JPS6047808B2 - ガス絶縁機器 - Google Patents
ガス絶縁機器Info
- Publication number
- JPS6047808B2 JPS6047808B2 JP53006705A JP670578A JPS6047808B2 JP S6047808 B2 JPS6047808 B2 JP S6047808B2 JP 53006705 A JP53006705 A JP 53006705A JP 670578 A JP670578 A JP 670578A JP S6047808 B2 JPS6047808 B2 JP S6047808B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- grounding case
- gas insulated
- capture
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02G—INSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
- H02G5/00—Installations of bus-bars
- H02G5/06—Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings
- H02G5/063—Totally-enclosed installations, e.g. in metal casings filled with oil or gas
- H02G5/065—Particle traps
Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガス絶縁機器および導体装置の絶縁性向上
の為に固形異物を絶縁空間からとりのぞく技術を改良し
たガス絶縁機器に関するものである。
の為に固形異物を絶縁空間からとりのぞく技術を改良し
たガス絶縁機器に関するものである。
一般に、ガス絶縁負荷開閉装置は、ケース内部に絶縁
ガス（一般にはＳＦ。
ガス（一般にはＳＦ。
ガスが使用される）が封入され、固定接触子と可動接触
子が設けられている。ケース内に封入されているＳＦ６
ガスは通常では安定であるが、負荷電流開閉時に高温の
アークにさらされると分解し、電極から発生した蒸発金
属と化合し、金属ふつ化粉末をつくる。また、電極の溶
解金属も粒子として発生する。これらの粉末は、電流開
閉回数とともに増加し、ガス空間に浮遊するものと接地
ケースあるいは絶縁スペーサに堆積するものとがある。
また、組立時に混入する可能性もある。特に現地で組立
作業を行う場合はなおさらのことである。 一方、負荷
開閉を行わないガス絶縁機器あるい’半導体装置におい
ては、運転中に固形異物を発生させることはない。
子が設けられている。ケース内に封入されているＳＦ６
ガスは通常では安定であるが、負荷電流開閉時に高温の
アークにさらされると分解し、電極から発生した蒸発金
属と化合し、金属ふつ化粉末をつくる。また、電極の溶
解金属も粒子として発生する。これらの粉末は、電流開
閉回数とともに増加し、ガス空間に浮遊するものと接地
ケースあるいは絶縁スペーサに堆積するものとがある。
また、組立時に混入する可能性もある。特に現地で組立
作業を行う場合はなおさらのことである。 一方、負荷
開閉を行わないガス絶縁機器あるい’半導体装置におい
ては、運転中に固形異物を発生させることはない。
しかし、組立が現地で行われる部品もあり、組立中に固
形異物が混入することも考えられる。これら固形異物が
ガス絶縁機器あるいは導体装置の内部に存在すると、耐
電圧の低下につながる。
形異物が混入することも考えられる。これら固形異物が
ガス絶縁機器あるいは導体装置の内部に存在すると、耐
電圧の低下につながる。
なかでも、線状の金属粒子の場合はその傾向が著しい。
第１図は、従来のガス絶縁負荷開閉装置の一つであるガ
スしや断器を示す。
第１図は、従来のガス絶縁負荷開閉装置の一つであるガ
スしや断器を示す。
接地ケース１内に固定側電極２と可動側電極３が対向し
ており、可動側電極３はバッファ室４を径由して絶縁ロ
ッド５により操作機６内の開閉機構７から駆動力が伝達
される。固定側電極２および可動側電極３は接地ケース
１に対しＣ絶縁筒８で絶縁支持されている。高圧シール
ド９はバッファ室４の電界緩和の為に取付けられている
。ガスしや断器単体として使用される場合は、絶縁スペ
ーサ１０上にブッシングが取付けられる。第２図は、従
来のガス絶縁管路母線装置の一部を示す。
ており、可動側電極３はバッファ室４を径由して絶縁ロ
ッド５により操作機６内の開閉機構７から駆動力が伝達
