JPS6038123B2 - 調度システム - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は調度システム、即ち異なった多くの種類の調度
に雛立てることができる調度要素のグループに関する。

従来、同一の基本的調度要素から異なった多くの種類の
調度を組立および再組立をすることができるような順応
性のあるオフィス調度システムはない。例えば、壁パネ
ルはその壁パネルの面から棚デスク、筆記用テーブル類
のような種々の構成要素を懸吊するための手段を含んで
いる。

棚、ファイリングキャビネットおよび書取面が時たま盤
パネル上に配置することができる限りは、限られた順応
性を得ることは可能である。しかしながら、部屋は壁パ
ネルで分割することが要求されるため壁パネルシステム
は全く非順応性である。

多くの場合、設計者は開放されたオフィス環境をもつこ
とを望んでいる。かくて、壁パネル上に懸吊調度要素を
再配置するのに利用可能な制限された順応性は壁パネル
をもった“包囲（Ｃｌｏｓｅｄｉｎ）”オフィス環境を
創り出すことによってのみ達成される。

従来の壁パネルシステムによった従来のデスクおよびデ
スクサイドユニットを用いることは可能であるけれども
、デスクよびデスクサイドユニットそれ自身は非順応性
構造のもので、実質的に異なった用途に対する多くの場
合に適合できない。

対称的に、本発明の荷重負担エンドサポートパネルをも
って作られたデスク「サイドユニットおよびクレデンザ
は、一度それからが組立てられる限り非常な順応性があ
り「それらは最初の調度と異なった形状、寸法および特
性をもった調度に分解したり再組立てしたりすることが
できる。即ち、本発明による調度要素は、多数対のエン
ドサポートパネルについて根本的に種々と考察されたも
のであって、各対は別の対とは異なった寸法をもってい
る。対になったエンドパネルは互いに間層して垂直に配
設され、それらの間にデスクトップ、クレデンザトップ
またはテーブルトップを支持することができる。

種々の型式キャビネットがトップから懸吊されエンドパ
ネルによって支持される。

エンドパネル、トップおよびキャビネットは種々の寸法
をもっているので、また種々の型式のキャビネットおよ
びトップを用いることができるので、異なった多くの種
類の調度を同一の基本的調度要素から構成することがで
きる。もしオフィスが模様替えを必要とするならば調度
要素に分解され、以前に同一の調度要素から構成された
調度と異なる輪郭、形状および特性をもつ全く新しい調
度に再組立することができる。

本発明のこれらおよび多くの他の重要な利点は以下の記
載および添付図面を参照することによって当業者はさら
に理解されよう。つぎに第１〜５図を参照すると、この
発明によって構成された種々のユニット アセンブリの
代表的サンプルが示されている。

たとえば、第１図と第３図はクレデンザ（Ｃｒｅｄｅｍ
ａ）ユニットアセンブリを示し、中央ケース部分を取り
入れ、その両側に引出しセクションが配置されている。
第２図には作業テーフル ュニットが示されている。第
４図はデスク ユニット アセンブリを示し、エンド
パネルで支持された平らなトップ部分と両側に一対の引
出しセクションを有する。第５図は第４図に構造が頚以
したデスクを示し、そのトップ面はある角度傾斜してい
る。これらの構造のおのおのは被支持部材を含む同一基
本部品を利用する。すなわち、第１〜５図のおのおのに
数字１０で総体的に示されたトップ面、被支持部村を支
持するのに適応した一対のエンド パネル部村１２、第
１，３，４，５図に示された引出しユニット１４、第１
，３図に示されたクレデンザ中央ケース１６、第２９４
，５図に示されたバック パネルあるいはストレッチャ
ー１８。詳細な記載が進行するにしたがって当業者には
明らかになるように、部品の基本セットから実質的に無
制限の配列を構成することができる。エンド パネル部
村１２は通常カバー部材２０を設けて使用され（第８図
も参照）、カバー部材２川ま容易に除去でき、エンド
パネルと支持部材を固着する機構が配層されているエン
ド パネルの内部に手が届くようになる。

第６，７図を参照すると、エンド パネル１２はカバー
２０を除去して示されている。

エンドパネル１２は二重壁構造になっており、ベース２
２、シート メタル内壁２４および外壁２６を具備する
。ベースは細長い金属チャンネル状部材であり、その内
部にはしべラー（ｌｅｖｅｌｅｒ）２８が可調整に装着
されており、これに関してはあとで詳述する。内壁２４
は平らな後面３０を有し、そのトップと側縁部で周辺フ
ランジ３２によってふち付けされている。外壁２６は外
方に突出する中央部分３４、平らな表面３６およびトッ
プと側縁部に近隣して中央部分を取り囲む外フランジ３
５を有する。

