JPS6035918B2 - 交流電動機の制御装置 - Google Patents
交流電動機の制御装置Info
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- JPS6035918B2 JPS6035918B2 JP55049808A JP4980880A JPS6035918B2 JP S6035918 B2 JPS6035918 B2 JP S6035918B2 JP 55049808 A JP55049808 A JP 55049808A JP 4980880 A JP4980880 A JP 4980880A JP S6035918 B2 JPS6035918 B2 JP S6035918B2
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- JP
- Japan
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- motor
- magnetic flux
- converter
- signal
- frequency
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- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P27/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
- H02P27/04—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
- H02P27/06—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage using dc to ac converters or inverters
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02M—APPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
- H02M5/00—Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases
- H02M5/40—Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases with intermediate conversion into dc
- H02M5/42—Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases with intermediate conversion into dc by static converters
- H02M5/44—Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases with intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes or semiconductor devices to convert the intermediate dc into ac
- H02M5/443—Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases with intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes or semiconductor devices to convert the intermediate dc into ac using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means
- H02M5/45—Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases with intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes or semiconductor devices to convert the intermediate dc into ac using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only
- H02M5/4505—Conversion of ac power input into ac power output, e.g. for change of voltage, for change of frequency, for change of number of phases with intermediate conversion into dc by static converters using discharge tubes or semiconductor devices to convert the intermediate dc into ac using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only having a rectifier with controlled elements