される。固定側電極２および可動側電極３は接地ケース
１に対しＣ絶縁筒８で絶縁支持されている。高圧シール
ド９はバッファ室４の電界緩和の為に取付けられている
。ガスしや断器単体として使用される場合は、絶縁スペ
ーサ１０上にブッシングが取付けられる。第２図は、従
来のガス絶縁管路母線装置の一部を示す。
接地ケース１１内に高圧導体１２が同軸中筒に配置され
、高圧導体１２は絶縁支持物１３て接地ケース１１より
絶縁支持されている。これら従来のガス絶縁機器あるい
は導体装置では、前記した固形異物に対して特別な対策
を施していないのが現状てある。その為、固形異物が存
在した場合の絶縁耐力の低下は大きなものになる。線状
金属が存在した場合を例にとつて、第３図を使つて説明
する。高圧導体１２に光流電圧を０゛から上昇して印加
して行くと、線状金属１４は静電作用によつて、電界方
向に向けて起立する。さらに電圧を上昇させると、線状
金属１４は．浮上し高圧導体１２にまでも達する様にな
る。この状態を示したのが第３図である。そのとき電極
に接触した線状金属は絶縁上あたかも電極表面上の突起
と同じ効果をもたらし、大きな絶縁低下をもたらす。ま
た、長さの短い線状金属でも、ガス．゛空間を飛びはね
るようになると、お互いの空間的位置が接近することに
より、それぞれがつながつて絶縁破壊を起こすようにな
る。従つて、サージ電圧が進入してきた場合、あるいは
大きな効果をもたらす線状金属がある場合交流電圧でも
絶縁破く壊を起こすことが考えられる。本発明は、接地
ケース内に高圧導体装置を収納したものにおいて、各種
固形異物を絶縁空間からとりのぞく為の有効な捕獲穴を
備えたガス絶縁機器を提供することを目的としている。
、高圧導体１２は絶縁支持物１３て接地ケース１１より
絶縁支持されている。これら従来のガス絶縁機器あるい
は導体装置では、前記した固形異物に対して特別な対策
を施していないのが現状てある。その為、固形異物が存
在した場合の絶縁耐力の低下は大きなものになる。線状
金属が存在した場合を例にとつて、第３図を使つて説明
する。高圧導体１２に光流電圧を０゛から上昇して印加
して行くと、線状金属１４は静電作用によつて、電界方
向に向けて起立する。さらに電圧を上昇させると、線状
金属１４は．浮上し高圧導体１２にまでも達する様にな
る。この状態を示したのが第３図である。そのとき電極
に接触した線状金属は絶縁上あたかも電極表面上の突起
と同じ効果をもたらし、大きな絶縁低下をもたらす。ま
た、長さの短い線状金属でも、ガス．゛空間を飛びはね
るようになると、お互いの空間的位置が接近することに
より、それぞれがつながつて絶縁破壊を起こすようにな
る。従つて、サージ電圧が進入してきた場合、あるいは
大きな効果をもたらす線状金属がある場合交流電圧でも
絶縁破く壊を起こすことが考えられる。本発明は、接地
ケース内に高圧導体装置を収納したものにおいて、各種
固形異物を絶縁空間からとりのぞく為の有効な捕獲穴を
備えたガス絶縁機器を提供することを目的としている。
本発明の構成を図面を引用して説明する。
第４図は、本発明をガス絶縁管路母線装置に適用した場
合の構成を示す。第５図に、本発明の適用によつて改良
された部分の拡大図を示す。高圧導体１２と接地ケース
１１がほぼ同軸に配置され、しかも軸が水平になる様に
配置されている構成で、固形異物を捕獲する目的で接地
ケースから下側に向つて分岐された外側端部の密閉され
たバイブ状の）穴すなわち捕獲穴１５を設け、接地ケー
ス内面から穴の外側端部中央に向つて曲率をもつて曲が
つている複数個の穴１７のあいた接地電位に保たれた金
属板あるいは金あみすなわち捕獲板１６を取りつけてい
る。この実施例ては捕獲穴１５の外側・端部はフランジ
１８で密封されている。第６図は、本発明をガスしや断
器に適用した場合の構成を示す。高圧導体の一部が他の
部分より直径の大きくなつている部分すなわち高圧シー
ルド９に対向する接地ケースの下部に前記の捕獲穴１５
およ″び捕獲板１６を設置している。第７図は、本発明
をガスしや断器、ガス断路器、ガス母線等で構成されて
いる密閉形ガス絶縁機器構成部品であるところの現地ド
ツキング作業を有する部分の接地ケースに適用した一例
てある。
合の構成を示す。第５図に、本発明の適用によつて改良
された部分の拡大図を示す。高圧導体１２と接地ケース
１１がほぼ同軸に配置され、しかも軸が水平になる様に
配置されている構成で、固形異物を捕獲する目的で接地
ケースから下側に向つて分岐された外側端部の密閉され
たバイブ状の）穴すなわち捕獲穴１５を設け、接地ケー
ス内面から穴の外側端部中央に向つて曲率をもつて曲が
つている複数個の穴１７のあいた接地電位に保たれた金
属板あるいは金あみすなわち捕獲板１６を取りつけてい
