JPS6043178B2 - 旋動破砕機運転制御方法 - Google Patents

旋動破砕機運転制御方法

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JPS6043178B2
JPS6043178B2 JP7828078A JP7828078A JPS6043178B2 JP S6043178 B2 JPS6043178 B2 JP S6043178B2 JP 7828078 A JP7828078 A JP 7828078A JP 7828078 A JP7828078 A JP 7828078A JP S6043178 B2 JPS6043178 B2 JP S6043178B2
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博能 末田
茂徳 長岡
司 片山
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この出願の発明は製鉄原料の鉄鋼石破砕に用いるコー
ンクラッシャ等の油圧昇降マントルを有すノる旋動破砕
機の運転制御を各々独立して旋動破砕機の運転を制御可
能な供給部のレベル量、コーンケーブとマントルとの破
砕間隙量セット量、そして、油圧シリンダの油圧圧力の
各制御要素の相互関係で行うようにした旋動破砕機の運
転制御方法に関する発明であり、竺に、油圧シリンダの
昇降作動を設定電流値範囲て作動する排油バルブと注油
ポンプで行い、該注油ポンプを更にセット量のフィード
バックと低圧スイッチで制御し、排油バルブをレベル量
のフィードバックで制御するようにし、更に、油圧シリ
ンダの高圧スイッチと安全レベル計の少くとも一方が油
圧シリンダの安全バルブを開放する如くした旋動破砕機
の運転制御方法に係る発明である。
〈従来技術〉 従来、製鉄原料としての鉄鉱石は周知の如くその性状が
硬度、粘性等において極めて広範囲にわたつており、し
たがつて、製鉄材にするには破砕後焼結する等種々の前
処理が行われている。
而して、前処理ての破砕は上述の如く鉄鉱石の性状不均
一によるため、通常のコーンクラッシャ等の旋動破砕機
使用ではフィード量、セット量、移動電流値等多くの操
業条件が複雑にからみ合い、目視運転等の人為管理、手
動操作では安定した運転が行い難く、製品精度がバラつ
くという難点があつた。〈発明が解決しようとする問題
点〉 これに対処するに、例えば、ロッドミルを用いるような
ことも可能であるが、その運転について特殊操業以外は
所要動力が極めて大きく、そのため、コスト高になる不
利点もあり、又、後処理として分級操作が必要な場合も
あるため工程が複雑で作業が煩瑣である欠点があつた。
この出願の発明の目的は上述従来技術に基づく。鉄鉱石
の原料に対する破砕の問題点を解決すべき技術的課題と
し、原料の性状にかかわりなく全く自動的に旋動破砕機
を最適状態で運転するようにして建設産業における破砕
利用分野に益する優れた旋動破砕機運転制御方法を提供
せんとするもの.である。〈問題点を解決するための手
段・作用〉 上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とするこの出
願の発明の構成は、前述問題点を解決するために、最も
適正な破砕性能を有するコーンク・ラツシヤ等の旋動破
砕機の運転において、マントル昇降によるセット量調節
を基本的に稼動電流の定格設定値の範囲にて排油、注油
を介して行うようにし、これに併加するにセット量の上
限と運転負荷限界によつてセット量の規制をするように
し、異物噛み込みによる危険な昇圧に対しては高圧スイ
ッチを介して安全バルブを開き、又、フィーダーを停止
し、更に、低圧スイッチとレベルフィードバックに対す
るコントロールにより注油ポンプを作動させずマントル
上昇を抑えて排油バルブを制御することが出来る如くし
、レベル量、作動圧、セット量の相互関係で最適運転が
出来るようにした技術的手段を講じたものである。
1〈実施例〉 次に、この出願の発明の1実施例を図面に従つて説明す
れば以下の通りである。
尚、第2a,2b図は本来1つの図面にて示されるフロ
ーであるが、図示の関係上各々半分づつ示されてあるも
のであり、前者の右端と後者の左端は1図的に接続され
るものである。
而して、第1図の機構、及び、制御回路において、1は
ホッパーであり、図示しないコンベヤーにより所定の鉄
