JPS6037315B2 - 水力機械のケ−シング製作方法 - Google Patents
水力機械のケ−シング製作方法Info
- Publication number
- JPS6037315B2 JPS6037315B2 JP52002950A JP295077A JPS6037315B2 JP S6037315 B2 JPS6037315 B2 JP S6037315B2 JP 52002950 A JP52002950 A JP 52002950A JP 295077 A JP295077 A JP 295077A JP S6037315 B2 JPS6037315 B2 JP S6037315B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- speed ring
- spiral casing
- welded
- hydraulic machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Hydraulic Turbines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水車、ポンプ水車の比較的大型の水力機械の
ケーシング製作方法に関する。
ケーシング製作方法に関する。
近時、水力機械のケーシングは、大型化の傾向にあるが
、これに伴い輸送上の制約がケーシングの製作工程上重
要な要素の一つになってきている。
、これに伴い輸送上の制約がケーシングの製作工程上重
要な要素の一つになってきている。
即ち従来の水力機械のケーシング製作方法を第１図〜第
３図を参照して説明する。まず相対向して配置した２枚
のりング状の主板１の間にに複数枚のステーベーン２を
熔接してなるスピードリング３を製作するとともに別個
に曲げ加工によりうず巻きケーシング４を製作する。そ
の後第１図に示すようにうず巻きケーシング４の閉口端
ととスピードリング３の主板１とをＡ部にて溶接する。
その後第２図に示すようにうず巻きケーシング４を前記
Ａ部近傍部であるＢ部にて切断し、スピードリングの主
板１と溶接結合された状態の接続片５と残部６とに分離
する。Ａ部の非破壊検査を工場にて行なった後、上記ス
ピードリング３及びうず巻きケーシングの残部６を夫々
現地に搬送し、現地にて第３図に示すように前記うず巻
きケーシングの接続片５と残部６をＢ部にて溶接結合す
る。このような従来の方法によると、輸送上の制約は解
決されるが、以下の欠点が生じる。
３図を参照して説明する。まず相対向して配置した２枚
のりング状の主板１の間にに複数枚のステーベーン２を
熔接してなるスピードリング３を製作するとともに別個
に曲げ加工によりうず巻きケーシング４を製作する。そ
の後第１図に示すようにうず巻きケーシング４の閉口端
ととスピードリング３の主板１とをＡ部にて溶接する。
その後第２図に示すようにうず巻きケーシング４を前記
Ａ部近傍部であるＢ部にて切断し、スピードリングの主
板１と溶接結合された状態の接続片５と残部６とに分離
する。Ａ部の非破壊検査を工場にて行なった後、上記ス
ピードリング３及びうず巻きケーシングの残部６を夫々
現地に搬送し、現地にて第３図に示すように前記うず巻
きケーシングの接続片５と残部６をＢ部にて溶接結合す
る。このような従来の方法によると、輸送上の制約は解
決されるが、以下の欠点が生じる。
すなわち従来の方法においては、スピードリングとうず
巻きケーシングを一度工場内で組み合わせる必要がある
ため、水力機械のケーシングが大形化してくると、この
ような組み合わせ作業には大きなスペースを必要とし、
場合によっては建物上の制約により組み合わせ不可能な
場合がある。またこの作業に要する工数と費用は莫大な
ものとなっていた。本発明は、製作工程の工数を極力減
少させた水力機械のケーシング製作方法を提供すること
を目的とする。
巻きケーシングを一度工場内で組み合わせる必要がある
ため、水力機械のケーシングが大形化してくると、この
ような組み合わせ作業には大きなスペースを必要とし、
場合によっては建物上の制約により組み合わせ不可能な
場合がある。またこの作業に要する工数と費用は莫大な
ものとなっていた。本発明は、製作工程の工数を極力減
少させた水力機械のケーシング製作方法を提供すること
を目的とする。
上記の目的を達成するため本発明は、相対向して配置さ
れた２枚のりング状の主板間に複数枚のステーベーンを
配置してなるスピードリングと、このスピードリングの
主坂上にその開口端を溶接したうず巻きケーシングとよ
りなる水力機械のケーシングにおいて、まずスピードリ
ングとうず巻きケーシングとを別個に製作し、その後う
ず巻きケーシングを接続片とその残部とに切断し、この
切断した接続片の一端を前記主板上に溶接し、その後接
続片の他端と前記うず巻きケーシングの残部とを溶接し
たものであり、これにより製作工程の工数を減少させる
ことができる。
れた２枚のりング状の主板間に複数枚のステーベーンを
配置してなるスピードリングと、このスピードリングの
主坂上にその開口端を溶接したうず巻きケーシングとよ
りなる水力機械のケーシングにおいて、まずスピードリ
ングとうず巻きケーシングとを別個に製作し、その後う
ず巻きケーシングを接続片とその残部とに切断し、この
切断した接続片の一端を前記主板上に溶接し、その後接
続片の他端と前記うず巻きケーシングの残部とを溶接し
たものであり、これにより製作工程の工数を減少させる
ことができる。
次に本発明の一実施例について第４図〜第７図を参照し
て説明する。
て説明する。
まず第４図に示すように相対して配置した２枚のＩＪン
グの主板１に複数枚のステーベーン２を溶接してなるス
ピードリング３を製作するとともに別個に曲げ加工によ
りうず巻きケーシング４を製作する。その後第５図に示
すように、うず巻きケーシング４をその開□端近僕部の
Ｂ部にて切断し接続片５及び残部６とに分離する。さら
に第６図に示すように分離された接続片５の一端と前記
スピードリングの主板１とをＡ部にて溶接し、さらにこ
のＡ部の非破壊検査を工場にて行なう。そしてこれらス
ピードリング３及びうず巻きケーシングの残部６を別体
のまま現地へ搬送し、現地にて第７図に示すように前言
己うず巻きケーシングの接続片５の池端と残部６をＢ部
にて溶接結合する。以上の説明から明らかなように、本
発明によれば次のような利点を有する。
グの主板１に複数枚のステーベーン２を溶接してなるス
ピードリング３を製作するとともに別個に曲げ加工によ
