JPS6046043B2 - ナトリウムパ−カルボネ−ト粒子及びその製造法 - Google Patents

ナトリウムパ−カルボネ−ト粒子及びその製造法

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JPS6046043B2
JPS6046043B2 JP52134823A JP13482377A JPS6046043B2 JP S6046043 B2 JPS6046043 B2 JP S6046043B2 JP 52134823 A JP52134823 A JP 52134823A JP 13482377 A JP13482377 A JP 13482377A JP S6046043 B2 JPS6046043 B2 JP S6046043B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規のナトリウムパーカルボネート粒子及び
その製造方法に関する。
ナトリウムパーカルボネートを漂白剤として単独で使用
したり、洗浄剤中に添加して使用することは、洗浄プロ
セスが比較的に低い温度で実施されてきており、更には
室温でも実施可能となつてきているので、増々興味が持
たれてきている。
ナトリウムパーボレートーテトラハイドレート(理論活
性酸素含量10.4%)に比較して、ナトリウムパーカ
ルボネートは、20℃における溶解性が大きく、且つ活
性酸素含量も高い(理論活性酸素含量15.3%)とい
う利点を有するが、他方、非乾燥雰囲気において貯蔵安
定性が殆んどないという重大な欠点を有する。従つて、
ナトリウムパーカルボネートの分解を起すためには、上
記非乾燥雰囲気から取り込まれる少量の水分量及び/又
は洗浄剤中に存在する少量の水分量で十分である。特に
比較的高い温度となつている高温帯域においては、分解
が一旦開始されると極めて迅速に分解が促進される。上
記問題点は、かなり前から認識されており、従来より、
ナトリウムパーカルボネートの貯蔵安定性を高めるため
多くの努力が払われている。
そのいくつかを以下に述べる。第1に、珪酸一エアゾー
ルの如きエアゾールを用いて、好ましい安定性を保つこ
とが試みられている(ドイツ特許第870092号明細
書参照)。
又、安息香酸の添加により、安定性を高める試みもなさ
れている(ドイツ公開公報第1767796号参照)。
尚、この方法において、添加剤は、パーカルボネートの
製造中に添加されるか又はパーカルボネートの製造後得
られた製品中に添加される。更に、添加されたソーダの
不純物又はその製造過程において生ずる不純物を除去す
る安定剤及び錯体形成剤を用いることにより、安定な製
品を得ることも検討されている(ドイツ公開公報第22
34135号参照)。
又、パーカルボネート粒子が分解作用を受ける前にこれ
を保護層で被覆して貯蔵することも、数多く実施されて
おり、フランス特許第893115号明細書によれば、
パラフィン、天然又は合成樹脂が、更にドイツ公開公報
第2511143号によれば、ポリエチレングリコール
が用いられ、又、ドイツ公開公報第240239鏝及び
2402393号によれば、モノマーの一方が塩化ビニ
ル又は塩化ビニリデンである共重合体が用いられている
更に又、被覆剤として、ナトリウムシリケート溶液を用
いたり(ブラジル特許第174891号明細書参照)、
シリケートとシリコフルオライドの混合物を用いたり(
ドイツ公開公報第2511143号参)照)、シリケー
トの水性ゾルを用いること(ベルギー特許第82074
1号明細書参照)も提案されている。
しかしながら、パーカルボネートの安定性は、これを乾
燥空気中20℃で貯蔵したときのみしか保・証されない
ことが確認されており、このようなことから、如何なる
理由であるにせよ、ナトリウムパーカルボネートの分解
を開始させ、この分解熱により貯蔵温度を上昇させ、こ
れによつてナトリウムパーカルボネートの分解(過酸化
水素の分解jにより生じた水によるのと同様である。
)を早めるに十分な水分はどこにも存在すると言える。
そして安定性試験を40゜Cで80%の相対湿度下で行
なうと、15日以内に活性酸素が40%又はそれ以上失
なわれると言われている(ドイツ公開公報第25111
43号明細書参照)。本発明の目的は、湿気性高温雰囲
気下に安定で、上記雰囲気下において活性酸素損失が少
なく、且つ安定化によりそれ自体の溶融速度が高く保た
れるナトリウムパーカルボネートを見い出す”ことにあ
る。