鉱石原料を供給貯留され、その下端には周知の振動フィ
ーダ2が設けられ、常閉接点3を介して100%、80
%、及び、停止の3種の制御信号を発信する適宜の制御
機構4に電気的に回路5を介して接続されている。
6は周知の旋動破砕機としてのコーンクラッシャであり
、その供給部7にはモータ8により回動される分配器9
が上記振動フィーダ2の先端直下に臨まされて設けられ
ると共に運転レベル計測用の第一レベル計10、及び、
その上部にエマージエンシー用の第二レベル計測用の安
全レベル計11が設置されている。
12はマントルであり、外側コーンケーブ13に対する
旋動破砕間隙14を介して旋動軸15に軸装されその上
端は軸受16に枢支され、下端は油圧シリンダ17のラ
ム18に連結され、又、旋動軸15は適宜伝動機構19
を介して駆動モータ20に連係されている。
又、軸受16に設けた適宜ポテンショメータ21はリー
ド線22により周知のセルシン受信機23に電気的に接
続され、上限を上記旋動破砕間隙14を8TnJnにし
て作動信号をリード線24に発信するようにされている
一方、油圧シリンダ17からの下延バイブ25には、例
えば、60/c!l作動のアキュームレータ26を分岐
して装備すると共にカップリング27を介してモータ2
8を付設され、又、逆止弁29を有する油圧ポンプ30
を装備したバイブ31が、更には、例えば、80/d作
動の電磁式安全バルブ32を装備したバイブ33が、そ
して、運転用の電磁式排油バルブ34を有し20/Cl
t下限の低圧スイッチ35を介装したバイブ36がそれ
ぞれ油タンク37との間に接続されている。
而して、上記モータ28は電源RST38との間に常開
接点39を介してリード線40で接続され、リード線4
0には排油バルブ34からのリード線41が常開接点4
2を介して接続されると共に安全バルブ32からのリー
ド線43が常開接点44を介装して接続されている。
そして、45はメータリレーであり、駆動モータ20の
検流器46とリード線47で接続され、例えば、定格電
流の設定電流値の範囲を75%と90%との間にとり、
メータリレー45の下限値からのリード線48は前段タ
イマー49、作動タイマー50を介して前記常開設定4
2に接続され、一方、上限値からのリード線51は同じ
く前段タイマー52、及び、作動タイマー53を間に接
続した上記常閉接点54,55を介装して前記常開接点
39に接続されている。
そして、低圧スイッチ35からのリード線56は前記セ
ルシン受信機23からのリード線24と結合して上記常
閉接点55に接続している。
又、油圧シリンダ17の下延バイブ25に接続された安
全検知用の高圧スイッチ57は、例えば、80/alに
作動がセットされてタイマー58を介装して常開接点4
4にリード線59で接続しており、更に、リード線59
には前記エマージエンシー用の安全レベル計11からの
リード線60が接続されると共に振動フィーダ2の常閉
接点3にリード線61を分岐して接続されている。更に
、前記第一のレベル計10からのリード線62は制御機
構4へ分岐接続するリード線63を有し、又、メータリ
レー45の上限値からのリード線51の常閉接点54、
及び、下限値からのリード線48に分岐するリード線6
4,65により接続されている。
而して、上述の制御機構において、基本的にコーンクラ
ッシャ6は駆動モータ20による定格電流の設定電流値
範囲で運転され、メータリレー45に通電されるモータ
20の電流が90%を越えると、メータリレー45のメ
ータの慣性振れの誤測に対して設定時間より、例えば、
5秒に対して7秒等の時間前段タイマー49が通電し、
同時に作動タイマー50が5秒通電して常開接点42を
閉じ、排油バルブ34を開き、油圧シリンダ17の圧油
66を排油してセット量を下げ、又、当該プロセスとは
独立に第一のレベル計10の規定量を越えると、制御機
構4に80%フィード量を指令させると共にリード線6
2,65を介して同じく前段タイマー49、作動タイマ
ー50を貫通し、常開接点42を閉じて排油するように
する。
尚、この間リード線64により常閉接点54を開き、注
油が絶対行われないようにされる。
又、異物噛み込み等による異常事態発生に際しては高圧
スイッチ57が油圧シリンダ17の当該被圧を検知して
タイマー58の設定時間、例えば、10秒通電すること
により常開接点44を閉じ、安全バルブ32を急関して
油圧シリンダ17の圧油をバイブ33から油タンク37