外フランジ３６はエンド パネル１２の頂部において上
方に「エンド パネル１２の側部において側方に曲げら
れ、カバー パネル２０が当鞍する当接フランジ７２を
画成している。平面３６‘ま内壁２４に溶接され、突出
中央部分３４の下縁はベース２２に溶接され、強固な二
重壁エンド パネル構造体を設けている。平面３６、外
壁フランジ３５および***中央部分３４で形成されたく
ぼんだ区域は、エンド パネルの内部の前緑、頂緑およ
び後縁のまわり１こ配線用チャンネル３８を形成してい
る。

電話フックアップ、書取装置、および頚以の事務機械に
利用される配線（第６図、Ｗ）はチャンネル３８内に便
利に置かれ、作業面の頂部に引き出すことができる。装
飾用トリム ストリップ４川まエンド パネルの前、頂
および後周面のまわりに延在し、魅力的な外観を与えて
いる（第６図）。

トリム ストリップ４０の頂面にはアクセス手段４２が
設けられ、チャンネル３６から作業面１０の上面へ配線
を通すようになっている。トリム ストリップ４０とフ
ランジ３２はアクセス閉口４４を備えている（第１１図
）。トリム４０と一体になるように構成されたプラグあ
るいはキャップ部村４６はアクセス閉口を閉じるために
設けられている。

プラグ４６はその下面の開□４８によって関口４４内の
定位暦に固定され、開□４８はチャンネル３８に固定さ
れた直立ピン部材５０と着脱可能は係合する。ピン部材
５川ま、平面３６に固着されかつそこから外方に突出す
るタブ５１により、閉口４４とチャンネル３８の中心に
支持されている。別のプラグ４６が設けられている。１
つのプラグ４６の上面のスロットあるいは関口はワイヤ
などをチャンネル３８から作業面の上面へ通すために設
けられている。

配線用アクセスが必要でない場合にはｔ別のプラグが与
えられ、このプラグはトリム ストリップと完全に一体
になる平らな頂面を有し、平らな連続した外観を与える
。被支持部材あるいは作業面１０はねじ５２によってエ
ンド パネルに固着され、ねじ５２は外壁２６と内壁２
４に設けられた関口を通り、被支持部材の端部に配置さ
れたブラケット１５０あるいは他の適当なねじ付ファス
ナー内へ延びている。

べデスタルあるし、は引出しユニット１４は後部におい
て、ハンガー１２０としール アセンブリ１３０の係合
によってデスク１のトップ１０から懸垂されている。（
第１６，１７，１８図）。前部において、ベデスタル１
４は一対のボルト１４１によって懸垂され、各ボルトは
弾性的に圧縮可能なスべ−サ−１４０を介してトップ１
０のビーム１４２内へ延びている。デスク１のエンド
パネル１２とトップ１０間の連結は調整可能であり、そ
れにより、トツプ１０１ま水平位置（第１６図）あるい
は傾斜位置（第１７図）に配向することができる。レー
ル アセンブリ１３川ま上部レール１３１と下部レール
１３２を有し、ハンガー１２川まトップ１０が水平のと
きに上部レール１３１と係合し、トップ１０が傾斜して
いるときに下部レールｊ３２と孫合する。

このようにして、ベデスタル１４はトップ１０の配向の
関係なく一般に水平である。ベース２２内のエンド パ
ネルの底部に配置されたレベル装置２８は必要に応じて
組立ユニットのレベル調整を行なうために設けられてい
る。

第７，１２図に示されているように、レベラー２８はベ
ース２２から伸縮可能な滑勤部材５４を具備する。スタ
ッド５６は滑動部材に固定され、べ−ス２２の側壁間で
パネル内へ上方に突出している。ナット５８はスタッド
にねじ装着され、ベースに形成されたスロットと当援す
ることによってベース内に収容保持され、ナットを回す
と、スタッドと滑敷部材はナットに対して移動し、それ
によって糟勤部村５４を伸縮する。第６図を再び参照す
ると、外壁２６の外方突出中央部分３４の上縁には複数
個のスロット６０が形成されている。