本発明者らは、ナトリウムパーカルボネート核及び脱水
ナトリウムパーボレートーナトリウムシリケート被覆層
から成るナトリウムパーカルボネート粒子を用いること
より、上記目的を達成することができることを見い出し
た。
上記ナトリウムパーカルボネート粒子は、一般に13〜
15.5%の活性酸素を含有するが、11%迄の低活性
酸素含量のものも本発明のナトリウムパーカルボネート
粒子に包含される。
このナトリウムパーカルボネート粒子は、所望の貯蔵条
件即ち、低温低湿下において、又600又はそれ以上と
いう比較的高い洗浄温度において極めて有益な状態で存
在し得る。本発明のナトリウムパーカルボネート粒子は
、その製造装置により異なるが、通常は、球状乃至ほぼ
球状をしており、2TH!n迄の粒径を有する。
出発成分の不純物含有量に対応してこの不純物をも含有
するものも本発明のナトリウムパーカルボネート粒子に
包含されることはもちろんである。ナトリウムパーカル
ボネートとして、公知の方法により製造過程から直接得
られた母液を付着させたままのナトリウムパーカルボネ
ート及び乾燥されたナトリウムパーカルボネートが用い
られ、−いずれの場合においても、粒径は1.0『迄で
ある。
脱水ナトリウムパーボレートとして、式 NaBO2・H2O2・3FI20を基準にして、モル
当り54yより小さい水を含有するものが挙げられる。
この種パーボレートは、部分的に脱水されているもの、
完全に脱水されているもののいずれでも良い。このパー
ボレートの脱水度が大きくなる程、湿潤されたナトリウ
ムパーカルボネート上での粘着性が良くなる。少くとも
15%の活性酸素含量を,有する脱水ナトリウムパーボ
レートが好ましいことが判明した。そして特に活性酸素
含量が15.2〜15.8%のパーボレートが好ましい
ことも判明している。脱水ナトリウムパーボレートは、
そのテトラハイドレートを強熱乾燥させることにより得
られる(例えばドイツ特許第970495号明細書参照
)。
テトラハイドレートは、上記式に対応する化合物である
。脱水ナトリウムパーボレートは、粉末状で用いるのが
好ましい。
ナトリウムシリケートとして、ナトリウムメタシリケー
ト(Na2SiC3)、ナトリウムジシリケート(Na
2Si2C,)及びナトリウムオルトシリケート(Na
4SiO4)が挙げられ、特に好ましいものは、ナトリ
ウムメタシリケートである。
ナトリウムシリケートは、ナトリウムパーカルボネート
粒子中にSiO2O.l〜1重量%に対応する量が含ま
れていれば通常十分であるが、特に高い安定性を望む場
合には、ナトリウムパーカルボネートは、5重量%迄の
SiO2を含有することができる。
しかしながら、SiO2で0.05重量%に対応する量
のシリケート含量でも安定化効果を得ることも可能であ
る。
粒子中のSiO2含量の所望量は、0.5〜1.鍾量%
である。ナトリウムパーボレート及びナトリウムシリケ
ートは、一緒に混合され、混合状態でパーカルボネート
に被覆される。
この混合は、可能な限り均一にすべきである。ナトリウ
ムパーカルボネート粒子がナトリウムシリケート水溶液
で湿潤化され、その後脱水ナトリウムパーホルートで被
覆された時又は水で湿潤化されたナトリウムパーカルボ
ネートが脱水ナトリウムパーボレートとナトリウムシリ
ケートとの混合物で被覆された時に、本発明のナトリウ
ムパーカルボネート粒子が製造される。
既述の如く、ナトリウムパーカルボネートとしては、そ
の製造過程から直接得られた母液を付着させたまのナト
リウムパーカルボネートをそのまま用いることができ、
この母液が必要な湿潤水としての働きをする。
又、脱水ナトリウムパーカルボネートで被覆する前にナ
トリウムパーカルボネートを水で湿潤化させることもで
きる。上述の如く、ナトリウムカーボネートは水のみで
又はナトリウムシリケート水溶液で湿潤化されることが
できる。
この湿濶化方法は、公知の方法で行なわれ、臨界的条件
は何ら存在しないが、水又はナトリウムシリケート水溶
液をスプレー塗布するのが特に好都合である。
ナトリウムシリケート水溶液を用いる場合を含め、全ゆ
る楊合において、予め加えられたナトリ〔ウムパーカル
ボネート粒子が湿潤化しており、この湿潤化した粒子に
脱水ナトリウムパーボレート又は脱水ナトリウムパーボ
レートとナトリウムシリケートとが可能な限り均一に被
覆されるに必要な水が常に存在していることが必要であ
る。
被覆は、シヤベル(Schaufeりを用いて手で注意
深く塗布したり、同時に移動させながら注意深く散布し
