JPS6046390A - めっき前処理方法 - Google Patents
めっき前処理方法Info
- Publication number
- JPS6046390A JPS6046390A JP15467083A JP15467083A JPS6046390A JP S6046390 A JPS6046390 A JP S6046390A JP 15467083 A JP15467083 A JP 15467083A JP 15467083 A JP15467083 A JP 15467083A JP S6046390 A JPS6046390 A JP S6046390A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- immersed
- plated
- diluted
- plating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、めっき前処理方法の改良に関する。
一般に行われているめっき前処理方法は、研摩−子備跣
浄一水洗一説脂一水洗一酸浸漬（活性化）−水洗一中和
一水洗一めっきの工程で行われている。
浄一水洗一説脂一水洗一酸浸漬（活性化）−水洗一中和
一水洗一めっきの工程で行われている。
ところで、被めっき物が非常に酸化し易い金属、例えば
チタニウム、モリブデン等の材料より成る場合、前記の
めっき前処理方法では水洗中に被めつき物の金属面が酸
化することがあり、そのような時にはめっきの密着力が
低下し、耐久性のあるめっき被膜を得ることができなか
った。
チタニウム、モリブデン等の材料より成る場合、前記の
めっき前処理方法では水洗中に被めつき物の金属面が酸
化することがあり、そのような時にはめっきの密着力が
低下し、耐久性のあるめっき被膜を得ることができなか
った。
本発明は、かかる問題を解消すべくなされたもので、酸
浸漬からめっきに入るまで希薄酸浸漬を複数回繰返し行
い、さらに希薄めっき液浸漬を複数回行って、酸浸漬か
らめっきに入るまでの水洗を無くし、被めっき物の金属
面の酸化を防止することのできるめっき前処理方法を提
供せんとするものである。
浸漬からめっきに入るまで希薄酸浸漬を複数回繰返し行
い、さらに希薄めっき液浸漬を複数回行って、酸浸漬か
らめっきに入るまでの水洗を無くし、被めっき物の金属
面の酸化を防止することのできるめっき前処理方法を提
供せんとするものである。
本発明のめっき前処理方法は、被めっき物を酸浸漬して
活性化し、次いで同じ酸の希薄酸浸漬を複数回行い、次
に異なる酸の希薄＃浸漬を複数回行った後、同じ濃い酸
の酸浸漬を行い、次いで同じ酸の希薄酸浸漬を複数回行
い、次に金属イオン不含の希薄めっき液に浸漬すること
を複数回行うことを特徴とする。
活性化し、次いで同じ酸の希薄酸浸漬を複数回行い、次
に異なる酸の希薄＃浸漬を複数回行った後、同じ濃い酸
の酸浸漬を行い、次いで同じ酸の希薄酸浸漬を複数回行
い、次に金属イオン不含の希薄めっき液に浸漬すること
を複数回行うことを特徴とする。
本発明のめっき前処理方法に於いて、被めっき物を酸浸
漬して活性化した後めっきに入るまで、希薄酸浸漬を複
数回繰り返し行い、さらに希薄めっき液＆漬を複数回行
う理由は、水洗を無くして、被めっき物とりわけ非常に
酸化し易いチタニウム。
漬して活性化した後めっきに入るまで、希薄酸浸漬を複
数回繰り返し行い、さらに希薄めっき液＆漬を複数回行
う理由は、水洗を無くして、被めっき物とりわけ非常に
酸化し易いチタニウム。
モリブデン等の材料より成る被めっき物の金属面を酸化
しにくい状態のままにしてめっきする為で、これにより
密着力の高い耐久性のあるめっき被膜を得ることができ
るからである。
しにくい状態のままにしてめっきする為で、これにより
密着力の高い耐久性のあるめっき被膜を得ることができ
るからである。
希薄めっき液の濃度は１．最初の酸浸漬の酸液又は次の
異なる濃い酸の酸浸漬の酸液に於ける濃度の１１５乃至
１／ １００に希釈したものに相当する。
異なる濃い酸の酸浸漬の酸液に於ける濃度の１１５乃至
１／ １００に希釈したものに相当する。
次に本発明によるめっき前処理方法の効果を明瞭ならし
める為、具体的な実施例と従来例について説明する。
める為、具体的な実施例と従来例について説明する。
工業的に純粋なチタニウム板にクエン酸系の金めつき液
で金めっきする場合、ｒｉｌｌ−摩、予備洗浄。
で金めっきする場合、ｒｉｌｌ−摩、予備洗浄。
水洗を省略して、チタニウム仮を脱脂し、水洗いした後
、４０℃の５％フッ酸液に浸漬し酸処理して活性化し、
次に４０℃の０．５％希釈フッ酸液に浸漬して酸処理し
、次いで４０℃の０．０５％極希釈フッ酸液に浸漬して
酸処理する。次に８０°Ｃの薄い５重量％シュウ酸液に
２回浸漬して酸処理し、次いで８０℃の濃い２０重量％
シュウ酸液に浸漬して酸処理し、次に８０℃の薄い１重
量％シュウ酸液に浸漬して酸処理し、次いで１００℃の
１重量％クエン酸液に浸漬して酸処理し、次に１００
℃の５重量％クエン酸液に浸漬して酸処理し、次いで５
０℃の１重量％クエン酸液に浸漬して酸処理し、然る後
クエン酸系金めっき液中でチタニウム仮に金めっきした
。
、４０℃の５％フッ酸液に浸漬し酸処理して活性化し、
次に４０℃の０．５％希釈フッ酸液に浸漬して酸処理し
、次いで４０℃の０．０５％極希釈フッ酸液に浸漬して
酸処理する。次に８０°Ｃの薄い５重量％シュウ酸液に
２回浸漬して酸処理し、次いで８０℃の濃い２０重量％
シュウ酸液に浸漬して酸処理し、次に８０℃の薄い１重
量％シュウ酸液に浸漬して酸処理し、次いで１００℃の
１重量％クエン酸液に浸漬して酸処理し、次に１００
