JPS6038317A - 植物性洗髪剤の製造方法 - Google Patents
植物性洗髪剤の製造方法Info
- Publication number
- JPS6038317A JPS6038317A JP58146607A JP14660783A JPS6038317A JP S6038317 A JPS6038317 A JP S6038317A JP 58146607 A JP58146607 A JP 58146607A JP 14660783 A JP14660783 A JP 14660783A JP S6038317 A JPS6038317 A JP S6038317A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hair
- drying
- sanekazura
- vegetable
- tissue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/02—Preparations for cleaning the hair
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/96—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution
- A61K8/97—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing materials, or derivatives thereof of undetermined constitution from algae, fungi, lichens or plants; from derivatives thereof
- A61K8/9783—Angiosperms [Magnoliophyta]
- A61K8/9789—Magnoliopsida [dicotyledons]
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、洗髪剤の製造方法、特に植物性の洗髪剤の製
造方法に関する。
造方法に関する。
現在広く使用されている洗髪剤は合成洗剤を主成分とす
るものが多く、これら洗髪剤は頭髪の汚れを落すには有
効なものであるが、洗滌力が強いため頭皮や頭髪中の有
用な脂肪分までも脱脂してしまい１頭髪等を損傷するこ
とがある。
るものが多く、これら洗髪剤は頭髪の汚れを落すには有
効なものであるが、洗滌力が強いため頭皮や頭髪中の有
用な脂肪分までも脱脂してしまい１頭髪等を損傷するこ
とがある。
このような弊害を防ぐ為、加脂剤を洗髪剤に添加するこ
とも行われているが、これでも十分とはいえず洗髪後リ
ンスなどの養毛剤を用いてこれらの害を軽減することが
一般に行われている。
とも行われているが、これでも十分とはいえず洗髪後リ
ンスなどの養毛剤を用いてこれらの害を軽減することが
一般に行われている。
また、洗髪剤の洗浄成分として用いられる石油系合成洗
剤は海や河川の汚染源ともなるので。
剤は海や河川の汚染源ともなるので。
環境保全の面からも好ましくない。
一方、サネカズ２はビナンカズラともい工、石けんが一
般に普及するまでは、わが国各地において洗髪に利用さ
れていた。即ち、サネカズラは、つる性の木本植物であ
るが、その茎葉に含まれている粘液が洗髪に有効である
とされ。
般に普及するまでは、わが国各地において洗髪に利用さ
れていた。即ち、サネカズラは、つる性の木本植物であ
るが、その茎葉に含まれている粘液が洗髪に有効である
とされ。
生の茎葉な木槌などで砕いて水に浸漬し、粘性のある浸
出液を利用したり、砕いた茎葉なそのま〜頭髪にすりつ
けるなどの方法が採られていた。
出液を利用したり、砕いた茎葉なそのま〜頭髪にすりつ
けるなどの方法が採られていた。
本発明は１頭皮や頭髪を損傷することがなく。
かつ１頭髪に自然のつやとしなやかさを付与する植物性
洗髪剤を提供することを目的とする。
洗髪剤を提供することを目的とする。
本発明は、サネカズラの茎葉な、その水分含有量５０重
量％以下になるように乾燥した後、組織を圧壊すること
により、植物性洗髪剤を製造する方法である。
量％以下になるように乾燥した後、組織を圧壊すること
により、植物性洗髪剤を製造する方法である。
本発明の詳細な説明すると、前にも述べたように、今ま
で生のサネカズラが用いられているが、生のまへ用いる
のでは、農山村に住む人達が限られた時期にしか利用で
きないので、乾燥したものについて洗髪剤としての効果
を調べた所、同一原料であっても処理条件によってその
効果に大差のあることがわかり１種々検討を重ねた結果
１本発明をなすに至ったものである。
で生のサネカズラが用いられているが、生のまへ用いる
のでは、農山村に住む人達が限られた時期にしか利用で
きないので、乾燥したものについて洗髪剤としての効果
を調べた所、同一原料であっても処理条件によってその
効果に大差のあることがわかり１種々検討を重ねた結果