たり、又は同時に移動する樋(R1Nrle)上に加え
る等の公知の方法により行なわれる。使用された装置(
実施例参照)において、スプフレー塗布された水分量は
−、用いられたナトリウムパーカルボネートの約4%で
あつた。使用された装置がナトリウムパーカルボネート
核を十分に湿潤化させることができる場合、約4%より
も多量の水分が適用され、又、使用された装置がパーカ
ルボネート核を少ししか湿潤化させられない場合には、
約4%よりも少量の水分が適用され、このことは、簡便
な予備試験により容易に確認される。
水又はナトリウムシリケート水溶液て湿濶化させ、脱水
ナトリウムパーボレート又は脱水ナトリウムパーポルー
トとナトリウムシリケートで被覆する操作は、所望の被
覆度、即ち、どの位の厚さに被覆すべきかに応じて一回
又は多数回行なわれる。
所望の被覆度に到達後、製品は、更にもう一回水(ナト
リウムシリケートが存在する場合にはナトリウムシリケ
ート水溶液)で湿潤化され(実施例3参照)、脱水ナト
リウムパーボレートとナトリウムシリケートから成る完
全被覆層が最終的に完成されることもできる。
望ましい強度は、使用目的に依存して定まる。
このようにして製造されたナトリウムパーカルボネート
粒子は、強度との関連て完全に又は部分的脱水される(
湿潤水を除去される)。湿潤化及ひ被覆処理は、一般に
顆粒化盤 (GranullerteIlern)上で又は顆粒化
スクリュー(Granullerschnecken)
、顆粒化トロメルGranullertrOmmeIn
)又は他の公知の装置内で行なわれる。
以下に記載の実施例において、ナトリウムパーカルボネ
ートは、回転トロメル中に予め加えられ、先ず水又はナ
トリウムシリケート水溶液で湿潤化され、次いで少くと
も15%の活性酸素含量のナトリウムパーボレート粉で
被覆された。
付着化.のために必要なナトリウムパーボレートの量は
、予備試験により決定される。被覆のために必要とされ
、ナトリウムパーカルボネート上に適用された水は、上
述の如く、公知の乾燥方法により、完全に又は部分的に
再び除去,される。
しかしながら、この湿潤水を後続のパーボレート被覆工
程で結合させることもできる。この場合にテトラハイド
レート段階は到達されず、テトラハイドレートは生じな
い。ナトリウムパーカルボネート粒子の外部被覆層は、
又は部分的に・脱水されたナトリウムパーボレート及び
ナトリウムシリケートから成る。湿気雰囲気下に安定性
が向上することは、以下の安定性試験により示される。
試験群として、例1〜3の試験用生成物〔即ち、4.1
8%のB2O3と0.05%のSlO2を含有する例1
の試験用生成物、4.18%のB2O3と0.43%の
SlO。を含有する例2の試験用生成物及び4.18%
のB2O3と0.93%のSlO2を含−有する例3の
試験用生成物〕、出発原料てあるナトリウムパーカルボ
ネート及び標準物質としてのナトリウムパーボレートテ
トラハイドレートを同様にそれぞれ約2qづつ開放型秤
量ガラス容器(直径35T!Rln、高さ30rf$t
)に入れた。各試験群の各つ試料を予め、10.56%
の硫酸670m1が入つているデシケ−ター(直径15
亡、高さ15亡)中に入れ、ふ化器(Brutschr
ank)内て30℃で4日間貯蔵した。同一の試料を更
に3つのデシケ−ターに入れ、これを30℃のふ化器内
に7日又は10日貯蔵し夕た。デシケ−ター中に予め入
つていた硫酸により、96%の相対温度が得られた。
試験終了後各試料容器の内容物を分析した。貯蔵安定性
試験により、試験用生成物か4日後ノに既にナトリウム
パーボレートの水和に必要な量以上の水分を吸収したに
も拘らず、試験用生成物は脱水ナトリウムパーボレート
及びナトリウムシリケートで被覆されていないナトリウ
ムパーカルボネートに比べ、高い活性酸素安定化効果を
有することが明らかとなつた。
洗浄剤においては、表面に吸収された水が、尚水和可能
なナトリウムパーボレートの同時存在下に吸湿性パーボ
レートにより結合されるので、上記のことは一般に当て
はまらない。
ナトリウムパーカルボネートの被覆層が、少くとも15
%の活性酸素を有する脱水ナトリウムパーボレートから
成る場合には、ナトリウムパーカルボネートの活性酸素
含量は低下せず、高貯蔵安定性も悪化しない。その理由
は、少くとも15%の活性酸素含量のナトリウムパーボ
レートも同様に温度に応じて1ノ2分から数秒の間に極
めて高速度に溶解し、使用に供せられること、即ち、十