に排油してセットを下げるようにする。そして、同時に
リード線61により常閉接点3を開き、振動フィーダ2
を停止し、供給をストップするように安全操作する。
勿論、高圧スイッチ57の異物感知、安全レベル計11
のオーバーフロー感知によつて安全バルブ32の開放作
動は独立に行われる。
又、運転中における鉄鉱石の消費によつて無負荷運転の
状態になると、低圧スイッチ35が設定圧力、例えば、
20/CrlL以下ではリード線56を介・して常閉接
点55を閉じ、リード線51を遮断し、注油ポンプ30
を作動しないようにし、更に、セット量が8醜下がると
、ポテンショメータ機構21によリセルシン受信機23
を介してリード線24が同じく常閉接点55を開き、同
様に注門油ポンプ30を作動しないようにする。
一方、駆動モータ20の電流が75%以下になると、常
閉接点54を通じて前段タイマー52が7秒作動し、同
時に作動タイマー53が5秒作動して常閉接点55を通
り、常開接点39を閉じ、該)設定時間電源RST38
からの電流をモータ28に通電して注油ポンプ30を作
動し、油タンク37から圧油66を逆止弁29を介して
油圧シリンダ17に圧送し、ラム18を介してマントル
12を上昇させてセット量を上げる。
尚、上述動作において、各前段タイマー49,52、作
動タイマー50,53、タイマー58はセット時間で切
れるが、作動条件が解除されない限り自動リセットされ
ることは勿論である。
又、上述の排油、注油制御がセット量、フィード量、定
格電流値、レベル量相互の独立関係により独立事象的に
行われることも勿論である。そして、アキュームレータ
26は、例えば、60/Cltの圧で作動するようにさ
れる。次に、運転態様を第2a,2b図のフローでモデ
ル実験にて説明する。尚、説明の都合上、最上段に振動
フィーダ2の供給量%を、次段にコーンクラッシャ6の
供給部7のレベル量Lを第1図の第一レベル計10、安
全レベル計11の対応ライン11,12を指標にして表
わし、第3段に油圧シリンダ17の作動圧Pを、第4段
に駆動モータ20の作動電流値Aを、第5段に破砕間隙
14のセット量SETを、又、最下段に運転モードMを
設け、全段横軸は同一経時記載で示し、モード順に詳説
する。
まず、コーンクラッシャ6に対する始動ボタンを押すと
、モータ20は起動され、セット量は不定であるが、例
えば、図示する様にスタート開度97r0!Lからスタ
ートする。
モード1:振動フィーダ1より鉄鉱石投入開始、2スタ
ートフィード100%、電流値75%に上昇、シリンダ
圧40/c!lに上昇、第1レベル計10は不作動。
モード2:その後T,秒して定格電流降下により常開接
点39が閉じ、注油ポンプ30により5T3秒間セット
量0.57WL狭める。
モード3:その状態で平衡させ、様子をみる。
モード4:電流値が定格電流を越えてT3秒常開接点4
2が開き、排油バルブ34を介しセット量0.5wIn
拡げる。 3モード5:定
格電流運転、平行状態で様子をみる。モードM1:定格
電流を越す状態が反復するため、前段タイマー49、作
動タイマー50が反復リセットされ、常開接点42は反
復閉鎖し、φセット量を0.5顛づつ下げ、10.5顛
まで下げる。
この状態では定格電流も75%よりはるかに下がり、処
理物はやわらかく粘着性は少である。
モードM2:そして、定格電流が下がり過ぎると、メー
タリレー45により前段タイマー52、作動タイマー5
3のT1、T3秒作動を反復して常開接点がセットリセ
ットをくり返し、油圧ポンプ30が反復作動し、セット
量を0.5Tf$iづつ上げる。モード6:ラム18上
昇によりマントル12のセット量が上限8藺に達すると
、ポテンショメータ機構21が働き、セルシン受信機2
3を介して常閉接点55を開き、注油ポンプ30のモー
タ28を停止し、マントル12の上昇を規制する。
そして、定格電流が90%を越えると、常開接点42が
作動して排油バルブ34を開きセット量を0.5Tfr
!n下げ定常運転を続ける。
この間、供給部7にて3秒間レベル量が第一レベル計1
0を越すので、回路63により制御機構4がフィード量
をT4秒間80%にダウンさせ、それが2回反復されて
2回目はリード線62,65を介し下限値よりのリード
線48に指令信号が発信され、常開接点42を0Nにし
て排油バルブ34を作動し、セット量を9顛に落す。そ
して、安定すると、再び制御機構4によるフィード量を
100%に戻す。