外壁の下部分には、カバー２０の下部分と係合するため
に複数個のスロット６４が設けられている。カバー ア
センブリとそのロック機構は第８〜１０図に示され、第
１５図にはそのエンド パネルとの組付関係が示されて
いる。

カバー２０【まシート メタルで形成され、エンド パ
ネル１２の関口に対応する縦横寸法を有する。カバー２
川こは一対の突出横フランジ６６が形成され、エンドパ
ネルの前後面においてワイヤ チャンネル３８を形成す
る周辺フランジ３２に搬入するようになっている。カバ
ーの上下縁部は６８と７０で示されているように巻き返
えされ、カバーの上下において壁厚が二重になっている
。以下に詳述されるように、この二重壁厚はエンド パ
ネル構造体に設けられた対応ステップ７２，７４（第７
，１５図）との当綾関係のために設けられている。カバ
ーの内部にその下部分において溶接された保持レール７
６は、下縁部分７０の付近でカバーの内側から外方に突
出する複数個の保持タブ７８を具備する。保持タブ７８
は保持レールの長手方向に離間され、エンド パネルの
スロット６４（第６，１５図）と係合するために設けら
れている。数字８０で総体的に示されたカバーをエンド
パネルに着脱自在に固着する手段はカバーの上縁付近に
配置されている。

この着脱自在な固着手段は、エンド パネルの中央部分
に形成されたタブ受けスロット６０とロック係合するの
に適応した複数個のロック タブ８２を具備する。第１
０図に示されているように、タブ８２には後墜８４が形
成され、後壁８４は階動可能に装着されたロック スラ
イド部材８６に溶後で固着されている。後壁は上方かつ
外方に突出して上向き前フランジ８８を形成し、フラン
ジ８８には一対のバイアススプリング保持関口９０が設
けられている。各ロック タブ８２は後壁８４から下方
にかつ後壁に垂直に外方に突出し、エンド パネルのス
ロット６０と係合する機構を形成している。ロックタブ
８２の係合機構は、前縁部分９２と、後壁８４との交差
点に隣接する肩部９６，９８で終る外方にテーパーした
側壁９４とを有する一般にあご付き形あるいは三角形で
ある。ここで注目されるのは、肩部９８は肩部９６より
約１／１６インチ（０．１６ス）大きい距離後壁から外
方に突出していることであり、その理由に関しては後述
する。一対のロック解放アクチュェータ１００もまた〇
ツク タブ８２間でロック スライド８６に固着され、
各アクチュェーターは外方かつ上方に突出する上部分１
０１を有し、カバー内に組み付けられると、タブ部材の
いずれかの１つはエンドパネルの上部分のアクセス閉口
４２を通して手が届くようになる。第９図に示されてい
るように、ロック タブ８２とロック解放アクチュェー
タ１００を具備するロック スライド８６はロックスラ
イド リテーナ−１０２内に情勤移動をするように装着
されている。スライド リテーナーは一般に平らな細長
いストリップであり、その中央部分には長手方向にロッ
ク スライド８６を受け入れるチャンネルが形成されて
いる。・リテーナ−１０２はカバー２０の内向面に溶接
で固着されている。リテーナー１０２長手方向に開口１
０４（第８図）が設けられ、組付けられるとそこからロ
ック タブ８２が突出する。同様な関口１０６もまたロ
ック解放アクチユェー夕１０川こ設けられている。スラ
イド リテーナ−の***中央部分にはその各端部に／ツ
チ１０８が設けられ、バイアス スプリング１１０は一
端でノツチ１０８に連結され、その他端はフランジ８８
の関口９０を通してロック タプ８２に連結されている
。注目されるように、スライドリテーナ−１０２の関口
１０４はロック タブ８２の後壁８４の幅より大きい。
関口１０６も同様にロック解放アクチュェータ１００の
幅よりやや大きい。これにより、カバーの幅の方向のロ
ック スライド８６とタブの制限された移動が可能にな
る。バイアススプリング１１０は、第８図に示されてい
るように、ロック スライド８６を右方にシフトさせる
ことによってロック機構をそのロック位置に絶えず押圧
している。カバー パネル２０は塗装、めつき、家具張
り材料１２０１こよる被覆その他の種々の方法で仕上げ
ることができる。