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P2201/00—Indexing scheme relating to controlling arrangements characterised by the converter used
- H02P2201/03—AC-DC converter stage controlled to provide a defined DC link voltage
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、可変電圧可変周波数の交流電圧を出力する電
力変換装置を介して給電される交流電動機を可変速運転
するための制御装置に関し、その目的とするところは乱
調防止にある。
力変換装置を介して給電される交流電動機を可変速運転
するための制御装置に関し、その目的とするところは乱
調防止にある。
同期電動機や誘導電動機の可変速運転のために使用され
る電力変換装置としては間接式周波数変換の電流形ィン
バータや直接式周波数変換のサィクロコンバータが知ら
れている。
る電力変換装置としては間接式周波数変換の電流形ィン
バータや直接式周波数変換のサィクロコンバータが知ら
れている。
第１図は、誘導電動機を電流形ィンバータで可変速運転
する場合を代表して取り挙げて、その制御系の従来の構
成例をブロック図で示したものである。
する場合を代表して取り挙げて、その制御系の従来の構
成例をブロック図で示したものである。
１は商用三相交流電源、２は制御整流器で構成されたコ
ンバータ、３は制御整流器で構成されたィンバータ、４
はィンバータ３の負荷である誘導電動機、５は電流平滑
用リアクトル、６はコンバータ３の出力電圧を制御する
コンバータ用移相器、７は変流器および整流器により構
成される電流検出器、８および９はコンバータ用移相器
を制御する電流制御用演算器と電圧制御用演算器、１川
ま変成器および整流器により構成される電圧検出器、１
１はインバータ３のサィリスタを制御するための論理回
路と増中回路とからなるィンバータ制御回路、１２は電
圧／周波数変換器、１３は負荷電圧及びィンバータ出力
周波数を任意に設定することができる速度設定器である
。
ンバータ、３は制御整流器で構成されたィンバータ、４
はィンバータ３の負荷である誘導電動機、５は電流平滑
用リアクトル、６はコンバータ３の出力電圧を制御する
コンバータ用移相器、７は変流器および整流器により構
成される電流検出器、８および９はコンバータ用移相器
を制御する電流制御用演算器と電圧制御用演算器、１川
ま変成器および整流器により構成される電圧検出器、１
１はインバータ３のサィリスタを制御するための論理回
路と増中回路とからなるィンバータ制御回路、１２は電
圧／周波数変換器、１３は負荷電圧及びィンバータ出力
周波数を任意に設定することができる速度設定器である
。
誘導電動機４の発生トルクはィンバータ３の出力電圧Ｖ
ａｃ、電流はｌａｃもしくはｌｄｃ、出力周波数および
すべり周波数などの関数として与えられる。
ａｃ、電流はｌａｃもしくはｌｄｃ、出力周波数および
すべり周波数などの関数として与えられる。
第１図に示した制御系ではィンバータ３の周波数に関し
て速度設定値ｅ，による開ループ制御が、そして負荷電
圧に関しては出力電圧の検出値と電圧基準値（速度設定
値ｅ，）との比較による閉ループ制御が行なわれており
、負荷力率（磁束発生するための磁化電流とトルク発生
に寄与する２次電流の比）が制御されていないため、特
定の負荷条件においては誘導電動機の発生トルクやィン
バー夕の出力電圧電流が低周波で振動するという不安定
現象、所謂“乱調”が生じることが知られている。この
ような乱調を防止する目的でィンバータにダミー負荷と
してのりアクトルを接続することが知られている。
て速度設定値ｅ，による開ループ制御が、そして負荷電
圧に関しては出力電圧の検出値と電圧基準値（速度設定
値ｅ，）との比較による閉ループ制御が行なわれており
、負荷力率（磁束発生するための磁化電流とトルク発生
に寄与する２次電流の比）が制御されていないため、特
定の負荷条件においては誘導電動機の発生トルクやィン
バー夕の出力電圧電流が低周波で振動するという不安定
現象、所謂“乱調”が生じることが知られている。この
ような乱調を防止する目的でィンバータにダミー負荷と
してのりアクトルを接続することが知られている。
これは、電流形ィンバータの出力インピーダンスを等価
的に引下げることにより、電動機負荷の変動等の制御系
の外乱が発生したときにこの外乱に対する電動機１次電
流の追従性を良くして不安定現象の抑制をはかったもの
である。しかしながら、か）る従来の解決手段は主回路
に追加構成要素を必要とし、ダミー負荷分だけ電力変換
装置容量の増加を招くなどの欠点を有する。
的に引下げることにより、電動機負荷の変動等の制御系
の外乱が発生したときにこの外乱に対する電動機１次電
流の追従性を良くして不安定現象の抑制をはかったもの
である。しかしながら、か）る従来の解決手段は主回路
に追加構成要素を必要とし、ダミー負荷分だけ電力変換
装置容量の増加を招くなどの欠点を有する。
本発明の目的は、主回路構成要素の追加要素ないこ不安
定現象の原点に立ち返り、制御的にか）る不安定現象を
防止することにある。
定現象の原点に立ち返り、制御的にか）る不安定現象を
