JPS6045474B2 - 硬貨処理機の硬貨通路巾調整装置 - Google Patents

硬貨処理機の硬貨通路巾調整装置

Info

Publication number
JPS6045474B2
JPS6045474B2 JP51131139A JP13113976A JPS6045474B2 JP S6045474 B2 JPS6045474 B2 JP S6045474B2 JP 51131139 A JP51131139 A JP 51131139A JP 13113976 A JP13113976 A JP 13113976A JP S6045474 B2 JPS6045474 B2 JP S6045474B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage width
passage
cam
coin
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51131139A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5356094A (en
Inventor
司郎 中井
智伸 正谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
Priority to JP51131139A priority Critical patent/JPS6045474B2/ja
Publication of JPS5356094A publication Critical patent/JPS5356094A/ja
Publication of JPS6045474B2 publication Critical patent/JPS6045474B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬貨が供給手段により送り込まれる硬貨通路の
巾を処理硬貨の種類に応じて調整するための硬貨処理機
の硬貨通路巾調整装置に関する。
従来の硬貨処理機は、例えば第1に示すような硬貨通路
巾調整装置1を有している。この調整装置1は、適当な
供給手段から送り込まれた硬貨を通路巾規制部材2、3
により通路巾が決められる硬貨通路4て選別、計数等の
処理を行うべく、位置固定の前記巾規制部材3に対し全
種に応じ前記巾規制部材2を移動するようになつている
つまり、前記巾規制部材2が図示しないガイド機構と、
図示しない引張バネでもつて前記巾規制部材3に対し平
行関係を保ちながら通路巾拡大方向へ移動可能とされ、
その端部の接触部が、Z多角形の板カム6の一辺に接触
して停止位置さAる。
この板カム6が固着されたカム軸5は、揺動片7Aの先
端に支持され、この揺動片7Aはその基端部が支持ブラ
ケット7Bに支軸7Cで支持され、この揺動片7Aは支
持ブラケット7Bに対し引張バネ7Dで付勢され、スト
ッパー7Eでもつて支持ブラケット7Bに対する揺動片
7Aの位置決めJがなされている。なおストッパー7E
が支持ブラケット7Bから離反する方向へ揺動片7Aを
支軸7Cを中心に揺動させると、板カム6も規制部材2
から離反する方向へ移動され、一方巾規制部材2は図示
せぬ引張バネで板カム6と接触する方向門へ移動される
ため通路巾が拡大する。しかし引張バネ7Dのバネカが
非常に強いため、硬貨の処理中および金種変更時には、
支持ブラケット7Bに対しストッパー7Eは接触状態が
保され、揺動片7Aは揺動されることはない。又硬貨通
路jの始端部および終端部の通路底面には、進路始端底
板(図示せず)、通路末端底板9が設けられているが、
通路(の途中域は径小硬貨を排除する選別溝4Aが設け
られている。その溝4Aを形成するため、巾規制部材2
,3の下面に選別棚板2″,3″が固定され各選別棚板
2″,3″の通路工の内側を向く部分は、巾規制部材2
,3より所定寸法だけ通路(の内側へ突出している。以
上のような硬貨通路巾調整装置±および硬貨通路(を有
する硬貨処理機により、硬貨を選別、計数等をなす場合
、次の諸問題が生じる。
一般に処理しようとする金種硬貨でも摩耗あるいは変形
している硬貨があり、そういう硬貨は硬貨通路±を通過
中に選別溝4Aから排除されるが、その摩耗度合、変形
度合等から選別溝4Aへ完全に落ちきらず、選別棚板2
″,3″間に挟まれた状態で詰まる場合がある。
そういう詰まり硬貨に起因して後続の排除硬貨も順次詰
まる場合は、硬貨通路4内での硬貨詰まりかわかり取除
き作業を行なうことができる。しかし後続の排除硬貨が
前述の挾まれた詰まり硬貨に影響されずに排除される場
合が多々あり、その場合は機械操作者は選別棚板2″,
3″間に挾まれた詰まり硬貨に気付かない。こういう状
