JPS604214B2 - 水溶性ゴムを主体とする組成物及びその製法並びにその用途 - Google Patents

水溶性ゴムを主体とする組成物及びその製法並びにその用途

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JPS604214B2
JPS604214B2 JP57199828A JP19982882A JPS604214B2 JP S604214 B2 JPS604214 B2 JP S604214B2 JP 57199828 A JP57199828 A JP 57199828A JP 19982882 A JP19982882 A JP 19982882A JP S604214 B2 JPS604214 B2 JP S604214B2
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ジヨジアヌ・ルソ
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ROONU PUURAN SUPESHIARITE SHIMIIKU
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
    • C08J3/03Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media
    • C08J3/05Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media from solid polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/34Silicon-containing compounds
    • C08K3/36Silica
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は水溶性ゴムを主体とする組成物及びその組成物
並びにゾル製造における用途に関するものである。
さらに詳しくいえば、本発明は微生物起原のヘアロ多糖
類に属するバイオゴムを主体とし、バイオゴムの溶解を
容易にする組成物に関するものである。本発明は特にキ
サンテンゴムの溶解・性を改善し得るキサンテンゴムを
主体とする組成物を目的としている。バイオゴム、即ち
微生物起原のへテロ多糖類は、ザントモナス(Xant
homonas)やアルスロバクター属(Ar比rob
acter)のバクテリア又はスクレロチウム属(Sc
lerotimm)の真菌の作用で炭水化物の発酵によ
り得られる高分子量(好ましくは分子量100方超)の
線状細胞外産生物を意味する。
さらに詳しくいうと、キサンテンゴムは、ザントモナス
属のバクテリアの作用で炭水化物の発酵により得られる
産生物を指す。キサンテンゴムは分子量1び超のへテロ
多糖類であり、Dーグルコース、D−マンノース及びD
−グルクロン酸塩をモル比2.8/2.0/2.0の割
合で含有する。キサンテンゴムは約4.7%のアセチル
基で部分的にアセチル化されており、ケタールとしてD
ーグルコピラノシル環の唯一の側鎖上に固定された約3
%のピルビン酸塩基をも含有している。最後に、「ゾル
」という用語は得られた生合成ゴムのコロイド溶液を意
味する。これらのバイオゴムのあるものは粘性と流動学
的性質から多数の応用領域において水性系の増粘剤とし
て利用されている。
このように、キサンテンゴムは建築物、塗料、紙、繊維
、化粧品、石油掘削、食品工業、水処理、植物防波等の
ように種々の分野で使用される。多数の例に応用される
ためには、バイオゴムを水溶液の形にする必要があるが
、その欠点は、水溶性ゴムの大部分がそうであるように
、可溶化するのが難しいことである。
水和速度が高すぎるため、水と接触した粒子はゲル化し
た薄膜に包まれ凝集する。表面が部分的に膨潤した重合
体に取巻かれたこれらの凝集塊又は凝結物は風化して溶
解しにくくなる。グリオキサールとの化学反応によりキ
サンテンゴムの分散性と溶解性を改善することが提案さ
れている(仏国特許第2371462号)。
前記の従来方法はゴムの特殊処理を必要とするため、バ
イオゴムを完全に溶解することが望まれていた。
本発明の目的の一つは、添加剤を加えることによって、
バイオゴムの流動学的性質を完全に保つたまま、水への
分散を容易にするとともに溶解速度、ひいては得られた
溶液の粘性発現速度を増加させることである。
本発明の別の目的は、バイオゴムを水によく溶解し迅速
に膨潤する取扱い容易な粉末の形に調製することである
本発明の最後の目的は、活性材料を最高に含有する「粉
末」組成物の形で生合成ゴム提供して所望の結果を得る
ことである。
本発明の対象は、水を供給するか、又は水を吸着により
保持し易い水分保持材料であるバイオゴムを含有するこ
とを特徴とする、水溶性ゴムの溶解を容易にする水溶性
ゴムを主体とする組成物である。
以下の説明において本発明の組成物の構成成分の性質が
詳細に説明される。
前述のように、バイオゴムはザントモナス属又はアルス
ロバクター属の細菌、或はスクレロチゥム属の真菌の作
用で炭水化物の発酵により得られる。
上記へテロ多糖類の製造に使用し得る細菌又は真菌の代
表的種の例としてザントモナス・ベコニエ(Xan比o
monas技goniae)、ザントモナス・力ンベス
トリス(XanthomoMsCampestrjs)
、ザントモナス・カロテア(XanthomoMsCa
rotea)、ザントモナス・ヘデレ(Xanthom
oMs Hederea)、ザントモナス・インカネ(
XanthomoMs Incanae)、ザントモナ
ス・マ ル バ セ ア ル ム ( Xanthom
o脇sMalvaceamm)、ザントモナス・パパベ
リコラ(Xanthomo岬sPapavericol
a)、ザントモナス・フアゼオリ(Xanthomon
asPhaseoli)、ザントモナス.ピシ(Xan
比omonasPisi)、ザントモナス ・ バ ス
クロ ー ル ム( XanthomoMsVasc山
or山m)、ザントモナス・ベシカトリア(Xanth
omoMsVesica■ria)、ザントモナス・ビ
チアンス(Xanthomo岬s Vitians)、
ザントモナス・ベラゴニイ(XanthomonasP
elar籾血)、アルスロバクター・スタピリス(Aれ
hro畑cterSねbilis)、アルスロバクター
・ビスコースス(ArのrobacterViscos
雌)、スクレロチウム・グルカニクム(Sclerot
immGIucanlcmm)、スクレロチウム・ロル
フシイ(Scleroti山mRol鴇ii)が挙げら
れる。
上記のタイプの発酵にとくに適した種としてはザーソト
モナス・ベコニエ、ザーントモナス・力ンベストリス、
ザントモナス・インカネ及びザントモナス・ビシが挙げ
られる。
ザントモナス・カンベストリスは生合成ゴムの製造にも
っとも好適である。
