JPS6047437B2 - 障子組立機 - Google Patents

障子組立機

Info

Publication number
JPS6047437B2
JPS6047437B2 JP9806579A JP9806579A JPS6047437B2 JP S6047437 B2 JPS6047437 B2 JP S6047437B2 JP 9806579 A JP9806579 A JP 9806579A JP 9806579 A JP9806579 A JP 9806579A JP S6047437 B2 JPS6047437 B2 JP S6047437B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
work table
glass plate
support
shoji
shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9806579A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5622894A (en
Inventor
了作 八田
明 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
Yoshida Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshida Kogyo KK filed Critical Yoshida Kogyo KK
Priority to JP9806579A priority Critical patent/JPS6047437B2/ja
Publication of JPS5622894A publication Critical patent/JPS5622894A/ja
Publication of JPS6047437B2 publication Critical patent/JPS6047437B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はガラス板の周囲にガスケットを介して框を取
付けて成る障子を組立る際に使用する障子組立機に関す
るものてある。
従来、この種の障子を組立るにはガラス板の周囲にガ
スケットを装着し、その後に框を取付けてビス止めして
いるが、それらの作業はいずれも手作業であるためにガ
ラスの支持等が面倒であつて時間が掛る等の不具合を有
する。
本発明に上記の事情に鑑みて開発されたものであり、
その目的は障子の組立、即ちガラス板に対するガスケッ
ト取付作業および框の取付作業並びにビス締め作業が手
際良く容易に然かも安全にできる障子組立機を提供する
ことである。
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
本体1は下部固定体2と上部可動体3とを備え、下部
固定体2と上部可動体3とに亘り一対のリンク4、5の
両端部がパンタグラフ状に枢着連結されていると共に、
下部固定体2に立設固定した縦シリンダ6の可動杆6a
は上部可動体3に固設したジョイントホルダ7にジョイ
ント8を介して連結され、上部可動体3は一対のリンク
4、5から成るパンタグラフによつて水平を保持しなが
ら上下動するように構成してある。
9は下部固定体2と上部可動体3の相対向する外周端面
間に亘つて固設したジャバラであり、下部固定体2と上
部可動体3との間にゴミ等の異物が侵入することを防止
している。
前記上部可動体3の一端部には開口窓10が形成され
、他端部には上方および正面側に開放した凹陥部11が
形成してあり、前記開口窓10にはカバ12がボルト等
で着脱自在に取付けられ、前記凹陥部11には揺動体1
3が支軸14を介して起立および倒状するように揺動自
在に取付けてある。
該支軸14の一方側にはピニオン15が固設され、該
ピニオン15にはラック杆16が噛合してあり、該ラッ
ク杆16は前記上部可動体3に固設した横シリンダ17
の可動杆17aを伸縮作動するとラック杆16、ピニオ
ン15を介して支軸14が正逆回転し揺動体13が起立
および倒状するように揺動する。
18は支軸14と揺動体13とを固定するキーである。
前記支軸14はその両端部を上部可動体3の両側に突出
しており、その突出端部には支え体19が下方に向けて
それぞれ固設され、該各支え体19にはシリンダ20が
れそれ固設してあり、そのシリンダの可動杆20aには
ゴム材等より成りガラス板、障子を支える支持体21が
それぞれ固設してある。前記揺動体13には作業テーブ
ル22が回転可能に取付けてある。
すなわち、第3図に示すように揺動体13には軸孔23
が穿孔され、該軸孔23には円板24を備えた回転軸2
5が上下一対のベアリング26,26を介して回転自在
でかつ円板24の内側端面24aが揺動体外側端面13
aに摺接して設けてあり、該回転軸25に穿孔した軸孔
27には固定軸28が嵌挿され、該固定軸28にはバキ
