JPS6037528A - エレクトロクロミック表示装置 - Google Patents
エレクトロクロミック表示装置Info
- Publication number
- JPS6037528A JPS6037528A JP58147641A JP14764183A JPS6037528A JP S6037528 A JPS6037528 A JP S6037528A JP 58147641 A JP58147641 A JP 58147641A JP 14764183 A JP14764183 A JP 14764183A JP S6037528 A JPS6037528 A JP S6037528A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- display
- electrochromic
- display device
- metal oxide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/15—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on an electrochromic effect
- G02F1/1514—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on an electrochromic effect characterised by the electrochromic material, e.g. by the electrodeposited material
- G02F1/1523—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on an electrochromic effect characterised by the electrochromic material, e.g. by the electrodeposited material comprising inorganic material
- G02F1/1524—Transition metal compounds
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Electrochromic Elements, Electrophoresis, Or Variable Reflection Or Absorption Elements (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は表示材料としてエレクトロクロミック物質を使
用した表示装置に関し、特に、エレクトロクロミック物
質の性質を改善したエレクトロクロミック表示装置（以
下ＥＣＤと略す）に関する。
用した表示装置に関し、特に、エレクトロクロミック物
質の性質を改善したエレクトロクロミック表示装置（以
下ＥＣＤと略す）に関する。
従来例の構成とその問題点
一般に遷移金属酸化物をエレクトロクロミック（ＥＣと
略す）層として利用したＥＣＤの基本構造は、透明電極
上にＥＣ層を設けた表示極と対向電極とが電解液を介し
て電気的に接続したものである。上記ＥＣ層は例えばＷ
Ｏ８であり、対向電極は炭素であり、電解液は炭酸プロ
ピレンにＬｉＣｌ０＜を支持塩として溶解したものが使
用されている。
略す）層として利用したＥＣＤの基本構造は、透明電極
上にＥＣ層を設けた表示極と対向電極とが電解液を介し
て電気的に接続したものである。上記ＥＣ層は例えばＷ
Ｏ８であり、対向電極は炭素であり、電解液は炭酸プロ
ピレンにＬｉＣｌ０＜を支持塩として溶解したものが使
用されている。
このような従来のＥＣＤでは表示特性の経時変化が大き
い。経時変化の原因は主として表示極の特性変化によっ
ており、着色、消色の電位が負側に移動することによる
。即ち、表示極と対向電極間に一定電圧を一定時間印加
してＥＣＤに流れる電気量を測定すると、表示極の着色
、消色の電位が負側に移動し、これにより、着色電気量
および消色電気量は減少する。着色電気量は着色濃度に
比例するために、表示極の着色、消色電位の負側への移
動は着色濃度を減少させる。このように従来のＥＣＤは
表示動作を繰返ｔす間に着色濃度が減少ｔる欠点があっ
た。
い。経時変化の原因は主として表示極の特性変化によっ
ており、着色、消色の電位が負側に移動することによる
。即ち、表示極と対向電極間に一定電圧を一定時間印加
してＥＣＤに流れる電気量を測定すると、表示極の着色
、消色の電位が負側に移動し、これにより、着色電気量
および消色電気量は減少する。着色電気量は着色濃度に