１本発明をなすに至ったものである。
サネカズラを洗髪に利用する場合には、茎葉に含まれて
いる粘液を水中に浸出させる必要があるが、１葉を乾燥
させただけのものは粘液の浸出は極めて少なく１組織を
破壊する必要があるが、完全乾燥させたものの組織を破
壊するのは可成の力を要し、又飛び散る等困難な面が多
い。又乾燥したものを予め水に浸しておいて。
いる粘液を水中に浸出させる必要があるが、１葉を乾燥
させただけのものは粘液の浸出は極めて少なく１組織を
破壊する必要があるが、完全乾燥させたものの組織を破
壊するのは可成の力を要し、又飛び散る等困難な面が多
い。又乾燥したものを予め水に浸しておいて。
充分に膨潤した後破砕することも考えられるが面どうで
あるばかりでなく、生のものに比し破砕しに（い。そこ
で種々検討していた所、完全に乾燥させず、水分含有量
１０〜５０重量％になる程度に乾燥したものは、圧延し
組織を破壊するのが比較的容易であり、又この程度の水
分を含有するものは、圧延（圧壊）の際粘液が分離され
ても圧延後再び繊維分等に吸着されるばかりでなく、長
期間保存しても何等変質しないことを見出だした。水分
含有量が１０％より低いものは組織を破壊しに（−なり
、又５０％以上のものは分離した粘液が繊維分に吸着さ
れずに分離してしまうので好ましくない。組織の破壊の
し易さ、及び分離された粘液質の再吸着という観点から
水分含有量１０〜４５％特に１０〜３０％になるように
乾燥したサネカズラを用いるのが好ましい。又、乾燥後
長時間放置したものは組織が変質して圧壊しに（〜なる
ので乾燥後直ちに圧壊するのが好ましい。又上記のよう
な水分含有量になるように乾燥したものを圧壊した後こ
れを長期間保存するには圧延後水分７〜１５％の範囲に
なるように乾燥するのが好ましい。そしてこの程度に乾
燥しても吸着されている粘液質は何等変質しない。
あるばかりでなく、生のものに比し破砕しに（い。そこ
で種々検討していた所、完全に乾燥させず、水分含有量
１０〜５０重量％になる程度に乾燥したものは、圧延し
組織を破壊するのが比較的容易であり、又この程度の水
分を含有するものは、圧延（圧壊）の際粘液が分離され
ても圧延後再び繊維分等に吸着されるばかりでなく、長
期間保存しても何等変質しないことを見出だした。水分
含有量が１０％より低いものは組織を破壊しに（−なり
、又５０％以上のものは分離した粘液が繊維分に吸着さ
れずに分離してしまうので好ましくない。組織の破壊の
し易さ、及び分離された粘液質の再吸着という観点から
水分含有量１０〜４５％特に１０〜３０％になるように
乾燥したサネカズラを用いるのが好ましい。又、乾燥後
長時間放置したものは組織が変質して圧壊しに（〜なる
ので乾燥後直ちに圧壊するのが好ましい。又上記のよう
な水分含有量になるように乾燥したものを圧壊した後こ
れを長期間保存するには圧延後水分７〜１５％の範囲に
なるように乾燥するのが好ましい。そしてこの程度に乾
燥しても吸着されている粘液質は何等変質しない。
又、地り扱いを容易にする為、長さ１．５１’ｍ程度に
切断しておくのが好ましい。
切断しておくのが好ましい。
その使用方法は、乾燥製品をそのまま又は布袋に入れ、
温水または水に浸漬し、その浸出液で洗髪する。この浸
出液中にはサネカズラの成分である多糖類をはじめリパ
ーゼ、プロテアーゼなどの酵素類、その他が含まれ、そ
れら成分の相乗作用によって１頭皮や頭髪に付着した汚
れを落し易くするが１頭皮や頭髪を損傷することはなく
１頭髪に自然のつやとしなやかさを与え整髪し易くシ、
リンスなど養毛剤を使用する必要はない。また洗髪後の
汚水が公害源となることもない。
温水または水に浸漬し、その浸出液で洗髪する。この浸
出液中にはサネカズラの成分である多糖類をはじめリパ
ーゼ、プロテアーゼなどの酵素類、その他が含まれ、そ
れら成分の相乗作用によって１頭皮や頭髪に付着した汚
れを落し易くするが１頭皮や頭髪を損傷することはなく
１頭髪に自然のつやとしなやかさを与え整髪し易くシ、
リンスなど養毛剤を使用する必要はない。また洗髪後の
汚水が公害源となることもない。
つぎに実施例を示す。
実施例１
サネカズラの茎葉５ ｋｌを５０〜６８℃に保った乾燥
室内で２４時間熱風乾燥し水分含有量約１５重量％とし
、ロール圧延機で圧壊した。汁液はほとんど漏出するこ
とな（茎葉の組織を破壊することができた。これをさら
に２４時間乾燥させたのち長さ１．５鋤内に切断し、水
分１０％の乾燥製品１．２５ｋｙを得た。その２５１Ｉ
を二重にしたガーゼ袋に入れ温水浸漬し、粘性を帯びた
浸出液で洗髪した。その効果は生の茎葉を使った場合と
ほとんど変らず、洗髪後の頭髪はつやがあり、しなやか
であった。
室内で２４時間熱風乾燥し水分含有量約１５重量％とし
、ロール圧延機で圧壊した。汁液はほとんど漏出するこ
とな（茎葉の組織を破壊することができた。これをさら
に２４時間乾燥させたのち長さ１．５鋤内に切断し、水
分１０％の乾燥製品１．２５ｋｙを得た。その２５１Ｉ
を二重にしたガーゼ袋に入れ温水浸漬し、粘性を帯びた
浸出液で洗髪した。その効果は生の茎葉を使った場合と