ューム機構(図示せず)に接続したホース29が接続し
てあつて、そのホース29は固定軸28に穿孔した孔3
0を経て回転軸25に穿孔した孔31に連通してあると
共に、固定軸28には回転止めバー32が当接してある
。一方、前記作業テーブル22にはボス穴33が穿孔形
成され、該ボス穴33にはフランジ34がボルト35、
押え板36を介して固設してあり、該フランジ34には
前記孔31の大径部31aに嵌合するニップル37が固
設してあつて、フランジ34はそのニップル37が大径
部31aに嵌合するように回転軸25に嵌合してあると
共に、蝶ボルト38で円板24に締付固定してある。ま
た、前記円板24の外周面24bには位置決め溝39が
90度間隔で形成され、該位置決め溝39に嵌合するス
トッパ40が揺動体13に出入り自在に設けてあり、該
ストッパ40には揺動レバ41が枢着連結され、該揺動
レバ41には揺動体13に固設したソレノイド42の可
動部42aが相対向しかつバネ43でストッパ40を位
置決め溝39に嵌合する方向に揺動付勢保持してある。
44はマイクロスイッチであり、その接点44aは揺動
体13に上下動自在に設けた移動杆45と対向し、移動
杆45の上端円弧面45aは前記円板内側端面24aに
90度間隔で前記位置決め溝39と位相を合せて形成し
た凹部46と相対し、凹部46に嵌合するとマイクロス
イッチ44が0FFしてソレノイド42が消磁され、凹
部46より離脱するとマイクロスイッチ44が0Nとな
り、第1フートスイツチF1を踏むことによりソレノイ
ド42が励磁するように構成してある。
前記作業テーブル22には第1図および第3図に示すよ
うに一対のバキュームバッド50,50が設けてあり、
該バキュームバッド50はチユー・ブ50aを介して前
記ニップル37に接続してあると共に、ガラス板移動ロ
ーラ51を備えたアーム52が作業テーブルの平面にそ
つて回動自在に一対設けてあり、さらには作業テーブル
22の4隅にはガラス板支え突子53が設けてある。前
記アーム52は第5図および第6図に示すように蝶ボル
ト54を介して回転自在に支承されかつ蝶ボルト54を
締込むことでアーム52を固定できるように構成してあ
る。また、前記下部固定体2の左右両側端面2a,2a
にはガラス板、障子を支える一対の補助支持体55,5
5が左右に出入り自在に設けてあり、該一対の補助支持
体55,55はハンドル56に連結してある。
すなわち、第2図に示すようにハンドル56に連結した
ハンドル軸56aは歯車57、歯車58を介して歯車筐
59に支持された第1中間軸60に連繋され、該第1中
間軸60は歯車61、中間歯車62、歯車63を介して
前記歯車筐59に支持された第2中間軸64に連繋され
、第1、第2中間軸60,64に固設した各歯車65,
66にはラック杆67,68がそれぞれ噛合してあり、
該各ラック杆67,68は前記一対の補助支持体55,
55にそれぞれ連結してあつてハンドル56を回転する
と一対の補助支持体55,55は左右方向に対向接近、
対向離隔移動するように構成してある。一方、前記上部
可動体3の一側両端部には案内杆70を介して框押込時
のストッパ71が移動かつ回転自在に設けてある。
即ち該ストッパ71は案内杆に嵌装してあり、ストッパ
71に付設しているラチエツト爪と案内杆70に刻設し
ているラッチ溝との係合、離脱作用によつて案内杆70
の長手方向に位置決めできるように設けられており、ま
た該ストッパ71は案内杆70を軸としてその軸と一体
に正逆回動して起立および水平倒状し、その起立および
倒状の固定は前記した回転円板24の回転止め手段と同
類のものを使用しており、ストッパ71を任意の位置に
移動停止できるように構成してある。次に作動を説明す
る。
第3フートスイツチF3を踏んで縦シリンダ6の可動杆
6aを縮少し上部可動体3を下降させ作業テーブル22
を低くするとともに、第4フートスイツチF4を踏んで
横シリンダ17の可動杆17aを伸長させラック杆16
、ピニオン15、支軸14を介して揺動体13を反時計
方向に回動し作業テーブル22を起立姿勢(垂直位置よ
りも僅かに傾斜した姿勢)とすると共に、支持体21,
21をガラス板支持面よりも高く突出し、ガラス板を支
持できる状態まて往動する。
この状態が第2図及び第7図に示す状態である。この状
態から第7図に示す如く、ガラス板Aを一対の支持体2
1,21上に載せるとともに作業テーブル22側に僅か
に傾倒してガラス板Aをバキュームバッド50,50で
吸着支持しガラス板支え突子53を介して作業テーブル
22にセットする。
このように、作業テーブル22を起立姿勢としてガラス
板Aをバキュームバッド50,50に吸着支持させるの
でガラス板Aの作業テーブル22へのセット作業が容易
となる。
次に第8図に示す如く第2フートスイツチF2を踏んて
縦シリンダ6の可動杆6aを伸長し上部可動体3を上昇
させるとともに、第5フートスイツチF,を踏んて横シ
リンダ17の可動杆17aを縮少し揺動体13を時計方