防止することにある。
本発明は電動機の内部磁束の変化により乱調の徴候を検
出し、その内部磁束の変化率に応じて電力変換装置の出
力周波数を変化させることにより内部磁束の変化にダン
ピングをかけることにより上記目的を達成したものであ
る。
出し、その内部磁束の変化率に応じて電力変換装置の出
力周波数を変化させることにより内部磁束の変化にダン
ピングをかけることにより上記目的を達成したものであ
る。
第２図は誘導機の１相分の等価回路であり、Ｒ，は１次
抵抗、１，は１次漏れィンダクタンスである。
抵抗、１，は１次漏れィンダクタンスである。
Ｒ２は２次抵抗であり、すべりをＳとした場合にその一
次側換算値はＲ２／Ｓとなる。１２′は１次側換算の２
次漏れィンダクタンス、Ｍ′は１次側換算相互ィンダク
タンスである。
次側換算値はＲ２／Ｓとなる。１２′は１次側換算の２
次漏れィンダクタンス、Ｍ′は１次側換算相互ィンダク
タンスである。
磁束を発生させる磁化電流ｉＭとトルク発生に寄与する
２次電流ｉ２とが重畳されて１次電流ｉ，として流れる
。本発明は、電動機の発生トルク、電流形ィンバータの
出力電圧、出力電流の低周波振動となって現われる不安
定現象の主たる原因は、例えば電動機にか）る負荷トル
クが変動したときにその外乱に対応した応答が電流形ィ
ンバータの高い出力インピーダンスとその出力電流（１
次電流）周波数の固定性とによってはばまれてしまうこ
とにある。すなわち、負荷トルク変動にともなって２次
電流が変化したときにその変化に１次電流がすぐには追
従できないため、その分だけ磁化電流が変化してしまい
、内部磁束あるいは内部誘起電圧の変化となり、２次電
流と磁化電流との間の相互干渉がさらには内部誘起電圧
とィンバー夕出力電流との相互干渉に発展し、これが先
に述べた如き不安定現象となって現われるものと考える
ことができるのである。ここに、本発明は、２次電流と
磁化電流との間の相互干渉によって生じる内部磁束の大
きさｉ中！の変化をとらえ、これに応じて内部磁束の変
化を抑制する方向に１次電流の周波数を変化させるよう
にしたものである。
２次電流ｉ２とが重畳されて１次電流ｉ，として流れる
。本発明は、電動機の発生トルク、電流形ィンバータの
出力電圧、出力電流の低周波振動となって現われる不安
定現象の主たる原因は、例えば電動機にか）る負荷トル
クが変動したときにその外乱に対応した応答が電流形ィ
ンバータの高い出力インピーダンスとその出力電流（１
次電流）周波数の固定性とによってはばまれてしまうこ
とにある。すなわち、負荷トルク変動にともなって２次
電流が変化したときにその変化に１次電流がすぐには追
従できないため、その分だけ磁化電流が変化してしまい
、内部磁束あるいは内部誘起電圧の変化となり、２次電
流と磁化電流との間の相互干渉がさらには内部誘起電圧
とィンバー夕出力電流との相互干渉に発展し、これが先
に述べた如き不安定現象となって現われるものと考える
ことができるのである。ここに、本発明は、２次電流と
磁化電流との間の相互干渉によって生じる内部磁束の大
きさｉ中！の変化をとらえ、これに応じて内部磁束の変
化を抑制する方向に１次電流の周波数を変化させるよう
にしたものである。
例えば磁束の増大方向の変化に対しては、電動機が電動
機運転モードにあるときは、すなわちすべりＳが正のと
きには、磁束微分値ｄ！？ｌ／ａｔがィンバー夕出力周
波数を増加させる極性で周波数指令値に重畳される。電
動機の回転速度は慣性のためにその変化が遅れるのでィ
ンバータ周波数の増加はすべりＳの増加となり、さらに
は２次抵抗Ｒ２／Ｓの減少となる。２次抵抗Ｒ２／Ｓの
減少により２次電流が増加し、この結果磁化電流が減少
して磁束が減少する。
機運転モードにあるときは、すなわちすべりＳが正のと
きには、磁束微分値ｄ！？ｌ／ａｔがィンバー夕出力周
波数を増加させる極性で周波数指令値に重畳される。電
動機の回転速度は慣性のためにその変化が遅れるのでィ
ンバータ周波数の増加はすべりＳの増加となり、さらに
は２次抵抗Ｒ２／Ｓの減少となる。２次抵抗Ｒ２／Ｓの
減少により２次電流が増加し、この結果磁化電流が減少
して磁束が減少する。
逆に磁束が減少しようとするとィンバータ周波数の減少
により磁束を減少を抑制する作用が生じる。これに対し
て電動機が発電機運転モードもこあるときは磁束の大き
さの増減とそれを抑制するためのィンバータ周波数の増
減との対応関係は上述とは逆になる。
により磁束を減少を抑制する作用が生じる。これに対し
て電動機が発電機運転モードもこあるときは磁束の大き
さの増減とそれを抑制するためのィンバータ周波数の増
減との対応関係は上述とは逆になる。
これは発電機モードの場合にはすべりＳは負極性であり
、すべりＳの大きさを増すためにはィンバー夕周波数を
小さくする必要があるからである（すべりＳが正のとき
はすべりの大きさを増すには既述のとおりィンバータ周
波数を大きくすればよい。）。したがって周波数指令値
に磁束微分値ｄｌめｌ／ｄｔを重畳する際の極性は電動
機運転モードと発電機運転モードとで切換える必要があ
る。第３図は磁束少を電動機端子電圧の積分により求め
、両運転モードの判別を電源側変換器の点弧角制御信号
のレベルにより行なう場合の本発明実施例を示す。
、すべりＳの大きさを増すためにはィンバー夕周波数を
小さくする必要があるからである（すべりＳが正のとき
はすべりの大きさを増すには既述のとおりィンバータ周