態でその金種硬貨の選偏、計数処理を終り、次の金種硬
貨の選別計数処理をしたい場合に問題が生じる。まず、
次に処理したい金種硬貨のの径に合うよう、硬貨通路1
の巾を変更,するため、金種摘5Aを回転させるとカム
軸5が回転される。ところが多角形の板カム6であるた
め、巾規制部材2と接触していた板カム6は、一辺から
他の一辺への回転時、多角形の頂点による点接触を経て
他の一辺と面接触されることになる。そのため、巾規制
部材2は必らず通路巾が狭まる方向へ移動された後通路
巾が拡がる方向へ移動されて、他の金種硬貨径に対応す
る位置に位置されることになる。前述のように、選別棚
板2″,3″間に硬貨が挾されていると、板カム6の回
転時に必らず巾規制部材2が通路巾の狭まる方向へ動さ
れることにより、その部材2に固定される選別棚板2″
も通路巾が狭まる方向へ移動され、詰まり硬貨を選別棚
板3″に押しつけ変形損傷させ使用不能硬貨にしてしま
う。
又板カム6自身も詰まり硬貨により回転が行なえず、無
理に回転させると板カム、カム軸5、摘5Aを破損させ
てしまう。又、選別溝4Aに硬貨が詰まると、摘5Aを
押すことにより、カム軸5を介して揺動片7Bが支軸7
Cを中心に反時計方向へ揺動され、板カム6および巾規
制部材2、選別棚板2″が通路巾拡大方向へ移動される
ことにより、詰まり硬貨の選別j溝4A内への確実な排
除がなされる。
ところが引張バネ7Dの引張ばね力が強いため強い力が
必要である。又硬貨処理機には調整箇所が多く、それら
を金種摘5Aの設けられるカム軸5に連動させて調整し
ようとしてもカム軸5自身が移動される.もの故、その
他の調整箇所の連動調整が困難となる。本発明は上記諸
問題に鑑みなされたもので、被処理硬貨を供給手段によ
り順次硬貨通路へ送り込み、それらの硬貨が硬貨通路内
を整列搬送される間に計数等の処理を行なうものであつ
て、硬貨通路には通路巾を定める一対の通路巾規制部材
を有し、かつそれらの少なくとも一方は通路巾方向に移
動可能とされ、又この移動可能な通路巾規制部材を所定
位置に位置決めして処理すべき硬貨の径に対応する通路
巾に変更設定する通路巾調整カムを備えてなる硬貨処理
機において、通路巾調整カムは、固定位置に回転可能に
保持されたカム軸に取付けられ、・同心状の円弧面から
なる複数の通路巾決定面部と、この通路巾決定部間にそ
れぞれ設けられ、隣接する前記通路巾決定面部より前記
カム軸からの距離が小である凹部とからなるカム面を有
し、前記通路巾調整カムのカム面には、前記移動可能な
通路巾規制部材又はその部材と一体的に移動する部材に
設けられたカム従動子が前記通路巾規制部材を通路巾拡
大方向へ付勢する付勢手段により圧接させられているこ
とを特徴とする、硬貨処理機の硬貨通路巾調整装置を提
供することを目的とする。
以下、本発明に係る通路巾調整装置の一実施例を硬貨計
数機に適用した場合について説明する。
第2図において硬貨計数機±立の機台旦上には回転円盤
±スが水平面内において矢印方向に回転駆動自在に設け
られ、この回転円盤±2の周囲接線方向に硬貨通路13
が延設されている。この硬貨通路13は、一対の通路巾
規制部材14,15と、巾規制部材14,15の各々の
下面に固定される選別棚板18,19と、回転円盤12
から硬貨通路13へ硬貨を導入する硬貨導入通路(図示
せず)の導入通路底板Tにおける硬貨通路13入口部分
、および硬貨通路13の上部に位置する硬貨搬送ベルト
機構(図示せず)等で構成される。前述の選別棚板18
は、通路13の始端側および終端側が突出したコ字形状
となつており、両突出部分と上面は、通路始端底板部1
8a1通路終端底板部18bとされ、又両部18a,1
8bの間の縁部上面は選別棚部18cとされる。
一方選別棚板19は長方形形状で、その長辺が選別棚板
18の両底板部18a,18bの間隔よりやや小なる寸
法とされ、通路13内を向く縁部の上面が選別棚部19
cとなる。それ故、両選別棚板18,19によつて選別
棚部18c,19c間に選別溝4Aが形成される。なお
通路巾規制部材14,15に対し、選別棚板18,19
は、各々の選別棚部18c,19cの通路13内側を向
く各端縁が、通路巾規制部材14,15より通路内側へ
所定量突出する関係をもつて両部材14,15に固定さ
れる。又回転円盤±Iの上面、導入通路底板Tの上面、
選別棚板18,19の上面は略々同一平面とされている
。前記巾規制部材14とその下面に位置する選別棚板1
8は、支持板16の上面に一体的に固定され、又前記巾
規制部材15とその下面に位置する選別棚板19は、支
持板17の上面に一体的に固定される。
本実施例は硬貨通路13の通路巾を定める両通路巾規制
部材14,15、および各々と一体的に固定される選別
棚板18,19が通路13の両側において移動できるよ
