JPS6038458Y2 - 電気カミソリのキワゾリ刃構造 - Google Patents
電気カミソリのキワゾリ刃構造Info
- Publication number
- JPS6038458Y2 JPS6038458Y2 JP6019080U JP6019080U JPS6038458Y2 JP S6038458 Y2 JPS6038458 Y2 JP S6038458Y2 JP 6019080 U JP6019080 U JP 6019080U JP 6019080 U JP6019080 U JP 6019080U JP S6038458 Y2 JPS6038458 Y2 JP S6038458Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- frame
- scuffing
- outer cutter
- case member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電気カミソリのキワゾリ刃の構造に関する。
近年、電気カミソリはキワゾリ刃付きのものが多くなっ
てきているが従来のキワゾリ刃は電気カミソリ本体から
の突出量が少ない、あるいは使用時のキワゾリ刃の位置
が悪い等の欠点を有しており、目標の毛をうまく剃れな
いばかりか、うつかりすると、剃りたくない箇所まで剃
ってしまうことがあった。
てきているが従来のキワゾリ刃は電気カミソリ本体から
の突出量が少ない、あるいは使用時のキワゾリ刃の位置
が悪い等の欠点を有しており、目標の毛をうまく剃れな
いばかりか、うつかりすると、剃りたくない箇所まで剃
ってしまうことがあった。
以上のような欠点を除去することが本考案の目的であり
、その要旨は 駆動部が収納されたケースと外刃枠とを有したケース部
材と、前記外刃枠に係着され内面に内刃が摺接してヒゲ
剃りを行なう外刃と、一端が前記ケース部材の内壁に回
動可能に枢支され他端が前記ケース部材の側壁に設けた
穴より突出するキワゾリフレームと、少なくともキワゾ
リ固定刃とこのキワゾリ固定刃に圧接摺動するキワゾリ
可動刃とを有し前記キワゾリフレームの前記他端に取着
されたキワゾリブロックと、一端が前記ケース部材に他
端が前記キワゾリフレームに係着してそのバネ力により
前記キワゾリブロックを前記ケース部材の側壁の近傍で
ある下方位置の第１ポジシヨンと前記外刃に近い上方位
置の第２ポジシヨンとに位置決めするバネ部材とを有し
、前記キワゾリブロックには前記第１ポジシヨン及び第
２ポジシヨンにおいて前記外刃から離れた一方の端部に
刃先が構成され他方の端部に前記第２ポジシヨンにおい
て前記外刃の少なくとも一部を覆う外刃覆い部が形成さ
れたことを特徴とする電気カミソリのキワゾリ刃構造で
ある。
、その要旨は 駆動部が収納されたケースと外刃枠とを有したケース部
材と、前記外刃枠に係着され内面に内刃が摺接してヒゲ
剃りを行なう外刃と、一端が前記ケース部材の内壁に回
動可能に枢支され他端が前記ケース部材の側壁に設けた
穴より突出するキワゾリフレームと、少なくともキワゾ
リ固定刃とこのキワゾリ固定刃に圧接摺動するキワゾリ
可動刃とを有し前記キワゾリフレームの前記他端に取着
されたキワゾリブロックと、一端が前記ケース部材に他
端が前記キワゾリフレームに係着してそのバネ力により
前記キワゾリブロックを前記ケース部材の側壁の近傍で
ある下方位置の第１ポジシヨンと前記外刃に近い上方位
置の第２ポジシヨンとに位置決めするバネ部材とを有し
、前記キワゾリブロックには前記第１ポジシヨン及び第
２ポジシヨンにおいて前記外刃から離れた一方の端部に
刃先が構成され他方の端部に前記第２ポジシヨンにおい
て前記外刃の少なくとも一部を覆う外刃覆い部が形成さ
れたことを特徴とする電気カミソリのキワゾリ刃構造で
ある。
以下本考案について、図によって詳細に説明する。
第１図は本考案の一実施例を示す正面図、第２図は第１
図の主要部の断面図、第３図は第１図、第２図、第４図