本発明の組成物に使用されるへテロ多糖類を製造するた
めに、前述の属に属する微生物で種々の炭水化物を発酵
させることができる。
利用し得る炭水化物としては、グルコース、サツカロー
ス、フラクトース、マルトース、ラクトース、可溶性澱
粉、コーン、スターチ、ジャガイモ澱粉等が挙げられる
。炭水化物の発酵は一般に60夕/そ以下の糖類を含有
する水性培地で行なうことができる。発酵用塔地はさら
にリン源、酵素活性化剤であるマグネシウム源及び通常
「ディスティラーズ・ソリュフル」(米国特許第300
079ぴ号)で構成される窒素源、もろこし属、大豆又
はとうもろこしのような穀類の糠或は穀粒全体の粉(米
国特許第3271267号)、「コーン・スチープ」(
米国特許第3355447号)、さらに硝酸アンモニウ
ム(米国特許第339106び号)又はリン酸アンモニ
ウム(仏国特許出願第76/05933号)のような無
機窒素化合物Zを含有していてもよい。使用に先立って
発酵液を800C−130qoの温度範囲で約1び分−
約1時間加熱するのが有利である。
へテロ多糖類は発酵液から単離され、粉末の形で使用さ
れる。場合によっては前記のように予めZ加熱された発
酵液からのへテロ多糖類の分離は従来法に従って、例え
ば、発酵液にメタノール、エタノール、イソプロ/fノ
ール、t−プタノールのような低級アルコール又はアセ
トン或はこれらの沈澱剤の混合物を添加して沈澱させる
ことにより2行なわれる。一旦沈澱したらへテロ多糖類
を分離し、沈澱剤で洗浄し、次いで乾燥し、粉砕する。
場合によっては、ヘテロ多糖類をさらに精製処理しても
よい。この選択を実行するために従来技術の公知の方法
を利用することができる。これら2の公知方法は、例え
ば、発酵液又はこれから抽出されたへテロ多糖類から再
構成した水性ゲルを遠心分離操作又は珪藻土による炉過
操作、ブロテアーゼ型の酵素の作用(仏国特許第226
4077号)又はソーダの作用(米国特許第37294
6び号)にかけ3ることができる。ザントモナス・カン
ベストリスの純粋培養を用いて炭水化物の発酵により得
られた生合成ゴムをィソフ。
ロパノールで抽出し、乾燥・粉砕して得られたキサンテ
ンゴムを使用するのが好ましい。 3水分保持材料は結
合水又は吸着水でも結晶水でもよいが水を保持する。第
1のカテゴリーに属する材料としてはシリカとアルミナ
水夫0物があり、これらは単独で又は天然もしくは合成
のあらゆる形の混合物として使用される。
4このようにして、表面積の大きい微粒子の形をし
た沈澱微細シリカを使用できる。さらに詳しくいうと、
表面BETが200−400力/夕のシリカが使用され
る。(表面BETは「ザ・ジャーナル・オブ・ジ・アメ
リカン・ケミカル・ソサイエテイ」第60巻第309頁
1938年2月に記載のブルナウア−・工メ ツト・7
フ ー(BRUNAUER−EMMETT一TELL
ER)法に従って決定される。)。シリカの最終粒子径
は200一800△の間で変動する。適当なのは本発明
でも水和シリカゲル、とくに3つの主要なゲル型である
すなわち、表面BET750一800で/夕、気孔容積
0.37−0.40洲/夕、平均粒径22−26Aのゲ
ル、表面BET300−350の/夕、気孔容積0.9
一1.1地/夕、平均粒径120−160Aのゲル、及
び表面BETloo−200〆′夕、気孔容積1.4−
2.0の/夕、平均粒径180一220△のゲルである
。また、表面BETIO−500淋′夕、気孔容積0.
5一1.1の/夕、平均粒径30一3000A、好まし
くは600−3000Aの脱水シリカゲルを使用するこ
ともできる。
仏国特許第2093176号に記載のオートクレーブ処
理により所望の表面積をもつシリカが得られる。水分保
持材料は2つの水和形態AI203・9日20とAI2
03・公○をとるァルミナ水和物であってもよい。
これらは天然の形態、ハイドラーギラィト又はギブサイ
ト、バイヤライト、ノルドストランダィト、ベーマィト
、デイアスポア或はそれらの合成形を使用できる。表面
積200−400わ/夕及び孔径50一100△のべー
マィト型の乾燥アルミナのゲル或は市販の種々の製品、
とくに大きさ20−150仏の球形粒子を有するベイャ
ー(BAYER)法により得られたQ一三水和物のゲル
を使用できる。前記化合物はすべての公知のものであり
、例えば「エンサイクoベデイア・ケミカル・テクノロ
ジー カーク・オスマー 第2巻」に記載されている。
また、粘士、天然ゼオラィト又は合成ゼオラィトの形の
ケイ酸アルミニウム水和物を使用できる。
使用できる粘士の例として次の群に属するものを挙げら
れる。
カオリン型:カオリナィト、ディツカイト、ナクライト
、アナウキサイト、ハロイサイト、エンデライト、サー
ベンチン型:クリソライト、アメス石、クロンステツト
石、シヤモス石、ガーニーライト、モンモリロナィト型
:モンモリロナイト(ベントナイト)、バイデライト、
ノントロン石、ヘクトライト、サポー石、ソーコナイト
、バーミキユル石又は緑泥石型:アタパルジヤイト又は
セピオライト 下記のような天然ゼオライトを使用できるーアナルサイ
ム、ハーモトーム、フイリツプサイト、ギスモンダイト
、ローモンタイト、エリオナイト、オフレタイト、レビ
ーナイト、ホージヤサイト、チャバザィト、グメリン沸
石、ナトロラィZト、スコレサィト、メソ沸石、トムソ
ン沸石、ェジングトナィト、モルデン沸石、フェリェラ
ィト、エピスチルバイト、ヒユーランダイト、クリノプ
チロライト、スチルノくイト、フルーステライト。
好ましくはホージャサィト又はモルデン雛石Zが選ばれ
る。合成ゼオラィトに関しては市販のゼオラィト、A型
、X型、Y型、L型及びモルデン沸石、チャバザィト及
びェリオナィトの構造を再現したものを使用できる。ゼ
オライトX型及びY型は一般に表面BET800で/夕
であり、気孔容積はそれぞれ0.36の′夕と0.34
の/夕である。ゼオラィトA型、とくに4A型は表面B
ETIOの′タ未満及び気孔容積0.30洲/夕である
。ケイ酸アルミニウム水和物の詳細については、例えば
、粘土に対して「ェンサイクロベデイア・ケミカル・テ
クノロジー カーク・オスマー著第5巻」並に天然及び
合成ゼオラィトに対してドナルド・W・ブレック署「ゼ
オラィト・モレキュラー・シーブ」A・ワイリー・イン
ターサイエンス・パブリケーション(1974)を参照
できる。
最後に、水分保持材料として金属、とくにアルカリ金属
又はアルカリ士類金属、の無機塩又は有機塩の水和物も
同様に利用できる。さらに詳しく例えば、下記の塩類又
はそれらの誘導体の水和物を単独で、混合して、又は組
み合わせた形で使用できる。すなわち、ナトリウム、カ
リウム、カルシウム、マグネシウムの炭酸塩、ハロゲン
酸塩、硝酸塩、リン酸塩、ケイ酸塩、硫酸塩、酢酸塩、
クエン酸塩、乳酸塩、ラウリン酸塩、酒石酸塩等を挙げ
ることができる。具体例として、酢酸ナトリウム三水和
物(NaC2日302・虫LO)、炭酸ナトリウム七水
和物(Na2C03・7比○)、炭酸ナトリウム十水和
