JPS6038903Y2 - ハブラシ - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はハブテンに係り、該ハブテンの植毛面の構造を
改良することによって、歯グキへのマツサージ効果と歯
のプラークの除去効果とを合理的に、効果的に行なえる
様にせん目的のために案されたものである。

添付図面に基づいて説明すると、第１図は本考案のハブ
テンの正面図で、第２図は平面図で、第３図は左側面図
で、第４図はｘ−ｘ’縁線上りみた断面図である。

１はハブテンの植毛部である。

２は両側部の後端部の低い植毛面である。

３は両側部の先端部の高い植毛面である。

４は中央部の平坦面よりなる植毛面である。

Ｂは両側部の低い植毛面２の長い毛である。

Ｂ１は両側部の先端部の高い植毛面３の短い毛である。

Ｂ２は中央部の平坦な植毛面４の毛である。

Ｈは切欠よりなる柄である。上記する様な構成よりなる
本考案を図面により説明すると、例えば毛を略水平状に
カットすると、植毛部１の両側部の先端部の植毛面３の
毛Ｂ１は短めに形成されてかたく、強く作用し後端部の
低い植毛面２に植毛された毛Ｂは長めに形成されてやわ
らかく作用し、中央部の平坦面の毛倖は同一のかたさに
作用する。

つまり、両側部の毛Ｂ、 Ｂｌは傾斜状の植毛面よりし
て毛は常にかためから順次にやわらかめへと多様に変化
しながら作用し同時に中央部の平坦面の毛は一定一律の
かたさに作用する等の効果を一本のハブテンが有するこ
とになる。

従って先端部の毛は強く、かたく同時に作用し、奥歯や
歯の咬合面のブラッシングを効果的に果し、同時に歯グ
キへのマツサージ圧に対しても、傾斜状に形成された両
側部の植毛面の毛Ｂ。

Ｂ１がかためからやわらかめへと硬度の差を順次に多様
に変化せしめることによって、血行をよくし、歯グキを
健康に保ち、歯ソウノーローを予防する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の正面図で、第２図は平面図で、第３図
は左側面図で、第４図は断面図である。 １・・・・・・植毛部、２・・・・・・両側部の低い植
毛面、３・・・・・・両側部の高い植毛面、４・・・・
・・中央部の平坦な植毛面、Ｂ・・・・・・両側部の長
い毛、Ｂ゛・・・・・・両側部の短い毛、倖・・・・・
・中央部の毛、Ｈ・・・・・・切欠病。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 略棒状柄体よりなるハブテンの植毛部１に於て、中央部
   の植毛面４を平坦面に形成し、両側部の先端部の植毛面
   ３を高く、柄Ｈ方向に向っての後端部の植毛面２を低く
   する傾斜状形態の植毛面に形成し、毛を略水平状にカッ
   トしてなることを特徴とするハブテン。