分な溶解体積の場合、脱水ナトリウムパーボレートとナ
トリウムパーカルボネートとの比率が、パーボレートで
被覆されたナトリウムパーカルボネートの活性酸素含量
及び溶解性に重大な影響を与えないことに起因する。ナ
トリウムパーカルボネート被覆層が、脱水ナトリウムパ
ーボレート及びナトリウムシリケートから成る場合には
、出発物質であるナトリウムパーカルボネートに比べ、
活性酸素がわずかに減少し、溶解時間が長くなるが、湿
気高温雰囲気下における貯蔵安定性が著しく増大する。
この業界においては、この良く知られた分解反応を恐れ
る余りに、ナトリウムパーボレートとナトリウムパーカ
ルボネートの併用を避けてきたことから言つて、湿気存
在下においてナトリウムパーポルートとナトリウムパー
カルボネートとの併用を可能にしたことは、驚くべきこ
とであり、又、極めて重要な意味を有することである。
本発明のナトリウムパーカルボネート粒子に関しては、
ナトリウムパーボレートーテトラハイドレートに関する
と同様の包装形態及び貯蔵形態が採られ、サイロ車その
他の機械的運搬装置が用いられる。即ち、このナトリウ
ムパーカルボネート粒子は、ナトリウムパーボレートー
テトラハイドレートと等価物である。以下、実施例を挙
けて本発明を詳述するが、表中において、ナトリウムパ
ーカルボネートをNaPcと、ナトリウムパーボレート
をNaPbと、活性酸素を0aと略称する。
例1 同一間隔に15TIr!nの巾の連行リブを4個有し、
150の傾斜度を有する回転トロメル(φ250Tn!
RLl高さ25−)を3〔Pmの回転速度で回転させ、
この中に1080qのナトリウムパーカルボネートを予
め加え、以下の処理段階において、136mtの水ガラ
ス溶液(水ガラス4.5y含有、粘度36tBe″)を
スプレーし、脱水ナトリウムパーボレート粉末を被覆し
た。
最終処理段階の後、試験用生成物を乾燥室内て55〜6
0′Cて約6吟間乾燥させた。
分析結果は、表1に示した。例2 例1に準じて、傾斜度15乾、回転速度30r′Pmの
回転トロメル中に1080yのナトリウムパーカルボネ
ートを予め加え、以下の処理段階において、138m1
の水ガラス溶液(水ガラス20.4y含有、粘度36m
Be0をスプレーし(但し、処理段階13においては、
水15mLをスプレーした)、脱水ナトリウムパーボレ
ート粉末で被覆した。
最後の処理段階の後、試験用生成物を乾燥室内門で55
〜60℃で約6扮間乾燥させた。
分析結果は表1を参照されたい。例3 例1に準じて、傾斜度15間、回転速度30r′Pmの
回転トロメル中に1080yのナトリウムパーカルボフ
ネートを予め加え、以下の処理段階において、130m
tの水ガラス溶液(水ガラス40.8y含有、粘度36
mBe″)をスプレーし(但し、処理段階13及び15
においては水をスプレーした)、脱水ナトリウムパーボ
レート粉末で被覆した。
最後の処理段階の後、試験用生成物を乾燥室て55〜6
0′Cて約6紛間乾燥さた。
分析結果は、表1を参照されたい。溶解速度の測定(伝
導度測定法) サーモスタットにより15℃に冷却された2重ジャケッ
ト容器(直径90TWL)に500mLの蒸留水を加え
た。
4翼ガラス攪拌機(翼長40T1Tm1翼高1−)を容
器の底部から5T0n離して設置し、これを用いて蒸留
水が同様に15℃の温度となる迄320〜340rpm
の回転速度で激しく攪拌した。
攪拌機以外に、液体レベルのほぼ半分位の高さの位置に
測*8定セルが浸漬されており、これにより伝導度が測
定された。測定セルは、コンダクトスコープ(KOnd
uktOskOp)E365に接続されている。コンダ
クトスコープの双方のコンペンセーシヨン ポテンショ
メーターが0を指している間に、測定範囲を1msに調
整した。2つの横に取り付けられたポテンショメーター
を用いて、]11定器の指針を0乃至100のスケール
部分に調整し、コンダクトスコープを測定可能な状態に
した。
ワ コンダクトスコープにに接続されたポテンショグラ
フE336は、1000rn■の範囲に調整された。
レコーダーの所にある雰点ポテンショメーター及びコン
ダクトスコープ内のコレクションポテンショメーターに
より、ポテンショグラフは、コンダク7トスコープと同
期に測定値を示すように調整された。記録紙をセットし
、紙送りを作動させた後、タイムマークを作動させた。
タイムマークが打ちつけられるや否や、スウイツチを同
時に入れて1yのパーカルボネートを滴下するように水
中に加冫えた。最初に急速な伝導度の増大が認められ、