物(Na2C03・1岬20)、クエン酸ナトリウム五
水和物(Na3C6KO?・5.田20)、オルトリン
酸ナトリウム十二水和物(Na3P04・1が20)、
酒石酸マグネシウム・ナトリウム十水和物(Na2Mg
(C4日406)2・10舷○)、硫酸ナトリウム十水
和物(Na2S04・740)、硫酸ナトリウム十水和
物(Na2S04・1岬20)、塩化カリウム・マグネ
シウム六水和物(KC1・Mや12・母LO)、硫酸カ
リウム・マグネシウム六水和物(K2S04・MgS0
4・細20)、酢酸カルシウム二水和物(Ca(C2日
302)2・が20)、炭酸カルシウム六水和物(Ca
C03・細20)、塩化カルシウム六水和物(CaC1
2・母LO)、クエン酸カルシウム四水和物(Ca3(
C6日507)214日20)、乳酸カルシウム五水和
物(Ca(C3日503)2・田20)、硝酸カルシウ
ム三水和物(Ca(N03)2・狙20)、硝酸カルシ
ウム四水和物(Ca(N03)2・4日20)、硫酸カ
ルシウム二水和物(CaS04・餌20)、酒石酸カル
シウム四水和物(CaC4比06・4日20)、酢酸マ
グネシウム四水和物(Mg(C2日303)2・4日2
0、炭酸マグネシウム五水和物(MgC03・斑20)
、塩化マグネシウム六水和物(MgC12・細20)、
乳酸マグネシウム三水和物(Mg(C3日503)2・
細20)、硝酸マグネシウム六水和物(Mg(N03)
2・細20)、オルトリン酸マグネシウム八水和物(M
g3(P04)2・細20)、硫酸マグネシウム七水和
物(MgS04・7日20)、酒石酸マグネシウム五水
和物(MgC4比06・SLO)等を挙げることができ
る。
前記の水分保持材料の集合から、2−3倍の重量の水を
吸着する能力をもつ沈澱微細シリカを選ぶのが好ましい
。意外にも、バイオゴムと十分量の水を結合し得る材料
とを組み合わせることにより生合成ゴムの溶解速度が増
大することが確認された。
これらの研究に続いて本発明者等は、陰イオン型及び(
又は)非イオン型界面活性剤のような第三の添加剤を添
加すると得られる結果が大てし、の場合によくなること
を見出した。
本発明の一つの好適な実施態様は、従って、バイオゴム
の他に、水を供給するか、又は吸着により水を保持し易
い材料並に陰イオン系及び(又は)非イオン系界面活性
剤を含有することを特徴とする溶解性の改善された水落
性ゴムを主体とする組成物である。
界面活性剤を選ぶために、とくに、「ェンサィクロベデ
イア・ケミカル・テクノロジー カーク・オスマー著
第19蓋」又はマルセル・デツカー社の一連の著作「サ
ーフアクタント・サイエンス・シリーズ:第1巻マルタ
ン・J・シック著「ノニオニック・サーフアクタンッハ
第7巻ワーナー・M.リンフィールド著「アニオニツク
・サーフアクタンッ」又はMc.クッチョン著「ディタ
ージエンツ・アンド・エマルシフアイアーズ」インタナ
シヨナル・アンド・ノース・アメリカン・ェディション
を参照できる。
使用できる陰イオン界面活性剤の例として下記のものが
挙げられる:炭素数8−24、好ましくは14−20の
飽和又は不飽和脂肪酸のナトリウム塩又はカリウム塩或
はN−ラウリル肉乳酸ナトリウム又はNーアシル肉乳酸
ナトリウムのようなアルカリ金属石けん類;アルキルス
ルホン酸塩、アリルスルホソ酸塩又はアルキルラウリル
スルホン酸塩のようなスルホン酸アルカリ類、とくに例
えばジェチルヘキシルスルホコハク酸ナトリウム、ジオ
クチルスルホコハク酸ナトリウム、式R,一C6日4S
03M.(式中、R,は例えばノニル基、ドデシル基、
トリデシル基のような炭素数8一13の直鏡又は分枝状
アルキル基を示し、M,‘まナトリウム原子、カリウム
原子、アンモニウム基、ジェタノールアミン基又はトリ
ェタノールアミン基を示す。
)で表わされるアルキルベンゼンスルホン酸塩、式(R
チ?也C,oH7hoS03M,(式中、noは1−3
の数を示し、Rは例えばメチル基、ィソプロピル基、ィ
ソブチル基、のような炭素数1−4の直鏡又は分枝状の
アルキル基を示し、M,は上記と同じ。)で表わされる
アルキルナフタリンスルホン酸塩。上記以外にも例えば
N−オレィルーN−メチルタウリン酸ナトリウムやN−
パルミトイル−N−メチルタゥリン酸ナトリウムのよう
な式R2−CO−N(R2′)−CH2一CH2−S0
3Na(式中、R2は炭素数11−18のアルキル基を
示し、R2′はメチル基又はエチル基を示す。)のNー
アシルーN−アルキルタウリン酸塩のようなスルホン酸
が使用できる。スルホン化オレフィンはC,4一C,8
の直鏡オレフィン部分のスルホン化により生じる。硫酸
塩又は硫酸化物:式R30S03M,に相当する硫酸ァ
ルキル塩のうちでR3がラゥリル基、セチル基、又はミ
リスチル基を示し、M,が上記と同じ意味をもつものを
例示できる。
硫酸化天然油脂、硫酸化オレフィン酸二ナトリウム塩、
式R4÷。−C比−CH2ナ市,OS03M,(式中、
R4は例えばミリスチリル基又は例えばへキシル基、オ
クチル基、デシル基、ドデシル基のような直鏡又は分枝
状アルキル基のように炭酸数6一16のアルキル基を示
し、n,は1一4を変動し得るエチレンオキシドのモル
数を示し、M,は前記と同じ意味をもつ。)で表わされ
る脂肪族アルコールポリオキシェチレンスルフェート、
式R5一C6日4チ○−CH2‐C比方20S03M,
(式中、R5は例えばォクチル基、ノニル基、ドデシル
基のような炭素数8−13の道鏡又は分枝状のアルキル
基を示し、〜は1−6を変動し得るエチレンオキシドの
モル数を示し、M,は前記と同じ意味をもつ。)で表わ
されるアルキルフエノールポリオキシエチレンスルフエ
ート。リン酸アルカリ類:リン酸ァルキルに対して式(
R60)P○(OM2)2及びリン酸ジアルキルに対し
て式(R60)2P○(OM2)(式中、R6は炭素数
6一12の直鎖又は分枝状アルキル基を示し、M2は水
素原子、ナトリウム原子又はカリウム原子を示す。
)で表わされるオルトリン酸のモノェステル又はジェス
テル或はそれらの塩の一つ。R6の例としてn−へキシ
ル基、nーオクチル基、n−エチルヘキシル基、ジメチ
ルヘキシル基、n−デシル基、ジメチルオクチル基、ト
リメチルヘプチル基、トリメチルノニル基が挙げられる
。リン酸アルキルポリオキシェチレンに対して式リン酸
ジアルキルポリオキシエチレンに対して式R?いや日2
tH2〔ラ n3 0− (式中、R7は炭素数6−12の直鎖又は分枝状アルキ
ル基、フェニル基又は炭素数8−12のアルキル基を側
鎖としてもつアルキルフェニル基を示し、n3は2−8
を変動し得るエチレンオキシドのモル数を示し、M2は
前記と同じ薄味をもつ。
)で表わされるオルトリン酸のモノェステル又はジェス
テル或はそれらの塩の一つ。R7、の例として、ヘキシ
ル基、オクチル基、デシル基、ドデシル基、ノニルフェ
ニル基を挙げることができる。非イオン系界面活性剤と
して、一般に、脂肪族Z又はアルキル芳香族であっても
よい有機化合物とアルキレンオキシドの縮合により得ら
