JPS6035218Y2 - コイル装置 - Google Patents
コイル装置Info
- Publication number
- JPS6035218Y2 JPS6035218Y2 JP1980132248U JP13224880U JPS6035218Y2 JP S6035218 Y2 JPS6035218 Y2 JP S6035218Y2 JP 1980132248 U JP1980132248 U JP 1980132248U JP 13224880 U JP13224880 U JP 13224880U JP S6035218 Y2 JPS6035218 Y2 JP S6035218Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- drum
- piece
- arc
- coil device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F3/00—Cores, Yokes, or armatures
- H01F3/10—Composite arrangements of magnetic circuits
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F5/00—Coils
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コイル装置、特にチップ型コイル装置に関す
る。
る。
近時アラーム装置を備えたディジタル式腕時計が開発さ
れつ)あるが、このアラーム装置においては、圧電式ア
ラーム回路が採用され、そしてこのアラーム回路には小
型の昇圧コイルが使用される。
れつ)あるが、このアラーム装置においては、圧電式ア
ラーム回路が採用され、そしてこのアラーム回路には小
型の昇圧コイルが使用される。
従来この種の昇圧用コイルとしては、ドラム型コアにフ
ェライトより成る半円筒状の部片をその周囲に取り付け
て閉磁路すなわち遮蔽体を形成し、この半円筒状部片の
表面に回路への接続用電極すなわち端子をめっきにより
形成して成るものが使用された。
ェライトより成る半円筒状の部片をその周囲に取り付け
て閉磁路すなわち遮蔽体を形成し、この半円筒状部片の
表面に回路への接続用電極すなわち端子をめっきにより
形成して成るものが使用された。
フェライトより成る半円筒状部片は、ドラム型コアと嵌
合させるため、その曲率半径がドラム型コアの外表面の
曲率半径に一致するように高精度で加工されねばならず
、また電極の形成にめっき工程を必要としたので作業工
程は複雑とならざるを得なかった。
合させるため、その曲率半径がドラム型コアの外表面の
曲率半径に一致するように高精度で加工されねばならず
、また電極の形成にめっき工程を必要としたので作業工
程は複雑とならざるを得なかった。
本考案は、従来のこの種コイルにおける上記のような欠
点を排除するためになされたもので、コイルが巻かれた
フェライト製ドラム型コアの周囲に、金属磁性体より戊
り、ドラム型コアの半周より短い円弧を有する断面弧状
の1対の部片を取り付けてドラム型コアの閉磁器を形成
するとともに、この金属磁性体部片の一部を切り起こし
て接続用端子を形成腰コイルの両端を前記部片にそれぞ
れ接続して成るコイル装置を提供するものである。
点を排除するためになされたもので、コイルが巻かれた
フェライト製ドラム型コアの周囲に、金属磁性体より戊
り、ドラム型コアの半周より短い円弧を有する断面弧状
の1対の部片を取り付けてドラム型コアの閉磁器を形成
するとともに、この金属磁性体部片の一部を切り起こし
て接続用端子を形成腰コイルの両端を前記部片にそれぞ
れ接続して成るコイル装置を提供するものである。
以下図面を参照して本考案を好ましい具体例について説
明する。
明する。
第1図AおよびBは本考案の1具体例であるコイル装置
の拡大正面図および上面図で、フェライトより戊るドラ
ムコア1上にコイル2が巻かれ、その両側に金属磁性体
例えばパーマロイより成る断面弧状の部片3(以下弧状
部片という)が例えば接着剤により付着される。
の拡大正面図および上面図で、フェライトより戊るドラ
ムコア1上にコイル2が巻かれ、その両側に金属磁性体
例えばパーマロイより成る断面弧状の部片3(以下弧状
部片という)が例えば接着剤により付着される。
この弧状部片は、ドラムコア1のフランジ部分4とはS
゛同じ曲率半径を有し、かつ該フランジ部分の半周より
も短い円弧を有しており、フェライトドラムコアの両側
に配置されて、ドラムコア1の閉磁路を形成し、コイル
装置に対する遮蔽体を形成している。
゛同じ曲率半径を有し、かつ該フランジ部分の半周より
も短い円弧を有しており、フェライトドラムコアの両側
に配置されて、ドラムコア1の閉磁路を形成し、コイル
装置に対する遮蔽体を形成している。
また、弧状部片は、一部が切り起こされて突起5が形成
