JPS6039404Y2 - 切断兼破砕機 - Google Patents

切断兼破砕機

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JPS6039404Y2
JPS6039404Y2 JP16401080U JP16401080U JPS6039404Y2 JP S6039404 Y2 JPS6039404 Y2 JP S6039404Y2 JP 16401080 U JP16401080 U JP 16401080U JP 16401080 U JP16401080 U JP 16401080U JP S6039404 Y2 JPS6039404 Y2 JP S6039404Y2
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JP
Japan
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tip
cutting
plate
rotating plate
boom
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JP16401080U
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JPS5789652U (ja
Inventor
節男 山本
勝守 中尾
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Individual
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  • Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)
  • Road Repair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、建築物の解体等に用いる切断兼破砕機に関
するものである。
従来、建築物を解体する場合、油圧ショベル系建設機械
の起伏ブームの先端に開閉する挟持ホークをセットして
、上記ホークにより挟持した建材を引きちぎっていた。
しかしながら、アングル、H鋼等の強靭な鋼材にあって
は、上記ホークで引きちぎることができないので、その
都度ガスで溶断していた。
このため、非常に手間がかかると共に、溶断個所が高所
の場合、長尺なホースが必要になり、かつ危険がともな
う等の欠点があった。
また、ホークでは、コンクリート或は鋼板で形成された
床を突き破ることができなかった。
この考案の目的は、鋼材の切断及び床等の破砕も可能な
切断兼破砕機を提供することにある。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて説明する
図において、Aは起伏ブームBの先端に開閉自在にセッ
トした切断兼砕機てあって、この切断兼破砕機Aは、ブ
ームBの先端に二本のピン1゜1′を介してセットする
左右一対のプレート2゜2′と、この片側のプート2の
先端から前方に突出する突出板3と、この突出板3の上
縁の先端と末端との間に凹入状にして設けた刃縁4と、
ブームBの先端に位置するピン1の前方でプレート2.
2′間に架設した支軸5と、この支軸5に末端を貫通さ
せて軸承した回動板6と、この回動板6の下縁に刃縁4
とで鋼材を切断するように設けた刃縁7と、回動板6の
先端から突出する尖鋭部材8と、ピストン9により回動
板6が開閉回動するようにブームBに支持したシリンダ
10とによって構成されている。
上記ピストン9の接続は、図示の場合回動板6の末端部
上縁にピン11を介して第1リンク12の先端を軸支し
、かつブームBの先端部にピン13を介して第2リンク
14の下端を軸支し、上記第1リンク12の末端と第2
リンク14の上端とを回動可能に連結するピン15にピ
ストン9の先端が接続されている。
また、尖鋭部材8は図示の場合回動板6に対して別に形
成されて、上記尖鋭部材8の末端面から内方に向くv字
状の凹部16と、回動板6の先端から突出するV字片1
7とを嵌め合すと共に、互に一致する貫通孔19にピン
18を貫通させて、交換可能に設けられている。
この考案に係る切断兼破砕機は、以上の構成から戊って
、次にその切断作用を説明すると、シリンダ10により
ピストン9を往動させると、第1図反時計方向に第2リ
ンク14が回動して、第1リンク12を前進させるので
、支軸5を支点として回動板6が閉じる方向に回動する
このため、突出板3と回動板6との間に介在させたアン
グル、H鋼等の鋼材aを刃縁4,7で切断する。
上記切断後にシリンダ10でピストン9を復動させると
、回動板6が開く方向に回動する。
次に、切断兼破砕機Aでコンクリート或は鋼板製の床を
破砕する場合は、シリンダ10によりピストン9を往動
させて回動板6を第2図で示したように閉じる。
そして、ブームBの起伏により床に下向きの尖鋭部材8
をつき刺し、ブームBの上下動或は前後動で上記床を破
砕する。
以上のように、この考案に係る切断兼破砕機によれば、
突出板の刃縁と回動板の刃縁とで鋼材を切断するもので
あるが、その際突出板に設けた刃縁の前後端間が凹入状
となっているので、切断時に鋼材が逃げ出すのを防止し
、確実に切断することができる。
また、回動板の先端に尖鋭部材を設けであるので、回動
板を閉じた状態で床等に上記尖鋭部材を突き刺して上記
床を破砕することができる。
このため、一台で切断と破砕とができ、解体作業の能率
向上をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る切断兼破砕機の側面図、第2図
は尖鋭部材の使用状態を示す側面図、第3図は平面図、
第4図は尖鋭部材の分解斜視図である。 A・・・・・・切断兼破砕機、1・・・・・ピン、1′
・・・・・ピン、2・・・・・・プレート、2′・・・
・・・プレート、3・・・・・・突出板、4・・・・・
・刃縁、5・・・・・・支軸、6・・・・・・回動板、
7・・・・・・刃縁、8・・・・・・尖鋭部材、9・・
・・・ゼストン、10・・・・・・シリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブームの先端に二本のピンを介してセットする左右一対
    のプレートと、この片側のプレートの先端から前方に突
    出する突出板と、この突出板の上縁の先端と末端との間
    に凹入状にして設けた刃縁と、ブームの先端に位置する
    ピンの前方でプレート間に架設した支軸と、この支軸に
    末端を貫通させて軸承した回動板と、この回動板の下縁
    に刃縁とで鋼材を切断するように設けた刃縁と、回動板
    の先端から突出する尖鋭部材と、ピストンにより回動板
    が開閉回動するようにブームに支持したシリンダとから
    成る切断兼破砕機。
JP16401080U 1980-11-15 1980-11-15 切断兼破砕機 Expired JPS6039404Y2 (ja)

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JPS5789652U JPS5789652U (ja) 1982-06-02
JPS6039404Y2 true JPS6039404Y2 (ja) 1985-11-26

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