る。この実施例ては捕獲穴１５の外側・端部はフランジ
１８で密封されている。第６図は、本発明をガスしや断
器に適用した場合の構成を示す。高圧導体の一部が他の
部分より直径の大きくなつている部分すなわち高圧シー
ルド９に対向する接地ケースの下部に前記の捕獲穴１５
およ″び捕獲板１６を設置している。第７図は、本発明
をガスしや断器、ガス断路器、ガス母線等で構成されて
いる密閉形ガス絶縁機器構成部品であるところの現地ド
ツキング作業を有する部分の接地ケースに適用した一例
てある。
ガスしや断器１９とガス断路器２１の接続部に使用され
ている接続タンク２６、その他ガス母線２５とガスしや
断器１９間等に使用されている。第８図は、第７図に示
す接続タンク２６近辺の拡大断面図である。この例では
、２つの絶縁スペーサ３１の中央部の接地ケース２８の
中央部に１組の捕獲穴２９および捕獲板３０が設けられ
ている。本発明の作用を図面を引して説明する。
ている接続タンク２６、その他ガス母線２５とガスしや
断器１９間等に使用されている。第８図は、第７図に示
す接続タンク２６近辺の拡大断面図である。この例では
、２つの絶縁スペーサ３１の中央部の接地ケース２８の
中央部に１組の捕獲穴２９および捕獲板３０が設けられ
ている。本発明の作用を図面を引して説明する。
第９図は、下側に分岐バイブ３３を設けた接地ケース１
１と高圧導体１２とて構成されているガス絶縁管路母線
の局部断面図てあり、電気力線２８および線状金属２９
，３０，３１，３２を示している。前記した様に高圧電
極１２に交流電圧をＯ゛″から上昇して印加して行くと
内部に存在する線状金属は電界方向に向けて起立する。
この状態を仮りに線状金属２９で示す。さらに電圧を上
昇させると、線状金属２９は飛びあがるが、そのとき線
状金属２９に加わつている力の関係を示したものが、第
１０図である。第１０図において、線状金属２９は重力
による力ニＦｇおよび電界による力ニＦｅｌを受けてお
り従つて合成力ニＦｔｌが生じる。ここに、電界による
力ニＦｅｌは線状金属２９内にある電荷と電界との積で
表わされる。煩雑さを避けて仮りに電界による力を交流
電圧の波高値のみて生じるものとすると、一定時間運動
した後の状態は線状金属３４となる。印加電圧は交流で
あるので、電界の向きが逆方向となるが、線状金属３４
の帯びている電荷の極性は変わらないので、電界による
力はＦｅｌと逆方向となる。すなわち電界による力ニＦ
ｅ２および重力による力ニＦｇとの合成力ニＦｔ２が生
じる。一定時間運動した後の状態を線状金属：３５で示
す。以上の過程がくりかえされる為、第９図に示す分岐
バイブ３３に向つて運動する。すなわち、線状粒子２９
は３０，３１，３２と移動して行く。ところが線状粒子
３２の位ては、飛び上つた後、下向きの力によつて落下
するときに、電気力線の方向である分岐バイブの入口の
曲率部分の方向に大きなりを受ける為、再ひ線状粒子３
２の位置へ戻る為、分岐バイブの奥へ落ちることがなく
捕獲が不可能になる。第１１図は、本発明を適用した下
側に１対の捕獲穴１５と捕獲板１６を設けた接地ケース
１１と高圧導体１２とて構成されているガス絶縁管路母
線の局部断面図てあり、電気力線３６および線状金属３
７，３８，３９，４０を示している。前記と同様に線状
金属３７から線状金属３８の位置へ移動するが、捕獲板
１６に複数個の穴１７があけられている為、その穴の中
に落ちることになり、線状金属３９から線状金属４０の
位置に移動する。この為、ついには、全ての線状金属は
捕獲穴１５の中へ閉じ込められる。その他の固形異物も
同様にして捕獲穴１５の中へ閉じ込められる。第１２図
は、ガス絶縁管路母線装置の一部で高圧導体１２の一部
が他の部分より直径が大きくなつている部分すなわち高
圧シールド４１に対向する接地ケース１１の下部に１対
の捕獲穴１５と捕獲板１６を設けたもの３の局部断面図
であり、電気力線４２を一部分記している。前記した考
案により、固形異物は高圧シールド４１の中央部に向つ
て移動し、捕獲穴１５の中に閉じ込められる。本発明を
、ガスしや断器、ガス断路器、ガス母線等で構成されて
いる密閉形ガス絶縁機器の構成部品であるところの現地
ドツキング作業を有する部品の接地ケースに適用するこ
とは、固形異物の発生の可能性が最も高いことから考え
て有意義なことである。
１と高圧導体１２とて構成されているガス絶縁管路母線
の局部断面図てあり、電気力線２８および線状金属２９
，３０，３１，３２を示している。前記した様に高圧電
極１２に交流電圧をＯ゛″から上昇して印加して行くと
内部に存在する線状金属は電界方向に向けて起立する。
この状態を仮りに線状金属２９で示す。さらに電圧を上
昇させると、線状金属２９は飛びあがるが、そのとき線