うになつており、そのため支持板16,17の両方とも
移動可能とされ、それを可能ならしめるため、前記支持
板16のブラケット16aに開設された開孔に挿通して
固着され、前記支持板17のブラケット17aに開設さ
れた開口2内で摺動する支持ロッド22と、このロッド
22とは逆に支持板17側にビス23により固着され、
支持板16側の孔16b内て摺動する支持ロッド24と
を備え、該ロッド24にはカム従動子25が先端に取付
けられたアーム26が、また、支持板16にはカム従動
子27が先端に取付けられたアーム28がそれぞれ固着
されている。又カム従動子25は、ばね30により通路
巾調整カム32のカム面に圧されており、カム従動子2
7はばね29により通路巾調整カム31に圧接されてい
る。そして両カム31,32をそれらのカム軸33によ
つて一体的に回動させると、カム32のカム面によりカ
ム従動子25、アーム26、ロッド24、支持板17、
選別棚板19、巾規制部材15が一体移動され、一方カ
ム31のカム面によりカム従動子27、アーム28、ロ
ッド22、支持板16、選別棚板18、巾規制部材14
が一体移動される。この移動時、巾規制部材14と15
は、必らず相対的する方向、即ち部材14が通路巾縮小
方向(第2図左方向)へ移動する時は、部材15も通路
巾縮小方向(第2図右方向)へ移動され、部材14が通
路巾拡大方向(第2図右方向)へ移動する時は、部材1
5も通路巾拡大方向(第2図左方向)へ移動され、又各
部材14,15の移動量が略々等しくなるようにカム3
1,32の形状が定められている。なお巾規制部材14
,15の巾方向への移動にかかわらず、通路13の始端
および終端部位ては、底板部18a,18bが常に巾規
制部材14,15下面に橋渡し状態で存在していなけれ
ばならず、そのため巾規制部材15下面と支持板17上
面の間には選別棚板19部分を除いて底板部18a,1
8bが出入りする間隙が形成されている。その通路巾調
整カム31,32は、カム軸33の一端に固着され、こ
のカム軸33の他端に設けノられた摘部材34により回
動可能とされているが、この摘部材34による回動は詰
まり硬貨排除のための通路巾拡大を手動により行う場合
である。なおこの摘部材34により金種変更を手動で行
なうこともでき、また、カム軸33をモータ軸7に直結
して自動のみで詰まり硬貨排除用の通路巾拡大と、金種
変更時の通路巾変更を行なうこともできる。このように
手動のみ、又は自動のみでカム軸33を回転させる場合
は、カム軸33の回転方向を自由に選定すればよいが、
この実施例てはフカム軸33の回転を手動、自動の両方
で行なえるように考慮され、金種変更時の通路巾変更は
、自動によりモータMでこのカムを回動させることから
、この摘部材34にピン35を植設し、このピ35と駆
動モータM側とを連結している。すなわち、モータ軸3
6の先端に固着された回転連結カム37の切欠部37a
に前記ピン35を挿入するとともに、このカム37側か
らもピン38を突出し、このピン38に一端を係合し、
他端を前記ピン35に取付けるとともに前記カム軸33
のまわりを巻回するばね39を設け、前記ピン35が切
欠部37a内において必ず一端の係合縁37bに当接し
ている状態とし、前記カム37の回転をカム軸33側に
伝達するようになつている。
そして処理すべき金種硬貨の変更による通路巾の変更の
際は、モータ軸36を右回転(第3図矢印方向)させ、
回転連結カム37の係合縁37aでピン35を押動させ
カム軸33をモータ軸36と一体回動させて通路巾の変
更設定を行なう。
又、硬貨処理中に硬貨詰まりが生じた時は、詰まり硬貨
排除のための通路巾拡大をモータMでも行え、その場合
、詰まり硬貨排除釦操作でモータMを逆転させ、モータ
軸36を所定角度左回転させた後右回転させて元の位置
に復帰させることにより行なう。詰まり硬貨排除の際は
、モータ軸36を逆転させる理由は、詰まり硬貨排除後
処理中の金種硬貨に対応する通路巾に迅速に復帰せる必
要があり、右回転による軸36の復帰回転ですぐ元の位
置へ復帰させる為である。このモータ軸36−の左回転
連結カム37を左回転させ、その係合縁37bがピン3
5から離反する方向への回転となるが、ばね39により
、ピン35と係合縁37bが接触状態を保つ様にピン3
5が回転移動され、操作部材34も左回転され、その結
果カム軸33.も従動して左回転され、その結果通路巾
が拡大され、その後のモータ軸36の右回転による原位
置への復帰時には回転連結カム37も右回転され、係合
縁37bがピン35を押動し、カム軸33を右回転させ
、カム31,32を処理中の金種硬貨S径に対応する通
路巾に復帰させる。また詰まり硬貨排除のために手動で
通路巾を拡大する場合は、摘部材34を第3図における
右回転により行なう。
