置する中間域の少なく、とも1部分において非点収差
    を減少させるもの。 (13)補助関数が全てのUに対して次の方程式により
    与えられる関数U (ulであることを特徴とする特許
    請求の範囲第9項記載のレンズ;ここで、Uは曲線座標
    系の座標であり、この座標系でu=Qは眼道であり、σ
    □ は定数であり、該式を用いて定数σよば眼道の両側
    の中間域の1部分において像の歪みのなさを改良するた
    めに選択されるもの。 (14)該レンズ表面への投影が該境界1G、18を画
    定する該代数曲線の夫々が放射線であることを特徴とす
    る特許 項のいずれかに記載のレンズ。 (15)遠方視覚域10、近方視覚域12および中間域
    14を有し、遠方域10から近方域12へと光学倍率が
    徐々に変化する眼鏡用レンズの製造法であり、遠方域1
    0で処方された光学的特性を生み出す基準表面関数Zd
    を選択ず多こと;中間域14で基準表面からの偏差値を
    表す偏差関数Zを選ぶこと;および2工=Z、+Z、の
    式で表される表面関数に従ってレンズ表面を形成するこ
    とを特徴とし、中間域の前記偏差関数は遠方域10でそ
    の値はゼロであり、2次元の曲線座標系(U、■)にお
    ける多項式関数によって与えられる値を中間域14にお
    いて有し、該座標系の名城の境界は、眼道20に沿って
    Uは定数に等しく、且つ遠方域境界16と近方域境界1
    8に沿って■ば定数に等しいように定義されることを特
    徴とする眼鏡用レンズの製造法。 (16)中間域J4の偏差関数の値が次の方程式により
    定義される多項式関数により与えられることを特徴とす
    る特許請求の範囲第16項記載の方法;ここでnとmと
    は夫々UとVとの次数であり;A15は一組の定数であ
    り;utとyi とは夫々1乗およびj乗された曲線座
    標系の座標である。 (IT) nとmとが夫々8以下の整数であることを特
    徴とする特許請求の範囲第16項記載の方法。 (18)デカルト座標Xとyとが次の変換方程式により
    与えられるようにUとVとが定義されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第16項または第17項記載の方法; l!OJ”0 ここでpとqとはXを定義するUとVとの次数であり、
    rとSとはyを定義するu、l!:vとの次数であり、
    X13とYlj は定数の組である。 (191p、 q、 rおよびSは夫々2以下の整数で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第18項記載の方
    法。 (20)表面関数ZTに従って形成されるレンズ表面の
    光学特性を数値化し;名城の境界16.18の形状を修
    正し;基準表面関数Z、と偏差関数Zとを選択し、中間
    域14と近方域12とに所望の非点収差と像の歪みのな
    さという特性を有する最終表面関数を得ることを繰り返
    し;その最終表面関数に従ってレンズを形成することか
    らなることを特徴とする特許請求の範囲第18項記載の
    方法。 (21) 同種のレンズをさらに形成するために、該レ
    ンズを用いて母材を型出しすることからなることを特徴
    とする特許請求の範囲第15項乃至第20項のいずれか
    に記載の方法。
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