の平面図、第４図はスイッチ部の断面図、第５図は本考
案の一実施例の使用状態を示す図、第６図は本考案の他
の実施例を示す斜視図である。
図の主要部の断面図、第３図は第１図、第２図、第４図
の平面図、第４図はスイッチ部の断面図、第５図は本考
案の一実施例の使用状態を示す図、第６図は本考案の他
の実施例を示す斜視図である。
１はモーター１０等の主要機器を収納するケースで、電
気カミソリの本体である。
気カミソリの本体である。
２は前記ケースに着脱可能に取付けられている外刃枠で
、前記ケース１と外刃枠２とにより電気カミソノのケー
ス部材３５を構成する。
、前記ケース１と外刃枠２とにより電気カミソノのケー
ス部材３５を構成する。
ここで外刃２の対向する２つの面にピン３が設けである
。
。
外刃枠２は、外刃１３を係着した外刃取付部材１４を脱
着可能な構造にて係着している。
着可能な構造にて係着している。
４はプラスチック等よりなるキワゾリ化粧板であり、金
属板、プラスチック板等よりなるキワゾリフレーム５に
係着されている。
属板、プラスチック板等よりなるキワゾリフレーム５に
係着されている。
またキワゾリ化粧板４はキワゾリ固定刃６を係着し、板
ハネ等のキワゾリ刃押エパネ９と、キワゾリ固定刃６に
設けたピン８とによって、キワゾリ可動刃７をキワゾリ
固定刃６に係着せしめている。
ハネ等のキワゾリ刃押エパネ９と、キワゾリ固定刃６に
設けたピン８とによって、キワゾリ可動刃７をキワゾリ
固定刃６に係着せしめている。
こうしてキワゾリ化粧板４、キワゾリ固定刃６、キワゾ
リ可動刃７、キワゾリ刃押エパネ９、ピン８によりキワ
ゾリブロック３６が構成される。
リ可動刃７、キワゾリ刃押エパネ９、ピン８によりキワ
ゾリブロック３６が構成される。
キワゾリ可動刃７の端部は曲げ加工等で一体的に振動子
の係合部２０に係合する部分７ａを形成している。
の係合部２０に係合する部分７ａを形成している。
また曲げ加工をした部分の、外刃枠２の中に収納される
部分は、キワゾリフレーム５とほぼ同等の形状である。
部分は、キワゾリフレーム５とほぼ同等の形状である。
１０はモーターである。
１１．１２は内刃であり、周知の如くモーター１０に設
けられた偏心カムにより往復動される振動子１９と係合
し、往復動され、該駆動機に設けられたコイルバネなど
により外刃１３に密着し、往復運動によりヒゲを剃る。
けられた偏心カムにより往復動される振動子１９と係合
し、往復動され、該駆動機に設けられたコイルバネなど
により外刃１３に密着し、往復運動によりヒゲを剃る。
１４は外刃１３を係着腰外刃枠２に取付ける合成樹脂な
どの外刃取付部材である。
どの外刃取付部材である。
１５は第１ポジシヨンおよび第２ポジシヨンにキワゾリ
刃ブロックを保持するためのクリック用のバネである。
刃ブロックを保持するためのクリック用のバネである。
前記バネの一端は、外刃枠２と一体に形成したバネ掛は
部２１に取り付け、他端はキワゾリフレーム５に設けた
バネ掛は部２２に取付けられている。
部２１に取り付け、他端はキワゾリフレーム５に設けた
バネ掛は部２２に取付けられている。
１６はスイッチボタン１７と停動してキワゾリフレーム
５を、ピン３を中心に回動させるためのピンであり矢印
の方向に直線往復運動する。
５を、ピン３を中心に回動させるためのピンであり矢印
の方向に直線往復運動する。
１８は外刃枠の側壁２に設けた、キワゾリ可動刃７とキ
ワゾリフレーム５を通す穴である。
ワゾリフレーム５を通す穴である。
第３図の１９は外刃１１．１２を取り付け、モーター１
０の動力により往復運動をする振動子であり、２０は振
動子１９に設けた、キワゾリ可動刃７を駆動させる係合
部である。
０の動力により往復運動をする振動子であり、２０は振
動子１９に設けた、キワゾリ可動刃７を駆動させる係合
部である。
キワゾリ刃が使用されていないときは、キワゾリ刃ブロ
ックはケース１の近くの外刃枠２の側壁に格納されてい
る。
ックはケース１の近くの外刃枠２の側壁に格納されてい
る。
これを下方位置の第１ポジシヨンという、この時には前