家具張り材料はカバー パネル２０の外面上に置かれ、
端部６８，７０‘こ折り重ねられる（第１５ｂ図）。こ
の解放可能な固着機能は、ロック タブに設けられた２
個の肩部９６，９８（第１０図）により、異なった厚さ
の家具張り材料あるいはそれを使用しない場合を補償す
るのに適応しており、それにより、塗装面と家具張り材
料面の両表面はトリム４０の縁部と同一平面になる。前
述したように、肩部９８は肩部９６より後壁から大きい
距離の所に配置されている。したがって、カバー２０が
家具張り材料を施された場合には、肩部９６を利用して
カバー パネル２０をエンド パネル１２の壁２６によ
り近く配置し、それによって家具張り材料の外面はトリ
ム４０の緑部と同一平面になる（第１５Ａ図と第１６Ｂ
図を比較せよ）。カバー パネル２０が塗装されあるい
は薄い布地とともに使用されが場合には、ロック機能を
果すために肩部９８を利用することが望ましく、それに
より、カバーパネル２０は壁２６からより遠く離間され
、それによって塗装面はやはりトリム４０の縁部と同一
平面になることができる。カバー パネル２０が家具張
り材料を施されない場合にきちんとした、がたがたのな
い欧合を確保するために、エンド パネル１２頂部およ
び側部周辺に沿ってプラスチック押出材１３０′が使用
される（第１５Ａ図）。押出材１３０′は端部にあご１
３２′を有する上部あご付脚部１３１′を具備する。あ
ご付脚部１３１′はフランジ７２の上縁と壁２４の周辺
フランジ３２との間に欧入し、あご１３２′によってそ
こに保持される。脚部１３３はあご付脚部１３１′から
下方あるいは内方に垂直に延在し、かつ２個の分岐する
脚部１３４，１３５に分かれている。これらの分岐脚部
はカバ− パネル２０の綾部を当接フランジ７２の表面
から離して保持し、それによってがたがたのない鉄合を
確保する。もちろん、家具張り材料１２０′が使用され
た場合には、押出材１３０′は使用されない（第１５Ｂ
図）。エンド パネル１２へのカバー パネル２０のす
べりばめは種々のスロットとタブ（第６，１５Ａ，１５
Ｂ，１９，２０図）を操作することによってさらに容易
になる。

第２０図を参照するとわかるように、エンド パネル１
２の底部にあるスロット６４に加えて、その直下には別
のより小さいスロット６４ａが配置されている。これに
よって２個のスロット間には小さい金属のブリッジ６４
ｂが残されている。カバー パネル２０１こ家具張り材
料１２０′が施されている場合には、この金属のブリッ
ジ６４ｂはスロット６４ａにスクリュドラィバーを押入
してねじることによって内方に曲げられる。その結果、
カバー パネル２０はトップにおいてタブ８２のブリッ
ジ９６によってだけでなく、底部においてもタブ７８に
よってより接近して保持される（第１５Ａ図と第１５Ｂ
図を比較せよ）。とくに第１５Ｂ図を参照するとわかる
ように、金属のブリッジ６４ｂはタブ７８をさらに内方
に保持するために内方に曲げられている。

横方向の調整エンド パネル１２の各側部において壁２
６の周辺フランジ３５に切り込まれた小さいタブ フラ
ンジ１４川こよって達成される（第１９図）。

これらのタブ１４０は第８，９図に示されたカバー パ
ネル２０の横フランジ６６を支承する。タブ１４０を内
方あるいは外方に曲げることにより、カバ− パネル２
０をいずれかの方向に横にシフトさせることができる。
このようにして、カバー パネル２０の適正な横方向調
整が達成される。

最後に、ある程度まで、内外の調整はスロット６０の縁
部を内方あるいは外方に軽度にこじることによってカバ
ー パネル２０の頂部において達成できることに注目す
べきである（第６図）。

スロット６０はスライドロック８０のタブ８２が競入す
るスロットである。第８図に示されているように、肩部
９８はロック スライド タブを右方に押圧するバイア
ススプリング１１０の存在ゆえにスロット６０と係合す
るようになっている。