℃の５重量％クエン酸液に浸漬して酸処理し、次いで５
０℃の１重量％クエン酸液に浸漬して酸処理し、然る後
クエン酸系金めっき液中でチタニウム仮に金めっきした
。
工業的に純粋なチタニウム板にクエン酸系の金めつき液
で金めっきする場合、研摩、予備洗浄。
で金めっきする場合、研摩、予備洗浄。
水洗を省略して、チタニウム板を脱脂し、水洗し３０°
Ｃの１％フン酸液に浸漬して酸化物を除去した後、水洗
し、次に１００℃の２０重量％シュウ酸液に浸漬して酸
処理し、水洗後クエン酸系金めっき液中でチタニウム板
に金めっきした。
Ｃの１％フン酸液に浸漬して酸化物を除去した後、水洗
し、次に１００℃の２０重量％シュウ酸液に浸漬して酸
処理し、水洗後クエン酸系金めっき液中でチタニウム板
に金めっきした。
然して実施例及び従来例の金めっきした各チタニウム板
各１００枚の金めつき被膜の密着力を測定した処、−下
記の表に示すような結果を得た。
各１００枚の金めつき被膜の密着力を測定した処、−下
記の表に示すような結果を得た。
１８０℃に折り曲げ、曲げ部をセロテープで剥離し、め
っき被成残存率を目視観察し％表示した。
っき被成残存率を目視観察し％表示した。
上記の表で明らかなように実施例のチタニウム板の金め
つき被膜の密着力は、従来例のチタニウム板の金めつき
被膜の密着力に比べ、著しく高く且つばらつきが少なく
安定していることが判る。
つき被膜の密着力は、従来例のチタニウム板の金めつき
被膜の密着力に比べ、著しく高く且つばらつきが少なく
安定していることが判る。
これは従来例のめっき前処理方法が、水洗工程で一部酸
化が起きる為、金めつき被膜の密着力が悪くなるのに対
し、実施例のめっき前処理方法は被めっき物の水洗を無
くして希薄酸浸漬を複数回繰返し行い、さらに希薄めっ
き液浸漬を複数回行って、被めっき物の金属面を酸化し
に＜＜シ、僅かにエソヂングして金めつき被膜の密着力
を高めているからに他ならない。
化が起きる為、金めつき被膜の密着力が悪くなるのに対
し、実施例のめっき前処理方法は被めっき物の水洗を無
くして希薄酸浸漬を複数回繰返し行い、さらに希薄めっ
き液浸漬を複数回行って、被めっき物の金属面を酸化し
に＜＜シ、僅かにエソヂングして金めつき被膜の密着力
を高めているからに他ならない。
以上詳記した通り本発明のめっき前処理方法によれば、
被めっき物とりわけチタニウム、モリブデン等の非常に
酸化し易い材料より成る被めっき物の金属面を、酸浸漬
後めっきに入るまで、酸化を防止することができるので
、被めっき物にめっきして得られるめっき被膜は密着力
が極めて高い耐久性のあるものにできるという効果を奏
する。
被めっき物とりわけチタニウム、モリブデン等の非常に
酸化し易い材料より成る被めっき物の金属面を、酸浸漬
後めっきに入るまで、酸化を防止することができるので
、被めっき物にめっきして得られるめっき被膜は密着力
が極めて高い耐久性のあるものにできるという効果を奏
する。
出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- 被めっき物を酸浸漬して活性化し、次いで同じ酸の希薄
酸浸漬を複数回行い、次に異なる酸の希Ｎ−酸浸漬を複
数回行った後、同じ濃い酸の酸浸漬を行い、次いで同じ
酸の希薄酸浸漬を複数回行い、次に金属イオン不含の希
薄めっき液に浸漬することを複数回行うことを特徴とす
るめっき前処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15467083A JPS6046390A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | めっき前処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15467083A JPS6046390A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | めっき前処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6046390A true JPS6046390A (ja) | 1985-03-13 |
| JPH0259879B2 JPH0259879B2 (ja) | 1990-12-13 |
Family
ID=15589329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15467083A Granted JPS6046390A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | めっき前処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6046390A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2293074A (en) * | 1994-09-08 | 1996-03-13 | Grass Valley Group | Motion detector and key signal interpolator |