れる化合物を使用できる。以下の非イオン系界面活性剤
が適している。−ァルキルフェノールポリオキシェチレ
ン、例えJば、アルキルフェノール(アルキル基は炭素
数6−12の直鎖又は分枝状)1モル当り5一25モル
のエチレンオキシドを縮合させた生成物。
とくに、フェノール1モル当り約10−30モルのエチ
レンオキシドを縮合させたノニフェノール・2フェノー
ル1モル当り12モルのエチレンオキシドと縮合させた
ドデシルフェノールを例示できる。−炭素数8−22の
直鎖又は分枝状脂肪族アルコール1モル当り5−30モ
ルのエチレンオキシドと2縮合させてできた脂肪族アル
コールポリオキシェチレン:例えば、トリデカノール又
はコブラアルコール1モルとエチレンオキシド約15モ
ルの縮合生成物、エチレンオキシド10モルと縮合した
ミリスチルアルコール。
3−ラウリン酸又はココ油のように、
場合によってポリオキシェチレン化した脂肪酸のジェタ
ノ−ルアミドのような脂肪族アミド。−ポリオキシヱチ
レン・ポリオキシプロピレン誘導体:この型の界面活性
剤の一例は「プルロニ3クス」(PLURONICS)
の名称で市販されている周知の製品である。
これらはプロピレグリコールのような分子量の大きい活
性水素を有する化合物にプロピレンオキシドとエチレン
オキシドを順次添加することによって得られる。 4
本発明の組成物に界面活性剤が容易に導入されるように
、界面活性剤は固形で、好ましくは粉状で導入される。
界面活性剤は固形状、大てし、は液状で提供される。
液状界面活性剤の場合は、これを吸着及び脱着し得る化
学的に不活性な不溶性又は可溶性の粉末状担体に沈澱さ
せる必要がある。水分保持材料から成る粉末に場合によ
って水を加えたものに直接液状界面活性剤を吸着させて
もよい。アルキルナフタリンスルホン酸ナトリウムとく
にジィソプロピルナフタリン酸ナトリウムのような固形
状界面活性剤を選ぶのが好ましい。
本発明に従うバイオゴムを主体とする組成物は前記の三
成分を次の割合で含有している。
上記組成物中に存在する水の量は重量比(バイオゴム/
水)で表わすと6.5−1、好ましくは2.5一1の範
囲を変動し得る。
下限には臨界的特徴はない。これに対して、上記の比は
4を越えない方が好ましい。水分保持材料の量は重量(
水分保持剤/水)で定義され、好ましくは0.3−0.
6であるが、もっと大きい範囲0.3−2.6力)ら選
ぶこともできる。
使用する界面活性剤の量は、界面活性剤の重量と本発明
の組成物の全重量の比で定義すると、0と0.10の間
を変動し得る。上限には臨界的特徴はないが、0.25
を超える重量比を達成しても利益はない。好ましくは、
界面活性剤の量は上記の比が0.03と0.07の間に
なるように選ばれる。以下に本発明のバイオゴムを主体
とする組成物の例を挙げる。バイオゴム
30一7の重量%水分保持材料
7−4の重量%陰イオン系及び(又は)非−イ
オン系界面活性剤0一1の重量%水
15一3り重量%好適な組成物は以下の
組成である。
バイオゴム 50一6の重量%
水分保持材料 8−15重量%陰
イオン系及び(又は)非イオン系界面活性剤3一7重量
%水 24−3館重量
%本発明の組成物の調製については、組成物の水が外部
からもたらされた親和水であるか結晶水であるかに従っ
て、或は界面活性剤が固体状であるか液体状であるかに
従って、多少変化する。
本発明の組成物の調製方法は、場合によって水を吸着さ
せた水分保持材料をバイオゴムと場合によっては陰イオ
ン系及び(又は)非イオン系界面′ 活性剤を添加して
乾式混合することから成る。水分保持材料に水を含浸す
る第一操作は次の材料と関係している。沈澱微細シリカ
、無水シリカゲル、アルミナ水和物、及びケイ酸アルミ
ニウム水和物。健杵下、水を水分保持材料に徐々に添加
する。この操作は、水分保持材料としてシリカ水和物の
ゲル、無機塩又は有機塩の水和物が選ばれたときは実施
されない。水分保持材料は、水を含浸するときは、乾燥
粉末の形のままである。
次いで、公知の型の粉末混合機:ドラム型自由落下式ミ
キサ、ラセンネジ式立型又は横型ミキサ、レーディゲ型
横型ミキサ等で水分保持材料を生合成ゴムと混合する。
本発明の組成物への界面活性剤の導入は、界面活性剤が
固体状のときは、水分保持材料と生合成ゴムとから成る
混合物に対して行なわれる。
界面活性剤が液体状の場合は、水分保持材料に、水と同
時に又は水に引続いて、吸着させ、次いで生合成ゴムと
混合する。ひとたび全成分がミキサに導入されると、混
合が継続される。
操作時間は使用する装置に依存し、技術者により均一な
混合物が得られるように容易に決定される。本発明の方
法により貯蔵安定性の優れた粉末状の組成物が得られる
本発明に従えば、組成物のゾルが調製される。
このゾルの製造は粉末組成物を従来の蝿投手段(帯片、
スクリュー又はタービンによる損梓)により櫨拝しつつ
水性媒体に単に添加することにより実現される。本発明
の組成物の水への導入は一かたまりで急速に行なっても
不都合なくでき、特別の注意は不必要である。
導入される組成物の量は、一般に、ゾルの生合成ゴムの
濃度が0.2−2重量%となるような量である。
次いで、粘度が一定となるまで蝿拝を続ける。
通常、蝿梓時間は10一30分で十分である。バイオゴ
ムを本発明の組成物の形にしたことにより、バイオゴム
の溶解が改善されるとともに得られたゾルの最高粘度の
発現速度が増大し、とくにバイオゴムがわずかに橿拝し
つつ溶解されるときに著しいことが認められる。例えば
、硬度250HT(即ちCが十イオン100の9/そ)
の水道水中0.5%のキサンテンゴムのゾルについて、
23℃で粘度計プルツクフィールド・モデルLVTによ
りNO.2プランジャを用いて10回転/分の速度で測
定した粘度と、キサンテンゴムの濃度は同じであるが、
下記の組成の本発明の組成物とともに調製されたゾルの
粘度を引用することができる。キサンテンゴム
6の重量%表面BET250で′夕の沈
澱シリカ 8.75重量%ジイソプロピルナフタリ
ンスルホン酸ナトリウム5重量%水
26.25重量%本発明の組成物を用
いるとゾルの最高粘度18皿hPa・sが15分後に実
現されるのに対して、キサンテンゴム単独のゾルの粘度
は15分後に単に60肌Pa・sであり、30分後に1
30皿Pa・sであり、1時間以下の時間では最高粘度
は得られない。
本発明の組成物を用いて得られるゾルは、実施例から明
らかに証明されるように、通常の貯蔵条件下では完全に
安定であることが注意される。
本発明の実施をよりよく説明するために以下に種々の実
施例を記載するが、これらは本発明を限定するものでは
ない。すべての実施例において、使用されたへテロ多糖
類はロース・ブランク社から商品名「ロドポル23」(
Rhodopo123)の下に市販されているキサンテ
ソゴムであり、その仕様は以下の通りである。
外 観 クリーム色粉末高比重
0.8夕/地活性材料
90%灰 分
10%含水量
10%粘度(ブルックフィールドL
VT30M、針No.4)2200一300比ps粒子