以後その値は次第に低下した。パーカルボネートの全量
が溶解すると、記録用針は、紙端に対して平行の線を描
いた。紙送りを止め、2つの記録用針を紙から取り除い
た。ピペットにより、溶液25m1を取り、これを蒸留
水で置き換えた。
最初の体積内には、尚溶解塩の95%が存在する。新た
に調整された伝導度は、直線と曲線との交点により求め
られた。交点より、タイムマークに対して垂直線を引き
、その値が求められた。例4 ここでは、本発明に従う例1により得られた、脱水ナト
リウムパーホレート粉末を被覆された乾燥された試料と
従来公知の過ホウ酸ソーダ(非脱水)により(及び更に
疎水性液状有機化合物により)被覆された試料、及び安
定化処理を行わなかつた試料の安定性を同じ条件下に貯
蔵して直接比較する。
試料A: 本発明に従う例1と同様にして得られた試料。
試料B:公知法に従い2001のアマニ油を100Vの
エチルアルコールと混合し、該混合物をさらに、100
メッシュより小さい過ホウ酸ソーダ(非脱水)100y
と完全に混合する。この混合物を次に、ロータリースタ
ーラーを持つ攪拌機内で2000yの過炭酸ソーダ(1
6メッシュ)と混合し、上記混合物により均一に被覆さ
れた過炭酸ソーダより成る組成物を得た。これを試料B
とする。試料C:安定化処理をされないままの過炭酸ソ
ーダ。
試料A−Cの、0.4〜0.5Trfmの間の篩分画各
2yを開放型秤量ガラス容器に入れ、デシケ−ター中て
30℃、相対湿度92.9%で10日間貯蔵した。その
後、分析を行なつた。得られた結果を次の表に示す。こ
の表から判るように本願発明に従う試料Aの0a損失が
著しく少ない。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ナトリウムパーカルボネート核及び脱水ナトリウム
    パーボレート−ナトリウムシリケート被覆層から成るこ
    とを特徴とする、ナトリウムパーカルボネート粒子。 2 活性酸素の総含量が11〜15.5%である、特許
    請求の範囲第1項記載のナトリウムパーカルボネート粒
    子。 3 SiO_2含量が、0.05〜5%である、特許請
    求の範囲第1項記載のナトリウムパーカルボネート粒子
    。 4 活性酸素含量が少くとも15%の脱水ナトリウムパ
    ーボレートを使用して被覆層が形成せしめられている、
    特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項記載のナトリ
    ウムパーカルボネート粒子。 5 ナトリウムメタシリケートを使用して被覆層が形成
    せしめられている、特許請求の範囲第1項、第2項、第
    3項又は第4項記載のナトリウムパーカルボネート粒子
    。 6 ナトリウムパーカルボネートをナトリウムシリケー
    ト水溶液で湿潤化し、次いで脱水ナトリウムパーボレー
    トで被覆するか又は水で湿潤化されたナトリウムパーカ
    ルボネートを脱水ナトリウムパーボレートとナトリウム
    シリケートとから成る混合物で被覆することを特徴とす
    る、ナトリウムパーカルボネート核及び脱水ナトリウム
    パーボレート−ナトリウムシリケート被覆層から成るナ
    トリウムパーカルボネート粒子の製造方法。 7 湿潤化及び被覆処理を一回又は多数回行なう、特許
    請求の範囲第6項記載の製造方法。 8 ナトリウムパーカルボネートの水又はナトリウムシ
    リケート水溶液による湿潤化をスプレーにより行なう、
    特許請求の範囲第6項又は第7項記載の製造方法。 9 活性酸素含量が少くとも15%のナトリウムパーボ
    レートを用い、これを粉末状で添加する、特許請求の範
    囲第6項、第7項又は第8項記載の製造方法。 10 スプレーされた水又はスプレーされたナトリウム
    シリケート水溶液中の水を完全に又は部分的に除去する
    、特許請求の範囲第6項、第7項、第8項又は第9項記
    載の製造方法。
JP52134823A 1976-11-11 1977-11-11 ナトリウムパ−カルボネ−ト粒子及びその製造法 Expired JPS6046043B2 (ja)

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DE2712139.7 1977-03-19

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