向に揺動させて作業テーブル22を倒状姿勢(略水平な
姿勢)にするとともに、シリンダ20の可動杆20aが
縮少し支持体21を下降させガラス板Aより下方位置と
する。
次に第9図に示す如く、ガスケットBをガスケット取付
治具Cを用いてガラス板Aの周囲に装着する。
この時、ガラス板Aの一端縁にガスケットBに装着した
ら第1フートスイツチF1を踏んで第3図のソレノイド
42を励磁しその可動部42aを突出させ、揺動レバ4
1をバネ43に抗して揺動ストッパ40を位置決め溝3
9から離脱させ、作業テーブル22を回転軸25を介し
て当該作業テーブルの平面内で90度回転させてガラス
板の次の一端縁にガスケットBを連続して装着する。
なお、作業テーブル22が90度回転すると移動杆45
が押し下げられてマイクロスイッチ44がOFFとなつ
てソレノイド42が消磁し、揺動レバ41はバネ43で
揺動されてストッパ40が位置決め溝39に嵌合して位
置決め停止される。このように、作業テーブル22を略
水平姿勢として90度毎に回転させることによつてガラ
ス板Aの各周縁にガスケットBを順次連続的に装着でき
るから、作業者は移動する必要がなくガスケット装着作
業が容易となると共に、ガラス板Aはバキュームバッド
50を介して作業テーブル22に支持されて微動するこ
とがないからその作業が安全にできる。次に、前述と同
様にして框Dを取付け、その後に框D,D相互をビス締
め連結して障子を組立てる。
框Dを取付ける際にガラス板Aが移動しようとしてもス
トッパ71に当り移動しない。
なお、このストッパ71はバキュームバッド50の吸着
力いかんによつて設ける必要がない場合もある。
障子組立終了したらバキュームバッド50の本体正面の
セレクトスイッチS(7)0FFて吸引力を弱め第10
図に示す如く障子を持ち上げて一対の板ガラス移動ロー
ラ51,51に沿つて押し込み移動させ、次いでフート
スイツトF4を踏んで作業テーブルの起立と連動してシ
リンダ20の可動杆20aを伸長し支持体21を上昇さ
せる。
即ち、シリンダ17と20の各作動は電気的に連動する
ように制御されている。この後に、前述と同様にして縦
シリンダ6、横シリンダ17の可動杆6a,17aを伸
長、縮少させて上部可動体3を下降させると共に作業テ
ーブル22を起立姿勢とする。
これにより、障子の框Dが支持体21と離れる方向に移
動されているから框Dが一対の支持体21,21上に干
渉することなく起立姿勢まて揺動ノでき、その後にバキ
ュームバッド50の吸引力を解除し障子を取外しすれは
良い。
また、作業テーブル22は蝶ボルト38を弛めることに
より揺動体13より取外してきるので、形状、大きさの
異なる作業テーブル22を交換取付けできる。
例えば第11図に示すように中桟E付の障子を組立てる
場合には巾方向中間部に一対の中桟支え90,90を有
する構造の作業テーブル22を取付ければ良い。
また、下部固定体2の両側には一対の補助支持体55,
55が対向接近、離隔移動可能で一対の支持体21,2
1の両側位置となるように設けてあるから、サイズの大
きいガラス板、障子を作業テーブル22にセット、取外
しする際にガラス板、障子が傾むいて落下する等の事故
を防止できて安全である。
また、第11図、第12図に示されている符号100は
中桟入り障子を組立てる場合の作業テーブルの下側左右
端部に設けた支持アームであり、支持体21,21と対
になつてガラス板支えとして作用するものである。
なお、該支持アーム100は固定軸101を支点として
起立および倒状可能であり、ガスケットおよび框の取付
時には倒状させておく。
本発明は以上の様になり、作業テーブル22を起立姿勢
としてガラス板Aをバキュームバッド50に吸着支持セ
ット、および組立てた障子を取外しできるのでガラス板
Aのセット、障子の取外し作業が容易となる。
また、作業テーブル22は倒状姿勢でその平面内で回転
できるから作業者が移動せずにガラス板Aを回転させて
ガスケットBおよび框Dの取付け、ならびにビス止めの
各作業ができるのでそれらの作業が容易となる。
また、ガラス板Aはバキュームバッド50で吸引支持さ
れるからガスケット取付作業時、框取付作業時、ビス止
め作業時にガラス板Aが移動せずに安全に作業できる。
また、支持体21をシリンダ20の可動杆20aに、作
業テーブル13を起立した時に作業テーブル22の下辺
よりも下方に位置し、かつ可動杆20aを伸縮すると作
業テーブル22の前面より突出した位置と没した位置と
に亘つて出入り自在に設けたから、支持体21を突出位
置とすること”でガラス板を支持でき、ガラス板の作業
テーブル22へのセット作業が簡単・容易となると共に
、支持体21を作業テーブル22の前面より没した位置
に移動すれば作業テーブル22を回転する際にガラスと
支持体21とが干渉することがない。また、支持体21
は作業テーブル22と別体となつているから、作業テー
ブル22のみを回転すれば良く、作業テーブル22を軽