比例するために、表示極の着色、消色電位の負側への移
動は着色濃度を減少させる。このように従来のＥＣＤは
表示動作を繰返ｔす間に着色濃度が減少ｔる欠点があっ
た。
発明の目的
本発明の目的は表示極の着色電位の負側への移動を少な
くすることによりＥＣＤの着色濃度の減力を抑え、長寿
命のＥＣＵを提供することにある。
くすることによりＥＣＤの着色濃度の減力を抑え、長寿
命のＥＣＵを提供することにある。
発明の構成
本発明は上記の目的を達成するために、遷移金属酸化物
を主体としたエレクトロクロミック層に金属フッ化物を
含有させた表示極と対向電極とが電解液を介して電気的
に接続するように構成したものであり、さらには、金属
フッ化物としてＡｌＦ３゜ＣｒＦ３ 、 ＴｉＦ３ 、
ＺｒＦ４を用いたも、のである。このようにＥＣ層を
作成するときに遷移金属酸化物に金属フッ化物を含有さ
せることにより、表示極の負側への電位り移動が緩和さ
れ、これにより着色濃度の減少を抑え、長寿命になし得
たものである。
を主体としたエレクトロクロミック層に金属フッ化物を
含有させた表示極と対向電極とが電解液を介して電気的
に接続するように構成したものであり、さらには、金属
フッ化物としてＡｌＦ３゜ＣｒＦ３ 、 ＴｉＦ３ 、
ＺｒＦ４を用いたも、のである。このようにＥＣ層を
作成するときに遷移金属酸化物に金属フッ化物を含有さ
せることにより、表示極の負側への電位り移動が緩和さ
れ、これにより着色濃度の減少を抑え、長寿命になし得
たものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。第１
図に本発明が適用される典型的なＥＣＤの断面図を示す
。（］）は透明基板（ガラス）で、この透明基板（１）
に透明電極（ＩＴＯ又は５ｎ０２） （２）を設け、そ
の上に金属フッ化物（例えばＡ１２Ｆ３）を含有する酸
化タングステン（ＷＯｓ）膜の表示部（Ａ）を蒸着して
表示極（３）とする。（４）は背面基板（ガラス）、（
５）は光反射板（多孔質のＡｌ２０３）、（６）は対向
電極（炭素粉成型体） 、（７）は有機電解液であり、
通常注入口（８）より減圧注入される。（９）は封口剤
（樹脂）である。
図に本発明が適用される典型的なＥＣＤの断面図を示す
。（］）は透明基板（ガラス）で、この透明基板（１）
に透明電極（ＩＴＯ又は５ｎ０２） （２）を設け、そ
の上に金属フッ化物（例えばＡ１２Ｆ３）を含有する酸
化タングステン（ＷＯｓ）膜の表示部（Ａ）を蒸着して
表示極（３）とする。（４）は背面基板（ガラス）、（
５）は光反射板（多孔質のＡｌ２０３）、（６）は対向
電極（炭素粉成型体） 、（７）は有機電解液であり、
通常注入口（８）より減圧注入される。（９）は封口剤
（樹脂）である。
このようにして構成されたＥＣＤに、外部回路から表示
極（３）と対向電極（６）との間に表示極（３）が対向
電極（６）に対して負電位となるように電圧（約ＩＶ）
を一定のパルス幅（０，２秒〜数秒）で印加すると表示
極（３）の表示部（イ）が青色に着色する。印加電圧を
逆転すると表示部（ト）の青色は消色する。このように
して表示が可能となる。
極（３）と対向電極（６）との間に表示極（３）が対向
電極（６）に対して負電位となるように電圧（約ＩＶ）
を一定のパルス幅（０，２秒〜数秒）で印加すると表示
極（３）の表示部（イ）が青色に着色する。印加電圧を
逆転すると表示部（ト）の青色は消色する。このように
して表示が可能となる。
次に具体的実施例により本発明をさらに詳細に説明する
。
。
（実施例１）
第１図に示した構造のＥＣＤにおいて、有機電解液（７
）として炭酸プロピレンにＬｉＣＩＯ４をｏ、ｓＭ溶解
した液を用いた。ＥＣ層は酸化タングステン（ＷＯａ）
を酸化ジルコニウム製のるつぼに入れ１０８０°Ｃで加
熱し、ＡｌＦ３を酸化アルミニウムるつぼに入れて６２
０〜８００℃に加熱し、２ Ｘ １０−ＤＴｏｒｒの真
空下で同時に蒸着した。蒸着層の厚さは２７００〜８５
００人であり、ＡｌＦ３の含有量は化学分析によればＡ
Ｉとして０．５〜８０モル％であり、フッ素の含有量は
不明であった。また、表示極の面積はｏ、 ｉ ｃｊで
あり、対向電極はチタン金属ネット上に炭素粉末をフッ
素樹脂を結着剤として塗布したものを用いた。光反射板
は気孔率８５％厚さ０．２ｆｆのアルミナ焼結板を用い
た。
）として炭酸プロピレンにＬｉＣＩＯ４をｏ、ｓＭ溶解
した液を用いた。ＥＣ層は酸化タングステン（ＷＯａ）
を酸化ジルコニウム製のるつぼに入れ１０８０°Ｃで加
熱し、ＡｌＦ３を酸化アルミニウムるつぼに入れて６２
０〜８００℃に加熱し、２ Ｘ １０−ＤＴｏｒｒの真
空下で同時に蒸着した。蒸着層の厚さは２７００〜８５
００人であり、ＡｌＦ３の含有量は化学分析によればＡ