され、これが使用される回路板へ接続のための端子を形
成しており、そしてコイル装置のコイル2の端末が、例
えば点6,7にて弧状部片3に例えばはんだにより接続
されている。
され、これが使用される回路板へ接続のための端子を形
成しており、そしてコイル装置のコイル2の端末が、例
えば点6,7にて弧状部片3に例えばはんだにより接続
されている。
したがって、コイルの各端末は、導電性の弧状部片3の
各突起5を回路板に接続することにより、該部片を介し
て外部回路に接続できる。
各突起5を回路板に接続することにより、該部片を介し
て外部回路に接続できる。
両皿状部片3の円弧の長サバ、ドラムコア1のフランジ
部分4の半円周の長さより短いから、両部片間にはギャ
ップ8が形成され、両部片間に短絡が生ずることはない
。
部分4の半円周の長さより短いから、両部片間にはギャ
ップ8が形成され、両部片間に短絡が生ずることはない
。
第2図には、第1図に示されるコイル装置が回路板8に
取り付けられた状態が示されている。
取り付けられた状態が示されている。
コイル装置は、切り起こされた突起5を回路板9の配線
層10上に乗せてはんだ付けすることにより回路に接続
されるが、突起5は、端子として働くとともに、装置の
回路板9上への載置を補助するストッパとしての作用も
している。
層10上に乗せてはんだ付けすることにより回路に接続
されるが、突起5は、端子として働くとともに、装置の
回路板9上への載置を補助するストッパとしての作用も
している。
弧状部片を形成する金属磁性体例えばパーマロイは比較
的軟かいから、弧状部片の曲率半径をドラムコアのフラ
ンジ部分の曲率半径より若干少さく形成しておけば、弧
状部片はドラムコア上にきっちりと嵌合させることがで
きるので、弧状部片の精度は、従来のフェライト製の半
円筒状部材を用いたもののように高精度を要求されるこ
とばな以上詳述したように、本考案のコイル装置におい
ては、その遮蔽体を導電性の金属磁性体にした結果、回
路板への取付電極すなわち端子の形成が容易となり、そ
の製造上の精度も緩和されるとともに、金属磁性体のフ
ェライトよりも薄いので、コイル装置の小形化を期する
ことができる。
的軟かいから、弧状部片の曲率半径をドラムコアのフラ
ンジ部分の曲率半径より若干少さく形成しておけば、弧
状部片はドラムコア上にきっちりと嵌合させることがで
きるので、弧状部片の精度は、従来のフェライト製の半
円筒状部材を用いたもののように高精度を要求されるこ
とばな以上詳述したように、本考案のコイル装置におい
ては、その遮蔽体を導電性の金属磁性体にした結果、回
路板への取付電極すなわち端子の形成が容易となり、そ
の製造上の精度も緩和されるとともに、金属磁性体のフ
ェライトよりも薄いので、コイル装置の小形化を期する
ことができる。
また、金属遮蔽体は耐衝撃性に優れているので、コイル
装置は取扱いが容易になるとともに、それを使用する電
子機器も耐衝撃性に優れたものとなる。
装置は取扱いが容易になるとともに、それを使用する電
子機器も耐衝撃性に優れたものとなる。
さらに、従来のように端子電極を形成するためのめつき
工程も必要としないので製造工程も簡略化できる。
工程も必要としないので製造工程も簡略化できる。
このように、本考案のコイル装置は数々の利点を有する
ものであるから、ディジタル電子時計をはじめ種々の電
子機器に利用してその効果はすこぶる大きい。
ものであるから、ディジタル電子時計をはじめ種々の電
子機器に利用してその効果はすこぶる大きい。
第1図AおよびBは、本考案の1具体例のコイル装置の
拡大正面図および上面図、第2図は第1図の装置の回路
板への取付けを示す概略図である。 1ニドラムコア、2:コイル、3:弧状部片、4ニドラ
ムコアのフランジ部分、5:突起、6゜7:コイル端末
接続点、8:ギャップ、9:回路板。
拡大正面図および上面図、第2図は第1図の装置の回路
板への取付けを示す概略図である。 1ニドラムコア、2:コイル、3:弧状部片、4ニドラ
ムコアのフランジ部分、5:突起、6゜7:コイル端末
接続点、8:ギャップ、9:回路板。
Claims (1)
- コイルが巻かれたフェライト製ドラム型コアの周囲に、
金属磁性体より戊り、ドラム型コアの半周より短い円弧
を有する断面弧状の1対の部片を取り付けてドラム型コ
アの閉磁路を形成するとともに、この金属磁性体部片に
接続用端子を形成し、前記コイルの端末を前記部片に接
続して成るコイル装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980132248U JPS6035218Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 | コイル装置 |
KR2019810004892U KR840002853Y1 (ko) | 1980-09-19 | 1981-07-09 | 코 일 장 치 |