の大きさ 粒子<75仏 <30% 粒子く297仏 <2% 実施例を詳細に述べる前に、本発明の組成物及びそれら
のゾルの調製の操作条件について説明する。
とくに規定されていない限りすべての実施例において同
じ条件が使用された。組成物の調製は以下の通りである
要すれば、水分保持材料に所定の割合で水を吸着させる
このために、上記材料を入れたビーカ一に縄梓下ゆっく
りと水を注ぐ。水を合浸した水分保持材料にキサンテン
ゴムを添加し、混合する。
最後に、固体状界面活性剤を添加する。
粉末ミキサで1時間組成物をホモジナイズする。ゾルの
調製条件は次の通りである(各試験にお1し、て、40
0夕のゾルを製造する。
)。100回/分の速度で回転する枠型の鷹梓系を備え
たビーカーに硬度25oHTの水道水400夕を入れる
所定の量の粉末組成物を急速に注ぐ(添加時間は3の砂
・以内である)。
粘度が一定になるまで蝿梓を続ける。
溶解試験は穏やかな蝿洋条件を選ぶことにより厳密に行
ない、分散性の改善を可能にした。
速い速度はおそらく有利なだけであろう。使用した損洋
装層はプロペラ翼枠であり、水に注入された粉末の濡れ
を助けるように上部が水面に浮沈するように溶液中に置
かれる。以下の実施例は界面活性剤を含有する又は含有
しない本発明の種々の組成物を説明するものである。
本発明の組成物を用いて得られたゾルの性質がキサンテ
ンゴム単独のゾルの性質と比較されている。すべての実
施例において、%は重量で表わされている。
実施例 1及び2{1} キサンテンゴムを主体とする
組成物の調製キサンテンゴム、水分保持材としてわずか
な沈澱シリカ、陰イオン系界面活性剤のジィソプロピル
ナフタリンスルホン酸ナトリウム(実施例1)及び場合
によって添加される非イオン系界面活性剤の10モルの
エチレンオキシドと縮合したノニルフェノール(実施例
2)を使用して以下の組成物が調製された。
成分の特徴と割合は下記の通りである。
組成物1 組成物2 キサンテゴム (ロドポ−ル23) 33.3% 20※沈澱シ
リカ(チキンジル38A) 22.2※
30※ジイソブロピルナフタリンスルホン酸ナトリ
ウム (スプラギルWP) 4.5多 3多組成
物1 組成物2100,日,ノニルフエニル (セルムゾルNPIO) 20%水道水
40多 27紫チオソゾル38A(
Tixoso13船)は表面BET250〆/夕、大き
さ400△−2.5ムの気孔の気孔容積1.80の/タ
シリカ、及び105℃における含水量7%未満の沈澱シ
リカである。
スプラギルWP(SupragIWP)は固体状の陰イ
オン系界面活性剤、ジィソプロピルナフタリンスルホン
酸ナトリウムである。
さらに詳しくいうと、これは式(C3日7)noC,o
H7‐n。S03Na(n。=1.8)に相当する。セ
ムルゾルNPI0(Ce′mulsoINPIO)は液
体非イオン系界面活性剤である。
10モルのエチレンオキシドと縮合したノニルフェノー
ルである。
組成物の調製は、キサンテンゴムの添加前に、水と同じ
条件でシリカに液体状界面活性剤を吸着させた以外は前
記と同じ条件に従って行なった。
■ ゾルの調製 市販のキサンテンゴム(含水量約10%)から以下の重
量表示の濃度、即ち0.2%、0.3%、0.5%、1
%、の所定の組成物を用いてゾルを調製する。
キサンテンゴムしか存在しない一連のコントロール試験
を行なう。
ゾル調製の操作条件は、蝿梓速度が100回/分の替わ
りに400回/分である以外は実施例の前に記載された
条件と同じである。
{3} ゾルの試験 a 粘度の測定 本発明の組成物とキサンテンゴムを用いて得られたゾル
の粘度は生物重合体の濃度の関数である:粘度はキサン
テンゴムの濃度、0.2%、0.3%、0.5%及び1
%に対して測定される。
粘度の測定は23ooにおいて粘度計ブルックフイール
ド・モデルRVを使用して、濃度0.2%、0.3%及
び0.5%に対してはNo.2プランジャーを、濃度1
%に対してはNo.3プランジ‐ャーをそれぞれ使用し
て、10回転/分の速度で行なった。
測定は5分、10分、30分及び45分雛梓後、次いで
2鮒時間静暦後に行なった。
*実施例1及び2の組成物1及び2並に試験
Aのキサンテンゴムに対して得られた結果をそれぞれ表
1及び表D‘こ集めた。
同様に、得られたゾルの外観を評価した。表 1 粘度(mPs・s)の測定(粘度計ブルックフィールド
・モデルRV−速度10回転/分−修2又は修3プラン
ジャー)溶液の外観 L表 U粘度(mPa.s)の測
定(粘度計ブルックフィールド・モデルRV−10回転
/分−修2又は豚3ブフンジャ−)溶液の外観表1及び
表0の比較分析から次の批評がで きる。
組成物1では、0.2%に対して低いが濃度にかかわら
ず、最高粘度は5分で実際に達成されるのに対して、キ
サンテンゴムでは30分必要である。生成物の分散は良
好である。
ただし、粉末 夕の添加が急速なときは若干の希薄な凝
結物が現われるが、十分速く消失する。組成物2では、
完全に膨潤するのに約10分かかるが、キサンテンゴム
に比べれるとそれでも有利である。
Z分散は優秀であるが、この処
方中にはシリカの含有量が多いため、微細な白い粒子の
懸濁液の外観を呈す。
従って、このような組成分の使用を選択するときは、懸
濁液が所期の適用の邪魔にならないように注意する必要
がZある。同じ条件下で、キサンテンゴムのゾルは、5
分後には、凝結物に満ちた、粘度が実質的にない不均質
な混合物であり、ほぼ均質で最終粘度に達した媒体を得
るのに30分かかる。
2こられ二つの組成物のゾルをキサンテンゴムのゾルと
24時間静暦後、即ち平衡において*比較すると、二つ
の組成物はキサンテンゴムと同濃度で粘度がやや高い。
組成物1 十8−12% 組成物2 十15一20% 10%までは測定の正確度と再現性の限界内であると考
えられる。
それ以上に、何よりも組成物2において多い装入物が粘
度のわずかな増加に寄与していると考えることができる
b 流動学的挙動 レオグラムの図は組成物1及び2を用いて得られたゾル
の流動学的挙動を証明し、同様に作成されたキサンテン
ゴムの流動学的挙動が変化していないことが証明できる
レオグラムはしオマート30(RHEOMAT30)を
使用して24時間後に抽し、たものである。
これらの図により流れ初めの臨界応力と 種々の速度勾配における粘度を計算できる。
表m及び表Wは結果をまとめたものである。
m 流れ初めの臨界応力(Pa)と2つの速度勾配における
粘度(mpa・s)の測定(粘度計レォマート30)表
W 流れ初めの臨界応力(Pa)と2つの速 度勾配における粘度(mPa・s)の測 定(粘度計レオマート30) 一つの組成物のレオグラムとキサンテンゴムのレオグラ
ム(表m及び表W)を比較すると次のようにいうことが
できる。
これらの組成物はキサンテンゴムと同じ大きさの流れ関
値(6c)をもつ。
従ってそれらは良好な懸濁能力をもつ。弱い鱗断応力2
.7$‐1と等しい濃度において、これらの組成物はや
や高い粘度を与える。