肩部９６の係合に変換するためには、単にバイアス ス
プリング１１０を第８図に示した位置から取りはずし、
スライドリテーナーの反対端にあるノッチ１０８′内と
ロック機構の最左側にあるロック タブの関口９０′内
に置けばよい。このように配置されると、ロック スラ
イドとその上に装着された部品は反対方向にバイアスさ
れ、肩部９６とタブ受けスロット６０を係合させる。組
み立てられたのち、カバーを解放するには、単にプラグ
４６（第１１図）を取りはずし、アクセス機構４２から
手を入れ、ロック解放アクチュェータ−１００をスプリ
ング１１０のバイアスに抗して移動させてロックスライ
ドをシフトさせるだけでよい。もちろん、これによって
ロック タブはシフトしてパネルのスロット６０との係
合からはずれ、それによってカバーの取りはずしが容易
になる。第１３図に示された別形実施態様のエンド パ
ネル１２′は前記のものに頚以し、基本的には同機に構
成されている。したがってプライム１を付けた同じ参照
数字を利用して額以部品を識別してある。下記セクショ
ンは前記のものと同一であり、ベース２２′、レベラー
２８′、配線チャンネル３８′を与える二重壁構造体、
および締結手段５２′で固着された作業面１０′を具備
する。上部セクションも同様に構成され、締結手段５２
′による同機な方法で貯蔵ユニット１０″を支持してい
る。配線チャンネルは第６図に示した実施態様と同様に
頂部を横切って延在している。アクセス機構４２′はそ
の上部にトリムストリップ４０′を備えている。第１４
図には、分担作業ステーションの線図が示されており、
第６，１３図に示したタイプのエンド パネル１２′は
連合して分担貯蔵ユニットを設けている。

エンド パネル１２′はそれらの間に一対の貯蔵ユニッ
ト１６，１６′を支持している。作業面１０から懸垂さ
れる代りに、たとえば第１３図に示されているように、
貯蔵ユニット１６，１６′のおのおのは、その端整を介
して隣接ユニットに、締結ねじ５２″を介してエンド
パネル１２′に装着するようになっている。

たとえば第５図に示したタイプのデスク１は貯蔵ユニッ
ト１６の各側部に配置され、一つのデスクは一般に一つ
のユニットに隣接し、一つのデスクは一般に他のユニッ
トに隣接する。各デスク１が隣接貯蔵ユニットを有する
ようにするため、貯蔵ユニット１６は左側（第１４図で
見て）のデスクにアクセスを与えるために左方に開き、
ユニット１６′は右側のデスクにアクセスを与えるため
に右方に開く。理解されるように、本発明の新規な支持
パネルを利用して実質的に任意数の調度構造体を組み立
てることができる。

好適実施態様においては、各構成部品５インチ（１２．
７仇）モジュールのモジュール寸法を基礎としている。
判明したことによれば、５インチ（１２．７弧）モジュ
ール寸法は標準情報書類のもっとも効率のよい貯蔵を与
えかつ必要なし、す空間、必要なデスク表面積などのよ
うな良好な人的要因寸法内で作業ステーションのもっと
も効率のよい配置を可能にし、同時に計画を容易にしか
つ分数を使用する必要を避けるモジュール寸法を維持す
る。それはさらに、たとえば、従来のオフィス調度構造
体に利用される標準の１８インチ（４５７２伽）奥行に
対して２０インチ（５０．８弧）奥行を使用することに
より、高貯蔵ユニットによりよい安定性を与える。さら
に、不便なオーバハングないこオフィス計算器、コンピ
ューター端末装置、タイプライターなどを薄くことがで
きるより深く使用できる鑑連作業区域が与えられる。最
後に、５インチ（１２．７伽）モジュール寸法はスペー
ス計画者を助ける合理的単位である。フィートおよびィ
ンチが使用される限り、すべてのモジュールは計算のた
めにィンチに換算されなければならない。５インチ（１
２．７地）モジュールはすべての寸法が「０」あるいは
「５」で終るから誤算のチャンスを低減し、このような
数字は計算が容易であり、最終計算としてフィート・ィ
ンチに換算できる。

かくして、本発明システム用のエンド パネルは５イン
チ（１２．７弧）の整数倍数である奥行（エンド パネ
ルの一側縁から他の側緑までの距離）が与えられる。

特定的には、エンド パネル１２は２０インチ（５０．
８弧）、２５インチ（６３．５肌）、３０インチ（７６
．２弧）および３５インチ（滋．９肌）の奥行が与えら
れる。一方、ユニット１４のような貯蔵ユニット、トッ
プ１０のようなトップは、２個のエンド パネル１２の
厚さと組み合わせられるとき、５インチ（１２．７の）
の整数倍数である全長となる長さをもっている。

