JPS6037473B2 - 現像剤濃度制御方法及び装置 - Google Patents

現像剤濃度制御方法及び装置

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JPS6037473B2
JPS6037473B2 JP752505A JP250575A JPS6037473B2 JP S6037473 B2 JPS6037473 B2 JP S6037473B2 JP 752505 A JP752505 A JP 752505A JP 250575 A JP250575 A JP 250575A JP S6037473 B2 JPS6037473 B2 JP S6037473B2
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JP
Japan
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toner
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JP752505A
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秀次郎 門脇
直樹 岩見
俊一 久保
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Canon Inc
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  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真装置における潜像の現像にあたり、現
像剤成分のトナー対キャリヤ比を制御調整する方法及び
装置に係り、特に現像剤成分の混合比を検知し、トナー
対キャリャ比をほぼ一定に保ち、現像剤濃度を制御調整
する方法及び装置に関する。
静軍潜像を現像する方法には大別して乾式と湿式があり
、乾式では、マグネットブラシ法、カスケード法等が広
く用いられている。
これらの現像法では、トナーとキャリャ粒子より成る二
成分現像剤が主に用いられている。一方、湿式では絶縁
性のキャリャ液中にトナーを分散せしめた現像液が用い
られる。トナー現像中に、コピーする原稿の種類や数に
応じて徐々に消饗され、現像剤中のトナー濃度、すなわ
ち現像剤濃度が低下する。
この結果、現像濃度が薄くなる。そこでトナーを適宜補
給するが、この場合トナー濃度が適正以上になると画像
濃度が濃くなり過ぎ、同時にカブリ汚染を生じる。従っ
て、良好な濃度のコピー画像を連続して得るには、トナ
ーとキャリヤ粒子(或いは液)の混合比即ち、現像剤の
濃度を一定に保つ必要がある。この方法として、‘1ー
所定回数或は時間ごとにトナーを定量補給する方法、或
は‘2}現像剤濃度を検出して濃度が所定値以下となる
と適宜補給する方法が一般的である。
前者tl}の方法は簡便ではあるが、黒色画像の多い原
稿と文字原稿の如く種類が異なればトナー濃度量が異な
り、現像剤濃度は極めて不安定で、場合によってはマニ
ュアル補正を要することとなる。
この事は後者■の方法に於ても極端ではないが存在する
即ち、ライン・コピーやエッジ効果の高い潜像の現像の
如くトナー消費の少ない場合には補給の追従性が高いが
、エッジ効果の少ない浴像で写真絵が大部分を占める画
像の現像が蓮続すれば補給の追従性が落ちることとなる
。更に、この【2}の方法に於ては濃度検知部の検知時
と補給時間にずれがあり、適正値を検知した時には補給
量が既に適正量を超過している場合がある。例えば、マ
グネットブラシ現像法やカスケード現像法のような粉体
乾式現像に於ては、この方法で補給したトナ−あるいは
コンクトナー(高濃度現像剤、以下コンクという)の鷹
梓に相当な時間がかかるために応答が悪く、又原稿の種
類が変った場合にも直ぐには現像剤濃度が一定に保たれ
ず、画像濃度を適正に維持できなくなる恐れがある。特
に、カラー再現の如く、各再現色間のカラーバランスが
良好にとれて初めて忠実なカラー再現を可能とする場合
、トナ−消費量の多少にかかわらず常に均一な現像濃度
を保持することが必須となる。本発明は以上のべたよう
な現像剤濃度の変化を僅少にし、安定した現像を行わし
めるべく良好な濃度制御を行うことを目的とするもので
ある。
さらに色バランスの良いカラー複写機の提供を可能なら
しめることを目的とするものである。本発明の特徴は、
現像剤濃度を検知して濃度信号を発し、現像信号の発生
時である基準時toから漸時変化する基準信号を形成し
、基準時らから該基準信号が上記濃度信号と一致する時
t,までの間現像剤を補給せしめることにある。
さらに1コピー終了毎に又はトナーあるいはコンクを補
給することにより、正確で鋭敏な現像剤濃度の調整をし
、濃度を一定に維持するものである。以下、本発明を具
体例により図面を参照して説明する。
第1図に示すのは、本発明方法を適用した実施例現像装
置で、図に於いて、感光ドラム1上に周知の方法で形成
された静電潜像が現像器2により現像される。図示現像
器2はいわゆるスリーブ現像法に基づくもので、マグネ
ットブラシ現像法の一種である。固定マグネット21と
その回りを回転するスリ−ブ22により現像剤23が感
光ドラムー上に供与され、静露浴像は現像可視化される
。現像剤23は、例えばキセリャが還元鉄粉(日本鉄粉
(株)EF3。。〜4の)で、トナーは樹脂にカーボン
と少量の顔料と混ぜ合わせて10ム程度に粉砕したもの
である。現像剤濃度は反射濃度検出器3により反射濃度
として検出される。