つまりモータ軸36は、その停止時は、モータM内のギ
ヤーヘッド、カム45a夕(後述)への負荷等で回転し
にくく、そのため摘部材34を左回転させてもピン35
で回転連結カム37を回転させ難い。一方摘部材34を
第3図で右回転させる場合は、回転連結カム37の切欠
部37a内におけるピン35の可動範囲内において前記
摘部材34は容易に手動回転動作しえるのである。つま
り、この場合はモータ軸36とは無関係に摘部材34が
回転でき、その理由は摘部材34にかかる負荷はばね3
9とカム軸33側の負荷だけであるからである。なおこ
の摘部材34の右回転時ばね39のばね力がそれ程強く
ないので、ピン35の右回転がモータ軸36を右回転さ
せるに到らず、モータ軸36は初期位置に停止しノてお
り、回転連結カム37も停止状態であり、ピン35は係
合縁37bから離反し前記カム37の切欠部37a内に
おけるピン35の可動範囲内においてカム31,32に
より通路巾が拡大される。摘部材34から手を離すと、
ばね39により摘部材3牡カム軸33は左回転され、ピ
ン35はカム37の係合縁37bに当接して停止する。
又モータMが駆動され、モータ軸36が第3図で右回転
され、回転連結カム37、ピン35を介してカム軸33
が右回転される金種変更時のカム31,32の回転位置
の位置決めは、モータ軸36に1円用、5円用、100
円用、10円用、5Cf3用として5つ嵌着した位置決
めカム40,41,42,43,44と、このカムい対
応して配設したスイッチSWl〜SW5と、を有する位
置決め装置Pからの信号を前記モータMに伝達すること
により決定される。すなわち各カム31,32はそれぞ
れ金種に応じて、1円、5円、1旧、5咽、10旧の各
硬貨用のものとされる通路巾決定面部をカム軸33の略
々対称位置に各々存し、カム従動子27,25もカム軸
33に対する略々対称位置で各カム31,32の通路巾
決定面部に圧接されるようになつており、各硬貨に応じ
た通路巾となるようにモータを右回転駆動するようにな
つている。
またこのモータ軸36に固着されたカム45aは、硬貨
案内体45の回転円盤±スに対する高さを調整するため
のものであり、硬貨の種類により該案内体45の高さを
調節し、1枚だけの硬貨の円滑な硬貨通路への進入を図
らんとしている。
なお、46は前記ロッド22,24の両端を支持する支
持枠であり、前記機台旦上に立設されており、47は、
支持板16と一体移動され前記硬貨通路13の下流域に
臨まされたスターホィールであり、通路13の巾方向中
央の上部に位置され通路始端から通路終端に渡つてかけ
渡される硬貨搬送ベルレで移送される硬貨自体により強
制的に回動されて硬貨の通過枚数を計数するようになつ
ている。特にカム軸33に固定される前記カム31,3
2は、第4図に示すように、このカム31,32の周面
のカム面に、処理すべき金種硬貨の径に応じて前記巾規
制部材14,15を所定位置に移動して位置決めする同
心状の円弧面からなる通路巾決定部48a1,48a2
,48a3,48a448a5および48b1,48b
2,48b3,48b4,48b,が形成されており、
カム31の通路巾決定面部48a1とカム32の通路巾
決定面部48b1は、カム軸33に対して対称位置に設
けられ各々1円硬貨用通路巾決定面部として使われる、
同様に48a2と48b2,48a3と48b3,48
a4と48b4,48屯と48b5がカム軸33に対し
て対称位置に設けられ、各々5円硬貨用、10Cff3
硬貨用、1旧硬貨用、5CfJ硬貨用の通路巾決定面部
となつている。
各金種硬貨径の小から大への順番は、1円、50円、5
円、100P1]、10の順であるので、カム31およ
びカム32のカム軸33から通路巾決定面部迄の半径は
、48a4,48a5,48a2,48a5,48a1
および48b4,481)3,48b2,48kg,4
8b1の順に大となつている。又カム31には、いずれ
の通路巾決定面部より小径の逃がし用カム面48a6が
、通路巾決定面部48a3から48a,に到るカム面に
形成されている。又カム32の周面のカム面には、通路
巾決定部48b1と48b2の間、48b2と48b3
の間、48b3と48b4の間、48b4と48b5の
間、48b5と48b1の間に隣接して設けられ、かつ
カム軸33からの半径が全ての通路巾設定面部48b1
〜811),の半径より小なる半径の同心カム面でなる
凹部49が各々形成されている。このカム32の各凹部
49は、硬貨通路巾を拡大するために用いられ、仮に硬
貨通路13に硬貨が詰まつた場合、つま選別棚板18,
19間への硬貨詰まり、又は巾規制部材14,15間へ
の硬貨詰まりの場合、前記摘部材34を右回転するかモ
ータMのモータ軸36を所定量左回転させた後右回転復