状金属２９に加わつている力の関係を示したものが、第
１０図である。第１０図において、線状金属２９は重力
による力ニＦｇおよび電界による力ニＦｅｌを受けてお
り従つて合成力ニＦｔｌが生じる。ここに、電界による
力ニＦｅｌは線状金属２９内にある電荷と電界との積で
表わされる。煩雑さを避けて仮りに電界による力を交流
電圧の波高値のみて生じるものとすると、一定時間運動
した後の状態は線状金属３４となる。印加電圧は交流で
あるので、電界の向きが逆方向となるが、線状金属３４
の帯びている電荷の極性は変わらないので、電界による
力はＦｅｌと逆方向となる。すなわち電界による力ニＦ
ｅ２および重力による力ニＦｇとの合成力ニＦｔ２が生
じる。一定時間運動した後の状態を線状金属：３５で示
す。以上の過程がくりかえされる為、第９図に示す分岐
バイブ３３に向つて運動する。すなわち、線状粒子２９
は３０，３１，３２と移動して行く。ところが線状粒子
３２の位ては、飛び上つた後、下向きの力によつて落下
するときに、電気力線の方向である分岐バイブの入口の
曲率部分の方向に大きなりを受ける為、再ひ線状粒子３
２の位置へ戻る為、分岐バイブの奥へ落ちることがなく
捕獲が不可能になる。第１１図は、本発明を適用した下
側に１対の捕獲穴１５と捕獲板１６を設けた接地ケース
１１と高圧導体１２とて構成されているガス絶縁管路母
線の局部断面図てあり、電気力線３６および線状金属３
７，３８，３９，４０を示している。前記と同様に線状
金属３７から線状金属３８の位置へ移動するが、捕獲板
１６に複数個の穴１７があけられている為、その穴の中
に落ちることになり、線状金属３９から線状金属４０の
位置に移動する。この為、ついには、全ての線状金属は
捕獲穴１５の中へ閉じ込められる。その他の固形異物も
同様にして捕獲穴１５の中へ閉じ込められる。第１２図
は、ガス絶縁管路母線装置の一部で高圧導体１２の一部
が他の部分より直径が大きくなつている部分すなわち高
圧シールド４１に対向する接地ケース１１の下部に１対
の捕獲穴１５と捕獲板１６を設けたもの３の局部断面図
であり、電気力線４２を一部分記している。前記した考
案により、固形異物は高圧シールド４１の中央部に向つ
て移動し、捕獲穴１５の中に閉じ込められる。本発明を
、ガスしや断器、ガス断路器、ガス母線等で構成されて
いる密閉形ガス絶縁機器の構成部品であるところの現地
ドツキング作業を有する部品の接地ケースに適用するこ
とは、固形異物の発生の可能性が最も高いことから考え
て有意義なことである。
第１図は従来のガス絶縁機器の１つであるガスしや断器
の断面図、第２図は、従来のガス絶縁管路母線装置の断
面図、第３図は、第２図の装置の内部の線状金属が運動
していることを示す概念図、第４図は本発明を適用した
ガス絶縁管路母線装置の断面図、第５図は、第４図の本
発明によつて変更された部分の拡大断面図、第６図は、
ガスしや断器に本発明を適用した場合の断面図、第７図
は接地ケースに本発明を適用した正面図、第８図は、第
７図の本発明によつて変更された部分の拡大断面図、第
９図、第１０図、第１１図および第１２図は、本発明の
作用を説明する為の説明図である。 １一接地ケース、２一固定側電極、３一可動側電極、４
−バッファ室、５一絶縁ロッド、６一操作機、７一開閉
機構、８一絶縁筒、９一高圧シールド、１０一絶縁スペ
ーサ、１１一接地ケース、１２一高圧導体、１３一絶縁
支持物、１４一線状粒子、１５一捕獲穴、１６一捕獲板
、１７一穴、Ｊｌ８−フランジ、１９−ガスしや断器、
２０−３相母線、２１−ガス断路器、２２−ケーブルヘ
ッド、２３−ケーブル、２４一接地装置、２５−ガス絶
縁管路母線、２６一接続タンク、２７一絶縁スペーサ、
２８一電気力線、２９，３０，３１，３２一線状粒子、
３３一分岐バイブ、３４，３５−線状粒子、３６一電気
力線、３７，３８，３９，４０一線状粒子、４１一高圧
シールド、４２−電気力線。
の断面図、第２図は、従来のガス絶縁管路母線装置の断
面図、第３図は、第２図の装置の内部の線状金属が運動
していることを示す概念図、第４図は本発明を適用した
ガス絶縁管路母線装置の断面図、第５図は、第４図の本
発明によつて変更された部分の拡大断面図、第６図は、
ガスしや断器に本発明を適用した場合の断面図、第７図
は接地ケースに本発明を適用した正面図、第８図は、第
７図の本発明によつて変更された部分の拡大断面図、第
９図、第１０図、第１１図および第１２図は、本発明の
作用を説明する為の説明図である。 １一接地ケース、２一固定側電極、３一可動側電極、４
−バッファ室、５一絶縁ロッド、６一操作機、７一開閉
機構、８一絶縁筒、９一高圧シールド、１０一絶縁スペ
ーサ、１１一接地ケース、１２一高圧導体、１３一絶縁