い力で回転できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は全体斜視
図、第2図はその縦断面図、第3図は揺動体と作業テー
ブルの分割断面図、第4図は支持体の正面図、第5図は
ガラス板移動ローラを備えたアームの平面図、第6図は
その取付部の断面図、第7図、第8図、第9図、第10
図は動作説明図、第11図は異なる作業テーブルの平面
図、第12図はその■部断面図である。 1は本体、13は揺動体、22は作業テーブル、50は
バキュームバッド、53はガラス板支え突子。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 本体1に水平な支軸14を介して揺動体13を起立
    および倒伏するように揺動自在に設け、この揺動体13
    に作業テーブル22を当該作業テーブル22の平面内で
    回転可能に設けると共に、該作業テーブル22の前面に
    バキュームパッド50とガラス板支え突子53とを設け
    、前記支軸14には支え体19を介してシリンダ20を
    固設すると共に、そのシリンダ20の可動杆20aには
    支持体21を、作業テーブル13を起立した時に作業テ
    ーブル22の下辺よりも下方に位置し、かつ可動杆20
    aを伸縮すると作業テーブル22の前面より突出した位
    置と没した位置に亘つて出入り自在に設けたことを特徴
    とする障子組立機。
JP9806579A 1979-08-02 1979-08-02 障子組立機 Expired JPS6047437B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9806579A JPS6047437B2 (ja) 1979-08-02 1979-08-02 障子組立機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9806579A JPS6047437B2 (ja) 1979-08-02 1979-08-02 障子組立機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5622894A JPS5622894A (en) 1981-03-04
JPS6047437B2 true JPS6047437B2 (ja) 1985-10-22

Family

ID=14209919

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9806579A Expired JPS6047437B2 (ja) 1979-08-02 1979-08-02 障子組立機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6047437B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110155676A (zh) * 2019-07-01 2019-08-23 深圳市泰科盛自动化***有限公司 组屏装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5622894A (en) 1981-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0711921Y2 (ja) 作業台の刃物位置設定装置
JPS6047437B2 (ja) 障子組立機
JPH0430812A (ja) ベッド装置
KR200329975Y1 (ko) 자동차용 림과 타이어의 결합 및 분리 장치
JPS5836776Y2 (ja) ピボツトヒンジ
JPS588445Y2 (ja) バイス装置
JP2873433B2 (ja) 車両用修理装置
CN217372276U (zh) 一种5g机载天线设计用样品加工固定装置
JPS5874299A (ja) 溶接用反転装置
JP2727918B2 (ja) 移動間仕切装置用のハンドル
CN214640674U (zh) 一种幕墙加工用机械切割装置
JPS6018966Y2 (ja) タイヤ外し機のビ−ド落し装置
JPS585704Y2 (ja) ゲ−トの水密装置
JPH0118276Y2 (ja)
JPS6243497Y2 (ja)
JPH067873Y2 (ja) 板伏被加工材の反転装置
JPS5811227Y2 (ja) 製図台における操作杆支持機構
JPS6146397Y2 (ja)
JPS6142704Y2 (ja)
JPH0335520Y2 (ja)
JPH0244629B2 (ja) Toochikaitenshikijidoyosetsusochi
JPH0632882Y2 (ja) 予備ロールの回転装置
JPH0719700Y2 (ja) 開先加工機における被削材位置決め装置
JPS6315210Y2 (ja)
JPS6127859Y2 (ja)