大きな速度勾配27$‐1と等しい濃度におし、て、こ
れらの組成物はそれでもごくわずかに粘度が増す。
組成物1及び2の装入物の存在は溶液の稲変性をもたら
さない。
結論として、結果を綜合すると、本発明の組成物の形に
したキサンテンゴムは流動学的性質を保存するが、溶解
性は実質的に改善される。
実施例 3乃至6 以下の実施例において、キサンテンゴムの割合Zのより
高い本発明の組成物が製造される。
{1) キサンテンゴムを主体とする組成物の調製キサ
ンテンゴム、沈澱シリカ、ジイソプロピルナフタリンス
ルホン酸ナトリウム、水を以下の割合で含有する組成物
を調製する。
Zキサンテンゴムの含有量は40−70%で変
動し、シリカ/水の比は一定で0.5であり、ジイソプ
ロピルナフタリンスルホン酸ナトリウムの含有量は5%
に固定されている。生成物の特徴は実施例1及び2に記
載されている通りである。
‘2} ゾルの調製 各場合とも、キサンテンゴム含有量0.5%のゾルを4
00多調製する。
{3} 粘度の測定 組成物3、4、5及び6を用いて得られたゾルの粘度を
23のこおいて5分、1び分、15分、20分、30分
及び60分後に粘度計ブルックフィールド・モデルRV
を使用して10回転/分の速度でNo.2プランジャで
測定する。
得られた値は表V‘こ示す。
表 V 0.5%のゾルKおける粘度(mPa・s)の測定(粘
度計ブルックフィ−ルド・モデルRV−10回転/分−
修2プランジャー)キサンテンゴムの濃度が等しいと溶
解性と粘度増加はそれぞれ次の通りである。
組成物1については、溶解は最も容易であり、粘度増加
は最も急速である(実施例1参照)。
キサンテンゴム単独については、溶解は最も困難であり
、粘度増加は最も緩やかである。
試験された四つの組成物は中間的挙動を示し、最も良く
、一番組成物1に近いのが組成物3であり、組成物4、
5及び6がこれに続き、キサンテンゴム単独に近づくが
、いずれの場合にも、このタイプの組成物は改善をもた
らしている。実施例 7乃至14以下の実施例はシリカ
の存在量にかかわらず生じるキサンテンゴム/水の比の
影響を実証するものである。
(1} キサンテンゴムを主体とする組成物の調製前記
の一般的操作方法に従って8つの新しい組成を調製する
{2ー ゾルの調製 キサンテンゴムの濃度が一定で0.5%になるように組
成物7乃至14を含有するゾルを製造する。
‘3} 粘度の測定 組成物7乃至14を用いて得られたゾルの粘度を5分、
10分、15分、20分、3び分及び60分後に粘度計
ブルツクフィールド・モデルRVを使用して10回転/
分の速度においてNo.2プランジャーで測定する。
得られた結果は表のに示す。
組成物3乃至6の結果を再掲する。表 の 0.5%のゾルにおける粘度(mPa)の測定(粘度計
プルックフィールド・モデルRV−10回転/分−脇2
プランジャー)表 W(続)0.5%のゾルにお
ける粘度(mPa・s)の測定(粘度計ブルックフィー
ルド・モデルRV−10回転/分−修2プランジャー)
5分間擬梓後、同じキサンテンゴム量に対して水の量が
最も多い組成物が最も容易に溶解し最高の粘度を与える
ことが確認された。
キサンテンゴム/水の比が3.3−2.3を変動すると
き5分間蝿枠後粘度増加が非常に大きく7皿hPa・s
から14皿hPa・sに増加し、100%の利得である
2.5の比の下では利得は実質的に少なくなり20分後
には無視し得る程度になる。
キサンテンゴムをできるだけ多量に含むとともに水を最
大限含む組成物を得るためには、シリカの導入量を最低
に、即ち多量の水と小量のシリがこする必要がある。
実際、シリカに吸着させることができた水の最大量は、
最終製品を乾燥し、流動性があり、魂のできない状態で
保管することを望む場合には、シリカの重量の3倍であ
る。シリカ/水の比が2.8では、粉末は湿りすぎ**
て魂を形成し、分散及び溶解速度における利得はない
■ 安定性の試験 「粉末」組成物及びゾルの長期間保存時の安定性を実証
する。
a 「粉末」組成物の安定性 組成物を環境温度23q0でポリエチレン製フラスコ中
に保存する。
前記組成物4及び8を試験する。
2少時間、20日間(組成物8)、30日間(組成物4
)及び60日間貯蔵後、組成物4及び8を0.5%含有
するゾルを調製した。
得られた粘度を、ゾル調製30分後に粘度計フルックフ
ィールド・モデルRVを使用して10回転/分の速度に
おいてNo.2プランジャーで測定する。
以下の結果が得られた。
貯蔵期間は時間又は日数で表わされている。
本発明の組成物は2カ月間貯蔵後でさえも外観が変化せ
ず、効果も保存されていた。
b ゾルの安定性 組成物7及び8を用いて、通常の仕方でゾ3ルを調製し
、これを密閉容器に入れ、2y0に災調節した室内に貯
蔵した。
1時間、20日及び56日間前後aと同じ条件下で貯蔵
した後粘度を測定する。
得られた結果は以下の通りである。
貯蔵期間は時間又は日数で表わされている。
ゾルの安定性は非常に良好であり、保存剤を添加してい
ないだけ益々安定している。
56日間貯蔵後も臭いもカビも認められない。
実施例 15乃至18 以下の実施例は本発明の組成物中の界面活性剤の割合の
影響を実証するものである。
【1} キサンテンゴムを主体とする組成物の調製キサ
ンテンゴム、沈澱シリカ、水及び界面活性剤のジィソプ
ロピルナフタリンスルホン酸ナトリウム(量を変化させ
る)を含有する組成物を調製する。
* ジイソプロピルナフタリンスルホン酸ナトリウムの
含有量は0−5%である。
シリカ/水の比は0.33の一定値である。キサンテン
ゴム及びシリカと水の混合物の含有量は、キサソテンゴ
ム/水の比が2.2に等しいか又はできるだけ近くなる
ように決められる。組成物の調製は実施例の前の記載の
操作態様に従って実施される。
■ ゾル調製 次いで、組成物15乃至18を、キサンテンゴムの濃度
が0.5%に等しくなるような量で用いて、ゾルを調製
する。
【3’粘度の測定 組成物15乃至18を用いて得られたゾルの粘度を5分
、10分、15分、20分及び30分後に粘度計ブルッ
クフィールド・モデルRVを使用して10回転/分の速
度においてNO.2プランジャーで測定する。
得られた結果を表肌にまとめる。
表 皿 0.5瀦のゾルにおける粘度(mPa・s)の測定(粘
度計ブルックフィールド・モデルRV−10回転/分−
修2プランジャー)粘度が改善されるのでジィソフ。
ロピルナフタリンスルホン酸ナトリウムを使用するのが
好ましいことがわかる。最高粘度を急速に得るためには
3%の含有量で十分であると思われるのでジィソプロピ
ルナフタリンスルホン酸ナトリウムを過剰量使用しても
利益はない。実施例 19乃至21 以下の実施例は別の界面活性剤を使用する例である。
‘1} キサンテンゴムを主体とする組成物の調製界面
活性剤として、標準方法NFT73406に従って決定
される20q0における含湿度4.1タ′その低含湿度
の粉末状製品であるジィソプロピルナフタリンスルホン
酸ナトリウム(スプラギルWP)を用いて前記実施例の
