JPS6042266Y2 - 熱交換器のフイン詰り検知装置 - Google Patents
熱交換器のフイン詰り検知装置Info
- Publication number
- JPS6042266Y2 JPS6042266Y2 JP8790080U JP8790080U JPS6042266Y2 JP S6042266 Y2 JPS6042266 Y2 JP S6042266Y2 JP 8790080 U JP8790080 U JP 8790080U JP 8790080 U JP8790080 U JP 8790080U JP S6042266 Y2 JPS6042266 Y2 JP S6042266Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- detection device
- clogging detection
- exchanger fin
- inner shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はガス湯沸器等における熱交換器のフィン詰り
検知装置に関するものである。
検知装置に関するものである。
ガス湯沸器等における熱交換器のフィンがすす等燃焼生
成物の付着によって目詰りした場合不完全燃焼となり排
ガスＩ＋ＣＯ皓が増加し目詰りの程度によってはガス中
毒等の危険な状態になることが多い。
成物の付着によって目詰りした場合不完全燃焼となり排
ガスＩ＋ＣＯ皓が増加し目詰りの程度によってはガス中
毒等の危険な状態になることが多い。
この考案は熱交換器の目詰りを危険値に到達以前に検知
しガス供給路の電磁弁等を自動閉止しメインガスバーナ
へのガスの供給を停止せしめるようにしたものである。
しガス供給路の電磁弁等を自動閉止しメインガスバーナ
へのガスの供給を停止せしめるようにしたものである。
以下その一実施例を図面に基づき説明すると、図面にお
いて１は内胴、２は内胴１の上端部に設置された熱交換
器、３は内胴下部に設置した常火パイロットバーナ、４
は常火パイロットバーナで加熱される熱電対で、その熱
起電力でガス通路に設けた電磁弁を開放保持するように
なっている。
いて１は内胴、２は内胴１の上端部に設置された熱交換
器、３は内胴下部に設置した常火パイロットバーナ、４
は常火パイロットバーナで加熱される熱電対で、その熱
起電力でガス通路に設けた電磁弁を開放保持するように
なっている。
５はその冷接点、６は内胴１内の上部と熱電対４の冷接
点５の配設個所を連絡したダクトで、このダクト６は実
施例のように内胴１の外面に配するほか、内胴内部に配
してもよい。
点５の配設個所を連絡したダクトで、このダクト６は実
施例のように内胴１の外面に配するほか、内胴内部に配
してもよい。
なお、内胴１内における熱交換器２より一定の距離ａだ
け下方で、内胴１の一側壁より一定の距離すだけ内方へ
寄ったＡ点の雰囲気と内胴１の下部に設置した常火パイ
ロットバーナ３の火炎Ｃで加熱される熱電対４の冷接点
５の配設個所、すなわちＢ点の雰囲気をダクト６で連絡
させるものである。
け下方で、内胴１の一側壁より一定の距離すだけ内方へ
寄ったＡ点の雰囲気と内胴１の下部に設置した常火パイ
ロットバーナ３の火炎Ｃで加熱される熱電対４の冷接点
５の配設個所、すなわちＢ点の雰囲気をダクト６で連絡
させるものである。
ここで、Ａ点は熱交換器のフィンの目詰りが進行すると
燃焼排気の排出が困難になり、内胴上部に停滞するよう
になるが、その停滞の中心となる位置に一致させるもの
とする。
燃焼排気の排出が困難になり、内胴上部に停滞するよう
になるが、その停滞の中心となる位置に一致させるもの
とする。
しかして、熱交換器２のフィン詰りのない正常時は燃焼
排気によるドラフト作用でＢ点よりＡ点に空気が流れ、
かつ熱電対４の下部冷接点５は常火パイロットバーナ３
の火炎Ｃでは加熱されないので熱電対は正規の熱気電力
を発生して正常なガス供給を行うものである。
排気によるドラフト作用でＢ点よりＡ点に空気が流れ、
かつ熱電対４の下部冷接点５は常火パイロットバーナ３
の火炎Ｃでは加熱されないので熱電対は正規の熱気電力
を発生して正常なガス供給を行うものである。
そこで、フィン詰りか進んでドラフト作用が減退してく
ると燃焼排気はＡ点付近に停滞を始めかつ圧力が高くな
りＡ点の雰囲気（高温の燃焼ガス）がダクト６を介して
溢れＢ点に流れて熱電対４の冷接点５を加熱する。
ると燃焼排気はＡ点付近に停滞を始めかつ圧力が高くな
りＡ点の雰囲気（高温の燃焼ガス）がダクト６を介して
溢れＢ点に流れて熱電対４の冷接点５を加熱する。
したがって、フィンの目詰りが所定値以上に進行すると
温接点７との温度差が減少し起電力は低下してガス供給
路の電磁弁を開放保持し得なくなって、これを閉じメイ
ンガスバーナへのガスの供給を断ちメイン火炎を直ちに
消火せしめるのである。
温接点７との温度差が減少し起電力は低下してガス供給
路の電磁弁を開放保持し得なくなって、これを閉じメイ
ンガスバーナへのガスの供給を断ちメイン火炎を直ちに
消火せしめるのである。
この考案は以上説明したように、熱交換器のフィンの目
詰りが進行して、危険値以前の所定値に達した場合これ
を検知してメインガスバーナへのガスの供給を断つので
、二次空気不足による不完全燃焼が原因で多量のＣＯが
発生するのを未然に防ぎ安全性を高める効果がある。
詰りが進行して、危険値以前の所定値に達した場合これ
を検知してメインガスバーナへのガスの供給を断つので
、二次空気不足による不完全燃焼が原因で多量のＣＯが
発生するのを未然に防ぎ安全性を高める効果がある。
図面はこの考案の一実施例を示す縦断側面図である。
１・・・・・・内胴、
２・・・・・・熱交換器、
３・・・・・・常火パイ
ロットバーナ、
４・・・・・・熱電対、
５・・・・・・冷接点、
・・・・・・ダクト。
Claims (1)
- 内胴１の上端部に熱交換器２を備えたものにおいて、該
内胴１の上部と常火パイロットバーナ３で加熱される熱
電対４の冷接点５の配設個所をダクト６等で連絡したこ
とを特徴とする熱交換器のフィン詰り検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8790080U JPS6042266Y2 (ja) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | 熱交換器のフイン詰り検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8790080U JPS6042266Y2 (ja) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | 熱交換器のフイン詰り検知装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5713955U JPS5713955U (ja) | 1982-01-25 |
| JPS6042266Y2 true JPS6042266Y2 (ja) | 1985-12-25 |
Family
ID=29449997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8790080U Expired JPS6042266Y2 (ja) | 1980-06-23 | 1980-06-23 | 熱交換器のフイン詰り検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042266Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-06-23 JP JP8790080U patent/JPS6042266Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5713955U (ja) | 1982-01-25 |
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