波数を大きくすればよい。）。したがって周波数指令値
に磁束微分値ｄｌめｌ／ｄｔを重畳する際の極性は電動
機運転モードと発電機運転モードとで切換える必要があ
る。第３図は磁束少を電動機端子電圧の積分により求め
、両運転モードの判別を電源側変換器の点弧角制御信号
のレベルにより行なう場合の本発明実施例を示す。
第３図において第１図におけると同一の構成要素には同
一参照番号を付して、これらについての説明は省略する
。この実施例によれば、変成器１４を介して絶縁検出さ
れた電動機端子電圧ＶＲ，Ｖｓ，ＶＴが磁束検出器２０
１こ導かれここで磁束の大きさｉ０ｌが演算される。す
なわち、３相電圧ＶＲ，Ｖｓ，ＶＴがまず公知の３相／
２相変換器１５によって２相電圧ＶＱ，Ｖ８に変換され
る。そして各出力電圧ＶＱ，Ｖ８はそれぞれ積分器１６
によって積分されることによって２相の磁束？Ｑ，ＯＢ
に相当する信号に変換され、振幅演算器１７に導かれ、
ｌ０ｌ＝ノＪ２ Ｑ＋？２ ３なる関係式にしたがって
磁束ｌめｌに相当する信号となり、これを微分回路１８
により微分し「 その微分信号ｄｌ◇ｌ／ｄｔが極性切
換器２２によりその都度運転モードに合わせた極性で電
圧／周波数変換器１２の入力部の加算器１９に導かれて
本来の周波数指令値である速度設定信号ｅ，に重畳され
る。運転モードの判別はコンバータ２の出力電圧を定め
る点弧角の指令信号である電流制御演算器８の出力電圧
ＥＱのレベルを比較器２１において基準レベルと比較す
ることによって行なわれる。一般に点弧角制御信号ＥＱ
はその値が零しベルにあるときコンバータ２の点弧角は
９００となりコンバータ直流出力電圧は零となり、これ
がコンバータ２の順変換動作と逆変換動作との境界とな
っており、電動機運転モードのときはコンバータ２は順
変換動作をし、発電機運転モードのときはコンバータ２
は逆変換動作をすることから、この場合には比較器２１
は点弧角制御信号の極性により運転モードを判別するこ
とになる。これにより、電動機の回転速度あるいはコン
バータ２の出力電圧もしくはコンバータ２の入力電圧を
検出することないこ電動機の運転モードの判別が可能と
なる。各モード‘こ対する極性関係を既に述べたとおり
に選ぶことによって、内部磁束の変化にダンピング効果
を与えることができるので、２次電流と磁化電流との相
互干渉にダンピング効果が生じ広い速度制御範囲にわた
って不安定現象が防止できる。磁束？もしくはｌ■ｌの
検出回路はその他の種々の公知のものに置き換え得る例
えばホール素子により磁束◇の直接検出を行なってもよ
いし、あるいは電動機端子電圧検出値をィンバー夕出力
周波数相当値で割算して磁束ｌ？ｌ相当を求めることも
可能である。
一参照番号を付して、これらについての説明は省略する
。この実施例によれば、変成器１４を介して絶縁検出さ
れた電動機端子電圧ＶＲ，Ｖｓ，ＶＴが磁束検出器２０
１こ導かれここで磁束の大きさｉ０ｌが演算される。す
なわち、３相電圧ＶＲ，Ｖｓ，ＶＴがまず公知の３相／
２相変換器１５によって２相電圧ＶＱ，Ｖ８に変換され
る。そして各出力電圧ＶＱ，Ｖ８はそれぞれ積分器１６
によって積分されることによって２相の磁束？Ｑ，ＯＢ
に相当する信号に変換され、振幅演算器１７に導かれ、
ｌ０ｌ＝ノＪ２ Ｑ＋？２ ３なる関係式にしたがって
磁束ｌめｌに相当する信号となり、これを微分回路１８
により微分し「 その微分信号ｄｌ◇ｌ／ｄｔが極性切
換器２２によりその都度運転モードに合わせた極性で電
圧／周波数変換器１２の入力部の加算器１９に導かれて
本来の周波数指令値である速度設定信号ｅ，に重畳され
る。運転モードの判別はコンバータ２の出力電圧を定め
る点弧角の指令信号である電流制御演算器８の出力電圧
ＥＱのレベルを比較器２１において基準レベルと比較す
ることによって行なわれる。一般に点弧角制御信号ＥＱ
はその値が零しベルにあるときコンバータ２の点弧角は
９００となりコンバータ直流出力電圧は零となり、これ
がコンバータ２の順変換動作と逆変換動作との境界とな
っており、電動機運転モードのときはコンバータ２は順
変換動作をし、発電機運転モードのときはコンバータ２
は逆変換動作をすることから、この場合には比較器２１
は点弧角制御信号の極性により運転モードを判別するこ
とになる。これにより、電動機の回転速度あるいはコン
バータ２の出力電圧もしくはコンバータ２の入力電圧を
検出することないこ電動機の運転モードの判別が可能と
なる。各モード‘こ対する極性関係を既に述べたとおり
に選ぶことによって、内部磁束の変化にダンピング効果
を与えることができるので、２次電流と磁化電流との相
互干渉にダンピング効果が生じ広い速度制御範囲にわた
って不安定現象が防止できる。磁束？もしくはｌ■ｌの
検出回路はその他の種々の公知のものに置き換え得る例
えばホール素子により磁束◇の直接検出を行なってもよ
いし、あるいは電動機端子電圧検出値をィンバー夕出力
周波数相当値で割算して磁束ｌ？ｌ相当を求めることも
可能である。
第１図は交流電動機の制御装置の公知の構成例を示すブ
ロック図、第２図は誘導電動機の等価回路図、第３図は
本発明装置の実施例を示すブロック図である。 １・・・・・・交流電源、２・・・・・・コンバータ、
３．．・．．・ィンバータ、４・・・・・・誘導電動機
、５・…・・電流平滑用リアクトル、６・・・・・・コ
ンバータ用移相器、７・・・・・・電流検出器、８…・
・・電流制御用演算器、９・・・・・・電圧制御用演算