特定的には、３０インチ（７６．２伽）、３５インチ（
総，９肌）、４０インチ（１０１．６弧）、４５インチ
（１１４．３弧）、５０インチ（１２７狐）、５５イン
チ（１３９．７仇）、６０インチ（１５２．４肌）、７
０インチ（１７７．８伽）および７５インチ（１９０．
５肌）の長さが与えられる。このことは、たとえば、デ
スク長さが７０インチ（１７７．＆ネ）であり、かつ各
エンドパネルの厚さが約１インチ（２．５４肌）である
場合には、トップ１０の長さは６８インチ（１７２．７
２の）でなければならないことを意味する。６８インチ
（１７２．７２凧）のトップ プラス２個の１インチ（
２．５４の）エンド パネルは７０インチ（１１７．＆
Ｍ）の全長を与える。

５インチ（１２．７仇）モジュール概念はシステムとと
もに使用されるスペース デイバイダー パネルまで拡
張された。

これらのスペース デイバィダー パネルは、パネル１
２の外観と同一あるいは両立できる外観を有するように
設計されるが、エンド パネル１２にあるいは相互に連
結する機構を備えて構成され、デスク トップなどを装
着する機構を含む必要はない。第２１図は１個のこのよ
うなスべ−ス ディバイダー２１２と２個のより小さい
スペース デイバィダー２１２ａが使用された調度配置
を示す。

スペース ディバィダ−２１２は奥行、すなわち、一側
縁から他側緑までの距離が４５インチ（１１４．３伽）
である。スペース デイバイダー２１２はデスク ユニ
ット１０を一対のエンド パネル１２間に装着された２
個の貯蔵隔室１４を有する貯蔵ユニットに接合している
。

４５インチ（１１４．３肌）寸法はこの区域の占有者が
そのし、す２２０を移動させることができる居心地よい
スペースを与えている。

また、それは所望のプラィバシィも与えている。より４
・さし、隔壁２１２ａは奥行がわずか２０インチ（５０
．８ｃの）である。

ここでは、４５インチ（１１４．３肌）貯蔵ユニット１
４′はデスク１０′と貯蔵ユニット１４間の主スベーサ
ーとして使用されている。この小形ディバィダ−隔壁２
１２ａはこの作業区域の占有者に幾分大きいスペースを
与えかつ良好な装飾効果を与えている。５インチ（１２
．７肌）の整数倍数であり、特定的には２０インチ（５
０．８ｃの）、２５インチ（６３．５弧）、３０インチ
（７６．２肌）、３５インチ（８８．９仇、４０インチ
（１０１．６肌）および４５インチ（１１４．３伽）で
ある奥行を有するスペース ディバィダー隔壁を設ける
ことにより、５インチ（１２．７の）モジュール概念は
調度の寸法から空間分割に利用される寸法まで便利に拡
張されている。

以上の記載において、当業者には容易に理解されるよう
に、本発明にここに開示された概念から離脱することな
いこ多くの改変を行なうことができる。

このような改変は特許請求の範囲に含まれているものと
みなされるべきである。実施態様 デスク、テーブル、クレデンザ、フアイルキヤビネット
などのような複数個の調度コンポーネントのシステムに
おいて、前記コンポーネントのすべてのものの長さ及び
奥行は５インチの整数倍数であり、それによって前記コ
ンボ−ネントの配置を容易にするようにしたことを特徴
とするシステム。