記振動子の係合部２０とキワゾリ可動刃７とは離脱して
おり、内刃１１．１２が駆動中であってもキワゾリ可動
刃７は駆動されない。
記振動子の係合部２０とキワゾリ可動刃７とは離脱して
おり、内刃１１．１２が駆動中であってもキワゾリ可動
刃７は駆動されない。
使用者がキワゾリ刃を使用しようとしてスイッチボタン
１７を矢印ａ（第１図）の方向へ移動させると、ピン１
６（第４図）が上方へ移動しキワゾリフレーム５の被保
合部５ａを押し上げ、ピン３を中心に回転する。
１７を矢印ａ（第１図）の方向へ移動させると、ピン１
６（第４図）が上方へ移動しキワゾリフレーム５の被保
合部５ａを押し上げ、ピン３を中心に回転する。
このとき、バネ１５の力により自動的にキワゾリ刃は第
２図、第４図に２点鎖線で示す使用時の状態で上方位置
の第２ポジシヨンまで移動する。
２図、第４図に２点鎖線で示す使用時の状態で上方位置
の第２ポジシヨンまで移動する。
バネ１５は、片側はキワゾリフレーム５に設けたバネ掛
は部２２に係止し、他側に外刃枠２に設けたハネ掛は部
２１に係止している。
は部２２に係止し、他側に外刃枠２に設けたハネ掛は部
２１に係止している。
この場合キワゾリブロック３６には外刃１３から離れた
一方の端部に刃先３７が形成されている。
一方の端部に刃先３７が形成されている。
この第１ポジシヨンから第２ポジシヨンへの移動の途中
で前記キワゾリ可動刃７と振動子１９の保合部２０とが
係合し、キワゾリ可動刃７が直線往復運動をする。
で前記キワゾリ可動刃７と振動子１９の保合部２０とが
係合し、キワゾリ可動刃７が直線往復運動をする。
このとき、外刃１３をキワゾリ化粧板４の外刃１３側端
部に形成された外刃覆い部３８が覆っているため、第５
図に示す如く、目標の部分だけを剃り上げ、外刃１３で
余計な箇所を切り落としてしまうようなことはない。
部に形成された外刃覆い部３８が覆っているため、第５
図に示す如く、目標の部分だけを剃り上げ、外刃１３で
余計な箇所を切り落としてしまうようなことはない。
上記実施例に於いてはキワゾリ化粧板が外刃を覆う構造
になっているが、これに限るものではない。
になっているが、これに限るものではない。
例えばキワゾリ化粧板は用いず、キワゾリ固定刃がキワ
ゾリフレームを兼用するべく、一体で構成し、該キワゾ
リ固定刃にキワゾリ可動刃等のキワゾリ刃ブロックを構
成する部品を係止し、第２ポジシヨンに於いて、キワゾ
リ固定刃が外刃を覆っても良い。
ゾリフレームを兼用するべく、一体で構成し、該キワゾ
リ固定刃にキワゾリ可動刃等のキワゾリ刃ブロックを構
成する部品を係止し、第２ポジシヨンに於いて、キワゾ
リ固定刃が外刃を覆っても良い。
要するにキワゾリ刃ブロックを構成する部材が、外刃を
覆うことができれば効果は充分に発揮できるのである。
覆うことができれば効果は充分に発揮できるのである。
また実施例ではキワゾリ刃ブロックの回転中心（取付部
）を外刃枠に設けたが、これに限らず、ケースに回転中
心があっても全く同様の効果が得られる。
）を外刃枠に設けたが、これに限らず、ケースに回転中
心があっても全く同様の効果が得られる。
第６図は１山の外刃の場合を示す。
３０はケース３１はキワゾリ固定刃、３２は外刃枠、３
３は外刃、３４はキワゾリ化粧板である。
３は外刃、３４はキワゾリ化粧板である。
以上述べた如く本考案は、キワゾリブロックが第２ポジ
シヨンに移動した際、その外刃覆い部が外刃を覆うので
キワゾリ刃を使用する場合に剃りたくない毛を外刃で剃
ることを確実に防止でき、キワゾリ刃により剃りたい箇
所だけを良好に剃ることができる。
シヨンに移動した際、その外刃覆い部が外刃を覆うので
キワゾリ刃を使用する場合に剃りたくない毛を外刃で剃
ることを確実に防止でき、キワゾリ刃により剃りたい箇
所だけを良好に剃ることができる。
又、キワゾリ刃が第２ポジシヨンに突出するので、その
使用に際し妨げるものがなく使用しやすくなる。
使用に際し妨げるものがなく使用しやすくなる。
一方、キワゾリ刃を使用しない場合、キワゾリ刃が第１