組成物を調製した。
以下に液体状界面活性剤を使用する。
ァルホール(Alfol)10‐12、70.8へ の
.P.:則ち、炭素数10−12の直鎖状第一アルコー
ルに7モルのエチレンオキシドと5モルのプロピルオキ
シドを縮合させた混合物(セムルゾルFM33)=合湿
度0.70夕/その非イオン系界面活*性剤。
ジオクチルスルホコハク酸ナトリウム(セラノール(C
elanol)DOS65)のイソプロパノール溶液:
強い合湿度0.30夕/その液体状陰イオン系界面活性
剤。
界面活性剤の濃度を選ぶためにその含湿度を考慮に入れ
て本発明の組成物の調製を行なう。
液体状界面活性剤を、キサンテンゴムの添加に先立って
、水と同じ条件下でシリカに吸着させた以外は一般操作
方法に従い組成物を得る。(2)ゾルの調製組成物19
乃至21を、キサンテンゴムの濃度が一定値0.5%に
等しくなるような量で用いてゾルを調製する。
2{3’ 粘度の測定上
記組成物を用いて得られたゾルの粘度を5分、10分、
15分、2び分、30分及び60分後に粘度計ブルック
フィールド・モデルRVを使用して10回転/分の速度
においてNO.2プランジャーで測定する。得られた結
果を表肌にまとめる。
比較のため、実施例17及び18においてジィソプロピ
ルナフタリンスルホン酸ナトリウムを用いて得られた結
果を再掲する。
上記の良好な含湿度をもつ界面活性剤を用いて彼験組成
物は該界面活性剤を用いないものよりも良い結果を与え
るが、ジィソフ。
ロピルナフタリンスルホン酸ナトリウムを用いて得られ
た結果よりも実質的に劣っている。表 皿 。
‐5※のゾ幸隼案特等準隼帯商蔓フ券竺場日裏プく掌壁
事字三ラックフイ−ルド‐実施例 22乃至30以下の
実施例は別の水分保持材料を使用する例である。
m キサンテンゴムを主体とする組成物の調製種々の材
料を用いて調製した組成物は(シリカ水和物のゲル以外
は)すべて下記のものを含有する。キサンテンゴム(ロ
ドポール23) 60%水分保持材料
17.5%Jジィソプロピルナフタリン
スルホン酸ナトリウム(スプラギルWP)
5%水 17.
5%水分保持材料がシリカ水和物のゲルである場合は組
成物の処方は次の通りである。
Zキサンテンゴム(ロドポール23) 6
0%シリカ水和物のゲル 35%ジィ
ソプロピルナフタリンスルホン酸ナトリウム(スプラギ
ルWP) 5%以下に水分保持材の各群
の例を少なくとも12例示す。シリカ水和物のゲル凶、
含水量68%、表面BET600で/夕シリカ水和物の
ゲル{B}、含水量86%、表面BET600わ/夕
2シリカゲル無水物ゲル
、表面BET総0〆′夕、気孔容積1が/夕(スフェロ
ジル(Spherosil)) アルミナ水和物{C}、表面BET約300一350〆
′夕、気孔容積0.7−0.8塊/夕、平均粒径10仏
(アルミナSCP350)アルミナ水和物皿、表面BE
T200力/夕、気孔容積0.6泳/夕、平均粒径15
〃(アルミナ・コンデア(CONDEA))ハイドラー
ギラィトSH5:天然アルミナ水和物、表面BET5〆
′タアタパルジヤイト:セネガル産粘土 ペントナィト、平均粒径1一5仏 ゼオラィト4A:ナトリウム型合成ゼオラィト、表面B
ET3−4の/夕、気孔容積0.2の/夕、平均粒径4
山(ゼオラィト必SLDNo.9)本発明の組成物を前
記の一般的シェーマに従って調製する。
■ ゾルの調製 組成物22乃至30を、キサンテンゴムの濃度が一定値
0.5%に等しくなるような量で用いてゾルを調製する
{3} 粘度の測定 組成物22乃至30を用いて得られるゾルの粘度を5分
、10分、15分、20分及び30分後に粘度計フルツ
クフィールド・モデルRVを使用して10回転/分の速
度においてNo.2プランジャーで測定する。
得られた結果は表Kに示す。
沈澱微細シリカ(チキンジル38)と同じ位に良好とい
う訳ではないが、上記別の水分保持材料はキサンテンゴ
ムによりもたらされる粒度の発現を種々の程度に改善す
る。
1表 瓜 0.5%のゾルにおける粘度(mPa・s)の測定(粘
度計プルックフィ−ルド・モデルRV−10回転/分−
修2プランジャー)表 W G続)0.5%のゾル
における粘度(mPa・a)の測定(粘度計ブルックフ
ィ−ルド・モデルRV−10回転/分−豚2プランジャ
ー)実施例 31乃至39以下の実施例は水分保持材料
として水和物の塩Zを使用する例である。
‘1} キサンテンゴムを主体とする組成物の調製調製
された組成物はすべて下記の処方である。
キサンテンゴム(ロドボール23) 60%2水和
物の塩 35%ジィソプロピ
ルナフタリンスルホン酸ナトリウム(スプラギルWP)
5%下記の水和物の塩を使用する。
硫酸ナトリウム10水和物(Na2S04・210日2
0)炭酸ナトリウム10水和物(Na2C03・10日
20)リン酸ナトリウム12水和物(Na3P0411
2日20) 3
酢酸ナトリウム3水和物(NaC2日302・汎20)
クエン酸ナトリウム5水和物(Na3C6日50715
.9日20)塩化カルシウム6水和物(CaC12・餌
20) 3乳酸カルシウム5水和物(Ca(C3日50
3)2・9日20)塩化マグネシウム6水和物(M&1
21 細20) 硝酸マグネシウム6水和物(Mg(N03)2・粥20
)水分保持材に水を含浸させる工程を行なわなかった以
外は前記の従来の操作方法に従って本発明の組成物を調
製する。
{2) ゾルの調製 組成物31乃至39を、キサンテンゴムの濃度が一定値
0.5%に等しくなるような量で用いてゾルを調製する
醐 粘度の測定 組成物31乃至39を用いて得られたゾルの粘度を5分
、10分、15分、20分及び30分後に、粘度計ブル
ツクフイールド・モデルRVを使用して10回転/分の
速度においてNo.2プランジャーで測定する。
得られた結果を表×にまとめる。
キサンテンゴム/水の比と塩/水の比それそれ重量比で
ある。0.5%のゾルKおける粘度(mPa。
s)の測定(粘度計ブルックフィールド・モデルRV−
10回転ノ分−修2プランジャー表 ×(続)
0.5%のゾルにおける粘度(mPa・s)の測定(粘
度計ブルックフィ−ド・モデルRV−10回転/分−修
2プランジャ一試験された水和物塩はすべてキサンテン
ゴム単独に比べて熔解速度と膨潤速度に実質的改善をも
たらした。
実施例を綜合すると次の結果が得られる。
キサンテンゴムと水分保持材料を組み合わせるとキサン
テンゴムの溶解速度及び最高粘度発現速度が改善される
界面活性剤の添加により粘度をさらに改善できる。
好適な組成は次の通りである。
・キサンテンゴム 60%・沈
澱微細シリカ 8.75%・ジィ
ソプロピルナフタリンスルホン酸ナトリウム
5%・水
26.25%図1は、蝿杵時間に対して10回転
/分において測定したゾルの粘度の変化をプロットした
グラフであり、曲線1は本発明の好的な組成物を用いて
得られたゾルを表わし、曲線2は界面活性剤を含有して
いない以外は曲線1のものと同じ組成を用いて得られた
ゾルを表わし、曲線3はキサンテンゴム単独を用いて得