器、１０・・・・・・電圧検出器、１１……ィンバータ
制御回路、１２・・・・・・電圧／周波数変換器、１３
…・・・速度設定器、１４・・・・・・電動機端子電圧
検出器、１５・・・・・・２相／３相変換器、１６・・
・・・・積分器、１７・・・・・・演算器、１８・・・
・・・微分回路、１９…・・・加算器、２０・・・・・
・磁束検出器、２１・・・・・・比較器、２２・・・・
・・極性切換器。 矛１図 矛Ｚ図 次３図
ロック図、第２図は誘導電動機の等価回路図、第３図は
本発明装置の実施例を示すブロック図である。 １・・・・・・交流電源、２・・・・・・コンバータ、
３．．・．．・ィンバータ、４・・・・・・誘導電動機
、５・…・・電流平滑用リアクトル、６・・・・・・コ
ンバータ用移相器、７・・・・・・電流検出器、８…・
・・電流制御用演算器、９・・・・・・電圧制御用演算
器、１０・・・・・・電圧検出器、１１……ィンバータ
制御回路、１２・・・・・・電圧／周波数変換器、１３
…・・・速度設定器、１４・・・・・・電動機端子電圧
検出器、１５・・・・・・２相／３相変換器、１６・・
・・・・積分器、１７・・・・・・演算器、１８・・・
・・・微分回路、１９…・・・加算器、２０・・・・・
・磁束検出器、２１・・・・・・比較器、２２・・・・
・・極性切換器。 矛１図 矛Ｚ図 次３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 可変電圧可変周波数の交流電圧を出力する電力変換
装置を介して給電される交流電動機を可変速運転するた
めの制御装置において、交流電動機の内部磁束を演算す
る回路により求めた内部磁束の大きさを微分して第１の
信号を導き出し、交流電動機が電動機運転モードにある
か発電機運転モードにあるかに応じて次のような極性に
て第１の信号を、電力変換装置出力周波数を指令する第
２の信号に重畳すること、すなわち電動機運転モードに
あるときは内部磁束の大きさの増方向の変化にともなつ
て出力周波数が増加させられるような極性にて、発電機
運転モードあるときは内部磁束の大きさの増方向の変化
にともなつて出力周波数が減少させられるような極性に
て第１の信号を第２の信号に重畳することを特徴とする
交流電動機の制御装置。 ２ 電力変換装置は電源側変換器と電動機側変換と両変
換器間に介在する直流中間回路とからなる間接形周波数
変換装置であり、交流電動機の運転モード判別のために
電源側変換器の制御角を指令する信号が使用されること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の交流電動機の
制御装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55049808A JPS6035918B2 (ja) | 1980-04-16 | 1980-04-16 | 交流電動機の制御装置 |
| DE19813115538 DE3115538A1 (de) | 1980-04-16 | 1981-04-16 | Einrichtung zum regeln einer induktionsmaschine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55049808A JPS6035918B2 (ja) | 1980-04-16 | 1980-04-16 | 交流電動機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56148195A JPS56148195A (en) | 1981-11-17 |
| JPS6035918B2 true JPS6035918B2 (ja) | 1985-08-17 |
Family
ID=12841425
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55049808A Expired JPS6035918B2 (ja) | 1980-04-16 | 1980-04-16 | 交流電動機の制御装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035918B2 (ja) |
| DE (1) | DE3115538A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19533570C2 (de) * | 1995-09-11 | 1999-01-21 | Abb Daimler Benz Transp | Verfahren zur Regelung einer Drehfeldmaschine |
-
1980
- 1980-04-16 JP JP55049808A patent/JPS6035918B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-04-16 DE DE19813115538 patent/DE3115538A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3115538A1 (de) | 1982-03-25 |
| JPS56148195A (en) | 1981-11-17 |
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