JPS6047570B2 - 広視野接眼レンズ - Google Patents

広視野接眼レンズ

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Publication number
JPS6047570B2
JPS6047570B2 JP15262279A JP15262279A JPS6047570B2 JP S6047570 B2 JPS6047570 B2 JP S6047570B2 JP 15262279 A JP15262279 A JP 15262279A JP 15262279 A JP15262279 A JP 15262279A JP S6047570 B2 JPS6047570 B2 JP S6047570B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
condition
sequentially
negative meniscus
eyepiece
Prior art date
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Expired
Application number
JP15262279A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5675615A (en
Inventor
喜久雄 籾山
洋一 奥野
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP15262279A priority Critical patent/JPS6047570B2/ja
Publication of JPS5675615A publication Critical patent/JPS5675615A/ja
Publication of JPS6047570B2 publication Critical patent/JPS6047570B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一眼レフレツクスカメラの交換レンズファイン
ダーとして使用するに適した広視野の接眼レンズに関す
る。
、 一眼レフレツクスカメラのファインダーに使用する
、交換可能な接眼レンズはカメラの本体に接着離脱する
ために、接眼レンズから被観察面までの距離(以下この
距離をバック・フォーカスと呼ぶ)を大きくとらなけれ
ばならない。
またファイゝンダーの全視野を容易に観察するため、接
眼レンズから観察者の瞳孔位置まての距離(以下この距
離を瞳孔距離と呼ぶ)が十分長くなければならない。し
かし、一般にこの条件を満足させると接眼レンズを構成
しているレンズの直径が大きくなフリ、視野周辺光線の
収差、特にコマ収差、非点収差、倍率色収差の補正が困
難になる。本発明は如上の難点を解決する目的を有し、
後述する実施例ではルーペ倍率6倍程度、見掛の視野5
00以上、バック・フォーカスO、8f)瞳孔距離50
.4f程度の仕様を満足し、しかも良好な収差補正を達
成した。
本発明と同様な目的を有し、その目的を達成する為、接
眼レンズを被観察面側(前方)より順次、第1群は被観
察面側へ凹面を向けた負メニスカスレンズ、第2群は両
凸レンズ、第3群は両凸レンズと両凹レンズを貼合わせ
た負メニスカスレンズて構成した出願が既に本出願人よ
り特願昭54−2533鏝(特開昭55−118011
号)としてなされている。
本発明はそれよりも更に球面収差及び色収差等を良好に
補正した接眼レンズを提供するものであり、上記第1群
の負メニスカスレンズを、前方へ凹面を向けた負メニス
カスレンズと前方へ凹面を向けた正メニスカスレンズと
の貼り合わせレンズとし、更にf:レンズ全系の焦点距
離 L:レンズ全系の軸上長 Ri:順次、各レンズ面の曲率半径 Di:順次、各レンズ面間隔 Ni:順次、各レンズ媒質の屈折率 νi:順次、各レンズ媒質のアツベ数 とするとき、以下の諸条件の1つ以上を満足するものて
ある。
以下、各条件の意味を説明する。
レンズ全系の厚さを厚くすると収差補正は楽になるが、
長いバック・フォーカスと瞳孔距離を得るのが困難にな
る傾向がある。
長いバック・フォーカスや瞳孔距離と良好な収差補正の
かねあいから、まずレンズ全系の厚さを条件(1)の範
囲に構成した。レンズ全系の厚さをこの条件0.63f
<L〈0.8fより小さくすると後述の条件を与えても
良好な収差補正が得られず、特に像面わん曲の良好な補
正が困難になる。またこの条件より大きくすると、長い
バック・フォーカスと瞳孔距離を得るのが困難になる。
レンズ全系の厚さを条件(1)の範囲にしたとき、長い
バック・フォーカスと瞳孔距離を得るため第1面と最終
面を強い凹面て構成している。すなわち第1面の曲率半
径に関し、条件(2)の範囲て強めることによつて瞳孔
距離を長くするlことを可能にしている。第1面の曲率
半径がこの条件0.4f<IRll〈0.5fの上限値
より大きくなると長い瞳孔距離を得るのが困難になり、
下限値より小さくなると後述の条件を与えても良好な収
差補正が困難になる。
・また最終面の曲率半径に関し、条件(3)の範囲で強
めることによつて長いバック・フォーカスを得ることが
可能になる。最終面の曲率半径がこの条件0.4f<R
8〈0.9fの上限値より大きくなると長いバック・フ
ォーカスを得るのが困難になり、下限値lより小さくな
ると後述の条件を与えても良好な収差補正が困難になる
。本発明は前述の条件(1)、条件(2)、条件(3)
を与えることにより長いバック・フォーカスと瞳孔距離
を得ることができるが、これらの条件を与えたときに発
生する諸収差を以下の条件によつて良好に補正している
。条件(4)、条件(5)は第1群と第3群の形状をほ
ぼ同心状にすることにより諸収差を良好に補正するため
の条件てある。
条件(4)1.1〈R3/R1〈1.5の下限値を越え
ると、コマ収差が補正不良、非点収差”が補正不足にな