スリーブ22上の現像剤は窓31よりンプ32により照
射され、拡散反射光を受光素子、例えば硫化カドミウム
素子(CdS)33で受ける。そのときの現像剤濃度対
CdS抵抗の特性を示すのが第2図である。この図はブ
ラック現像剤にキャリャとしてEF鉄粉を用いた時のも
のである。反射濃度検出器3の出力は第1図の比較制御
回路4に入り、この回路より反射濃度すなわち現像剤濃
度に応じて補給ホッパ5のモーター51を作動させる補
給駆動パルス信号(第5図参照)が出力される。
比較制御回路4の一例を第3図に示す。さらに第3図示
回路の制御動作を第4図を参照して説明する。尚、第4
図の横軸はすべて時間を示し、右方向にいくに従って時
間が経過することを示す。又第4図の上図は第3図の点
Qに対応する現像器駆動パルスDev(以下簡単に現像
信号と称す)の信号(仇rl)を示し、中図は第3図点
Qにおける設定基準レベルVQの変化特性と点8での現
像剤検知濃度レベルとの時間に対する関係図を示し、下
図は第3図点yにおける補給(装置)駆動パルスVyの
時間に対する作動時間を示している。第3図で現像信号
DeVが“0”のとき、ィンバータQ,の出力は‘‘1
”となり、トランジスターTr,がオンとなり、′点Q
での設定基準レベルVQはR3ら0とすると、となり、
図の抵抗値(R6=雛Q)では6Vとなる(第4図の時
刻らまでのA,)。
次に、現像信号Devが“1”となると(第4図の基準
時to以降のB)、インバーターQ,の出力は‘‘0”
となり、トランジスターTr,はオフとなる。
従って、コンデンサC,は抵抗R4を介して充電され、
設定基準レベルVQ‘ま漸次高くなる。この潮近線の値
〉Cは、VC=R珍事費で図示例ではVc=8V(第4
図の中図で8Vの位の点線が潮近線)である。一方、現
像剤検知濃度レベルを表わす8点での電位V3は、第3
図の回路のCdSと抵抗R7十VR,で決定される。
現像剤の適正濃度を15%とし、この時のV8の値を6
Vとする如くVR,を調整すると、各濃度に応じた8で
の電位V6は第4図の如くである。このVQ及びV8両
者の値をリファレンス回路Q2により比較する。VB>
VQの間、リファレンス回路Q2はオンとなる。Q2お
よび現像信号Devの各入力信号1のand信号を得て
補給装置駆動パルス信号Vyを出すッ点は、適正濃度に
達する迄“1”(第4図の下図)であるから、トランジ
スターTr2が作動し、リレーRLDを励磁せしめてス
イッチiが閉じられる。こうして補給装置5の補給モー
ター51が作動し、第1図のスクリュー52の回転によ
り関口53から現像器2にトナー54を補給する。また
、VQの増加によりVQ>V8となる時刻ら(第4図に
おいてはt,o%,上,2%)となると、上記回路Q2
はオフとなり、トランジスターTR2の動作を停止せし
める。
即ち、補給装置駆動パルス信号が停止する。モーター5
1は補給装置駆動パルス信号Vyが“1”の期間(to
からt,)のみ回転するようイナーシャの殆んどないモ
ーターを用いる。或いは補給装置駆動パルスがなくなる
とモーター51にブレーキがかかり、補給装置駆動パル
スVッ時間内のみトナーあるいはコンクを補給するのが
望ましい(例えば第4図下図に示した1例の補給装置駆
動パルスVyのt,o%,t,2で示されるパルス時間
内のみ)。第5図に本実施例による現像器駆動パルスD
evと、原稿を変えた場合の補給装置駆動パルスVyの
状態を示す。
本実施例に於て、現像剤濃度検出方法、電気回路、トナ
−あるいはコンクの補給方法は、本発明の主旨に従い適
宜所望のものを適用しうろことは言うまでもない。
以上具体例で詳述した如く、本発明は現像剤濃度を有効
に制御するとを可能とし、特に常時均一濃度を保持しう
る点で極めて秀れたものである。
特にカラー再現に際し、良好なカラー再現を保障する点
で実用上極めて有効なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した実施例現像装置の説明図、第
2図はトナー濃度に対する受光素子の抵抗特性図、第3
図は制御回路図、第4図は回路各点での動作特性図、第
5図は現像器作動パルスと補給装置駆動パルスの状態を
説明する比較図。 図中、1・・・…感光体、2・・・・・・現像器、3・
・・・・・反射濃度検出器、4・・・・・・制御回路、
5・・・・・・補給ホツパ、21……マグネットローラ
、22……スリーブ、51・・・・・・補給モーター。
繁312 繁ll率 第2図 第4函 繁5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 現像剤濃度を検知して濃度信号を発し、現像信号の
    発生時である基準時t_0から漸次変化する基準信号を
    形成し、基準時t_0から該基準信号が上記濃度信号と
    一致する時t_1までの間現像剤を補給せしめることを
    特徴とする現像剤濃度制御方法。 2 現像剤を補給する補給手段と、 現像剤濃度を検知する検知手段と、 基準信号を現像信号の発生時である基準時t_0から
    変化させる可変基準信号形成手段と、 基準時t_0か
    ら、上記検知手段による現像剤濃度信号と変化する基準
    信号とが一致する時t_1まで上記補給手段を駆動させ
    る駆動制御手段と、を有することを特徴とする現像剤濃
    度制御装置。
JP752505A 1974-12-28 1974-12-28 現像剤濃度制御方法及び装置 Expired JPS6037473B2 (ja)

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