られたゾルを表わす。
これら3つの場合ともキサンテンゴムの濃度は一定で0
.5%に等しい。
本発明の組成物を用いて得られた結果の優秀性が確認さ
れた。
【図面の簡単な説明】
図1は、鷹梓時間に対してゾルの粘度変化をプロツトし
たグラフであり、曲線1は本発明の組成物(界面活性剤
含有せず)のゾル、曲線2は本発明の組成物(界面活性
剤含有せず)のゾル及び曲線3は従来組成物のゾルをそ
れぞれ表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バイオゴムと、水を供給し又は水を吸着により保持
    し易い水分保持材料とを含有することを特徴とする、水
    溶性ゴムの溶解を容易にする水溶性ゴムを主体とする組
    成物。 2 バイオゴムがザントモナス属又はアルスロバクター
    属の細菌或はスクレロチウム属の真菌の作用で炭水化物
    の発酵により得られることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項に記載の組成物。 3 バイオゴムがザントモナス・カンペストリスの作用
    で炭水化物の発酵により得られることを特徴とする、特
    許請求の範囲第1項又は第2項に記載の組成物。 4 水分保持材料が沈澱微細シリカ、水和シリカゲル、
    脱水シリカゲル、天然もしくは合成アルミナ水和物、粘
    土、天然もしくは合成ゼオライト、又は無機塩もしくは
    有機塩の水和物であることを特徴とする、特許請求の範
    囲第1項乃至第3項のいずれか一つに記載の方法。 5 水分保持材料がナトリウム、カリウム、カルシウム
    又はマグネシウムの炭酸塩、ハロゲン化物、硝酸塩、リ
    ン酸塩、ケイ酸塩、硫酸塩、酢酸塩、クエン酸塩、乳酸
    塩又は酒石酸塩の水和物の単独、混合物或は組み合わせ
    であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第
    4項のいずれか一つに記載の組成物。 6 水分保持材料が、表面BET200−400m^2
    /g、粒径200−800Åの沈澱微細シリカ:水和シ
    リカゲル、脱水シリカゲル、アルミナ水和物、ハイドラ
    ーギライト、ベントナイト、アタパルジヤイト、ゼオラ
    イト4A、硫酸ナトリウム10水和物、炭酸ナトリウム
    10水和物、リン酸ナトリウム12水和物、酢酸ナトリ
    ウム3水和物、クエン酸ナトリウム5水和物、塩化カル
    シウム6水和物、乳酸カルシウム5水和物、塩化マグネ
    シウム6水和物、又は硝酸マグネシウム6水和物である
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第5項の
    いずれか一つに記載の組成物。 7 水分保持材料が自重の2−3倍の重量の水を吸着し
    得る沈澱微細シリカであることを特徴とする、特許請求
    の範囲第1項乃至第6項のいずれか一つに記載の組成物
    。 8 さらに陰イオン系及び(又は)非イオン系界面活性
    剤を含有することを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    乃至第7項のいずれか一つに記載の組成物。 9 界面活性剤がアルカリ金属石けん、スルホン酸アル
    カリ、硫酸塩もしくは硫化物、リン酸アルカリのような
    陰イオン系界面活性剤、及び(又は)アルキルフエノー
    ルポリオキシエチレン、脂肪族アルコールポリオキシエ
    チレン、脂肪族アミド、ポリオキシエチレン・ポリオキ
    シプロピレン誘導体のような非イオン系界面活性剤であ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第8項
    のいずれか一つに記載の組成物。 10 界面活性剤がアルキルスルホコハク酸ナトリウム
    、アルキルナフタリンスルホン酸ナトリウム又はスルホ
    ン化オレフインであることを特徴とする特許請求の範囲
    第9項に記載の組成物。 11 界面活性剤がジイソプロピルナフタリンスルホン
    酸ナトリウムであることを特徴とする、特許請求の範囲
    第9項又は第10項に記載の組成物。 12 組成物中の水の量が、生合成ゴム/水の重量比が
    6.5−1、好ましくは2.5−1となるような量であ
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第11
    項に記載の組成物。 13 水分保持材料の量が、水分保持材料/水の重量比
    が0.3−2.6、好ましくは0.3−0.6になるよ
    うな量であることを特徴とする、特許請求の範囲第1項
    乃至第12項のいずれか一つに記載の組成物。 14 界面活性剤の量が、界面活性剤の重量と組成物全
    体の重量の比が0−0.10、好ましくは0.03−0
    .07になるような量であることを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項乃至第13項のいずれか一つに記載の組
    成物。 15 バイオゴム30−70重量%、水分保持材料7−
    40重量%、陰イオン系及び(又は)非イオン系界面活
    性剤0−10重量%、並に水15−37重量%を含有す
    ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項乃至第14
    項のいずれか一つに記載の組成物。 16 バイオゴム50−60重量%、水分保持材料8−
    15重量%、陰イオン系及び(又は)非イオン系界面活
    性剤3−7重量%、並に水24−36重量%を含有する
    ことを特徴とする、特許請求の範囲第15項に記載の組
    成物。 17 場合によって水を吸着させた水分保持材料をバイ
    オゴムと場合によっては陰イオン系及び(又は)非イオ
    ン系界面活性剤を添加して乾式混合することを特徴とす
    る、特許請求の範囲第1項乃至第16項のいずれか一つ
    に記載の組成物の製造方法。 18 水分保持材料とバイオゴムとから成る混合物に固
    体状界面活性剤を添加することを特徴とする、特許請求
    の範囲第17項に記載の方法。 19 水分保持材料に、水と同時に又は水に引続いて、
    界面活性剤を吸着させ、次いでバイオゴムと混合するこ
    とを特徴とする、特許請求の範囲第17項に記載の方法
    。 20 特許請求の範囲第1項乃至第16項のいずれか一
    つに記載の組成物を水溶液にすることにより得られるゾ
    ル。 21 バイオゴムに換算した組成物の濃度が0.2−2
    %であることを特徴とする、特許請求の範囲第20項に
    記載のゾル。
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