帰させることにより、カム31,32が所定量右又は左
に回転されそれにより通路巾の拡大と元の通路巾への復
帰が行なわれる。例えば手動で摘部材34が右回転され
る場合、カム32の通路巾決定面部48b4に圧接され
ていたカム従動子25は、カム32の右回転により通路
巾決定面部48b4と48b5間の凹部49へ落ちこみ
、カム従動子25、アーム26、ロッド24、支持板1
7、選別棚板19、巾規制部材15を第2図左方の通路
巾拡大方向へ移動される。なお回転連結カム37の切欠
部37aは、カム従動子25が通路巾決定面部から隣接
する凹部49へ落ち込むに十分な角度範囲形成されてお
り、カム従動子25が凹部49へおち込んだ時点でもピ
ン25は切欠部37a内の中間部にある。一方カム従動
子27は、カム32と一体にカム31が前述の所定量右
回転されることにより通路巾決定面部48■との圧接位
置は変化するが、前述のカムム32の凹部49へカム従
動子25が落ち込んだ時点でも、カム従動子27は、な
お通路巾決定面部48a,との圧接状態にあり、カム従
動子27、アーム28、支持板16、選別棚板18、巾
規制部材14は移動されない。そのため、前述の選別棚
板19、巾規制部材15の通路巾拡大方向への移動が通
路巾を拡げることになり、通路13内の詰まり硬貨は選
別溝4Aから排除される。その後摘部材34から手を離
すと、ばね39のばね力て摘部材34、カム軸33は左
回転復帰され、停止中の回転連結カム37の係合縁37
bにピン35が当接してカム軸33は回転停止され、通
路巾規制部材15は元の位置に復帰し、停止中の巾規制
部材14との間に通路巾拡大前の通路巾を構成する。な
お補足すると、硬貨通路13の通路始端底板部1)8a
又は通路終端底板部18b上面位置での硬貨詰まりが生
じる機械の場合は、通路巾拡大状態において詰まり硬貨
を手で選別溝4Aへかき落とせばよい。あるいは又、硬
貨通路13の巾方向中央上面に通路始端から終端にわた
つてかけ渡される7硬貨搬送ベルト機構(図示せす)を
、通路巾拡大時に正逆回転させて選別溝4Aへ排しても
よい。又モータMにより詰まり硬貨を排除する場合は、
モータ軸36がまず所定角度左回転され、回転連結カム
37の係合縁37bがピン35から離フ反する方向へ移
動される。しかし、ばね39のばね力により、ピン35
は係合縁37bとの係合状態を保ちながら回転移動され
、その結果カム軸33、カム31,32も左回転される
。その際、カム32の通路巾決定面部48b4に圧接し
たいた力ム従動子25は、通路巾決定面部48b1と通
路巾決定面部48b3の間の凹部49へおち込み、選別
棚板19および巾規制部材15は通路巾拡大方向に移動
される。一方カム31の通路巾決定面部48b1に圧接
していたカム従動子27は、カム32と一体にカム31
が所定量左回転されることにより逃がし用カム面48a
6に落ち込み、カム従動子27、アーム28、支持板1
6、ロッド22、選別棚板18、巾規制部材14も通路
巾拡大方向へ移動される。その結果この場合は通路13
の巾方向両側が拡大されて詰まり硬貨が選別溝4Aから
排除される。その後のモータMによるモータ軸36の右
回転復帰により、回転連結カム37の係合縁37bでピ
ン35が押動され、カム軸33、カム31,32も右回
転され、カム31,32の通路巾決定回路48a4,4
8b4にカム従動子27,25が圧接した状態で、モー
タM1モータ軸36、カム軸33は停止され、通路巾規
制部材14,15も元の位置に復帰停止する。又、金種
変更時にはモータM1モータ軸36が右回転して、回転
連結カム37の係合縁37bがピン35を押動してカム
軸33を右回転させ、その結果カム32の通路巾決定面
部48b1〜48b5のいずれかに圧接されていたカム
従動子25は必らず第3図、第4図の右回転方向に対す
る左側の隣接する凹部49へ落ち込んた後、他の通路巾
決定面部に圧接されることになり、他方カム31の通路
巾決定面部48a1〜48a5のいずれかに圧接されて
いたカム従動子27は、カム従動子25が凹部49へ落
ち込んだ時点では、以前の通路巾決.定面部との圧接状
態を維持しているか、あるいは径小の通路巾決定面部へ
の落ち込み状態にあり、巾規制部材15の通路巾拡大方
向への移動巾規制部材14は、通路巾不変状態又は通路
巾拡大方向への移動を行ない。
その結果、、通路巾拡大が行!なわれ、選別棚板18,
19間に詰まつて気付かなかつた硬貨の選別溝4^内へ
の排除が行なわれる。この通路巾拡大を行なつた後、他
の金種硬貨の通路巾に変更されるので、その変更が通路
巾を縮小する通路路巾変更であつても選別棚板18,・
19間に詰まつて気付かなかつた硬貨を変形損傷させる
ことはない。このように摘部材34により手動操作での
詰まり硬貨排除時、モータM、モータ軸36の左回転に