りうず巻きケーシング４を製作する。その後第５図に示
すように、うず巻きケーシング４をその開□端近僕部の
Ｂ部にて切断し接続片５及び残部６とに分離する。さら
に第６図に示すように分離された接続片５の一端と前記
スピードリングの主板１とをＡ部にて溶接し、さらにこ
のＡ部の非破壊検査を工場にて行なう。そしてこれらス
ピードリング３及びうず巻きケーシングの残部６を別体
のまま現地へ搬送し、現地にて第７図に示すように前言
己うず巻きケーシングの接続片５の池端と残部６をＢ部
にて溶接結合する。以上の説明から明らかなように、本
発明によれば次のような利点を有する。
（１’本発明によれば、スピードリングとうず巻きケー
シングを組み合わせる作業が不要であるため、工場スペ
ースの制約を受けず、水力機械のケーシングの大形化に
対応できる。
シングを組み合わせる作業が不要であるため、工場スペ
ースの制約を受けず、水力機械のケーシングの大形化に
対応できる。
ｔ２’ 従来の方法の場合には、Ａ部溶接のためにスピ
ードリングとうす巻きケーシングが一体になったものを
下向き溶接を行なうため天地回転する必要があるが、そ
の外周側に付設された大物部品を天地回転する事は非常
に危険を伴い多くの時間を要していた。
ードリングとうす巻きケーシングが一体になったものを
下向き溶接を行なうため天地回転する必要があるが、そ
の外周側に付設された大物部品を天地回転する事は非常
に危険を伴い多くの時間を要していた。
しかし本発明によればその作業が容易となり、場合によ
っては天地回転作業が不要となる。
っては天地回転作業が不要となる。
第１図〜第３図は従来の水力機械のケーシング製作方法
の各工程を示す説明図、第４図〜第７図は本発明の水力
機械のケーシング製作方法の各工程を示す説明図である
。 １・・・主板、２…ステーべ−ン、３・・・スピードリ
ング、４・・・うず巻きケーシング、５・・・接続片、
６・・・残部。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図
の各工程を示す説明図、第４図〜第７図は本発明の水力
機械のケーシング製作方法の各工程を示す説明図である
。 １・・・主板、２…ステーべ−ン、３・・・スピードリ
ング、４・・・うず巻きケーシング、５・・・接続片、
６・・・残部。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- １ 相対向して配置された２枚のリング状の主板間に複
数枚のステーベーンを配置してなるスピードリングと、
このスピードリングの主板上にその開口端を溶接したう
ず巻きケーシングとよりなる水力機械のケーシングにお
いて、まずスピードリングとうず巻きケーシングとを別
個に製作し、その後うず巻ケーシングを接続片とその残
部とに切断し、この切断した接続片の一端を前記主板上
に溶接し、その後後続片の他端と前記うず巻きケーシン
グの残部とを溶接したことを特徴とする水力機械のケー
シング製作方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52002950A JPS6037315B2 (ja) | 1977-01-17 | 1977-01-17 | 水力機械のケ−シング製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52002950A JPS6037315B2 (ja) | 1977-01-17 | 1977-01-17 | 水力機械のケ−シング製作方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5388431A JPS5388431A (en) | 1978-08-03 |
| JPS6037315B2 true JPS6037315B2 (ja) | 1985-08-26 |
Family
ID=11543641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52002950A Expired JPS6037315B2 (ja) | 1977-01-17 | 1977-01-17 | 水力機械のケ−シング製作方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037315B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6219163A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-27 | 松下電器産業株式会社 | 蓄熱装置 |
| JPS646929U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-17 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5419033A (en) * | 1977-07-13 | 1979-02-13 | Hitachi Ltd | Preparation of scroll casing of hydraulic machinery |
| JPS55148975A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-19 | Hitachi Ltd | Installation of hydraulic machine |
| JPS58122789U (ja) * | 1982-02-15 | 1983-08-20 | 三菱重工業株式会社 | 水車用渦巻ケ−シング |
-
1977
- 1977-01-17 JP JP52002950A patent/JPS6037315B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6219163A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-01-27 | 松下電器産業株式会社 | 蓄熱装置 |
| JPS646929U (ja) * | 1987-06-30 | 1989-01-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5388431A (en) | 1978-08-03 |
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