Ｉとして０．５〜８０モル％であり、フッ素の含有量は
不明であった。また、表示極の面積はｏ、 ｉ ｃｊで
あり、対向電極はチタン金属ネット上に炭素粉末をフッ
素樹脂を結着剤として塗布したものを用いた。光反射板
は気孔率８５％厚さ０．２ｆｆのアルミナ焼結板を用い
た。
これら０ＥＣＤを７０°Ｃ中に２４時間放置したのち、
室温下で表示極と対向電極との間に±ＩＶ。
室温下で表示極と対向電極との間に±ＩＶ。
各１秒の連続パルス電圧を印加し、８６０万サイクル経
過後の一１ｖ、１秒印加における電気量とサイクリック
ポルタモメトリー（±Ｉ Ｖ、２００ｍＶ／ｓｅｅの掃
引速度）の電流電圧曲線から着色電圧を測定した。試験
の結果を第１表に示す。ここでＱ。
過後の一１ｖ、１秒印加における電気量とサイクリック
ポルタモメトリー（±Ｉ Ｖ、２００ｍＶ／ｓｅｅの掃
引速度）の電流電圧曲線から着色電圧を測定した。試験
の結果を第１表に示す。ここでＱ。
は初期の電気量を、Ｑは試験後の電気量を、△Ｅは試験
前後の表示極の差色電位の移動量を示す。
前後の表示極の差色電位の移動量を示す。
第１表より明らかなように、ＡｌＦ３を１〜２０モル％
含有させることにより表示極の電位の移動を少なくする
ことができる。また、理由は明らかではないが２０モル
％を越えるＡＩ ２Ｆ、の添加によって着色の電気量は
著しく減少する。
含有させることにより表示極の電位の移動を少なくする
ことができる。また、理由は明らかではないが２０モル
％を越えるＡＩ ２Ｆ、の添加によって着色の電気量は
著しく減少する。
（実施例２）
金属フッ化物としてＣｒＦ３＋ ＴｉＦ３ 、 ＺｒＦ
４を実施例１と同様に蒸着し、ＥＣＤを構成して同様の
試験を行なった結果を第２表に示す。
４を実施例１と同様に蒸着し、ＥＣＤを構成して同様の
試験を行なった結果を第２表に示す。
第２表の結果が示すように金属フッ化物の含有量の増加
に伴なって表示極の差色電位の移動は小さくなる傾向を
有することが明らかである。一方金属フッ化物の添加量
が増大するに従い（１０モル％以上で）急激に着色電気
量が減少する。更に着色しにくくなる傾向にある。
に伴なって表示極の差色電位の移動は小さくなる傾向を
有することが明らかである。一方金属フッ化物の添加量
が増大するに従い（１０モル％以上で）急激に着色電気
量が減少する。更に着色しにくくなる傾向にある。
なお、実施例に挙げた金属フッ化物以外の難溶解性の金
属フッ化物、例えばＴｈＦ４、フッ化ランタニド、フッ
化マンガン等も若干の効果が期待できることは容易に推
定できる。
属フッ化物、例えばＴｈＦ４、フッ化ランタニド、フッ
化マンガン等も若干の効果が期待できることは容易に推
定できる。
第１表
第２表
また、有機電解質の有機溶媒として炭酸プロピレン以外
の有機溶媒例えばγ−ブチロラクトン、アセトニトリル
、ジエチル硫酸等も使用することができ、支持電解質と
してＬｉＣｌＯ４以外にも例えばＬｉＢＦ４ 、 Ｎａ
ＣｌＯ４等も使用できる。
の有機溶媒例えばγ−ブチロラクトン、アセトニトリル
、ジエチル硫酸等も使用することができ、支持電解質と
してＬｉＣｌＯ４以外にも例えばＬｉＢＦ４ 、 Ｎａ
ＣｌＯ４等も使用できる。
発明の効果
以上本発明によれば、ＥＣ層を遷移金属酸化物と金属フ
ッ化物とにより作成した表示極を用いることにより、表
示極の着色電位の負側への経時移動を抑制し、長寿命０
ＥＣＤを提供できる。
ッ化物とにより作成した表示極を用いることにより、表
示極の着色電位の負側への経時移動を抑制し、長寿命０
ＥＣＤを提供できる。
第１図は本発明が適用できる典型的なＥＣＤの断面図で
ある。 （１）・・・透明板、（２）・・・透明電極、（３）・
・・表示極、（４）・・・背面電極、（５）・・・光反
射板、（６）・・・対向電極、（７）・・・有機電解液 代理人 森本義弘 第１図
ある。 （１）・・・透明板、（２）・・・透明電極、（３）・
・・表示極、（４）・・・背面電極、（５）・・・光反
射板、（６）・・・対向電極、（７）・・・有機電解液 代理人 森本義弘 第１図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、主として遷移金属酸化物からなるエレクトロクロミ
ック層を有する表示極と対向電極とが電解液を介して電
気的に接続されているエレクトロクロミック表示装置で
あって、前記エレクトロクロミック層に金属フッ化物を
含有させたエレクトロクロミック表示装置。 ２、金属フッ化物としてＡＩ Ｆ３ 、 ＣｒＦ３ 、
ＴｉＦ４ ＋ ＺｒＦ４の中から選ばれた一種を遷移
金属酸化物とのモル比率で１ないし２０％含有させてな
ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のエレク