ほとんど変らず、洗髪後の頭髪はつやがあり、しなやか
であった。
出願人 植 村 憲一部
代理人 吉 嶺 桂
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ｔ サネカズラの茎葉な、その水分含有量が５０重量％
以下になるように乾燥した後１組織を圧壊することを特
徴とする植物性洗髪剤の製造方法。 ２ サネカズラの茎葉な水分含有ｊ１１０重量％乃至３
０重量％の範囲内になるように乾燥した後、Ｍ織を圧壊
する特許請求の範囲第１項記載の植物性洗髪剤の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58146607A JPS6038317A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 植物性洗髪剤の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58146607A JPS6038317A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 植物性洗髪剤の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6038317A true JPS6038317A (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=15411551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58146607A Pending JPS6038317A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 植物性洗髪剤の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6038317A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004244326A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 美白剤及び美白化粧料 |
| US9474283B2 (en) | 2010-12-09 | 2016-10-25 | Y&B Mother's Choice Ltd. | Formulations comprising saponins and uses thereof |
| US10064881B2 (en) | 2010-12-09 | 2018-09-04 | Y&B Mother's Choice Ltd. | Natural formulations |
| US10117827B2 (en) | 2013-12-08 | 2018-11-06 | Y&B Mother's Choice Ltd. | Preparations for suppressing or attenuating ocular irritancy |
| US10434058B2 (en) | 2010-12-09 | 2019-10-08 | Y&B Mother's Choice Ltd. | Natural formulations |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP58146607A patent/JPS6038317A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004244326A (ja) * | 2003-02-12 | 2004-09-02 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 美白剤及び美白化粧料 |
| US9474283B2 (en) | 2010-12-09 | 2016-10-25 | Y&B Mother's Choice Ltd. | Formulations comprising saponins and uses thereof |
| US10064881B2 (en) | 2010-12-09 | 2018-09-04 | Y&B Mother's Choice Ltd. | Natural formulations |
| US10434058B2 (en) | 2010-12-09 | 2019-10-08 | Y&B Mother's Choice Ltd. | Natural formulations |
| US10117827B2 (en) | 2013-12-08 | 2018-11-06 | Y&B Mother's Choice Ltd. | Preparations for suppressing or attenuating ocular irritancy |
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