モードM3:この間、処理物は高水分にて粘着性が高い
モード8:第一レベル10がオーバー検知になるため、
リード線65,48を介し常開接点を閉じ、レベルを下
げる。
この間、80%フィードで定格電流値以下でもセット量
は下げられ続ける。
これによりやわらかな鉄鉱石の通過を容易にする。
モード9:依然としてレベルオーバーが続くため、セッ
ト量を下げる。
6−ド10:更に下げて第一レベル計10がやつと安定
し電流も定格電流に戻る。
6−ド11:フイード量80%で安定レベルでも定格電
流をオーバーするので前段タイマー49、作動タイマー
50により常開接点42を閉じ、排油バルブ34を開き
、セット量を下げ13.5wnにする。
そして、モード10からT,、T6秒経過後制御機構4
により振動フィーダ2の切出し量を100%に戻し、鉱
石の性状の様子をみる。
モード12:上述の如くフィード量が100%にもどつ
てすぐにレベル量が点線の如く戻れば、直ちに常開接点
39を閉じて注油ポンプ30を作動5し、セット量を上
げていくが、図示する様に、依然としてレベル量が低い
場合でも常開接点39は前段タイマー52、作動タイマ
ー53のT3、T1秒作動によりモータ28を作動し、
油圧ポンプ30を介してセット量を反復してつめ1,て
いき、定格電流になるまでせばめられ、電流値が75%
を越すと、常開接点39が復帰して開き、油圧ポンプ3
0を停止し、セットは落着き状態になる。
モード13:そこで、定常運転を続ける。
1モード14:事故、故障、或は、ホッパー中
の異物等によりフィードが停止した場合、負荷電流も低
下し、当然のことながら、油圧シリンダ17の圧力も低
下する。したがつて、低圧スイッチ35の圧力20/C
Tl2以下検知により常開接点55が開き、土限値から
のリード線51は遮断され、そのため常開接点39は閉
じることなく、結果的に油圧ポンプ30は作動せず、セ
ットは上昇しない。
勿論、定格電流以下のため、常開接点は422は閉じず
、排油バルブ34は開かず、よつて、セット量は不変で
運転される。
そして、フィードが再開されれば定常に戻る。
モード15:モード14後フィードの時間遅れにより.
振動フィーダ2から切り出し始めても供給部7のレベル
が空である場合は同様に低圧スイッチ35の作動によリ
セット量は不変に保たれ徒に変動しない。
モード16:異物、例えば、鉄片等が入つた楊合、破砕
間隙圧が上昇するので、60/c!l以上ではアキュー
ムレータ26が作動する。
さりながら、その瞬間、定格電流が急増するため、前段
タイマー49、作動タイマー50が作動し、常開接点4
2を閉じ、排油バルブ34を開き、急増被圧により圧油
66は急排されて一気にセット量は拡関し、13.―と
なり、T1秒で該排油バルブ34は閉じる。
モード17:上記モード16における異物が極めて大き
なものの場合は圧力が急増し、アキュームレータ26の
容量を越えると、高圧スイッチ57が作動し、例えば、
1、2秒間タイマー58を作動し、リード線58を介し
て常開接点44を閉じ、安全バルブ32を急関して一気
にラム18を下降させてセット量を拡げ異物を逃がす。
したがつて、その後はタイマー58の停止と共に急開セ
ットにより負荷電流は降下したために上昇回路51に信
号が入り、前段タイマー52、作動タイマー53のセッ
ト時間に従つて常開接点39がサイクルセットされてモ
ータ28が起動し、注油ポンプ30によりラム18が上
昇し、セットは上昇して定格電流で定常状態になる。モ
ード18:ところで、極めて稀であるが、ベルトコンベ
ヤ等により泥等が急に供給部7に侵入する場合があり、
その場合、当然レベルは第一レベル計10を越えて安全
レベル計11に達する。
したがつて、安全レベル計11はそれを検知してリード
線61により常閉接点3を開き、振動フィーダ2を停止
して供給をストップすると共にリード線60により同じ
く設定秒間だけタイマー58を介して常開接点44を閉
じ、安全バルブ32を急関し、セット量を下げて高負荷
を避ける。
以下、順次電流値の定格電流以下の電流導通によりメー
タリレー45を介して上限値からのリード線51、常開
接点39により注油ポンプ30でセット量を回復する。
モード19:手動運転切換。モード20:少切出し量、
大セットで運転。
モード21:少切出し量、小セットで運転。モード22
:手動操作中でも第二レベル作動、エマージエンシー機
能が働き、安全バルブ32が働く。モード23:運転停
止。