GB8125305A GB2084407B (en) | 1980-09-19 | 1981-08-19 | Coil element |
US06/300,456 US4393364A (en) | 1980-09-19 | 1981-09-08 | Coil element |
HK380/86A HK38086A (en) | 1980-09-19 | 1986-05-22 | Coil element |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1980132248U JPS6035218Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 | コイル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5755919U JPS5755919U (ja) | 1982-04-01 |
JPS6035218Y2 true JPS6035218Y2 (ja) | 1985-10-19 |
Family
ID=15076825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980132248U Expired JPS6035218Y2 (ja) | 1980-09-19 | 1980-09-19 | コイル装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4393364A (ja) |
JP (1) | JPS6035218Y2 (ja) |
KR (1) | KR840002853Y1 (ja) |
GB (1) | GB2084407B (ja) |
HK (1) | HK38086A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57170519U (ja) * | 1981-04-20 | 1982-10-27 | ||
DE3708742A1 (de) * | 1987-03-18 | 1988-10-06 | Bosch Gmbh Robert | Ferritkernspuele mit mehr als zwei spulenanschluessen fuer reflow-loetung auf einer leiterplatte |
DE3820976A1 (de) * | 1988-06-22 | 1989-12-28 | Vogt Electronic Ag | Smd-drossel bzw. -uebertrager |
JPH0210105U (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-23 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE180989C (ja) * | ||||
US1059120A (en) * | 1912-01-25 | 1913-04-15 | Walter Lytton | Spark-coil. |
US3381251A (en) * | 1966-07-05 | 1968-04-30 | Robert A. Fuller | Miniature transformer |
-
1980
- 1980-09-19 JP JP1980132248U patent/JPS6035218Y2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-07-09 KR KR2019810004892U patent/KR840002853Y1/ko active
- 1981-08-19 GB GB8125305A patent/GB2084407B/en not_active Expired
- 1981-09-08 US US06/300,456 patent/US4393364A/en not_active Expired - Lifetime
-
1986
- 1986-05-22 HK HK380/86A patent/HK38086A/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR840002853Y1 (ko) | 1984-12-26 |
KR830001032U (ko) | 1983-09-22 |
JPS5755919U (ja) | 1982-04-01 |
GB2084407B (en) | 1984-01-18 |
GB2084407A (en) | 1982-04-07 |
HK38086A (en) | 1986-05-30 |
US4393364A (en) | 1983-07-12 |
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