| US7766355B2 (en) | 2007-09-21 | 2010-08-03 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Motorcycle rear fender assembly |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1018801A (ja) * | 1996-07-03 | 1998-01-20 | Towa Kiki:Kk | 水圧駆動方法及びその装置 |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP15467083A patent/JPS6046390A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2293074A (en) * | 1994-09-08 | 1996-03-13 | Grass Valley Group | Motion detector and key signal interpolator |
| GB2293074B (en) * | 1994-09-08 | 1998-09-02 | Grass Valley Group | Motion detector and key signal interpolator using same |
| US7766355B2 (en) | 2007-09-21 | 2010-08-03 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Motorcycle rear fender assembly |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0259879B2 (ja) | 1990-12-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3666529A (en) | Method of conditioning aluminous surfaces for the reception of electroless nickel plating | |
| JPH0482043B2 (ja) | ||
| US7384901B2 (en) | Process for cleaning aluminum and aluminum alloy surfaces with nitric acid and chromic acid-free compositions | |
| JP2835287B2 (ja) | ニッケルチタン合金部材のめっき方法 | |
| US3167491A (en) | Polyfluorinated ethylene polymermetal article and method | |
| US4645573A (en) | Continuous process for the sequential coating of polyester filaments with copper and silver | |
| JPS63297573A (ja) | プラスチツクの付着堅固なメタライジング法 | |
| JP4449246B2 (ja) | 無電解めっき材の前処理方法 | |
| JPS6046390A (ja) | めっき前処理方法 | |
| US4645574A (en) | Continuous process for the sequential coating of polyamide filaments with copper and silver | |
| JPS6320489A (ja) | めつきの剥離方法 | |
| US4116754A (en) | Method of forming matt display electrode | |
| JPH08176852A (ja) | チタニウム及びチタニウム合金の白金めっき前処理用粗面化エッチング液並びに白金めっき前処理用粗面化エッチング方法 | |
| US2966448A (en) | Methods of electroplating aluminum and alloys thereof | |
| US3983267A (en) | Treatment of the surfaces of polyphenylene oxide materials | |
| US2563229A (en) | Method of producing bright electroplate on electropolished surfaces | |
| US3959564A (en) | Method for the preliminary treatment of plastic surfaces for electroplating | |
| EP0114930B1 (en) | Palladium activation of silicon iron prior to electroless nickel plating | |
| JP3994295B2 (ja) | 銅または銅合金材の変色防止方法及び銅または銅合金材 | |
| US3607353A (en) | Surface treatment for electroplating | |
| US5269904A (en) | Single tank de-oxidation and anodization process | |
| SU1763434A1 (ru) | Способ обработки поверхности диэлектриков перед химическим меднением | |
| JP4616490B2 (ja) | Ｃｖｔ用プーリーへのめっき方法 | |
| JPH05166794A (ja) | スパッタ成膜時基板前処理法 | |
| JPS585275B2 (ja) | 合金物品に電気メッキベ−スを形成させる方法 |