モード24:解放整備、リセット、スタンバイ。
上述態様の通り、フィード量、セット量、電流値、シリ
ンダ圧は相互に独立に制御に関与していることが判る。
尚、この出願の発明の実施態様は上述実施例に限るもの
でないことは勿論であり、他の種々の実施態様、設計が
採用可能であることが勿論であく発明の効果〉以上、こ
の出願の発明によれば、コーンクラッシャ等の旋動破砕
機の運転制御方法において、油圧昇降マントルの作動を
排油バルブを注油ポンプで行うようにし、圧油給排を基
杢的に定格電流値範囲で行う如くするものの、油圧シリ
ンダの低圧スイッチとセット量フィードバックをして独
立に注油ポンプを作動させないようにし、更に、レベル
量と給油を独立にコントロールするようにしたことによ
り、セット量、レベル量、油圧が各々独立して運転を制
御することが出来、しかも、それらの制御が協働してト
ータルに最適状態て破砕機の運転制御が出来、したがつ
て、鉄鉱石等の極めて不安定て物理性の広い被処理物に
対しても自動的に最適運転状態て運転することが出来、
旋動破砕機の有している効率性、安定性、良精度に有効
に生かし、動力も最少限で済み、低コストで良製品を生
産することの出来る優れた効果が奏され又、油圧シリン
ダの高圧スイッチを高位レベルの少くとも一方によりタ
イマーを介し設定時間後に油圧シリンダの安全バルブを
自動的に開放するようにすることにより、上述自動運転
制御に加えて装置の安全性もミ不なく確実に図ることが
出来る上に、耐久性をも向上させることが出来、又、生
産品の品質精度を良くすることが出来るという優れた効
果が奏される。
【図面の簡単な説明】
図面はこの出願の発明の1実施例を示すものであり、第
1図は制御システム概略図、第2a,2b図はフローの
分割説明図である。 12・・・・・・マントル、6・・・・・・旋動破砕機
、17・・・・・油圧シリンダ、34・・・・・・排油
バルブ、30・・・注油ポンプ、35・・・・・・低圧
スイッチ、57・・・・・・高圧スイッチ、11・・・
・・・安全レベル計、32・・・・・・安全バルブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 油圧昇降マントルを有する旋動破砕機が各々独立し
    て該旋動破砕機の運転を制御出来るレベル量、油圧圧力
    、破砕間隙セット量の相互関係によつて最適運転に制御
    される方法において、上記マントルに対する昇降油圧シ
    リンダが排油バルブと注油ポンプにより昇降作動されて
    上記セット量を独立に制御自在にされ、該排油バルブと
    注油ポンプが設定電流値範囲で作動されるようにし、上
    記油圧シリンダの低圧スイッチが該注油ポンプを作動し
    ないようにして油圧圧力によつて独立に制御すると共に
    前記セット量も帰還されて該注油ポンプを作動しないよ
    うに制御し、一方前記レベル量が帰還されて前記排油バ
    ルブの開閉を独立に制御するようにし、而して上記レベ
    ル量、油圧圧力、セット量による制御が協働して旋動破
    砕機を制御するようにしたことを特徴とする旋動破砕機
    運転制御方法。 2 油圧昇降マントルを有する旋動破砕機が各々独立し
    て該旋動破砕機の運転を制御出来るレベル量、油圧圧力
    、破砕間隙セット量の相互関係によつて最適運転に制御
    される方法において、上記マントルに対する昇降油圧シ
    リンダが排油バルブと注油ポンプにより昇降作動されて
    上記セット量を独立に制御自在にされ、該排油バルブと
    注油ポンプが設定電流値範囲で作動されるようにし、上
    記油圧シリンダの低圧スイッチが該注油ポンプを作動し
    ないようにして油圧圧力によつて独立に制御すると共に
    前記セット量も帰還されて該注油ポンプを作動しないよ
    うに制御し、一方前記レベル量が帰還されて前記排油バ
    ルブの開閉を独立に制御するようにし、而して上記レベ
    ル量、油圧圧力、セット量による制御が協働して旋動破
    砕機を制御するようにし、更に前記油圧シリンダの高圧
    スイッチと安全レベル計の少くとも一方が設定時間後に
    該油圧シリンダに設けた安全バルブを開くようにしたこ
    とを特徴とする旋動破砕機運転制御方法。
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