り、上限値を越えると、その逆になる。また条件(5)
0.8〈R6/R8〈1.3の下限値を越えるとコマ収
差が補正不良、非点収差が補正不足になり、上限値を越
えると、その逆になり好ましくない。
本発明の接眼レンズは第1群と第3群に貼合せ面を設け
て、条件(6),条件(7),条件(8),条件(9)
,条件(1a)を与えることにより球面収差と色収差の
良好な補正を行なつている。
条件(6),条件(7)は主に球面収差を補正するため
の条件てあり、第3群の貼合せ面が0.7f<1R71
〈1.2fより大きくなるか、前後の屈折率差が0.0
8〈N5−N4より小さくなると、十分な発散作用か得
られす球面収差か補正不足になる。また0.7f<1R
71〈1.2fより小さくなると色のコマ収差、非点収
差が悪化する。条件(8)は第1群と色収差補正のため
に貼合せレンズとしたときに第1群の肉厚が厚くなるの
を防ぐための条件であり、この条件を外れると凸レンズ
の周辺の肉厚(コバ厚)をとるために第1群の肉厚を厚
くしなければならず、長いバックフォーカスを得ること
が困難になる。条件(9),条件(10)は第1群,第
3群に関する前記条件のもとて軸上色収差と倍率色収差
を同時に良好に補正するための条件てある。まず5くν
2−ν1の下限値を越えると倍率色収差が補正過剰にな
る。
また10〈ν4−ν5の下限値を越えると軸上色収差が
補正不良になる。球面収差、コマ収差、非点収差の収差
補正のバランスのために第2群の形状を両凸レンズとし
て、前後の曲率半径の比を条件(11)の範囲にした。
0.8〈七!〈3.5の下限値を越えるとコマ収差、非
点収差が補正不足になり、また上限値を越えると球面不
足になり、いずれもバランスが悪くなる。
さらにこのレンズの屈折率を条11(12)により高く
することにより球面収差の補正及ひ像面湾曲の補正を良
好に行なつている。尚本発明において撮影レンズの瞳位
置と接眼レンズの瞳孔位置をあわせるため、被観面の近
傍に正レンズのフィールドレンズを配置してもよい。
以下、実施例を掲載するが、実施例1は第1図に示すレ
ンズ形状を持ち、またその諸収差情況を第4図に示す。
また実施例2は第2図と第5図に、実施例3は第3図と
第6図に各々、レンズ形状と諸収差を示す。下表で、R
はレンズ面の曲率半径、Dはレンズ面間隔、Nはレンズ
媒質の屈折率、νはレンズ媒質のアツベ数、fは焦点距
離、ωは半画角てある。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図,第3図は各々、実施例に対ルIするレ
ンズ断面図、第4図,第5図,第6図(各々、実施例に
対応する諸収差図。 図中、Rはレンズ面の曲率半径、Dはレンズ面間隔であ
る。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 前方より順に、前方へ凹面を向けた負メニスカスレ
    ンズと前方へ凹面を向けた正メニスカスレンズとを貼り
    合せた負メニスカスレンズ、両凸レンズ、そして両凸レ
    ンズと両凹レンズとを貼り合せた負メニスカスレンズの
    3群を配置し、f:レンズ全系の焦点距離 L:レンズ全系の軸上長 Ri:順次、各レンズ面の曲率半径 Di:順次、各レンズ面間隔 Ni:順次、各レンズ媒質の屈折率 νi:順次、各レンズ媒質のアツベ数 とするとき、 (1)0.63f<L<0.8f (2)0.4f<|R_1|<0.5f、R_1<0(
    3)0.4f<R_8<0.9f(4)1.1<R_3
    /R_1<1.5 (5)0.8<R_6/R<1.3 (6)0.7f<|R_7|<1.2f、R_7<0(
    7)0.08<N_5−N_4(8)R_2<0 (9)15<ν_2−ν_1 (10)10<ν_4−ν_5 (11)0.8<|R_5/R_4|<3.5、R_4
    <0(12)1.65<N_3の各条件を満足すること
    を特徴とする広視野接眼レンズ。
JP15262279A 1979-11-26 1979-11-26 広視野接眼レンズ Expired JPS6047570B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15262279A JPS6047570B2 (ja) 1979-11-26 1979-11-26 広視野接眼レンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15262279A JPS6047570B2 (ja) 1979-11-26 1979-11-26 広視野接眼レンズ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5675615A JPS5675615A (en) 1981-06-22
JPS6047570B2 true JPS6047570B2 (ja) 1985-10-22

Family

ID=15544395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15262279A Expired JPS6047570B2 (ja) 1979-11-26 1979-11-26 広視野接眼レンズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6047570B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0836140A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Olympus Optical Co Ltd 広視野接眼レンズ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5675615A (en) 1981-06-22

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