よる詰まり硬貨排除時、モータM1モータ軸36の右回
転による金種変更時にいるれの場合も、カム従動子25
は圧接していた通路巾決定面部から隣接する凹部49へ
落ち込み、巾規制部材15、選別棚板19はそれによつ
て通路巾拡大方向へ移動され、その時の巾規制部材14
は一定位置又は通路巾拡大方向への移動状態のどちらか
にあり、その結果通路巾は確実に拡大されることになる
なお本実施例では、本発明の通路巾調整カム)の一例が
通路巾調整カム32、接触部の一例力幼ム従動子25、
通路巾調整カムのカム軸の一例がカム軸33として示さ
れている。そして接触部としてのカム従動子25は巾規
制部材15に固定してもよいが、本例では前記部材15
と一体移動す・るロッド24にアーム26を介して取り
付けられている。次に本実施例の作用について説明する
例えば1円硬貨を回転盤12上に投入して計数する場合
、電源スイッチ投入状態で図示しない金・種設定釦群中
の1円用金種設定釦を押す。
これによりモータMおよびモータ軸36が右回転してカ
ム40が1円用スイッチSWlを押圧すると、モータM
が停止する。即ち1円硬貨金種選択前の硬貨通路13が
1円硬貨より大径の5Cf3硬貨用の通路巾に設定され
ていた場合、金種選択前のカム従動子25はカム32の
50P1]用の通路巾決定面部48kgへの圧接状態カ
ム従動子27はカム31の50円用の通路巾決定面部4
8a5への圧接状態にある。その状態から前述のモータ
Mが右回転されると、カム従動子25はまずカム32の
凹部49へ落ち込んだ後1円用の通路巾決定面部48b
1へ乗りあげ、又カム従動子27は、50PJ用の通路
巾決定面部48a5との圧接状態が続いた後、カム従動
子25が通路巾決定面48b1に乗りあげる時点で、1
円用の通路巾決定面部48a1に乗りあげ、両カム従動
子25,37が通路巾決定面部48b1,48a1に乗
りあがつた時点でSWlが押されてモータMが停止し、
モータ軸36、連結カム37、ピン35、摘部材3牡お
よびカム軸33を回転停止させ、カム31,32も停止
される。これにより巾規制部材14,15および選別棚
板18,19は、50P]硬貨用から1円硬貨用の通路
巾、選別溝巾を定める所定位置にセットされる。このよ
うに金種変更移動の途中では、前述したように、カム従
動子25は変更前の通路巾決定面部からまず隣接する凹
部へ必らず落ち込むので、巾規制部材15および選別棚
板19は通路巾拡大方向へ移動され、その際カム従動子
27は変更前の通路巾決定面部との圧接維持状態又はそ
れより経小の通路巾決定面部、又は逃がし用カム面への
落ち込み状態にあり、そのため巾規制部材14および選
別棚板18は変更前の位置に維持されているか、あるい
は通路巾拡大方向に移動され、その結果通路巾は変更前
の通路巾からまず巾拡大された後所望の金種硬貨用の通
路巾に変更され、そのため変更前に通路13の選別溝4
Aに詰まつていた硬貨は、前述の通路巾拡大時に確実に
選別溝4A内へ排除され、選別溝4Aに臨む図示しない
シュートで機械下方へ排出され保留される。特に、通路
巾調整カム31,32は同心状に通路巾決定面部48a
1〜48A5および48b1〜48kgが形成されてい
るため、カムの回動に力を要することなく、円滑に回転
される。
上記セットが完了すると、スタート釦を押し回転円盤1
2を回転して遠心力により硬貨を外周付近に移行せしめ
、硬貨案内体45により重積状とならないように整列し
て、硬貨導入通路(図示せず)を通じて前記硬貨通路1
3に送り込む。
この送り込まれた硬貨は通路を通過中にその直径、厚み
等によりその真偽が判別され、スターホィール47を回
動して計数され流下する。しかし、この通路巾に硬貨が
詰まつた場合には、オペレータが手動により摘部材34
を右回動させることにより、カム従動子25が凹部49
に陥没し、ばね29の作用により、通路巾が拡げられる
この通路拡張により詰まり硬貨は落下し排除されること
となる。そして摘部材34から手を離すと、ばね39の
ばね力で摘部材3牡カム軸33は元の位置迄左回転して
復帰する。またこの排除操作を自動的に行う場合には、
図示しないスイッチをオペレータが押すことによりモー
タMを逆転し、モータ軸36の左回転とばね39による
ピン35の回転連結カム37への追従回転により前記同
様の作用が行なわれる。
又モータMおよびモータ軸36の復帰のための右回転に
より、カム軸33、カム31,32も原位置へ復帰し、
金種硬貨処理が再開出来る。上記実施例は、モータMに
よりカム軸を回動するか、摘部材34を手動により回動
してカム軸を回動するものであるが、第5図に示すよう
に前記摘部材をラチエツトホイール50とし、そのホィ
ール50に爪51を係合せしめ、ピン52により支持さ
れたリンク53をソレノイド54で揺動させることによ