【図面の簡単な説明】

第１〜５図は本発明によって設けられる代表的調度構造
体を示す透視図である。 第６図はカバーパネルを除去したエンド パネル支持部
材の透視図である。第７図は第６図の肌〜肌平面断面図
である。第８図はエンド パネルから除去されたカバー
パネルの内側の立面図である。第９図は第８図のＫ〜
Ｋ平面断面拡大図であり、カバー部材の締結機構を示す
。第１０図は第８，９図のロック スライド機構の構造
を詳細に示す拡大部分斜視図である。第１１図はエンド
パネル支持部村を取り囲むトリム ストリップの上部
アクセス関口を示す部分分解図である。第１２図は第７
図に示したレベル機構の構造とエンド パネル支持部材
を取り囲むトリム ストリップの下部配線アクセス開口
を示す部分平面図である。第１３図は別形パネル構造の
部分斜視図である。第１４図は２個の貯蔵モジュールを
有する貯蔵ユニットとその両側に配置されたデスクとの
組合せを利用した調度配置を示す略式平面図である。第
１５Ａ図はカバー部材とエンド パネルの組付け関係を
示す部分断面図である。第１５Ｂ図はカバー部材に家具
張り材料が施されている点以外は第１５Ａ図と同じ図で
ある。第１６図は第４図のＸＶＩ〜ＸＶＩ平面断面図で
あり、水平トップ デスク構造体内のべデスタル装着を
示す。第１７図は第５図の×Ｖロ〜ＸＶＯ平面断面図で
あり、額斜トップを有するデスク内のべデスタル装着を
示す。第１８図はべデスタルを水平位置に維持する装着
構造体の拡大部分図である。第１９図は第６図に示した
エンド パネルの一部分の斜視図である。第２０図は第
６図に示したエンド パネルの一部分の立面図である。
第２１図は本発明による調度配置の略式平面図である。
１０……トップ、１２・・・…エンド パネル、１４…
…キヤピネット、１６……キヤビネツト、２０……カバ
ー、２２……ベース、２４……内壁、２６・・・・・・
外壁、２８…・・・レベラー、３８・・・・・・配線チ
ヤンネル、４０……トリム ストリップ、４２・・・・
・・アクセス機構、４４・・・・・・アクセス機構、４
６……プラグ、５０……ピン、５１……タブ、５２・・
…・固着機構、７６…・・・リテーナー レール、７８
……リテーナー タブ、８６……ロック スライド部材
、９６…・・・肩部、９８…・・・肩部、１２０……ハ
ンガー、１３０……レール アセンブリ、１４０・・・
・・・タブ、１５０・・・・・・固着機構。 ＦＩＧ．ｌＦＩＧ．２ＦＩＧ．３ ＦＩＧ．４ ＦＩＧ．Ｓ ＦＩＧ．６ ＦＩＧ．１１ ＦＩＧ．ｌ４ ＦＩＧ．１５Ａ ＦＩＧ．７ ＦＩＧ．８ ＦＩＧ．ＩＳ ＦＩＧ．１５８ ＦＩＧ．２０ ＦＩＧ．ｇ ＦＩＧ．１０ ＦＩＧ．１２ ′ニンク．イと． ′：ソタ，′夕． ＦＩＧ．１９ 々Ｃ．／ス ＦＩＧ．２１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ トツプ及びそのトツプから懸吊されるキヤビネツト
   を支持するのに十分強固な構造物である複数対の荷重負
   担エンドサポートパネルであつて、前記複数対のエンド
   サポートパネルのうちの各対のエンドサポートパネルは
   前記複数対のエンドサポートパネルのうちの他の対のエ
   ンドサポートパネルと異なつた寸法を有する複数対のエ
   ンドサポートパネル１２と、異なつた長さ及び異なつた
   前縁から後縁までの奥行の複数のトツプ１０と、異なつ
   た形式の複数のキヤビネツト１４・１６と、前記複数対
   のエンドサポートパネルのうちの一対の間における前記
   複数のトツプのうちの一つの迅速な固着または除去を容
   易にするため前記トツプ及び前記エンドサポートパネル
   の各々に設けられ、前記トツプが前記エンドサポートパ
   ネルに固着されるときそのエンドサポートパネルによつ
   て支持されるようになつている第一の着脱自在な固着手
   段（５２・１５０と、前記トツプが前記複数対のエンド
   サポートパネルのうちの前記一対に固着されてそれによ
   つて支持されるとき前記キヤビネツトの各々を前記トツ
   プから懸吊される状態で前記トツプの何れか一つに容易
   に着脱自在に固着するため前記キヤビネツト及び前記ト
   ツプに設けられ、複数の異なつた型式の前記キヤビネツ
   トを前記トツプの何れか一つに取外し可能に懸吊するこ
   とができるようになつている第二の着脱自在な固着手段
   １２０・１３０・１４１・１４２と、前記エンドサポー
   トパネルの各々に設けられたカバー部材２０と、前記カ
   バー部材を前記エンドサポートパネルに着脱自在に固着
   するため前記カバー部材及びその前記エンドサポートパ
   ネルに設けられ、前記第一の固着手段に接近するため前
   記カバー部材が容易に除去できるようになつている第三
   の着脱自在な固着手段８０とから成り、前記各エンドサ
   ポートパネルに設けられた前記第一の着脱自在な固着手
   段は前記カバー部材によつて普通は視界から隠されてい
   る前記エンドサポートパネル内に配置されていることを
   特徴とする調度システム。