トロクロミック表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58147641A JPS6037528A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | エレクトロクロミック表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58147641A JPS6037528A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | エレクトロクロミック表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6037528A true JPS6037528A (ja) | 1985-02-26 |
Family
ID=15434925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58147641A Pending JPS6037528A (ja) | 1983-08-11 | 1983-08-11 | エレクトロクロミック表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037528A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5525398A (en) * | 1991-03-22 | 1996-06-11 | Tdk Corporation | Perpendicular magnetic recording medium and method for making |
-
1983
- 1983-08-11 JP JP58147641A patent/JPS6037528A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5525398A (en) * | 1991-03-22 | 1996-06-11 | Tdk Corporation | Perpendicular magnetic recording medium and method for making |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS58219527A (ja) | 電気的多色性重合体皮膜を含む電極と該電極を用いる表示デバイス | |
| US4294520A (en) | Electrochromic display device | |
| US4253741A (en) | Electrochromic display device | |
| JPS6037528A (ja) | エレクトロクロミック表示装置 | |
| US4449790A (en) | Electrochromic layer system | |
| US4156559A (en) | Electrolytic display cell | |
| JPH0145895B2 (ja) | ||
| JP3227762B2 (ja) | エレクトロクロミック表示装置 | |
| JP2730139B2 (ja) | エレクトロクロミック素子 | |
| JPH06337443A (ja) | エレクトロクロミック素子 | |
| JPH0652354B2 (ja) | 調光ミラー | |
| JPS58139129A (ja) | エレクトロクロミツク表示素子 | |
| JPS61241732A (ja) | ２色型エレクトロクロミツク素子 | |
| JPS6013162B2 (ja) | 電気発色表示素子の製造法 | |
| JPS6017724A (ja) | エレクトロクロミツク表示装置 | |
| JPS6063272A (ja) | セル型エレクトロクロミツク表示素子 | |
| JPH0361171B2 (ja) | ||
| JPH0549969B2 (ja) | ||
| JPS60233186A (ja) | 像表示装置 | |
| JPS61240226A (ja) | エレクトロクロミツクセル | |
| JPS6057574B2 (ja) | エレクトロクロミツク電極の製造方法 | |
| JPS6039621A (ja) | エレクトロクロミツク表示装置 | |
| JPS6114496B2 (ja) | ||
| JP2569439B2 (ja) | 反射型エレクトロクロミック素子の製造法 | |
| JPS589927B2 (ja) | エレクトロクロミツク表示装置 |