り同様の回動作用を得ることができる。
また上記実施例は巾規制部材の双方をカムにより動作さ
せるようにしたものであるが、一方のみを動かすように
してもよいことは言うまでもない。
つまり本実施例の場合であれば、通路巾規制部材14、
選別棚板18を位置固定とし、通路巾規制部材15、選
別棚板19の方は可動としてカム31はなくし、またカ
ム32の通路巾決定面部48b1〜481),のカム軸
33からの径を各金種用通路巾にあう径の同心状の円弧
面とし、又各通路巾決定面部間に凹部49を形成すれば
よい。
又通路巾規制部材15、選別棚板19を固定とする場合
は、カム32はなくし、カム32の通路巾決定面部48
a1〜48a5のカム軸33からの径を各金種用通路巾
にあう径の同心状の円弧面とし、又各通路巾決定面部間
にカム32の凹部49に相当する凹部(例えば48a6
のような凹部)を各々設ければよい。
以上のように本発明は、被処理硬貨を供給手段により順
次硬貨通路へ送り込み、それらの硬貨が硬貨通路内を整
列搬送される間に計数等の処理を行なうものであつて、
硬貨通路には通路巾を定める一対の通路巾規制部材を有
し、かつそれらの少なくとも一方は通路巾方向に移動可
能とされ、又この移動可能な通路巾規制部材を所定位置
に位置決めして処理すべき硬貨の径に対応する通路巾に
変更設定する通路巾調整カムを備えてなる硬貨処.理機
において、通路巾調整カムは、固定位置に回転可能に保
持されたカム面に取付けられ、同心状の円弧面からなる
複数の通路巾決定面部と、この通路巾決定面部間にそれ
ぞれ設けられ、隣接する前記通路巾決定面部より前記カ
ム軸からの距離がノ小である凹部とからなるカム面を有
し、前記通路巾調整カムのカム面には、前記移動可能な
通路巾規制部材又はその部材と一体的に移動する部材に
設けられたカム従動子が、前記通路巾規制部材を通路巾
拡大方向へ付勢する付勢手段により圧接させられている
ことを特徴とする、硬貨処理機の硬貨通路巾調整装置で
あるので、処理硬貨金種の変更に伴なう通路巾変更時、
通路巾がまず拡大された後、所望の通路巾に変更される
ことになり、選別溝間に詰まり硬貨が存在し、その詰ま
り硬貨に気ずかずに通路巾変更がなされた場合でも選別
溝間に詰まつていた硬貨は確実に選別溝から排除され、
詰まり硬貨を変形させて使用不能硬貨にしてしまつたり
、カム、カム軸等を破損させるといつたことがなく、又
硬貨処理途中で詰まり硬貨に気付きそれを取り除く場合
にも、通路巾調整カムを回動して通路巾決定面部と接触
していた接触部を隣接する凹部と接触させると、通路巾
が拡大され詰まり硬貨が排除でき、排除後カムを再度元
の位置迄回動させると、通路巾も処理すべき硬貨に対応
する通路巾に復帰され、簡単に詰まり硬貨の排除が行な
え、又通路巾調整カムのカム軸は、常に一定位置に位置
されているので、調整の必要な他の機構部との連動調整
もやり易い等のきわめて優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の硬貨処理機の硬貨通路巾調整装置の一例
を示す説明図、第2図は本発明の一実施例を示す平面図
、第3図は同要部斜視説明図、第4図は通路巾調整カム
31,32の平面図、第5図は摘部材の他の実施例を示
す作動説明図である。 10・・・硬貨計数機、12・・・回転円盤、13・・
・硬貨通路、14,15・・・巾規制部材、18,19
・・選別棚板、25・・・カム従動子、32・・・通路
巾調整カム、48b1〜481),・・・通路巾決定面
部、49・・凹部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被処理硬貨を供給手段により順次硬貨通路へ送り込
    み、それらの硬貨が硬貨通路内を整列搬送される間に計
    数等の処理を行なうものであつて、硬貨通路には通路巾
    を定める一対の通路巾規則部材を有し、かつそれらの少
    なくとも一方は通路巾方向に移動可能とされ、又この移
    動可能な通路巾規制部材材を所定位置に位置決めして処
    理すべき硬貨お径に対応する通路巾に変更する通路巾調
    整カムを備えてなる硬貨処理機において、前記通路巾調
    整カムは、固定位置に回転可能に保持されたカム軸に取
    付けられ、同心状の円弧面からなる複数の通路巾決定面
    部と、この通路巾決定面部間にそれぞれ設けられ、隣接
    する前記通路巾決定面部より前記カム軸からの距離が小
    である凹部とからなるカム面を有し、前記通路巾調整カ
    ムのカム面には、前記移動可能な通路巾規制部材又はそ
    の部材と一体的に移動する部材に設けられたカム従動子
    が、前記通路巾規制部材を通路巾拡大方向へ付勢する付