ポジシヨンに下がるので外刃使用の時にキワゾリ刃が邪
魔となることがないものである。
ポジシヨンに下がるので外刃使用の時にキワゾリ刃が邪
魔となることがないものである。
第１図は本考案の一実施例を示す正面図、第２図は第１
図の断面図、第３図は第１図、第２図、第４図の平面図
、第４図は本考案のスイッチ部を示す断面図、第５図は
本考案の使用状態を示す図、第６図は本考案の他の実施
例を示す斜視図。 １．３０・・・・・・ケース、２，３２・・・・・・外
刃枠、３．３３・・・・・・外刃、６．３１・・・・・
・キワゾリ固定刃、４，３４・・・・・・キワゾリ化粧
板。
図の断面図、第３図は第１図、第２図、第４図の平面図
、第４図は本考案のスイッチ部を示す断面図、第５図は
本考案の使用状態を示す図、第６図は本考案の他の実施
例を示す斜視図。 １．３０・・・・・・ケース、２，３２・・・・・・外
刃枠、３．３３・・・・・・外刃、６．３１・・・・・
・キワゾリ固定刃、４，３４・・・・・・キワゾリ化粧
板。
Claims (1)
- 駆動部が収納されたケースと外刃枠とを有したケース部
材と、前記外刃枠に係着され内面に内刃が摺接してヒゲ
剃りを行なう外刃と、一端が前記ケース部材の内壁に回
動可能に枢支され他端が前記ケース部材の側壁に設けた
穴より突出するキワゾリフレームと、少なくともキワゾ
リ固定刃とこのキワゾリ固定刃に圧接摺動するキワゾリ
可動刃とを有し前記キワゾリフレームの前記他端に取着
されたキワゾリブロックと、一端が前記ケース部材に他
端が前記キワゾリフレームに係着してそのバネ力により
前記キワゾリブロックを前記ケース部材の側壁の近傍で
ある下方位置の第１ポジシヨンと前記外刃に近い上方位
置の第２ポジシヨンとに位置決めするバネ部材とを有し
、前記キワゾリブロックには前記第１ポジシヨン及び第
２ポジシヨンにおいて前記外刃から離れた一方の端部に
刃先が構成され他方の端部に前記第２ポジシヨンにおい
て前記外刃の少なくとも一部を覆う外刃覆い部が形成さ
れたことを特徴とする電気カミソリのキワゾリ刃構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6019080U JPS6038458Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 | 電気カミソリのキワゾリ刃構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6019080U JPS6038458Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 | 電気カミソリのキワゾリ刃構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56162167U JPS56162167U (ja) | 1981-12-02 |
| JPS6038458Y2 true JPS6038458Y2 (ja) | 1985-11-16 |
Family
ID=29654638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6019080U Expired JPS6038458Y2 (ja) | 1980-05-01 | 1980-05-01 | 電気カミソリのキワゾリ刃構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038458Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-01 JP JP6019080U patent/JPS6038458Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56162167U (ja) | 1981-12-02 |
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