支持物、１４一線状粒子、１５一捕獲穴、１６一捕獲板
、１７一穴、Ｊｌ８−フランジ、１９−ガスしや断器、
２０−３相母線、２１−ガス断路器、２２−ケーブルヘ
ッド、２３−ケーブル、２４一接地装置、２５−ガス絶
縁管路母線、２６一接続タンク、２７一絶縁スペーサ、
２８一電気力線、２９，３０，３１，３２一線状粒子、
３３一分岐バイブ、３４，３５−線状粒子、３６一電気
力線、３７，３８，３９，４０一線状粒子、４１一高圧
シールド、４２−電気力線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 高圧導体装置と接地ケースが同軸に配置され、接地
ケースの内部に絶縁性ガスが満たされ密閉されており且
つ、高圧導体装置および接地ケースの中心軸がほぼ水平
になるように設置されて使用されるガス絶縁機器におい
て、前記接地ケースから下側に向つて分岐された開放端
を閉塞された捕獲穴を設け、この捕獲穴の接地ケース内
面から穴の開放側端内面部中央に向つて曲率をもつて曲
がつている複数個の穴のあいた接地電位に保たれた金属
捕獲板を取り付けたことを特徴とするガス絶縁機器。 ２ 高圧導体装置の一部が他の部分より直径が大きくな
つており、この径大部分に対向する接地ケースの下部に
捕獲穴及び捕獲板を取付けている特許請求の範囲第１項
に記載のガス絶縁機器。 ３ ガスしや断器、ガス断路器、ガス母線等を組合せて
構成している密閉型ガス絶縁機器の構成部品である接続
タンクの接地ケースに捕獲穴及び捕獲板を取付けたこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のガス絶縁機
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53006705A JPS6047808B2 (ja) | 1978-01-26 | 1978-01-26 | ガス絶縁機器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53006705A JPS6047808B2 (ja) | 1978-01-26 | 1978-01-26 | ガス絶縁機器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54101137A JPS54101137A (en) | 1979-08-09 |
| JPS6047808B2 true JPS6047808B2 (ja) | 1985-10-23 |
Family
ID=11645713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53006705A Expired JPS6047808B2 (ja) | 1978-01-26 | 1978-01-26 | ガス絶縁機器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6047808B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105149096A (zh) * | 2015-08-18 | 2015-12-16 | 华北电力大学 | 一种用于直流气体绝缘输电线路的金属微粒捕捉器 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104917068B (zh) * | 2015-05-27 | 2017-11-03 | 河南省高压电器研究所 | 陷阱式微粒捕获装置和输变电设备 |
| DE102015218728A1 (de) * | 2015-09-29 | 2017-03-30 | Siemens Aktiengesellschaft | Partikelfalle für eine gasisolierte Anlage und gasisolierte Anlage mit Partikelfalle |
-
1978
- 1978-01-26 JP JP53006705A patent/JPS6047808B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105149096A (zh) * | 2015-08-18 | 2015-12-16 | 华北电力大学 | 一种用于直流气体绝缘输电线路的金属微粒捕捉器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54101137A (en) | 1979-08-09 |
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