    勢手段により圧接させられていることを特徴とする、硬
    貨処理機の硬貨通路巾調整装置。
JP51131139A 1976-10-30 1976-10-30 硬貨処理機の硬貨通路巾調整装置 Expired JPS6045474B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51131139A JPS6045474B2 (ja) 1976-10-30 1976-10-30 硬貨処理機の硬貨通路巾調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51131139A JPS6045474B2 (ja) 1976-10-30 1976-10-30 硬貨処理機の硬貨通路巾調整装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5356094A JPS5356094A (en) 1978-05-22
JPS6045474B2 true JPS6045474B2 (ja) 1985-10-09

Family

ID=15050896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51131139A Expired JPS6045474B2 (ja) 1976-10-30 1976-10-30 硬貨処理機の硬貨通路巾調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6045474B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62146268U (ja) * 1986-02-27 1987-09-16
JPS62198994A (ja) * 1986-02-27 1987-09-02 ロ−レルバンクマシン株式会社 硬貨処理機の硬貨通路
JPH044298Y2 (ja) * 1986-02-27 1992-02-07
JPS62208329A (ja) * 1986-02-28 1987-09-12 ロ−レルバンクマシン株式会社 硬貨集積装置
JPH052409Y2 (ja) * 1986-02-28 1993-01-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5356094A (en) 1978-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5520603A (en) Buckle chute folder with single selector knob for multimode folding operation
US4098056A (en) Coin passage device of a coin processing machine
JPS6045474B2 (ja) 硬貨処理機の硬貨通路巾調整装置
DE3706065A1 (de) Vorrichtung zum stapeln von muenzen
US5970683A (en) Coin wrapping machine
US6520860B1 (en) Tool ring and a nail machine comprising such tool ring
JPS6045472B2 (ja) 硬貨処理機の硬貨通路巾調整装置
US4362176A (en) Device for adjusting coin passage of coin handling machine
US4350239A (en) Coin assorting device for a vending machine
US5142847A (en) Coin wrapping machine
JPH0517086B2 (ja)
JPH1179546A (ja) 用紙のナイフ折り装置
JPH0719289Y2 (ja) スライドフアスナ−用スライダ−の引上げ装置
JP7045935B2 (ja) フィルム包装硬貨取出装置
JPS6181330A (ja) 紙葉類の取出装置
US7470175B2 (en) Coin stacking apparatus
JP2707788B2 (ja) 排紙収納装置
JP4336171B2 (ja) 紙幣収集装置
JP3209143B2 (ja) 整列発券装置
JP2002279481A (ja) 硬貨包装装置
JPH03264423A (ja) 箱起し装置
JP3105586B2 (ja) シート収納装置
JPS61287510A (ja) 硬貨包装機の包装部構造
JP3726776B2 (ja) 紙幣収納装置
JPH0592864A (ja) シート分配収納装置